JP3006770U - 内面被覆管と防蝕継ぎ手及びフランジとの接続構造 - Google Patents

内面被覆管と防蝕継ぎ手及びフランジとの接続構造

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JP3006770U
JP3006770U JP1994008793U JP879394U JP3006770U JP 3006770 U JP3006770 U JP 3006770U JP 1994008793 U JP1994008793 U JP 1994008793U JP 879394 U JP879394 U JP 879394U JP 3006770 U JP3006770 U JP 3006770U
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joint
flange
synthetic resin
cylindrical
resin body
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JP1994008793U
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Inventor
実 南雲
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ジャパンコスモ株式会社
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  • Protection Of Pipes Against Damage, Friction, And Corrosion (AREA)
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Abstract

(57)【要約】 【目的】 金属製内面被覆管と金属製防蝕継ぎ手および
回動自在な複数個のボールト穴を有するフランジとの接
続構造により流体による腐触を防止するとともに被接続
体と自在に接続できる。 【構造】 管端外周部に雄ネジ部を有し、管内面部を合
成樹脂体で被覆した金属製内面被覆管と縦断面Ｌ型の金
属製円筒形継ぎ手の内面部に形成した雌ネジ部の前半部
と正面部を合成樹脂体で被覆し、前記雄ネジ部を雌ネジ
部に螺着し、該継ぎ手の円筒部を回動自在な複数個のボ
ールト穴を有するフランジに嵌挿して、被接続体と自在
に接続可能に構成した接続構造

Description

【考案の詳細な説明】
【０００１】
【産業上の利用範囲】
この考案は、内面被覆管と防蝕継ぎ手およびフランジとの接続構造に関する 。
【０００２】
【従来の技術】
従来、金属製内面被覆管に接続される防蝕継ぎ手は管端防蝕型の管継ぎ手が主 で、防蝕継ぎ手とフランジとの組み合わせによるものは極めて少ない。
【０００３】
【考案が解決しようとする課題】
この考案は、金属製内面被覆管と金属製防蝕継ぎ手及びフランジとの接続構造 により流体による腐蝕を防止するものである。
【０００４】
【課題を解決するための手段】
この考案は、管端部の外周部に雄ネジ部を有し、管内面部を合成樹脂体で被覆 した内面被覆管と該雄ネジ部とかみ合う雌ネジ部を有する縦断面がＬ型の金属製 円筒形継ぎ手の正面部と円筒内面部の前半部を合成樹脂体で被覆した金属製防蝕 円筒形継ぎ手（以下円筒形継ぎ手という）の円筒部の雌ネジ部に内面被覆管の雄 ネジ部をねじ込んで管内面部および円筒形継ぎ手部の合成樹脂体を密着させると ともに円筒形継ぎ手の円筒部に嵌挿した回動自在な所定のボルト穴を有するフラ ンジとにより構成する防蝕型接続構造を提供するものである。
【０００５】
【 作 用 】
この考案の内面被覆管と円筒形継ぎ手との接続構造は、内面被覆管の管端部の 外周部の雄ネジ部と接続する円筒形継ぎ手部の正面部と円筒形内面部の雌ネジ部 の前半部を合成樹脂体で被覆し、内面被覆管の雄ネジ部を円筒形継ぎ手の雌ネジ 部にねじ込んで合成樹脂体を密着させ流体による腐蝕を防止する構造である。雌 ネジ部を被覆した合成樹脂体の先端部をテーパー形に形成したので、雄ネジ部を 雌ネジ部にねじ込んだとき、内面被服管の合成樹脂体の先端部は雌ネジ部のテー パー部に強く密着して気密性を保持するから防蝕性が良い。 また、円筒形継ぎ手の円筒部に嵌挿した回動自在な所定のボルト穴を有するフ ランジにより、被接続面と自在に接続が可能である。
【０００６】
【実 施 例 】
この考案を、図面にもとづき説明する。 図１は、この考案の内面被覆管と円筒形継ぎ手及びフランジとの接続構造の縦 断面図である。 １は、内面に合成樹脂体２を被覆し、管端部に雄ネジ部３を有する内面被覆管 であり、Ｌ型円筒形継ぎ手４の雌ネジ部５に雄ネジ部３をねじ込んで、円筒形継 ぎ手の正面部と雌ネジ部を被覆し先端部をテーパー状に形成した合成樹脂体６と 内面被覆管の合成樹脂体２と密着させる。円筒形継ぎ手の円筒部に嵌めた回動自 在な所定のポルト穴を有するフランジにより被接続部のフランジと自在に接続可 能である。
【０００７】
【考案の効果】
この考案は、上述のように構成したので、つぎのように極めて優れた効果が得 られる。 内面被服管と円筒形継ぎ手の内面に内部の流体が触れることがないので確実 に防蝕できる。 円筒形継ぎ手の円筒部が回動自在な所定のボルト穴を有するフランジに嵌挿 されているので、被接続フランジのボルト穴の位置に関係なく接続可能であるか ら工事が容易である。 円筒形継ぎ手の正面部も合成樹脂体で被覆しているので、被接続部の接続面 に流体が触れることがなく腐触を防止できる。
【提出日】平成６年８月２日
【手続補正１】
【補正対象書類名】明細書
【補正対象項目名】全文
【補正方法】変更
【補正内容】 【考案の詳細な説明】
【０００１】
【産業上の利用範囲】
この考案は、内面被覆管と防蝕継ぎ手および回動自在なフランジとの接続構 造に関する。
【０００２】
【従来の技術】
従来、金属製内面被覆管に接続される防蝕継ぎ手は管端防蝕型の管継ぎ手が主 で、防蝕継ぎ手と回動自在なフランジとの組み合わせによるものは極めて少ない 。
【０００３】
【考案が解決しようとする課題】
この考案は、金属製内面被覆管と金属製防蝕継ぎ手及び回動自在なフランジと の接続構造により、被接続体と自在に接続可能にするものである。
【０００４】
【課題を解決するための手段】
この考案は、管端部の外周部に雄ネジ部を有し、管内面部を合成樹脂体で被覆 した内面被覆管と該雄ネジ部とかみ合う雌ネジ部を有する縦断面がＬ型の金属製 円筒形継ぎ手の正面部と円筒内面部の前半部を合成樹脂体で被覆した金属製防蝕 円筒形継ぎ手（以下円筒形継ぎ手という）の円筒部の雌ネジ部に内面被覆管の雄 ネジ部をねじ込んで管内面部および円筒形継ぎ手部の合成樹脂体を密着させると ともに円筒形継ぎ手の円筒部に嵌挿した回動自在な複数個のボルト穴を有するフ ランジとにより被接続体と自在に接続可能に構成するものである。
【０００５】
【 作 用 】 この考案の内面被覆管と円筒形継ぎ手との接続構造は、内面被覆管の管端部 の外周部の雄ネジ部と接続する円筒形継ぎ手部の正面部と円筒形内面部の雌ネ ジ部の前半部を合成樹脂体で被覆し、内面被覆管の雄ネジ部を円筒形継ぎ手の 雌ネジ部にねじ込んで合成樹脂体を密着させ流体による腐蝕を防止する構造で ある。雌ネジ部を被覆した合成樹脂体の先端部をテーパー形に形成したので、 雄ネジ部を雌ネジ部にねじ込んだとき、内面被服管の合成樹脂体の先端部は雌 ネジ部のテーパー部に強く密着して気密性を保持するから防蝕性が良好である とともに、円筒形継ぎ手の円筒部に嵌挿した回動自在な複数個のボルト穴を有 するフランジにより、被接続体と自在に接続が可能である。
【０００６】
【実 施 例 】
この考案を、図面にもとづき説明する。 図１は、この考案の内面被覆管と円筒形継ぎ手及び回動自在なフランジと の接続構造の縦断面図である。 １は、内面に合成樹脂体２を被覆し、管端部に雄ネジ部３を有する内面被 覆管であり、Ｌ型円筒形継ぎ手４の雌ネジ部５に雄ネジ部３をねじ込んで、 円筒形継ぎ手の正面部と雌ネジ部を被覆し先端部をテーパー状７に形成した 合成樹脂体６と内面被覆管の合成樹脂体２と密着させる。円筒形継ぎ手の円 筒部に嵌めた回動自在な複数個のボルト穴９を有するフランジ８により被接 続部のフランジと自在に接続可能である。
【０００７】
【考案の効果】
この考案は、上述のように構成したので、つぎのように極めて優れた効果 が得られる。 円筒形継ぎ手の円筒部が回動自在な複数個のボルト穴を有するフランジ に嵌挿されているので、被接続体のボルト穴の位置に関係なく接続可能であ り工事が容易である。 内面被服管と円筒形継ぎ手の内面に内部の流体が触れることがないので 確実に防蝕できる。 円筒形継ぎ手の正面部も合成樹脂体で被覆しているので、被接続部の接 続面に流体が触れることがなく腐触を防止できる。
【図面の簡単な説明】
【図１】この考案実施例の内面被覆管と円筒形継ぎ手を
接続し、フランジを円筒部に嵌めた縦断面図である。
【図２】 実施例の正面図である。 １ 内面被覆管 ６ 合成樹脂体 ２ 合成樹脂体 ７ テーパー部 ３ 雄ネジ部 ８ フランジ ４ 円筒形継ぎ手 ９ ボールト穴 ５ 雌ネジ部
─────────────────────────────────────────────────────
【手続補正書】
【提出日】平成６年８月２日
【手続補正１】
【補正対象書類名】明細書
【補正対象項目名】全文
【補正方法】変更
【補正内容】
【書類名】 明細書
【考案の名称】 内面被覆管と防蝕継ぎ手及びフラ
ンジとの接続構造
【実用新案登録請求の範囲】
【図面の簡単な説明】
【図１】この考案実施例の内面被覆管と円筒形継ぎ手を
接続し、フランジを円筒部に嵌めた縦断面図である。
【図２】 実施例の正面図である。
【符号の説明】 １ 内面被覆管 ６ 合成樹脂体 ２ 合成樹脂体 ７ テーパー部 ３ 雄ネジ部 ８ フランジ ４ 円筒形継ぎ手 ９ ボールト穴 ５ 雌ネジ部

Claims (1)

    【実用新案登録請求の範囲】
  1. 【請求項１】管端外周部に雄ネジ部を有し、管内面部を
    合成樹脂体で被覆した金属製内面被覆管と縦断面Ｌ型の
    金属製円筒形継ぎ手の内面部に形成した雌ネジ部の前半
    部と正面部を合成樹脂体で被覆した該継ぎ手の円筒部を
    回動自在な所定のボルト穴を有するフランジに嵌挿し前
    記雄ネジ部を雌ネジ部に螺着しで構成した接続構造
JP1994008793U 1994-06-17 1994-06-17 内面被覆管と防蝕継ぎ手及びフランジとの接続構造 Expired - Lifetime JP3006770U (ja)

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JP1994008793U JP3006770U (ja) 1994-06-17 1994-06-17 内面被覆管と防蝕継ぎ手及びフランジとの接続構造

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