JPH10304952A - オープンショーケースの商品表示具取付構造 - Google Patents

オープンショーケースの商品表示具取付構造

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JPH10304952A
JPH10304952A JP13288097A JP13288097A JPH10304952A JP H10304952 A JPH10304952 A JP H10304952A JP 13288097 A JP13288097 A JP 13288097A JP 13288097 A JP13288097 A JP 13288097A JP H10304952 A JPH10304952 A JP H10304952A
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JP
Japan
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product display
display device
rail
open
support member
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Pending
Application number
JP13288097A
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English (en)
Inventor
Etsuo Ishimaru
悦雄 石丸
峰 ▲えん▼
Mine En
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Nakano Refrigerators Co Ltd
Original Assignee
Nakano Refrigerators Co Ltd
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Publication date
Application filed by Nakano Refrigerators Co Ltd filed Critical Nakano Refrigerators Co Ltd
Priority to JP13288097A priority Critical patent/JPH10304952A/ja
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  • Freezers Or Refrigerated Showcases (AREA)

Abstract

(57)【要約】 【課題】 従来、商品表示具を取付る支え部材は吸込口
グリルに取り付けられていたが、吸込口グリルの形状が
ケースの使用用途によって機種毎に異なるため、形状の
違う幾つもの商品表示具支え部材ができてしまった。 【解決手段】 支え部材15を棒材16と係止具17と
で構成し、該係止具17を多くの機種に共通の手摺レー
ル13の凸部13aに嵌合固定した。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、多くのショーケー
スの機種に対して、同一の支え部材を使用できるように
したオープンショーケースの商品表示具取付構造に関す
る。
【0002】
【従来の技術】スーパーマーケットなどの商品販売店で
は、冷凍食品や生鮮食品等の陳列に、ケーシング前面を
開放し、その開放部を冷気のエアカーテンで覆って庫内
を保冷するオープンショーケースが広く用いられてい
る。
【0003】この様なオープンショーケースにおいて
は、ケースの中で最も販売量が期待できる床デッキ部の
陳列商品に対して、その商品を案内するために、手摺り
レール部分に商品カードやプライスカード等の商品表示
具を取り付けることが行われている。そして、この手摺
りレール部分に商品表示具を取り付ける例としては、例
えば、実開昭61−134362号や実開昭62−78
156号等に示されるものがあるが、これらはいずれも
比較的小型の商品表示具を取り付けるようにしたもので
ある。
【0004】このような、従来の比較的小型の商品表示
具を取り付ける手段においては、ショーケースの中で、
最も販売量が期待できる床デッキ部の陳列商品に対して
の商品案内としては、小さくて見にくいためにインパク
トが弱く、特に、特販商品の案内などでは、十分な販売
促進効果が期待できなかった。
【0005】そこで、本出願人は既に、特開平7−21
3390号公報(特願平6−23782号)において、
大型の商品表示具を床デッキ部の陳列商品に対する商品
案内として用いるようにしたオープンショーケースの商
品表示具取付構造を提案している。即ち、特開平7−2
13390号公報の商品表示具取付構造は、ケーシング
の前面開放部下部外装となる手摺りレールの前側表面と
なる傾斜前壁に、この傾斜前壁よりも丈幅のある大型の
商品表示具をマグネットやそのフック部にて装着すると
共に、この商品表示具上部の庫内側への倒れを防止する
ための棒材からなる支え部材を、冷気の吸込口グリルに
取り付けたものである。
【0006】
【発明が解決しようとする課題】しかしながら、この特
開平7−213390号公報のように、棒材からなる支
え部材を、冷気の吸込口グリルに取り付けると、吸込口
グリルの形状が使用用途によってケース機種毎に異なる
ため、形状の違う幾つもの商品表示具支え部材ができて
しまい、製作費が高価となると共に、部品管理も煩わし
いものとなる。また、ケースを長年使用していると、商
品の重量により、吸込口グリルが変形して、支え部材の
取付けが出来なくなるという問題点もあった。更に、支
え部材の脚部分が、冷却ゾーンである吸込口グリルにか
かっているため、棒材のPOPレール部が冷やされ、結
露を生じるなどの問題があった。特に、冷凍食品等の低
温ケースには氷結の問題があり、使用ができなかった。
【0007】本発明は、上記の課題に鑑み創案されたも
ので、多機種に共通の手摺りレール部に支え部材を固定
することにより、支え部材の共通化(統合)ができると
共に、結露の問題もなく、且つ、長年使用しても破損,
変形などの起きにくい所に支え部材を固定したオープン
ショーケースの商品表示具取付構造を提供することを目
的とする。
【0008】
【課題を解決するための手段】上記の課題を解決するた
め、本発明においては、前面を開放したケーシングの開
放部を冷気のエアカーテンで覆って庫内を保冷するオー
プンショーケースにおいて、前記ケーシングの前面開放
部下部外装となる手摺りレールの前側表面に、該表面よ
りも丈幅のある大型の商品表示具の下部を近接させ、該
商品表示具の上部が庫内側に傾斜するように配置すると
共に、該商品表示具上部の庫内側への倒れを防止するた
めに、棒材と係止具からなる支え部材を、前記手摺りレ
ールに着脱自在に取付けたことを特徴としている。そし
て、前記係止具は、厚板で断面略コ字状に形成され、手
摺りレールの前側下端部に、その前部を引っ掛けてか
ら、その後部を手摺りレールの後ろ側に回動して嵌合さ
せるようにするとよい。本発明は、上記の構成によっ
て、商品表示具を取付ける支え部材を、多機種に共通の
手摺りレール部に嵌合させたので、支え部材の共通化
(統合)を図ることができる。
【0009】
【発明の実施の形態】以下、本発明の実施の形態を図1
乃至図4に基づいて説明する。図1は本発明を適用する
オープンショーケースの一例を示す断面側面図、図2は
商品表示具の取付構造を示す要部断面側面図、図3は支
え部材の正面図、図4は支え部材の側面断面図である。
【0010】図1において、冷凍食品や生鮮食品等の商
品を低温に保って収納・陳列するオープンショーケース
1は、前面が開放されており、上部の天井部2a、背面
を覆う背面部2b、下部の底面部2c、前面下部を覆う
下部前面部2d及び両側面を覆う側面部(図示せず)
に、断熱材2eを充填して、ケーシング2が一体に形成
され、これら各部と内部パネル3との間に冷気を循環さ
せるダクト4が設けられている。
【0011】前記ケーシング2の上部先端位置には、内
部パネルの天板3aに、冷気をエアカーテンとして下方
に整流して吹き出すハニカム状の吹出口5が設けられ、
オープンショーケース1内に吹き出された冷気は、下部
前面部2dの後部に多数の吸込口を有する吸込口グリル
6からダクト4内に導かれる。また、下部のダクト4内
には前記吸込口グリル6から取り入れた空気を送風する
ファン(図示せず)と、該ファンから送られた空気を冷
却する蒸発器(図示せず)が設けられ、冷気はファンに
よりダクト4内を通って吹き出され、この冷気の循環に
よって、オープンショーケース1内の陳列棚7,7…や
床デッキ部8に載置された商品を保冷している。
【0012】この陳列棚7の先端には、陳列商品の落下
を防止するためのフェンス7aが設けられ、ここに大型
プライスカード等の商品表示具を取り付けることがしば
しば行われている。ケーシング2の上部前端はキャノピ
ー9で覆われていて、その下部にキャノピー照明10が
配設され、キャノピー照明10の光をキャノピー天板で
反射して庫内を均一に照らすようにしている。また、吹
出口5の前方にはキャノピー天板に連ねてノジング部1
1が形成され、その上部にはナイトカバーの収納部が形
成してあり、ここにロール状のナイトカバー12を収納
している。即ち、収納部には例えば断面ほぼコ字状でケ
ーシング幅方向に長く形成したブラケットが取り付けて
あり、ここにロール状に巻き取られたナイトカバー12
を収容し、ナイトカバーの基端をブラケット取付用のビ
ス等で共締めして、多端の引出部を引き出して、ケーシ
ング下部前端の吸込口グリル6に引っ掛けて止め、ショ
ーケース前面を覆い得るようにしている。
【0013】そして、本発明においては、図2に示すよ
うに、上述したようなオープンショーケース1におい
て、ケーシング2の前面開放部下部外装となる手摺りレ
ール13の前側表面に、この表面よりも丈幅のある大型
の商品カードやプライスカード等の商品表示具14を装
着して、裏側から支え部材15で支持し、床デッキ部8
の陳列商品(特に、特売品やピーアール商品)に対する
販売促進効果をより高めると共に、大型商品表示具14
の取付けの安定化を図ったものである。
【0014】この商品表示具の支え部材15は、図2乃
至図4に示すように、ステンレス等の比較的強度のある
部材で、棒材で形成されるPOPレール16と、厚板で
断面略コ字状に形成される係止具17とよりなる。即
ち、この係止具17は、手摺りレール13の前側下端部
側から突出した凸部13aに、その前部17aを引っ掛
けてから、その後部17bを手摺りレール13の後ろ側
に回動して嵌合させ、固定させるものである。
【0015】前記POPレール16は、手摺りレール1
3から上方へ突き出た商品表示具14の上部を受けるた
めのケーシング長手方向に長い矩形状のフレーム部16
aと、係止具17の表面に溶着された溶着部を有する脚
部16aとより形成される。
【0016】そして、前記POPレール16のフレーム
部16aは、商品表示具14を取り付けるのに、適度の
傾斜角度に形成され、図2においては、商品表示具14
の上部のフック部14aが、POPレール16のフレー
ム部16aの上側の棒部に掛け止めされている。
【0017】なお、商品表示具14の形状については、
従来の特開平7−213390号公報に詳述されている
ものと同一である。即ち、この大型の商品表示具14
は、透明の合成樹脂板の上下を内側に折返して、この上
部折返し片と下部折返し片とで形成されるスペースを商
品カードやプライスカード等のカード類の収容部とし、
ここにカード類を差し込み収容するようにしている。
【0018】このように構成すると、支え部材15を、
多くのショーケースの機種に共通である手摺りレール部
13に固定することができるので、支え部材15の共通
化(統合)が図れる。
【0019】
【発明の効果】以上、説明したように、本発明のオープ
ンショーケースの商品表示具取付構造によれば、次のよ
うな効果を奏する。 (1)支え部材を多くの機種に共通である手摺りレール
部に固定するので、支え部材が一種類に統合できる。 (2)支え部材を手摺りレールに固定するので、従来の
特開平7−213390号公報に示されるもののよう
に、吸込口グリルの形状を考慮しなくてもよい。 (3)結露や、氷結のおそれがない。 (4)長年使用しても手摺りレールが破損,変形しない
限り取付けができる。 (5)買物かご等が接触しても、商品表示具が外れた
り、倒れたり、折り曲ったりするおそれがない。 (6)着脱が容易で、エアカーテンの流れも阻害せず、
ナイトカバーの吸込口グリルに引っ掛ける場合の邪魔に
ならない。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明を適用するオープンショーケースの一例
を示す断面側面図である。
【図2】商品表示具の取付構造を示す要部断面側面図で
ある。
【図3】支え部材の正面図である。
【図4】支え部材の側面断面図である。
【符号の説明】
1 オープンショーケース 2 ケーシング 2a 天井部 2b 背面部 2c 底面部 2d 下部前面部 2e 断熱材 3 内部パネル 3a 天板 4 ダクト 5 吹出口 6 吸込口グリル 7 陳列棚 8 床デッキ部 9 キャノピー 10 照明 11 ノジング部 12 ナイトカバー 13 手摺りレール 13a 凸部 14 商品表示具 14a フック部 15 支え部材 16 POPレール 16a フレーム部 16b 脚部 17 係止具 17a 前部 17b 後部

Claims (2)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 前面を開放したケーシングの開放部を冷
    気のエアカーテンで覆って庫内を保冷するオープンショ
    ーケースにおいて、 前記ケーシングの前面開放部下部外装となる手摺りレー
    ルの前側表面に、該表面よりも丈幅のある大型の商品表
    示具の下部を近接させ、該商品表示具の上部が庫内側に
    傾斜するように配置すると共に、 該商品表示具上部の庫内側への倒れを防止するために、
    棒材と係止具からなる支え部材を、前記手摺りレールに
    着脱自在に取付けたことを特徴とするオープンショーケ
    ースの商品表示具取付構造。
  2. 【請求項2】 前記係止具は、厚板で断面略コ字状に形
    成され、手摺りレールの前側下端部に、その前部を引っ
    掛けてから、その後部を手摺りレールの後ろ側に回動し
    て嵌合させることを特徴とする請求項1記載のオープン
    ショーケースの商品表示具取付構造。
JP13288097A 1997-05-07 1997-05-07 オープンショーケースの商品表示具取付構造 Pending JPH10304952A (ja)

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JPH10304952A true JPH10304952A (ja) 1998-11-17

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JP13288097A Pending JPH10304952A (ja) 1997-05-07 1997-05-07 オープンショーケースの商品表示具取付構造

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JP (1) JPH10304952A (ja)

Cited By (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2007075545A (ja) * 2005-02-14 2007-03-29 Nakano Refrigerators Co Ltd プライスカードレール

Cited By (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
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