JP3725404B2 - ショーケース - Google Patents

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Description

【0001】
【発明の属する技術分野】
本発明は、コンビニエンスストアやスーパーマーケット等で商品陳列に用いられるショーケースに関するものである。
【0002】
【従来の技術】
従来、この種のショーケースとしては、前面及び両側面を開口した断熱性のショーケース本体と、両側面に設けられた透明板と、ショーケース本体内に上下に並設され商品を載置する棚と、棚の前側の周縁に沿って形成された商品の冷却・加温状態を表示する表示部材と、ショーケース本体内を冷却する蒸発器と、各棚に設けられた加温用のヒータとを備えたものが知られている。
【0003】
このショーケースによれば、商品の冷却・加温が選択できるようになっており、商品の冷却時には冷却用の表示部材を設置し、商品の加温時には加温用の表示部材を設置し、この表示部材により購買者に商品の冷却・加温状態を視認させるようになっている。
【0004】
【発明が解決しようとする課題】
しかしながら、前記ショーケースにおいては、表示部材が棚の前側に設けられているため、購買者がショーケースの側方から商品を確認する際に、商品の冷却・加温状態を把握することができないという問題点があった。従って、コンビニエンスストア等の店内で、ショーケース側方を購買者が頻繁に通行する場合などは、購買者に商品の冷却・加温状態を認識させることができず、冷却商品と加温商品の識別効果があがらないという問題点があった。
【0005】
本発明は前記問題点に鑑みてなされたものであり、その目的とするところは、前方に加え、側方からも商品の冷却・加温状態等を把握することのできるショーケースを提供することにある。
【0006】
【課題を解決するための手段】
本発明は前記目的を達成するために、前面及び両側面を開口したショーケース本体と、ショーケース本体内に設けられ商品を載置する棚と、商品の冷却・加温状態を表示する表示板とを備えたショーケースにおいて、上下に幅を有する前記表示板を棚の前側及び左右側の周縁に沿って該棚の上面から上方に突出するよう略コ字状に形成するとともに、該表示板の上側には上向きに、また、下側には下向きにそれぞれ異なる表示を施してなり、前記棚の前側及び左右側の周縁には、内側に前記表示板を取り外し自在に固定するとともに、該表示板の下側を覆う高さとなっている隠蔽部を設けている。これにより、購買者はショーケースの前方及び側方から冷却・加温状態等を把握することができ、従来の前方からのみ冷却・加温状態が把握可能なものに比べ、購買者に対する表示部材の視認性を向上させることができる。また、商品の冷却・加温を変更可能なショーケースにおいて、一つの表示板で冷却及び加温の表示を行うことができる。
【0008】
【発明の実施の形態】
図1乃至図4は本発明のショーケースの一実施形態を示すもので、図1はショーケースの外観斜視図、図2はショーケースの側面断面図、図3は棚及び表示部材の斜視図、図4は化粧枠を外した状態の棚の斜視図である。
【0009】
図1に示すように、このショーケースは、前面及び両側面を開口したショーケース本体1と、ショーケース本体1の両側面に設けられた一対の透明板2と、ショーケース本体1内に設けられた上段・中段・下段の計三段からなる棚3と、各棚3ごとに着脱自在に設けられた表示板4とを備えている。
【0010】
図2に示すように、ショーケース本体1内には、その背面側下方に冷却用の蒸発器5と、その下部に蒸発器用送風機6とが備えられている。蒸発器5はショーケース本体1下方の機械室7内に設けられた凝縮器8及び圧縮機9とともに冷凍回路を構成している。また、上段の棚3は商品加温用のヒータ10を内蔵しており、季節や販売商品に応じて、商品の冷却・加温を変更するようになっている。このショーケースの場合、ショーケース本体1内上部と、上段の棚3の下部とに冷気の吐出口を有し、何れか一方の吐出口から冷気が吐出されるようになっているので、全ての棚3の商品を冷却する形態と、上段の棚3の商品を加温して中段・下段の商品を冷却する形態の何れかを選択できるようになっている。
【0011】
図3に示すように、上段の棚3はショーケースの前後方向及び左右方向に延びる箱形に形成され、その上面下部には前述のヒータ10を内蔵している。この棚3に載置される商品の加温時にはこのヒータ10が作動して棚3の上面を介して商品が加温されるようになっている。また、棚3の前端及び左右両端には、上方に延びる隠蔽部3aが設けられ、表示板4の下側を隠蔽するとともに、表示板4を固定している。即ち、表示板4は棚3の周縁に沿って固定されている。また、各棚3には広告表示用の化粧枠3bが着脱自在に設けられている。
【0012】
表示板4は断面コ字状に形成され、「あったか〜い」の文字及び赤色の色彩で商品が加温の状態であることを表示する加温表示部4aと、「つめた〜い」の文字及び青色の色彩で商品が冷却の状態であることを表示する冷却表示部4bとを有している。前記加温表示部4aは表示板4のほぼ上側半分に形成され、前記冷却表示部4bは表示板のほぼ下側半分に形成されている。即ち、図4(a)に示すように、表示板4上側の加温表示部4aが目視可能となっている。また、表示板4は上下に反転が可能であり、図4(b)に示すように、冷却表示部4bを目視可能とすることもできる。尚、冷却表示部4bの文字は上下逆さまとなっていて、冷却表示部4bが上下に反転したときに購買者が文字を視認できるようになっている。
【0013】
以上のように構成されたショーケースにおいては、表示板4が略コ字状に形成されているので、購買者はショーケースの前方に加え、各透明板2を通じて側方からも表示板4を視認することができ、冷却商品と加温商品の識別効果を向上させることができる。
【0014】
また、一つの表示板4で冷却・加温の2種類の表示部を設けたので、商品の冷却・加温の状態に対応して、表示板4の上下を反転することにより、容易に表示の変更を行うことができ、実用に際して極めて有利である。
【0015】
さらに、例えば棚3が前後方向に移動可能なスライド式の棚である場合、棚を前方に移動させた時に隠蔽部3a及び表示板4により商品の脱落を防止することができる。
【0016】
尚、前記実施形態においては、表示板4は商品の冷却・加温の状態を表示するものを示したが、商品の広告等を表示するものであってもよい。
【0017】
また、前記実施形態においては、表示板4の下側を隠蔽するものを示したが、例えば隠蔽部3aを上方に延長するとともに、隠蔽部3aの下側に表示板4の下側を目視可能とする窓を設け、表示板4の上側を隠蔽するようにしても前記実施形態と同様の作用効果を得ることができる。
【0018】
また、前記実施形態においては、中段及び下段の棚3にヒータが内蔵されていないものを示したが、これらの棚3も上段の棚3と同様に、ヒータが内蔵されたものであってもよい。この場合、全ての棚3の商品を加温する形態も選択可能となる。
【0019】
【発明の効果】
以上説明したように、本発明に係るショーケースによれば、購買者はショーケースの前方に加え、側方からも表示板を視認することができる。従って、例えば表示板が商品の冷却・加温状態を表示するものであれば、冷却商品と加温商品の識別効果を向上させることができる。また、例えば商品の冷却・加温の状態に対応して、表示板の上下を反転することにより、容易に表示の変更を行うことができ、実用に際して極めて有利である。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の一実施形態を示すショーケースの外観斜視図
【図2】ショーケースの側面断面図
【図3】棚及び表示板の斜視図
【図4】化粧枠を外した状態の棚の斜視図
【符号の説明】
1…ショーケース本体、3…棚、3a…隠蔽部、4…表示板、4a…加温表示部、4b…冷却表示部。

Claims (1)

  1. 前面及び両側面を開口したショーケース本体と、ショーケース本体内に設けられ商品を載置する棚と、商品の冷却・加温状態を表示する表示板とを備えたショーケースにおいて、
    上下に幅を有する前記表示板を棚の前側及び左右側の周縁に沿って該棚の上面から上方に突出するよう略コ字状に形成するとともに、該表示板の上側には上向きに、また、下側には下向きにそれぞれ異なる表示を施してなり、
    前記棚の前側及び左右側の周縁には、内側に前記表示板を取り外し自在に固定するとともに、該表示板の下側を覆う高さとなっている隠蔽部を設けた
    ことを特徴とするショーケース。
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