JP3008490U - 木工用エンドミル - Google Patents

木工用エンドミル

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JP3008490U
JP3008490U JP1994012047U JP1204794U JP3008490U JP 3008490 U JP3008490 U JP 3008490U JP 1994012047 U JP1994012047 U JP 1994012047U JP 1204794 U JP1204794 U JP 1204794U JP 3008490 U JP3008490 U JP 3008490U
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JP
Japan
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blade
corner
end mill
outer peripheral
woodworking
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永輔 武藤
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Kanefusa KK
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Kanefusa KK
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Abstract

(57)【要約】 【目的】 エンドミルにより硬質樹脂板を化粧貼りした
被削材の貫通加工を行うとき、貫通出口側周縁に欠けが
残らないようにする。 【構成】 木工用エンドミル10は、3枚の刃部12を
有しており、刃はねじれ角20゜を有する。刃部の外周
には外周刃14が形成され、先端部分には底刃15が設
けられている。底刃の外端と外周刃の下端の間に、コー
ナ刃16が形成されている。コーナ刃は、両端の切削半
径差xが、1.5mm〜D/4(Dは、切削径を示す)
であり、コーナの平均傾斜角θが10゜以上である。コ
ーナ刃の両端の回転軸方向距離yは、0.3〜5mm以
下である。木工用エンドミルによりメラミン樹脂板を化
粧貼りした被削材に貫通孔加工を行うと、底刃が貫通し
た時点で化粧板の貫通部周縁に1.5mm以下程度の欠
けが発生する。底刃貫通後、コーナ刃により外周刃の径
になるまで切削を進めることにより、化粧板の欠けを除
去することができる。

Description

【考案の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】
本考案は、貫通加工ができる木材加工及びこれに類する加工を含めた加工に用 いられる木工用エンドミルに係り、特に木工用エンドミルの改良に関する。
【0002】
【従来の技術及び考案が解決しようとする課題】
木工用エンドミルは、図5に示すように例えば3枚の刃部1を有しており、刃 部1は所定のねじれ角を有している。そして、刃部1の外周には外周刃2が形成 されており、刃部1の先端部分には底刃3が設けられている。 従来、この種の木工用エンドミルは、木材、木質材料またはこれに類する基材 の表面に硬質樹脂板例えばメラミン樹脂板を化粧貼りした被削材を、その裏面側 から加工する場合、表面を貫通しない溝等の加工については問題なかった。しか し、木工用エンドミルを用いて上記被削材の表面側に貫通する加工を行うと、貫 通出口側周縁のメラミン樹脂板に欠けを生じ、基材の加工品質を低下させるとい う問題があった。すなわち、底刃がエンドミルの回転軸の直角方向にあるため、 貫通加工時に底刃と外周刃との交差位置すなわちコーナにおいて硬質で脆いメラ ミン樹脂板を部分的に割るように削除するため、貫通出口側周縁に欠けを生じて いた。
【0003】 そのため、従来は、硬質樹脂板を化粧貼りした被削材の貫通加工を行うときに 、貫通加工専用の工具を使用する等の別加工工程を設ける必要があり、工程が複 雑になると共に加工コストが高くなるという問題があった。 本考案は、上記した問題を解決しようとするもので、エンドミルを貫通させな いで溝等の凹面加工をすることにより平坦な底面を加工することができ、また貫 通加工を行うときには化粧貼りした硬質樹脂板の貫通出口側周縁に欠けが残らな いような木工用エンドミルを提供することを目的とする。
【0004】
【課題を解決するための手段】 上記目的を達成するために上記請求項1に係る考案の構成上の特徴は、底刃と 外周刃とを有する木工用エンドミルにおいて、同底刃と外周刃との間にコーナ刃 を設けたことにある。
【0005】 また、上記請求項2に係る考案の構成上の特徴は、底刃と正のねじれ角を有す る外周刃とを有する木工用エンドミルにおいて、同底刃と外周刃との間にコーナ 刃を設けたことにある。
【0006】 また、上記請求項3に係る考案の構成上の特徴は、底刃と正のねじれ角を有す る外周刃とを備えた切削径がDの木工用エンドミルにおいて、同底刃と外周刃と の間にコーナ刃を設けてなり、同コーナ刃の両端間は、切削半径方向差で1.5 mm〜D/4、回転軸方向差で0.3〜5mm、かつコーナ刃の回転軌跡が形成 する傾斜面の平均傾斜角が10゜以上であることにある。
【0007】 また、上記請求項4に係る考案の構成上の特徴は、底刃と正のねじれ角を有す る外周刃とを備えた切削径がDの木工用エンドミルにおいて、同底刃と外周刃と の間にコーナ刃を設けてなり、同コーナ刃の両端間は、切削半径方向差で2mm 〜D/4、回転軸方向差で0.3〜5mm、かつコーナ刃の回転軌跡が形成する 傾斜面の平均傾斜角が10゜以上であることにある。
【0008】 また、上記請求項5に係る考案の構成上の特徴は、底刃と正のねじれ角を有す る外周刃とを備えた切削径がDの木工用エンドミルにおいて、同底刃と外周刃と の間にコーナ刃を設けてなり、同コーナ刃の両端間は、切削半径方向差で1.5 mm〜D/4、回転軸方向差で0.6〜5mm、かつコーナ刃の回転軌跡が形成 する傾斜面の平均傾斜角が10゜以上であることにある。
【0009】 また、上記請求項6に係る考案の構成上の特徴は、底刃と正のねじれ角を有す る外周刃とを備えた切削径がDの木工用エンドミルにおいて、同底刃と外周刃と の間にコーナ刃を設けてなり、同コーナ刃の両端間は、切削半径方向差で2mm 〜D/4、回転軸方向差で0.6〜5mm、かつコーナ刃の回転軌跡が形成する 傾斜面の平均傾斜角が10゜以上であることにある。
【0010】 また、上記請求項7に係る考案の構成上の特徴は、底刃と正のねじれ角を有す る外周刃とを備えた切削径がDの木工用エンドミルにおいて、同底刃と外周刃と の間にコーナ刃を設けてなり、同コーナ刃の両端間は、切削半径方向差で1.5 mm〜D/4、回転軸方向差で0.3〜5mm、かつコーナ刃の回転軌跡が形成 する傾斜面の平均傾斜角が20゜以上であることにある。
【0011】 また、上記請求項8に係る考案の構成上の特徴は、底刃と正のねじれ角を有す る外周刃とを備えた切削径がDの木工用エンドミルにおいて、同底刃と外周刃と の間にコーナ刃を設けてなり、同コーナ刃の両端間は、切削半径方向差で2mm 〜D/4、回転軸方向差で0.3〜5mm、かつコーナ刃の回転軌跡が形成する 傾斜面の平均傾斜角が20゜以上であることにある。
【0012】 また、上記請求項9に係る考案の構成上の特徴は、底刃と正のねじれ角を有す る外周刃とを備えた切削径がDの木工用エンドミルにおいて、同底刃と外周刃と の間にコーナ刃を設けてなり、同コーナ刃の両端間は、切削半径方向差で1.5 mm〜D/4、回転軸方向差で0.6〜5mm、かつコーナ刃の回転軌跡が形成 する傾斜面の平均傾斜角が20゜以上であることにある。
【0013】 また、上記請求項10に係る考案の構成上の特徴は、底刃と正のねじれ角を有 する外周刃とを備えた切削径がDの木工用エンドミルにおいて、同底刃と外周刃 との間にコーナ刃を設けてなり、同コーナ刃の両端間は、切削半径方向差で2m m〜D/4、回転軸方向差で0.6〜5mm、かつコーナ刃の回転軌跡が形成す る傾斜面の平均傾斜角が20゜以上であることにある。
【0014】
【考案の作用・効果】
上記のように請求項1から請求項10に係る考案を構成したことにより、木工 用エンドミルを用いて表面側に硬質樹脂板を化粧貼りした被削材を裏側から貫通 加工する際、底刃がまず先行して貫通し、貫通部周縁に略1.5mm以下程度の 欠けが発生する。その後、コーナ刃が貫通部周縁の欠けを除去しながら外周刃の 径まで貫通切削する。 その結果、貫通出口側周縁に欠けが残ることがなく、被削材の加工品質を高め ることができる。 また、貫通しない凹面加工を行う場合には、凹面の隅にわずかに傾斜部が残る が、その他の部分を平坦な底面に加工することができる。凹面の隅の傾斜部につ いては、実用上問題のない程度にすることができる。 さらに、コーナ刃を設けたことにより、コーナ刃を設けない従来の木工用エン ドミルにおいて生じ易かった加工時の刃部コーナの欠けの発生を防止することが でき、木工用エンドミルの耐久性を高めることが可能になった。
【0015】 また、上記木工用エンドミルにおいて、コーナ刃の両端間は、切削半径方向差 で1.5mm〜D/4(Dは、木工用エンドミルの切削径)、回転軸方向差で0 .3〜5mm、かつコーナ刃の回転軌跡が形成する傾斜面の平均傾斜角が10゜ 以上であれば、上記作用効果を確実に得ることができる。 そして、コーナ刃の両端間の切削半径方向差を2mm〜D/4とすることによ り、欠けの除去をさらに確実に行うことができる。また、コーナ刃の回転軌跡が 形成する傾斜面の平均傾斜角を20゜以上にすることにより、コーナ刃での切削 中に新たな欠けの発生をより確実に防止することができる。よって、コーナ刃の 両端間の回転軸方向差を0.6〜5mmとすることが好ましく、欠け除去性能を 高めると共に二次的な欠けの発生をより確実に防止することができる。
【0016】 また、上記のように請求項2から請求項10に係る考案を構成したことにより 、ねじれ角に応じてコーナ刃の一端の外周刃側が回転方向後方側に移る。 その結果、上記考案の効果に加えて、底刃の貫通後に、さらにコーナ刃で切削 すると、コーナ刃により樹脂板を押し出す力が弱まり、木工用エンドミルの構成 や切削条件によっては樹脂板を基材側に引きつけるようになり、コーナ刃の切削 による二次的な欠けを発生することなく欠けを除去することができる。
【0017】
【実施例】
以下、本考案の一実施例を図面を用いて説明すると、図1は、実施例に係る木 工用エンドミルを示したものである。 木工用エンドミル10は、円柱形のシャンク11の一端にその軸線を中心に互 いに120゜隔てて3枚の刃部12を有しており、各刃部12の間にフルート( 切屑排出溝)13を設けている。刃部12は正のねじれ角20゜を有すると共に 外周すくい角が22゜である。刃部12の先端外周部には外周刃14が形成され ており、刃部12の先端部分には、底刃15が設けられている。そして、底刃1 5の外端と外周刃14の下端の間に、コーナ刃16が形成されている。
【0018】 コーナ刃16は、図2に詳細に示すように、両端の切削半径差xが、1.5m m以上であることが必要である。これは、木工用エンドミルによる貫通孔加工時 に、底刃15により貫通部分周縁に通常1.5mm以下程度の欠けが発生するこ とに基づくものである。従って、切削半径差xは、2mm以上であることが望ま しい。しかし、切削半径差xが、D/4(Dは、切削径を示す)より大きくなる と、切削による凹面形成時に、平坦な底面を形成することが難しくなるため、D /4以下であることが必要になる。
【0019】 また、コーナ刃16は、コーナの平均傾斜角θが10゜以上であることが必要 である。平均傾斜角θが10゜以下であると、コーナ刃16で切削中に二次的な 新たな欠けが発生するためである。従って、平均傾斜角θは大きいほど欠けが少 なく、好ましくは20゜以上である。 上記切削半径差x及び平均傾斜角θにより、コーナ刃16の両端の回転軸方向 距離yは、0.3mm以上であることが必要であり、より好ましくは0.6mm 以上である。ただし、平均傾斜角θ及び回転軸方向距離yの増加により、コーナ 刃16の距離が長くなるので、木工用エンドミルにより切削径Dまで貫通加工す るのに、エンドミルの移動距離も長くなり加工時間が長くなるという問題がある 。そのため、コーナ刃16の両端の回転軸方向距離yは、5mm以下であること が好ましい。
【0020】 以上に示した木工用エンドミル10により、メラミン樹脂板を化粧貼りした被 削材に貫通孔加工を行うと、底刃15が貫通した時点で化粧板の貫通部周縁に1 .5mm以下程度の欠けが発生する。そして、底刃15貫通後、コーナ刃16に より外周刃14の径になるまで切削を進めることにより、貫通部周縁に形成され た化粧板の欠けを除去することができる。
【0021】 また、木工用エンドミルによりメラミン樹脂板17aを化粧貼りした被削材1 7に貫通しない凹面加工を行うと、図3に示すように、凹面18の隅にわずかに 傾斜部18aが残るが、その他の部分を平坦な底面に加工することができる。凹 面18の隅の傾斜部18aについては、大きすぎなければ実用上問題はない。傾 斜部18aの存在が不都合な場合には、コーナ刃16の傾斜角度を小さくする等 の処置により対処することができる。
【0022】 さらに、コーナ刃16を設けたことにより、コーナ刃を設けない従来の木工用 エンドミルにおいて生じ易かった加工時の刃部コーナの欠けの発生を防止するこ とができ、木工用エンドミルの耐久性を高めることが可能になった。 また、上記実施例に係る木工用エンドミルは、正のねじれ角を有しているため 、切削加工においてねじれ角に応じてコーナ刃の一端の外周刃側が回転方向後方 側に移る。そのため、底刃の貫通後に、さらにコーナ刃で切削すると、コーナ刃 により樹脂板を押し出す力が弱まり、木工用エンドミルの構成や切削条件によっ ては、樹脂板を基材側に引き付けるようになり、コーナ刃の切削による二次的な 欠けを発生することなく欠けを除去することができる。
【0023】 本考案の他の実施例として、図4に示すように、先端に外周刃23、コーナ刃 24、底刃25を設けた刃部22のシャンク21側に、従来から知られている面 取り刃26を組み合わせてもよい。また、本件出願人の先願に係る実願平4ー3 2836号の出願書類に示すように、外周刃にニックを形成した刃部に本考案を 応用してもかまわない。その他、本考案と従来技術との種々の組み合せも可能で ある。
【0024】 なお、上記各実施例においては、コーナ刃は直線形状であるが、曲線、屈曲線 形状であってもよい。 また、上記各実施例においては、刃部を3条設けたものについて説明している が、刃部は1条以上何条であってもよい。
【図面の簡単な説明】
【図1】本考案の一実施例に係る木工用エンドミルを概
略的に示す正面図及び底面図である。
【図2】同木工用エンドミルの要部を詳細に示す拡大正
面図である。
【図3】同木工用エンドミルを用いてメラミン樹脂板を
化粧貼りした被削材に貫通しない凹面加工を行ったとき
の加工状態を概略的に示す断面図である。
【図4】他の実施例に係る刃部のシャンク側に面取り刃
を設けた木工用エンドミルを概略的に示す正面図であ
る。
【図5】従来例に係る木工用エンドミルを概略的に示す
正面図及び底面図である。
【符号の説明】
10…木工用エンドミル、11…シャンク、12…刃
部、13…フルート、14…外周刃、15…底刃、16
…コーナ刃、17…被削材、17a…メラミン樹脂板、
18…凹面、18a…傾斜部。

Claims (10)

    【実用新案登録請求の範囲】
  1. 【請求項1】 底刃と外周刃とを有する木工用エンドミ
    ルにおいて、同底刃と外周刃との間にコーナ刃を設けた
    ことを特徴とする木工用エンドミル。
  2. 【請求項2】 底刃と正のねじれ角を有する外周刃とを
    備えた木工用エンドミルにおいて、同底刃と外周刃との
    間にコーナ刃を設けたことを特徴とする木工用エンドミ
    ル。
  3. 【請求項3】 底刃と正のねじれ角を有する外周刃とを
    備えた切削径がDの木工用エンドミルにおいて、同底刃
    と外周刃との間にコーナ刃を設けてなり、同コーナ刃の
    両端間は、切削半径方向差で1.5mm〜D/4、回転
    軸方向差で0.3〜5mm、かつコーナ刃の回転軌跡が
    形成する傾斜面の平均傾斜角が10゜以上であることを
    特徴とする木工用エンドミル。
  4. 【請求項4】 底刃と正のねじれ角を有する外周刃とを
    備えた切削径がDの木工用エンドミルにおいて、同底刃
    と外周刃との間にコーナ刃を設けてなり、同コーナ刃の
    両端間は、切削半径方向差で2mm〜D/4、回転軸方
    向差で0.3〜5mm、かつコーナ刃の回転軌跡が形成
    する傾斜面の平均傾斜角が10゜以上であることを特徴
    とする木工用エンドミル。
  5. 【請求項5】 底刃と正のねじれ角を有する外周刃とを
    備えた切削径がDの木工用エンドミルにおいて、同底刃
    と外周刃との間にコーナ刃を設けてなり、同コーナ刃の
    両端間は、切削半径方向差で1.5mm〜D/4、回転
    軸方向差で0.6〜5mm、かつコーナ刃の回転軌跡が
    形成する傾斜面の平均傾斜角が10゜以上であることを
    特徴とする木工用エンドミル。
  6. 【請求項6】 底刃と正のねじれ角を有する外周刃とを
    備えた切削径がDの木工用エンドミルにおいて、同底刃
    と外周刃との間にコーナ刃を設けてなり、同コーナ刃の
    両端間は、切削半径方向差で2mm〜D/4、回転軸方
    向差で0.6〜5mm、かつコーナ刃の回転軌跡が形成
    する傾斜面の平均傾斜角が10゜以上であることを特徴
    とする木工用エンドミル。
  7. 【請求項7】 底刃と正のねじれ角を有する外周刃とを
    備えた切削径がDの木工用エンドミルにおいて、同底刃
    と外周刃との間にコーナ刃を設けてなり、同コーナ刃の
    両端間は、切削半径方向差で1.5mm〜D/4、回転
    軸方向差で0.3〜5mm、かつコーナ刃の回転軌跡が
    形成する傾斜面の平均傾斜角が20゜以上であることを
    特徴とする木工用エンドミル。
  8. 【請求項8】 底刃と正のねじれ角を有する外周刃とを
    備えた切削径がDの木工用エンドミルにおいて、同底刃
    と外周刃との間にコーナ刃を設けてなり、同コーナ刃の
    両端間は、切削半径方向差で2mm〜D/4、回転軸方
    向差で0.3〜5mm、かつコーナ刃の回転軌跡が形成
    する傾斜面の平均傾斜角が20゜以上であることを特徴
    とする木工用エンドミル。
  9. 【請求項9】 底刃と正のねじれ角を有する外周刃とを
    備えた切削径がDの木工用エンドミルにおいて、同底刃
    と外周刃との間にコーナ刃を設けてなり、同コーナ刃の
    両端間は、切削半径方向差で1.5mm〜D/4、回転
    軸方向差で0.6〜5mm、かつコーナ刃の回転軌跡が
    形成する傾斜面の平均傾斜角が20゜以上であることを
    特徴とする木工用エンドミル。
  10. 【請求項10】 底刃と正のねじれ角を有する外周刃と
    を備えた切削径がDの木工用エンドミルにおいて、同底
    刃と外周刃との間にコーナ刃を設けてなり、同コーナ刃
    の両端間は、切削半径方向差で2mm〜D/4、回転軸
    方向差で0.6〜5mm、かつコーナ刃の回転軌跡が形
    成する傾斜面の平均傾斜角が20゜以上であることを特
    徴とする木工用エンドミル。
JP1994012047U 1994-09-01 1994-09-01 木工用エンドミル Expired - Lifetime JP3008490U (ja)

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