JP3001816U - コンパクトカードホルダー - Google Patents

コンパクトカードホルダー

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JP3001816U
JP3001816U JP1994003125U JP312594U JP3001816U JP 3001816 U JP3001816 U JP 3001816U JP 1994003125 U JP1994003125 U JP 1994003125U JP 312594 U JP312594 U JP 312594U JP 3001816 U JP3001816 U JP 3001816U
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JP
Japan
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card
case
holding means
compact
recess
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Expired - Lifetime
Application number
JP1994003125U
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English (en)
Inventor
賢一 竹内
力弥 佐藤
Original Assignee
株式会社山文
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Abstract

(57)【要約】 【目的】カードとそれに伴って発行される紙片を収納す
るためのコンパクトな形状のカードホルダーを提供する
こと。 【構成】第1ケース2にはカード保持手段7,8によっ
てカードC1 ,C2 が保持される。第2ケース3には紙
片保持手段10によってカードの使用に伴って発行され
る領収書等の紙片Pが保持される。第1,第2ケースは
互いに折り畳まれた状態で、衣服のポケット、バッグ類
に収容される。

Description

【考案の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】
この考案はコンパクトカードホルダーに関する。さらに詳細には、プリペイド カード、メンバーズカード等の各種カード類及びそのカードの使用に伴って発行 される領収書等の紙片を収容・保持するためのコンパクトカードホルダーに関す る。
【0002】
【従来の技術】
近年、プリペイドカード、メンバーズカード等の各種カード類が、現金を所持 する必要がないことから普及している。一個人で複数枚のカードを所持している 場合もある。一般にこれらの各種カード類を使用して物品の購入等をすると、領 収書、明細書等が発行される。
【0003】 従来、各種カード類を収容するためのカードホルダーは、種々提案されている 。しかしながら、既提案のものは枚数を多く収容することが主として考慮されて おり、カードホルダーのコンパクト化、カードの出し入れのし易さについては必 ずしも考慮されているとはいえない。また、カードの使用に伴って発行される発 行紙片の収容についても同様である。
【0004】
【考案が解決しようとする課題】
この考案は上記のような技術的背景に基づいてなされたものであって、次の目 的を達成するものである。
【0005】 この考案の目的は、カードとそれに伴って発行される紙片を収納するためのコ ンパクトな形状のカードホルダーを提供することにある。
【0006】 この考案の他の目的は、カードの出し入れが容易なカードホルダーを提供する ことにある。
【0007】 この考案の他の目的は、カードの使用に伴って発行される領収書等の紙片をカ ードとともに収容できるカードホルダーを提供することを目的とする。
【0008】
【課題を解決するための手段】
この考案は上記課題を達成するために、次のような手段を採る。
【0009】 すなわちこの考案は、第1ケースと、 この第1ケースに折り畳み自在に設けられた第2ケースと、 前記第1ケースに設けられたカードを保持するためのカード保持手段と、 前記第2ケースに設けられたカードの使用に伴って発行される紙片を保持する ための紙片保持手段と からなるコンパクトカードホルダーである。
【0010】 前記カード保持手段が前記第1ケースの外面に設けられた第1カード保持手段 を含む。
【0011】 前記カード保持手段が前記第1ケースの内面に設けられた第2カード保持手段 を含む。
【0012】 前記第1カード保持手段が、前記第1ケースの外面に形成された前記カードを 収容するための凹部と、 前記凹部の周縁に設けられた第1カード保持爪と からなる。
【0013】 前記凹部が矩形のものからなり、 前記第1カード保持爪が前記凹部の互いに対向する2つの縁辺の少なくとも一 方に設けられている。
【0014】 前記第1カード保持爪が設けられた前記縁辺と直角な2つの壁面の少なくとも 一方がテーパ面となっている。
【0015】 前記第2カード保持手段が前記第1ケースの内面に設けられた第2カード保持 爪からなる。
【0016】 前記紙片保持手段が前記第2ケースの内面に一端が固定され、かつ他端が自由 端となっている湾曲した線状又は板状のばねからなる。
【0017】
【作用】
第1ケースにはカード保持手段によってカードが保持される。第2ケースには 紙片保持手段によってカードの使用に伴って発行される領収書等の紙片が保持さ れる。第1,第2ケースは互いに折り畳まれた状態で、衣服のポケット、バッグ 類に収容される。
【0018】
【実施例】
この考案の実施例を図面を参照しながら以下に説明する。
【0019】 図面に示す実施例は、ガソリンスタンドで使用するカードを収容し、またその 際発行されるレシートを収容するためのカードホルダーであるが、他の種類のカ ードの収容にも使用できる。図1は第1,第2ケースを折り畳んだ状態すなわち 閉じた状態のカードホルダーを示す斜面図、図2はカードホルダーを開いた状態 を示す斜面図、図3は第1ケースの平面図、図4,図5,図6はそれぞれ図3の A−A線断面図、B−B線断面図及びC−C線断面図である。
【0020】 カードホルダー1は、矩形の第1ケース2と第2ケース3とからなっている。 第1ケース2と第2ケース3とは、ヒンジ4a,4bを介して連結され、第1, 第2ケース2,3は互いに回動して折り畳み自在となっている。カードホルダー 1は、折り畳んだ状態で衣服のポケットやバッグ等に収容されて携帯される。し たがって、折り畳んだ状態の寸法は縦70〜100mm(実施例は90mm)、 横120〜150mm(実施例は140mm)、厚さ8〜12mm(実施例は1 0mm)程度とすることが好ましい。
【0021】 また、カードホルダーの材質すなわち第1,第2ケース2,3の材質は、金属 、熱可塑性合成樹脂等のプラスチックとすることができるが、軽量化及び加工の し易さの点でプラスチックとすることが好ましい。プラスチック製とする場合、 不透明、半透明、透明とすることができる。
【0022】 第1ケース2は折り畳んだ状態で上側に位置する上ケースである。第1ケース 2は周縁部5が傾斜部5a及び垂直部5bを有するように下側に向けて折り曲げ られている。第1ケース2の外面にはカードを収容・保持するための矩形の凹部 6が形成されている。凹部6の長手方向の互いに対向する2つの縁辺6a,6a に、第1カードを保持するための第1カード保持爪7,7が設けられている。
【0023】 第1カード保持爪7,7は、凹部6の底面とほぼ平行に凹部6の内方に向かっ て張り出している。凹部6及び第1カード保持爪7,7は、第1カード保持手段 を構成している。第1カード保持爪7,7が設けられた縁辺6a,6aと直角な 凹部の2つの壁面のうち、一方の壁面は傾斜面6bとなっている。符号15(図 5参照)は、凹部6の底面の第1カード保持爪7,7に対応する位置に成形時に 設けられた透孔である。
【0024】 第1ケース2の内面には4つの第2カード保持爪8が、矩形の四隅部に位置す るように設けられている。第2カード保持爪8は断面がL字形の爪であり、第2 カードを保持するための第2カード保持手段を構成している。符号16(図3, 図6参照)は、凹部6の底面の第2カード保持爪8に対応する位置に成形時に設 けられた透孔である。
【0025】 図7は第2ケースの平面図、図8,9は図7のそれぞれD−D線断面図及びE −E線断面図である。第2ケース3は折り畳んだ状態で下側に位置する下ケース である。第2ケース3は周縁部9が傾斜部9a及び垂直部9bを有するように上 側に向けて折り曲げられている。
【0026】 第2ケース3の内面の長手方向の一方側には、2つの板ばね10,10が設け られている。板ばね10,10は第2ケース3の長手方向に沿って延びている。 板ばね10,10は傾斜部9aの基部から上向きに凸となるように湾曲させられ 、さらに下向きに凸となるように湾曲させられている。これらの板ばね10,1 0は紙片保持手段を構成している。板ばね10,10に対応した第2ケース3の 位置に透孔11が設けられている。透孔11を設けることにより、板ばね10, 10を透孔11を通して撓ませ、板ばね10,10のばね力を強くすることがで きる。
【0027】 第1ケース2及び第2ケース3の各自由端側には、互いに係合可能な止め具1 2a,12bが設けられている。
【0028】 使用方法 次に、上記実施例のものの使用方法について説明する。
【0029】 第1カードC1 (図1参照)は、第2カードC2 (図2参照)に比較して頻繁 に使用するカードである。第1カードC1 をカードケース1に収納するには、第 1カードC1 を第1ケース2に表示された矢印「IN」方向に凹部6の底面に沿 って長手方向に滑らせ、凹部6内に収納する。第1カードC1 は凹部6の底面と 第1カード保持爪7,7との間に挟まれ、凹部6に保持される。
【0030】 第1カードC1 を取り出すには、第1カードC1 を第1ケース2に表示された 矢印「OUT」方向に滑らす。凹部の壁面の一部が傾斜面6bとなっているので 、取り出しは容易である。第1カードC1 はカードケースを閉じたまま、収納・ 取り出すことができる。
【0031】 第2カードC2 もまた、長手方向に滑らせ、第2カード保持爪8によって保持 する。取り出しも同様に、長手方向に滑らせる。レシート等の紙片P(図2参照 )は、板ばね10と第2ケース3の内面との間に板ばね10の弾性によって挟み 込み、保持する。紙片Pは板ばね10の弾性によって保持するので、複数枚の収 納が可能である。
【0032】 カードケース1は第1ケース2及び第2ケース3を互いに回動させ、止め具1 2a,12bを係合させることにより閉じられる。
【0033】 [その他の実施例] この考案のコンパクトカードホルダーはガソリンスタンドで使用するカードに 限らず、各種メンバーズカード、銀行のキャッシングカード等を収容するために 使用することができる。
【0034】 第1カード保持爪は、カードを保持するためには少なくとも1つ設ければよい が、対向する縁辺に各々1つ設けることにより確実に保持できる。また対向する 縁辺に各々2つ以上設けてもよい。また、傾斜面6bと対向する壁面も、傾斜面 としてもよい。このようにすることにより、第1カードの出し入れ方向の自由度 が増す。第2カード保持爪の数も前記実施例に限られず、少なくとも2つあれば よく、また合計で5つ以上設けてもよい。
【0035】 紙片を保持するためのばねは、板ばねに限らず、線状のものとしてもよい。
【0036】 第1カードC1 を保持するための凹部6は、第1ケースの側に突出するように 設けたが、突出させることなく、第1ケースの肉厚部分をえぐるように設けても よい。
【0037】
【考案の効果】 以上のように、この考案によればカードとそれに伴って発行される領収書等の 紙片をコンパクトに収納できる。また、第1ケースの外面に頻繁に使用されるカ ードを保持するための保持手段が設けられているので、カードの出し入れを容易 に行える。
【図面の簡単な説明】
【図1】図1は、この考案の一実施例を示すカードホル
ダーを閉じた状態の斜面図である。
【図2】図2は、カードホルダーを開いた状態の斜面図
である。
【図3】図3は、第1ケースの平面図である。
【図4】図4は、図3のA−A線断面図である。
【図5】図5は、図3のB−B線断面図である。
【図6】図6は、図3のC−C線断面図である。
【図7】図7は、第2ケースの平面図である。
【図8】図8は、図7のD−D線断面図である。
【図9】図9は、図7のE−E線断面図である。
【符号の説明】
1…コンパクトカードホルダー 2…第1ケース 3…第2ケース 4a,4b…ヒンジ 6…凹部 6b…傾斜面 7…第1カード保持爪 8…第2カード保持爪 10…板ばね

Claims (8)

    【実用新案登録請求の範囲】
  1. 【請求項1】第1ケースと、 この第1ケースに折り畳み自在に設けられた第2ケース
    と、 前記第1ケースに設けられたカードを保持するためのカ
    ード保持手段と、 前記第2ケースに設けられたカードの使用に伴って発行
    される紙片を保持するための紙片保持手段とからなるコ
    ンパクトカードホルダー。
  2. 【請求項2】請求項1において、 前記カード保持手段が前記第1ケースの外面に設けられ
    た第1カード保持手段を含むことを特徴とするコンパク
    トカードホルダー。
  3. 【請求項3】請求項2において、 前記カード保持手段が前記第1ケースの内面に設けられ
    た第2カード保持手段を含むことを特徴とするコンパク
    トカードホルダー。
  4. 【請求項4】請求項2又は3において、 前記第1カード保持手段が、前記第1ケースの外面に形
    成された前記カードを収容するための凹部と、 前記凹部の周縁に設けられた第1カード保持爪とからな
    ることを特徴とするコンパクトカードホルダー。
  5. 【請求項5】請求項4において、 前記凹部が矩形のものからなり、 前記第1カード保持爪が前記凹部の互いに対向する2つ
    の縁辺の少なくとも一方に設けられていることを特徴と
    するコンパクトカードホルダー。
  6. 【請求項6】請求項5において、 前記第1カード保持爪が設けられた前記縁辺と直角な2
    つの壁面の少なくとも一方がテーパ面となっていること
    を特徴とするコンパクトカードホルダー。
  7. 【請求項7】請求項3において、 前記第2カード保持手段が前記第1ケースの内面に設け
    られた第2カード保持爪からなることを特徴とするコン
    パクトカードホルダー。
  8. 【請求項8】請求項1乃至7のいずれか1において、 前記紙片保持手段が前記第2ケースの内面に一端が固定
    され、かつ他端が自由端となっている湾曲した線状又は
    板状のばねからなることを特徴とするコンパクトカード
    ホルダー。
JP1994003125U 1994-03-08 1994-03-08 コンパクトカードホルダー Expired - Lifetime JP3001816U (ja)

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Cited By (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2018051212A (ja) * 2016-09-30 2018-04-05 富士ゼロックス株式会社 カードホルダー

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* Cited by examiner, † Cited by third party
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