JP3005940U - Oa機器用ケ−ブル - Google Patents
Oa機器用ケ−ブルInfo
- Publication number
- JP3005940U JP3005940U JP1994004445U JP444594U JP3005940U JP 3005940 U JP3005940 U JP 3005940U JP 1994004445 U JP1994004445 U JP 1994004445U JP 444594 U JP444594 U JP 444594U JP 3005940 U JP3005940 U JP 3005940U
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- cable
- sheath
- equipment
- twisted
- thin portion
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Expired - Lifetime
Links
Landscapes
- Insulated Conductors (AREA)
- Communication Cables (AREA)
Abstract
(57)【要約】
【目的】直角あるいは60度近い鋭角まで曲げることが
でき、しかも線心が扁平に整列できるようにする。 【構成】線心が撚られている部分と撚られていない部分
から成るケ−ブル芯の上に通常のシ−スを施す。通常の
ケ−ブル芯の上に、局部的に肉薄部を有するシ−スを施
す。または、局部的に肉薄部を有するシ−スを、その肉
薄部が線心が撚られていない部分の上方に位置するよう
に施す。
でき、しかも線心が扁平に整列できるようにする。 【構成】線心が撚られている部分と撚られていない部分
から成るケ−ブル芯の上に通常のシ−スを施す。通常の
ケ−ブル芯の上に、局部的に肉薄部を有するシ−スを施
す。または、局部的に肉薄部を有するシ−スを、その肉
薄部が線心が撚られていない部分の上方に位置するよう
に施す。
Description
【0001】
この考案は、OA機器の配線又はOA機器用のコネクタ−に使用するケ−ブ ルに係るもので、詳しくはケ−ブルを直角あるいは60度近い鋭角まで曲げるこ とができるように工夫したOA機器用ケ−ブルの構造に関するものである。
【0002】
従来のOA機器用ケ−ブルは、可撓性をよくするために、ケ−ブル芯を構成 する線心を比較的小さいピッチに撚っていたので、局部的に直角あるいは60度 近い鋭角に曲げることができなかった。そのため、OA機器の配置に際しては、 ケ−ブルの曲げ難さを考慮し、機器間のスペ−スを、経済的に許容できる最小限 のスペ−スを確保していたが、ケ−ブルの曲げに対しては、十分ではなく、配線 作業が困難で、しかも視覚的にきれいに仕上がらないという欠点があった。また 、従来のOA機器用ケ−ブルは、ケ−ブル芯を解して、線心を扁平に整列させる ことができなかったので、超薄型コネクタ−への加工が不可能であるという欠点 があった。
【0003】
この考案は、従来の技術で述べた欠点を解消するためになされたもので、直 角あるいは60度近い鋭角に曲げることができ、しかも線心を扁平に整列させる ことができるOA機器用ケ−ブルの提供を目的としたものである。
【0004】
線心が撚られている部分と撚られていない部分とから成るケ−ブル芯の上 に通常のシ−スを施す。
【0005】 通常のケ−ブル芯の上に、局部的に肉薄部を有するシ−スを施す。
【0006】 線心が撚られている部分と撚られていない部分とから成るケ−ブル芯の上 に、撚られていない部分の上方に、シ−スの肉薄部が位置するように、局部的に 肉薄部を有するシ−スを施す。
【0007】
線心が撚られていない部分の線心間の拘束力は弱いので、直角あるいは6 0度近くの鋭角まで曲げることができる。シ−スの肉薄部は、肉厚が薄いだけシ −スの抗張力が弱いので、曲げ易くなる。また、線心が撚られていない部分とシ −スの肉薄部とが一致すると、一段の屈曲性に優れ、曲げ易くなる。
【0008】
この考案の実施の一例を示す図面について説明するに、ビニル、ポリエチレン 、発泡ポリエチレン等の絶縁体を被覆して成る線心1が、撚られている部分2と 撚られていない部分3とから成るケ−ブル芯の上に、粗巻テ−プ6を施し、その 上に押えテ−プ7を施し、その上に遮蔽テ−プ8を施し、その上にビニル、ポリ エチレン等のプラスチックから成る均一な厚さのシ−ス5’を施す。
【0009】 通常のケ−ブル芯の上に、粗巻糸9を施し、その上に押えテ−プ7を施し 、その上に遮蔽テ−プ8を施し、その上にビニル、ポリエチレン等のプラスチッ クから成り局部的に肉薄部4を有するシ−ス5を施す。
【0010】 ビニル、ポリエチレン、発泡ポリエチレン等の絶縁体を被覆して成る線心 1が、撚られている部分2と撚られていない部分3とから成るケ−ブル芯の上に 、粗巻テ−プ6を施し、その上に押えテ−プ7を施し、その上に遮蔽テ−プ8を 施し、その上にビニル、ポリエチレン等のプラスチックから成り局部的に肉薄部 4を有するシ−ス5を、線心1が撚られていない部分3の上方に、肉薄部4が位 置するように施す。
【0012】
【効果】 この考案は上述のように構成されているので、次のような効果を呈する。
【0013】 ケ−ブルを直角あるいは60度近い鋭角まで曲げることができるので、OA 機器間のスペ−スを、従来に比し小さくすることができるので、無駄なスペ−ス を節減できる。
【0014】 機器間の配線作業が容易になり、しかも視覚的にきれいに仕上げることがで きる。
【0015】 ケ−ブル芯を解して、線心を扁平に整列させることができるので、超薄型コ ネクタ−への加工が可能である。 この考案は以上のような効果を呈し、その工業的利用価値は高い。
【図1】考案の一実施例を示す横断面図である。
【図2】考案の別の一実施例を示す横断面図である。
【図3】考案の別の一実施例を示す横断面図である。
1 線心 2 撚られている部分 3 撚られていない部分 4 肉薄部 5 シ−ス 5’シ−ス 6 粗巻テ−プ 7 押えテ−プ 8 遮蔽テ−プ 9 粗巻糸
─────────────────────────────────────────────────────
【手続補正書】
【提出日】平成6年6月24日
【手続補正1】
【補正対象書類名】明細書
【補正対象項目名】請求項3
【補正方法】変更
【補正内容】
Claims (3)
- 【請求項1】ケ−ブル芯を構成する線心(1)が撚られ
ている部分(2)と撚られていない部分(3)とから成
ることを特徴とするOA機器用ケ−ブル - 【請求項2】通常のケ−ブル芯の上に、局部的に肉薄部
(4)を有するシ−ス(5)を施して成ることを特徴と
するOA機器用ケ−ブル - 【請求項3】請求項1の線心が撚られていない部分
(3)の上方に、肉薄部(4)が位置するように、請求
項2のシ−ス(5)を施したことを特徴とするOA機器
用ケ−ブル
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP1994004445U JP3005940U (ja) | 1994-03-31 | 1994-03-31 | Oa機器用ケ−ブル |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP1994004445U JP3005940U (ja) | 1994-03-31 | 1994-03-31 | Oa機器用ケ−ブル |
Publications (1)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JP3005940U true JP3005940U (ja) | 1995-01-17 |
Family
ID=43141825
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP1994004445U Expired - Lifetime JP3005940U (ja) | 1994-03-31 | 1994-03-31 | Oa機器用ケ−ブル |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JP3005940U (ja) |
-
1994
- 1994-03-31 JP JP1994004445U patent/JP3005940U/ja not_active Expired - Lifetime
Similar Documents
Publication | Publication Date | Title |
---|---|---|
JP3005940U (ja) | Oa機器用ケ−ブル | |
JP4164979B2 (ja) | 極細同軸フラットケーブル及びその端末部 | |
JP2004069900A (ja) | 光ファイバドロップケーブル | |
JPH0641286Y2 (ja) | 絶縁電線 | |
CN218448845U (zh) | 一种用于端子线束的扎带定位治具 | |
JP3603659B2 (ja) | フラットケーブル | |
WO2023276629A1 (ja) | 方形断面多芯絶縁電線、及びその製造方法 | |
JPS602702Y2 (ja) | 電話機の配線コ−ド固定構造 | |
JPS602703Y2 (ja) | 電話機の配線コ−ド固定構造 | |
JP2599592Y2 (ja) | 耐屈曲性ケーブル | |
JPH065036U (ja) | 多心横巻線 | |
JPS61281412A (ja) | 電線の製造方法 | |
JPH0530243B2 (ja) | ||
JPH066422Y2 (ja) | 海底ケ−ブル | |
JP3002643U (ja) | ファインピッチコネクタ−用フラットケ−ブル | |
JPH0331067Y2 (ja) | ||
JP2001216845A (ja) | 分岐付ケーブル | |
JPH0311764Y2 (ja) | ||
JPH0743865Y2 (ja) | カール電線 | |
JPH0714516U (ja) | ドレンワイヤー入り横巻きシールド線 | |
JPH0536715U (ja) | 複合多心ケーブル | |
JPH0660929U (ja) | ケーブル | |
JPH01276571A (ja) | 平形ケーブルの捻回接続法 | |
JP2000268641A (ja) | ワイヤハーネス用電線 | |
JPS63216207A (ja) | 耐屈曲性電線 |