JP3008028U - カートリッジホルダー - Google Patents

カートリッジホルダー

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JP3008028U
JP3008028U JP1994005435U JP543594U JP3008028U JP 3008028 U JP3008028 U JP 3008028U JP 1994005435 U JP1994005435 U JP 1994005435U JP 543594 U JP543594 U JP 543594U JP 3008028 U JP3008028 U JP 3008028U
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JP
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cartridge
width
storage recess
cartridge holder
opening
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JP1994005435U
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English (en)
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功 関口
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Fujifilm Holdings Corp
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Fuji Photo Film Co Ltd
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Abstract

(57)【要約】 【目的】ディスクカートリッジ等のカートリッジを、収
納凹部内に容易に挿入することができ、かつがたつかな
いように確実に固定する。 【構成】本考案のカートリッジホルダー100のディス
クカートリッジ9を収納して固定する収納凹部30は、
その挿入部31の幅がディスクカートリッジ9の幅より
も広く設定されているとともに、その案内部32に傾斜
面17が設けられているので、ディスクカートリッジ9
をその固定部33に容易に挿入することができる。また
固定部33の幅がディスクカートリッジ9の幅とほぼ等
しくされているので、固定部33に収納されたディスク
カートリッジ9を、その幅方向にがたつかせることなく
確実に固定することができる。

Description

【考案の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】
本考案は、ディスク等の磁気記録媒体を格納したカートリッジを収納するカー トリッジホルダーに関し、より詳しくは、本を製本する際に多数の紙面と一体に 綴じ込んで製本することができるカートリッジホルダーに関する。
【0002】
【従来の技術】
近年、パーソナルコンピュータが広く使用されるようになったことに伴い、ソ フトウェアの内容や使用方法等を記載した本が多数発行されているが、このよう な本の中には、ソフトウェアのサンプル等を記録したディスクカートリッジと一 緒に販売されるものがある。 ところが、従来は、本とディスクカートリッジとを別個に包装して輸送した後 、書店において本とディスクカートリッジとを一つずつ手作業により組み合わせ て販売するようにされているため、極めて効率が悪いばかりでなく、本のページ の間に挿入されて輪ゴム等で本を束ねることにより固定されているフロッピィデ ィスクが脱落したり盗まれたりすることがあった。 このようなことから、ディスクカートリッジの組み込み作業性がよく且つ脱落 しにくいホルダーが要望されている。
【0003】 そこで、本考案の考案者は、製本作業の際に多数の紙面と一体に綴じ込むこと ができるフロッピーディスクを収納し固定するホルダーとして、種々の形態のも のを試作し、テストを繰り返した。
【0004】
【考案が解決しようとする課題】
試作したホルダーにおいては、その基本的な構成としては、板状の部材に収納 凹部を設け、かつこの収納凹部を適宜覆うカバー部材を設けるような構成とした 。しかし、この収納凹部の大きさを大きくするとカートリッジ挿入性はよくなる が固定機能が低下する。また、カバー部材が収納凹部を覆う大きさを大きくする と、カートリッジ固定機能は高まるが挿入性が悪くなる。更に、収納凹部の深さ をカートリッジ厚みより浅くすると、カートリッジ固定機能は極めてよくなるが 、カートリッジ挿入時にカバー部材の縁部がカートリッジの端部に引っ掛かるよ うな状態が発生して挿入性が極めて悪くなるものであった。
【0005】 そこで、本考案は上記の事情に鑑みてなされたものであって、本を製本する際 に多数の紙面と一体に綴じ込むことができるとともに、ディスクカートリッジ等 のカートリッジを収納凹部内に容易に挿入することができ、かつ本を輸送する際 に生じる振動等が加わっても収納凹部内でがたつかないように確実に固定するこ とができるカートリッジホルダーを提供することを目的とする。
【0006】
【課題を解決するための手段】
本考案の上記目的は、平板状の基体の側面に凹設されるとともに、ディスクカ ートリッジをその内側に受け入れる挿入部と前記カートリッジを固定する固定部 とを有する収納凹部と、前記ディスクカートリッジの側面に密着して該カートリ ッジを固定するべく前記挿入部の開口を残して前記収納凹部を覆うカバー部材と を備えたことを特徴とするポケット型のカートリッジホルダーによって達成する ことができる。 本考案の上記目的は、前記収納凹部の凹み深さがカートリッジ厚みより浅く構 成され、かつ前記カバー部材における前記挿入部の開口を形成する縁部が前記収 納凹部の側縁に向かって膨らむように突出した構成であるポケット型のカートリ ッジホルダーによって達成することができる。 本考案の上記目的は、前記固定部の幅が前記カートリッジの幅とほぼ等しくさ れているカートリッジホルダーによって達成することができる。
【0007】 本考案の上記目的は、前記固定部の幅が前記カートリッジの幅とほぼ等しくさ れ、更に前記挿入部の幅が前記カートリッジの幅よりも広く成形されているカー トリッジホルダーによって達成することができる。 本考案の上記目的は、前記固定部の幅が前記カートリッジの幅とほぼ等しくさ れ、更に前記挿入部の幅が前記カートリッジの幅よりも広く成形されており、ま た前記収納凹部に、前記カートリッジを前記挿入部から前記固定部に案内する傾 斜面の案内部が設けられているカートリッジホルダーによって達成することがで きる。 本考案の上記目的は、前記収納凹部がカートリッジ厚みよりも浅く構成され、 前記固定部の幅が前記カートリッジの幅とほぼ等しくされ、更に前記挿入部の幅 が前記カートリッジの幅よりも広く成形されており、また前記収納凹部に、前記 カートリッジを前記挿入部から前記固定部に案内する傾斜面の案内部が設けられ ており、前記カバー部材における前記挿入部の開口の縁部が該開口の中央部分の 幅を狭くするように湾曲してなるカートリッジホルダーによって達成することが できる。 また、更には、前記基体は底部を形成する部分と前記収納凹部の開口を形成す る部分と前記挿入部の開口を形成する部分とが一体になされており、該基体が折 り曲げて重ね合わせるように構成されたカートリッジホルダーや、前記底部を構 成する部分には前記収納凹部に収納されたディスクカートリッジの一部を外部よ り目視可能な窓部が設けられた構成によっても本考案の目的を達成することがで きる。
【0008】
【実施態様】
本考案に係るカートリッジホルダーの実施態様を以下に図面を用いて詳細に説 明する。 ここで、図1は本考案に係る一実施態様のカートリッジホルダーの全体斜視図 、図2は図1に示すカートリッジホルダーの要部の正面図、図3は図1に示すカ ートリッジホルダーの要部の断面図、図4は本考案の他の実施態様のカートリッ ジホルダーの要部の正面図である。図5は本考案の他の実施態様のカートリッジ ホルダーの要部の正面図である。
【0009】 まず、図1乃至図3を用いて本考案に一実施態様のカートリッジホルダーにつ いて説明する。 図1に示すように、本実施態様のカートリッジホルダー100は、矩形状の外 形を有する平板状の基体11に、3.5インチサイズのディスクカートリッジ9 を収納して固定する収納凹部30を設けたものである。
【0010】 前記基体11は、底板紙12と中板紙13、および上板紙14とを互いに貼り 合わせて成形したものである。 前記底板紙12は平板状とされている。これに対して、前記中板紙13には、 前記底板紙12とともに前記収納凹部30を形成する貫通孔15が打ち抜かれて いる。 前記貫通孔15は、前記収納凹部30の挿入部31を形成する部分で幅寸法が 前記ディスクカートリッジ9の幅寸法W1よりも広い幅寸法W2を有する矩形状 の空間である第1の部分16と、前記収納凹部30の固定部33を形成する部分 で幅寸法が前記ディスクカートリッジ9の幅寸法W1とほぼ等しくされている矩 形状の空間である第3の部分19と、前記収納凹部30の左右側縁が傾斜した案 内部32と備えた構成であり、さらに、前記案内部32は前記第1の部分16と 前記第3の部分19の周縁を滑らかに接続する一対の傾斜面17を有した台形状 の空間である第2の部分18とを一体に連設したものである。 これにより、前記底板紙12と中板紙13とを互いに貼り合わせると、前記デ ィスクカートリッジ9の幅寸法W1よりも広い幅寸法W2を有する挿入部31と 、幅寸法が前記ディスクカートリッジ9の幅寸法W1とほぼ等しくされている固 定部33と、前記ディスクカートリッジ9を前記挿入部31から前記固定部33 に案内する前記案内部32とを有する前記収納凹部30が形成され、かつその底 面が前記底板紙12の表面により形成されて前記中板紙13の表面と平行に延び ることとなる。 また、前記収納凹部30の深さ(中板紙13の厚み)は前記ディスクカートリ ッジ9の厚みよりも小さく構成されている。
【0011】 カバー部材としての前記上板紙14には、前記収納凹部30の挿入部31を構 成するべく開口20が打ち抜かれている。 これにより、前記上板紙14を前記中板紙13の表面に糊付けして密着させる と、前記収納凹部30の案内部32および固定部33は、前記上板紙14によっ て覆われ、もって前記収納凹部30はポケット状とされる。 更にまた、前記カバー部材における前記挿入部31の開口20を形成する縁部 21が前記収納凹部の側縁に向かって円弧形状に膨らむように突出した構成であ る。
【0012】 次に、上述のように構成された本実施態様のカートリッジホルダー100の作 用について説明する。 前記カートリッジホルダー100においては、前記開口20および前記収納凹 部30の挿入部31の幅方向の寸法が前記ディスクカートリッジ9の幅よりも広 く成形されているので、前記ディスクカートリッジ9を前記開口20および前記 挿入部31に容易に挿入することができる。 また、前記開口20の縁部21が円弧状に成形されているので、前記開口20 に前記ディスクカートリッジ9の先端部分を挿入すると、前記縁部21の長手方 向の中央部が前記ディスクカートリッジ9の側面に当接する。これにより、前記 上板紙14の縁部21付近が前記ディスクカートリッジ9により撓ませられて、 前記収納凹部30の底面との間隔が広げられるので、前記ディスクカートリッジ 9を前記開口20に容易に挿入することができる。
【0013】 前記挿入部31に挿入された前記ディスクカートリッジ9は、前記案内部32 の傾斜面17により案内されて、前記収納凹部30の固定部33に導かれる。 これにより、前記挿入部31の幅が前記ディスクカートリッジ9の幅よりも広 く設定されていることにより、前記ディスクカートリッジ9の幅方向の中心線と 前記固定部33の幅方向の中心線とが一致しない状態で、前記ディスクカートリ ッジ9が前記収納凹部30内に挿入しても、前記ディスクカートリッジ9を容易 に前記固定部33に挿入し、かつ最終的にしっかりと固定することができる。
【0014】 また、前述のように前記中板紙13の厚みが前記ディスクカートリッジ9の厚 みよりも薄くされているので、図3に断面図として示すように、前記固定部33 に挿入された前記ディスクカートリッジ9は、前記中板紙13に糊付けされて密 着している前記上板紙14により、前記収納凹部30の底面に押圧されることと なる。 これにより、本実施態様のカートリッジホルダー100においては、前記ディ スクカートリッジ9を前記収納凹部30内に収納した状態で、前記カートリッジ ホルダー100を逆さまにしても、前記ディスクカートリッジ9が前記収納凹部 30内から抜け落ちることは無い。 なお、前記上板紙14と前記中板紙13とを互いに糊付けする位置を調整する ことにより、前記上板紙14が前記ディスクカートリッジ9を前記収納凹部30 の底面に押圧する力を調節することができる。
【0015】 また、前述のように前記収納凹部30の固定部33の幅方向の寸法が、前記デ ィスクカートリッジ9の幅方向の寸法とほぼ等しくされているので、前記固定部 33に収納された前記ディスクカートリッジ9を、このカートリッジホルダー1 00を綴じ込んだ本を輸送する際などに生じる振動等が加わっても、その幅方向 にがたつくことがないように確実に固定することができる。 したがって、前記ディスクカートリッジ9のシャッターが振動等により開くよ うな事態が回避され、例えばその磁気記録面に微細な埃が付着し、前記ディスク カートリッジ9に記録されているデータを読み出せなくなったりするトラブルを 防止することができる。
【0016】 なお、本実施態様のカートリッジホルダー100においては、前記収納凹部3 0の挿入部31の幅方向の中心と、前記固定部33の幅方向の中心とが一致する ように配設されているが、これにとらわれる必要は無く、例えば図4に正面図と して示すように、前記挿入部31の図示左端側の側面と前記固定部33の図示左 端側の側面とを一致させるように配設するとともに、前記案内部32の前記傾斜 面17を図示右方側にのみ形成することとしても良い。
【0017】 また、本考案は図5に示すような構成であってもよい。この図5に示すホルダ ー10は、段ボールや厚紙等を用いて平板状に成形された基体1の側面に矩形状 の開口を有する収納凹部2を凹設するとともに、前記収納凹部2内にディスクカ ートリッジ9を挿入する開口4を形成して該ディスクカートリッジの側面に密着 して該カートリッジを固定するカバー部材3が、該収納凹部2の凹み部分を大き く覆うように前記基体1の側面に貼着されている。 そして、前記収納凹部2はその凹み深さが前記ディスクカートリッジ9のカー トリッジ厚みより浅く構成され、前記カバー部材3における前記挿入部の開口4 を形成する縁部5が前記収納凹部2の側縁6に向かって膨らむように突出した構 成である。 このように、前記収納凹部2はポケット状とされて、前記開口4から挿入され る前記ディスクカートリッジ9を収納して固定することができるようにされてい る。 そして、製本作業の際に前記基体1の一方の端部を多数の紙面とともに一体に 綴じ込むことにより、前記ディスクカートリッジ9を製本段階で本と一体にする ことができるようにされている。
【0018】 次に、図6及び図7を用いて本考案の他の実施態様を説明する。 本実施態様のカートリッジホルダー200は組み立てられた状態においては基 本的に図1に示すものと同じ構造であるが、組み立て以前の状態が図6に示すご とく一体構造の基体11である。すなわち、前記基体11は底部を形成する全体 が平坦な底板紙12と収納凹部30の開口を形成する形状に切り抜かれた中板紙 13と挿入部の開口20を形成するように切り抜かれた上板紙14とが一体構造 となっている。 なお、図1に示した実施態様とは前記収納凹部30の構成は傾斜面17を有し て同じになっている。 図6に示した前記基体11を組み立てるときには、折り曲げ部201を折り曲 げて前記底板紙12の上に前記中板紙13を重て(矢印X方向に折り曲げる)接 着し、さらにもう一方の折り曲げ部202を折り曲げて前記上板紙14を前記中 板紙13の上に(矢印Y方向に折り曲げる)重ね合わせて適宜接着する。 このように一枚板を所望の形状に切り抜いて折り曲げて重ね合わせる構成とす ることにより、カートリッジホルダーの素材の切り抜き工程が一度で済むだけで なく、組立時の部材は一つであり取り扱い性もよく、また組立作業性にも極めて 優れているものである。 図7に示す構造においては、底板紙12に前記収納凹部30に収納されたディ スクカートリッジの一部を外部より目視可能な窓部210が設けられた構成及び ミシン目等の破断手段211を有する構成以外は図6に示した構成のものと同一 である。この図7に示した構成であると前記窓部210により収納されているカ ートリッジの表示部分等を適宜見ることができる。また、前記破断手段211が 有るとカートリッジを取り出すときに、この部分を破断し、かつ窓部210から カートリッジを押すように操作することができる。 本考案においては、折畳み形態は図6および図7に示すものに限定されず適宜 変更できるものであり、当然、この折畳みの形態により収納凹部の形成位置等は 適宜変更するものである。 前記各カートリッジホルダーの材質は厚紙や段ボール或いは合成樹脂等を使用 することができる。 上記各実施態様は3.5インチ型のディスクカートリッジを収納するカートリ ッジホルダーについて述べたが、本考案は他のサイズのディスクカートリッジや オーディオ等に用いられている磁気テープカセット等の磁気記録媒体やCD(光 学式記録媒体)等の記録媒体においても適用できるものである。また、本考案は 比較的フレキシブルな例えば5インチサイズのフロッピィディスク等において適 用可能である。
【0019】
【考案の効果】
以上述べたように、本考案のカートリッジホルダーにおいては、ディスクカー トリッジ等のカートリッジを収納して固定する収納凹部が、その挿入部の幅がデ ィスクカートリッジの幅よりも広く設定されているとともに、その案内部に傾斜 面が設けられているので、ディスクカートリッジをその固定部に容易に挿入する ことができる。 また、挿入部の開口を形成する上板紙の縁部がカートリッジ挿入方向に対抗す る側に膨らむような突出形状であるので、収納凹部の深さがカートリッジ厚みよ りも浅い構成でも、この突出形状部分が変形してカートリッジ挿入性を良くする ことができる。 更にまた、収納凹部の固定部の幅がディスクカートリッジの幅とほぼ等しくさ れているので、固定部に収納されたディスクカートリッジを、その幅方向にがた つかせることなく確実に固定することができる。 これにより、本考案によれば、本を製本する際に多数の紙面と一体に綴じ込む ことができるとともに、ディスクカートリッジ等のカートリッジを収納凹部内に 容易に挿入することができ、かつ本を輸送する際に生じる振動等が加わっても収 納凹部内でがたつかないように確実に固定することができるカートリッジホルダ ーを提供することができる。 また、本考案のカートリッジホルダーによれば、一枚板状の素材を所望の形状 に切り抜いて折り曲げて重ね合わせる構成とすることにより、該カートリッジホ ルダーの素材の切り抜き工程が一度で済むだけでなく、組立時の部材は一つであ り取り扱い性もよく、また組立作業性にも極めて優れているものである。また、 収納したカートリッジ等を外部より適宜目視できる窓部を設けたことによりカー トリッジの表示部分等の必要な部分を適宜見ることができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本考案に係る一実施態様のカートリッジホルダ
ーの全体斜視図である。
【図2】図1に示すカートリッジホルダーの要部の正面
図である。
【図3】図1に示すカートリッジホルダーの要部の断面
図である。
【図4】本考案の他の実施態様のカートリッジホルダー
の要部の正面図である。
【図5】本考案の他の実施態様のカートリッジホルダー
の要部の正面図である。
【図6】本考案の他の実施態様のカートリッジホルダー
の展開図である。
【図7】本考案の他の実施態様のカートリッジホルダー
の展開図である。
【符号の説明】
10、100、200 カートリッジホルダー 11 基体 12 底板紙 13 中板紙 14 上板紙 15 貫通孔 20 開口 30 収納凹部 31 挿入部 32 案内部 33 固定部 210 窓部
─────────────────────────────────────────────────────
【手続補正書】
【提出日】平成6年9月30日
【手続補正1】
【補正対象書類名】明細書
【補正対象項目名】請求項8
【補正方法】変更
【補正内容】

Claims (8)

    【実用新案登録請求の範囲】
  1. 【請求項1】平板状の基体の側面に凹設されるととも
    に、ディスクカートリッジをその内側に受け入れる挿入
    部と前記カートリッジを固定する固定部とを有する収納
    凹部と、前記ディスクカートリッジの側面に密着して該
    カートリッジを固定するべく前記挿入部の開口を残して
    前記収納凹部を覆うカバー部材とを備えたことを特徴と
    するポケット型のカートリッジホルダー。
  2. 【請求項2】前記収納凹部の凹み深さがカートリッジ厚
    みより浅く構成され、かつ前記カバー部材における前記
    挿入部の開口を形成する縁部が前記収納凹部の側縁に向
    かって膨らむように突出した構成であることを特徴とす
    る請求項1に記載のポケット型のカートリッジホルダ
    ー。
  3. 【請求項3】前記固定部の幅が前記カートリッジの幅と
    ほぼ等しくされていることを特徴とする請求項1又は2
    に記載のカートリッジホルダー。
  4. 【請求項4】前記固定部の幅が前記カートリッジの幅と
    ほぼ等しくされ、更に前記挿入部の幅が前記カートリッ
    ジの幅よりも広く成形されていることを特徴とする請求
    項1乃至3のいずれかに記載のカートリッジホルダー。
  5. 【請求項5】前記固定部の幅が前記カートリッジの幅と
    ほぼ等しくされ、更に前記挿入部の幅が前記カートリッ
    ジの幅よりも広く成形されており、また前記収納凹部
    に、前記カートリッジを前記挿入部から前記固定部に案
    内する傾斜面の案内部が設けられていることを特徴とす
    る請求項1乃至4のいずれかに記載のカートリッジホル
    ダー。
  6. 【請求項6】前記収納凹部がカートリッジ厚みよりも浅
    く構成され、前記固定部の幅が前記カートリッジの幅と
    ほぼ等しくされ、更に前記挿入部の幅が前記カートリッ
    ジの幅よりも広く成形されており、また前記収納凹部
    に、前記カートリッジを前記挿入部から前記固定部に案
    内する傾斜面の案内部が設けられており、前記カバー部
    材における前記挿入部の開口の縁部が該開口の中央部分
    の幅を狭くするように湾曲してなることを特徴とする請
    求項1に記載のカートリッジホルダー。
  7. 【請求項7】前記基体は底部を形成する部分と前記収納
    凹部の開口を形成する部分と前記挿入部の開口を形成す
    る部分とが一体になされており、該基体が折り曲げて重
    ね合わせるように構成されたことを特徴とする請求項1
    乃至6のいずれかに記載のカートリッジホルダー。
  8. 【請求項8】前記底部を構成する部分には前記収納凹部
    に収納されたディスクカートリッジの一部を外部より目
    視可能な窓部が設けられたことを特徴とする請求項7の
    いずれかに記載のカートリッジホルダー。
JP1994005435U 1994-04-20 1994-04-20 カートリッジホルダー Expired - Lifetime JP3008028U (ja)

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