JP2852396B2 - オープンショーケースの商品表示具取付構造 - Google Patents
オープンショーケースの商品表示具取付構造Info
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Description
ースの庫内に陳列した冷蔵食品や生鮮食品等の商品を表
示したり、その値段を表示するために用いられる大型の
商品表示具の取付構造に関し、特に手摺レールの前側表
面に配置される大型の商品表示具の取付構造に関するも
のである。
は、冷蔵食品や生鮮食品等の陳列に、ケーシング前面を
開放し、その開放部を冷気のエアカーテンで覆って庫内
を保冷するオープンショーケースが広く用いられてい
る。
は、ケースの中で最も販売量が期待できる床デッキ部の
陳列商品に対して、その商品を案内するために、手摺レ
ール部分に商品カードやプライスカード等の商品表示具
を取り付けることが行われている。そして、この手摺レ
ール部分に商品表示具を取り付ける例としては、例え
ば、実開昭61−134362号や実開昭62−781
56号等に示されるものがあるが、これらはいずれも比
較的小型の商品表示具を取り付けるようにしたものであ
る。
較的小型の商品表示具を取り付ける手段においては、シ
ョーケースの中で、最も販売量が期待できる床デッキ部
の陳列商品に対しての商品案内としては、小さくて見に
くいためにインパクトが弱く、特に、特販商品の案内な
どでは、十分な販売促進効果が期待できない。
で、棚板先端部のフェンス等に従来から使われていた大
型のプライスカード等と少なくとも同程度の大きさを有
する大型の商品表示具を、ケースの中で最も販売促進効
果の期待できる床デッキ部の陳列商品に対する商品案内
として用いるようにしたオープンショーケースの商品表
示具取付構造を提供することを目的とする。
表示具を配置した場合の商品表示具の買物かごの接触に
よる倒れを防止し、着脱も容易で、エアカーテンの流れ
も阻害せず、しかもナイトカバーを吸込口グリルに引っ
掛ける場合にも邪魔になることのない商品表示具の取付
構造を提供することを目的とする。
め、本発明においては、前面を開放したケーシングの開
放部を冷気のエアカーテンで覆って庫内を保冷するオー
プンショーケースにおいて、前記ケーシングの前面開放
部下部外装となる手摺レールの前側表面に、該表面より
も丈幅のある大型の商品表示具の下部を近接させ、該商
品表示具の上部が庫内側に傾斜するように配置すると共
に、該商品表示具上部の庫内側への倒れを防止するため
の棒材からなる支え部材を、冷気の吸込口グリルに取り
付けたことを特徴としている。
ス等に従来から使われているプライスカード等と少なく
とも同程度の大きさを有するもので、アクリル等の透明
の合成樹脂板の上下を内側に折返して商品カードやプラ
イスカードの収容部を形成したものである。
上部を受けるためのケーシング長手方向に長い矩形状の
フレーム部と該フレーム部を保持するための脚部とを有
する鉄、ステンレス等の比較的強度のある金属製棒材か
らなり、フレーム部にて商品表示具の背面上部を保持す
ると共に、脚部を吸込口グリルに着脱自在に取り付ける
ようにする。
斜前壁への商品表示具の装着手段としては、商品表示具
の背面下部、即ち下側の折返し片に金属製手摺レールと
磁着するマグネットを接着して取り付けたり、商品表示
具の上部背面にフック部を設け、該フック部を支え部材
に引っ掛けて取り付けるようにする。このフック部は、
上側の折返し片に接着して取り付けてもよいし、上側の
折返し片を断面フック状に形成して、フック部としても
よい。
グの開放部を冷気のエアカーテンで覆って庫内を保冷す
るオープンショーケースにおいて、前記ケーシングの前
面開放部下部外装となる手摺レールの前側表面に、該表
面よりも丈幅のある大型の商品表示具の下部を近接さ
せ、該商品表示具の上部が庫内側に傾斜するように配置
すると共に、該商品表示具上部の庫内側への倒れを防止
するための板材からなる支え部材を、手摺レール後壁と
吸込口グリルの前端折返し片との間に挟み込んで取り付
けたことを特徴としている。
ル等の透明の合成樹脂板の上下を折返して商品カードや
プライスカードの収容部を形成したものである。
の透明の合成樹脂板やステンレス等の金属板を折曲して
形成したもので、上記商品表示具の上部、即ち上側折返
し片を受けるための受片と、手摺レール後壁と吸込口グ
リルの前端折返し片との間に挟み込んで取り付けるため
の差込片と、前記受片と差込片を結ぶ中間片とを有し、
横方向からみて略クランク状に形成されている。
斜前壁への商品表示具の装着手段としては、商品表示具
の背面下部、即ち下側の折返し片に金属製手摺レールと
磁着するマグネットを接着して取り付けたり、商品表示
具の上部背面、即ち上側折返し片の背面と支え部材の受
片とを接着して、商品表示具を手摺レールの前側表面に
配置するとよい。
レールの前側表面に、該表面よりも丈幅のある大型の商
品表示具の下部を近接させて該商品表示具の上部が庫内
側に傾斜するように配置したので、小型の商品表示具に
比べて、見やすくなり、ケースの中で最も販売促進効果
の期待できる床デッキ部の陳列商品に対する商品案内と
して、有効である。特に、特売品やピーアール商品を大
型の商品表示具で案内できるため、その販売促進効果が
大いに期待できる。
大型の商品表示具は、その上部が庫内側より起立した支
え部材により支えられるので、買物かご等が商品表示具
の上部に接触しても庫内側に倒れたり、折れ曲がること
はない。
商品表示具上部を受けるためのケーシング長手方向に長
い矩形状のフレーム部と該フレーム部を保持するための
脚部とを有する棒材を用い、フレーム部にて商品表示具
の背面上部を保持して、脚部を吸込口グリルに着脱自在
に取り付けることにより、取付け及び取外しが容易とな
り、しかも、棒材であるために、吸込口グリルに取り付
けてもエアカーテンの流れを阻害せず、さらにナイトカ
バーを吸込口グリルに引っ掛ける場合にも邪魔になるこ
とはない。
ク部を支え部材のフレーム部に引っ掛けることにより、
簡単でかつ強固な取付けが可能となる。
え部材を手摺レール後壁と吸込口グリルの前端折返し片
との間に挟み込んで取り付けることにより、上記棒材の
場合と同様に、取付け及び取外しが容易であると共に、
吸込口を塞ぐことがないのでエアカーテンの流れを阻害
せず、しかもナイトカバーを吸込口グリルに引っ掛ける
場合にも邪魔になることはない。
前壁への商品表示具の装着手段として、商品表示具の上
部背面と板状の支え部材の受片とを接着して、商品表示
具を手摺レールの前側表面に配置することによって、簡
単で、一層頑強な商品表示具の取付けが可能となる。
づいて説明する。まず、図1乃至図3は本発明の第1実
施例を示すもので、図1は本発明を適用するオープンシ
ョーケースの一例を示す断面側面図、図2は商品表示具
の取付状態を示す要部断面側面図、図3は商品表示具と
支え部材の分解斜視図である。
品を低温に保って収納・陳列するオープンショーケース
1は、前面が開放されており、上部の天井部2a、背面
を覆う背面部2b、下部の底面部2c、前面下部を覆う
下部前面部2d及び両側面を覆う側面部(図示せず)
に、断熱材2eを充填して、ケーシング2が一体に形成
され、これら各部と内部パネル3との間に冷気を循環さ
せるダクト4が設けられている。
部パネルの天板3aに、冷気をエアカーテンとして下方
に整流して吹き出すハニカム状の吹出口5が設けられ、
オープンショーケース1内に吹き出された冷気は、下部
前面部2dの後部に多数の吸込口を有する吸込口グリル
6からダクト4内に導かれる。また、下部のダクト4内
には前記吸込口グリル6から取り入れた空気を送風する
ファン(図示せず)と、該ファンから送られた空気を冷
却する蒸発器(図示せず)が設けられ、冷気はファンに
よりダクト4内を通って吹出口5から吹き出され、この
冷気の循環によって、オープンショーケース1内の陳列
棚7,7 や床デッキ部8に載置された商品を保冷し
ている。
を防止するためのフェンス7aが設けられ、ここに大型
プライスカード等の商品表示具を取り付けることがしば
しば行われている。ケーシング2の上部前端はキャノピ
ー9で覆われていて、その下部にキャノピー照明10が
配設され、キャノピー照明10の光をキャノピー天板で
反射して庫内を均一に照らすようにしている。また、吹
出口5の前方にはキャノピー天板に連ねてノジング部1
1が形成され、その上部にはナイトカバーの収納部が形
成してあり、ここにロール状のナイトカバー12を収納
している。即ち、収納部には例えば断面ほぼコ字状でケ
ーシング幅方向に長く形成したブラケットが取り付けて
あり、ここにロール状に巻き取られたナイトカバー12
を収容し、ナイトカバーの基端をブラケット取付用のビ
ス等で共締めして、他端の引出部を引き出して、ケーシ
ング下部前端の吸込口グリル6に引っ掛けて止め、ショ
ーケース前面を覆い得るようにしている。
なオープンショーケース1において、ケーシング2の前
面開放部下部外装となる手摺レール13の前側表面、例
えば傾斜前壁に、この傾斜前壁よりも丈幅のある大型の
商品カードやプライスカード等の商品表示具14を装着
して、裏側から支え部材15で支持し、床デッキ部8の
陳列商品(特に、特売品やピーアール商品)に対する販
売促進効果をより高めると共に、大型商品表示具14の
取付けの安定化を図ったものである。
ーシング2の前面開放部下部外装となる手摺レール13
の前側表面となる傾斜前壁13aに、この傾斜前壁13
aよりも丈幅のある大型の商品表示具14をマグネット
16にて装着すると共に、この商品表示具14の上部1
4aの庫内側への倒れを防止するための棒材からなる支
え部材15を、冷気の吸込口グリル6に取り付けたもの
である。
樹脂板の上下を内側に折返して、この上部折返し片14
cと下部折返し片14dとで形成されるスペースを商品
カードやプライスカード等のカード類17の収容部14
bとし、ここにカード類17が差し込み収容される。そ
して、この商品表示具14の背面下部、即ち下側の折返
し片14dに金属製の手摺レール13と磁着するマグネ
ット16を接着等の手段で取り付けている。
鉄、ステンレス等の比較的強度のある金属製棒材からな
るもので、手摺レール13から上方に突き出た商品表示
具14の上部14aを受けるためのケーシング長手方向
(幅方向)に長い矩形状のフレーム部18と、このフレ
ーム部18を溶接又はハンダ付け等により取り付けるフ
レーム取付部19aを先端に略40度の角度をもって折
曲形成した首部19bと中間胴部19cと脚部19dと
を有する一対の支持体19とからなり、首部19bと中
間胴部19cと脚部19dとは略90度の角度をもって
クランク状に形成されている。一対の脚部19d,19
d間には、補強バー19eが取り付けられ、首部19
b,19bには、その首部19bに沿って先端にやや突
出する当て部材19f,19fが取り付けられている。
この当て部材19fは、支え部材15を吸込口グリル6
に取り付けた際に、その先端が手摺レール13の後壁1
3bに当たって支え部材15のぐらつきを防止するよう
にしたものである。この支え部材15は、細い棒材であ
るために、ショーケース1の長手全体に予め取り付けて
おき、仮に商品表示具14を取り付けなかったとして
も、床デッキ部8上の陳列商品の視野を遮ることがない
ので、具合がよい。しかも金属製の棒材であって、強度
的にも優れているため、商品表示具の長手寸法よりもは
るかに長い寸法の支え部材15とすることができる。
略40度に折曲したのは、従来から用いられる手摺レー
ル13の傾斜前壁13aの傾斜面に略並行に設定するた
めであり、手摺レール13の前壁13aの傾斜角度によ
って変更可能である。さらに、首部19bと中間胴部1
9cと脚部19dとを略90度に折曲してクランク状に
形成したのは、強度の保持と、吸込口グリル6への取付
け上の利便を考慮したものであるが、必ずしもこの形状
に限定されるものではない。
具14を手摺レール13の傾斜前壁13aに取り付け
て、支え部材15にて保持するには、まず、支え部材1
5の一対の脚部19d,19dを吸込口グリル6内に挿
入し、該グリル6の後部垂直板6aに設けた筒体等から
なる固定具20に差し込んで支え部材15のフレーム部
18が手摺レール13の上方位置に来るようにセット
し、一方、商品表示具14は金属製手摺レール13の傾
斜前壁13aにマグネット16によって取り付けて、上
方に突出した商品表示具14の上部背面を前記支え部材
15のフレーム部18で受けるようにする。
14の上部14aを支え部材15のフレーム部18で受
けるだけでも、買物かご等の接触による衝撃から、商品
表示具14の折れ曲がりや倒れを防止することができ
る。しかも、商品表示具14の磁着と支え部材15の差
し込みによる取付けだけであるため、着脱が容易であ
る。また、棒材であるために、吸込口グリル6に取り付
けてもエアカーテンの流れを阻害せず、しかも吸込口グ
リル6の吸込口を塞ぐことがないので、ナイトカバー1
2の引出部を吸込口グリル6に引っ掛ける場合にも邪魔
になることはない。
で、手摺レールの傾斜前壁への商品表示具の装着手段と
して、マグネットを用いず、代わりに商品表示具の上部
折返し片にフック部を接着し、このフック部を支え部材
に引っ掛けて取り付けるようにしたもので、他の構成は
前記第1実施例と同様である。それ故、図面に同一符号
を付して説明は簡単にする。
等の透明の合成樹脂板の上下を内側に折返して、この上
部折返し片14cと下部折返し片14dとで形成される
スペースを商品カードやプライスカード等のカード類1
7の収容部14bとし、ここにカード類17を差し込み
収容するようにしたもので、この商品表示具14の上部
折返し片14cに一対のフック部14e,14eを接着
剤等で接着して取り付けている。そして、前記第1実施
例で示した吸込口グリル6に取り付けた支え部材15の
フレーム部18に、フック部14e,14eを引っ掛け
て、商品表示具14を手摺レール13の傾斜前壁13a
に装着するようにしている。
部14eを支え部材15のフレーム部18に引っ掛けて
取り付けたので、マグネットを用いなくとも商品表示具
14の装着が可能で、しかもワンタッチで確実に装着で
きる。そして、買物かご等の接触による衝撃から、商品
表示具14の折れ曲がりや倒れを防止することができ
る。
同様の棒材からなる支え部材15を用いているので、吸
込口グリル6に取り付けてもエアカーテンの流れを阻害
せず、しかも吸込口グリル6の吸込口を塞ぐことがない
ので、ナイトカバー12(図1参照)の引出部を吸込口
グリル6に引っ掛ける場合にも邪魔になることはない
点、前記と同様である。
記第2実施例においては、手摺レールの傾斜前壁への商
品表示具の装着手段として、商品表示具の上部折返し片
にフック部を接着し、このフック部を支え部材に引っ掛
けて取り付けるようにしたが、本実施例では、商品表示
具14の上部折返し片を断面フック状に形成して、ここ
をフック部14fとしたものであり、他の構成は前記実
施例と略同様であるため、図面に同一符号を付して詳細
な説明は省略する。
のフック部を接着したものと異なり、強度的に優れたフ
ック部14fであり、一体の合成樹脂製板材を折曲する
だけであるためフック部14fの成形も簡単である。
ーシング2の前面開放部下部外装となる手摺レール13
の傾斜前壁13aに、この傾斜前壁13aよりも丈幅の
ある大型の商品表示具14をマグネット16にて装着す
ると共に、この商品表示具14の上部14aの庫内側へ
の倒れを防止するための合成樹脂製板材からなる支え部
材21を、手摺レール後壁13bと吸込口グリル6の前
端折返し片6bとの間に挟み込んで取り付けたものであ
る。
施例と同様に、透明の合成樹脂板の上下を内側に折返し
て、この上部折返し片14cと下部折返し片14dとで
形成されるスペースを商品カードやプライスカード等の
カード類の収容部14bとし、ここにカード類17を差
し込み収容するもので、商品表示具14の背面下部、即
ち下部折返し片14dに金属製の手摺レール13と磁着
するマグネット16を接着等の手段で取り付けている。
クリル等の透明の合成樹脂板を折曲して形成したもの
で、上記商品表示具14の上部、即ち上側折返し片14
cを受けるための受片21aと、手摺レール後壁13b
と吸込口グリル6の前端折返し片6bとの間に挟み込ん
で取り付けるための差込片21cと、前記受片21aと
差込片21cを結ぶ中間片21bとを有し、横方向から
みて略クランク状に形成されている。この板材からなる
支え部材21は、商品表示部14の長手寸法と同程度の
長手寸法を有するものが好ましい。本実施例では、支え
部材21の素材として、透明の合成樹脂板を用いている
のでさほど問題はないが、ステンレス板等の不透明金属
板を用いた場合には、長手寸法が商品表示具14よりも
大きくなると、飛び出た部分で床デッキ部8の商品を遮
ってしまうからである。なお、アクリル等の透明体であ
れば、視野の問題は生じないが、それでも、棒材からな
る支え部材15のように長くなると、強度上の問題が生
じるので、アクリル板等の透明体であったとしても最長
の商品表示具寸法と同程度の寸法であることが好まし
い。
具14を手摺レール13の傾斜前壁13aに取り付け
て、支え部材21にて保持するには、まず、支え部材2
1の差込片21cを手摺レール後壁13bと吸込口グリ
ル6の前端折返し片6bとの間に挟み込んで取り付け
て、支え部材21の受片21aが手摺レール13の上方
位置に来るようにセットし、一方、商品表示具14は金
属製手摺レール13の傾斜前壁13aにマグネット16
によって取り付けて、上方に突出した商品表示具14の
上部14a背面(上部折返し片14c)を前記支え部材
21の受片21aで受けるようにする。
14の上部14aを支え部材21の受片21aで受ける
だけでも、買物かご等の接触による衝撃から、商品表示
具14の折れ曲がりや倒れを防止することができる。し
かも、商品表示具14の磁着と支え部材21の差し込み
による取付けだけであるため、着脱が容易である。ま
た、板材からなる支え部材21であっても、手摺レール
後壁13bと吸込口グリルの前端折返し片6bとの間に
挟み込んで取り付けているために、吸込口グリル6の吸
込口を塞ぐことはなく、エアカーテンの流れを阻害しな
いと共に、ナイトカバー12(図1参照)の引出部を吸
込口グリル6に引っ掛ける場合にも邪魔になることはな
い。
で、第4実施例においては、手摺レールの傾斜前壁への
商品表示具の装着手段として、商品表示具の背面下部、
即ち下側の折返し片にマグネットを取り付け、このマグ
ネットで金属製の手摺レールに商品表示具を取り付ける
ようにしたが、本実施例では、マグネットを用いずに、
商品表示具14の上部14a背面(上部折返し片14
c)を直接支え部材21の受片21aに接着剤等で接着
して取り付けたものであり、他の構成は、前記第4実施
例と同様であるため、図面に同一符号を付して説明は省
略する。
したものと異なり、接着して一体としたので強度的に優
れており、しかも支え部材21の差込片21cを差し込
むだけで、商品表示具14を手摺レール13の傾斜前壁
13aにセットすることができ、取扱い至便である。
第4,第5実施例で示した板状の支え部材21に、第
2,第3実施例で示したようなフック部14e,14f
を設けた商品表示具14を引っ掛けて取り付けることも
可能である。また、上記実施例では、傾斜前壁13aを
有するショーケースの手摺レールに商品表示具を配置す
る場合の例を述べたが、本発明は傾斜前壁を有しない手
摺レールの前側表面に、大型の商品表示具の下部を近接
させて該商品表示具の上部が庫内側に傾斜するように配
置する場合にも、同様に適用できる。
棚板先端部のフェンス等に従来使われていた市販の大型
プライスカード等と同程度の大きさを有する大型の商品
表示具を、ケースの中で最も販売促進効果の期待できる
床デッキ部の陳列商品に対する商品案内として用いるこ
とができ、商品案内として見やすくなり、特に、特販商
品の案内などでは、十分な販売促進効果が期待できる。
表示具は、支え部材により支持されているので、買物か
ご等が接触しても外れたり、倒れたり、折れ曲がったり
することがない。さらに、着脱も容易で、エアカーテン
の流れも阻害せず、しかもナイトカバーを吸込口グリル
に引っ掛ける場合にも邪魔になることはない。
スの断面側面図である。
断面側面図である。
図である。
断面側面図である。
図である。
断面側面図である。
図である。
断面側面図である。
図である。
部断面側面図である。
である。
Claims (8)
- 【請求項1】 前面を開放したケーシングの開放部を冷
気のエアカーテンで覆って庫内を保冷するオープンショ
ーケースにおいて、前記ケーシングの前面開放部下部外
装となる手摺レールの前側表面に、該表面よりも丈幅の
ある大型の商品表示具の下部を近接させ、該商品表示具
の上部が庫内側に傾斜するように配置すると共に、該商
品表示具上部の庫内側への倒れを防止するための棒材か
らなる支え部材を、冷気の吸込口グリルに取り付けたこ
とを特徴とするオープンショーケースの商品表示具取付
構造。 - 【請求項2】 前記商品表示具の支え部材は、商品表示
具上部を受けるためのケーシング長手方向に長い矩形状
のフレーム部と該フレーム部を保持するための脚部とを
有する棒材からなり、フレーム部にて商品表示具の背面
上部を保持すると共に、脚部を吸込口グリルに着脱自在
に取り付けたことを特徴とする請求項1記載のオープン
ショーケースの商品表示具取付構造。 - 【請求項3】 前記手摺レールの前側表面への商品表示
具の装着手段として、商品表示具の背面下部に金属製手
摺レールと磁着するマグネットを取り付けたことを特徴
とする請求項1又は2記載のオープンショーケースの商
品表示具取付構造。 - 【請求項4】 前記手摺レールの前側表面への商品表示
具の装着手段として、商品表示具の上部背面にフック部
を設け、該フック部を支え部材に引っ掛けて取り付けた
ことを特徴とする請求項1又は2記載のオープンショー
ケースの商品表示具取付構造。 - 【請求項5】 前面を開放したケーシングの開放部を冷
気のエアカーテンで覆って庫内を保冷するオープンショ
ーケースにおいて、前記ケーシングの前面開放部下部外
装となる手摺レールの前側表面に、該表面よりも丈幅の
ある大型の商品表示具の下部を近接させ、該商品表示具
の上部が庫内側に傾斜するように配置すると共に、該商
品表示具上部の庫内側への倒れを防止するための板材か
らなる支え部材を、手摺レール後壁と吸込口グリルの前
端折返し片との間に挟み込んで取り付けたことを特徴と
するオープンショーケースの商品表示具取付構造。 - 【請求項6】 前記商品表示具の支え部材は、商品表示
具上部を受けるための受片と手摺レール後壁と吸込口グ
リルの前端折返し片との間に挟み込んで取り付けるため
の差込片とを有することを特徴とする請求項5記載のオ
ープンショーケースの商品表示具取付構造。 - 【請求項7】 前記手摺レールの前側表面への商品表示
具の装着手段として、商品表示具の背面下部に金属製手
摺レールと磁着するマグネットを取り付けたことを特徴
とする請求項5又は6記載のオープンショーケースの商
品表示具取付構造。 - 【請求項8】 前記手摺レールの前側表面への商品表示
具の装着手段として、商品表示具の上部背面と支え部材
の受片とを接着して、商品表示具を手摺レールの前側表
面に配置したことを特徴とする請求項5又は6記載のオ
ープンショーケースの商品表示具取付構造。
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JP2378294A JP2852396B2 (ja) | 1994-01-26 | 1994-01-26 | オープンショーケースの商品表示具取付構造 |
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