JP3005655B2 - ダニ抗原処理方法 - Google Patents

ダニ抗原処理方法

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JP3005655B2
JP3005655B2 JP8142396A JP14239696A JP3005655B2 JP 3005655 B2 JP3005655 B2 JP 3005655B2 JP 8142396 A JP8142396 A JP 8142396A JP 14239696 A JP14239696 A JP 14239696A JP 3005655 B2 JP3005655 B2 JP 3005655B2
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    • Y02ATECHNOLOGIES FOR ADAPTATION TO CLIMATE CHANGE
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Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、特に、中綿などの
詰物に付いているダニや死骸などのダニ抗原を変性する
ダニ抗原処理方法に関する。
【0002】
【従来技術】ダニアレルギーによる喘息発作、アトピー
性皮膚炎や鼻炎は、ダニの糞、死骸、脱皮殻、卵などダ
ニアレルゲン(ダニ抗原)を体内に吸い込んだり、寝具
類などに接する皮膚などから入り込むことに専ら起因す
る。その多くは、寝具類やマット類に浸入生息している
ヒヨウヒダニなどのダニやその奮や死骸が就寝後に摂取
されると言われている。ところで、現在、このようなダ
ニ処理対策ないしは防ダニ加工としては、布団やマット
類を構成する詰物や側生地に各種の防ダニ剤を保持させ
て、殺ダニ作用や忌避作用によって対処する方法(例え
ば、特開昭62−159692号、特開昭62−127
097号等)と、側地に超極細繊維でち密に織った生地
を使用してダニ類が内部に入り込まないようにした通過
阻止作用によって対処する方法((例えば、特開平4−
341218号等)とがある。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】しかしながら、上記し
た前者の殺ダニや忌避作用を付与する方法では次のよう
な問題があり、根本的な対策とはなり得なかった。第1
に、従来の防ダニ剤は、詰物に生息しているダニを殺し
たり追い出す作用を狙ったものであり、仮に、その薬剤
によって生息しているダニが死滅したとしても、今度は
ダニの死骸によってさらに強いダニ抗原性をおびてしま
う。つまり、死虫率に優れているだけでは不充分であ
り、ダニの死骸等を除去しない限り防ダニ効果として何
ら有効ではない。これは、長期に継続使用する布団やマ
ット類に対してはなおさらである。第2に、使用薬剤と
しては、例えば、ジエチルメタトルアミド(虫忌避剤)
やイソボルニルチオシアノアセテート等の殺虫系のもの
であり、化学的に活性化しているため作業者の手のかぶ
れや健康を害し易く、更に多くの場合に臭いも強い。こ
の臭気の弊害は、製品の品質低下にとどまらず、使用者
がかぶれを発症したという報告もある。しかも、最近は
使用者が化学物質に過敏に反応することも多く、布団等
に用いられた薬剤によっても発作や鼻炎等を引き起こす
という新たな問題も発生している。
【0004】また、上記した後者のダニの通過を防ぐ方
法では、前者のような問題はないものの、使用生地の制
約や縫製時の針孔処理によって性能が大きく左右され易
い。また、詰物を生地で被覆処理するに際し、生地や詰
物に付いているダニ抗原を高温で加熱等の処理を行なわ
なくはならず、この点から未だ根本的な対策とはなり
得なかった。なお、このように、ダニ抗原による悪影響
を防ぐ個々的な対策としては、例えば、布団等をまる洗
いすることが好ましいとされている。しかし、そのよう
に布団等をまる洗いしたとしても、通常、ダニ抗原は1
00%除去されず、少なくとも数%が残る。そして、残
った僅かなダニは短期間に増殖することから、労力をか
ける割にそのまる洗いの効果は期待できないものとなっ
ている。
【0005】本発明は、以上の各問題を解消したもので
ある。その目的は、ダニ、ダニの糞、死骸、脱皮殻、卵
などダニ抗原を人体に害のないよう変性でき、これによ
ってダニ抗原の悪影響を一掃でき、しかも簡単かつ最小
コスト増で実施できるダニ抗原処理方法を提供すること
にある。
【0006】
【課題を解決するための手段】上記目的を達成するた
め、本発明は、詰物を所定濃度に調整したタンニン酸溶
液により処理するダニ抗原処理方法において、前記詰物
が布団の中綿であり、前記中綿をほぐしてから容器に入
れ、当該容器に前記タンニン酸溶液を前記中綿を完全に
浸すまで供給し、前記中綿を所定時間その浸した状態に
放置した後、当該中綿を脱水機にて脱水すると共に、時
間をかけて乾燥することにより、ヒョウヒダニ等のダニ
抗原を高温加熱された場合と同様に人体に害のない形態
に変性処理するものである。
【0007】以上の本発明構成は、従来の如くダニ忌避
作用や殺ダニ作用を期待した対処法ではダニの死骸等に
何ら有効ではないことから、ダニやダニの死骸等を人体
に害のない形に変性しない限り、根本的な解決にならな
いとう観点から検討している過程で、完成されたもので
ある。すなわち、本発明者らは、ダニやダニの死骸等の
ダニ抗原がタンニン酸に触れることにより人体に害のな
い形態に変性されることを知見し、本発明を完成するに
至った。
【0008】本発明のタンニン酸は、化学構造がC14
109で、m−ガロイル没食子酸と称され、タンニンの
加水分解で生じることからタンニン自体を示すこともあ
る。このタンニンは植物界に広く存在し、没食子や五倍
子から得たものは、加水分解により没食子酸と微量のグ
ルコースとを生じる。ほとんど無色,無定形の物質で、
水に溶解し易く、水溶液は酸性を示す。本発明で使用し
たものは、粗タンニン((没食子や五倍子などを煮沸し
て不溶性物質を除いたのち、赤褐色の粘性を持つ液体を
蒸発乾固して得たもの)を、アルコール・エーテル混合
物で抽出し、精製したものである。
【0009】また、中綿に付いているダニやダニの死骸
等のダニ抗原は、上記タンニン酸を用いることにより人
体に害のない形態に変性されること、防ダニ用として極
めて有効であることが判明した。ここで、変性とは、ダ
ニやその糞、死骸、脱皮殻、卵などを形成しているタン
パク質や核酸の立体構造が壊されて、その物理的・化学
的性質が変化したり、ダニ抗原としての活性が失われる
ことを意味している。但し、ダニ抗原がタンニン酸によ
り人体に害のない形態にどの様なメカニズムで変性され
るか、未だ解明されていない。しかし、本発明者らが行
なった防ダニ効果試験からは、詰物に付いているダニや
ダニの死骸等のダニ抗原がタンニン酸に触れると人体に
害のない形態に変性されることが確認された。この点は
次の実施の形態で詳述する。
【0010】なお、本発明の布団の詰物としては、掛け
布団や敷布団、座布団等の中綿が対象となる。
【0011】
【発明の実施の形態】以下、前記防ダニ効果試験の一例
を説明し、本発明を更に明らかにする。(試験条件)所
定濃度に調整したタンニン酸で処理することにより、ダ
ニの糞、死骸、脱皮殻、卵などダニアレルゲン(以下、
ダニ抗原と略称する)の状態を観察し、その観察結果か
らダニ抗原が変性したことを確認した。先ず、同じ条件
でダニ抗原を中綿に担持された複数のサンブルを作製し
た。前記サンプルは、ダニの内、特にヒョウヒダニの死
骸と卵を中綿に担持されたサンプルS群と、生きたヒョ
ウヒダニを中綿に担持させたサンプル群Tとに分けた。
そして、各サンプル群SとTとを用いて次の3つの方法
で処理し、それらを顕微鏡で観察して対比した。処理方
法1は、各サンプル群S1とT1とを同様な状態でタンニ
ン酸に浸し、所定時間乾燥して放置した。処理方法2
は、前記タンニン酸をスプレーに入れて、各サンプル群
S1とT1とに対し同程度だけ吹き付け、自然乾燥されて
放置した。処理方法3は、第1及び第2の処理方法と対
比するため各サンプル群S1とT1とを約80度で所定時
間だけ加熱した。
【0012】前記加熱処理3の意義について概説する。
ダニ抗原は、所定温度まで加熱することにより、生きて
いるダニは約50度で死ぬと共に、その死骸はより高い
温度で加熱されると脱皮殻や卵などと同様に人体に害の
ない形態に変性することが知られている。この変性は、
例えば、ヒョウヒダニの場合に乳白色を呈しているが、
変性によって透明になる。したがって、ダニ抗原が変性
しているか、否かは処理後の形態での色を調べることに
より推察される。なお、使用したタンニン酸は無色透明
であることから、観察上の問題は起こらない。
【0013】(試験結果)観察結果では、サンプル群S
の場合、サンプル群Tの場合に共に処理方法3で得られ
たサンプルS1、T1上のダニ抗原の色が一部に黒い斑点
が認められたもののほぼ透明であった。これに対し、先
ず、処理方法1と2とにより得られたサンプルT1にお
いて、ヒョウヒダニの状態は各処理方法ともにすべて死
んでいることが確認された。そして、処理方法1で得ら
れた各サンプルS1、T1上のダニ抗原は処理方法3とほ
とんど同程度の透明を呈していた。また、処理方法2で
得られた各サンプルS1、T1上のダニ抗原も、ごく一部
に白い斑点が認められたものの処理方法3や処理方法1
とほぼ同様な透明であった。以上のことから、中綿等の
詰物に付いているダニ抗原は、加熱処理された場合と同
様、タンニン酸に触れると人体に害のない形態に変性さ
れることが分かる。この場合、タンニン酸をスプレーに
より吹き付けるだけでもダニ抗原を変性させる上で有効
である。
【0014】(製品への応用)以下、本発明方法を布団
に適用した場合について説明する。この布団は、もめん
繊維に上質ポリエステル綿を混入した中綿(詰物)を、
従来と同様に中袋および側生地となる布帛で被覆して製
品に完成される。前記中綿には製造工程の初期段階で本
発明のダニ抗原処理方法が施される。この処理は浸液工
程、脱水工程、乾燥工程からなる。
【0015】浸液工程では、中綿がほどよくほぐされた
状態で容器内に入れられる。この容器には、濃度調整さ
れたタンニン酸溶液が中綿を完全に浸すまで供給され
る。そして、所定時間その状態に放置された後、脱水工
程に移される。この脱水工程では専用の脱水機が用いら
れる。この脱水機では浸された中綿を所定の程度まで脱
水する。その後、脱水された中綿は、乾燥工程に移され
て、時間をかけて乾燥処理される。
【0016】このように、本発明は布団の中綿に容易に
適用できるものである。また、本発明は、その技術的思
想を具体化するに際し、要部以外についてはこの技術を
基に種々変形ないしは展開することができるものであ
る。その一例としては、より安全かつ衛生的な製品を得
る上で、布団を構成している詰物つまり中綿と共に、そ
れらを被覆する部材にも本発明を適用することである。
【0017】
【発明の効果】以上説明したように、本発明によれば次
のような効果を有している。、タンニン酸を詰物つま
り中綿に染み込ませることにより、中綿に付いているダ
ニ抗原を加熱処理されたと同様に、人体に害のない形態
に変性できることから、処理方法が簡単であり、適用経
費的にも優れている。、従来の殺ダニやダニ忌避を狙
った防ダニ剤を用いる方法に対し、タンニン酸自体は人
体に無害であると共に化学的に安定していることから、
従来の如く適用上の弊害および臭気などの品質低下の問
題がなく、しかもダニの糞、死骸、脱皮殻、などを人体
に害のない形態に変性することから根本的な対策とな
る。、ダニ抗原を加熱処理して変性する方法に対し、
布団の詰物つまり中綿には羊毛等の如く加熱処理すると
品質上、好ましくないこともあり、そのような加熱処理
上の問題が解消される。なお、最近は、ダニが羊毛や羽
毛等の動物性繊維のものにより生息し易い(理由は餌と
なるタンパク原のためである)と言われ、この点からそ
の本来の高級性を充分に使用し難くなっている。しか
し、そのような動物性繊維は、本発明のダニ抗原処理方
法が適用されることによって、ダニ抗原の影響をなし
く、かつ品質を損ねることなくその高級性を充分満足し
た状態で利用することができる。、本発明方法を適用
した製品は、仮にその製品にダニが侵入したとしても、
タンニン酸の変性作用によりそのダニの繁殖を喰い止め
ると同時にダニ抗原を人体に害のない形態に変性してし
まうので、安全ないしは衛生上、優れたものとなる。し
かも、本発明を適用した製品は、従来奨励されていた布
団をまる洗いしてダニ抗原を除去するという厄介な作業
を行なわなくてもよく、またまる洗いする場合に比して
ダニ抗原をタンニン酸の変性作用により処理することか
ら優れた防ダニ作用を有している。
フロントページの続き (51)Int.Cl.7 識別記号 FI B68G 5/00 B68G 5/00 (58)調査した分野(Int.Cl.7,DB名) A01N 65/00 A01N 43/16 A47C 27/12 A47G 9/00 - 9/02 B68G 5/00 D06M 13/238 CA(STN)

Claims (1)

    (57)【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 詰物を所定濃度に調整したタンニン酸溶
    液により処理するダニ抗原処理方法において、 前記詰物が布団の中綿であり、前記中綿をほぐしてから
    容器に入れ、当該容器に前記タンニン酸溶液を前記中綿
    を完全に浸すまで供給し、前記中綿を所定時間その浸し
    た状態に放置した後、当該中綿を脱水機にて脱水すると
    共に、時間をかけて乾燥することにより、ヒョウヒダニ
    等のダニ抗原を高温加熱された場合と同様に人体に害の
    ない形態に変性処理することを特徴とするダニ抗原処理
    方法。
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