JP3008606U - 照明器具 - Google Patents

照明器具

Info

Publication number
JP3008606U
JP3008606U JP1994011010U JP1101094U JP3008606U JP 3008606 U JP3008606 U JP 3008606U JP 1994011010 U JP1994011010 U JP 1994011010U JP 1101094 U JP1101094 U JP 1101094U JP 3008606 U JP3008606 U JP 3008606U
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
instrument body
plate
side plate
reflector
screw
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Expired - Lifetime
Application number
JP1994011010U
Other languages
English (en)
Inventor
秀司 中野
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Seiwa Electric Mfg Co Ltd
Original Assignee
Seiwa Electric Mfg Co Ltd
Priority date (The priority date is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the date listed.)
Filing date
Publication date
Application filed by Seiwa Electric Mfg Co Ltd filed Critical Seiwa Electric Mfg Co Ltd
Priority to JP1994011010U priority Critical patent/JP3008606U/ja
Application granted granted Critical
Publication of JP3008606U publication Critical patent/JP3008606U/ja
Anticipated expiration legal-status Critical
Expired - Lifetime legal-status Critical Current

Links

Landscapes

  • Securing Globes, Refractors, Reflectors Or The Like (AREA)

Abstract

(57)【要約】 【目的】 部品固定用の小ねじが器具表面側に露出しな
い構造で、もってデザイン面及び耐腐食性に優れた照明
器具を提供する。 【構成】 器具本体1の両端部を、側板2の鍔2a内側
に嵌め込んで固定する構造とするとともに、器具本体1
の両端部にはL曲げ加工またはU曲げ加工により折曲部
11・・14を設け、この各折曲部の上部に側板2側の突
起21・・24を嵌め込んで下方からねじ止め固定する構
造として、小ねじBの頭部が器具表面側に露出しないよ
うする。

Description

【考案の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】
本考案は、直管形けい光ランプが装着される照明器具に関し、特に、防水形 照明器具に関する。
【0002】
【従来の技術】
照明器具は、けい光ランプの両端をソケットで保持し、そのランプの背面側に 反射板を配置した構造のものが一般的である。また、この種の照明器具において 安定器は、通常、反射板の裏面側に配置されており、さらに安定器の周囲に保護 カバーを設けている。
【0003】
【考案が解決しようとする課題】
ところで、従来の照明器具によれば、反射板の表側からのねじ止めにより保護 カバー等を反射板に固定する構造となっているので、その固定用の小ねじの頭部 が器具表面側に露出する。このため、外観上の見栄えが悪いばかりでなく、ねじ 止め部分に腐食が発生し易いといった問題がある。
【0004】 なお、この種の照明器具では、保護カバー固定のための受け金などの部品をス ポット溶接により固着する構造のものがあり、この場合、スポット溶接箇所にお ける腐食の問題もある。
【0005】 本考案はそのような問題を解消すべくなされたもので、その目的とするところ は、部品固定用の小ねじが器具表面側に露出しない構造で、もってデザイン面及 び耐腐食性に優れた照明器具を提供することにある。
【0006】
【課題を解決するための手段】
上記の目的を達成するため、本考案の照明器具は、実施例に対応する図1〜図 3に示すように、直管型けい光ランプLの両端を支持するソケット3と、ランプ 背面側に配置される反射板4と、この反射板4の裏面側の全体を上方から覆う器 具本体1と、これら反射板4と器具本体1との両端部をそれぞれ連結する側板2 を有し、その側板2の周縁には反射板4と干渉しない部分に鍔2aが一体形成さ れ、その鍔2aの内側に器具本体1の端部が嵌り込むように構成されているとと もに、側板2の鍔2aの内側には、器具本体1の内方に向けて突出し、下面が反 射板4の裏面と対向する突起21・・24が複数箇所に設けられ、かつ、器具本体 1の両端部には、それぞれ、内方に向けてのL曲げ加工またはU曲げ加工により 複数の折曲部11・・14が突起21・・24に対応する位置関係で設けられ、その 各折曲部11・・14には、側板2を器具本体1に嵌め込んだ状態で、その側板2 の突起の下面21a・・24aに当たる横片11a・・14aが形成されているとと もに、これら突起21・・24にはそれぞれ下面から上方に向けて進むねじ穴Sが 形成され、各横片11a・・14aにはそれぞれ上記のねじ穴Sに対応する位置に ねじ貫通孔Hが穿たれていることによって特徴づけられる。
【0007】
【作用】
機器本体1の両端にそれぞれ側板2を嵌め込むと、機器本体1の端部の折曲部 11・・14の上部に側板2の突起21・・24が嵌り、その各突起の下面21a・・ 24aが折曲部の横片11a・・14aに当たる。この状態で突起21・・24のね じ穴Sと折曲部の横片11a・・14aのねじ貫通孔Hが一致する。そして、小ね じBを側板2の下方側から突起のねじ穴Sにねじ込むことにより、機器本体1と 側板2とが相互に固定される。
【0008】 ここで、上記のねじ止め位置は、側板2の鍔2aの内側部位となるので、反射 板4を装着すると、小ねじBの頭部は、器具表面側からは隠れた状態となる。
【0009】
【実施例】
本考案の実施例を、以下、図面に基づいて説明する。 図1は本考案実施例の要部構造を示す縦断面図で、図2はその分解斜視図であ る。また、図3は本考案実施例の全体構造を示す正面図である。なお、図1(B) は同図(A) のX−X矢視断面を示す。
【0010】 まず、この例の照明器具は、図3の全体図に示すように、吊りパイプ8及び吊 下げボックス(端子箱)9等を利用して工場などの天井に吊下げて使用される。 反射板4の下面には、互いに対向する二対のソケット3が固着されており、こ の各ソケット3と3との間には硬質ガラス製のランプ保護カバー6が配置されて いる。そして、その各保護カバー6内に直管形けい光ランプLが収容され、両端 がソケット3によって支持される。
【0011】 また、反射板4の下面には、ランプ保護カバー6の保護用のガード5(カバー 6がない器具ではけい光ランプLの保護用)が取付け金具7を介して装着されて いる。
【0012】 さて、この例の器具は、器具本体1と反射板4との両端部をそれぞれ側板2で 連結して、それらを一体化して全体の強度を高めた構造の照明器具で、その器具 本体1の内面側に安定器10が配置されている。
【0013】 器具本体1は、鋼板の折り曲げにより、図1及び図3に示すように、断面形が 上辺と互いに対向する二つの斜辺で構成される末広がりの略台形状に加工されて いる。また、その各斜辺部1bの下端は、それぞれ内方に折り返されており、こ の折り返し部分に反射板4の一部が重なる構造となっている。
【0014】 一方、側板2は、アルミニウムダイカスト品で、その周縁の反射板4と干渉し ない部分には鍔2aが一体成形されており、この鍔2aの内側に器具本体1の端 部を嵌め込む構造となっている。さらに、側板2には、鍔2aの内側に突起21・・ 24が、器具本体1の各斜辺部1bの下端部に対応する位置と、上辺部1aに 対応する2か所の計4か所に設けられている。各突起21・・24は側板2に一体 成形された矩形状の部材で、その下面21a・・24aが反射板4の裏面と対向す る。
【0015】 また、器具本体1の両端部には、各斜辺部1bの下端部にL曲げ加工が施され ており、さらに、上辺部1aの2か所にU曲げ加工が施されている。その各折曲 部11・・14は、先の突起21・・24の配置に対応しており、器具本体1の端部 に側板2を嵌め込んだ状態で、各突起21・・24がそれぞれ対応する折曲部11・・ 14の上部に嵌り込み、その各折曲部の横片11a・・14aがそれぞれ突起の 下面21a・・24aに当たる。
【0016】 そして、各突起21・・24には、下面21a・・24aから上方に向けて進むね じ穴Sが形成され、また、各折曲部の横片11a・・14aには、それぞれ、突起 のねじ穴Sに対応する位置にねじ貫通孔Hが穿たれており、各突起21・・24に 各横片11a・・14aを当てた状態で、各ねじ穴Sに小ねじ(十字穴付きなべ小 ねじ)Bを器具の下方側からねじ込むことによって、この両者を相互に固定する ことができる。
【0017】 以上のように、本考案実施例では、側板2の内側部位でのねじ止めにより側板 2と器具本体1との固定を行えるので、反射板4を装着した後では、小ねじBの 頭部が器具表面側に露出することがない。また、そのねじ止めは一方向からの作 業で行える。
【0018】 なお、この例の構造では、反射板4の裏面に補強板(図示せず)を当てて、こ の補強板を利用してソケット3を固定する構造となっており、また反射板4は、 その補強板を利用して側板2に対して支持されるので、反射板4を固定する小ね じが反射板4の表面側に露出することもない。
【0019】 ここで、器具本体1の端部に設ける折曲部は、4か所に限られることなく任意 で、少なくとも各斜辺部1bの下部両端と上辺部1aの1か所の計3か所にあれ ば、本考案の所期の目的は達成できる。
【0020】 また、本考案の構造は、2灯用の器具に限られることなく、1灯用あるいは3 灯以上の照明器具に適用できることはいうまでもない。
【0021】
【考案の効果】
以上説明したように、本考案の照明器具によれば、器具本体の両端部を側板の 鍔内側に嵌め込んで固定する構造とするとともに、器具本体の両端部にはL曲げ 加工またはU曲げ加工により折曲部を設け、この折曲部の上部に側板側の突起を 嵌め込んで下方からねじ止め固定する構造としたので、器具本体つまり安定器を 保護するカバーを固定するための小ねじの頭部が器具表面側に露出することがな く、デザイン面及び耐腐食性がともに優れている。また、腐食の原因となるスポ ット溶接箇所もない。
【0022】 しかも、器具本体と側板とを組立てるにあたり、小ねじのねじ込み方向を一方 向に統一できるので、組立ての自動化も達成できる。 なお、本考案は、器具本体と反射板との両端部をそれぞれ側板で連結する構造 を採用してしているので、反射板を主体として組立てる器具に対して、全体の剛 性が高いという利点もある。
【図面の簡単な説明】
【図1】本考案実施例の要部構造を示す縦断面
【図2】同じく要部構造を示す分解斜視図
【図3】本考案実施例の全体構造を示す正面図
【符号の説明】
1 器具本体 1a 上辺部 1b 斜辺部 11・・14 折曲部 11a・・14a 横片 H ねじ貫通孔 2 側板 21・・24 突起 21a・・24a 突起の下面 S ねじ穴 3 ソケット 4 反射板 L 直管型けい光ランプ B 小ねじ

Claims (1)

    【実用新案登録請求の範囲】
  1. 【請求項1】 直管形けい光ランプを装着する器具であ
    って、けい光ランプの両端を支持するソケットと、ラン
    プ背面側に配置される反射板と、この反射板の裏面側の
    全体を上方から覆う器具本体と、これら反射板と器具本
    体との両端部をそれぞれ連結する側板を有し、その側板
    の周縁には上記反射板と干渉しない部分に鍔が一体形成
    され、その鍔の内側に上記器具本体の端部が嵌り込むよ
    うに構成されているとともに、上記側板の鍔の内側に
    は、上記器具本体の内方に向けて突出し、下面が上記反
    射板の裏面と対向する突起が複数箇所に設けられ、か
    つ、上記器具本体の両端部には、それぞれ、内方に向け
    てのL曲げ加工またはU曲げ加工により複数の折曲部が
    上記突起に対応する位置関係で設けられ、その各折曲部
    には、上記側板を当該器具本体に嵌め込んだ状態で、上
    記突起の下面に当たる横片が形成されているとともに、
    これら突起にはそれぞれ下面から上方に向けて進むねじ
    穴が形成され、上記横片にはそれぞれ上記ねじ穴に対応
    する位置にねじ貫通孔が穿たれていることを特徴とする
    照明器具。
JP1994011010U 1994-09-05 1994-09-05 照明器具 Expired - Lifetime JP3008606U (ja)

Priority Applications (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP1994011010U JP3008606U (ja) 1994-09-05 1994-09-05 照明器具

Applications Claiming Priority (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP1994011010U JP3008606U (ja) 1994-09-05 1994-09-05 照明器具

Publications (1)

Publication Number Publication Date
JP3008606U true JP3008606U (ja) 1995-03-20

Family

ID=43144423

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP1994011010U Expired - Lifetime JP3008606U (ja) 1994-09-05 1994-09-05 照明器具

Country Status (1)

Country Link
JP (1) JP3008606U (ja)

Similar Documents

Publication Publication Date Title
JP3008606U (ja) 照明器具
JPH079293Y2 (ja) 照明器具
JP3008675U (ja) 照明器具
JPH11306843A (ja) 照明器具
CN219063298U (zh) 灯具
JP3008480U (ja) 照明器具
JP3008607U (ja) 照明器具
JP3931422B2 (ja) 照明器具
CN111486384B (zh) 一种嵌入式模栅led教室灯及使用方法
JPH0345378Y2 (ja)
JP2588030Y2 (ja) グローブ付き照明器具
JPS6239540Y2 (ja)
JP2573297Y2 (ja) 照明器具
JPS6035927Y2 (ja) 照明器具
JPS6335452Y2 (ja)
JPS6010015Y2 (ja) 照明器具
JP2856302B2 (ja) 照明器具
JPH0611215U (ja) 照明器具の枠体の天井バーへの取付け構造
KR200217956Y1 (ko) 형광등 기구
JP3255355B2 (ja) 電気スタンド
JPS6339846Y2 (ja)
JPH07226103A (ja) 照明器具用の遮光体
JP4061973B2 (ja) 蛍光灯器具
KR200305042Y1 (ko) 조명등
KR200179619Y1 (ko) 매입 형광등