JPS5818735Y2 - 筆入れ - Google Patents
筆入れInfo
- Publication number
- JPS5818735Y2 JPS5818735Y2 JP15407580U JP15407580U JPS5818735Y2 JP S5818735 Y2 JPS5818735 Y2 JP S5818735Y2 JP 15407580 U JP15407580 U JP 15407580U JP 15407580 U JP15407580 U JP 15407580U JP S5818735 Y2 JPS5818735 Y2 JP S5818735Y2
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- lid
- pencil case
- middle plate
- attached
- pencil
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Expired
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- Purses, Travelling Bags, Baskets, Or Suitcases (AREA)
Description
【考案の詳細な説明】
本考案は筆入れ本体の後縁に振動形式の蓋体の後縁を軸
承し且つ筆入れ本体内に中板を収納した形式の筆入れに
於て、蓋体を開被すると中板が筆入れ本体内に於て水平
状態を保って自動的に浮上して筆入れ本体の底部の収納
物の取出阻害することなからしめ、また蓋体の閉止時に
は筆入れ本体内を下降して同下降位置にて水平状態に保
持され、筆入れ本体底部の収納部の被せ蓋的作用を為す
ようにした格別の作用をする中板を備えた新規な筆入れ
を得ることを目的とするものであって図示せる実施例は
前後壁1,1′を中高とした皿形状の硬質合成樹脂製筆
入れ本体2の両側壁3,3′の後端部に第1軸孔4,4
を開設すると共にこれとは別個に硬質合成樹脂材料を以
て後縁に大きいコ字状の切欠5を切設した第1蓋体6を
構成し、この第1蓋体6の両端の外側に第1軸7,7を
同じく内側に第2軸8,8を夫々突設し、この第1軸7
,7を上記の第1軸孔4.4に嵌合して第1蓋体6を筆
入れ本体2に起伏自在に取付け、この第1蓋体6の先端
縁と筆入れ本体2の前壁とに相互に係合して同第1蓋体
6を閉止の状態に維持する係止部9,9′を設け、更に
これ等とは別個に硬質合成樹脂材料を以て両側縁の後端
部に下向きの突壁10,10を有する第2蓋体11を構
威し、突壁10,10の前後に第2軸孔12,12と第
3軸孔13,13とを設けこの第2軸孔12,12に上
記の第2軸8,8を嵌合して第2蓋体11を第1蓋体6
に起伏自在に取付け、この第2蓋体11の先端縁と第1
蓋体6に於ける切欠5の前縁とに相互に吸着して第2蓋
体11を閉止の状態に維持する磁石体14および磁性金
具15を附設すると共に第1蓋体6と第2蓋体11との
後縁に先端が筆入れ本体2の後壁1′に係合してこれ等
第1蓋体6、第2蓋体11を起立の状態に維持する保合
壁17を設け、またこれ等とは別個に硬質合成樹脂材料
を以て両側縁の後端部に第3軸18.18を有する中板
19を構成し、この中板19を筆入れ本体2内に装入し
て第3軸18,18を上記の第3軸孔13,13に嵌合
することによって同中板19を第2蓋体11に起伏自在
に支承すると共に第2蓋体11の後縁に同第2蓋体11
の起時に中板19を水平とする支腕20を、また筆入れ
本体2の底部内面に第2蓋体11の倒時に中板19を同
底部内面より浮いた位置で水平とする受台21を夫々設
け、更に軟質合成樹脂材料を以て基板24の上面に多数
のトンネルを並べた形状を呈する鉛筆の差止環25を備
えたホルダ一本体26を一体成形しこのホルダ一本体2
6の−側辺の両端に係合切欠27.27を設け、この係
合切欠27.27を中板19の上面に対設した鉤状突起
28.28に、ホルダ一本体26の一側辺を手指にて両
側より一旦絞り曲げたのち手放す要領により係合せしめ
ることによって当該ホルダ一本体26を中板19に取付
けると共に基板24の上面に鉛筆差止環25に挿止した
鉛筆の抜出を阻止するくさび状突出部19を設け、また
これとは別個に厚紙にスポンジを重合した芯材32の上
下両面に熱可塑性軟質合成樹脂シー) 33.33を纏
着しこの上下の合成樹脂シー) 33.33の全周縁を
相互に溶着することによって美粧表版31を構威し、ま
た第2蓋体11の内外両面に広大な凹所34.35を形
成して同凹所の底部の三方周辺に内外に連通ずるスリッ
ト孔36・・・・・・を鎖線状配置に開設すると共に外
面凹所34内に上記の美粧表版31を嵌合して貼止しま
た内面凹所35内に熱可塑性軟質合成樹脂シート製の裏
止片37を嵌合し、これ等美粧表版31.裏止片37を
其の三方周縁を上記のスリット孔36を介して相互に溶
着することによって止着し、裏止片37の内側にカード
等の吸納部38を形成したものである。
承し且つ筆入れ本体内に中板を収納した形式の筆入れに
於て、蓋体を開被すると中板が筆入れ本体内に於て水平
状態を保って自動的に浮上して筆入れ本体の底部の収納
物の取出阻害することなからしめ、また蓋体の閉止時に
は筆入れ本体内を下降して同下降位置にて水平状態に保
持され、筆入れ本体底部の収納部の被せ蓋的作用を為す
ようにした格別の作用をする中板を備えた新規な筆入れ
を得ることを目的とするものであって図示せる実施例は
前後壁1,1′を中高とした皿形状の硬質合成樹脂製筆
入れ本体2の両側壁3,3′の後端部に第1軸孔4,4
を開設すると共にこれとは別個に硬質合成樹脂材料を以
て後縁に大きいコ字状の切欠5を切設した第1蓋体6を
構成し、この第1蓋体6の両端の外側に第1軸7,7を
同じく内側に第2軸8,8を夫々突設し、この第1軸7
,7を上記の第1軸孔4.4に嵌合して第1蓋体6を筆
入れ本体2に起伏自在に取付け、この第1蓋体6の先端
縁と筆入れ本体2の前壁とに相互に係合して同第1蓋体
6を閉止の状態に維持する係止部9,9′を設け、更に
これ等とは別個に硬質合成樹脂材料を以て両側縁の後端
部に下向きの突壁10,10を有する第2蓋体11を構
威し、突壁10,10の前後に第2軸孔12,12と第
3軸孔13,13とを設けこの第2軸孔12,12に上
記の第2軸8,8を嵌合して第2蓋体11を第1蓋体6
に起伏自在に取付け、この第2蓋体11の先端縁と第1
蓋体6に於ける切欠5の前縁とに相互に吸着して第2蓋
体11を閉止の状態に維持する磁石体14および磁性金
具15を附設すると共に第1蓋体6と第2蓋体11との
後縁に先端が筆入れ本体2の後壁1′に係合してこれ等
第1蓋体6、第2蓋体11を起立の状態に維持する保合
壁17を設け、またこれ等とは別個に硬質合成樹脂材料
を以て両側縁の後端部に第3軸18.18を有する中板
19を構成し、この中板19を筆入れ本体2内に装入し
て第3軸18,18を上記の第3軸孔13,13に嵌合
することによって同中板19を第2蓋体11に起伏自在
に支承すると共に第2蓋体11の後縁に同第2蓋体11
の起時に中板19を水平とする支腕20を、また筆入れ
本体2の底部内面に第2蓋体11の倒時に中板19を同
底部内面より浮いた位置で水平とする受台21を夫々設
け、更に軟質合成樹脂材料を以て基板24の上面に多数
のトンネルを並べた形状を呈する鉛筆の差止環25を備
えたホルダ一本体26を一体成形しこのホルダ一本体2
6の−側辺の両端に係合切欠27.27を設け、この係
合切欠27.27を中板19の上面に対設した鉤状突起
28.28に、ホルダ一本体26の一側辺を手指にて両
側より一旦絞り曲げたのち手放す要領により係合せしめ
ることによって当該ホルダ一本体26を中板19に取付
けると共に基板24の上面に鉛筆差止環25に挿止した
鉛筆の抜出を阻止するくさび状突出部19を設け、また
これとは別個に厚紙にスポンジを重合した芯材32の上
下両面に熱可塑性軟質合成樹脂シー) 33.33を纏
着しこの上下の合成樹脂シー) 33.33の全周縁を
相互に溶着することによって美粧表版31を構威し、ま
た第2蓋体11の内外両面に広大な凹所34.35を形
成して同凹所の底部の三方周辺に内外に連通ずるスリッ
ト孔36・・・・・・を鎖線状配置に開設すると共に外
面凹所34内に上記の美粧表版31を嵌合して貼止しま
た内面凹所35内に熱可塑性軟質合成樹脂シート製の裏
止片37を嵌合し、これ等美粧表版31.裏止片37を
其の三方周縁を上記のスリット孔36を介して相互に溶
着することによって止着し、裏止片37の内側にカード
等の吸納部38を形成したものである。
即ち、上記の実施例に於て、第3図および第4図に示す
ように第1蓋体6を開いた時には第2蓋体1も一緒に開
いて中板19が上方に移動し筆入れ本体2内の被収納物
の出入を可能となり、また第5図および第6図に示すよ
うに第2蓋体11のみを開いた場合も同様である。
ように第1蓋体6を開いた時には第2蓋体1も一緒に開
いて中板19が上方に移動し筆入れ本体2内の被収納物
の出入を可能となり、また第5図および第6図に示すよ
うに第2蓋体11のみを開いた場合も同様である。
尚、上記の実施例に於ては第6図の仮線に示すように中
板19はこれを上方に向った反転可能となっている。
板19はこれを上方に向った反転可能となっている。
本考案は斜上のように筆入れ本体に同筆入れ本体の開口
を開閉する蓋体を軸承すると共に筆入れ本体内に中板を
装入し、この中板を上記の蓋体に同蓋体の開き時には其
の軸承点の上方に同じく閉じ時には下方に移動する・偏
心軸を以て起伏自在に軸着すると共に蓋体に同蓋体の開
き時に中板を水平とする支腕を、また筆入れ本体の底部
に蓋体の閉じ時に中板を同底部より浮いた位置で水平と
する受台を夫々設けたので蓋体を開被する中板が筆入れ
本体内に於て水平状態を保って自動的に浮上して筆入れ
本体の底部の収納物の取出阻害することなからしめ、ま
た蓋体の閉止時には筆入れ本体内を下降して同下降位置
にて水平状態に保持され、筆入れ本体底部の収納部の被
せ蓋的作用を為すという前記の本考案所期の目的を確実
に遠戚し得る効果がある。
を開閉する蓋体を軸承すると共に筆入れ本体内に中板を
装入し、この中板を上記の蓋体に同蓋体の開き時には其
の軸承点の上方に同じく閉じ時には下方に移動する・偏
心軸を以て起伏自在に軸着すると共に蓋体に同蓋体の開
き時に中板を水平とする支腕を、また筆入れ本体の底部
に蓋体の閉じ時に中板を同底部より浮いた位置で水平と
する受台を夫々設けたので蓋体を開被する中板が筆入れ
本体内に於て水平状態を保って自動的に浮上して筆入れ
本体の底部の収納物の取出阻害することなからしめ、ま
た蓋体の閉止時には筆入れ本体内を下降して同下降位置
にて水平状態に保持され、筆入れ本体底部の収納部の被
せ蓋的作用を為すという前記の本考案所期の目的を確実
に遠戚し得る効果がある。
図は本考案筆入れの実施例を示すものであって、第1図
は全体を示す斜視図、第2図は第1図A−A線に沿う断
面図、第3図は第1蓋体を開いた状態を示す斜視図、第
4図は第3図B−B線に沿う断面図、第5図は第2蓋体
を開いた状態を示す斜視図、第6図は第5図C−C線に
沿う断面図、第7図は第5図C−C線に沿う中板のみの
断面図、第8図は全体の分解斜視図である。 1.1′・・・・・・前後壁、2・・・・・・筆入れ本
体、3,3′・・・・・・側壁、4・・・・・・第1軸
孔、5・・・・・・切欠、6・・・・・・第1蓋体、7
・・・・・・第1軸、8・・・・・・第2軸、9,9′
・・・・・・係止部、10・・・・・・突壁、11・・
・・・・第2蓋体、13・・・・・・第2軸孔、13・
・・・・・第3軸孔、14・・・・・・磁石体、15・
・・・・・磁性金具、17・・・・・・係合壁、18・
・・・・・第3軸、19・・・・・・中板、20・・・
・・・支腕、21・・・・・・受台、23・・・・・・
鉛筆ホルダー、24・・・・・・基板、25・・・・・
・差止環、26・・・・・・ホルダ一本体、27・・・
・・・切欠、28・・・・・・鉤−状突起・、29・・
・・・・くさび状突出部、31・・・・・・美粧表版、
32・・・・・・芯材、33・・・・・・合成樹脂シー
)−134,35・・・・・・凹所、36・・・・・・
スリット孔、37・・・・・・裏止片、38・・・・・
・収納部。
は全体を示す斜視図、第2図は第1図A−A線に沿う断
面図、第3図は第1蓋体を開いた状態を示す斜視図、第
4図は第3図B−B線に沿う断面図、第5図は第2蓋体
を開いた状態を示す斜視図、第6図は第5図C−C線に
沿う断面図、第7図は第5図C−C線に沿う中板のみの
断面図、第8図は全体の分解斜視図である。 1.1′・・・・・・前後壁、2・・・・・・筆入れ本
体、3,3′・・・・・・側壁、4・・・・・・第1軸
孔、5・・・・・・切欠、6・・・・・・第1蓋体、7
・・・・・・第1軸、8・・・・・・第2軸、9,9′
・・・・・・係止部、10・・・・・・突壁、11・・
・・・・第2蓋体、13・・・・・・第2軸孔、13・
・・・・・第3軸孔、14・・・・・・磁石体、15・
・・・・・磁性金具、17・・・・・・係合壁、18・
・・・・・第3軸、19・・・・・・中板、20・・・
・・・支腕、21・・・・・・受台、23・・・・・・
鉛筆ホルダー、24・・・・・・基板、25・・・・・
・差止環、26・・・・・・ホルダ一本体、27・・・
・・・切欠、28・・・・・・鉤−状突起・、29・・
・・・・くさび状突出部、31・・・・・・美粧表版、
32・・・・・・芯材、33・・・・・・合成樹脂シー
)−134,35・・・・・・凹所、36・・・・・・
スリット孔、37・・・・・・裏止片、38・・・・・
・収納部。
Claims (1)
- 筆入れ本体に同筆入れ本体の開口を開閉する蓋体を軸承
すると共に筆入れ本体内に中板を装入し、この中板を上
記の蓋体に同蓋体の開き時には其の軸承点の上方に同じ
く閉じ時には下方に移動する偏心軸を以て起伏自在に軸
着すると共に蓋体に同蓋体の開き時に中板を水平とする
支腕を、また筆入れ本体の底部に蓋体の閉じ時に中板を
同底部より浮いた位置で水平とする受台を夫々設けて成
る筆入れ。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP15407580U JPS5818735Y2 (ja) | 1980-10-28 | 1980-10-28 | 筆入れ |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP15407580U JPS5818735Y2 (ja) | 1980-10-28 | 1980-10-28 | 筆入れ |
Publications (2)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPS5774727U JPS5774727U (ja) | 1982-05-08 |
JPS5818735Y2 true JPS5818735Y2 (ja) | 1983-04-16 |
Family
ID=29513314
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP15407580U Expired JPS5818735Y2 (ja) | 1980-10-28 | 1980-10-28 | 筆入れ |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JPS5818735Y2 (ja) |
-
1980
- 1980-10-28 JP JP15407580U patent/JPS5818735Y2/ja not_active Expired
Also Published As
Publication number | Publication date |
---|---|
JPS5774727U (ja) | 1982-05-08 |
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