JPH0338630Y2 - - Google Patents

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JPH0338630Y2
JPH0338630Y2 JP4785786U JP4785786U JPH0338630Y2 JP H0338630 Y2 JPH0338630 Y2 JP H0338630Y2 JP 4785786 U JP4785786 U JP 4785786U JP 4785786 U JP4785786 U JP 4785786U JP H0338630 Y2 JPH0338630 Y2 JP H0338630Y2
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Description

【考案の詳細な説明】 〈イ〉 産業上の利用分野 本考案は貯蔵室内を上下に区分し商品が載置さ
れる区画装置を備えたシヨーケースに関する。
〈ロ〉 従来の技術 例えば本考案の出願者が本考案の出願以前に出
願した特願昭59−212186号には、貯蔵室内を上下
2分する区画部材の上に、把手及び商品転倒防止
用ガード等を備えたホツトプレートを前後方向摺
動自在に載置したシヨーケースが開示されてい
る。
〈ハ〉 考案が解決しようとする問題点 上記従来の技術において、ホツトプレートに設
けられたガードは、このホツトプレートの三側面
に設けられ缶コーヒー等の商商品の側壁方向への
転倒は防止される。しかし乍ら、前記ホツトプレ
ート上に複数本の商品を載せている場合、顧客の
商品の取出時又は店員の商品の追加収納時等に、
前記ホツトプレート上の商品をホツトプレート上
にて誤まつて転倒させ、取出及び収納作業が煩し
くなるという問題点が発生していた。又、前記ホ
ツトプレート上に複数種の商品を載せている場
合、顧客の商商品取出等により、異なる商品が前
記ホツトプレート上にて混ざり、商品展示効果が
低下すると共に、残つた商品の数量確認作業が大
変煩雑になるという問題点が発生していた。本考
案は前記問題点を解決することを目的とする。
〈ニ〉 問題点を解決するための手段 本考案は上記問題点を解決するためになされた
もので、以下実施例に基づいて説明すると、貯蔵
室3を上下に区分する区画装置21,21は加熱
装置44、把手46、及びガード48を備えると
共に、ガード48に係止される係止部51,51
が両端に形成された支持部52と、この支持部に
固定され前端が把手46に支持されたホツトプレ
ート36の上方に前後方向にわたされた仕切部材
53とからなる仕切装置50を備えたシヨーケー
スを提供するものである。
〈ホ〉 作用 貯蔵室を上下に区分する区画装置には、把手及
び商品転倒防止用のガードが設けられると共に、
前記ガードに着脱自在に係止される支持部材と前
記把手に着脱自在に係止され前記区画装置上を複
数に仕切る仕切部材とからなる仕切装置を前記区
画装置に設け、前記仕切装置により区画装置上の
商品は支持され、商品取出時の転倒は回避され、
又、異なる種類の商品は前記仕切装置によりその
種類毎に分けられ、混合は回避される。
〈ヘ〉 実施例 以下本考案の一実施例を第1図乃至第4図に基
づいて詳細に説明する。
第3図及び第4図1はスタンドタイプと称され
る縦長のシヨーケースで、蛍光灯2Aを備えた上
部の照明室2と、該照明室直下の貯蔵室3と、該
貯蔵室直下の冷却室4と、該冷却室直下の機械室
5とにより本体を構成されている。
前記貯蔵室3は、上面に配置された透光板7
と、四隅部に立設され、各々後述する棚及び区画
装置を縦方向同一高さに架設支持する4本の耐熱
樹脂製の支柱9A,9B,9C,9Dと、これら
各支柱間に配置され、三側面を閉塞する透明板製
の透視壁10B,10C,10Dと、支柱9A,
9Bによつて画成される残る一側面の商品収納及
び取出用の開口部11A,11Bを開閉自在に閉
塞するように配置された上下2枚の透明扉12
A,12Bと、透視壁10B,10Dの下端を支
持し貯蔵室3と冷却室4とを相互に連通される吹
出、吸込両口14,15を相対向する両端縁に沿
つて形成成した樹脂製の支持部材16,17と、
これら支持部材の間に設けられ底壁を形成したデ
イツクバン18等とから構成され、内部には上記
各支柱に架設支持される複数枚の棚20及び区画
装置21,21を収納配置している。そして、貯
蔵室3は扉12Aに対向した温蔵室3Aと扉12
Bに対向した冷蔵室3Bとに区画されている。
又、冷却室4は容器状断熱材25により構成さ
れ、内部にプレートフイン型冷却器26及び軸流
型送風機27を設置している。さらに、機械室5
は上面に配置された前記断熱材25と、下面に配
置された金属製のベース板28と、四側面に配置
された4枚の金属製側板29とにより構成され、
内部に前記冷却器と共に冷凍サイクルを構成する
冷媒圧縮機30、凝縮器31、及び送風機32を
収納配置している。
前記区画装置は貯蔵室3を上下に区分するもの
であり、下方の区画装置21は区画部材35とこ
の区画部材の上に載置された引出し自在のホツト
プレート36とから構成されている。そして下方
の区画装置21の区画部材35は夫々の支柱9
A,9B,9C,9Dに支持具65,65を介し
て支持され、相対向する端面を相互に離間させる
金属製の上下両板37,38と、これら両板間に
充填された硬貨ポリウレタン等の発泡断熱材39
とにより主体を構成され、さらに、この区画部材
35の下面には照明用の蛍光灯40及び照明カバ
ー41が設けられている。尚、上方の区画装置2
1には区画部材35は設けられていない。さら
に、ホツトプレート36は区画部材35の上面に
止着された2本のレール42,43に架設された
前後方向摺動自在で、透明扉12Aを開放した際
には自由に引き出されるように設けられたもの
で、電気ヒータ等の加熱装置44に収納した伝熱
板よりなり、下面にレール42,43により案内
される溝45A,45Bが形成されたケース45
により主体を構成され、このケースの前部を被冠
する耐熱樹脂製の飾り兼用の把手46と、ケース
45の把手46を除いた三側縁に止め具47,4
7により取り付けられると共に、前端が把手46
の適所に差し込まれ支持された商品転倒防止用の
ガード48と、本考案に係る仕切装置50とを備
えている。
ここで、第1図及び第2図に示したように把手
46は前壁60と、ホツトプレート36が挿入さ
れる溝61と、この挿入溝の上面から上方へ延び
ホツトプレート36の上面から前壁60と間隔を
存して立上つた立上壁62とから構成され、さら
に立上壁62の適所から前壁60に向かい被覆片
63が形成されている。又、仕切装置50はガー
ド48の左右両側辺の後端に係止される係止部5
1,51が左右両端に形成された支持部52と、
U字状に形成されて仕切部54,54の前端が立
上壁61の適所に形成された挿入口65に通され
後端が支持部材52の適所に例えば溶接により接
続された仕切部材53とから構成されている。そ
して、仕切部材53の仕切部54,54はホツト
プレート36の上方に前後にわたされ、ホツトプ
レート36の上面は仕切部54,54により3部
分A,B,Cに仕切られる。尚、上記ガード48
及び仕切装置50は例えばステンレス等の金属棒
を折曲又は溶接接続して形成されている。
さらに前記仕切装置50を取り付けるときには
仕切部材53の前端を把手46の立上壁61の挿
入口65に位置させ、支持部材52を上方から降
下させ、前記前端を挿入口65に差し込みながら
係止部51,51をガード48に係止させること
により、取付作業は終了し、前記仕切装置50を
取り外すときには、支持部材52を上昇させて係
止部51,51をガード48から外し仕切部材5
3の前端を把手46の挿入口65から引き抜くこ
とにより取外作業は終了する。
従つて、ガード48によりホツトプレート36
に置かれた例えば転倒し易い缶コーヒー等の従長
の商品のホツトプレート外方への転倒防止が図れ
るのは勿論、仕切装置50の仕切部材53により
支持され、ホツトプレート36の上面での商品転
倒を回避することができる。又、仕切部材53に
よりホツトプレート36の上面はA,B,Cの3
部分に仕切られ、夫々の部分に異なつた商品を置
くことにより商品の区分を確実に行うことがで
き、商品毎の数量確認等を容易に行うことができ
る。さらに、ホツトプレート36の摺動操作時顧
客又は管理者の手がかけられる把手46を仕切部
材53前端の支持部材として利用し、さらにガー
ド48を支持部材52の係止に利用しているた
め、仕切装置50の装置を従来の構成を利用して
極めて容易に行うことができる。
さらに、仕切装置50の取付作業及び取外作業
を、把手46の挿入口65への仕切部材53前端
の挿入又は挿入口65から引き抜き、及び支持部
材53の降下又は上昇により単純な作業にて短時
間にて行うことができる。
、本考案は上記実施例に限定されるものではな
く、例えば仕切装置50の形状は必要に応じて変
更され、又、把手46についても、例えば前壁6
0と立上壁61とが分かれてなく一体に形成され
たもの等についても同様な作用効果を得ることが
できる。さらに、上記実施例においては区画装置
21がホツトプレート36と区画部材35に分割
されていたが、例えば区画部材に加熱装置が埋設
され、区画部材の上面が発熱するようなものにお
いてもこの区画部材に把手46、ガード48、仕
切装置50等を設けることにより同様な作用効果
を得ることができる。
〈イ〉 考案の効果 本考案は上記の如く構成されたシヨーケースで
あるから、区画装置に置かれた缶コーヒー等の商
品が前記区画装置の上面にて転倒することを仕切
装置の仕切部材により回避でき、又、前記仕切部
材により前記区画装置の上面は複数の載置部に区
分され、夫々の部分に異なつた商品を置くことに
より、前記商品の区分は明瞭になり、商品毎の数
量確認等を容易に行うことができ、さらに、区画
装置の摺動動作時に利用される把手を仕切部材の
支持部として利用できると共にガードを支持部材
の係止に利用でき、この結果、仕切装置の装着を
新たな構造を追加することなく容易に行うことが
でき、又、仕切装置の取付作業及び取外作業を把
手と支持部材との係止及びガードと支持部材との
係止を利用して単純な作業にて短時間にて行うこ
とができる。
【図面の簡単な説明】
第1図乃至第4図は本考案は一実施を示し、第
1図はホツトプレートの概略斜視図、第2図は第
1図に示したホツトプレートのAーA線概略断面
図、第3図はシヨーケースの斜視図、第4図は第
3図に示したシヨーケースのBーB線概略縦断面
図である。 1……シヨーケース、3……貯蔵室、4……冷
却室、10B,10C,10D……透視壁、12
A,12B……透明扉、21,21……区画装
置、35……区画部材、36……ホツトプレー
ト、44……加熱装置、46……把手、48……
ガード、50……仕切装置、51,51……係止
部、52……支持部材、53……仕切部材。

Claims (1)

    【実用新案登録請求の範囲】
  1. 内部に配置された板状の区画装置により上下に
    区分され、且つ四側面のうち扉及び該扉と直交す
    る左右両壁との少なくとも三側壁を透視壁となす
    貯蔵室と、該貯蔵室の直下に形成され、内部に冷
    却器及び送風機を設置してなる冷却室とを備え、
    前記区画装置は引出し自在に設けられ、加熱装置
    と、前記扉と対向した側面に設けられて商品載置
    面より上方へ延びた立上壁が形成された把手と、
    前記把手を除く三側面に設けられた商品転倒防止
    用のガードとを備えてなるシヨーケースにおい
    て、前記把手と直交関係にある前記左右両ガード
    の後部に左右両端の係止部が着脱自在に係止され
    た支持部材と、一端が前記把手の立上壁の適所に
    着脱自在に係止され他端が前記支持部材の適所に
    固定され前記区画装置上を複数に仕切る仕切部材
    とからなる仕切装置を備えたことを特徴とするシ
    ヨーケース。
JP4785786U 1986-03-31 1986-03-31 Expired JPH0338630Y2 (ja)

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JP4785786U JPH0338630Y2 (ja) 1986-03-31 1986-03-31

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JPS62160285U JPS62160285U (ja) 1987-10-12
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