JP3148599B2 - オープンショーケース - Google Patents

オープンショーケース

Info

Publication number
JP3148599B2
JP3148599B2 JP25145495A JP25145495A JP3148599B2 JP 3148599 B2 JP3148599 B2 JP 3148599B2 JP 25145495 A JP25145495 A JP 25145495A JP 25145495 A JP25145495 A JP 25145495A JP 3148599 B2 JP3148599 B2 JP 3148599B2
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
price display
suction
display plate
open showcase
plate
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Expired - Fee Related
Application number
JP25145495A
Other languages
English (en)
Other versions
JPH0994139A (ja
Inventor
正彦 長竹
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Sanyo Electric Co Ltd
Original Assignee
Sanyo Electric Co Ltd
Priority date (The priority date is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the date listed.)
Filing date
Publication date
Application filed by Sanyo Electric Co Ltd filed Critical Sanyo Electric Co Ltd
Priority to JP25145495A priority Critical patent/JP3148599B2/ja
Publication of JPH0994139A publication Critical patent/JPH0994139A/ja
Application granted granted Critical
Publication of JP3148599B2 publication Critical patent/JP3148599B2/ja
Anticipated expiration legal-status Critical
Expired - Fee Related legal-status Critical Current

Links

Landscapes

  • Freezers Or Refrigerated Showcases (AREA)
  • Display Racks (AREA)

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、底板上に載置され
る商品の価格を表示させる価格表示板を有するオープン
ショーケースに関するものである。
【0002】
【従来の技術】従来、この種のオープンショーケース
は、例えば実公平7−21173号公報(A47F3/
04)に示される如く、底板上に陳列される商品の価格
を表示させるための価格表示板(高さ略30mm)が吸
込口板上に開口の略全幅に渡って設けられており、その
構成は、取付金具を固定ネジを用いて吸込口板に固定す
ると共に、価格表示板を固定ネジを用いて取付金具に固
定していた。また、図6にも図示したように、商品貯蔵
室5の下端には前後共に第1の仕切板4Aに挿入された
ワイヤラック23と称されるワイヤを格子状接続したも
のに支持された底板15が設けられていると共に、断熱
壁2の前壁2Bの上端には、顧客が触れても安全なよう
にハンドレール22が設けられており、価格表示板4
0,41をハンドレール22上面又は前面に取り付ける
際は、接着剤等を用いて直接固定していた。
【0003】しかしながら、この様なオープンショーケ
ースにおいて、価格表示板を吸込口板に固定する場合
は、取付金具が吸込口板に取り付けられるために、孔の
一部を閉塞してしまったり、ハンドレールより庫内側で
且つ、低い位置に設けられているために、顧客の視線に
入りにくく、アピールしにくいといった欠点がある。ま
た、ハンドレール上面及び前面に取り付ける場合は、接
着剤等を用いて固定しているために、価格表示板を他の
位置に変更したいときに外しにくく、新たに別の場所に
取り付ける際には、また、接着剤を付けなければならな
いことに加えて、接着剤等の跡が残ってしまうといった
欠点もある。
【0004】また、図7に示す様な一般的な従来例にお
いては、商品貯蔵室5に貯蔵される商品が前方に倒れて
吸込口を閉塞することを防止するための吸込口ガード3
1に価格表示板取付部24Aを係止させることにより価
格表示板24(高さ略80mm)を着脱自在に取り付け
る構造となっている。
【0005】
【発明が解決しようとする課題】しかしながら、上記構
造においては、価格表示板24が吸込口11の冷気吸込
用の孔(図示せず)の真上となってしまい、エアーカー
テンを乱してしまうことに加えて、外部から力が加わる
と外れやすいといった欠点がある。本発明は、係る従来
の技術的課題を解決するために成されたものであり、簡
単な構成によりエアーカーテンを乱すことなく、且つ確
実に固定されて着脱自在な価格表示板を有するオープン
ショーケースを提供することを目的とする。
【0006】
【課題を解決するための手段】本発明のオープンショー
ケースは、前面に開口を有する本体ケースと、前記開口
に冷気エアーカーテンを形成するための吹出口及び吸込
口と、該吸込口の下方に設けられた吸込ダクトと、前記
吸込口は吸込板に複数形成された冷気吸入用のスリット
孔よりなると共に、前記吸込口の前方に設けられたハン
ドレールと、ハンドレール上に設けられた価格表示板と
を有するものであって、前記価格表示板を支持する価格
表示板支持部と、該価格表示板支持部より下方に延在す
る一対の起立部と、該起立部より後方に広がる方向に延
在し吸込板上に載置される載置部と、該載置部の後部よ
り下方に延在すると共に上端が下端よりも後方に位置し
下端が吸込ダクトの前面に当接する第1の挿入部と、該
第1の挿入部の下部より下方に延在すると共に上端が下
端よりも前方に位置し下端が吸込ダクトの後面に当接す
る第2の挿入部とを有するワイヤにて形成された価格表
示板支持部材を設けると共に、該価格表示板支持部材を
前記本体ケースより着脱自在に設けたものである。
【0007】
【0008】
【0009】
【0010】
【発明の実施の形態】以下に本発明の実施の形態を図面
に基づいて説明する。図1は請求項1及び2のオープン
ショーケースの縦断面図である。図2は請求項1及び2
のオープンショーケースの要部縦断面図である。図3は
請求項1及び2のオープンショーケースの要部斜視図で
ある。図4は請求項1及び2のオープンショーケースの
価格表示板支持部材の斜視図である。図5は請求項3及
び4のオープンショーケースの要部縦断面図である。図
6は従来のオープンショーケースの要部縦断面図であ
る。図7は従来のオープンショーケースの要部縦断面図
である。
【0011】本発明のオープンショーケース1は断面略
コ字状の断熱壁2と、この断熱壁2の両端に取り付けら
れた図示しない側板とから構成されている。断熱壁2の
底壁2A上に冷気を循環させるための図示しない送風フ
ァンが設けられ、断熱壁2の内側には間隔を存して金属
製の第1の仕切板4A及び第2の仕切板4Bが取り付け
られ、第1の仕切板4Aの内側を商品貯蔵室5、この第
1の仕切板4Aと第2の仕切板4Bとの間を第1の冷気
通路6、第2の仕切板4Bと断熱壁2との間を第2の冷
気通路7とし、第1の冷気通路6内には蒸発器8が設け
られている。そして第1及び第2の冷気通路6、7の一
端にはそれぞれ第1及び第2の吹出口9,10が形成さ
れ、他端にはそれに伴う第1及び第2の吹出口9,10
の下方には吸込板20に複数形成された冷気吸込用の孔
20A(本実施例においてはスリット孔を使用してお
り、以下スリット孔と称す)を有する吸込口11が形成
され、商品貯蔵室5の開口12に上部の第1及び第2の
吹出口9,10より下部の吸込口11に向かう2重のエ
アーカーテンを形成している。また、断熱壁2の前壁2
Bの上端には、顧客が触れても安全なようにハンドレー
ル22が設けられている。
【0012】商品貯蔵室5内には、商品を陳列するため
にブラケット13に支持された複数段の棚14及び下端
には前後共に第1の仕切板4Aに挿入されたワイヤラッ
ク23と称されるワイヤを格子状接続したものに支持さ
れた底板15が設けられている。また、棚14の下面前
部には下方の棚14に陳列された商品を照らすための蛍
光灯16が設けられていると共に、第1の吹出口9の後
方にも蛍光灯17が設けられており、蛍光灯16及び1
7は同時に庫内蛍光灯として制御されている。更に、第
2の吹出口10の前方の反射板18には庫内全域及び庫
内周囲を照らす庫外蛍光灯19が設けられている。
【0013】請求項1及び請求項2の発明の構成は、底
板15に載置された商品のアピールを行うために高さの
高い価格表示板24(高さ略80mm)がハンドレール
22上に載置されていると共に、吸込板20に複数形成
されたスリット孔20Aに挿入されるワイヤにて形成さ
れた価格表示板支持部材30により支持されている。こ
こで、価格表示板支持部材30は、価格表示板24の後
部に設けられた支持部24Aを支持するための価格表示
板24の上端と略平行に設けられた価格表示板支持部2
5と、価格表示板支持部25の両端より下方に延在して
吸込口11に複数形成されたスリット孔20Aに当接す
る一対の起立部26と、起立部26の下端より後方に数
個のスリット孔20A上を横切るように広がる方向に載
置される載置部27と、載置部27の後端より下方に延
在し上端が下端よりも後方に位置し下端が吸込ダクト3
4の前面、つまり前壁2Bに当接する第1の挿入部28
と、第1の挿入部28の下端より下方に延在し上端が下
端よりも前方に位置し下端が吸込ダクト34の後面、つ
まり第2の仕切板4Bに当接する第2の挿入部29とを
有している。
【0014】上記構成により、貯蔵室5内を冷却するた
めのエアーカーテン内にはエアーカーテンに対して表面
積の小さく吸込板20に複数形成されたスリット孔20
Aの幅より狭い幅のワイヤにて形成された価格表示板支
持部材30しか存在せず、エアーカーテンを乱すことが
ないので、価格表示板24の高さを高く形成することが
でき、顧客に対して底板15上に載置される商品を十分
にアピールすることができることに加えて、価格表示板
支持部材30をスリット孔20Aに挿入するだけの簡単
な構成として着脱自在に設けたことにより、表示したい
場所に容易に移動することができることに加えて必要な
数だけ表示を行うことができる。また、請求項2の構成
により誤って顧客等が価格表示板に触れてしまったとし
ても、移動することなく同一の場所に確実に固定するこ
とができる。
【0015】また、請求項3及び請求項4の発明の構成
は、貯蔵室5に貯蔵される商品、特に底板15上に載置
される商品が前方に倒れて吸込口11を閉塞することを
防止するために、吸込口11の後端に貯蔵室5の略全幅
に渡って吸込口ガード31が形成されており、吸込口ガ
ード31はエアーカーテンを乱さないために表面積の小
さいワイヤにて形成されている。そして、底板15に載
置された商品のアピールを行うために高さの高い価格表
示板24(高さ略80mm)がハンドレール22上に載
置されていると共に、吸込口ガード31に支持されたワ
イヤにて形成された価格表示板支持部材32により支持
されている。ここで、価格表示板支持部材32は、価格
表示板24の後部に設けられた支持部24Aを支持する
ための価格表示板24の上端と略平行に設けられた価格
表示板支持部35と、価格表示板支持部35の両端より
下方に延在する一対の起立部36と、起立部36の後端
より後方に延在し吸込口ガード31に当接する延在部3
7と、延在部37の後端より折曲されて吸込口ガード3
1を挟持する挟持部38とを有している。
【0016】上記構成により、貯蔵室5内を冷却するた
めのエアーカーテン内にはエアーカーテンに対して表面
積の小さく吸込板20に複数形成されたスリット孔20
Aの幅より狭い幅のワイヤにて形成された価格表示板支
持部材32しか存在せず、エアーカーテンを乱すことは
なく、顧客に対して底板15上に載置される商品を十分
にアピールすることができると共に、価格表示板支持部
材32を吸込ガード31より着脱自在に設けたことによ
り、価格表示板24の位置を自由に変更することができ
ると共に、必要な数だけ表示を行うことができる。ま
た、請求項4の構成により誤って顧客等が価格表示板に
触れてしまったとしても、移動することなく同一の場所
に確実に固定することができる。
【0017】
【発明の効果】以上詳述した如く本発明によれば、価格
表示板を支持する価格表示板支持部と、価格表示板支持
部より下方に延在する一対の起立部と、起立部より後方
に広がる方向に延在し吸込板上に載置される載置部と、
載置部の後部より下方に延在すると共に上端が下端より
も後方に位置し下端が吸込ダクトの前面に当接する第1
の挿入部と、第1の挿入部の下部より下方に延在すると
共に上端が下端よりも前方に位置し下端が吸込ダクトの
後面に当接する第2の挿入部とを有するワイヤにて形成
された価格表示板支持部材を設けると共に、価格表示板
支持部材を前記本体ケースより着脱自在に設けたことに
より、エアーカーテンを乱すことなく顧客に対してケー
ス内に載置された商品を十分にアピールすることができ
ることに加えて、価格表示板を表示したい場所に容易に
移動することができると共に、必要な数だけ表示を行う
ことができる。
【0018】また、誤って顧客等が価格表示板に触れて
しまったとしても、移動することなく同一の場所に確実
に固定することができる。
【0019】
【0020】
【図面の簡単な説明】
【図1】請求項1及び2のオープンショーケースの縦断
面図である。
【図2】請求項1及び2のオープンショーケースの要部
縦断面図である。
【図3】請求項1及び2のオープンショーケースの要部
斜視図である。
【図4】請求項1及び2のオープンショーケースの価格
表示板支持部材の斜視図である。
【図5】請求項3及び4のオープンショーケースの要部
縦断面図である。
【図6】従来のオープンショーケースの要部縦断面図で
ある。
【図7】従来のオープンショーケースの要部縦断面図で
ある。
【符号の説明】
1 オープンショーケース 11 吸込口 20 吸込板 20A スリット孔 22 ハンドレール 24 価格表示板 25 価格表示板支持部 26 起立部 27 載置部 28 前面当接部 29 後面当接部 30 価格表示板支持部材 31 吸込口ガード 32 価格表示板支持部材 35 価格表示板支持部 36 起立部 37 延在部 38 挟持部

Claims (1)

    (57)【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 前面に開口を有する本体ケースと、前記
    開口に冷気エアーカーテンを形成するための吹出口及び
    吸込口と、該吸込口の下方に設けられた吸込ダクトと、
    前記吸込口は吸込板に複数形成された冷気吸入用のスリ
    ット孔よりなると共に、前記吸込口の前方に設けられた
    ハンドレールと、ハンドレール上に設けられた価格表示
    板とを有するオープンショーケースにおいて、前記価格
    表示板を支持する価格表示板支持部と、該価格表示板支
    持部より下方に延在する一対の起立部と、該起立部より
    後方に広がる方向に延在し吸込板上に載置される載置部
    と、該載置部の後部より下方に延在すると共に上端が下
    端よりも後方に位置し下端が吸込ダクトの前面に当接す
    る第1の挿入部と、該第1の挿入部の下部より下方に延
    在すると共に上端が下端よりも前方に位置し下端が吸込
    ダクトの後面に当接する第2の挿入部とを有するワイヤ
    にて形成された価格表示板支持部材を設けると共に、該
    価格表示板支持部材を前記本体ケースより着脱自在に設
    けたことを特徴とするオープンショーケース。
JP25145495A 1995-09-28 1995-09-28 オープンショーケース Expired - Fee Related JP3148599B2 (ja)

Priority Applications (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP25145495A JP3148599B2 (ja) 1995-09-28 1995-09-28 オープンショーケース

Applications Claiming Priority (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP25145495A JP3148599B2 (ja) 1995-09-28 1995-09-28 オープンショーケース

Publications (2)

Publication Number Publication Date
JPH0994139A JPH0994139A (ja) 1997-04-08
JP3148599B2 true JP3148599B2 (ja) 2001-03-19

Family

ID=17223074

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP25145495A Expired - Fee Related JP3148599B2 (ja) 1995-09-28 1995-09-28 オープンショーケース

Country Status (1)

Country Link
JP (1) JP3148599B2 (ja)

Also Published As

Publication number Publication date
JPH0994139A (ja) 1997-04-08

Similar Documents

Publication Publication Date Title
JP3148599B2 (ja) オープンショーケース
JP3831542B2 (ja) オープンショーケース
JP3380159B2 (ja) ショーケースのスライド棚
KR0170568B1 (ko) 쇼우케이스의 슬라이드선반장치
JP3913392B2 (ja) オープンショーケース
JP3738108B2 (ja) ショーケース
JP3113530B2 (ja) ショーケースの棚装置
JP4704551B2 (ja) 商品陳列用什器
JP3920042B2 (ja) ショーケース
JP3819622B2 (ja) 棚装置
JP3043269B2 (ja) ショーケース用表示装置
JP4876382B2 (ja) ショーケース
JP2008073219A (ja) ショーケース
JP3081495B2 (ja) 冷凍・冷蔵ショーケース
JPH07136025A (ja) 棚装置
JP3128465B2 (ja) オープンショーケース
JP3059910B2 (ja) 低温ショーケース
JPH03159612A (ja) 棚装置
JP2002010888A (ja) ショーケースの棚照明
JPH08233441A (ja) ショーケース
JP2500005Y2 (ja) ショ―ケ―スの庫内照明用電源供給装置
JPS6322938Y2 (ja)
JPH105084A (ja) ショーケース
JP2001037599A (ja) ショーケースの商品棚
JP2001161517A (ja) ショーケースの後付け支柱

Legal Events

Date Code Title Description
LAPS Cancellation because of no payment of annual fees