JP3505635B2 - 冷蔵ショーケース - Google Patents

冷蔵ショーケース

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JP3505635B2
JP3505635B2 JP05651998A JP5651998A JP3505635B2 JP 3505635 B2 JP3505635 B2 JP 3505635B2 JP 05651998 A JP05651998 A JP 05651998A JP 5651998 A JP5651998 A JP 5651998A JP 3505635 B2 JP3505635 B2 JP 3505635B2
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Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、コンビニエンスス
トアや、スーパーマーケット等の食料品店で、生鮮食料
品や、冷凍食品等の低温保存食品を陳列する冷蔵ショー
ケース(冷凍ショーケースを含む)に関する。
【0002】
【従来の技術】図3、図4に示すように、従来のこの種
の冷蔵ショーケース(18)においては、ケーシング(2)の
後板(3)と、この後板(3)の前方に位置する背板(4)と
の間に冷気通路(5)が形成されている。背板(4)の左右
両側には、複数の被係合孔(6)が上下方向に配列して穿
設され、被係合孔(6)には、左右1対のブラケット(7)
が選択的に係止され、そのブラケット(7)によって、棚
板(8)の左右両端が支持されている。背板(4)の下部裏
側には、冷却器(9)が設置されている。
【0003】冷却器(9)の冷気は、ケーシング下部に設
置された送風機(10)により、冷気通路(5)を通り、ケー
シング(2)の上部の冷気吹出し口(12)から下部の冷気吸
い込み口(13)に向けて噴出され、棚板(8)の前方にエア
カーテンを形成するとともに、棚板(8)上の商品(図示
省略)を冷却する。
【0004】冷蔵ショーケース(18)を薄型にするため、
冷却器(9)は、前後方向の厚さを薄くして縦長に設置さ
れている。背板(4)の下部には、冷却器(9)の収容空間
を確保する冷却器カバー(14)が前方に突出して形成され
ている。
【0005】
【発明が解決しようとする課題】しかし、上記冷蔵ショ
ーケース(18)は、冷却器カバー(14)が前方に突出し、
かつケーシング(2)の左右側板(15)の内幅いっぱいに形
成されており、被係合孔(6)をケーシング(2)の下部ま
で形成することができない。
【0006】このため、従来の冷蔵ショーケース(18)で
は、冷却器カバー(14)の前方に棚板(8)を配設して、ケ
ーシング(2)内を有効に使用することができず、商品の
陳列数が少なくなるという問題を有している。
【0007】本発明は、上記の問題点に鑑み、冷却器カ
バーの前方にも棚板を配設することができるようにし
て、ケーシング内を有効に使用することができるように
した冷蔵ショーケースを提供することを目的としてい
る。
【0008】
【課題を解決するための手段】本発明によると、上記課
題は、次のようにして解決される。 (1) ケーシングの後板と該後板の前方に位置する背板
との間に冷気通路を形成し、前記背板の左右両側上下方
向に複数穿設された被係合孔に選択的に係止された左右
1対のブラケットに棚板の左右両端を支持し、前記背板
の下部裏側に設置された冷却器の冷気を前記冷気通路を
通じて、前記ケーシングの上部から下部に向けて噴出し
て、前記棚板の前方にエアカーテンを形成し、さらに、
前記背板の下部に、前記冷却器の収容空間を確保する
めの前方に突出する冷却器カバーを設けた冷蔵ショーケ
ースにおいて、前記ケーシングの左右側板と、前記冷却
器及び冷却器カバーの左右両端との間に、それぞれ前記
ブラケットを挿入できる隙間を形成し、該隙間において
背板に、前記同様の被係合孔を上下に複数穿設すること
により、前記冷却器カバーの前方にも、棚板を配設でき
るようにする。
【0009】(2) 上記(1)項において、被係合孔を、
冷気通路に通じさせる。
【0010】(3) 上記(1)又は(2)項において、全て
のブラケットの前後長さを同一とする。
【0011】
【発明の実施の形態】以下、本発明の実施の形態を、図
1、図2に基づいて説明する。冷蔵ショーケース(1)の
ケーシング(2)の後板(3)と、この後板(3)の前方に位
置する背板(4)との間に冷気通路(5)が形成されてい
る。背板(4)の左右両側には、複数の被係合孔(6)が上
下方向に等間隔配列して穿設されている。被係合孔
(6)には、左右1対のブラケット(7)が選択的に係止さ
れ、そのブラケット(7)によって棚板(8)の左右両端が
支持されている。
【0012】ブラケット(7)の後端には、図示しない
が、被係合孔(6)に係合する下向きフック状の係止爪
が、被係合孔(6)の配列間隔と同じ間隔で複数突設され
ている。背板(4)の下部裏側には、冷却器(9)が設置さ
れている。
【0013】ケーシング(2)の下部には、送風機(10)と
エアコンプレッサ(11)とが、上下方向に収容されてい
る。
【0014】冷却器(9)の冷気は、ケーシング下部に設
置された送風機(10)によって冷気通路(5)を通り、ケー
シング(2)の上部の冷気吹出し口(12)から下部の冷気吸
い込み口(13)に向けて噴出され、棚板(8)の前方にエア
カーテンを形成するとともに、棚板上の商品(図示省
略)を冷却する。
【0015】被係合孔(6)は、冷気通路(5)に通じてお
り、ケーシング(2)の左右側板(15)に沿って冷気が吹き
出るようになっている。
【0016】冷蔵ショーケース(1)を薄型にするため、
冷却器(9)は、前後方向の厚さを薄くして縦長に設置さ
れている。背板(4)の下部には、冷却器(9)の収容空間
を確保する冷却器カバー(14)が、前方に突出して形成さ
れている。
【0017】ケーシング(2)の左右側板(15)と、冷却器
カバー(14)の左右両端との間には、ブラケット(7)を挿
入できる程度の隙間Sが左右1対形成されている。この
隙間Sと対向する背板(4)には、下部被係合孔(16)が上
下に複数穿設されている。なお、片方の隙間Sと被係合
孔(16)は、図示を省略してある。
【0018】上記左右1対の隙間Sにブラケット(7)を
挿入し、下部被係合孔(16)に係合させて、そのブラケッ
ト(7)に棚板(17)の左右両端を支持させることによっ
て、冷却器カバー(14)の前方に棚板(17)を配設して、ケ
ーシング(2)内を有効に使用することができる。
【0019】なお、下部被係合孔(16)に係合するブラケ
ット(7)の前後長さは、他の被係合孔(6)に係合するブ
ラケット(7)の前後長さと同一である。ただし、下部被
係合孔(16)に係合するブラケット(7)に支持される棚板
(17)の前後長さは、他の被係合孔(6)に係合するブラケ
ット(7)に支持される棚板(8)の前後長さより、約冷却
器カバー(14)の突出長さ分だけ短い。また、被係合孔
(6)と下部被係合孔(16)とは、形状と配列間隔が同一で
ある。
【0020】
【発明の効果】請求項1の発明によると、ブラケット
を、ケーシングの左右側板と冷却器カバーの左右両端と
の間に挿入して、背板の被係合孔に係合し、冷却器カバ
ーの前方にも棚板を配設できるようにしたので、ケーシ
ング内を有効に使用することができる。すなわち、棚板
の間隔を従来と同じにした場合、棚板の段数を増やし
て、陳列する商品の数を増やすことができる。また、棚
板の段数を従来と同じにした場合、棚板の間隔を広くし
て、高さの高い商品を陳列することができるようにな
る。
【0021】請求項2によると、被係合孔冷気通路に
連通しているから、ケーシング内を効果的に冷却するこ
とができる。特に、被係合孔は、ケーシングの側板近く
に形成されているため、外気に触れて暖まりやすい側板
を冷却することができ、ケーシング内の冷却効果を高め
ることができる。
【0022】請求項3によると、全てのブラケットの前
後長さ同一であり、ブラケットを共用することができ
る。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の実施形態の冷蔵ショーケースの外観斜
視図である。
【図2】図1において、下部以外を断面で表した側面図
である。
【図3】従来の冷蔵ショーケースの外観斜視図である。
【図4】図3において、下部以外を断面で表した側面図
である。
【符号の説明】
S 隙間 (1)冷蔵ショーケース (2)ケーシング (3)後板 (4)背板 (5)冷気通路 (6)被係合孔 (7)ブラケット (8)棚板 (9)冷却器 (10)送風機 (11)エアコンプレッサ (12)冷気吹出し口 (13)冷気吸い込み口 (14)冷却器カバー (15)左右側板 (16)下部被係合孔(被係合孔) (17)棚板
フロントページの続き (58)調査した分野(Int.Cl.7,DB名) F25D 25/02

Claims (3)

    (57)【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 ケーシングの後板と該後板の前方に位置
    する背板との間に冷気通路を形成し、前記背板の左右両
    側上下方向に複数穿設された被係合孔に選択的に係止さ
    れた左右1対のブラケットに棚板の左右両端を支持し、
    前記背板の下部裏側に設置された冷却器の冷気を前記冷
    気通路を通じて、前記ケーシングの上部から下部に向け
    て噴出して、前記棚板の前方にエアカーテンを形成し、
    さらに、前記背板の下部に、前記冷却器の収容空間を確
    保するための前方に突出する冷却器カバーを設けた冷蔵
    ショーケースにおいて、 前記ケーシングの左右側板と、前記冷却器及び冷却器カ
    バーの左右両端との間に、それぞれ前記ブラケットを挿
    入できる隙間を形成し、該隙間において背板に、前記
    様の被係合孔を上下に複数穿設することにより、前記冷
    却器カバーの前方にも、棚板を配設できるようにしたこ
    とを特徴とする冷蔵ショーケース。
  2. 【請求項2】 被係合孔が、冷気通路に通じている請求
    項1記載の冷蔵ショーケース。
  3. 【請求項3】 全てのブラケットの前後長さが同一であ
    る請求項1又は2記載の冷蔵ショーケース。
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