JP2999690B2 - 電気接続箱へのワイヤーハーネスの固定構造及び電気接続箱 - Google Patents
電気接続箱へのワイヤーハーネスの固定構造及び電気接続箱Info
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- Supports For Pipes And Cables (AREA)
- Insertion, Bundling And Securing Of Wires For Electric Apparatuses (AREA)
- Installation Of Indoor Wiring (AREA)
Description
ーハーネスの固定構造及び電気接続箱に関する。
公報に記載された従来の電気接続箱へのワイヤーハーネ
スの固定構造を示す。なお、図33に示す固定構造は、
電気接続箱1から引き出されたワイヤーハーネス2を自
身の壁面3に固定する構造を示し、図34は他の機器か
ら引き出されたワイヤーハーネスを壁面4に固定する構
造を示す。
3上には、支柱5にヒンジ6を介して集束バンド7が一
体形成されている。この集束バンド7の自由端側には、
ロック孔8が設けられている。また、支柱5に対向して
壁面3上には、ロック部9が設けられている。このロッ
ク部9と支柱5との間がワイヤーハーネス2が集束され
る集束部10となっている。ロック部9には、係止突起
11が突設されている。この係止突起11は、集束バン
ド7のロック孔8と係合する。
ワイヤーハーネス2を、集束部10内に挿入し、集束バ
ンド7を壁面3側へ倒して、ロック孔8に係止突起11
を係合させる。これにより電気接続箱1内から引き出さ
れたワイヤーハーネス2が、壁面3上に固定される。
5に連結するヒンジ6は可撓性を有している必要がある
が、電気接続箱1を成形する材料として安価なポリプロ
ピレン等が用いられているため、電気接続箱1と一体成
形すると可撓性が低いため折れ易い。
な材料を用いると、可撓性を必要としない接続箱本体1
aまで成形するため、材料費が高くつく。
に一体に成形するのではなく、図34に示すように、集
束バンド12を接続箱本体13の壁面4と別体に成形
し、一体に組み付けることが考えられる。この場合に
は、壁面4上に設けた支持部14に、集束バンド12の
一端を回動自在に支持させ、集束バンド12の他端を壁
面4上に設けたロック部15に係合させることにより、
ワイヤーハーネスを壁面4に固定することが出来る。こ
の構造によれば、可撓性が低い安価な材料を用いること
が出来て、材料費を低減することが出来る。
公報に記載された従来のワイヤーハーネスの固定構造で
は、ワイヤーハーネス2の両側にワイヤーハーネス2を
壁面3、4上に固定するためのロック部9、15や、支
柱5、集束バンド7、12等を設けるために、接続箱本
体1a、13が複雑な構造となり、製造コストが高くな
るという問題がある。
し、大型化した接続箱本体1a、13を配設するために
広いスペースを必要とする。
可能な電気接続箱へのワイヤーハーネスの固定構造及び
電気接続箱の提供を目的とする。
請求項1記載の発明は、ワイヤーハーネスを接続箱本体
に固定する電気接続箱へのワイヤーハーネスの固定構造
であって、前記ワイヤーハーネスに係止頭部を有するク
リップを取り付けると共に、前記接続箱本体に前記クリ
ップの係止頭部が挿入・係合する係止孔を設け、前記係
止頭部が平板状の基部から突設された軸部と、この軸部
の先端部から基部側に向けて延設された弾性係止片部と
からなり、前記基部を挟んで前記軸部の反対側にワイヤ
ーハーネス取付部が形成され、前記係止孔の開口縁部を
前記弾性係止片部と前記基部との間で弾性挟持させ、前
記係止孔の奥部に、前記接続箱本体内のブスバーを覆う
ブスバー保護壁部を設けたことを特徴としている。
られた係止孔に、ワイヤーハーネスに取り付けられた電
線固定用のクリップを係合させて、前記ワイヤーハーネ
スを接続箱本体に固定する電気接続箱であって、前記係
止孔からの接続箱本体への異物の混入を防止する異物混
入防止手段を有し、前記係止孔が少なくとも2つ設けら
れてこれらの係止孔のうちの一つに電線固定用のクリッ
プが係合されてワイヤーハーネスが接続箱本体に固定さ
れ、前記異物混入防止手段がクリップ未係合の係止孔に
係合して未係合の係止孔を塞ぐと共に、接続箱本体から
ヒューズを抜き出すヒューズプラーであることを特徴と
している。
られた係止孔に、ワイヤーハーネスに取り付けられた電
線固定用のクリップを係合させて、前記ワイヤーハーネ
スを接続箱本体に固定する電気接続箱であって、前記係
止孔からの接続箱本体への異物の混入を防止する異物混
入防止手段を有し、前記異物混入防止手段が、前記接続
箱本体に貼着されて前記未係合の係止孔を閉鎖すると共
に、前記クリップの係合時に破断可能なシート材であ
り、該シート材が前記係止孔の開口部周縁部に貼着され
る貼着部と、この貼着部に囲まれる内側に形成されて未
係合の開口部を閉鎖すると共に、前記クリップの係合時
に破断可能な閉鎖部とからなることを特徴としている。
られた係止孔に、ワイヤーハーネスに取り付けられた電
線固定用のクリップを係合させて、前記ワイヤーハーネ
スを接続箱本体に固定する電気接続箱であって、前記係
止孔からの接続箱本体への異物の混入を防止する異物混
入防止手段を有し、前記異物混入防止手段が、係止孔の
開口縁部に屈曲自在に支持された少なくとも2つの分割
蓋体からなり、係止孔へのクリップの挿入により前記接
続箱本体の内側へ屈曲されて収納されることを特徴とし
ている。
気接続箱であって、前記分割蓋体が前記係止孔を閉鎖す
る閉鎖部と、この閉鎖部を係止孔の開口縁部に連結する
屈曲自在な連結ヒンジ部とからなり、前記分割蓋体の内
側への屈曲時に分割蓋体と当接して、クリップの係止孔
への係合が解除可能な位置に分割蓋体を位置決めする支
持リブを係止孔の開口縁部内側に設けたことを特徴とし
ている。
られた係止孔に、ワイヤーハーネスに取り付けられた電
線固定用のクリップを係合させて、前記ワイヤーハーネ
スを接続箱本体に固定する電気接続箱であって、前記接
続箱本体が、分岐回路を形成するブスバーが配索された
ロアカバーと、このロアカバーに組み付けられて上部を
閉鎖すると共に、前記係止孔が設けられたメインカバー
とからなり、前記メインカバーに、前記ロアカバーへの
組み付け時に前記ブスバーを覆う蓋体からなる前記ブス
バー保護壁部を設けたことを特徴としている。
取り付けたクリップの係止頭部を、接続箱本体に設けた
係止孔に挿入し係合させることにより、ワイヤーハーネ
スが電気接続箱に固定される。この場合、電気接続箱に
は係止孔を設けるだけなので、接続箱本体が簡単な構造
になり、しかも可撓性を必要としないので安価な材料で
電気接続箱を成形することができる。さらに、電気接続
箱には係止孔しか設けていないので、接続箱本体が大型
になることがなく省スペース化が可能となる。また、ワ
イヤーハーネス取付部によりクリップをワイヤーハーネ
スに取り付け、接続箱本体の係止孔内に、弾性係止片部
と共に軸部を挿入する。そして、係止孔の開口縁部を基
部と弾性係止片部とで弾性挟持することにより、クリッ
プの係止頭部が係止孔に係止孔に係合する。これにより
ワイヤーハーネスが電気接続箱に固定される。また、係
止孔から異物が混入すると、係止孔の奥部に設けられた
ブスバー保護壁部に当接しブスバーに触れることがな
い。従って、、係止孔から接続箱本体内に異物が混入し
ても、ブスバー同士を短絡したりすることがない。
されていない係止孔は、異物混入防止手段により塞がれ
て、接続箱本体内への異物の混入が防止される。また、
接続箱本体に設けられた少なくとも2つの係止孔のうち
の一つにワイヤーハーネスに取り付けられた電線固定用
のクリップを係合することによりワイヤーハーネスが電
気接続箱に固定される。
ート材を貼着することにより未係合の係止孔が閉鎖され
る。クリップを係止孔に係合する際に、クリップにより
シート材が破断して、係止孔にクリップが係合する。ま
た、貼着部により係止孔の開口部周縁部にシート材が貼
着され、この状態では、係止孔は閉鎖部により閉鎖され
て、異物の混入が阻止される。
は、少なくとも2つの分割蓋体により閉鎖されて異物の
混入が防止される。また、係止孔にクリップを挿入する
と分割蓋体が接続箱本体内の内側へ屈曲して収納され、
クリップが係止孔に係合する。
合の係止孔は、少なくとも2つの分割蓋体の閉鎖部によ
り閉鎖されて異物の混入が防止される。また、係止孔に
クリップを挿入すると連結ヒンジ部が屈曲して閉鎖部が
内側へ屈曲する。このとき、分割蓋体は、支持リブと当
接し、クリップの係止孔への係合を解除可能な位置に位
置決めされる。
インカバーとを一体に組み付けると、蓋体がブスバーを
覆う。これにより、係止孔の対向位置で蓋体がブスバー
を覆うため、異物が係止孔から接続箱本体内に混入して
もブスバーに直接触れることがない。
ハーネスの固定構造及び電気接続箱の実施例について説
明する。
された第1実施例の電気接続箱17を示す。この電気接
続箱17の接続箱本体18には、壁面19上にヒューズ
装着部20が形成され、このヒューズ装着部20に隣接
して、コネクタ嵌合部21が形成されている。また、接
続箱本体18は、ロアカバー18aと、メインカバー1
8bとからなり、ロアカバー18a内には、ブスバー2
2で形成される分岐回路23(図1(b)参照)が内蔵
されている。さらに、接続箱本体18のメインカバー1
8bには、ワイヤーハーネス24に取り付けられたクリ
ップ25の係止頭部27が係合する係止孔26がヒュー
ズ装着部20に隣接して設けられている。なお、図1
(a)において、符号28は、車体への取付足部であ
る。
形成されており、接続箱本体18の内部に、クリップ2
5の挿入空間29(図3、図4参照)が形成されてい
る。また、係止孔26の奥方、すなわち接続箱本体18
内の挿入空間29内に向けてブスバー保護壁部30が突
出して形成されている。このブスバー保護壁部部30
は、図3及び図4に示すように、直方体形状で、係止孔
26側に対向した上面の中央部分に係止孔26に向けて
開口した凹部31が形成されている。
に、平板状で両側部にばね片部32、32が形成された
基部33の一側にバンド状のワイヤーハーネス取付部3
4が形成され、他側に係止頭部27が形成されている。
係止頭部27は、基部33から突設された軸部35と、
この軸部35の先端部から、ワイヤーハーネス24の軸
方向に対して直交する方向に沿う両側で基部33側に向
けて延設された一対の弾性係止片部36、36とからな
る。
26内に係止頭部27を挿入し、係止孔26の開口縁部
26aを弾性係止片部36、36と基部33との間で弾
性挟持することにより、クリップ25が係止孔26に係
合される。
7の接続箱本体18に固定する手順について説明する。
の所定の位置に固定する。この場合、ワイヤーハーネス
取付部34内にワイヤーハーネス24を挿通させて集束
させることにより、ワイヤーハーネス24にクリップ2
5が取り付けられる。次に、弾性係止片部36、36と
共に軸部35を係止孔26内に挿入する。このとき、弾
性係止片部36、36は係止孔26の開口縁部26aに
より、軸部35側に一旦撓み、弾性係止片部36、36
が係止孔26の開口縁部26aを通過すると、自身の弾
性力で元の形状に復帰して、弾性係止片部36、36間
の距離が係止孔26の幅方向の長さより長くなる。そし
て、基部33のばね片部32、32と弾性係止片部3
6、36の先端部とで係止孔26の開口縁部26aを弾
性挟持する。これにより、クリップ25が係止孔26に
固定され、ワイヤーハーネス24が接続箱本体18に固
定される。
箱本体18には、係止孔26を設けただけなので、接続
箱本体18が簡単な構造になる。また、可撓性を必要と
しないので、接続箱本体18を安価な材料で成形するこ
とが出来、材料費が高くつくことがないので、製造コス
トを低減することが可能となる。また、接続箱本体18
の壁面19は、係止孔26しか設けていないので、電気
接続箱17が大型化することがなく、省スペース化を図
ることが出来る。
5は、ワイヤーハーネス24を車体等他の部位に固定す
るためのクリップをそのまま用いることが出来るため、
新たに専用のクリップを設定する必要がない。従って、
いわゆる現行品のクリップをそのまま使用することが出
来るので、電気接続箱へのワイヤーハーネスの固定に関
するコストを低減することが出来る。
すなわち挿入空間29内にブスバー保護壁部30を形成
したことにより、例えば、図6に示すように、係止孔2
6から導電性の異物37が混入した場合、ブスバー22
に接触して短絡等の不具合を発生するおそれがあるが、
ブスバー保護壁部30を設けることにより、異物37が
係止孔26から混入しても、ブスバー22に直接接触す
ることがないないので、短絡等の不具合を確実に防止す
ることが出来、電気的信頼性が向上する。また、異物と
して工具等を係止孔26から誤って混入しても、工具の
先端部が凹部31に嵌まるため、ブスバー22に直接触
れることがない。
ついて図7乃至図10を用いて説明する。本例のクリッ
プ38は弾性係止片部39、39が設けられている位置
が、上記実施例と90°ずれている場合である。図7に
示すように、この例で用いられるクリップ38は、軸部
35から基部40側に延設された弾性係止片部39、3
9が、ワイヤーハーネスの軸方向に沿う両側に形成され
ている。このため、本例における係止孔41は、図8、
図9、図10に示すように、開口縁部41aの周方向の
任意の位置を、基部40と弾性係止片部39、39とが
弾性挟持すること出来る。本例においても、上記実施例
と同様の効果が得られる他に、係止孔41を開口縁部4
1aの周方向の任意の位置で、基部40と弾性係止片部
39、39とにより弾性挟持することが出来るようにす
ることで、他の種類のクリップに対応することが出来
る。
る。
箱42には、接続箱本体43の壁面44にヒューズ装着
部45に隣接して同構成の2つの係止孔46、47が対
称位置に形成されている。一方の係止孔46には、ワイ
ヤーハーネス48に取り付けられたクリップ(図13
(b)参照)49が係合しており、他方の係止孔47に
は、ヒューズプラー(図13(a)参照)50が係合し
ている。
箱本体43の壁面44に形成されている。開口縁部は、
接続箱本体43の内部側に屈曲されて、引っ掛かり部5
1が形成されている。また、係止孔46の奥方には、接
続箱本体43内にクリップ49又はヒューズプラー50
が挿入される挿入空間52が形成されている。さらに、
挿入空間52内には、底部にヒューズプラー50を保持
する保持部53が形成されている。
ップ49は、図13(b)に示すように、一側にワイヤ
ーハーネス取付部54が形成され、他側に係止頭部55
が形成されている。係止頭部55は、ばね片部56が突
設された平板状の基部57と、この基部57から突設さ
れた軸部58と、軸部58の先端から基部57側に向け
て延設された一対の弾性係止片部59、59とからな
る。また、弾性係止片部59の先端部には、係止段部6
0がそれぞれ形成されている。
孔46にクリップ49が係合された状態では、引っ掛か
り部51と係止段部60とが係合し、この引っ掛かり部
51を弾性係止片部59とばね片部56とが弾性挟持し
ている。
(b)に示すように、一対の可動片61、61が中間部
を連結部62により連結されて形成されている。可動片
61の一端には操作部63が形成され、他端にはヒュー
ズの頭部に係合するヒューズ係合部64が形成されてい
る。そして、一対の可動片61、61の操作部63、6
3を挟むことにより、他端側のヒューズ係合部64、6
4間が開き、操作部63、63を元に戻すことにより、
ヒューズの頭部をヒューズ係合部64、64間で挟持
し、この状態のままヒューズプラー50をヒューズ装着
部45から引き上げることにより、ヒューズをヒューズ
装着部45から抜き取ることが出来るようになってい
る。
の係止孔47内に挿入されると、ヒューズ係合部64が
保持部53に係合して係止孔47内に収納される。ま
た、他方の係止孔47内に係合されることにより、この
ヒューズプラー50は、他方の係止孔47内を塞いで、
他方の係止孔47からの異物の混入を防止する。従っ
て、本実施例のヒューズプラー50は、異物混入防止手
段を構成している。
索経路が変更されたり、あるいは電気接続箱42の取り
付け位置が異なる場合には、他方の係止孔47にクリッ
プ49を係合し、一方の係止孔46にヒューズプラー5
0を収納する。
本体43には、係止孔46、47を設けただけなので、
接続箱本体43が簡単な構造になり、しかも可撓性を必
要としないので、接続箱本体43を安価な材料で成形す
ることが出来る。よって材料費が高くつくことがないの
で、製造コストを低減することが可能となる。また、接
続箱本体43の壁面44は係止孔46、47しか設けて
いないので、電気接続箱42が大型化することがなく、
省スペース化を図ることが出来る。
9は、ワイヤーハーネスを車体等の他の部位に固定する
ためのクリップをそのまま用いることが出来るため、新
たに専用のクリップを設定する必要がない。従って、い
わゆる現行品のクリップをそのまま使用することが出来
るので、電気接続箱42へのワイヤーハーネスの固定に
関するコストを低減することが出来る。
つの係止孔46、47を設けることにより、電気接続箱
42の配置位置が異なる場合にも、ワイヤーハーネスを
クリップ49により固定することが出来る。この際、ク
リップ49が未係合の係止孔47に、ヒューズプラー5
0を係合させておくことにより、未係合の係止孔47を
塞いで、未係合の係止孔47から異物が混入するのを防
止することが出来、異物によるブスバーの短絡等の不具
合の発生を確実に防止することが出来る。
孔47に係合させて収納することにより、電気接続箱に
ヒューズプラー収納用の専用の収納部分を成形する必要
がなく、この分接続箱43の構造が簡単になる。
65について説明する。
箱65も上記実施例と同様に、接続箱本体66の壁面6
7上にヒューズ装着部68が形成され、このヒューズ装
着部68に隣接して、コネクタ嵌合部69が形成されて
いる。また、接続箱本体66は、ロアカバー66aとメ
インカバー66bとからなり、ロアカバー66aには、
図15に示すように、ブスバー70で形成される分岐回
路71が内蔵されている。さらに、接続箱本体66のメ
インカバー66bには、ワイヤーハーネス72に取り付
けられたクリップ25の係止頭部27が係合する係止孔
73がヒューズ装着部68に隣接して設けられている。
異物混入防止用のシート材としての混入防止紙74で閉
鎖されている。この混入防止紙74は、破断可能で、ク
リップ25を係止孔73に向けて押圧すれば容易に破断
する。
頭部27を係合させるには、図16(a)に示すように
係止孔73が混入防止紙74で閉鎖されている状態か
ら、図16(b)、(c)に示すように、クリップ25
の係止頭部27の先端部を係止孔73の開口に向けて押
圧する。係止頭部27の先端部を係止孔73の開口に向
けて押圧すると、図17(a)あるいは図17(b)に
示すように、混入防止紙74が破断して、係止頭部27
が係止孔73から接続箱本体66内に挿入する。そし
て、基部33と弾性係止片部36とが、係止孔73の開
口周縁部73aを弾性挟持することにより、クリップ2
5が係止孔73に係合され、ワイヤーハーネス72が電
気接続箱65に固定される。なお、図17(a)は、ク
リップ25により破断した混入防止紙74が落下しない
場合を示し、図17(b)は、クリップ25により破断
した混入防止紙74がブスバー70上の落下した状態を
示している。
様に、接続箱本体66に係止孔73を設けただけなの
で、簡単な構造となり、しかも可撓性を必要としないの
で、接続箱本体66を安価な材料で成形することが出
来、材料費が高くつことがないので、製造コストを低減
することが可能となる。また、接続箱本体66の壁面6
7に係止孔73しか設けていないので、電気接続箱65
が大型化することがなく、省スペース化を図ることが出
来る。
ワイヤーハーネスを車体等他の部位に固定するためのク
リップをそのまま用いることが出来るため、新たに専用
のクリップを設定する必要がない。従って、いわゆる現
行品のクリップをそのまま使用することが出来るので、
電気接続箱へのワイヤーハーネスの固定に関するコスト
を低減することが出来る。
止孔73が混入防止紙74により閉鎖されているので、
この係止孔73から異物が接続箱本体66内に混入する
ことがなく、ブスバー70の短絡等の不具合を確実に防
止することが出来る。
る場合には、係止孔73を閉鎖しているのが混入防止紙
74なので、クリップ25の係止頭部27で容易に突き
破ることが出来、クリップ25を容易に係止孔73に係
合することが出来る。
破られた混入防止紙74が接続箱本体66内に混入した
としてもブスバー70上に接触するのが絶縁性を有する
紙なので、短絡等の不具合が発生することがない。
5について説明する。本実施例の電気接続箱75は、図
18、図19に示すように上記第3実施例の電気接続箱
65と同構成で、接続箱本体66の壁面67に係止孔7
3が形成され、この係止孔73に係合するクリップ25
ワイヤーハーネス72に取り付けられている。異なる部
分は、未係合の係止孔73を閉鎖するシート材が上記第
3実施例と異なる。
としての混入防止シート76は、係止孔73の開口部周
縁部に貼着される貼着部77と、この貼着部77に囲ま
れる内側に形成されて未係合の係止孔の開口部を閉鎖す
ると共に、クリップ25の係合時に破断可能な閉鎖部7
8とからなる。また、本実施例の混入防止シート76
は、一般に用いられるガムテープと同様の材質のもので
良く、布製、紙製いずれでも良い。特に自己融着性を持
ち合わせていなくても良い。
は、幅方向に沿って切れ目(易破断部)79を設けるこ
とにより、クリップ25を係止孔73に係合する際に、
容易に破断することが出来る。
切れ目(易破断部)80を設けることにより、クリップ
25を係止孔73に係合する際に、さらに容易に破断す
ることが出来る。
孔73にクリップ25が係合していない未係合時に、混
入防止シート76を貼着することにより係止孔73を閉
鎖して、係止孔73から異物が接続箱本体66内に混入
するのを確実に防止することが出来る。そして、図23
(b)、(c)に示すように、ワイヤーハーネス72を
接続箱本体66に固定する場合には、クリップ25の係
止頭部27で閉鎖部78を突き破ることにより、図24
(a)あるいは図24(d)に示すように、クリップ2
5の係止頭部27を係止孔73に係合することが出来
る。
効果が得られる他に、閉鎖部78を係止頭部27により
容易に突き破ることが出来るので、ワイヤーハーネス7
2の接続箱本体66への固定作業が容易になる。
より突き破った混入防止シート材76が、クリップ25
の基部33と弾性係止片部36との間に挟まれることに
より、クリップ25を係止孔73にがたつきなく係合す
ることが出来る。
73aとの間にシート材が挟まれることにより、さらに
異物の混入を防止することが可能となる。
る。本実施例では、接続箱本体85に設けた係止孔81
を塞ぐ異物混入防止手段が、係止孔81の開口縁部81
aに屈曲自在に支持された2つの分割蓋体82、83か
らなる。分割蓋体82、83は、係止孔81の開口部を
閉鎖する半円状の閉鎖部86と、この閉鎖部86を係止
孔81の開口縁部に連結する屈曲自在な連結ヒンジ部8
7とからなる。
ーネス88に取り付けられたクリップ84の係止頭部8
9を係止孔81内に挿入すると、連結ヒンジ部87が屈
曲して閉鎖部86が接続箱本体85の内側へ挿入され、
収納される。
係止孔81にクリップ84が未係合の場合には、閉鎖部
86が開口部を閉鎖するので、接続箱本体85内への異
物の混入が確実に防止される。
すれば、閉鎖部86が接続箱本体85内に収納されるの
で、クリップ84を容易に係止孔81に係合させること
が出来る。
示すように、係止孔81内にクリップ84を挿入した状
態で、クリップ84に回転する方向に力が加わっても、
図27(b)に示すように、閉鎖部86に当接するた
め、クリップ84の回転が阻止される。従って、クリッ
プ84を所定の位置で位置決めすることが出来る。
2、83で係止孔81を塞いだが、3分割以上の蓋体で
塞ぐようにしても良い。
る。本実施例では、上記第5実施例と同様に、接続箱本
体101に設けた係止孔103を塞ぐ異物混入手段が、
係止孔103の開口縁部103aに屈曲自在に支持され
た2つの分割蓋体105、105からなる。分割蓋体1
05、105は、係止孔103の開口部を閉鎖する半円
状の閉鎖部107と、この閉鎖部107を係止孔103
の開口縁部103aに連結する屈曲自在な連結ヒンジ部
109とからなる。また、係止孔103の開口縁部10
3aの内側には、前記分割蓋体105の内側への屈曲時
に分割蓋体105と当接して、クリップ111の係止孔
103への係合が解除可能な位置に分割蓋体105を位
置決めする支持リブ113が設けられている。
に示すように、基部115の一側にワイヤーハーネス取
付部117が形成され、他方に弾性係止部119を有す
る係止頭部121が形成されている。
ップ111の係止頭部123を係止孔103内に挿入す
ると、連結ヒンジ部109が屈曲して閉鎖部107が接
続箱本体101の内側へ挿入され、収納される。このと
き、分割蓋体105は、支持リブ113と当接してその
屈曲位置が決められる。
取り外す際に、図30(b)、(c)に示すように、ク
リップ111を係止孔103に対して略90°回転させ
ると係止頭部121が回転し、弾性係止片119、11
9が分割蓋体105、105間の挟持されて撓み、係止
孔103への係合が解除される。
係止孔103にクリップ111が未係合の場合には、閉
鎖部107が開口部を閉鎖するので、接続箱本体101
内への異物の混入が確実に防止される。
挿入すれば、閉鎖部107が接続箱本体101内に収納
されるので、クリップ111を容易に係止孔103に係
合させることが出来る。
示すように、クリップ111を係止孔103に対して回
転させれば分割蓋体105、105により係止頭部12
1が係合が解除される方向に力を受けるのでクリップ1
11を容易に外すことが出来る。従って、本実施例で
は、クリップの脱着が容易になる。
5、105で係止孔103を塞いだが、3分割以上の蓋
体で塞ぐようにしても良い。
る。本実施例の電気接続箱の接続箱本体90は、分岐回
路91を形成するブスバー92が配索されたロアカバー
93と、このロアカバー93に組み付けられて上部を閉
鎖すると共に、ワイヤーハーネスに取り付けられた電線
固定用のクリップ(不図示)が係合する係止孔94が設
けられたメインカバー95とからなる。また、メインカ
バー95には、ロアカバー93への組み付け時にブスバ
ー92を覆う蓋体96が係止孔94の対向位置に一体に
形成されている。この蓋体96は、矩形板状の保護板部
97と、この保護板部97の両側部を、メインカバー9
5のクリップ挿入空間98の内壁に支持する支持部9
9、99とからなる。また、メインカバー95と一体に
成形された状態では、図31(a)に示すように、係止
孔94の下方で、傾斜しており、一端部がメインカバー
95の下端部より突出している。
5とを組み付けると、保護板部97の一端がロアカバー
93に当接して、支持部99、99がねじることによ
り、保護板部97が回転し、略水平状態となってロアカ
バー93のブスバー92上に当接する。この状態では、
係止孔94の略下方でブスバー92を覆っている。
物が混入したとしても、異物がブスバー92の直接触れ
ることがないので、短絡等が発生することがない。
にしたことにより、特に強度も必要としないので、安価
な材料で成形することが出来る。
5との組み付け時により、ブスバー92を覆うことが出
来るので、蓋体96を付け忘れが発生することがない。
置に蓋体96を設けることにより、メインカバー95の
成形においてスライド型を用いる必要がない。すなわ
ち、係止孔94と蓋体96がオーバーラップしていない
ので、スライド型を用いることなく、型抜きすることが
出来る。従って、金型製作費を安価にすることが出来る
ので、製造コストを低減することが出来る。
れば、ワイヤーハーネスに係止頭部を有するクリップを
取り付けると共に、接続箱本体にクリップの係止頭部が
挿入・係合する係止孔を設けたことにより、簡単な構造
になり、しかも可撓性を必要としないので安価な材料で
電気接続箱を成形することができる。さらに、電気接続
箱には係止孔しか設けていないので、省スペース化が可
能となる。また、クリップの係止頭部が係止孔に係合す
ることにより、ワイヤーハーネスを電気接続箱に容易に
固定することができる。さらに、係止孔の奥部にブスバ
ー保護壁を設けることで、係止孔から接続箱本体内に異
物が混入しても、ブスバー同士を短絡したりすることが
ない。
プが未係合の時には、異物混入防止手段により、係止孔
からの異物の混入が防止されて、ブスバーの短絡等の発
生が確実に防止される。また、未係合の係合孔にヒュー
ズプラーを係合させることにより、未係合の係止孔を塞
ぐことができ、接続箱本体内への異物の混入を防止する
ことができると共に、ヒューズプラーの収納部分を電気
接続箱に設ける必要がないので構造が簡単になる。
を貼着したシート材により閉鎖することで、接続箱本体
内への異物の混入を確実に防止することができ、クリッ
プを係止孔に係合する際には、破断するので、クリップ
の係止孔への係合を容易に行うことができる。また、シ
ート材の貼着部を係止孔の開口周縁部に貼着し、閉鎖部
で未係合の係止孔の開口を閉鎖することにより、係止孔
からの接続箱本体内への異物の混入を防止することがで
きる。また、クリップを係止孔に係合する際には、閉鎖
部をクリップで破断することにより、容易に係合するこ
とができ、ワイヤーハーネスを電気接続箱に容易に固定
することができる。
合の場合には、係止孔は分割蓋体により閉鎖されている
ので、異物の混入が防止される。また、クリップを係止
孔に係合させる際には、接続箱本体の内側へ屈曲されて
収納されるので、クリップを容易に係止孔に係合させる
ことができる。
合の場合には、係止孔は閉鎖部により閉鎖されているの
で異物の混入が防止される。また、クリップを係止孔に
係合させる際には、閉鎖部が接続箱本体の内側へ屈曲さ
れて収納されるので、クリップを容易に係止孔に係合さ
せることができる。また、閉鎖部が接続箱本体の内側へ
屈曲されて収納された状態では支持リブに当接して、ク
リップの係止孔への係合を解除可能な位置に位置決めさ
れているのでクリップを係止孔から容易に外すことがで
きる。よって、クリップの脱着が容易になる。
ロアカバーとを組み付ける際に蓋体がブスバーを覆うの
で、係止孔から仮に異物が混入したとしても異物が直接
ブスバーに触れることがなく、短絡等が発生することが
ない。
(a)は斜視図、(b)は接続箱本体にクリップが係合
した状態を示す断面図である。
II線に沿って切断した断面図である。
線に沿って切断した断面図である。
が係合する係止孔を示す斜視図である。
図である。
斜視図である。
面図である。
ある。
る。
る。
す断面図である。
(a)は係止孔にヒューズプラーを係合させた状態を示
す断面図、(b)は、係止孔にクリップを係合させた状
態を示す断面図である。
る。
す断面図である。
リップを係合する手順を示し、(a)は係止孔を混入防
止紙で閉鎖した状態を示す断面図、(b)はクリップを
係止孔に挿入しようとする状態を示す断面図、(c)は
閉鎖部にクリップの係止頭部を当接させた状態を示す断
面図である。
リップを係合した状態を示し、(a)は断面図、(b)
は破断した閉鎖部がブスバー上に落下した状態を示す断
面図である。
る。
す断面図である。
止シートを示す斜視図である。
防止シートを示す斜視図である。
リップを係合する手順を示し、(a)は係止孔を混入防
止紙で閉鎖した状態を示す断面図、(b)はクリップを
係止孔に挿入しようとする状態を示す断面図、(c)は
閉鎖部にクリップの係止頭部を当接させた状態を示す断
面図である。
リップを係合した状態を示し、(a)は易破断部が直線
状の場合の断面図、(b)は易破断部が十文字状の場合
の断面図である。
図である。
を係合し、ワイヤーハーネスを固定した状態を示す断面
図である。
との関係を示し、(a)はクリップが係止孔に係合した
状態を示す底面図、(b)はクリップが回転した状態を
示す底面図である。
止孔を示す平面図、(b)は(a)のb−b線に沿って
切断した断面図である。
図、(b)は正面図である。
との関係を示し、(a)はクリップを係止孔に係合した
状態を示す断面図、(b)はクリップを回転させた状態
を示す断面図、(c)はクリップを係止孔から外す位置
に回転させた状態を示す断面図、(d)はクリップを係
止孔に係合した状態を示す底面図、(e)はクリップを
回転させた状態を示す底面図、(f)はクリップを係止
孔から外す位置に回転させた状態を示す底面図である。
アカバーとメインカバーとを示す断面図、(b)は蓋体
を示す正面図である。
ーとメインカバーとを組み付けた状態を示す断面図であ
る。
Claims (6)
- 【請求項1】 ワイヤーハーネスを接続箱本体に固定す
る電気接続箱へのワイヤーハーネスの固定構造であっ
て、前記ワイヤーハーネスに係止頭部を有するクリップ
を取り付けると共に、前記接続箱本体に前記クリップの
係止頭部が挿入・係合する係止孔を設け、前記係止頭部
が平板状の基部から突設された軸部と、この軸部の先端
部から基部側に向けて延設された弾性係止片部とからな
り、前記基部を挟んで前記軸部の反対側にワイヤーハー
ネス取付部が形成され、前記係止孔の開口縁部を前記弾
性係止片部と前記基部との間で弾性挟持させ、前記係止
孔の奥部に、前記接続箱本体内のブスバーを覆うブスバ
ー保護壁部を設けたことを特徴とする電気接続箱へのワ
イヤーハーネスの固定構造。 - 【請求項2】 接続箱本体に設けられた係止孔に、ワイ
ヤーハーネスに取り付けられた電線固定用のクリップを
係合させて、前記ワイヤーハーネスを接続箱本体に固定
する電気接続箱であって、前記係止孔からの接続箱本体
への異物の混入を防止する異物混入防止手段を有し、前
記係止孔が少なくとも2つ設けられてこれらの係止孔の
うちの一つに電線固定用のクリップが係合されてワイヤ
ーハーネスが接続箱本体に固定され、前記異物混入防止
手段がクリップ未係合の係止孔に係合して未係合の係止
孔を塞ぐと共に、接続箱本体からヒューズを抜き出すヒ
ューズプラーであることを特徴とする電気接続箱。 - 【請求項3】 接続箱本体に設けられた係止孔に、ワイ
ヤーハーネスに取り付けられた電線固定用のクリップを
係合させて、前記ワイヤーハーネスを接続箱本体に固定
する電気接続箱であって、前記係止孔からの接続箱本体
への異物の混入を防止する異物混入防止手段を有し、前
記異物混入防止手段が、前記接続箱本体に貼着されて前
記未係合の係止孔を閉鎖すると共に、前記クリップの係
合時に破断可能なシート材であり、該シート材が前記係
止孔の開口部周縁部に貼着される貼着部と、この貼着部
に囲まれる内側に形成されて未係合の開口部を閉鎖する
と共に、前記クリップの係合時に破断可能な閉鎖部とか
らなることを特徴とする電気接続箱。 - 【請求項4】 接続箱本体に設けられた係止孔に、ワイ
ヤーハーネスに取り付けられた電線固定用のクリップを
係合させて、前記ワイヤーハーネスを接続箱 本体に固定
する電気接続箱であって、前記係止孔からの接続箱本体
への異物の混入を防止する異物混入防止手段を有し、前
記異物混入防止手段が、係止孔の開口縁部に屈曲自在に
支持された少なくとも2つの分割蓋体からなり、係止孔
へのクリップの挿入により前記接続箱本体の内側へ屈曲
されて収納されることを特徴とする電気接続箱。 - 【請求項5】 請求項4記載の電気接続箱であって、前
記分割蓋体が前記係止孔を閉鎖する閉鎖部と、この閉鎖
部を係止孔の開口縁部に連結する屈曲自在な連結ヒンジ
部とからなり、前記分割蓋体の内側への屈曲時に分割蓋
体と当接して、クリップの係止孔への係合が解除可能な
位置に分割蓋体を位置決めする支持リブを係止孔の開口
縁部内側に設けたことを特徴とする電気接続箱。 - 【請求項6】 接続箱本体に設けられた係止孔に、ワイ
ヤーハーネスに取り付けられた電線固定用のクリップを
係合させて、前記ワイヤーハーネスを接続箱本体に固定
する電気接続箱であって、前記接続箱本体が、分岐回路
を形成するブスバーが配索されたロアカバーと、このロ
アカバーに組み付けられて上部を閉鎖すると共に、前記
係止孔が設けられたメインカバーとからなり、前記メイ
ンカバーに、前記ロアカバーへの組み付け時に前記ブス
バーを覆う蓋体からなる前記ブスバー保護壁部を設けた
ことを特徴とする電気接続箱
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP7164168A JP2999690B2 (ja) | 1995-06-29 | 1995-06-29 | 電気接続箱へのワイヤーハーネスの固定構造及び電気接続箱 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP7164168A JP2999690B2 (ja) | 1995-06-29 | 1995-06-29 | 電気接続箱へのワイヤーハーネスの固定構造及び電気接続箱 |
Publications (2)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPH0918172A JPH0918172A (ja) | 1997-01-17 |
JP2999690B2 true JP2999690B2 (ja) | 2000-01-17 |
Family
ID=15788028
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP7164168A Expired - Lifetime JP2999690B2 (ja) | 1995-06-29 | 1995-06-29 | 電気接続箱へのワイヤーハーネスの固定構造及び電気接続箱 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JP2999690B2 (ja) |
Families Citing this family (3)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JP2009113705A (ja) * | 2007-11-08 | 2009-05-28 | Nissan Motor Co Ltd | 車両用ドアのハーネス止着構造 |
JP7004630B2 (ja) * | 2018-09-27 | 2022-01-21 | 本田技研工業株式会社 | 車体前部構造 |
DE102020202209B4 (de) | 2020-02-20 | 2024-09-26 | Robert Bosch Gesellschaft mit beschränkter Haftung | Anordnung von Elektronikmodulen |
-
1995
- 1995-06-29 JP JP7164168A patent/JP2999690B2/ja not_active Expired - Lifetime
Also Published As
Publication number | Publication date |
---|---|
JPH0918172A (ja) | 1997-01-17 |
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