JP2573297Y2 - 照明器具 - Google Patents
照明器具Info
- Publication number
- JP2573297Y2 JP2573297Y2 JP1992001609U JP160992U JP2573297Y2 JP 2573297 Y2 JP2573297 Y2 JP 2573297Y2 JP 1992001609 U JP1992001609 U JP 1992001609U JP 160992 U JP160992 U JP 160992U JP 2573297 Y2 JP2573297 Y2 JP 2573297Y2
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- JP
- Japan
- Prior art keywords
- mounting
- heat
- opening
- horizontal rod
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- Prior art date
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Description
【0001】
【産業上の利用分野】この考案は、照明器具に関するも
のである。
のである。
【0002】
【従来の技術】第1の従来例を図3に示す。すなわち、
この照明器具は、有天円筒形の器具本体40の天部41
の中央に取付孔42および電源穴43を形成している。
第2の従来例は図4に示すように第1の従来例の有天円
筒形に代えて箱形にしたものであり、同一箇所に同一符
号を付している。
この照明器具は、有天円筒形の器具本体40の天部41
の中央に取付孔42および電源穴43を形成している。
第2の従来例は図4に示すように第1の従来例の有天円
筒形に代えて箱形にしたものであり、同一箇所に同一符
号を付している。
【0003】第3の従来例は図5および図6に示すよう
に第2の従来例において天部41に放熱用開口部44を
形成し、その縁部に一対の取付穴45および1個の電源
穴43を形成し、また一側縁部に安定器46を設けてい
る。47はランプ、48は取付穴45に取付けられた吊
りボルトである。
に第2の従来例において天部41に放熱用開口部44を
形成し、その縁部に一対の取付穴45および1個の電源
穴43を形成し、また一側縁部に安定器46を設けてい
る。47はランプ、48は取付穴45に取付けられた吊
りボルトである。
【0004】
【考案が解決しようとする課題】第1の従来例および第
2の従来例は器具本体40内の放熱が困難なため器具本
体40内の電気部品の温度上昇が大きいという欠点があ
った。第3の従来例は放熱用開口部44があるため放熱
効果はあるが、安定器46の重量が大きいためアンバラ
ンスであり、器具本体40が図6の矢印の方向に傾きや
すく、かつ取付けにくいという欠点があった。
2の従来例は器具本体40内の放熱が困難なため器具本
体40内の電気部品の温度上昇が大きいという欠点があ
った。第3の従来例は放熱用開口部44があるため放熱
効果はあるが、安定器46の重量が大きいためアンバラ
ンスであり、器具本体40が図6の矢印の方向に傾きや
すく、かつ取付けにくいという欠点があった。
【0005】したがって、この考案の目的は、放熱効果
に優れ、しかも器具本体が傾きにくく取付けやすい照明
器具を提供することである。
に優れ、しかも器具本体が傾きにくく取付けやすい照明
器具を提供することである。
【0006】
【課題を解決するための手段】この考案の照明器具は、
天部に放熱用開口部を有する箱形の器具本体と、前記放
熱用開口部に跨がって設けられ中央部に取付部を設けた
取付用横杆と、前記器具本体の前記取付用横杆の両端側
に分離して配設された一対の安定器とを備えたものであ
る。
天部に放熱用開口部を有する箱形の器具本体と、前記放
熱用開口部に跨がって設けられ中央部に取付部を設けた
取付用横杆と、前記器具本体の前記取付用横杆の両端側
に分離して配設された一対の安定器とを備えたものであ
る。
【0007】
【作用】この考案の構成によれば、取付部を吊りボルト
等の取付部材に取付けることにより器具本体が取付けら
れるが、放熱用開口部により放熱できるので放熱効果が
よく、多数の孔を形成することなく収納部品の温度上昇
を低減できる。また放熱用開口部に設けた取付用横杆の
中央部の取付部により器具本体の中央部を支持できるの
で、開口部に手を通すなどにより簡単に器具本体を取付
けることができる。また横杆の両端側で器具本体に一対
の安定器を取付けているので、取付部を吊りボルト等の
取付部材に取付けるときのバランスをとりやすくなり器
具本体が傾きにくく、したがって器具本体が取付けやす
い。
等の取付部材に取付けることにより器具本体が取付けら
れるが、放熱用開口部により放熱できるので放熱効果が
よく、多数の孔を形成することなく収納部品の温度上昇
を低減できる。また放熱用開口部に設けた取付用横杆の
中央部の取付部により器具本体の中央部を支持できるの
で、開口部に手を通すなどにより簡単に器具本体を取付
けることができる。また横杆の両端側で器具本体に一対
の安定器を取付けているので、取付部を吊りボルト等の
取付部材に取付けるときのバランスをとりやすくなり器
具本体が傾きにくく、したがって器具本体が取付けやす
い。
【0008】
【実施例】この考案の一実施例を図1および図2により
説明する。すなわち、この照明器具は、器具本体1と、
取付用横杆2と、一対の安定器3,4とを有する。器具
本体1は、箱形であって天部7に放熱用開口部8を有す
る。実施例の器具本体1は天井(図示せず)の埋込型で
あって埋込穴(図示せず)の下側縁部に係止するつば9
を下側の開口縁部に形成している。また天部7の両側に
一対の安定器収納用の断面コ字形の凸部10を側片の上
端部を折り返すことにより形成し、その両端に放熱穴1
1を形成している。
説明する。すなわち、この照明器具は、器具本体1と、
取付用横杆2と、一対の安定器3,4とを有する。器具
本体1は、箱形であって天部7に放熱用開口部8を有す
る。実施例の器具本体1は天井(図示せず)の埋込型で
あって埋込穴(図示せず)の下側縁部に係止するつば9
を下側の開口縁部に形成している。また天部7の両側に
一対の安定器収納用の断面コ字形の凸部10を側片の上
端部を折り返すことにより形成し、その両端に放熱穴1
1を形成している。
【0009】取付用横杆2は、放熱用開口部8に跨がっ
て設けられ中央部に取付部12を設けているが、実施例
は凸部10間に架設される断面コ字形杆であり、両端に
端片13を折曲により形成し、端片13を取付具等によ
り凸部10に取付けている。また取付部12はだるま形
孔を実施例としている。この取付用横杆2の取付部12
の近傍に端子台14を設け、放熱用開口部8を通して結
線している。
て設けられ中央部に取付部12を設けているが、実施例
は凸部10間に架設される断面コ字形杆であり、両端に
端片13を折曲により形成し、端片13を取付具等によ
り凸部10に取付けている。また取付部12はだるま形
孔を実施例としている。この取付用横杆2の取付部12
の近傍に端子台14を設け、放熱用開口部8を通して結
線している。
【0010】一対の安定器3,4は、器具本体1の取付
用横杆2の両端側に分離して配設されているが、実施例
の各安定器3,4は長手方向が横杆2の長手方向に交差
するように凸部10内に収納されて取付ねじ15により
取付けられている。またランプ5,6は片口金蛍光ラン
プを実施例とし、各安定器3,4の下側に配設されるよ
うに器具本体1の内側部に設けたランプソケット(図示
せず)に装着されている。またランプ5,6の背面側に
ランプ5,6と安定器3,4を熱的に仕切るように一対
の反射板16,17をそれぞれ設けている。
用横杆2の両端側に分離して配設されているが、実施例
の各安定器3,4は長手方向が横杆2の長手方向に交差
するように凸部10内に収納されて取付ねじ15により
取付けられている。またランプ5,6は片口金蛍光ラン
プを実施例とし、各安定器3,4の下側に配設されるよ
うに器具本体1の内側部に設けたランプソケット(図示
せず)に装着されている。またランプ5,6の背面側に
ランプ5,6と安定器3,4を熱的に仕切るように一対
の反射板16,17をそれぞれ設けている。
【0011】この実施例によれば、取付部12を吊りボ
ルト18にナット19で取付けることにより器具本体1
が取付けられる。この場合、放熱用開口部8により放熱
できるので放熱効果がよく、多数の孔を形成することな
く収納部品の温度上昇を低減できる。また放熱用開口部
8に設けた取付用横杆2の中央部の取付部12により器
具本体1の中央部を支持できるので、開口部8に手を通
すなどにより簡単に器具本体を取付けることができる。
また横杆2の両端側で器具本体1に一対の安定器3、4
を取付けているので、取付部12を吊りボルト18に取
付けるときのバランスをとりやすくなり器具本体1が傾
きにくく、したがって器具本体1が取付けやすい。
ルト18にナット19で取付けることにより器具本体1
が取付けられる。この場合、放熱用開口部8により放熱
できるので放熱効果がよく、多数の孔を形成することな
く収納部品の温度上昇を低減できる。また放熱用開口部
8に設けた取付用横杆2の中央部の取付部12により器
具本体1の中央部を支持できるので、開口部8に手を通
すなどにより簡単に器具本体を取付けることができる。
また横杆2の両端側で器具本体1に一対の安定器3、4
を取付けているので、取付部12を吊りボルト18に取
付けるときのバランスをとりやすくなり器具本体1が傾
きにくく、したがって器具本体1が取付けやすい。
【0012】とくに反射板16,17でランプ5,6と
安定器3,4とを仕切り、ランプ5,6を放熱用開口部
8から矢印のように放熱し、安定器3,4を放熱穴11
から放熱するため、ランプ5,6および安定器3,4の
熱の相互干渉がなく温度上昇を抑えることができる。な
お、この照明器具は、吊りボルト18以外の取付部材に
取付けられる場合にも適用することができる。また一対
のランプ5,6はそれぞれ複数個有してもよいが、環形
ランプを用いてもよい。この場合、1ないし複数の環形
ランプの中心が取付部12の鉛直線上に位置するように
配設するとバランスがよい。
安定器3,4とを仕切り、ランプ5,6を放熱用開口部
8から矢印のように放熱し、安定器3,4を放熱穴11
から放熱するため、ランプ5,6および安定器3,4の
熱の相互干渉がなく温度上昇を抑えることができる。な
お、この照明器具は、吊りボルト18以外の取付部材に
取付けられる場合にも適用することができる。また一対
のランプ5,6はそれぞれ複数個有してもよいが、環形
ランプを用いてもよい。この場合、1ないし複数の環形
ランプの中心が取付部12の鉛直線上に位置するように
配設するとバランスがよい。
【0013】
【考案の効果】この考案の照明器具によれば、放熱用開
口部により放熱できるので放熱効果がよく、多数の孔を
形成することなく収納部品の温度上昇を低減できる。ま
た放熱用開口部に設けた取付用横杆の中央部の取付部に
より器具本体の中央部を支持できるので、開口部に手を
通すなどにより簡単に器具本体を取付けることができ
る。また横杆の両端側で器具本体に一対の安定器を取付
けているので、取付部を吊りボルト等の取付部材に取付
けるときのバランスをとりやすくなり器具本体が傾きに
くく、したがって器具本体が取付けやすい。
口部により放熱できるので放熱効果がよく、多数の孔を
形成することなく収納部品の温度上昇を低減できる。ま
た放熱用開口部に設けた取付用横杆の中央部の取付部に
より器具本体の中央部を支持できるので、開口部に手を
通すなどにより簡単に器具本体を取付けることができ
る。また横杆の両端側で器具本体に一対の安定器を取付
けているので、取付部を吊りボルト等の取付部材に取付
けるときのバランスをとりやすくなり器具本体が傾きに
くく、したがって器具本体が取付けやすい。
【図1】この考案の一実施例の斜視図である。
【図2】その断面図である。
【図3】第1の従来例の斜視図である。
【図4】第2の従来例の斜視図である。
【図5】第3の従来例の斜視図である。
【図6】その断面図である。
1 器具本体 2 取付用横杆 3,4 安定器 7 天部 8 放熱用開口部 12 取付部
Claims (1)
- 【請求項1】 天部に放熱用開口部を有する箱形の器具
本体と、前記放熱用開口部に跨がって設けられ中央部に
取付部を設けた取付用横杆と、前記器具本体の前記取付
用横杆の両端側に分離して配設された一対の安定器とを
備えた照明器具。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP1992001609U JP2573297Y2 (ja) | 1992-01-21 | 1992-01-21 | 照明器具 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP1992001609U JP2573297Y2 (ja) | 1992-01-21 | 1992-01-21 | 照明器具 |
Publications (2)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPH0559709U JPH0559709U (ja) | 1993-08-06 |
JP2573297Y2 true JP2573297Y2 (ja) | 1998-05-28 |
Family
ID=11506248
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP1992001609U Expired - Fee Related JP2573297Y2 (ja) | 1992-01-21 | 1992-01-21 | 照明器具 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JP2573297Y2 (ja) |
Families Citing this family (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JP2010165554A (ja) * | 2009-01-15 | 2010-07-29 | Panasonic Electric Works Co Ltd | 照明器具 |
Family Cites Families (3)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPS62183319U (ja) * | 1986-05-14 | 1987-11-20 | ||
JPH02260319A (ja) * | 1989-03-30 | 1990-10-23 | Tokyo Electric Co Ltd | 埋込型照明器具 |
JPH03216904A (ja) * | 1990-01-22 | 1991-09-24 | Tokyo Electric Co Ltd | 照明器具 |
-
1992
- 1992-01-21 JP JP1992001609U patent/JP2573297Y2/ja not_active Expired - Fee Related
Also Published As
Publication number | Publication date |
---|---|
JPH0559709U (ja) | 1993-08-06 |
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Legal Events
Date | Code | Title | Description |
---|---|---|---|
LAPS | Cancellation because of no payment of annual fees |