JP3005341B2 - 強制循環式追い焚き装置の配管接続具 - Google Patents

強制循環式追い焚き装置の配管接続具

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JP3005341B2
JP3005341B2 JP3254348A JP25434891A JP3005341B2 JP 3005341 B2 JP3005341 B2 JP 3005341B2 JP 3254348 A JP3254348 A JP 3254348A JP 25434891 A JP25434891 A JP 25434891A JP 3005341 B2 JP3005341 B2 JP 3005341B2
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Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、浴槽水を循環加熱する
強制循環式追い焚き装置と外部配管とを接続するための
配管接続具に関するものである。
【0002】
【従来の技術】従来の強制循環式追い焚き装置およびそ
の配管接続具は、図20に示すように、追い焚き装置本
体50の側面に設けられた2個の接続口51,52に、
2個の受け金51a,52aをナット51b,52bで
それぞれ締着し、その受け金51a,52aに銅製のペ
アチューブ53から成る吸水用配管54と送水用配管5
5(共に浴槽に連なる外部配管)とをロー付けして連結
するものであった。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】上記従来技術は、2個
の受け金51a,52aにペアチューブ53を一本ずつ
ロー付けするため、手間がかかり配管施工がしづらかっ
た。特に、最近では追い焚き装置を狭隘な場所に設置す
るケースが多く、隣家の壁等が障害となっても、吸水用
配管および送水用配管をそれぞれ独立して所望の方向に
向けることができず、配管施工が煩雑になっていると共
に、狭い場所での配管施工に上記の問題は看過できない
ものであった。そこで、本発明の課題は、配管施工が容
易な強制循環式追い焚き装置の配管接続具を提供するこ
とにある。
【0004】
【課題を解決するための手段】上記課題を解決するため
に本発明の配管接続具は、外部配管として浴槽に連なる
吸水用配管および送水用配管を、浴槽水を外部配管を介
して循環管路に吸水し、その吸水した浴槽水を前記循環
管路内で加熱して元の浴槽へ循環させる強制循環式追い
焚き装置の配管接続口に接続する配管接続具であって、
内筒管と外筒管との異径円筒管を同軸上に二重管構造に
配設して成り、前記配管接続口との連結部位に配管接続
口へ着脱可能な連結手段を設けて、前記内筒管を配管接
続口の内側管に、また前記外筒管を配管接続口の外側管
に夫々連通可能となし、さらに、内筒管から延設され前
記吸水用配管または前記送水用配管のいずれか一方に接
続される第1接続管と、外筒管から延設され吸水用配管
または送水用配管の他方に接続される第2接続管とを互
いに独立して備え、それら第1接続管および第2接続管
を、内筒管の中心軸に対して所定角度回動可能に形成し
たものである。
【0005】そして、上記配管接続具が連結手段により
配管接続口の中心軸周りに回動可能に形成されたもので
ある。また、上記配管接続具において、第1接続管およ
び第2接続管が、内筒管の中心軸に対し所定角度にそれ
ぞれ折曲形成されたものである。
【0006】
【作用】浴槽に連なる吸水用配管および送水用配管のい
ずれか一方を配管接続具の第1接続管に、他方を第2接
続管に連結し、この配管接続具の連結部位を連結手段に
よって強制循環式追い焚き装置の配管接続口へ連結する
と、配管接続具の内筒管と配管接続口の内側管と、また
配管接続具の外筒管と配管接続口の外側管とが夫々連通
する。
【0007】吸水用配管を第1接続管に連結し、また内
側管を循環管路の吸水側端管に連結した場合、浴槽水
は、吸水用配管、第1接続管、および内筒管を経て内側
管へ流入し、吸水側端管から循環管路に吸水され、その
吸水された浴槽水は循環管路内で加熱され、送水側端管
から外側管、外筒管、および第2接続管を経て送水用配
管へ流入し元の浴槽へと循環される。吸水用配管を第2
接続管に連結し、また外側管を循環管路の吸水側端管に
連結した場合は、前述と逆に浴槽水が循環する。
【0008】そして、第1接続管および第2接続管を、
内筒管の中心軸に対し所定角度回動可能に形成したこと
により、外部配管を接続したまま任意の方向に向けられ
る。また、配管接続具を連結手段により配管接続口の中
心軸周りに回動可能に形成した場合には、外部配管自体
を回動することができるので、接続を切り離すことなく
配管のヨリ等を戻すことができる。さらに、第1接続管
および第2接続管を、内筒管の中心軸に対し所定角度に
それぞれ折曲形成した場合には、外部配管の向きを変え
ることができる。この結果、強制循環式追い焚き装置の
設置スペースに制約がある場合、その配管接続具を適宜
回動させたり、所定角度に折曲形成された第1接続管お
よび第2接続管に外部配管を連結したり、さらに、第1
接続管および第2接続管を適宜回動させて、配管施工を
行なうと、狭い場所でも楽に施工できる。
【0009】
【実施例】本発明の強制循環式追い焚き装置およびその
配管接続具の構成を、実施例を挙げて以下説明する。図
1は強制循環式追い焚き装置の配管接続口に配管接続具
を取り付けた状態の一例を示したもので、同図におい
て、1は追い焚き装置の本体、2はその配管接続口、3
は配管接続具である。配管接続口2は、内側管4と外側
管5との異径円筒管を同軸上に二重管構造に配設して構
成され、その外側管5には外側端管5aが立設されると
共に、前部周壁には段付きフランジ5bが設けられ、配
管接続口2は追い焚き装置の本体1の配管接続口取り付
け孔1aに嵌着している。そして、内側管4および外側
端管5aには、追い焚き装置内の循環管路(図示しな
い)の吸水側端管としての器具内戻り口6および送水側
端管としての器具内往き口7が、それぞれ連結,緊締さ
れている。この内側管4および外側端管5aと、器具内
戻り口6および器具内往き口7との連結は、前述の連結
方法と逆にすることもできる。
【0010】一方、浴槽に連なる外部配管を、この配管
接続口2に接続する配管接続具3は、内筒管8と外筒管
9との異径円筒管を同軸上に二重管構造に配設して構成
され、さらに、内筒管8から延設された第1接続管10
と、外筒管9から延設された第2接続管11とを備えて
いる。第1接続管10および第2接続管11には、外部
配管を構成する吸水用配管および送水用配管としての可
撓性のバスアダプター接続用ホース12,13がそれぞ
れ噛合して連結され、ホースバンド12a,13aによ
り緊締されている。この2本管を構成するバスアダプタ
ー接続用ホース12,13は、可撓性のホースに限ら
ず、硬質性のホースでも良い。
【0011】そして、配管接続具3における配管接続口
2との連結部位には、両者の連結手段が次のように設け
られ、その連結手段によって配管接続具3が配管接続口
2に容易に着脱可能となっている。即ち、外筒管9の後
部周壁にはフランジ9aが設けられ、このフランジ9a
を段付きフランジ5bに当接し、配管接続口2の内側管
4に内筒管8を嵌合させてOリングシール3aでシール
すると共に、外側管5に外筒管9を嵌合させてOリング
シール3aでシールし、適宜本数のビス14とリング状
の押え板15とによってフランジ9aを段付きフランジ
5bに緊締する。このようにして、バスアダプター接続
用ホース12,13付きの配管接続具3は、その配管接
続具3をそのまま配管接続口2に連結できるので、配管
施工が簡単で、工数低減が可能となる。
【0012】前述のように構成されているので、浴槽水
は、バスアダプター接続用ホース12、第1接続管10
を通って内筒管8から配管接続口2の内側管4へ流入
し、器具内戻り口6から追い焚き装置の循環管路へ吸水
され、循環管路内で加熱され、器具内往き口7、外側端
管5aおよび外側管5を通って配管接続具3の外筒管9
へ流入し、第2接続管11を経て、バスアダプター接続
用ホース13から元の浴槽へ循環される。吸水用配管と
してのバスアダプター接続用ホース12を第2接続管1
1に連結し、また外側端管5aに器具内戻り口6を連結
した場合は、前述と逆廻りに浴槽水が循環する。
【0013】また、適宜本数のビス14と押え板15に
て配管接続具3を固定しているため、図2の矢印のよう
に、配管接続具3を360度回動させることができる。
したがって、障害物を回避したり、配管のヨリを戻すこ
とができ、配管施工が容易となる。
【0014】図3は、接続管の変更例を示し、図1に示
した配管接続具3と同構成の配管接続具に、浴槽へ連な
る外部配管としての硬質のバスアダプター接続用ホース
を連結したものである。バスアダプター接続用ホース
は、吸水用配管40aと送水用配管40bとの異径円筒
管を同軸上に配設した二重配管40として構成され、吸
水用配管40aは配管接続具3の第1接続管10に噛合
し、また、送水用配管40bは第2接続管11に噛合し
てそれぞれ連結され、ホースバンド12a,13aによ
り緊締されている。このように、二重配管40を連結し
た配管接続具3は、図1に示した連結手段により配管接
続口2に容易に連結され、その他の構成、作用および効
果は図1の配管接続具3と全く同様である。
【0015】図4〜図6は、配管接続具3と配管接続口
2との連結手段の変更例を示したものである。図4は、
配管接続具3のフランジ9aと配管接続口2の段付きフ
ランジ5bとを、Oリングシール3aでシールし、適宜
本数のビス14によって締着して、配管接続具3を配管
接続口2に連結したものである。図5は、配管接続具3
の外筒管9と配管接続口2の段付きフランジ5bの段と
を当接させ、Oリングシール3aでシールし、その当接
部を適宜本数のビス14で圧着して、配管接続具3を配
管接続口2に連結したものである。図6は、配管接続具
3のフランジ9aと配管接続口2の段付きフランジ5b
先端に設けた外フランジ5cとを当接させ、Oリングシ
ール3aでシールし、適宜数の板バネ3bで圧着して、
配管接続具3を配管接続口2に連結したものである。し
たがって、図4〜6の配管接続具3は、ビス14や板バ
ネ3bを取り外すと、図2の矢印のように、配管接続具
3を360度回動させることができ、追い焚き装置の設
置スペースに余り制約されずに施工することができる。
【0016】また、図7〜図8も配管接続具3と配管接
続口2との連結手段の変更例を示したものであり、図7
は、配管接続具3の外筒管9内壁と配管接続口2の段付
きフランジ5bの段に多条ネジを形成し、この多条ネジ
でネジ嵌合させて、配管接続具3を配管接続口2に連結
したものである。したがって、多条ネジの形成位置に応
じた位置に配管接続具3を装着できる。図8の(a),
(b)は、配管接続具3と配管接続口2との連結手段を
差し込み式にしたもので、外筒管9の中央部周壁に溝9
bが刻設されている。そして、内筒管8を内側管4に外
嵌すると共に、外筒管9を外側管5に内嵌させ、固定板
16の挿通孔16aから溝9bへ挿入して、配管接続具
3を配管接続口2に連結したものである。なお、配管接
続具3を取り外す場合には、固定板16を下方(同図に
おいて下方を指す)に押すことで、挿通孔16aと溝9
bとの押圧が解かれ、簡単に引き抜くことができる。こ
のように、差し込み式によるので、配管接続口2に配管
接続具3を簡単に連結でき、しかも、配管接続口2の中
心軸周りに360度回動可能に装着できる。
【0017】図9〜図15は、配管接続具における連結
手段の別実施例を示したもので、配管接続具3が連結手
段により配管接続口2の中心軸周りに回動可能に形成さ
れたものであり、以下その構成について説明する。図9
の連結手段は、袋ナット17と段付きフランジ5bの段
部のネジ5fとを螺合させて、配管接続具3を配管接続
口2に連結したものである。また、図10〜図12は、
配管接続具3の回動を円滑にするため、次のように構成
された回転ロック部を4個設けたものである。即ち、外
筒管9フランジ9aが設けられ、そのフランジ9aの前
面には回転止め18aが突設し、背面には板バネ18b
が弧状に付設されている。一方外側管5の前部周壁には
管状室19が形成され、その管状室19は前面が開口し
た数個のロック穴19aを形成している。したがって、
配管接続具3が配管接続口2に連結して固定される場合
は、図12(a)のように、回転止め18aが板バネ1
8bによって付勢されてロック穴19aへ突出し、配管
接続具3を回動させる場合は、図12(b)のように、
板バネ18bが管状室19の壁へ押圧されて回転止め1
8aが管状室19中に引っ込むので回動可能になる。
【0018】図13〜図15は、配管接続具における連
結手段の別実施例を示したもので、配管接続口2と配管
接続具3との連結手段により、配管接続具3を360度
回動可能にしたものである。図13、図14は、外側管
5の段付きフランジ5bの段部周壁に溝を刻設し、その
溝にスライド取手20aに埋め込まれた多数のボール2
0cを当接させ、そのスライド取手20aをスライド取
手バネ20bで後方へ付勢すると共に、スライド取手2
0aの後端に止めリング20dを挿入して構成したもの
で、図14の矢印のように、スライド取手20aを前後
にスライドさせて、配管接続具3を簡単に接続でき、し
かも、配管接続口2の中心軸周りに360度回動可能に
装着できる。図15においては、外筒管9と外側管5と
の接合部位に2セットのリンク機構を設けたもので、図
1の如く、外筒管9を外側管5に連通させてOリングシ
ール3aでシールする代りに、パッキン3bでシール
し、外筒管9周壁にカム軸21aを設け、そのカム軸2
1aにカム21b,レバー21cおよび取手21dを取
り付け、同図の矢印のように取手21dを操作する。そ
れによって、配管接続具3と配管接続口2との結合が解
かれるので、360度の範囲の回動が可能となる。
【0019】また、図16〜図17は、本発明の配管接
続具の実施例を示したもので、図1に示した配管接続具
3の第1接続管10および第2接続管11が、内筒管8
の中心軸を含む垂直面に対し略90度にそれぞれ折曲形
成されたものである。そして、配管接続具3と配管接続
口2との連結手段は差し込み式であって、外筒管11の
端部に係止突起22を、また、外側管5の段付きフラン
ジ5bの段部周壁に係止突起23を設け、外筒管11を
外側管5に外嵌し、係止突起22を係止突起23に係止
させ、ワンタッチで配管接続具3を配管接続口2に接続
する。このように構成されているので、図18の矢印の
如く、配管接続具3は360度の範囲回動自在となる。
そのため、第1接続管10および第2接続管11が、内
筒管8の中心軸に対し、その中心軸を含む垂直面に対
し、略90度の方向へ向きながら360度の範囲回動で
きるので、同一平面上であればどの方向にも配管するこ
とができる。したがって、前述のワンタッチ取り付けと
相俟って、配管施工が容易であると共に、狭い場所での
配管施工に至便である。
【0020】図18〜図19は、本発明の配管接続具の
別実施例を示したもので、図1に示した配管接続具3の
第1接続管10および第2接続管11が、内筒管8の中
心軸を含む水平面に対し90度の範囲回動可能に形成さ
れたものである。即ち、第1接続管10が内筒管8から
二回直角に折曲して形成され、また、第2接続管11が
外筒管9から4回直角に折曲して形成され、両者は同一
平面上に且つ同じ向きに形成されている。そして、第1
接続管10は、その基部外周に回動基軸24を、その回
動基軸24の反対側に摺動環25をそれぞれ形成し、O
リングシール25aを介して内筒管8に取り付けられて
いる。第2接続管11も、その基部外周に回動基軸26
を、その回動基軸26の反対側に摺動環27をそれぞれ
形成し、Oリングシール27aを介して外筒管9に取り
付けられている。また、配管接続口2と配管接続具3と
の連結手段は、図16の連結手段と同様の構成であっ
て、配管接続口2に配管接続具3をワンタッチで連結す
ることができる。
【0021】したがって、図18に示した配管接続具3
も、図16の配管接続具3のように360度の範囲回動
自在となっている他、回動基軸24と摺動環25または
回動基軸26と摺動環27とにより、第1接続管10お
よび第2接続管11は、図19の矢印のように、内筒管
の中心軸に対し、それぞれ単独で水平方向へ90度の範
囲回動可能となっている。このため、吸水用配管および
送水用配管をそれぞれ独立して所望の方向に向けること
ができ、配管の自由度が広がって、狭い場所での配管施
工に至便である。
【0022】尚、上記実施例の第1接続管、第2接続管
および内側端管等の取り付け角度は一例であって、上記
実施例に限定されるものではなく、また、配管接続口に
配管接続具を連結する連結手段や、内筒管の中心軸に対
する第1接続管および第2接続管の回動方向、回動角度
について具体例を挙げて説明しているが、これも上記実
施例に限定されるものではなく、本発明の目的および趣
旨を逸脱しない範囲において、それらの形状や構成等を
適宜変更できるものである。
【0023】
【発明の効果】以上説明したように、本発明の配管接続
具によれば、浴槽に連なる外部配管を配管接続具に連結
しておいてから、その配管接続具をそのまま強制循環式
追い焚き装置の配管接続口に連結できるため、従来のよ
うに配管接続口に外部配管を一本づ接続する必要はな
く、配管施工が簡単となる。しかも、強制循環式追い焚
き装置を狭隘な場所に設置した場合でも、予め広い場所
で外部配管を配管接続具に連結しておけば、後はこの配
管接続具を配管接続口に連結するだけであるため簡単に
施工できる。そして、第1接続管および第2接続管が、
内筒管の中心軸に対して所定角度回動可能に形成されて
いるので、各接続管を所望の方向に向けることができ、
配管の自由度が広がって、狭い場所での配管施工に至便
である。また、配管接続口の中心軸回りに回動可能に形
成した配管接続具を用いれば、外部配管のヨリを接続し
たまま戻すことができる。さらに、外部配管の接続方向
を変えた配管接続具を用いれば、障害物を迂回すること
ができ、追い焚き装置の設置場所に対しても柔軟な対応
をとることができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の強制循環式追い焚き装置とその配管接
続具の一実施例の縦断面図である。
【図2】図1の要部断面の説明図である。
【図3】本発明の配管接続具の別実施例を示す縦断面図
である。
【図4】配管接続口と配管接続具との連結手段の変更実
施例を示す説明図である。
【図5】配管接続口と配管接続具との連結手段の変更実
施例を示す説明図である。
【図6】配管接続口と配管接続具との連結手段の変更実
施例を示す説明図である。
【図7】配管接続口と配管接続具との連結手段の変更実
施例を示す説明図である。
【図8】配管接続口と配管接続具との連結手段の変更実
施例および固定板を示す説明図である。
【図9】配管接続具の別実施例を示す説明図である。
【図10】配管接続具の別実施例を示す説明図である。
【図11】図10の要部断面の説明図である。
【図12】図10の要部拡大説明図である。
【図13】配管接続具の別実施例を示す説明図である。
【図14】図13の要部説明図である。
【図15】配管接続具の別実施例を示す説明図である。
【図16】配管接続具の別実施例を示す説明図である。
【図17】図16の要部断面の説明図である。
【図18】配管接続具の別実施例を示す説明図である。
【図19】図18の要部断面の説明図である。
【図20】従来の強制循環式追い焚き装置の配管状態の
一例を示す説明図である。
【符号の説明】
1・・追い焚き装置の本体、2・・配管接続口、3・・
配管接続具、4・・内側管、5・・外側管、6・・器具
内戻り口、7・・器具内往き口、8・・内筒管、9・・
外筒管、10・・第1接続管、11・・第2接続管、1
2,13・・バアダプター接続用ホース、40・・二重
配管、40a・・吸水用配管、40b・・送水用配管。
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (58)調査した分野(Int.Cl.7,DB名) F24H 9/12

Claims (3)

    (57)【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 外部配管として浴槽に連なる吸水用配管
    および送水用配管を、浴槽水を外部配管を介して循環管
    路に吸水し、その吸水した浴槽水を前記循環管路内で加
    熱して元の浴槽へ循環させる強制循環式追い焚き装置の
    配管接続口に接続する配管接続具であって、内筒管と外
    筒管との異径円筒管を同軸上に二重管構造に配設して成
    り、前記配管接続口との連結部位に配管接続口へ着脱可
    能な連結手段を設けて、前記内筒管を配管接続口の内側
    管に、また前記外筒管を配管接続口の外側管に夫々連通
    可能となし、さらに、内筒管から延設され前記吸水用配
    管または送水用配管のいずれか一方に接続される第1接
    続管と、外筒管から延設され吸水用配管または送水用配
    管の他方に接続される第2接続管とを互いに独立して備
    え、それら第1接続管および第2接続管を、内筒管の中
    心軸に対して所定角度回動可能に形成した配管接続具。
  2. 【請求項2】 請求項1に記載の配管接続具において、
    配管接続具が連結手段により配管接続口の中心周りに回
    動可能に形成された配管接続具。
  3. 【請求項3】 請求項1又は2に記載の配管接続具にお
    いて、第1接続管および第2接続管が、内筒管の中心軸
    に対し所定角度にそれぞれ折曲形成された配管接続具。
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JP4797998B2 (ja) * 2006-02-17 2011-10-19 株式会社デンソー 熱交換器の配管継手構造及び熱交換器の配管組み付け方法
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