JP3008169U - 屋根葺材 - Google Patents
屋根葺材Info
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- JP3008169U JP3008169U JP1994010428U JP1042894U JP3008169U JP 3008169 U JP3008169 U JP 3008169U JP 1994010428 U JP1994010428 U JP 1994010428U JP 1042894 U JP1042894 U JP 1042894U JP 3008169 U JP3008169 U JP 3008169U
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- JP
- Japan
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- thin steel
- folded
- piece
- shaped stepped
- shaped
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- Roof Covering Using Slabs Or Stiff Sheets (AREA)
Abstract
(57)【要約】
【目的】 本案はトタン、ブリキ又は塗装薄鋼板による
屋根の段葺きにおいて横方向接続部における充分な止水
による腐蝕防止及び耐久性向上を目的とする。 【構成】 横方向長方形薄鋼片1の下縁を屈曲してコ字
形段面2を形成し、上縁を上記薄鋼片1の表面側に屈曲
して折返面3を形成してなる屋根材と、上記コ字形段面
2の内接コ字形段面2’と上記折返面3の外接折返面
3’とを有する下面接続片4と、上記コ字形段面2の外
接コ字形段面2”と上記折返面3の内接折返面3”とを
有する上面接続片5とよりなり、上下面接続片4、5間
に2個の上記薄鋼片1、1の端部を対向させて挟持可能
であり、上下面接続片4、5の対向面に非親水性粘着剤
6を展装してなるものである。
屋根の段葺きにおいて横方向接続部における充分な止水
による腐蝕防止及び耐久性向上を目的とする。 【構成】 横方向長方形薄鋼片1の下縁を屈曲してコ字
形段面2を形成し、上縁を上記薄鋼片1の表面側に屈曲
して折返面3を形成してなる屋根材と、上記コ字形段面
2の内接コ字形段面2’と上記折返面3の外接折返面
3’とを有する下面接続片4と、上記コ字形段面2の外
接コ字形段面2”と上記折返面3の内接折返面3”とを
有する上面接続片5とよりなり、上下面接続片4、5間
に2個の上記薄鋼片1、1の端部を対向させて挟持可能
であり、上下面接続片4、5の対向面に非親水性粘着剤
6を展装してなるものである。
Description
【0001】
本案は薄鋼板等の金属板による屋根葺材に関するものである。
【0002】
従来、長方形薄鋼片による段葺材では横方向接続部から雨水の進入が多く、雨 水による屋根部の腐蝕損傷が多い。特に酸性雨による被害が顕著である。
【0003】
本案は金属製段葺屋根材の漏水個所を止水し、酸性雨による屋根の損傷を防止 することを目的とする。
【0004】
上記の目的を達成するため本案は 横方向長方形薄鋼片の下縁を屈曲してコ字形段面を形成し、上縁を上記薄鋼片 の表面側に屈曲して折返面を形成してなる屋根材と、上記コ字形段面の内接コ字 形段面と上記折返面の外接折返面とを有する下面接続片と、上記コ字形段面の外 接コ字形段面と上記折返面の内接折返面とを有する上面接続片とよりなり、上下 面接続片間に2個の上記薄鋼片の端部を対向させて挟持可能であり、上下面接続 片の対向面に非親水性粘着剤を展装してなる屋根葺材 薄鋼片に代り他の薄合金片が用いられる上記考案記載の屋根葺材 によって構成される。
【0005】
本案では横方向長方形薄鋼片を横方向に並べ端部を小間隔を介して野地板上に 対向させる。
【0006】 そして対向端部の両側に亘って上記薄鋼片のコ字形段面に内外接する上下面接 続片を配置し、かつ上部の折返面に上下面対接片の折返面を内接及び外接させる ことによってコ字形段面を有する上記薄鋼片を上下面接続片によって挟持し接続 する。
【0007】 又上下面接続片の対向面に展装した非親水性粘着剤によって上下面接続片の対 向面とこれに挟持されるコ字形段面を有する上記薄鋼片の対向端部の被挟持面を 一体的に接続し、かつ上記非親水性粘着剤によって雨水を止水することができる 。
【0008】
着色塗装した横方向長方形薄鋼片1の下縁を下向に屈曲し、さらに内側にフラ ンジ7を屈曲形成してコ字形段面2を形成する。又上縁を上記薄鋼片1の表面側 に屈曲して折返面3を形成して屋根材を製造する。
【0009】 又上記コ字形段面2の内接コ字形段面2’と上記折返面3の外接折返面3’と を有する下面接続片4を形成する。
【0010】 さらに上記コ字形段面2の外接コ字形段面2”と上記折返面3の内接折返面3 ”とを有する上面接続片5を形成する。
【0011】 上下面接続片4、5の対向面にはブチル系ゴム粘着両面テープを展装するもの で、該粘着テープは非親水性粘着剤6であり水を撥じく性質がある。
【0012】 上記薄鋼片1、1を図1仮想線位置又は図4実線位置に小間隔tを介して対向 させ、これを上下面接続片4、5によって図4に示すように挟持する。
【0013】 コ字形段面2に形成されたフランジ7は下段の上記薄鋼片1の折返面3に内接 する上面接続片5の折返面3”の内部に挿入係合され図6に示すように段葺きが 行われる。
【0014】 上記長方形薄鋼片1にはステンレススチール、アルミ合金又は銅合金等を用い ることができる。
【0015】
本案は上述のように構成したので上記段葺材の横方向接続部が上下面接続片及 び非親水性粘着剤によって一体的に強化され、かつ雨水の進入が阻止され上記接 続部の雨水又は酸性雨による腐蝕が防止され耐久性を向上することができる。
【図1】本案の屋根葺材を示す斜視図である。
【図2】上面接続片の平面図である。
【図3】図2の右側面図である。
【図4】接続状態の縦断面図である。
【図5】接続状態の斜視図である。
【図6】段葺状態の斜視図である。
1 横方向長方形薄鋼片 2 コ字形段面 3 折返面 2’ 内接コ字形段面 3’ 外接折返面 4 下面接続片 2” 外接コ字形段面 3” 内接折返面 5 上面接続片 6 非親水性粘着剤
Claims (2)
- 【請求項1】 横方向長方形薄鋼片の下縁を屈曲してコ
字形段面を形成し、上縁を上記薄鋼片の表面側に屈曲し
て折返面を形成してなる屋根材と、上記コ字形段面の内
接コ字形段面と上記折返面の外接折返面とを有する下面
接続片と、上記コ字形段面の外接コ字形段面と上記折返
面の内接折返面とを有する上面接続片とよりなり、上下
面接続片間に2個の上記薄鋼片の端部を対向させて挟持
可能であり、上下面接続片の対向面に非親水性粘着剤を
展装してなる屋根葺材。 - 【請求項2】 薄鋼片に代り他の薄合金片が用いられる
請求項(1) 記載の屋根葺材。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP1994010428U JP3008169U (ja) | 1994-08-23 | 1994-08-23 | 屋根葺材 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP1994010428U JP3008169U (ja) | 1994-08-23 | 1994-08-23 | 屋根葺材 |
Publications (1)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JP3008169U true JP3008169U (ja) | 1995-03-07 |
Family
ID=43144006
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP1994010428U Expired - Lifetime JP3008169U (ja) | 1994-08-23 | 1994-08-23 | 屋根葺材 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JP3008169U (ja) |
-
1994
- 1994-08-23 JP JP1994010428U patent/JP3008169U/ja not_active Expired - Lifetime
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