JP3007408B2 - バリアー性紙複合容器 - Google Patents

バリアー性紙複合容器

Info

Publication number
JP3007408B2
JP3007408B2 JP2308045A JP30804590A JP3007408B2 JP 3007408 B2 JP3007408 B2 JP 3007408B2 JP 2308045 A JP2308045 A JP 2308045A JP 30804590 A JP30804590 A JP 30804590A JP 3007408 B2 JP3007408 B2 JP 3007408B2
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
layer
container
resin
barrier
adhesive
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Expired - Lifetime
Application number
JP2308045A
Other languages
English (en)
Other versions
JPH04179543A (ja
Inventor
裕孝 角田
一樹 山田
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Dai Nippon Printing Co Ltd
Original Assignee
Dai Nippon Printing Co Ltd
Priority date (The priority date is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the date listed.)
Filing date
Publication date
Application filed by Dai Nippon Printing Co Ltd filed Critical Dai Nippon Printing Co Ltd
Priority to JP2308045A priority Critical patent/JP3007408B2/ja
Priority to US07/791,080 priority patent/US5433982A/en
Publication of JPH04179543A publication Critical patent/JPH04179543A/ja
Priority to US08/372,976 priority patent/US5695839A/en
Priority to US08/946,623 priority patent/US6010759A/en
Priority to US09/488,293 priority patent/US6579580B1/en
Application granted granted Critical
Publication of JP3007408B2 publication Critical patent/JP3007408B2/ja
Priority to US09/797,315 priority patent/US6576304B2/en
Priority to US10/375,604 priority patent/US6855387B2/en
Priority to US10/610,230 priority patent/US20040051198A1/en
Anticipated expiration legal-status Critical
Expired - Lifetime legal-status Critical Current

Links

Description

【発明の詳細な説明】 〔産業上の利用分野〕 本発明はバリアー性を有する紙複合容器に係り、特に
良好なバリアー性と充分な強度とを有するバリアー性を
有する紙複合容器に関する。
〔従来の技術〕
従来、ガスバリアー性を要求される紙複合容器にあっ
ては、容器を構成する包装材料を積層体構造とし、その
積層体の中にアルミニウム箔の層を一層介在させること
が一般に行われていた。そして、このような容器は、通
常、一回使用の使い捨て容器であった。
ところが、近年の資源再利用の要請から、使用後に回
収し、材料別に分離して再利用できる容器が要望されて
いる。しかし、上記のようなアルミニウム箔を用いた包
装材料で形成された容器では、樹脂や紙の間に積層され
たアルミニウム箔を容易に分離回収できないという問題
があった。
このため、アルミニウム箔等の金属薄膜を使用するこ
となく良好なバリアー性を有する種々の容器が開発され
ている。例えば、容器内側からポリエチレン(PE)樹脂
層/紙層/PE樹脂層/ナイロン6層/PE樹脂層の5層構成
である包装材料により形成された容器(特開昭63−2264
2号公報)、また、容器内側からPE樹脂層/紙層/PE樹脂
層/エチレン−ビニルアルコール共重合体(EVOH)層/P
E樹脂層の5層構成である包装材料により形成された容
器(特開昭63−312143号公報)、あるいは、容器内側か
らPE樹脂層/紙層/PE樹脂層/EVOH層/ナイロン6層/PE
樹脂層の6層構成である包装材料により形成された容器
(特開平2−160551号公報)等が開発されている。
〔発明が解決しようとする課題〕
しかしながら、上述の容器のうち、第1の容器は、ナ
イロン6層によりガスバリアー性が不充分であるという
問題があった。また、第2の容器では、EVOH層によるバ
リアー性は良好であるが、強度が弱く、さらに清涼飲料
容器として使用する場合、EVOH層は内容物に接触するこ
とができないため、容器内部に位置する包装材料端面に
スカイブ等の処理を施してEVOH層を覆う必要があり、工
程が煩雑であるという問題があった。さらに、第3の容
器は、ナイロン6層のバリアー性の低さをEVOH層で補う
ことにより、強度とバリアー性を兼ね備えたバリアー容
器であるが、製造コストが増大してしまうという問題が
あった。
本発明は、上述した問題点を解決するためになされた
ものであり、バリアー性と強度を兼ね備え、かつ製造が
容易なバリアー性紙複合容器を提供することを目的とす
る。
〔課題を解決するための手段〕
この目的を達成するため本発明は、接着性ポリオレフ
ィン系樹脂を含有する内面層と、該内面層の外側に位置
し下記の化学式で示されるポミアミド樹脂を含有する厚
さ5〜60μmのバリアー層と、紙を主体とする厚さ100
〜600μmの支持体の両面に厚さ10〜60μmのオレフィ
ン系樹脂層を設けてなり、該バリアー層の外側に位置す
る基材層とを有する包装材料で液体充填用カートンを形
成するような構成とした。
(ただし、nは整数で、10≦n≦10,000) 〔作用〕 上記の化学式で示されるポリアミド樹脂を含有するバ
リアー層の内側に接着性ポリオレフィン系樹脂を含有す
る内面層が設けられ、上記バリアー層の外側に基材層が
設けられた包装材料で容器が形成されているため、容器
に優れたバリアー性と充分な強度を兼ね備えることが可
能となる。
〔実施例〕
以下、本発明の実施例を図面を参照して説明する。
第1図は本発明に係るバリアー容器を形成する包装材
料の概略断面図である。第1図において包装材料1は、
容器の最内面となる内面層2と、接着剤層8aを介してこ
の内面層の外側に形成されたバリアー層3と、接着剤層
8bを介してバリアー層3の外側に形成された基材層4と
からなる積層体である。
内面層2は低密度ポリエチレン、中密度ポリエチレ
ン、エチレン−αオレフィン共重合体、エチレン−酢酸
ビニル共重合体等のポリオレフィン系樹脂を含有し、容
器形成の際に内面層2どうし、あるいは、内面層2と後
述する基材層4の最外層と熱融着するための層である。
この内面層2とバリアー層3及び基材層4とバリアー層
3の間に介在する接着剤層8a,8bは接着性ポリオレフィ
ン系樹脂を主体としている。接着剤層8a,8bに使用され
る接着性ポリオレフィン系樹脂としては、ポリエチレ
ン、エチレン−α・オレフィン共重合体、ポリプロピレ
ン、ポリブテン、ポリイソブチレン等のαポリオレフィ
ン、およびポリブタジエン、ポリイソプレン等のポリジ
オレフィンと、カルボン酸、カルボン酸塩、カルボン酸
無水物、カルボン酸エステル、カルボン酸アミドないし
イミド、アルデヒド、ケトン等に基づくカルボニル基を
単独で、あるいはシアノ基;ヒドロキシ基;、エーテル
基;、オキシラン環等との組み合わせ有するエチレン系
不飽和単量体の1種または2種以上との共重合体等を使
用することができる。より具体的には、 A.エチレン系不飽和カルボン酸: アクリル酸、メタクリル酸、マレイン酸、フマル酸、
クロトン酸、イタコン酸、シトラコン酸、5−ノルボル
ネン−2,3−ジカルボン酸等、 B.エチレン系不飽和無水カルボン酸: 無水アクリル酸、無水シトラコン酸、5−ノルボルネ
ン−2,3−ジカルボン酸無水物、テトラヒドロ無水フタ
ル酸等、 C.エチレン系不飽和エステル: アクリル酸エチル、メタクリル酸メチル、アクリル酸
2−エチルヘキシル、マレイン酸モノエチルまたはジエ
チル、酢酸ビニル、プロピオン酸ビニル、γ−ヒドロキ
シメタクリル酸プロピル、β−ヒドロキシアクリル酸エ
チル、グリシジルアクリレート、グリシジルメタクリレ
ート、β−N−エチルアミノエチルアクリレート等、 D.エチレン系不飽和アミドないしイミド: アクリルアミド、メタクリルアミド、マレイミド等、 E.エチレン系不飽和アルデヒドないしケトン: アクロレイン、メタクロレイン、ビニルメチルケト
ン、ビニルブチルケトン等、 のエチレン系不飽和単量体との共重合体等を用いること
ができる。
このような接着性ポリオレフィン系樹脂が含有される
接着剤層8aの中にはポリオレフィン樹脂、特にポリエチ
レンを含有させることもできる。この場合、接着剤層8a
中の前記接着性ポリオレフィン系樹脂の含有率は40wt%
以上が好ましい。接着性ポリオレフィン系樹脂の含有率
が40wt%未満であるとバリアー層3との接着性が低下す
るので好ましくない。このような接着剤層8aの厚さは3
〜30μm程度が好ましい。尚、内面層2の厚さは、5〜
100μm程度が好ましい。
バリアー層3は、下記の化学式で示されるポリアミド
樹脂(以下、ナイロンMXD6とする)を含有する。
(ただし、nは整数で、10≦n≦10,000) ナイロンMXD6はメタキシリレンジアミンとアジピン酸
との重縮合反応から得られ、主鎖中に芳香族環をもつ結
晶性ナイロンである。そして、主鎖中の芳香族環によ
り、良好なバリアー性を有する。第2図はナイロンMXD6
と他の樹脂との酸素透過係数を示す図である。第2図に
おいて、ナイロンMXD6は清涼飲料等の液体内容物を充填
する容器で問題となる相対湿度100%における酸素透過
係数が、従来のナイロン6はもとより、エチレン−ビニ
ルアルコール共重合体(EVOH)に比べても良好なバリア
ー性を有する。また、ナイロンMXD6は、EVOHと異なり清
涼飲料等の液体内容物に直接接触してもよいため、包装
材料端面に施すスカイブ等の処理が不要となり、工程の
簡略化が可能となる。さらに、ナイロンMXD6は、従来の
ナイロンと同程度の強度を有するため、補強層を設ける
必要がなく、製造コストの低減が可能となる。
このようなナイロンMXD6は、バリアー層3に20〜100w
t%程度含有されることが好ましい。ナイロンMXD6の含
有量が20wt%未満では充分なバリアー性が得られない。
このようなバリアー層3の厚さは5〜60μm程度が好ま
しい。バリアー層3の厚さが5μm未満であるとバリア
ー性が十分発現しなく、60μmを越えると紙容器を成形
する際、こしが固くなり成形が困難となるばかりでな
く、コスト的にも高価となり好ましくない。
基材層4は、支持体5の両面にオレフィン系の樹脂層
6,7を設けた3層積層体である。支持体5としては、
紙、二軸延伸ポリエステルフィルム、二延伸ポリプロレ
ンフィルム等を用いることができる。この支持体5は一
層構成に限定されるものではなく、積層体であってもよ
く、また支持体5の厚さは100〜600μm程度が好まし
い。支持体5の両面に設けられるポリオレフィン系の樹
脂層6,7は、特にポリエチレンの樹脂層とすることが好
ましい。また、樹脂層6,7の厚さはそれぞれ10〜60μm
程度である。
上記のバリアー層3と基材層4とを積層するための接
着剤層8bには接着剤層8aと同様の接着剤を用いることが
できる他、イソシアネート系接着剤層を使うこともでき
る。イソシアネート系接着剤としては、ポリエステルポ
リウレタン系樹脂、ポリエーテルポリウレタン系樹脂を
主剤とし、トリレンジイソシアネート、キシレンジイソ
シアネート等の硬化剤にて硬化させる二液硬化タイプ接
着剤等を使用することができる。
尚、上記基材層4の接着剤層8と接する面(ポリオレ
フィン系の樹脂層6)はコロナ放電処理が施されること
が好ましい。これにより、基材層4と接着剤層8との接
着強度がさらに向上する。
上述のような包装材料1を用いての本発明のバリアー
容器の形成は、例えば、包装材料1を所定の形状に打ち
抜いた後、熱風加熱、高周波誘導加熱等によりヒートシ
ールすることにより行われる。
つぎに、実験例を示して本発明を更に詳細に説明す
る。
実 験 例 まず、支持体として坪量400g/m2の耐酸紙を用い、こ
の耐酸紙の両面に、それぞれポリオレフィン系の樹脂層
として低密度ポリエチレン樹脂(三井石油化学工業
(株)ミラソン16sp)を押出しラミネートして厚さ20μ
mの樹脂層を形成し、3層積層体の基材層を作成した。
(試料−1) 上記の基材層の片面にコロナ放電処理を施し、この処
理面上にイソシアネート系接着剤(タケダ薬品工業
(株)タケラックA310とケタネートA−3)を塗布して
接着剤層を形成した。その後、この接着剤層の上にポリ
アミド樹脂(三菱瓦斯化学(株)ナイロンMXD6)による
バリアー層(厚さ10μm)と、接着性ポリオレフィン系
樹脂(三井石油化学工業(株)アドマーAT499)による
接着剤層(厚さ10μ)と、低密度ポリエチレン樹脂ミラ
ソン16spによる内面層(厚さ30μm)とを、この順に積
層されるように共押出しラミネートして包装材料(試料
−1)を作成した。
試料−2 支持体として坪量400g/m2の耐酸紙を用い、この耐酸
紙の片面にポリオレフィン系樹脂層として低密度ポリエ
チレン樹脂(三井石油化学工業(株)ミラソン16SP)を
押出しラミネートして厚さ20μの樹脂層を形成し、2層
積層体の基材層を作成した。
上記基材層の紙の露出している片面に低密度ポリエチ
レン樹脂(三井石油化学工業(株)ミラソン16SP)を押
し出しながら下記の共押し出しフィルムを熱融着させラ
ミネートして包装材料(試料−2)を作成した。このラ
ミネート方法は通常ポリサンドと呼ばれている。
(共押出しフィルム(厚さ40μm)の構成) 低密度ポリエチレン(10μm)/接着性ポリエチレン
(5μm)/ポリアミド(ナイロンMXP)(10μm)/
接着性ポリエチレン(5μm)/低密度ポリエチレン
(10μm) 尚、低密度ポリエチレンは上記の三井石油化学工業
(株)ミラソン16SPを用い、接着性ポリエチレンは三井
石油工業(株)アドマーAT499を用い、ポリアミド(ナ
イロンMXD)は三菱瓦斯化学(株)ナイロンMXD6を用い
た。
(比較試料−1) バリアー層としてポリアミド樹脂(三菱化成(株)ナ
イロン6)を用いた他は、上記の試料−1と同様にして
包装材料(比較試料−1)を作成した。
(比較試料−2) バリアー層としてエチレン−ビニルアルコール共重合
体(クラレ(株)エバールE)を用いた他は、上記の試
料−1と同様にして包装材料(比較試料−1)を作成し
た。
つぎに、上記のように作成した各包装材料を所定の大
きさに打ち抜いた後、所定の製函工程により有底容器サ
ンプルを作成した。各有底容器サンプルについて、下記
の測定条件でバリアー性、容器強度を測定した。測定結
果を第1表に示す。
(測定条件) ・バリアー性 有底容器は70mm×70mm・高さ180mmの大きさで通常ゲ
ーベルトープ型カートンと呼ばれ、牛乳、オレンジジュ
ース等の液体食品が入れられているものである。
バリアー性はモダンコントロール社製オキシトランを
使用し、常温、常圧下で有底容器1ヶ当りの酸素透過性
を測定した。
・容器強度 90cmの高さから有底容器をその下面を下にして落下さ
せ、液もれ状態により判定した。
第1表に示されるように、試料−1および試料−2を
用いて作成された容器は、良好なバリアー性と高い強度
を兼ね備えている。しかし、比較試料−1は強度は充分
であるがバリアー性に劣り、一方、比較試料−2は良好
なバリアー性を有するが強度が不充分であった。
〔発明の効果〕
以上詳述したことから明らかなように、本発明によれ
ばバリアー性に優れたポリアミド樹脂を含有したバリア
ー層が高い強度を有し、かつこのバリアー層の内側に接
着性ポリオレフィン系樹脂を含有する内面層が設けら
れ、上記バリアー層の外側に基材層が設けられた包装材
料で容器が形成されているため、容器はバリアー性と強
度を兼ね備えるとともに、包装材料端面処理が不要とな
り、補強層を設ける必要もなく、工程の簡略化、製造コ
ストの低減が可能となる。
【図面の簡単な説明】
第1図は本発明のバリアー容器に用いる包装材料の概略
断面図、第2図はナイロンMXD6と他の樹脂との酸素透過
係数を示す図である。 1……包装材料、2……内面層、3……バリアー層、4
……基材層、5……支持体、6,7……樹脂層、8a,8b……
接着剤層。
フロントページの続き (56)参考文献 特開 平3−49953(JP,A) 特開 昭63−22642(JP,A) 特開 昭51−98575(JP,A) 特開 平2−125733(JP,A) 特開 平2−245026(JP,A) 特開 昭53−119984(JP,A) (58)調査した分野(Int.Cl.7,DB名) B32B 1/00 - 35/00 B65D 5/00 - 5/76

Claims (1)

    (57)【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】接着性ポリオレフィン系樹脂を含有する内
    面層と、該内面層の外側に位置し下記の化学式で示され
    るポミアミド樹脂を含有する厚さ5〜60μmのバリアー
    層と、紙を主体とする厚さ100〜600μmの支持体の両面
    に厚さ10〜60μmのオレフィン系樹脂層を設けてなり、
    該バリアー層の外側に位置する基材層とを有する包装材
    料で形成されたことを特徴とする液体充填用カートン。 (ただし、nは整数で、10≦n≦10,000)
JP2308045A 1990-11-14 1990-11-14 バリアー性紙複合容器 Expired - Lifetime JP3007408B2 (ja)

Priority Applications (8)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP2308045A JP3007408B2 (ja) 1990-11-14 1990-11-14 バリアー性紙複合容器
US07/791,080 US5433982A (en) 1990-11-14 1991-11-12 Composite container having barrier property
US08/372,976 US5695839A (en) 1990-11-14 1995-01-17 Composite container having barrier property
US08/946,623 US6010759A (en) 1990-11-14 1997-10-07 Composite container having barrier property
US09/488,293 US6579580B1 (en) 1990-11-14 2000-01-20 Composite container having barrier property
US09/797,315 US6576304B2 (en) 1990-11-14 2001-03-01 Composite container having barrier property
US10/375,604 US6855387B2 (en) 1990-11-14 2003-02-27 Composite container having barrier property
US10/610,230 US20040051198A1 (en) 1990-11-14 2003-06-30 Method for manufacturing a lamination product and a carton for liquid

Applications Claiming Priority (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP2308045A JP3007408B2 (ja) 1990-11-14 1990-11-14 バリアー性紙複合容器

Publications (2)

Publication Number Publication Date
JPH04179543A JPH04179543A (ja) 1992-06-26
JP3007408B2 true JP3007408B2 (ja) 2000-02-07

Family

ID=17976221

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP2308045A Expired - Lifetime JP3007408B2 (ja) 1990-11-14 1990-11-14 バリアー性紙複合容器

Country Status (1)

Country Link
JP (1) JP3007408B2 (ja)

Cited By (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
WO2015052741A1 (ja) * 2013-10-07 2015-04-16 中本パックス株式会社 紙容器用積層材及びそれを用いた紙容器

Families Citing this family (4)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
US5384233A (en) * 1992-06-15 1995-01-24 Konica Corporation Chemicals kit including a container formed of multilayer film, for processing photographic light-sensitive materials
JPH06340037A (ja) * 1993-05-31 1994-12-13 Toppan Printing Co Ltd 耐アルカリ性を有する液体用紙容器
JP2002200697A (ja) * 2000-12-28 2002-07-16 Nihon Tetra Pak Kk 積層包装材料および液体用紙容器
JP5223176B2 (ja) * 2006-08-14 2013-06-26 大日本印刷株式会社 液体用紙容器及びその製造方法

Family Cites Families (6)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPS5623792B2 (ja) * 1974-12-06 1981-06-02
JPS53119984A (en) * 1977-03-29 1978-10-19 Mitsui Petrochem Ind Ltd Laminated structure
AU600477B2 (en) * 1986-04-07 1990-08-16 Champion International Corporation Barrier laminates for containment of essential oils, flavors,oxygen and vitamins and cartons made therefrom
JPH02125733A (ja) * 1988-11-04 1990-05-14 Yamato Esuron Kk 食品貯蔵用容器
JP3055137B2 (ja) * 1989-03-17 2000-06-26 三菱瓦斯化学株式会社 多層フィルムおよび多層シート
FR2647391B1 (fr) * 1989-05-24 1991-08-30 Solvay Complexe lamine constitue d'une feuille support revetue d'un film comprenant au moins une couche d'un polyamide semi-aromatique et procede pour son obtention

Cited By (4)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
WO2015052741A1 (ja) * 2013-10-07 2015-04-16 中本パックス株式会社 紙容器用積層材及びそれを用いた紙容器
JP5706580B1 (ja) * 2013-10-07 2015-04-22 中本パックス株式会社 紙容器用積層材及びそれを用いた紙容器
US9926101B2 (en) 2013-10-07 2018-03-27 Nakamoto Packs Co., Ltd. Laminated material for paper containers and paper containers using it
EP2883697B1 (en) * 2013-10-07 2022-05-04 Nakamoto Packs Co., Ltd. Laminate for paper container, and paper container obtained therefrom

Also Published As

Publication number Publication date
JPH04179543A (ja) 1992-06-26

Similar Documents

Publication Publication Date Title
US5695839A (en) Composite container having barrier property
JP2709849B2 (ja) 酸素バリヤーラミネート構造体
JP3007408B2 (ja) バリアー性紙複合容器
JPH11292140A (ja) 易開封性ヒートシール包装体およびその製造方法
JP2571404B2 (ja) 紙複合容器
JPH0550564A (ja) バリアー性紙複合容器
JP2691434B2 (ja) 密閉容器
JPH07205972A (ja) 紙容器
JPS5852032A (ja) 複合構造容器
JPH0550563A (ja) バリアー性紙複合容器
JP2602056B2 (ja) 紙容器における封筒貼り部の形成方法
JP3033775B2 (ja) バリア容器
JPH04267732A (ja) 保香性能を有するゲーベルトップ型液体用紙容器の製造方法
JPH0646826Y2 (ja) 注出具を具備する紙容器
JP3035016B2 (ja) 注出具付き紙複合容器
JP3084443B2 (ja) バリア容器
JPH0550562A (ja) バリアー性紙複合容器
JPH0427773Y2 (ja)
JP5223176B2 (ja) 液体用紙容器及びその製造方法
JP2687133B2 (ja) 保香特性を有する紙容器用積層シートの製造方法
JPH06219442A (ja) 容 器
JPH11236032A (ja) 液体紙容器
JPH0646824Y2 (ja) 注出具を具備する紙容器用のブランク板
JP2663277B2 (ja) 紙容器を成形する際の注出具の取り付け方法
JP2005022411A (ja) 積層体および液体用容器の製造方法

Legal Events

Date Code Title Description
FPAY Renewal fee payment (event date is renewal date of database)

Free format text: PAYMENT UNTIL: 20071126

Year of fee payment: 8

FPAY Renewal fee payment (event date is renewal date of database)

Free format text: PAYMENT UNTIL: 20081126

Year of fee payment: 9

FPAY Renewal fee payment (event date is renewal date of database)

Free format text: PAYMENT UNTIL: 20081126

Year of fee payment: 9

FPAY Renewal fee payment (event date is renewal date of database)

Free format text: PAYMENT UNTIL: 20091126

Year of fee payment: 10

FPAY Renewal fee payment (event date is renewal date of database)

Free format text: PAYMENT UNTIL: 20091126

Year of fee payment: 10

FPAY Renewal fee payment (event date is renewal date of database)

Free format text: PAYMENT UNTIL: 20101126

Year of fee payment: 11

EXPY Cancellation because of completion of term