JP2001161517A - ショーケースの後付け支柱 - Google Patents

ショーケースの後付け支柱

Info

Publication number
JP2001161517A
JP2001161517A JP35104499A JP35104499A JP2001161517A JP 2001161517 A JP2001161517 A JP 2001161517A JP 35104499 A JP35104499 A JP 35104499A JP 35104499 A JP35104499 A JP 35104499A JP 2001161517 A JP2001161517 A JP 2001161517A
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
post
showcase
shelf
slot holes
slot
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Pending
Application number
JP35104499A
Other languages
English (en)
Inventor
Tatsuo Kondo
達夫 近藤
Akira Kobayashi
章 小林
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Nakano Refrigerators Co Ltd
Original Assignee
Nakano Refrigerators Co Ltd
Priority date (The priority date is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the date listed.)
Filing date
Publication date
Application filed by Nakano Refrigerators Co Ltd filed Critical Nakano Refrigerators Co Ltd
Priority to JP35104499A priority Critical patent/JP2001161517A/ja
Publication of JP2001161517A publication Critical patent/JP2001161517A/ja
Pending legal-status Critical Current

Links

Landscapes

  • Freezers Or Refrigerated Showcases (AREA)
  • Devices That Are Associated With Refrigeration Equipment (AREA)

Abstract

(57)【要約】 【課題】 棚上下の間隔を商品の大きさに合わせて最適
の距離にすることができると共に、棚支柱のスロット孔
のピッチと異なるブラケットの棚を設置できるようにし
たショーケースの後付け支柱を提供する。 【解決手段】 ショーケース棚支柱に、そのスロット孔
と異なるピッチを持った後付け支柱5を設ける。この後
付け支柱5は、断面略コ字状の細長い後付け支柱本体5
と、その断面の一側の上部から下部にかけて所定の間隔
で複数設けた棚支柱スロット孔2aへの係合爪3と、前
面の上部から下部にかけて棚支柱スロット孔2aとピッ
チを異にする所望の棚ブラケットを係合する複数のスロ
ット孔6とを有している。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、ショーケースの陳
列棚上下の間隔を店舗において最適にするのに好適なシ
ョーケースの後付け支柱に関する。
【0002】
【従来の技術】スーパーマーケット等の食品販売店で
は、冷凍食品や生鮮食品等の陳列に、多段式ショーケー
スが広く用いられている。この種の多段式ショーケース
は、一般的に、複数段の商品陳列棚を設けた商品陳列ケ
ース(内ケース)の前面を開口し、該商品陳列ケースの
床面、背面及び天井面と外ケースとの間にダクトを形成
し、床部ダクトに設けたファンモータにて床部前端の吸
込口から吸い込んだ空気を冷却器に送って冷却し、この
冷気を前記ダクトの天井部前端の吹出口から前記吸込口
へ向けて吹き出してエアカーテンを形成し、このエアカ
ーテンによって、商品陳列ケース内への外気の侵入を防
ぎ、陳列商品を冷却し、鮮度を保つようにしている。
【0003】そして、各々の商品陳列棚は、内ケースの
背面に設けられた棚支柱のスロット孔に、陳列棚の棚ブ
ラケットの後端の係合爪を掛合させて取り付けられてい
る。したがって、陳列棚の棚上下間の間隔は、この棚支
柱のスロット孔のピッチに依存している。
【0004】
【発明が解決しようとする課題】ところで、従来のショ
ーケースの棚支柱に設けられたスロット孔だけでは、次
のような問題がある。 (a)棚支柱のスロット孔のピッチが比較的大きいの
で、商品によっては、最適な棚上下間の間隔に設定でき
ない。 (b)棚支柱のスロット孔の上下方向のピッチと異なる
ブラケットの棚は設置できない。 (c)棚支柱のスロット孔の間口方向(左右幅方向)の
ピッチと異なるブラケットの棚は設置できない。
【0005】本発明は、上記の点に鑑み創案されたもの
で、その目的とするところは、棚上下の間隔を商品の大
きさに合わせて最適の距離にすることができると共に、
棚支柱のスロット孔のピッチと異なるブラケットの棚を
設置できるようにしたショーケースの後付け支柱を提供
するにある。
【0006】
【課題を解決するための手段】上記の課題を解決するた
め、本発明においては、ショーケース棚支柱のスロット
孔に係合する係合爪を有する後付け支柱本体の前面に、
前記棚支柱のスロット孔とピッチを異にするスロット孔
を上下方向に複数設けてなるショーケースの後付け支柱
を開発した。即ち、より具体的には、断面略コ字状の細
長い後付け支柱本体に、断面一側の上部から下部にかけ
て所定の間隔で複数、ショーケース棚支柱のスロット孔
に係合する係合爪を設け、また、前面の上部から下部に
かけて前記棚支柱のスロット孔とピッチを異にする所望
の陳列棚のブラケット係合用のスロット孔を複数設けて
なるショーケースの後付け支柱を開発した。
【0007】そして、前記後付け支柱本体のショーケー
ス庫内背面板側又は断面他側は、前記係合爪を棚支柱の
スロット孔に係合した時、ショーケース庫内の背面板に
当接するよう折り曲げてなること、また、前記後付け支
柱本体の上下両端に平面部を形成し、該後付け支柱本体
の係合爪を棚支柱のスロット孔に係合した時、その上端
側平面部に当接し、且つショーケース棚支柱のスロット
孔の上部隙間に嵌着する固定具を着脱可能に設けたこと
を特徴としている。
【0008】また、前記後付け支柱本体の前面に設けた
スロット孔の上下方向のピッチは、ショーケースの棚支
柱のスロット孔の上下方向のピッチより小さく形成され
ていること、前記後付け支柱本体の前面に配列されたス
ロット孔の間口方向(左右幅方向)のピッチは、ショー
ケースの棚支柱のスロット孔の間口方向のピッチより小
さく形成されていることを特徴とし、さらに、前記後付
け支柱本体の長さは、任意に選定できることを特徴とし
ている。
【0009】上記構成を採用したことより、陳列される
商品の高さにあった最適な棚の上下間間隔を設定するこ
とができる。また、棚支柱のスロット孔のピッチと異な
るブラケットの棚を設置することができる。
【0010】
【発明の実施の形態】以下、本発明の好ましい実施の形
態を図面に基づいて説明する。図1は本発明の後付け支
柱を取り付けるショーケースの斜視図、図2は本発明の
後付け支柱と棚支柱の関係を示す斜視図、図3は同じく
断面平面図、図4は本発明の後付け支柱を別の角度から
見た斜視図、図5は本発明の後付け支柱が棚支柱に取り
付いた状態を示す斜視図である。
【0011】図1に示すように、本発明の後付け支柱1
は、ショーケースAの内ケースの背面に設けられた棚支
柱2のスロット孔2aに、その係合爪3を掛合して取り
付けられる。図1では、上部にショーケースAの棚支柱
2のスロット孔2aに直接係合した陳列棚4が設けら
れ、この陳列棚4の下に本発明の後付け支柱1を取り付
けるようになっている。即ち、本発明の後付け支柱1の
長さは、任意の長さを選定することができる。
【0012】図2乃至図5に示すように、後付け支柱1
は、断面略コ字状(図3参照)の細長い後付け支柱本体
5の一側に、上部から下部にかけて所定の間隔で複数、
係合爪3(図2参照)を設けると共に、前面の上部から
下部にかけて、棚支柱2のスロット孔2aとピッチを異
にする所望の陳列棚(図示せず)のブラケットを係合す
るスロット孔6を多数穿設してある。このスロット孔6
の上下方法のピッチは、ショーケースAの棚支柱2のス
ロット孔2aの上下方向のピッチより小さい。また、上
下方向に配列されたスロット孔6の間口方向(左右幅方
向)のピッチは、ショーケースAの棚支柱2のスロット
孔2aの間口方向のピッチより小さい。なお、この例で
は、後付け支柱のスロット孔のピッチをより小さくして
いるが、棚支柱側のそれより大きくできることは勿論で
ある。
【0013】また、後付け支柱本体5の断面の他側に
は、係合爪3を棚支柱2のスロット孔2aに係合した
時、ショーケースA庫内の背面板7に当接するように折
り曲げた折曲部8(図3及び図4参照)を形成してい
る。この折曲部8が背面板7と当接していることによ
り、後付け支柱1の横振れが防止されるようになってい
る。
【0014】さらに、後付け支柱本体5の上下両端は、
棚支柱2側に折り曲げた平面部9を形成し、この平面部
9の上面に当接させると共に、係合爪3を棚支柱2のス
ロット孔2aに係合した時、ショーケースAの棚支柱2
のスロット孔2aの上部隙間に着脱可能に嵌着する固定
具10(図2参照)が設けられる。この固定具10はプ
ラスチック等で一体成形されたもので、形状は図6のよ
うになっている。この固定具10の嵌着で、棚を取り外
す時、後付け支柱1はショーケースAの棚支柱2から脱
落するのが防止されるようになっている。
【0015】
【発明の効果】以上説明したように、本発明のショーケ
ースの後付け支柱によれば、次のような効果を奏する。 (1)ショーケースに陳列される商品の高さに合った最
適な棚上下間距離を設定することができる。 (2)ショーケースの棚支柱のスロット孔の上下方向の
ピッチと異なるブラケットの棚を設置することができ
る。 (3)ショーケースの棚支柱のスロット孔の間口方向の
ピッチ(ブラケットの芯々)が小さなブラケットの棚を
設置することができる。 (4)後付け支柱本体の断面の他側を、係合爪を棚支柱
のスロット孔に係合した時、庫内の背面板に当接するよ
うに折り曲げたので、後付け支柱の横振れを防止でき
る。 (5)後付け支柱本体の上面に固定具を嵌着させている
ので、棚を取り外す時、後付け支柱が棚支柱から脱落す
ることを防止できる。 (6)後付け支柱本体の長さは、任意に選定できるの
で、棚を色々なバリエーションで取り付けることができ
る。 (7)店舗で、後付けが工具なしでできるので、陳列商
品に合わせて、簡単に棚上下間間隔を変化させることが
できる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の後付け支柱の取り付けるショーケース
の斜視図である。
【図2】本発明の後付け支柱と棚支柱の関係を示す斜視
図である。
【図3】本発明の後付け支柱と棚支柱の関係を示す断面
平面図である。
【図4】本発明の後付け支柱の別の方角から見た斜視図
である。
【図5】本発明の後付け支柱が棚支柱に取り付いた状態
を示す斜視図である。
【図6】固定具の正面図である。
【符号の説明】
A ショーケース 1 後付け支柱 2 棚支柱 2a スロット孔 3 係合爪 4 陳列棚 5 後付け支柱本体 6 スロット孔 7 背面板 8 折曲部 9 平面部 10 固定具

Claims (8)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 ショーケース棚支柱のスロット孔に係合
    する係合爪を有する後付け支柱本体の前面に、前記棚支
    柱のスロット孔とピッチを異にするスロット孔を上下方
    向に複数設けてなるショーケースの後付け支柱。
  2. 【請求項2】 前記後付け支柱本体のショーケース庫内
    背面板側は、前記係合爪を棚支柱のスロット孔に係合し
    た時、ショーケース庫内の背面板に当接するよう折り曲
    げてなる請求項1記載のショーケースの後付け支柱。
  3. 【請求項3】 断面略コ字状の細長い後付け支柱本体
    に、断面一側の上部から下部にかけて所定の間隔で複
    数、ショーケース棚支柱のスロット孔に係合する係合爪
    を設け、また、前面の上部から下部にかけて前記棚支柱
    のスロット孔とピッチを異にする所望の陳列棚のブラケ
    ット係合用のスロット孔を複数設けてなるショーケース
    の後付け支柱。
  4. 【請求項4】 前記後付け支柱本体の断面他側は、前記
    係合爪を棚支柱のスロット孔に係合した時、ショーケー
    ス庫内の背面板に当接するよう折り曲げてなる請求項3
    記載のショーケースの後付け支柱。
  5. 【請求項5】 前記後付け支柱本体の上下両端に平面部
    を形成し、該後付け支柱本体の係合爪を棚支柱のスロッ
    ト孔に係合した時、その上端側平面部に当接し、且つシ
    ョーケース棚支柱のスロット孔の上部隙間に嵌着する固
    定具を着脱可能に設けた請求項1,2,3又は4記載の
    ショーケースの後付け支柱。
  6. 【請求項6】 前記後付け支柱本体の前面に設けたスロ
    ット孔の上下方向のピッチは、ショーケースの棚支柱の
    スロット孔の上下方向のピッチより小さく形成されてい
    る請求項1,2,3,4又は5記載のショーケースの後
    付け支柱。
  7. 【請求項7】 前記後付け支柱本体の前面に配列された
    スロット孔の間口方向のピッチは、ショーケースの棚支
    柱のスロット孔の間口方向のピッチより小さく形成され
    ている請求項1,2,3,4,5又は6記載のショーケ
    ースの後付け支柱。
  8. 【請求項8】 前記後付け支柱本体の長さは、任意に選
    定できる請求項1,2,3,4,5,6又は7記載のシ
    ョーケースの後付け支柱。
JP35104499A 1999-12-10 1999-12-10 ショーケースの後付け支柱 Pending JP2001161517A (ja)

Priority Applications (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP35104499A JP2001161517A (ja) 1999-12-10 1999-12-10 ショーケースの後付け支柱

Applications Claiming Priority (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP35104499A JP2001161517A (ja) 1999-12-10 1999-12-10 ショーケースの後付け支柱

Publications (1)

Publication Number Publication Date
JP2001161517A true JP2001161517A (ja) 2001-06-19

Family

ID=18414668

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP35104499A Pending JP2001161517A (ja) 1999-12-10 1999-12-10 ショーケースの後付け支柱

Country Status (1)

Country Link
JP (1) JP2001161517A (ja)

Cited By (2)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
CN104279831A (zh) * 2013-07-12 2015-01-14 海尔集团公司 一种搁物架支撑条及装有该支撑条的冷藏柜
WO2019113404A1 (en) * 2017-12-08 2019-06-13 Electrolux Home Products, Inc. Dual asymmetrical and symmetrical architecture cantilever positioning

Cited By (3)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
CN104279831A (zh) * 2013-07-12 2015-01-14 海尔集团公司 一种搁物架支撑条及装有该支撑条的冷藏柜
CN104279831B (zh) * 2013-07-12 2018-06-08 海尔集团公司 一种搁物架支撑条及装有该支撑条的冷藏柜
WO2019113404A1 (en) * 2017-12-08 2019-06-13 Electrolux Home Products, Inc. Dual asymmetrical and symmetrical architecture cantilever positioning

Similar Documents

Publication Publication Date Title
JP2000041801A (ja) ショーケースのスライド陳列板
JP2001161517A (ja) ショーケースの後付け支柱
JP3380159B2 (ja) ショーケースのスライド棚
KR20060056857A (ko) 오픈 쇼케이스
JP7293694B2 (ja) ショーケース
JP4841373B2 (ja) 商品陳列棚
JPH10211063A (ja) ショーケースの陳列棚
JP3505635B2 (ja) 冷蔵ショーケース
JP3738108B2 (ja) ショーケース
JP3081495B2 (ja) 冷凍・冷蔵ショーケース
JP2001174135A (ja) ショーケース
JP2004190918A (ja) オープンショーケース
JP3113530B2 (ja) ショーケースの棚装置
JPH1151533A (ja) 冷蔵ショーケース
JP3096627B2 (ja) 冷却ショーケース
JP2560714Y2 (ja) ショーケースの棚装置
JP3020802B2 (ja) ショーケースの商品・価格等表示具の取付構造
JPH064764Y2 (ja) 冷蔵オープンショーケース
JP4039536B2 (ja) オープンショーケースの陳列棚取付構造
JP2001120399A (ja) オープンショーケースの可変陳列棚
JP2770146B2 (ja) 冷蔵ショーケース
JPH0672462U (ja) 冷蔵オープンショーケース
JPH069550U (ja) ショ−ケ−スのミラ−角度可変機構
JP2002209682A (ja) オープンショーケース
JPH0821681A (ja) 冷気循環式オープンショーケースのフェンス取付装置

Legal Events

Date Code Title Description
A02 Decision of refusal

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A02

Effective date: 20040430