JPH0120893Y2 - - Google Patents

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JPH0120893Y2
JPH0120893Y2 JP1985184450U JP18445085U JPH0120893Y2 JP H0120893 Y2 JPH0120893 Y2 JP H0120893Y2 JP 1985184450 U JP1985184450 U JP 1985184450U JP 18445085 U JP18445085 U JP 18445085U JP H0120893 Y2 JPH0120893 Y2 JP H0120893Y2
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JP
Japan
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coin
hole
card
fitting recess
elastic wall
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JP1985184450U
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JPS6292713U (ja
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  • Purses, Travelling Bags, Baskets, Or Suitcases (AREA)

Description

【考案の詳細な説明】 (産業上の利用分野) 本考案はキヤツシユカードとほぼ同型の硬貨収
納カードに関する。
(従来技術) 実公昭47−24477号の硬貨支持板は、厚紙に両
端が放射方向に向う切込を三方に穿設して中央に
三叉状の連結片を形成し、その間に3個の突片を
設けた支持部を厚紙上に多数並設したものがある
が、この考案の目的は、硬貨を封筒に入れて郵送
する場合に、一個所に集積してふくらみ、郵便局
で自動消印機にかける際に、該消印機の入口にふ
くらみが引かかり、次の封筒を送り込む事ができ
ないため、厚紙の切込みに硬貨を挿入し、水平状
である突片は裏側へ押し曲げて挟む。そのため曲
げられた突片は裏側で支持板から斜方向に突出す
るものである。
(考案の目的) 本考案はキヤツシユカード等とほぼ同じ大きさ
とできるだけ厚みを薄くし、手帳や定期券入れに
挟んだり、キヤツシユカードと一緒に収納してお
いて、常時使用する大型のさいふに小銭がなくな
つた時のためのスペア硬貨入れとするものであ
り、硬貨を収納したときに突片などがカード本体
の面から突出するものがない扁平なカード状の硬
貨収納カードを提供することを目的とする。
(構成) 本考案の構成を図面とともに詳しく説明する
と、 1は弾性のある合成樹脂からなるキヤツシユカ
ード等の大きさと硬貨の厚みより若干厚い例えば
3ミリ程度のカード本体である。
2は前記カード本体1に多数並設された500円
硬貨や100円硬貨及び10円硬貨等々適宜の硬貨が
嵌りうる嵌入凹部であり、上縁に傾斜面8を形成
して硬貨が挿入しやすくなつている。この嵌入凹
部2の内側上縁に、少くとも一個所以上、図面で
は対向した二個所にかかり部6が設けられてい
る。かかり部6は三個所でも四個所でもよい。こ
のかかり部6は、前記傾斜面8の円弧の一部を直
線状にすることによつてかかり部6,6間(イ)は嵌
入凹部2の径より小さくなつていて、このかかり
部6の下部は斜面を形成して嵌入凹部2の径にな
つている。
3は前記嵌入凹部2内の底面であり、中心に押
し出し孔となる透孔5があいている。
7は弾性壁であり、前記嵌入凹部2のかかり部
6の外側に横長のにげ孔となる透孔9を設けるこ
とによつて形成されるものである。この弾性壁7
の厚みは材質の柔軟性且つ弾性力の差により少し
は異なるが、硬貨を挿入するときに前記かかり部
6が透孔9側に押し拡げられることができる厚み
であればよい。
(作用) 底面に透孔を設け硬貨の直径とほぼ同程度の大
きさの嵌入凹部の内壁面は垂直面となつており、
この嵌入凹部の内側上縁の少くとも一個所以上
(図面では二個所)に円弧の一部を直線状形成し
て設けた、円周の1/8程度の僅なかかり部が設け
てあり、このかかり部6の外側に弾性壁7を介し
てにげ孔となる透孔9が設けてあるもので、硬貨
を嵌入するときは、入れ初めは第4図示のように
硬貨が嵌入凹部2の上部を圧する瞬間に、弾性壁
7のみの上部が拡がる(水平状に)時はあるが、
硬貨が嵌入凹部2に完全に入ると、第5図に示す
ように、底面3に押し出し孔となる孔5があいて
いるので、弾性壁7は横のにげ孔となる透孔9に
向かつて、水平方向に拡がる。そして、弾性壁7
は元に戻る力で硬貨の全周を保持する。
このとき、カード本体1の厚みから突出するも
のは何もなく、扁平である。
硬貨Cを取出すときは、底面3にあいている押
し出し孔5から指で硬貨Cを上方に押し上げる
と、硬貨Cはかかり部6の下部の斜面を滑りなが
ら弾性壁7をにげ孔となる透孔9側へ押し拡げて
取出す。取出した後は元に戻る。
(効果) (a) キヤツシユカードとほぼ同型で薄いので、手
帳や定期券入れなどに挟んで洋服のポケツトに
入れても、かさばらず膨みは目立たない。
(b) 普段使用している大型のさいふとは別に持ち
歩けるので、スペア硬貨入れとして便利であ
る。
(c) 底面に押し出し孔5があいている硬貨が入る
嵌入凹部に設けたかかり部の外側に横長のにげ
孔となる透孔を設けることで形成された弾性壁
が、硬貨を入れるときに水平方向に押し拡げら
れるので硬貨が入り、入つた後は元に戻つて硬
貨を僅に引かけていて抜け落ちを防止してい
る。
(d) 硬貨を収納してもカード本体面より突出する
ものがないので、手帳や定期券入れに、すんな
りと挟めるとともに、カード本体のままでポケ
ツトに入れても引かかるものはなく、ポケツト
からの出入れも容易である。又、封筒に入れて
郵送する場合でも、前記従来の硬貨支持板より
自動消印機の入口からスムーズに送り込める。
【図面の簡単な説明】
図面は本考案の一実施例である。第1図は平面
図、第2図は斜視図、第3図はA−A線拡大断面
図、第4図は硬貨を入れるときの作用説明図、第
5図は硬貨が完全に入つた時の作用説明図。 1はカード本体、2は嵌入凹部、3は底面、4
は内側、5は押し出し孔、6はかかり部、7は弾
性壁、8は上縁の傾斜面、9は横長のにげ孔とな
る透孔、イはかかり部間の径、ロは嵌入凹部の
径。

Claims (1)

    【実用新案登録請求の範囲】
  1. 弾性のある材質からなり、キヤツシユカード等
    の大きさとほぼ同程度のカード本体と、このカー
    ド本体に硬貨を嵌め込む底面に透孔を設けた嵌入
    凹部と、この嵌入凹部の内側上縁に少くとも一個
    所以上設けられたかかり部と、このかかり部の外
    側に弾性壁を形成して設けられた横長の透孔とか
    らなることを特徴とする硬貨収納カード。
JP1985184450U 1985-12-02 1985-12-02 Expired JPH0120893Y2 (ja)

Priority Applications (1)

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JP1985184450U JPH0120893Y2 (ja) 1985-12-02 1985-12-02

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JP1985184450U JPH0120893Y2 (ja) 1985-12-02 1985-12-02

Publications (2)

Publication Number Publication Date
JPS6292713U JPS6292713U (ja) 1987-06-13
JPH0120893Y2 true JPH0120893Y2 (ja) 1989-06-22

Family

ID=31132134

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP1985184450U Expired JPH0120893Y2 (ja) 1985-12-02 1985-12-02

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* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPH064729Y2 (ja) * 1988-05-26 1994-02-09 株式会社丸佳 コインホルダー

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JPS6292713U (ja) 1987-06-13

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