JP3000160U - 机用サイドチェスト - Google Patents

机用サイドチェスト

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JP3000160U
JP3000160U JP6594U JP6594U JP3000160U JP 3000160 U JP3000160 U JP 3000160U JP 6594 U JP6594 U JP 6594U JP 6594 U JP6594 U JP 6594U JP 3000160 U JP3000160 U JP 3000160U
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JP
Japan
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side chest
desk
finger
chest
top plate
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Expired - Lifetime
Application number
JP6594U
Other languages
English (en)
Inventor
靖久 是枝
Original Assignee
チトセ株式会社
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Publication date
Application filed by チトセ株式会社 filed Critical チトセ株式会社
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Abstract

(57)【要約】 【構成】 サイドチェスト本体1の上面板11の前端縁
が前方へ突出するように形成されて、その突出部12の
下面側に指掛凹部13が形成されてなる机用サイドチェ
スト。 【効果】 デスク(サイドチェスト)使用者は、片方の
手の指を上記指掛凹部13に掛止して引っ張り出すだけ
で、簡単にサイドチェストを机の天板下方スペースから
手前に引き出すことができる。

Description

【考案の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】
この考案は、通常、机とともに使用される机用サイドチェストに関する。
【0002】
【従来の技術】
事務机、学習机等を問わず、デスク作業面の拡大や、書類収納性の向上等を図 るため、机とともにサイドチェストを使用することがある。
【0003】 サイドチェストは、机の天板下方スペース内に収納できる大きさに形成されて おり、デスク作業を行わない場合には、天板下方スペース内に収納しておくこと により、良好な収納性を確保する一方、デスク作業を行う場合には、天板下方ス ペースから取り出して、サイドチェスト上面を机天板とともにデスク作業面とし て使用し、作業性を向上させるようにしたものである。
【0004】
【考案が解決しようとする課題】
ところで、サイドチェストは、通常、ボックス型に形成されており、机の天板 下方スペース内から手前に引き出す場合、その操作を行う者は、両側面部を両側 から押さえ込むように両手で持って引き出すものとするのが一般的である。しか しながら、この引出操作は面倒な両手作業となるため、その操作を簡単に行える 技術の開発が切望されている。
【0005】 この考案は、上述の事情に鑑みてなされたものであり、机の天板下方スペース からの引出操作を簡単に行うことができる机用サイドチェストを提供することを 目的とする。
【0006】
【課題を解決するための手段】
上記目的を達成するため、この考案は、机の天板下方スペース内に収納自在な ボックス型のサイドチェスト本体を備える机用サイドチェストであって、前記サ イドチェスト本体の上面部を構成する上面板の前端縁が前方へ突出するように形 成され、その突出部の下面側に、サイドチェスト引出操作用の指掛部が形成され てなることを要旨とするものである。
【0007】 本考案においては、前記サイドチェスト本体の下端に、サイドチェスト移動操 作用のキャスターが設けられてなる構成を採用するのが好ましい。
【0008】
【作用】
この考案の机用サイドチェストにおいては、サイドチェスト本体の上面板の前 端縁を前方へ突出するように形成して、その突出部の下面側に指掛部を形成して なるものである。このため、サイドチェストを机の天板下方スペース内から手前 に引き出す場合、その操作を行う者は、片方の手の指を上記指掛部に掛止して引 っ張り出すだけでよい。
【0009】 また、サイドチェスト本体の下端にキャスターが取り付けられる場合には、サ イドチェストの引出操作時における移動をスムーズに行えるようになる。
【0010】
【実施例】
図1はこの考案の一実施例である机用サイドチェストを示す断面図、図2は図 1の要部拡大図、図3はそのサイドチェストの平面図、図4はサイドチェストの 使用例を示す斜視図である。
【0011】 これらの図に示すように、このサイドチェストは、通常、図4に示すような学 習机(3)とともに使用される木製のものであって、学習机(3)の天板下方ス ペース(4)内に収納できる大きさに形成されたボックス型のサイドチェスト本 体(1)を備えている。
【0012】 サイドチェスト本体(1)には複数の引き出し(2)が取り付けられるととも に、サイドチェスト本体(1)の上面板(11)は、その前端縁が引き出し(2 )の前板(21)の上方を通って前方へ突出するように構成されている。
【0013】 上面板(11)の前端縁、すなわち突出部(12)の前板(21)からの突出 寸法は、20mm〜30mm、好ましくは24mm前後に設定するのが良い。突 出寸法が20mmに満たないものでは、突出部(12)に形成される下記の指掛 凹部(13)が小さくなってしまい、その指掛凹部(13)に指(F)を良好に 掛止できないことがあり、また逆に突出寸法が30mmを越えるものでは、突出 部(12)が大きくなって外観上不整合なものとなり、好ましくない。
【0014】 上記突出部(12)の下面側における中央部には、デスク使用者等の指(F) を掛止し得る指掛凹部(13)が形成されている。図3に示すように、指掛凹部 (13)の左右寸法(L1)は、80mm以上、好ましくは90mm〜110m mに設定するのが良い。この寸法(L1)が80mmに満たないものでは、指( F)をスムーズに掛止できないことがあり、好ましくない。さらに指掛凹部(1 3)の前後寸法(L2)は、15mm〜25mm、好ましくは18mm前後に設 定するのが良い。この寸法(L2)が15mmに満たないものでは、指(F)を 良好に掛止できないことがあり、また25mmを越えるものを形成しようとする と、必然的に突出部(12)の突出寸法も大きくなってしまい外観上好ましくな いものとなってしまう。
【0015】 なお、指(F)が指掛凹部(13)に良好に掛止されるように、指(F)の滑 りを防止するための手段、例えば凹部内周面を粗面に形成したり、あるいは凹部 内周面にゴムシートを貼着したりするような構成を採用してもよい。
【0016】 一方、サイドチェスト本体(1)の下端には、複数個のキャスター(15)が 取り付けられており、サイドチェストの移動をスムーズに行えるように構成して いる。
【0017】 このサイドチェストにおいて、図4の想像線に示すように、机(3)の天板下 方スペース(4)内に収納された状態から、同図実線に示すように手前に引き出 す場合、その操作を行う者は、図2の想像線に示すように、片方の手の指(F) を指掛凹部(13)に掛止して引っ張り出すだけでよい。このように面倒な両手 作業を必要とせず、片方の手のみで簡単に机(3)の天板下方スペース(4)か ら引き出すことができる。
【0018】 また、サイドチェスト本体(1)の下端に取り付けられるキャスター(15) によって、サイドチェストの移動をスムーズに行えるようになるので、サイドチ ェスト引出操作を、一層簡単に行うことができる。
【0019】 なお、上記実施例においては、本考案を木製のサイドチェストに適用した場合 を例に挙げて説明しているが、当然のことながら、本考案は金属製のものにも適 用することができる。
【0020】
【考案の効果】
以上のように、この考案の机用サイドチェストは、サイドチェスト本体の上面 板の前端縁を前方へ突出するように形成して、その突出部の下面側に指掛部を形 成してなるものであるため、机の天板下方スペース内から手前に引き出す場合、 その操作を行う者は、片方の手の指を上記指掛部に掛止して引っ張り出すだけで よい。したがって本考案によれば、面倒な両手作業を必要とせず、片方の手のみ で簡単に、サイドチェスト引出操作を行い得るという効果が得られる。
【0021】 また、サイドチェスト本体の下端にキャスターが取り付けられる場合には、サ イドチェストの移動をスムーズに行えるようになるので、サイドチェスト引出操 作を、一層簡単に行い得るという利点がある。
【図面の簡単な説明】
【図1】この考案の一実施例である机用サイドチェスト
を示す断面図である。
【図2】実施例のサイドチェストの指掛部周辺を示す断
面図である。
【図3】実施例のサイドチェストを示す平面図である。
【図4】実施例のサイドチェストの使用例を示す斜視図
である。
【符号の説明】
1…サイドチェスト本体 3…学習机 4…天板下方スペース 11…上面板 12…突出部 13…指掛凹部

Claims (2)

    【実用新案登録請求の範囲】
  1. 【請求項1】 机の天板下方スペース内に収納自在なボ
    ックス型のサイドチェスト本体を備える机用サイドチェ
    ストであって、 前記サイドチェスト本体の上面部を構成する上面板の前
    端縁が前方へ突出するように形成され、その突出部の下
    面側に、サイドチェスト引出操作用の指掛部が形成され
    てなることを特徴とする机用サイドチェスト。
  2. 【請求項2】 前記サイドチェスト本体の下端に、サイ
    ドチェスト移動操作用のキャスターが設けられてなる請
    求項1に記載の机用サイドチェスト。
JP6594U 1994-01-14 1994-01-14 机用サイドチェスト Expired - Lifetime JP3000160U (ja)

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JP6594U JP3000160U (ja) 1994-01-14 1994-01-14 机用サイドチェスト

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JP6594U JP3000160U (ja) 1994-01-14 1994-01-14 机用サイドチェスト

Publications (1)

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JP3000160U true JP3000160U (ja) 1994-08-02

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ID=43136176

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JP6594U Expired - Lifetime JP3000160U (ja) 1994-01-14 1994-01-14 机用サイドチェスト

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Cited By (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2021065556A (ja) * 2019-10-25 2021-04-30 株式会社オカムラ ワゴン及び天板付き什器システム

Citations (2)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPH0424988U (ja) * 1990-06-21 1992-02-28
JPH0510682U (ja) * 1991-07-24 1993-02-12 株式会社山宝 窓用金具

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