JP3009147U - ショーケース - Google Patents

ショーケース

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JP3009147U
JP3009147U JP1994009131U JP913194U JP3009147U JP 3009147 U JP3009147 U JP 3009147U JP 1994009131 U JP1994009131 U JP 1994009131U JP 913194 U JP913194 U JP 913194U JP 3009147 U JP3009147 U JP 3009147U
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JP
Japan
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shelf
guard
price rail
price
rail
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Application number
JP1994009131U
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Inventor
啓三 柏原
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Sanyo Electric Co Ltd
Original Assignee
Sanyo Electric Co Ltd
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Abstract

(57)【要約】 【目的】 ショーケースの棚上の商品の表示に対してよ
り強い印象を与えるために、表示具の上端を係止できる
ガードを提供すること。 【構成】 ショーケース1の棚17の前端をプライスレ
ール20と、前方に折曲した保持部27を有するガード
26より構成する。

Description

【考案の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】
本考案は、商品の品名・価格等を表示する表示具を有する棚を備えたショーケ ースに関する。
【0002】
【従来の技術】
従来、棚に載置された商品の品名・価格等を表示する表示具は、棚の前端に設 けられたプライスレールの上下係止部により係止されていたが、上係止部と下係 止部との間が棚の垂下壁の高さと略同一の高さ(略3cm)であった。 また、棚に載置された商品の品名・価格等を表示する表示具をプライスレール 及び別体のアーム部材に設けたショーケースとして、特開平3−109010号 公報がある。この公報には、アーム部材が最下段の棚のプライスレールの下方を 通り前方に延び、かつ床敷上に載置される商品の上方に延びていることから、こ のアーム部材に取り付けられる装飾体と前記プライスレールとが前後関係に位置 することとなり、両者の区別が明確となり、しかもアーム部材の装飾対が床敷の 上方に位置することから床敷に載置された商品と最下段の棚に載置された商品と の表示が別途に行える技術が開示されている。
【0003】
【考案が解決しようとする課題】
かかる従来技術は、棚に載置された商品に関して表示したい事柄のうち極一部 しか表示できず、顧客に強い印象を与えることができないといった問題点があっ た。 また、棚に載置された商品の品名・価格等を表示するのに、プライスレールだ けでは、顧客に対して強い印象を与えることができないために、プライスレール の他にアーム部材を使用して二重に表示しようとしているが、各々表示するため のスペースが限られているために、顧客に対して強い印象を与えることができな いといった問題があった。
【0004】 更に、表示具の大きさは、プライスレール及びアーム部材の上下係止部の大き さに合わせる必要性を有していた。 本考案はこのような従来の技術の課題に鑑み、限られたスペースの中で、顧客 により強い印象を与えるために、大きな表示具を表示することができるショーケ ースを提供するものである。
【0005】
【課題を解決するための手段】
第1の考案は、棚の前部に沿って配設された商品の品名・価格等を表示する表 示具の下端を係止する係止部を前面に形成したプライスレールと、該プライスレ ールと棚の隙間に配設され上端がプライスレールの上端よりも上方に位置するガ ードとを備え、該ガードは表示具の上端を保持する保持部を有することを特徴と するショーケースを提供するものである。
【0006】 第2の考案は、ガードの下部に弾性力を有する折曲部を有し、折曲部をプライ スレールと棚の隙間に配設したことを特徴とする第1の考案のショーケースを提 供するものである。 第3の考案は、ガードの保持部を曲面状にした第1及び第2の考案のショーケ ースを提供するものである。
【0007】
【作用】
第1の考案によれば、棚上に載置された商品の品名・価格等を表示する表示具 の上端を保持する保持部を有するガードを設けることにより、プライスレールの みの大きさと比較してかなり大きい表示具を表示することができ、顧客に対して より強い印象を与えることができる。
【0008】 第2の考案によれば、プライスレールと棚の隙間に弾性力を有する折曲部を下 部に有したガードを設けたことにより、折曲部の復元力がプライスレールと棚を 引き離す方向に作用し、棚に対してプライスレール及びガードのガタツキを防止 することができることに加えて、棚の前方にプライスレールとガードを強固に固 定することをもできる。
【0009】 第3の考案によれば、プライスレールと共に棚の前部に沿って配設され保持部 が曲面状を成すガードを設けたことにより、顧客が商品を購入しようとした際に 、仮に棚上に載置された商品等がガードに接触したとしても、従来のガードと比 較して角部が無く抵抗が小さいために、商品等にあまり強い衝撃を与えることが なく、傷つきを防止できる。
【0010】
【実施例】
以下に本考案を図面を参照して説明する。図1は本考案の低温ショーケースの 斜視図、図2は本考案の低温ショーケースの断面図、図3は本考案の要部斜視図 、図4は本考案の要部断面図、図5は他の実施例を示す要部断面図、図6は従来 の要部断面図である。
【0011】 1は低温ショーケースであって、前面に商品出し入れ用の開口2を形成した断 熱壁9、側壁13及び詳述しない機械室12とから構成される。断熱壁9はその 上壁よりも下壁の方が前方に張り出しその前端は上方に立上げてある。また、低 温ショーケースは断熱壁の内壁より適当間隔を存して区画板8及び床敷11を配 設することによって、プレートフィン型冷却器7及び送風装置6を収納した冷気 通路10と複数枚の棚17を配置した貯蔵室3と、開口2の上下両縁に沿って相 対向する吹出・吸込両口4・5とを形成してなり、冷却器7で熱交換された冷気 を送風装置6でもって強制循環することにより、開口2にエアーカーテンを形成 して貯蔵室3を冷却する。
【0012】 棚17は支柱に係脱自在に係合されたブラケット16に支持されており、その 前部下方に棚下の商品を照らす蛍光灯15と、前端を折曲して垂下壁18と、底 壁19とを形成している。20は各棚17の前部に沿って設けられたプライスレ ールで、このプライスレール20はアルミニウム等の押出により成形され、前面 に各棚に載置された商品の品名・価格等を表示する表示具25の上下端縁を係止 する上下係止部21・22を裏面に後述するガード26及びランカン29を垂下 壁18に押圧する押圧部24を、下面に底壁19に当接する底壁23をそれぞれ 一体に形成している。ガード26及びランカン29はプライスレール20と共に 棚17の前部に取り付けられ商品の落下を防止するものであって、透明体にて構 成される。
【0013】 また、プライスレール20の上端よりも上端が上方に位置するガード26の上 方を前方に折曲し表示具の上端を係止させる保持部27を設けた結果として、表 示具25をプライスレール20内に納めずに上端をガード26の保持部27内に 係止させ、下端をプライスレール20の下係止部22に係止させたことにより、 表示具25を従来と比較して数倍の大きさにすることができ、顧客に対して強い 印象を与えることができるようになった。更に、表示具25の高さは下端をプラ イスレール20の下係止部22に係止した状態で、上端を保持部27の前端部か ら上端部の間に収まるような大きさになっていれば表示することができ、従来の ように表示具25の大きさをプライスレール20の上下係止部21・22間の距 離に合わせた大きさにしなければならないといった正確さは不必要になった。
【0014】 更に、ランカン29の他にガード26を設け、ランカン29よりも高いガード 26の上端を曲面状にしたことにより、角部が無く抵抗が小さいために、顧客が 商品と接触させてしまった時にも衝撃が少なく、商品の傷つきを防止できること に加えて、顧客が商品を放してしまう可能性をも低減することができ、他の商品 やケース自体の傷つきをも防止できる。
【0015】 他の実施例として、図5に示すようにランカン29を設けずに、弾性力を有す る折曲部28を下方に有したガード26をプライスレール20と棚17の隙間に 配設すると、プライスレール20を前方に、棚17を後方に押そうとする力が働 き、プライスレール20とガード26のガタツキを防止することができるのみな らず、棚17に対して、プライスレール20とガード26とをより強固に固定す ることができる。
【0016】 但し、ガード26の形状は、表示具25の上端を係止するのでき、棚17に対 してプライスレール20とガード26のガタツキを防止することのできる形状と なっていればよく、本考案の図4及び図5に示したガード26の形状に関しては 、ほんの一例に過ぎない。
【0017】
【考案の効果】
第1の考案によれば、棚上に載置された商品の品名・価格等を表示する表示具 の上端を保持する保持部を有するガードを設けることにより、プライスレールの みの大きさと比較してかなり大きい表示具を表示することができ、顧客に対して より強い印象を与えることができるといった効果を奏する。
【0018】 第2の考案によれば、プライスレールと棚の隙間に弾性力を有する折曲部を下 部に有したガードを設けたことにより、折曲部の復元力がプライスレールと棚を 引き離す方向に作用し、棚に対してプライスレール及びガードのガタツキを防止 することができることに加えて、棚の前方にプライスレールとガードを強固に固 定することをもできるといった効果を奏する。
【0019】 第3の考案によれば、プライスレールと共に棚の前部に沿って配設され保持部 が曲面状を成すガードを設けたことにより、顧客が商品を購入しようとした際に 、仮に棚上に載置された商品等がガードに接触したとしても、従来のガードと比 較して角部が無く抵抗が小さいために、商品等にあまり強い衝撃を与えることが なく、傷つきを防止できるといった効果を挿する。
【提出日】平成6年11月17日
【手続補正2】
【補正対象書類名】明細書
【補正対象項目名】0006
【補正方法】変更
【補正内容】
【0006】 第2の考案は、ガードの下部に弾性力を有する折曲部を有し、折曲部をプライ スレールと棚の隙間に配設したことを特徴とする第1の考案のショーケースを提 供するものである。 第3の考案は、ガードの保持部を曲面状にした第1又は第2の考案のショーケ ースを提供するものである。
【図面の簡単な説明】
【図1】本考案の低温ショーケースの斜視図
【図2】本考案の低温ショーケースの断面図
【図3】本考案の要部斜視図
【図4】本考案の要部断面図
【図5】他の実施例を示す要部断面図
【図6】従来の要部断面図
【符号の説明】
1 ショーケース 17 棚 20 プライスレール 26 ガード 27 保持部 28 折曲部 29 ランカン
─────────────────────────────────────────────────────
【手続補正書】
【提出日】平成6年11月17日
【手続補正1】
【補正対象書類名】明細書
【補正対象項目名】実用新案登録請求の範囲
【補正方法】変更
【補正内容】
【実用新案登録請求の範囲】

Claims (3)

    【実用新案登録請求の範囲】
  1. 【請求項1】 商品の品名・価格等を表示する表示具
    と、棚の前部に沿って配設され、前記表示具の下端を係
    止する係止部を前面に形成したプライスレールと、該プ
    ライスレールと棚の隙間に配設され上端がプライスレー
    ルの上端よりも上方に位置するガードとを備え、該ガー
    ドは表示具の上端を保持する保持部を有することを特徴
    とするショーケース。
  2. 【請求項2】 前記ガードの下部に弾性力を有する折曲
    部を有し、該折曲部をプライスレールと棚の隙間に配設
    したことを特徴とする請求項1のショーケース。
  3. 【請求項3】 前記ガードの保持部を曲面状にした請求
    項1及び2のショーケース。
JP1994009131U 1994-07-27 1994-07-27 ショーケース Expired - Lifetime JP3009147U (ja)

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