JP3020802B2 - ショーケースの商品・価格等表示具の取付構造 - Google Patents
ショーケースの商品・価格等表示具の取付構造Info
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Description
行われる平型の冷蔵オープンショーケースにおいて、そ
の手摺部に沿って立設されるアクリル,ガラス等からな
る透明フェンスに庫内の商品や価格等を表示する表示具
を取り付ける構造に関する。
は、精肉や鮮魚等の陳列に平型の冷蔵オープンショーケ
ースが多く用いられている。このような平型のオープン
ショーケースでは、手摺部に沿ってアクリル等の透明フ
ェンスが立設されており、庫内の商品や価格等を表示す
る表示具は、図6に示すように、透明フェンス8の上縁
にフック20aで引っかけて表示具20を取り付けた
り、図7に示すように、透明フェンス8の前面に直接表
示具21の裏面を粘着剤等で貼付けて固定することが行
われている。
等表示具を前者のように透明フェンス上縁に引っかけて
取り付ける場合には、買物客や作業者が触れ易く脱落す
る危険があり、後者のようにフェンス面に貼着した場合
には、商品や価格等を変更する際に容易に剥がれず対応
に苦慮する不具合がある。
物客や作業者がフェンス上端に触れても脱落する危険が
なく、しかも陳列商品や商品価格の変更に迅速に対応で
きるショーケースの商品・価格等表示具の取付構造を提
供することを目的とする。
め、本発明においては、平型の冷蔵オープンショーケー
スの手摺部に沿ってアクリル等からなる透明フェンスを
立設し、該透明フェンスに庫内の商品や価格等を表示す
る表示具を取り付けるショーケースの商品・価格等表示
具の取付構造において、前記立設した透明フェンスの上
縁を覆う断面コ字状のカバーレールの裏面側に断面く字
状の棒状レールの取付板を一体形成し、この取付板にク
リップ等の取付具を用いて棒状レールを固定し、さら
に、この棒状レールに商品・価格等表示具を引っかけて
透明フェンスの前面側から視認可能に取り付けたことを
特徴としている。
一体形成した取付板に所定間隔をおいて長孔を形成し、
一方、前記クリップ等の取付具には一端に該長孔に挿通
回転して係止する長円形状の係止片と、他端に棒状レー
ルの挿通孔を有するレール取付部を形成し、該クリップ
等取付具の係止片を取付板の長孔に挿通回転して取り付
けるとともに、クリップ等取付具のレール取付部の挿通
孔に棒状レールを挿通して取り付けたことを特徴として
いる。
ーレールの裏面側に断面く字状の棒状レールの取付板を
一体形成し、この取付板にクリップ等の取付具を用いて
棒状レールを固定し、そこに商品・価格等表示具を引っ
かけて取り付けるようにしたので、買い物客や作業者が
フェンス上端に触れても商品・価格等表示具に接触する
ことはなく、脱落する危険はない。また、陳列商品や商
品価格の変更に際しては、棒状レールに引っかけて取り
付けてあるため、棒状レールから簡単に商品・価格等表
示具を取り外すことができ、表示変更に迅速に対応でき
る。
通回転して取り付けるので、簡単に取り付けられる。そ
して、取付具のレール取付部に棒状レールを挿通取付け
した後は、この棒状レールによって取付具の回転が規制
されるので、クリップ等取付具が取付板から脱落するこ
とはない。
づいて説明する。図1は本発明を適用したショーケース
の斜視図、図2はその断面側面図及び要部の部分拡大
図、図3は棒状レールの取付け説明図、図4は透明フェ
ンス裏側からみた商品・価格等表示具の取付け状態の斜
視図、図5はそれを表側からみた斜視図である。
おいて、精肉や鮮魚等を陳列するために用いるもので、
いわゆる平型の冷蔵オープンショーケースである。この
平型のショーケース1は、図1及び図2に示すように、
上部開放の箱形に形成された商品収納部2と、この商品
収納部2を適度な高さに保つ台座部3とから構成され、
商品収納部2はその中央に設けた前後仕切壁4により2
つの陳列部2a,2bに分断されている。
は、発泡パネルの外板が外装パネル5を兼ねる一体発泡
パネル構造からなっており、その上端縁廻りに上部レー
ル6を取り付け、下端縁廻りに下部レール7をビス等に
より取り付けている。また、この上部レール6の上面に
長手方向の溝を形成し、ここにアクリル板,ガラス板等
からなる透明フェンス8を差し込んで取り付けている。
b間には、所定空間を設けて冷気の循環ダクト9を形成
してあり、商品収納部2の床下循環ダクト内には冷却器
10と循環ファン11が配設されている。この冷却器1
0で冷却された空気は、循環ダクト9内を通って両サイ
ド上部内側の吹出口12,12から商品収納部2の中央
に向けて吹き出され、陳列部2a,2b内に収容した精
肉・鮮魚等の商品を冷却するようにしており、この吹き
出された冷気は、商品収納部2の中央に設けた前後仕切
壁4の前後サイドの吸込口13,13から、再びダクト
内9に循環される構造となっている。
は、前後仕切壁4の前後双方の陳列部2a,2bに載置
された商品及びその価格等を表示するために、上部レー
ル6上の透明フェンス8に商品・価格等表示具14が取
り付けられている。
大図及び図4,図5に詳細を示すように、透明フェンス
8の裏側に取り付けた棒状レール15に引っかけて取り
付ける構造を採っている。即ち、透明フェンス8の上縁
を覆う断面コ字状のカバーレール16の裏面側に、断面
く字状の棒状レールの取付板16aを一体形成し、この
一体形成した取付板16aにクリップ等の取付具17を
用いて棒状レール15を固定し、この棒状レール15に
商品・価格等表示具14を引っかけて透明フェンス8の
前面側から視認可能に取り付けている。
板16aには、図3の(a)ないし(c)に詳細を示す
ように、所定間隔をおいて長孔16bを形成し、一方、
前記クリップ等の取付具17には一端に前記長孔16b
に挿通回転して係止する長円形状の係止片17aと、他
端に棒状レール15の挿通孔17bを有するレール取付
部17cを形成する。そして、クリップ等取付具17の
係止片17aを取付板16aの長孔16bに挿通し、約
90度回転して取り付けるとともに、この状態でほぼ水
平方向を向いたクリップ等取付具17のレール取付部1
7cの挿通孔17bに、棒状レール15を挿通して取り
付けるようにしている。このクリップ等の取付具17
は、棒状レール15を確実に保持できるように、取付板
16aの所定箇所に複数個取り付けるとよい。
の裏面側に棒状レール15を取り付け、そこに商品・価
格等表示具14を引っかけて取り付けるようにしたの
で、買い物客や作業者が透明フェンス8の上端に触れて
も商品・価格等表示具14に接触することはなく、脱落
する危険はない。また、陳列商品や商品価格等の変更に
際しては、棒状レール15に引っかけて取り付けてある
ため、棒状レール15から簡単に商品・価格等表示具1
4を取り外すことができ、表示変更に迅速に対応でき
る。しかもクリップ等の取付具17は、取付板16aの
長孔16bに挿通回転して取り付けるので、簡単に取り
付けられる。そして、この取付具17のレール取付部1
7cに棒状レール15を挿通取付けした後は、この棒状
レール15によって取付具17の回転が規制されるの
で、取付具17が取付板16aから脱落することはな
い。
具17には、その一端に前記カバーレールの取付板16
aの長孔16bに挿通回転して係止する長円形状の係止
片17aを形成し、他端に棒状レール15の挿通孔17
bを有するレール取付部17cを形成したが、この棒状
レールの挿通孔17bに代えて、例えばフック型の棒状
レールの受部を設けてもよい。この場合には、棒状レー
ルをクリップ等の取付具に挿通して取り付ける必要がな
く、上側から簡単に取り付けられるので便利である。
の上縁を覆う断面コ字状のカバーレールの裏面側に断面
く字状の棒状レールの取付板を一体形成し、この取付板
にクリップ等の取付具を用いて棒状レールを固定し、そ
こに商品・価格等表示具を引っかけて取り付けるように
したので、買い物客や作業者がフェンス上端に触れても
商品・価格等表示具に接触することはなく、脱落する危
険はない。また、陳列商品や商品価格の変更に際して
は、棒状レールから商品・価格等表示具を簡単に取り外
すことができるので、表示変更に迅速に対応できる。
る。
る。
の取付け状態の斜視図である。
の取付け状態の斜視図である。
付け状態を示す斜視図である。
態を示す斜視図である。
Claims (2)
- 【請求項1】 平型の冷蔵オープンショーケースの手摺
部に沿ってアクリル等からなる透明フェンスを立設し、
該透明フェンスに庫内の商品や価格等を表示する表示具
を取り付けるショーケースの商品・価格等表示具の取付
構造において、前記立設した透明フェンスの上縁を覆う
断面コ字状のカバーレールの裏面側に、断面く字状の棒
状レールの取付板を一体形成し、該一体形成した取付板
にクリップ等の取付具を用いて棒状レールを固定し、該
棒状レールに商品・価格等表示具を引っかけて透明フェ
ンスの前面側から視認可能に取り付けたことを特徴とす
るショーケースの商品・価格等表示具の取付構造。 - 【請求項2】 前記カバーレールに一体形成した取付板
に所定間隔をおいて長孔を形成し、一方、前記クリップ
等の取付具には一端に前記長孔に挿通回転して係止する
長円形状の係止片と、他端に棒状レールの挿通孔を有す
るレール取付部を形成し、該クリップ等取付具の係止片
を取付板の長孔に挿通回転して取り付けるとともに、ク
リップ等取付具のレール取付部の挿通孔に棒状レールを
挿通して取り付けたことを特徴とする請求項1記載のシ
ョーケースの商品・価格等表示具の取付構造。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP12053194A JP3020802B2 (ja) | 1994-05-10 | 1994-05-10 | ショーケースの商品・価格等表示具の取付構造 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP12053194A JP3020802B2 (ja) | 1994-05-10 | 1994-05-10 | ショーケースの商品・価格等表示具の取付構造 |
Publications (2)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPH07298964A JPH07298964A (ja) | 1995-11-14 |
JP3020802B2 true JP3020802B2 (ja) | 2000-03-15 |
Family
ID=14788588
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP12053194A Expired - Fee Related JP3020802B2 (ja) | 1994-05-10 | 1994-05-10 | ショーケースの商品・価格等表示具の取付構造 |
Country Status (1)
Country | Link |
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JP (1) | JP3020802B2 (ja) |
Families Citing this family (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
CN111543814B (zh) * | 2020-05-14 | 2021-10-22 | 佛山市美未央家具有限公司 | 一种可变形沙发 |
-
1994
- 1994-05-10 JP JP12053194A patent/JP3020802B2/ja not_active Expired - Fee Related
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---|---|
JPH07298964A (ja) | 1995-11-14 |
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