JP3003034U - 携帯用鏡ケース - Google Patents

携帯用鏡ケース

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JP3003034U
JP3003034U JP1994005048U JP504894U JP3003034U JP 3003034 U JP3003034 U JP 3003034U JP 1994005048 U JP1994005048 U JP 1994005048U JP 504894 U JP504894 U JP 504894U JP 3003034 U JP3003034 U JP 3003034U
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Japan
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mirror
frame
portable
holding
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Application number
JP1994005048U
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English (en)
Inventor
光男 石島
Original Assignee
株式会社洋光
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Abstract

(57)【要約】 【目的】 頻繁に鏡を見る場合でも使用し易く、さらに
広告媒体機能をも有する鏡を収納するのに適した携帯用
鏡ケースを提供する。 【構成】 携帯用鏡4の表裏両面4a,4bが露出した
状態にその周囲を保持する鏡保持枠2と、この鏡保持枠
2とヒンジ結合されて前記鏡4の片面4a側を開閉自在
な蓋体3とからなる。

Description

【考案の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】
この考案は、携帯用の鏡を収納する鏡ケースに関し、詳しくは、例えば片面を 広告面とした鏡を収納するのに適した使用し易い鏡ケースに関する。
【0002】
【従来の技術】
従来から、例えばカードサイズ等に成形されてなる携帯用の鏡が知られている 。このような携帯用鏡は、従来、袋状の専用ビニールケースに収納して持ち歩き 、必要なときにビニールケースから取り出して使用し、使用が終わるとビニール ケースに戻していた。
【0003】 また、前記携帯用鏡は、破損防止等のため、通常、板状の基材に貼り付けられ ていた。
【0004】
【考案が解決しようとする課題】
しかし、袋状の前記ビニールケースからその都度取り出して使用し、使用後に 再びビニールケース内に収納するのは煩わしかった。携帯用鏡は使用頻度が高い ので、取り出し及び収納が楽なものでなければならない。
【0005】 また、鏡の裏面に前記基材を貼り付けると、鏡の保護には役立つが、携帯用鏡 を例えば商品広告用媒体として利用しその裏面を例えば広告用に用いたい場合な どに不便であった。
【0006】 本考案は前記のような事情に鑑みてなされたもので、頻繁に鏡を見る場合でも 使用し易く、さらに広告媒体機能をも有する鏡を収納するのに適した携帯用鏡ケ ースを提供しようとするものである。
【0007】
【課題を解決するための手段】 前記課題を解決するため、請求項1に係る携帯用鏡ケースは、携帯用鏡の表裏 両面が露出した状態にその周囲を保持する鏡保持枠と、この鏡保持枠とヒンジ結 合されて前記鏡の片面側を開閉自在な蓋体とから構成したものである。
【0008】 また、請求項2に係る携帯用鏡ケースは、次のようなものである。
【0009】 まず、携帯用鏡の表裏両面が露出した状態にその周囲を保持する鏡保持枠と、 この鏡保持枠とヒンジ結合されて前記鏡の片面側を開閉自在な蓋体とからケース の全体が構成される。
【0010】 前記鏡保持枠は、前記鏡の表面側の上下両縁をそれぞれ押える上枠、下枠と、 前記鏡の裏面側の左右両縁をそれぞれ押える左枠、右枠とからなる。
【0011】 前記上枠及び下枠は、それぞれ前記鏡の上下端面に当接する囲い片と前記鏡の 表面側の上下両縁を押える押え片とからなる。前記上枠と下枠との囲い片同士の 間の間隔は前記鏡の上下幅と適合している。
【0012】 前記左枠又は右枠のいずれか一方は、前記鏡の左右いずれかの端面に当接する 囲い片と前記鏡の裏面側の左右いずれかの縁を押える押え片とからなる。
【0013】 前記左枠又は右枠のいずれか他方は、前記鏡の裏面側の左右いずれかの縁を押 える押え片とこの押え片の上に形成され前記鏡の左右いずれかの端面に当接する 段部とからなる。
【0014】 前記左右いずれか一方の枠の前記囲い片と前記左右いずれか他方の枠の前記段 部との間の間隔が前記鏡の左右幅と適合している。
【0015】 さらに前記上枠及び下枠の前記各押え片と前記左枠及び前記右枠の前記各押え 片とは、前記鏡の厚みに相当するだけ該鏡の厚みの方向にずれている。
【0016】
【作用】
本考案に係る携帯用鏡ケースによれば、鏡の片面はつねに外部に露出しており 、鏡の他の片面は蓋体を開くことによって外部に露出する。
【0017】 このため、例えば、前記鏡の前記蓋体によって閉じられる側の面を鏡面とし、 つねに外部に露出している側の面に適宜の広告等を載せて使用すれば、広告効果 が大きい。また、蓋体を開くだけで鏡面を見ることができるので、使用し易い。
【0018】 さらに、請求項2に係る携帯用鏡ケースによれば、ケースへの鏡のセットがワ ンタッチで行える。
【0019】
【実施例】
以下、この考案の一実施例を図面に基づいて説明する。
【0020】 本考案に係る携帯用鏡ケース1は、図4に示したように、互いに開閉自在にヒ ンジ結合された鏡保持枠2と蓋体3とからなる。これら鏡保持枠2と蓋体3とは 、いずれも合成樹脂等で作られている。
【0021】 前記鏡保持枠2は、携帯用鏡4の表裏両面が露出した状態にその周囲を保持す る枠体であり、例えばカード大に成形された鏡4を確実に保持するとともに鏡の 装着及び抜き取り作業に便利なように、次のような構成とされている。
【0022】 すなわち、前記鏡保持枠2は、上枠5、下枠6、左枠7、右枠8からなり、左 右枠7,8が鏡4の裏面4b側の左右両縁を押さえ、上下枠5,6が鏡4の表面 4a側の上下両縁を押さえ、これら各枠5,6,7,8によって前記鏡4がその 周囲を表裏両側から挟み付けられるようにして保持される。
【0023】 前記上枠5,下枠6,左枠7は、いずれも、図4に示すように断面がL字状の ものであり、収納される鏡の周囲の端面に当接する囲い片5a,6a,7aと、 この囲い片5a,6a,7aから前記鏡4の広さ方向中央に向けて延び出た押え 片5b,6b,7bとからなっている。前記上枠5と前記下枠6の押え片5b, 6bは前記鏡4の表面4a側の上下両縁を押えるように同一平面上に存在し、前 記左枠7の押え片7bと前記右枠8の後述する押え片8bは前記鏡4の裏面4b 側の左右両縁を押えるように同一平面上に存在している。その結果、前記上下枠 5,6の押え片5b,6bと前記左右枠7,8の押え片7b,8bとは、収納さ れる鏡4の厚みに相当するだけ該鏡4の厚みの方向にずれている。
【0024】 前記上枠5と前記下枠6の囲い片5a,6aの互いに向かい合った面同士の間 の間隔は、収納される前記鏡4の上下幅と一致しており、収納された鏡4が前記 囲い片5a,6a同士の間でガタつかないようになっている。
【0025】 前記各枠の内、前記右枠8は他の枠5,6,7と若干構成が異なっている。す なわち、囲い片8aと押え片8bとからなる点は前記各枠5,6,7と同じであ るが、さらに図3に示すように、前記押え片8bの上に僅かな厚みの盛り上がり 部8cが形成され、この盛り上がり部8cと前記押え片8bとの間に直線状の段 部8dが形成されている。そして、前記左枠7と前記右枠8の囲い片7a,8a 同士の間の間隔は、収納される前記鏡4の左右長さより若干長くなっており、前 記左枠7の前記囲い片7aと前記右枠8の前記段部8dとの間の間隔が収納され る鏡4の左右長さと一致している。
【0026】 前記のように構成される鏡ケース1には、次のようにして鏡4をセットする。
【0027】 まず、図5に示すように、鏡4を斜めにして前記鏡保持枠2の下側からその右 側部を差し入れ、鏡4の右端面9を前記右枠8の囲い片8aに当接させる。この 状態においては、前記鏡4の右側部は、前記右枠8の押え片8bの上に形成され た前記盛り上がり部8cの上に乗っている。
【0028】 次に、前記鏡4の右端面9を前記右枠8の囲い片8aに当接させたまま、その 左側部を上方へ回動させるようにして鏡4の表面4a側の上下両縁を前記上下枠 5,6の押え片5b,6bに当接させる。
【0029】 最後に、図6に示すように、前記鏡4の表面4a側の上下両縁を前記上下枠5 ,6の押え片5b,6bに当接させたまま前記鏡4を前記左枠7の方向にスライ ドさせる。すると、前記鏡4の左端面10が前記左枠7の囲い片7aに当接する と同時に前記鏡4の右側部が前記盛り上がり部8c上から落ち、前記鏡4の左右 端面10,9が前記左枠7の囲い片7aと前記右枠8の前記段部8dとの間で挟 まれて保持される。
【0030】 その結果、前記鏡4は、その裏面4b側の左右両縁を前記左枠7と前記右枠8 との各押え片7b,8bでそれぞれ押えられ、その表面4a側の上下両縁を前記 上枠5と前記下枠6の各押え片5b,6bでそれぞれ押えられ、これら各押え片 5b,6b,7b,8bで表裏から挟みつけられるようにして前記鏡保持枠2に 保持される。鏡4を前記鏡保持枠2に保持させた状態が図7に示されている。
【0031】 なお、前記鏡4の取り外しに当たっては、その裏面4b側の右側部を指で押し 上げてその右端面9を前記段部8dから外し、前記鏡4を右枠8の方向へスライ ドさせればよい。
【0032】 前記のように構成される携帯用鏡ケース1に保持される鏡4としては、例えば スレンテスやアルミ等の、鏡の素材として適した金属板等を用いる。毎日頻繁に 使用するものであるため、割れることのない素材を用いるのである。
【0033】 前記鏡4の裏面4aは、広告面として用いるとよい。すなわち、例えば耐水性 を有する台紙に必要な広告文等を印刷し、その表面にラミネート貼りをしたもの を前記鏡4の裏面4aに貼り付けておく。このようにすれば、前記鏡保持枠2に 保持された鏡4は、その表裏両面4a,4bがほぼ全面的に開放されているので 、前記蓋体3を閉じた状態で前記鏡4の裏面4bがケース1の外側に現れること になる。よって、携帯用鏡4を使用するたびに、前記鏡4の裏面4bの広告文等 が頻繁に目に入るので、広告効果がきわめて高い。
【0034】 一方、図7のように、前記蓋体3を開ければ、前記鏡4の表面4aが現れ、鏡 4を見ることができる。
【0035】 図1は、鏡4を装着したケース1を机の上などにおいて使用する場合を示す斜 視図である。この場合には、前記蓋体3を開き、ヒンジ部11を中心として前記 蓋体3を大きく回動させる。すると、図2に示すように、前記蓋体3の外面3a のヒンジ部11側の縁3cが前記鏡保持枠2の前記下枠6の裏面に当接してスト ッパとして作用し、図1に示すように、前記蓋体2の内面3b側を机上につけて 所定の角度に傾斜した状態で鏡4を使用することができる。
【0036】 図8は、前記携帯用鏡ケース1の使用の仕方の他の例を示したものである。こ の例では、前記蓋体3を定期入れなどの折り畳み開閉式のカードケース12に差 し入れて携帯するようにしている。このようにすれば、前記ガイドケース12の 定期入れ部13を開けば前記鏡4の裏面4b(広告面)側が現れ、さらに前記鏡 保持枠2を開けば鏡4が現れる。
【0037】 前記のように構成される携帯用鏡ケース1によれば、鏡4の装着及び取り外し がワンタッチでできるのできわめて便利である。また、鏡4の表裏両面4a,4 bともほぼ全面的に開放されているので、その鏡4の表面4a側は鏡本来の目的 に使用でき、その裏面4b側は広告用等の他の目的に使用できる。携帯用鏡4は 長期間に渡って使用され、しかもその使用頻度がきわめて高いので、広告効果は 大である。
【0038】
【考案の効果】
請求項1及び2に係る携帯用鏡ケースによるときは、蓋体を開くだけで鏡を見 ることができるので頻繁に鏡を見る場合でも使用し易く、また、鏡の裏面を広告 媒体として利用することができ、広告効果も大である。
【0039】 請求項2に係る携帯用鏡ケースによるときは、鏡の装着及び取り外しがワンタ ッチで行える。
【図面の簡単な説明】
【図1】本考案の一実施例に係る携帯用鏡ケースの使用
の仕方の一例を示す斜視図である。
【図2】図1のII−II線に沿った断面図である。
【図3】図1のIII−III線に沿った破断図であ
る。
【図4】携帯用鏡ケースの一部破断分解斜視図である。
【図5】鏡の装着の仕方を示す説明図である。
【図6】鏡の装着の仕方を示す説明図である。
【図7】鏡の装着の仕方を示す説明図である。
【図8】携帯用鏡ケースの使用の仕方の他の例を示す斜
視図である。
【符号の説明】
2 鏡保持枠 3 蓋体 4 携帯用鏡

Claims (2)

    【実用新案登録請求の範囲】
  1. 【請求項1】 携帯用鏡の表裏両面が露出した状態にそ
    の周囲を保持する鏡保持枠と、この鏡保持枠とヒンジ結
    合されて前記鏡の片面側を開閉自在な蓋体とからなる携
    帯用鏡ケース。
  2. 【請求項2】 携帯用鏡の表裏両面が露出した状態にそ
    の周囲を保持する鏡保持枠と、この鏡保持枠とヒンジ結
    合されて前記鏡の片面側を開閉自在な蓋体とからなり、
    前記鏡保持枠が、前記鏡の表面側の上下両縁をそれぞれ
    押える上枠、下枠と、前記鏡の裏面側の左右両縁をそれ
    ぞれ押える左枠、右枠とからなり、前記上枠及び下枠が
    それぞれ前記鏡の上下端面に当接する囲い片と前記鏡の
    表面側の上下両縁を押える押え片とからなり、前記上枠
    と下枠との囲い片同士の間の間隔が前記鏡の上下幅と適
    合しており、前記左枠又は右枠のいずれか一方は前記鏡
    の左右いずれかの端面に当接する囲い片と前記鏡の裏面
    側の左右いずれかの縁を押える押え片とからなり、前記
    左枠又は右枠のいずれか他方は、前記鏡の裏面側の左右
    いずれかの縁を押える押え片とこの押え片の上に形成さ
    れ前記鏡の左右いずれかの端面に当接する段部とからな
    り、前記左右いずれか一方の枠の前記囲い片と前記左右
    いずれか他方の枠の前記段部との間の間隔が前記鏡の左
    右幅と適合しており、さらに前記上枠及び下枠の前記各
    押え片と前記左枠及び前記右枠の前記各押え片とは、前
    記鏡の厚みに相当するだけ該鏡の厚みの方向にずれてい
    ることを特徴とする携帯用鏡ケース。
JP1994005048U 1994-04-12 1994-04-12 携帯用鏡ケース Expired - Lifetime JP3003034U (ja)

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Cited By (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
US10926440B2 (en) 2014-09-26 2021-02-23 Seiren Co., Ltd. Laminate sheet and molded body, and methods for producing the same

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* Cited by examiner, † Cited by third party
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US10926440B2 (en) 2014-09-26 2021-02-23 Seiren Co., Ltd. Laminate sheet and molded body, and methods for producing the same

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