JP3031645U - 接着型カード保持具 - Google Patents
接着型カード保持具Info
- Publication number
- JP3031645U JP3031645U JP1996006026U JP602696U JP3031645U JP 3031645 U JP3031645 U JP 3031645U JP 1996006026 U JP1996006026 U JP 1996006026U JP 602696 U JP602696 U JP 602696U JP 3031645 U JP3031645 U JP 3031645U
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- card
- pressing plate
- telephone
- electronic notebook
- call
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Expired - Lifetime
Links
Landscapes
- Purses, Travelling Bags, Baskets, Or Suitcases (AREA)
- Telephone Set Structure (AREA)
Abstract
(57)【要約】
【課題】 公衆電話を用いて電話する場合に、電子手帳
を取り出すのみで財布等を取り出すことなくテレフォン
カードにより電話をかけることができるカード保持具の
提供。 【解決手段】 固定板1は、長方形の透明塩化ビニール
樹脂からなり、その上面に、透明塩化ビニール樹脂から
なるカード押さえ板2の三辺が熱圧着されている。押さ
え板2の一辺3は開放されており、ここにテレフォンカ
ードやキャッシュカード等を差し込むと固定板に保持さ
れる。カード押さえ板2には押し出し穴2Aが設けられ
ている。固定板1の下面には、粘着剤4が塗布されてい
る。最初は塗布面に保護紙が貼られているが、これを剥
がして電子手帳の裏面に貼り付ける。
を取り出すのみで財布等を取り出すことなくテレフォン
カードにより電話をかけることができるカード保持具の
提供。 【解決手段】 固定板1は、長方形の透明塩化ビニール
樹脂からなり、その上面に、透明塩化ビニール樹脂から
なるカード押さえ板2の三辺が熱圧着されている。押さ
え板2の一辺3は開放されており、ここにテレフォンカ
ードやキャッシュカード等を差し込むと固定板に保持さ
れる。カード押さえ板2には押し出し穴2Aが設けられ
ている。固定板1の下面には、粘着剤4が塗布されてい
る。最初は塗布面に保護紙が貼られているが、これを剥
がして電子手帳の裏面に貼り付ける。
Description
【0001】
本考案は、テレフォンカード等を電子手帳等に保持させる保持器具に係るもの である。
【0002】
従来、電話番号等の記憶装置として電子手帳が多く用いられている。これを用 いると、電子手帳の発生する音波により通話先が選択され得るので指でキーボタ ンを押す手間が省け便利である。この装置は、公衆電話機にも使用することがで きるが、この場合には、通話の際に通話料をテレフォンカードや小銭で支払う必 要がある。
【0003】
従来、電子手帳に記憶させてある電話番号の相手に公衆電話で通話する場合、 小銭かテレフォンカードを財布から取出す必要があり手間がかかった。また、手 荷物等がある場合には、道路に荷物を置く必要が生じ荷物が汚れる恐れもあった 。本考案は、これらの不都合を改善することを目的としている。
【0004】
上記目的を達成するため、本考案の装置は電子手帳等の裏面にテレフォンカー ド等を収納するスペースを作成するための保持器具から構成されている。この保 持器具は、内部のカードを指先で押し出すための指穴を備えたカード押さえ板と 、この押さえ板を電子手帳等に固定する固定材から成っている。
【0005】
以下、本考案の実施の形態を図面に基づいて説明する。図1において、固定板 1は、長さ95ミリメートル、幅60ミリメートル、厚さ0.5ミリメートルの 長方形の透明塩化ビニール樹脂からなり、固定材の一部として作用する。その上 面には、長さ80ミリメートル、幅60ミリメートル、厚さ0.2ミリメートル の透明塩化ビニール樹脂からなるカード押さえ板2が三辺を約2ミリメートルの 幅で熱圧着されている。押さえ板2の一辺3は開放されており、ここからテレフ ォンカードや名刺等を差し込むと固定板に保持される。
【0006】 この場合、カードの端の約15ミリメートル程度が押さえ板2からはみだして いるので、カードを容易に指で取り出すことができる。また、押し出し穴2Aに 指を置き指を穴に沿って左方に移動すると、片手でカードを押し出すこともでき る。 固定板1の下面には、固定材として作用する粘着剤4が塗布されている。最初 は塗布面に保護紙が貼られているが、これを剥がして電子手帳の裏面に固定板1 を貼り付ける。なお、押さえ板2の3辺に直接に粘着剤を塗布し、これを直接に 電子手帳等の裏面に貼り付けるようにすれば固定板1を省略することができる。 また、固定材として止めネジ等を用いてもよい。
【0007】
本考案は、以上説明したように構成されているので、以下に記載されるような 効果を奏する。
【0008】 公衆電話を用いて電話する場合、電子手帳を取り出し裏面に接着されているカ ード押さえ板の指穴に指先を差し込み、指をずらせて保持器具からカードを押し 出す。このカードを電話器に挿入し、つぎに電子手帳に記録されている相手先の 電話番号を選択し通話する。電話終了時には、カードを電子手帳に付着している カード押さえ板と手帳との間のスペースに差し込む。
【0009】 このように、電子手帳を取り出すのみで財布等を取り出すことなく迅速に公衆 電話をかけることができる。特に、せまい公衆電話ボックスの中で大きな荷物を 抱えている場合、これを地面に置くことなしに片手で電話をかけることが可能と なり効果を発揮できる。このほか、任意の装置の平面部に本器具を取りつけ種々 のカードを保持させることも可能となり、カードを探す手間を省くことができる 。
【図1】カード保持具の上面図である。
【図2】カード保持具下面の粘着剤を示す図である。
【図3】カード保持具の実装の様子を示す側面図であ
る。
る。
1 固定板 2 カード押さえ板 3 差込口 4 粘着剤 5 電子手帳
Claims (2)
- 【請求項1】 カード押し出し用穴を有する方形のカー
ド押さえ板と、前記カード押さえ板を平面に固定する為
の固定材から成ることを特徴とするカード保持具。 - 【請求項2】 請求項1記載のカード保持具を備えた電
子手帳。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP1996006026U JP3031645U (ja) | 1996-05-24 | 1996-05-24 | 接着型カード保持具 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP1996006026U JP3031645U (ja) | 1996-05-24 | 1996-05-24 | 接着型カード保持具 |
Publications (1)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JP3031645U true JP3031645U (ja) | 1996-11-29 |
Family
ID=43166585
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP1996006026U Expired - Lifetime JP3031645U (ja) | 1996-05-24 | 1996-05-24 | 接着型カード保持具 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JP3031645U (ja) |
-
1996
- 1996-05-24 JP JP1996006026U patent/JP3031645U/ja not_active Expired - Lifetime
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