JP3005709U - 調味料収容用容器 - Google Patents

調味料収容用容器

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JP3005709U
JP3005709U JP1994008823U JP882394U JP3005709U JP 3005709 U JP3005709 U JP 3005709U JP 1994008823 U JP1994008823 U JP 1994008823U JP 882394 U JP882394 U JP 882394U JP 3005709 U JP3005709 U JP 3005709U
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JP
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container body
container
seasoning
seasonings
cap
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JP1994008823U
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豊 中村
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豊 中村
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Abstract

(57)【要約】 【目的】 スペースを要せずに複数種の調味料を揃えら
れ、セットとして必要な調味料でも手軽に揃えられて簡
便に使用可能にする。 【構成】 容器本体1は数種の調味料を個別に収容可能
に内部空間を縦方向において隔壁部10で複数の隔室1
1,12に区画形成し、キャップ2は容器本体1の各隔
室11,12に通ずる通気穴20、31,32、33,
34を備え、注ぎ出し口13,14は各隔室11,12
に連通させて容器本体1の上部寄りに備えた。

Description

【考案の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】
本考案は、主として醤油やソース,酢等の液体調味料を収容するのに用いられ る調味料収容用容器の改良に関するものである。
【0002】
【従来の技術】
従来、この種の収容用容器としては調味料の種類別に個々別に揃えられている のが通常である。
【0003】 その調味料収容用の容器を複数個揃えることから、卓上の載置スペースや食器 戸棚の収納スペースが大きく取られる。また、餃子等の調味料を例示すると、醤 油,酢,ラーユがセットとして必要であって夫々を個々に揃えなければならない ところから手間も掛る。
【0004】
【考案が解決しようとする課題】
本考案は、スペースを要せずに複数種の調味料を揃えられ、また、セットとし て必要な調味料でも手軽に揃えられて簡便に使用可能な調味料収容用の容器を提 供することを目的とする。
【0005】
【課題を解決するための手段】
本考案の請求項1に係る調味料収容用容器においては、調味料の注ぎ出し口を 備えた調味料収容用の容器本体と、その容器本体の上部開口を閉鎖する着脱自在 なキャップと有し、 容器本体は数種の調味料を個別に収容可能に内部空間を縦方向において隔壁部 で複数の隔室に区画形成し、キャップは容器本体の各隔室に夫々通ずる通気穴を 備え、注ぎ出し口は各隔室に連通させて容器本体の上部寄りに備えることにより 構成されている。
【0006】 本考案の請求項2に係る調味料収容用容器においては、キャップは一つの通気 孔を上部面中央に有し、そのキャップの通気孔と相対位置する凹溝並びに凹溝の 終端で各隔室に開口位置する通気穴を有する内蓋を備えることにより構成されて いる。
【0007】
【作用】
本考案の請求項1に係る調味料収容用容器では、容器本体の内部空間を隔壁部 で複数の隔室に区画形成することにより数種の異なる調味料を一つの容器内に収 容できるから、必要とされる容器数を少なくすることができる。また、各隔室に は通気穴が連通するようキャップに設けられているため、各注ぎ出し口からは調 味料を円滑に注出することができる。
【0008】 本考案の請求項2に係る調味料収容用容器では、キャップには一つの通気孔を 上部面中央に設けて各隔室に連通する通気穴を有する内蓋を備えることから、体 裁上も良好に保てて調味料を円滑に注出するよう内圧調整することができる。
【0009】
【実施例】
以下、添付図面を参照して説明すれば、図示の調味料収容用容器は醤油,ソー ス,酢等の液体調味料を主たる収容物とするのに好適なものとして構成されてい る。その調味料収容用容器は、図1で示すようにプラスチック或いはガラス製の 広口壜状に形成された容器本体1と、この容器本体1の上部開口を閉鎖するよう 螺合装備した着脱自在なキャップ2とを備えて構成されている。
【0010】 容器本体1は、二種の調味料を個別に収容可能な二つの隔室11,12に隔て るよう、内部空間が縦方向において隔壁部10で区画形成されている。その隔室 11,12は、図2で示すように内部空間を中央の隔壁部10で二分割させて区 画形成することができる。また、図3で示すように調味料を使用頻度に応じて容 量を変えるべく、各隔室11,12を二辺の隔壁部10a,10bで広狭区画す るよう形成することもできる。この各隔室11,12に連通させて、容器本体1 の上部寄りには円筒状の注ぎ出し口13,14が相反する異方向の側方に突出す るよう備えられている。
【0011】 キャップ2は円形のものでなり、それには図4,5で示すように各調味料の注 出を円滑にする通気穴が設けられている。この通気穴としては一つの通気孔20 をキャップ2の上部面中央に設け、その通気孔20と相対する円形の凹部30か ら直径方向に連続する凹溝31,32並びに各凹溝31,32の終端位置で各隔 室11,12に開口位置する通気穴33,34を有する内蓋3を備えることによ り形成することができる。この内蓋3はキャップ2の内側に一体に嵌め込み、ま たは容器本体1の上部開口を覆うよう外周に嵌着させて着脱自在に装備すること ができる。
【0012】 このように構成する調味料収容用容器では、例えば醤油とソースの如く種類の 異なる調味料を容器本体1の各隔室11,12に収容することにより用いるよう にできる。従って、少なくとも二種類の調味料を一つの容器内に収容できること から、調味料の収容用容器として卓上に揃えまたは食器戸棚に収納する容器数を 少なくすることができる。
【0013】 その各調味料の注出時にはキャップ2の上部面中央に設けた通気孔20と連通 する通気穴33,34が設けられているから、調味料は各隔室11,12の内圧 を調整できることにより円滑に注出することができる。また、外観上は通気穴と してキャップ2の通気孔20が外部に露呈位置するだけであるから、体裁上良好 なものに保つことができる。
【0014】 なお、上述した実施例では容器本体1の内部を二つに区画形成したが、これを 三区画,四区画等の複数区画に区分することもできる。その容器は上述した醤油 ,ラーユ,酢の如きセットとして用いる調味料用に好適であり、更に、必要な容 器数を少なくできることから好ましい。
【0015】 また、注ぎ出し口は図6で示す如く各隔室11,12に連通する開孔部15a ,15bを容器本体1の側面に設け、その容器本体1の外周には円筒状の注ぎ部 40を一つ有する金属リング4を回転自在に嵌装することにより備え付けること もできる。この場合には、金属リング33の回転ガイド兼調味料の漏れ出し防止 用として、容器本体1の開孔部15a,15bと整合する同様な開孔部5a,5 bを有するゴムパッキング5を金属リング4の内側に位置させて容器本体1の外 周に嵌着装備するとよい。
【0016】
【考案の効果】
以上の如く、本考案に係る調味料収容用容器に依れば、調味料用として揃える 容器数を少なくできると共に、調味料を円滑に注ぎ出せて極めて簡便なものとし て用いることができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本考案に係る調味料収容用容器を示す側断面図
である。
【図2】同容器の一例に係る容器本体を示す横断面図で
ある。
【図3】同容器の別例に係る容器本体を示す横断面図で
ある。
【図4】同容器のキャップを示す斜視図である。
【図5】同キャップの内蓋を示す斜視図である。
【図6】同容器の別例に係る注ぎ出し口の構造を示す容
器本体の部分側断面図である。
【符号の説明】
1 容器本体 10(10a,10b) 隔壁部 11,12 隔室 13,14(40) 注ぎ出し口 2 キャップ 20 通気孔 3 内蓋 31,32 凹溝 33,34 通気穴
フロントページの続き (51)Int.Cl.6 識別記号 庁内整理番号 FI 技術表示箇所 B65D 83/00

Claims (2)

    【実用新案登録請求の範囲】
  1. 【請求項1】 調味料の注ぎ出し口を備えた調味料収容
    用の容器本体と、その容器本体の上部開口を閉鎖する着
    脱自在なキャップとを有し、 容器本体は数種の調味料を個別に収容可能に内部空間を
    縦方向において隔壁部で複数の隔室に区画形成し、キャ
    ップは容器本体の各隔室に夫々通ずる通気穴を備え、注
    ぎ出し口は各隔室に連通させて容器本体の上部寄りに備
    えたことを特徴とする調味料収容用容器。
  2. 【請求項2】 キャップは一つの通気孔を上部面中央に
    有し、そのキャップの通気孔と相対位置する凹溝並びに
    該凹溝の終端で各隔室に開口位置する通気穴を有する内
    蓋を備えたことを特徴とする請求項1記載の調味料収容
    用容器。
JP1994008823U 1994-06-27 1994-06-27 調味料収容用容器 Expired - Lifetime JP3005709U (ja)

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