JP3002377B2 - 冷蔵庫等の機械室構造 - Google Patents

冷蔵庫等の機械室構造

Info

Publication number
JP3002377B2
JP3002377B2 JP6042041A JP4204194A JP3002377B2 JP 3002377 B2 JP3002377 B2 JP 3002377B2 JP 6042041 A JP6042041 A JP 6042041A JP 4204194 A JP4204194 A JP 4204194A JP 3002377 B2 JP3002377 B2 JP 3002377B2
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
machine room
air
main body
cooling
air passage
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Expired - Fee Related
Application number
JP6042041A
Other languages
English (en)
Other versions
JPH07225076A (ja
Inventor
秀治 太田
猶太 天野
滋計 近藤
優 広沢
浩司 上野
明義 吉田
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Hoshizaki Electric Co Ltd
Original Assignee
Hoshizaki Electric Co Ltd
Priority date (The priority date is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the date listed.)
Filing date
Publication date
Application filed by Hoshizaki Electric Co Ltd filed Critical Hoshizaki Electric Co Ltd
Priority to JP6042041A priority Critical patent/JP3002377B2/ja
Publication of JPH07225076A publication Critical patent/JPH07225076A/ja
Application granted granted Critical
Publication of JP3002377B2 publication Critical patent/JP3002377B2/ja
Anticipated expiration legal-status Critical
Expired - Fee Related legal-status Critical Current

Links

Landscapes

  • Devices That Are Associated With Refrigeration Equipment (AREA)

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】この発明は、機械室に配設した空
冷式凝縮器に接触して空冷作用を営み、熱交換後の温度
上昇した空気(温風)を効率的に外部に排出し得る冷蔵庫
等の機械室構造に関するものである。
【0002】
【従来技術】野菜や果実その他肉や魚等の生鮮食品(以
下「食材」という)を、長期に亘り冷凍貯蔵する冷蔵庫や
冷凍庫(以下単に「冷蔵庫」という)等として、例えば図6
に示す如く、キャビネットを横長に構成した横型冷蔵庫
が知られている。この横長に形成した箱状の本体(キャ
ビネット)10の内部には、食材を冷却貯蔵するための
収納庫(図示せず)と、この収納庫に画壁を隔てて隣設す
る機械室12とが画成されている。機械室12の内部上
方に、収納庫と連通する冷却箱14が配設され、この冷
却箱14の内部に、収納庫内を冷却するべく機能する冷
却器と庫内ファン(何れも図示せず)が収納してある。ま
た機械室12の内部下方には、凝縮器16、冷却ファン
18および圧縮機(図示せず)等からなる冷凍機構20が
配設され、該冷凍機構20により冷却器を冷却するよう
になっている。凝縮器16としては、一般にフィンアン
ドチューブ形が用いられ、凝縮器16と圧縮機との間に
配設した冷却ファン18の運転により、凝縮器16およ
び圧縮機等の発熱部の強制空冷が行なわれる。
【0003】前述した空冷式凝縮器を備える冷蔵庫で
は、一般に機械室12の前面を覆う前面パネル22に、
凝縮器16と対向する位置に空気吸込用の吸込口22a
が複数穿設されている。また図6に示す如く、機械室1
2を画成する側面パネル24および背面パネル26に、
夫々排出口24a,26aが穿設され、冷却ファン18
の回転により吸込口22aから吸込まれた空気は、凝縮
器16に接触してこれを冷却した後、温風として各排出
口24a,26aから外部に排出される。
【0004】
【発明が解決しようとする課題】前述の如き機械室構造
に係る冷蔵庫が、厨房等の限られたスペースの場所で使
用される場合、当該冷蔵庫は最近のシステムキッチンの
傾向に従い、他の調理装置や流し台等の厨房機器と略密
着的に隣設設置される例が殆どであり、しかもその背面
は、設置個所における壁面に密着させて据付けるのが通
常である。すなわち冷蔵庫の側面および背面に夫々開設
した各排出口24a,26aは、厨房機器および壁面で
塞がれてしまうので、吸込口22aから吸込んだ外部空
気の円滑な排出が阻害される場合が往々にしてあった。
【0005】そこで、前面パネル22に排出口22bを
穿設し、前記凝縮器16に接触して熱交換された温風
を、該排出口22bから外部に排出する構成が採用され
ていた。この場合において、前記機械室12の内部は熱
交換後の温風を排出口22bに案内する構成となってい
ないため、図6および図7に示すように、側面パネル2
4や背面パネル26に吹付けられた温風が乱流となって
排出口22bから効率的に排出されず、機械室12内で
対流することがある。また、前面パネル22に穿設した
吸込口22aと排出口22bとが近接しているため、排
出口22bから排出された温風の一部が吸込口22aか
ら再び吸込まれる、いわゆる回り込み現象を生じてい
た。そして、このようなときには、凝縮器16や圧縮機
等の発熱部の有効な冷却が阻害され、凝縮器16の冷却
不足による冷却能力の低下を招来する重大な問題があっ
た。
【0006】
【発明の目的】本発明は、前述した従来技術に内在して
いる前記欠点に鑑み、これを好適に解決するべく提案さ
れたものであって、熱交換後の温風を効率的に外部に排
出し、機械室内での過熱を防止して凝縮器の効率的な冷
却を達成し得る手段を提供することを目的とする。
【0007】
【課題を解決するための手段】前述の課題を克服し、所
期の目的を達成するため本発明は、本体の内部に画成し
た機械室に空冷式の凝縮器を備え、この凝縮器の背面側
に設けた冷却ファンの回転により、本体の前面に穿設し
た複数の吸込口を介して外部空気を吸込んで空冷作用を
営み、熱交換後の温風を本体の背面や側面に穿設した複
数の排出口を介して外部に排出するようにした冷蔵庫等
において、前記機械室に配設した凝縮器の上方に、該機
械室の内部幅寸法と略同一の長さに設定した電装箱と冷
却箱とを前後の関係で配置し 前記電装箱の上側に臨む
本体前面に、前記熱交換後の温風を外部に排出する複数
の排出口を穿設したことを特徴とする。
【0008】また前記目的を達成するため本願の別の発
明は、前述した冷蔵庫等において、前記機械室に配設し
た凝縮器の上方に、該機械室の内部幅寸法と略同一の長
さに設定した電装箱と冷却箱とを前後の関係で配置し、
前記冷却箱と本体背面との間に背部空気通路を画成する
と共に、冷却箱および電装箱と本体天井面との間に上部
空気通路を画成し、前記熱交換後の温風を、背部空気通
路および上部空気通路を流通させた後に、前記電装箱の
上側に臨む本体前面に穿設した複数の排出口を介して外
部に排出するよう構成したことを特徴とする。
【0009】また前記目的を達成するため本願の別の発
明は、前述した冷蔵庫等において、前記機械室に配設し
た凝縮器の上方に、該機械室の内部幅寸法と略同一の長
さに設定した電装箱と冷却箱とを前後の関係で配置し、
前記電装箱と冷却箱との間に、前記冷却ファンの上方に
臨む中部空気通路を画成すると共に、電装箱と本体天井
面との間に上部空気通路を画成し、前記熱交換後の温風
を、前記中部空気通路および上部空気通路を流通させた
後に、前記電装箱の上側に臨む本体前面に穿設した複数
の排出口を介して外部に排出するよう構成したことを特
徴とする。
【0010】更に、前記目的を達成するため本願の更に
別の発明は、前述した冷蔵庫等において、前記機械室に
配設した凝縮器の上方に、該機械室の内部幅寸法と略同
一の長さに設定した電装箱と冷却箱とを、前記冷却ファ
ンの上方に中部空気通路を画成して前後の関係で配置
し、前記冷却箱と本体背面との間に背部空気通路を画成
すると共に、冷却箱および電装箱と本体天井面との間に
上部空気通路を画成し、前記熱交換後の空気を、前記中
部空気通路および背部空気通路を介して上部空気通路に
流通させた後に、前記電装箱の上側に臨む本体前面に穿
設した複数の排出口を介して外部に排出するよう構成し
たことを特徴とする。
【0011】
【実施例】次に、本発明に係る冷蔵庫等の機械室構造に
つき、好適な実施例を挙げて以下説明する。図1は、本
発明が好適に採用される冷蔵庫の要部を分解して示す概
略斜視図、図2は、機械室の内部を示す正面図、図3
は、機械室の内部を示す側面図である。なお、図6およ
び図7に関して従来技術の項で説明した既出の部材と同
一の部材には、同じ符号を付すこととする。
【0012】図に示す冷蔵庫における横長に形成した箱
状の本体(キャビネット)10の内部には、食材を冷却貯
蔵するための収納庫28と、この収納庫28に画壁30
を隔てて隣設する機械室12とが画成されている。この
機械室12は、前面パネル22、側面パネル24、背面
パネル26および天井パネル38により覆われており、
その内部上方には、図2に示す如く、画壁30に形成し
た開口30aを介して収納庫28と連通する冷却箱14
が配設されている。そしてこの冷却箱14の内部に、収
納庫28内を冷却するべく機能する冷却器32と庫内フ
ァン34とが収納してある。また機械室12の内部下方
には、図3に示す如く、前記冷却器32を冷却するため
の冷凍機構20を構成する凝縮器16、冷却ファン18
および圧縮機36が、機械室12の前面側から順に配置
されている。
【0013】前記機械室12の前面に配設される前面パ
ネル22は、ヒンジ(図示せず)を介して開閉自在に構成
されており、この前面パネル22における凝縮器16の
前面に対応する位置には、図1に示す如く、外部空気の
吸込口22aが複数穿設されている。また機械室12の
側面を覆う側面パネル24および背面を覆う背面パネル
26には、複数の排出口24a,26aが穿設してあ
る。すなわち、前記冷却ファン18の回転により前面パ
ネル22の吸込口22aから吸込まれた空気は、凝縮器
16に接触して熱交換による冷却を行なった後、温風と
なって前記各排出口24a,26aを介して外部に排出
される。
【0014】前記冷却箱14は、図1〜図3に示す如
く、前記圧縮機36の略真上に所要の空間42を介して
配設されると共に、機械室12の内部幅寸法(前後方向
と交差する方向の寸法)と略同一の幅寸法に設定され、
前記画壁30および側面パネル24との間に殆ど隙間が
画成されないよう構成してある。また冷却箱14は、背
面パネル26および天井パネル38と所要の間隔をもっ
て配置されて、背面パネル26との間に背部空気通路4
4を画成すると共に、天井パネル38との間に上部空気
通路46を画成している。そして両通路44,46は相
互に連通すると共に、背部空気通路44は前記空間42
と連通している。すなわち、前記凝縮器16との間で熱
交換されて冷却ファン18から吹出され、前記各排出口
24a,26aから外部に排出されることなく空間42
に戻った温風は、背部空気通路44を介して上部空気通
路46に流れ込むようになっている(図4参照)。なお、
冷却箱14における側面パネル24と対向する上側の角
部は、図5に示す如く、該冷却箱14の全長(前後方向
の長さ)に亘って天井パネル38から離間する方向に所
要角度で切欠かれており、この切欠部14aにより上部
空気通路46の断面積を稼ぐよう構成してある。
【0015】前記冷却箱14の前方で凝縮器16の上方
には、冷蔵庫の運転制御を行なうマイコンボード、温度
設定スイッチおよび電源スイッチ等を収納した電装箱4
8が配設されている。この電装箱48は、冷却箱14と
同様に機械室12の内部幅寸法と略同一の幅寸法に設定
され、前記画壁30および側面パネル24との間に殆ど
隙間が画成されないよう構成してある。また電装箱48
は、図3に示す如く、冷却箱14に対して所要間隔離間
して配設され、両箱14,48の間に中部空気通路50
を画成している。そして、この中部空気通路50の下方
に、前記冷凍機構20を構成する冷却ファン18が位置
するよう設定されている。更に、電装箱48と前記天井
パネル38との間に、前記冷却箱14の上方に画成した
上部空気通路46と連通する上部空気通路52が画成さ
れている。すなわち、冷却ファン18から吹出された温
風の一部が、中部空気通路50を介して上部空気通路5
2に流れ込むと共に、冷却箱側の上部空気通路46を流
通した温風が当該上部空気通路52に流れ込むよう構成
される。
【0016】前記前面パネル22には、機械室12に配
設した電装箱48と対応する位置に透明な窓54が設け
られ、該窓54からマイコンボードの表示を視認し得る
よう構成してある。また前面パネル22における窓54
の上部に臨む位置に、複数の排出口22bが穿設され、
前記上部空気通路52を流通した温風を外部に排出する
べく機能する。そしてこの排出口22bは、前記吸込口
22aと電装箱48を間に挟んで大きく離間し、排出口
22bから排出された温風が吸込口22aから再び吸込
まれることがないようになっている。
【0017】
【実施例の作用】次に、実施例に係る冷蔵庫等の機械室
構造の作用につき説明する。前記冷却ファン18を回転
させると、図4に示す如く、前記前面パネル22の下部
に穿設した複数の吸込口22aを介して外部空気が機械
室12内に吸込まれる。この空気は、凝縮器16に吸込
まれて熱交換を行なった後、冷却ファン18から空間4
2に温風として吹出され、側面パネル24および背面パ
ネル26に穿設した各排出口24a,26aを介して外
部に排出される。
【0018】ここで、冷蔵庫を厨房等に設置した際に、
その側面や背面側に充分な隙間を設けることができる場
合は、前述したように、機械室12内の凝縮器16と熱
交換された温風を各排出口24a,26aを介して外部
に効率的に排出して、機械室12の内部過熱を防止する
ことができる。しかるに、従来技術の項で説明した如
く、殆どの場合は冷蔵庫の側面や背面は厨房機器および
壁面で塞がれてしまうため、各排出口24a,26aか
らの温風の効率的な排出が阻害されることとなってい
た。そこで実施例では、背部空気通路44、上部空気通
路46,52および中部空気通路50を介して温風を前
面パネル22の排出口22bから効率的に排出するよう
構成した。
【0019】すなわち、冷蔵庫の側面や背面が厨房機器
および壁面で塞がれている場合は、前記冷却ファン18
から吹出された温風は、側面パネル24や背面パネル2
6の各排出口24a,26aから外部に排出されること
なく前記空間42に戻ってくる。この温風の一部は、図
4に示す如く、前記冷却箱14の背部空気通路44を上
昇して上部空気通路46に流入し、該通路46から電装
箱48の上部空気通路52に流入した後、前記前面パネ
ル22の上部に穿設した複数の排出口22bから外部に
排出される。なお、図5に示す如く、冷却箱14の上部
に形成した切欠部14aにより上部空気通路46の断面
積が大きくなるよう設定してあるので、上部空気通路4
6に多くの温風を円滑に流通させることができる。ま
た、冷却ファン18から吹出された温風の一部は、冷却
箱14と電装箱48との間に画成した中部空気通路50
を上昇して上部空気通路52に流入した後、排出口22
bから外部に排出される。
【0020】このように、冷却ファン18から吹出され
た温風を、各通路44,46,50,52を介して排出口
22bに案内するよう構成したので、温風を機械室12
内に滞留させることなく効率的に排出することができ
る。また前面パネル22に穿設した吸込口22aと排出
口22bとは上下に大きく離間しているので、排出口2
2bから排出された温風が吸込口22aから再び吸込ま
れる回り込み現象を有効に防止し得る。これにより、機
械室内での過熱による凝縮器16や圧縮機等の発熱部の
冷却不足を防止し、凝縮器16や圧縮機等の効率的な運
転を達成し得るものである。
【0021】
【発明の効果】以上説明したように、本発明に係る冷蔵
庫等の機械室構造によれば、電装箱と冷却箱とを機械室
の内部幅寸法と略同一の長さに設定したので、冷却ファ
ンから吹出された温風が機械室内で対流して再び凝縮器
に吸込まれるのを有効に防止し得る。また機械室の内部
に配設される冷却箱と電装箱とにより、冷却ファンから
吹出される温風を機械室の前面に穿設した排出口に案内
する通路を画成したので、温風を効率的に外部に排出す
ることができる。更に、電装箱を挟んで上下に空気の吸
込口と排出口とを穿設したので、排出口から排出された
温風の再度の吸込みを防止することができる。すなわ
ち、温風が外部に効率的に排出されなくなることに起因
する機械室内での過熱による凝縮器の冷却不足を防止
し、凝縮器の効率的な運転を達成し得る。また、通路を
別部材を使用することなく画成したので、製造コストを
低廉に抑えることができる。更に、冷却箱に切欠部を形
状して上部空気通路の断面積を大きく稼ぐことにより、
温風を円滑に流通させることが可能となる。
【図面の簡単な説明】
【図1】 実施例に係る機械室構造を採用した冷蔵庫の
要部を分解して示す概略斜視図である。
【図2】 実施例に係る冷蔵庫から前面パネルを取外し
た状態で示す要部正面図である。
【図3】 実施例に係る冷蔵庫から側面パネルを取外し
た状態で示す側面図である。
【図4】 機械室内における空気の流れを示す説明側面
図である。
【図5】 機械室内における空気の流れを示す説明正面
図である。
【図6】 従来技術に係る冷蔵庫の要部を分解して示す
概略斜視図である。
【図7】 従来技術に係る冷蔵庫の機械室内における空
気の流れを示す説明側面図である。
【符号の説明】
10 本体,14 冷却箱,14a 切欠部,12 機械
室,16 凝縮器 18 冷却ファン,22a 吸込口,22b 排出口,2
4a 排出口 26a 排出口,44 背部空気通路,46 上部空気通
路,48 電装箱 50 中部空気通路,52 上部空気通路
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (72)発明者 広沢 優 愛知県豊明市栄町南館3番の16 ホシザ キ電機株式会社内 (72)発明者 上野 浩司 愛知県豊明市栄町南館3番の16 ホシザ キ電機株式会社内 (72)発明者 吉田 明義 愛知県豊明市栄町南館3番の16 ホシザ キ電機株式会社内 (56)参考文献 特開 平5−215457(JP,A) 実開 平2−147785(JP,U) (58)調査した分野(Int.Cl.7,DB名) F25D 19/00 F25D 29/00

Claims (5)

    (57)【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 本体(10)の内部に画成した機械室(12)に
    空冷式の凝縮器(16)を備え、この凝縮器(16)の背面側に
    設けた冷却ファン(18)の回転により、本体(10)の前面に
    穿設した複数の吸込口(22a)を介して外部空気を吸込ん
    で空冷作用を営み、熱交換後の温風を本体(10)の背面や
    側面に穿設した複数の排出口(24a,26a)を介して外部に
    排出するようにした冷蔵庫等において、 前記機械室(12)に配設した凝縮器(16)の上方に、該機械
    室(12)の内部幅寸法と略同一の長さに設定した電装箱(4
    8)と冷却箱(14)とを前後の関係で配置し 前記電装箱(48)の上側に臨む本体前面に、前記熱交換後
    の温風を外部に排出する複数の排出口(22b)を穿設し
    ことを特徴とする冷蔵庫等の機械室構造。
  2. 【請求項2】 本体(10)の内部に画成した機械室(12)に
    空冷式の凝縮器(16)を備え、この凝縮器(16)の背面側に
    設けた冷却ファン(18)の回転により、本体(10)の前面に
    穿設した複数の吸込口(22a)を介して外部空気を吸込ん
    で空冷作用を営み、熱交換後の温風を本体(10)の背面や
    側面に穿設した複数の排出口(24a,26a)を介して外部に
    排出するようにした冷蔵庫等において、 前記機械室(12)に配設した凝縮器(16)の上方に、該機械
    室(12)の内部幅寸法と略同一の長さに設定した電装箱(4
    8)と冷却箱(14)とを前後の関係で配置し、 前記冷却箱(14)と本体背面との間に背部空気通路(44)を
    画成すると共に、冷却箱(14)および電装箱(48)と本体天
    井面との間に上部空気通路(46,52)を画成し、 前記熱交換後の温風を、背部空気通路(44)および上部空
    気通路(46,52)を流通させた後に、前記電装箱(48)の上
    側に臨む本体前面に穿設した複数の排出口(22b)を介し
    て外部に排出するよう構成したことを特徴とする冷蔵庫
    等の機械室構造。
  3. 【請求項3】 本体(10)の内部に画成した機械室(12)に
    空冷式の凝縮器(16)を備え、この凝縮器(16)の背面側に
    設けた冷却ファン(18)の回転により、本体(10)の前面に
    穿設した複数の吸込口(22a)を介して外部空気を吸込ん
    で空冷作用を営み、熱交換後の温風を本体(10)の背面や
    側面に穿設した複数の排出口(24a,26a)を介して外部に
    排出するようにした冷蔵庫等において、 前記機械室(12)に配設した凝縮器(16)の上方に、該機械
    室(12)の内部幅寸法と略同一の長さに設定した電装箱(4
    8)と冷却箱(14)とを前後の関係で配置し、 前記電装箱(48)と冷却箱(14)との間に、前記冷却ファン
    (18)の上方に臨む中部空気通路(50)を画成すると共に、
    電装箱(48)と本体天井面との間に上部空気通路(52)を画
    成し、 前記熱交換後の温風を、前記中部空気通路(50)および上
    部空気通路(52)を流通させた後に、前記電装箱(48)の上
    側に臨む本体前面に穿設した複数の排出口(22b)を介し
    て外部に排出するよう構成したことを特徴とする冷蔵庫
    等の機械室構造。
  4. 【請求項4】 本体(10)の内部に画成した機械室(12)に
    空冷式の凝縮器(16)を備え、この凝縮器(16)の背面側に
    設けた冷却ファン(18)の回転により、本体(10)の前面に
    穿設した複数の吸込口(22a)を介して外部空気を吸込ん
    で空冷作用を営み、熱交換後の温風を本体(10)の背面や
    側面に穿設した複数の排出口(24a,26a)を介して外部に
    排出するようにした冷蔵庫等において、 前記機械室(12)に配設した凝縮器(16)の上方に、該機械
    室(12)の内部幅寸法と略同一の長さに設定した電装箱(4
    8)と冷却箱(14)とを、前記冷却ファン(18)の上方に中部
    空気通路(50)を画成して前後の関係で配置し、 前記冷却箱(14)と本体背面との間に背部空気通路(44)を
    画成すると共に、冷却箱(14)および電装箱(48)と本体天
    井面との間に上部空気通路(46,52)を画成し、 前記熱交換後の空気を、前記中部空気通路(50)および背
    部空気通路(44)を介して上部空気通路(46,52)に流通さ
    せた後に、前記電装箱(48)の上側に臨む本体前面に穿設
    した複数の排出口(22b)を介して外部に排出するよう構
    成したことを特徴とする冷蔵庫等の機械室構造。
  5. 【請求項5】 前記冷却箱(14)における本体天井面と対
    向する上部に、該天井面から離間する切欠部(14a)が、
    前記上部空気通路(46)の全長に亘って形成される請求項
    2または4記載の冷蔵庫等の機械室構造。
JP6042041A 1994-02-15 1994-02-15 冷蔵庫等の機械室構造 Expired - Fee Related JP3002377B2 (ja)

Priority Applications (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP6042041A JP3002377B2 (ja) 1994-02-15 1994-02-15 冷蔵庫等の機械室構造

Applications Claiming Priority (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP6042041A JP3002377B2 (ja) 1994-02-15 1994-02-15 冷蔵庫等の機械室構造

Publications (2)

Publication Number Publication Date
JPH07225076A JPH07225076A (ja) 1995-08-22
JP3002377B2 true JP3002377B2 (ja) 2000-01-24

Family

ID=12625058

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP6042041A Expired - Fee Related JP3002377B2 (ja) 1994-02-15 1994-02-15 冷蔵庫等の機械室構造

Country Status (1)

Country Link
JP (1) JP3002377B2 (ja)

Cited By (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
US6221782B1 (en) 1994-12-15 2001-04-24 Applied Materials, Inc. Adjusting DC bias voltage in plasma chamber

Families Citing this family (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP5405032B2 (ja) * 2008-03-07 2014-02-05 ホシザキ電機株式会社 貯蔵庫における機械室の冷却構造

Cited By (2)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
US6221782B1 (en) 1994-12-15 2001-04-24 Applied Materials, Inc. Adjusting DC bias voltage in plasma chamber
US6513452B2 (en) 1994-12-15 2003-02-04 Applied Materials Inc. Adjusting DC bias voltage in plasma chamber

Also Published As

Publication number Publication date
JPH07225076A (ja) 1995-08-22

Similar Documents

Publication Publication Date Title
EP3745059B1 (en) Built-in refrigerator
WO2016129907A1 (ko) 냉장고
JP2003161565A (ja) 台所収納体用の保冷庫
KR920001528B1 (ko) 냉장고
JP3002377B2 (ja) 冷蔵庫等の機械室構造
KR102531202B1 (ko) 냉장고
JP3553633B2 (ja) 冷蔵庫
JP2004205052A (ja) 台所用の保冷庫
JP2620539B2 (ja) 冷気循環装置を設けた冷蔵庫
JP2003322453A (ja) 冷却庫
JPH05253028A (ja) 加熱調理器組み込み式家具
JPH089587Y2 (ja) 冷蔵庫等の機械室構造
JPH0749341Y2 (ja) 冷蔵庫等の機械室構造
CN218764148U (zh) 制冷设备
JPH10220948A (ja) 冷蔵庫
JP3377925B2 (ja) 冷蔵庫
KR100675439B1 (ko) 저온쇼케이스
KR930005615B1 (ko) 저온쇼케이스
KR20160126945A (ko) 냉장고
JP3728186B2 (ja) 冷蔵ショーケース
JPH07318217A (ja) 冷却貯蔵庫
JPH07318216A (ja) 横型冷蔵庫
JPH11325692A (ja) 冷却貯蔵庫
KR200158146Y1 (ko) 쇼케이스의 열기유입방지용 배수구조
JPH08200924A (ja) 冷却貯蔵庫

Legal Events

Date Code Title Description
LAPS Cancellation because of no payment of annual fees