JP2848511B2 - 電気接続箱の暗電流回路断続機構 - Google Patents

電気接続箱の暗電流回路断続機構

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JP2848511B2
JP2848511B2 JP6007451A JP745194A JP2848511B2 JP 2848511 B2 JP2848511 B2 JP 2848511B2 JP 6007451 A JP6007451 A JP 6007451A JP 745194 A JP745194 A JP 745194A JP 2848511 B2 JP2848511 B2 JP 2848511B2
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裕和 土屋
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Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、カバーの開閉により暗
電流回路の断続を簡単に行うことのできる電気接続箱の
暗電流回路断続機構に関するものである。
【0002】
【従来の技術】図14は従来の電気接続箱、図15は該
電気接続箱における暗電流回路断続機構を示すものであ
る(実開昭62−18947号参照)。該電気接続箱8
0は、図14の如く開閉自在なカバー81で被覆された
ヒューズ収容部82を有し、該ヒューズ収容部82内に
は、図15の如く複数のヒューズ接続部83が立設され
ている。該複数のヒューズ接続部83の中に暗電流ヒュ
ーズ用の接続部84が一段高く設けられ、暗電流ヒュー
ズ85の抜き差しを容易にしている。該暗電流ヒューズ
85は自動車の輸送時等において時計等のバッテリ直結
部品によるバッテリの消耗を防ぐためのものである。
【0003】しかしながら、上記従来の機構にあって
は、暗電流遮断に際して一々カバー81を開けて暗電流
ヒューズ85を図示しないプラーで抜き出すという面倒
な作業が必要であった。
【0004】
【発明が解決しようとする課題】本発明は、上記した点
に鑑み、暗電流回路の断続をヒューズの抜き差し等の面
倒な作業なしに簡単に行える電気接続箱の暗電流回路断
続機構を提供することを目的とする。
【0005】
【課題を解決するための手段】上記目的を達成するため
に、本発明は、接続箱本体内の暗電流回路に一対の端子
片を間隙を存して対向させ、該接続箱本体に対して回動
自在なカバーに、ばね性を有する一方の該端子片に対す
る押圧突部を設けて成り、該押圧突部により該一方の端
子片を他方の該端子片に対して撓ませ押接させる第一の
暗電流回路断続機構を採用する。そして該押圧突部がロ
ック突起を一体に有し、該接続箱本体に、該ロック突起
に対するカバー閉止方向の仮係止部と本係止部とを設け
て成る機構や、一方の端子片を他方の端子片側に傾倒さ
せ、該一方の端子片と前記本係止部との間に押圧突部進
入空間を存して成る機構も可能である。
【0006】また、接続箱本体内の暗電流回路に一対の
タブ端子を立ち上げて設け、該接続箱本体に対して回動
自在なカバーに、該一対のタブ端子に対する中継端子を
設け、該接続箱本体に、該カバーに対する閉止方向の仮
係止部と本係止部とを設け、該中継端子と該一対のタブ
端子とがカバー仮係止状態で離間し、カバー本係止状態
で接続する第二の暗電流回路断続機構を採用する。第二
の機構において、中継端子をカバー側壁の収容溝内に保
持させ、接続箱本体に、該カバー側壁に対する挿通溝を
設け、該接続箱本体内の配線板に前記一対のタブ端子を
立設して成る機構も可能である。
【0007】さらに、接続箱本体にガイド溝を設け、該
ガイド溝内に暗電流回路の一対の対向する端子部を設
け、該接続箱本体にスライド自在に係合するカバーに、
該ガイド溝内を挿通可能な、該一対の端子部に対する接
触部材を設け、該接続箱本体に、該カバーに対するスラ
イド方向の仮係止部と本係止部とを設け、該接触部材と
該一対の端子部とがカバー仮係止状態で離間し、カバー
本係止状態で接続する第三の暗電流回路断続機構を採用
する。第三の機構において、カバーに、該ガイド溝に進
入可能なリブを突設し、該リブに前記接触部材を固定し
て成ることも可能である。
【0008】
【作用】上記第一の機構においてはカバーの閉止と同時
に押圧突部が一方の端子片を押して撓ませ、他方の端子
片に押接させる。両端子片の接触により暗電流回路が接
続され、カバーの開扉により押圧突部が一方の端子片か
ら離れ、一方の端子片がばね反力で復元して他方の端子
片との間に間隙を存し、暗電流回路が遮断される。カバ
ーは、ロック突起が仮係止部に係合することで開扉状態
に保持され、ロック突起が本係止部に係合して閉止され
る。
【0009】また、第二の機構においては、カバーの閉
止と同時に中継端子が一対のタブ端子に接続し、暗電流
回路が接続状態となる。そしてカバーの開扉と共に中継
端子とタブ端子との接続が外れ、暗電流回路が遮断され
る。該カバーは本係止部との係合で閉止(本係止)し、
仮係止部との係合でやや開いた状態に仮係止する。本係
止状態でカバー側壁は接続箱本体の挿通溝内に進入して
中継端子をタブ端子に接続させる。
【0010】さらに、第三の機構においては、カバーを
スライドさせることにより、接触部材がガイド溝内を進
行して一対の端子部を接続させて暗電流回路を導通させ
る。該接触部と端子部との接触と同時にカバーは本係止
され、カバーの仮係止と同時に暗電流回路が遮断され
る。
【0011】
【実施例】図1〜3は本発明に係る電気接続箱の暗電流
回路断続機構の第一実施例を示すものである。この機構
は、電気接続箱1の接続箱本体6内に暗電流回路として
のバスバー2を設け、該バスバー2の中継部(切断部)
3に一対の対向する端子片4,5を立ち上げ形成し、自
由状態において該一対の端子片4,5を離間させ、合成
樹脂製の接続箱本体6の上部に回動自在に軸支して設け
たカバー7に、該接続箱本体6に対するロック用兼、該
一対の端子片4,5に対する押圧接続用の略やじり状の
突部8を垂設したものである。
【0012】該接続箱本体6の上壁9にはヒューズ収容
部10が一段高く突出形成され、該上壁9から下方に該
一対の端子片4,5に対する収容キャビティ11が開設
されている。前記カバー7は該ヒューズ収容部10に対
向して設けられる。該ロック兼接続用の突部8は両側に
突出した一対の突起8a,8bを一体化して成り、該収
容キャビティ11の内側壁12の開口端縁には、該突部
8の一方のロック突起8aに対する本係止突起13が形
成され、また該内側壁12から連続する該ヒューズ収容
部10の外側壁14に、該ロック突起8aに対する仮係
止突起15が形成されている。すなわち該仮係止突起1
5と本係止突起13とはカバー閉止方向に並び設けられ
ている。
【0013】該ロック兼接続用の突部8は、カバー7の
遊び孔16を貫通した支柱17の先端に設けられ、該支
柱17の基端はカバー上の固定部18に連結している。
該支柱17は遊び孔16内で撓み揺動可能であり、支柱
17を外側に押圧してロック解除を行える。該突部8の
両側の突起8a,8bは対称に形成され、先端方の押圧
斜面8cと基端方の水平係止面8dとを有する。
【0014】前記バスバー回路2はばね性の導電材料
(黄銅、リン青銅等)で形成され、図2の如く一対の端
子片4,5の一方4は自由状態において他方の端子片5
に向けて傾倒し、垂直な他方の端子片5との間に一定の
間隔19を保った状態で強いばね力を有している。該一
方の端子片と本係止突起13との間には、突部8に対す
る進入空間20が形成されている。各端子片4,5の先
端は外側に向けて逆U字状に折り返され、自由状態にお
いて一方の端子片4の先端折り返し部4aはロック兼接
続用の突部8の下方に対向して位置し、他方の端子片5
の先端折り返し部5aは収容キャビティ11の内側壁1
2′に接している。図2のカバー仮係止状態において両
端子片4,5は離間して暗電流が遮断されている。
【0015】本実施例においては暗電流ヒューズ(図示
せず)の抜き差しによる断続は行わず、一対の端子片
4,5により暗電流ヒューズに続く暗電流回路の断続が
行われる。すなわち図3の如くカバー7の閉止と同時に
ロック兼接続用の突部8の片側の押圧突起8bが一方の
傾倒した端子片4を押圧して他方の端子片5に接触させ
る。すなわち該突起8bの押圧斜面8cが一方の端子片
4の先端折り返し部4aを押圧し、垂直な他方の端子片
5は一方の端子片4に内側面5bを押接された状態で先
端折り返し部5aを収容キャビティ11の内側壁12′
に当接させて確実な接圧を保つ。ロックすなわちロック
突起8aと本係止突起13との係合を解除してカバー7
を開ければ一方の傾倒した端子片4がばね反力で元位置
に復元し、図2の暗電流回路遮断状態を得る。
【0016】本実施例によれば、カバー7の開閉と同時
に暗電流回路の断続が行われる。カバー7のやや開いた
仮係止状態すなわちロック突起8aと仮係止突起15と
の係合で暗電流回路が遮断され、カバー7のロックと同
時に暗電流回路が接続される。従来のように暗電流ヒュ
ーズを抜き差しする必要がないから、作業性が良く、ま
た暗電流ヒューズに対する接続部84(従来例の図15
参照)の端子のへたりによる接触不良の心配もない。
【0017】図4〜8は、本発明に係る電気接続箱の暗
電流回路断続機構の第二実施例を示すものである。この
機構は、図4の如く電気接続箱21の接続箱本体22内
の配線板23に配索した暗電流回路用のバスバー24の
中継部に一対のタブ端子25,26を立ち上げ形成し、
接続箱本体22のヒューズ収容部27に対する回動自在
なカバー28に、該一対のタブ端子25,26に対する
中継端子29を設けて、カバー28の開閉により該バス
バー24の断続を行わせるものである。
【0018】該一対のタブ端子25,26は側端部25
a,26aを対向させて一直線上に配置される。該中継
端子29は、一対の対向する横長の弾性接触板30,3
0を略楕円形の折曲基部31を介してクリップ形状に一
体に連成して成るものであり、該一対の弾性接触板3
0,30の間に一対のタブ端子25,26を並列に挟持
可能である。該一対の弾性接触板30,30は裾拡がり
に形成されてタブ端子25,26に対する傾斜案内部3
2を有する。
【0019】該中継端子29はカバー28の一側壁33
ないし両側壁33,33内に収容固定される。図6の如
く該側壁33には中継端子29に対する収容溝34が形
成されている。該収容溝34は前記折曲基部31に対す
る略楕円形状の嵌着溝35と、一対の弾性接触片30に
対する外側撓み空間36を存した遊嵌溝37とにより構
成され、中継端子29は該嵌着溝35で保持固定され
る。
【0020】該カバー28は、接続箱本体22上に設け
た一対の軸38,38に基端方の軸孔39,39を係合
させて回動自在に設けられる。中継端子30を収容した
カバー側壁33及びカバー前壁40の裾側はカバー閉止
時に、接続箱本体28に設けたコの字状の挿通溝41内
に進入し、中継端子29を配線板23側の一対のタブ端
子25,26に接続させる。接続箱本体22は底部開口
42(図5)を有し、該底部開口42から配線板23を
内部に収容させる。側部挿通溝41aは図5の如く溝底
43にタブ端子25,26に対する一対の挿通孔44,
44を有し、配線板23の収容と共に一対のタブ端子2
5,26が挿通孔44,44から挿通溝41a内へ突出
する。
【0021】該配線板23上には一対のタブ端子25,
26の間に他のバスバー回路45が配索される。各タブ
端子25,26は通常のバスバー端子であり、直立の精
度がさほど良くなくても中継端子29の裾側の傾斜案内
部32により弾性接触板30,30内に確実に挿入され
る。
【0022】該接続箱本体22の上壁46には、カバー
28に対する仮係止爪47と本係止爪48とが形成され
ている。該仮係止爪47は接続箱本体22の前端方に形
成され、図7に示す如くカバー前壁40の裾側の仮係合
窓49に係合する。該カバー前壁40には仮係止窓49
の上方に仮係止爪47に対する遊嵌窓50が形成されて
おり、また該カバー28の裏面には本係止爪48に対す
る本係合爪51が垂下連成されている。該本係合爪51
はカバー裏面から仮係合窓49までの長さよりも短く突
出形成され、図8の如く接続箱本体22の本係止爪48
に係合する。本係合爪51が本係止爪48に係合した状
態で、仮係止爪47は遊嵌窓50の上端縁50aに当接
し、カバー28のそれ以上の下降を阻止する。
【0023】カバー表面側には本係合爪51と一体の摘
み部52が窓孔53(図8)より突出し、カバー28の
摘み壁54と対向する。該摘み部52の操作で本係止が
解除され、仮係止状態を得る。図7のカバー28がやや
開いた仮係止状態においてカバー側の中継端子29と接
続箱本体側のタブ端子25,26とは離間し、暗電流回
路の遮断状態を保つ。また図8の本係止状態において中
継端子29とタブ端子25,26とが接続され、暗電流
回路が接続状態となる。カバー28は接続箱本体22の
挿通溝41内に進入して閉止するから、図7の仮係止状
態においてもヒューズ収容部27はカバー28で殆ど覆
われて良好な防塵性を発揮する。
【0024】図9〜13は、本発明に係る電気接続箱の
暗電流回路断続機構の第三実施例を示すものである。こ
の機構は、図9,10の如く電気接続箱61の接続箱本
体62に複数のヒューズキャビティ56の間で中央に水
平方向のガイド溝57を形成し、該ガイド溝57内に、
暗電流回路であるバスバー58の一対の対向する端子部
59,60を収容させ、該接続箱本体62にスライド係
合可能なヒューズカバー63に、該ガイド溝57内を挿
通可能なリブ64を突設し、該リブ64に該一対の端子
部59,60に対する接触部材65を設けたものであ
る。
【0025】該接続箱本体62の両外側壁66には各一
対の連続する山型形状の仮係止突起67と本係止突起6
8とが形成され、ヒューズカバー63の両内側壁69に
は両係止突起67,68に対する連続するV溝形状の第
一係合溝70と第二係合溝71とが形成されている。両
係止突起67,68及び係合溝70,71は接続箱本体
62及びカバー63の前端寄りに形成され、図11の如
く両係止突起67,68と両係合溝70,71との係合
時に一対の端子部59,60間に接触部材65が嵌合し
て暗電流回路58が導通し、図12の如くカバー63を
後退させて仮係止突起67を第二係合溝71に係合させ
た状態で、端子部59,60から接触部材65が離間し
て暗電流回路58が遮断される。
【0026】図13に接触部材65の断続状態を鎖線と
実線で示す。72はヒューズである。カバー63の仮係
止状態(図12)では片方の係止突起67のみが係合す
るため係止力が弱く、簡単に図11の本係止に移行で
き、本係止状態では両方の係止突起67,68が係合す
るためカバー63が確りと係止される。
【0027】該一対の端子部59,60は図9の如く先
端方にそれぞれ内向きの弾性接触片73を有し、基端方
を暗電流回路であるバスバー58に接続されている。該
一対の端子部59,60は接続箱本体62の前端寄りに
配設され、該一対の端子部59,60を収容するガイド
溝57の終端部57aはやや幅広に形成される。
【0028】前記接触部材65は銅等の導電板を該一対
の端子部59,60の弾性接触片73の間隔よりもやや
広幅に略コの字形状に折曲して形成され、内幅部65a
(図10)をカバー63のリブ64に挟着固定させてい
る。該リブ64は接続箱本体62のガイド溝57よりも
幅狭に設定され、カバー63の天壁74内面(図9)の
前端寄りに一体に突出形成される。該リブ64はガイド
溝57に係入してカバー63をスライド方向に案内させ
る。
【0029】図9の如く接続箱本体62の両外側壁66
にはガイドレール75が突出形成され、カバー63の両
内側壁69の下端方には該ガイドレール75に対する係
合爪部76が形成されている。本例において係止突起6
7,68はガイドレール75上に一体に形成され、係合
溝70,71は係合爪部76の上方の内側壁69に刻設
される。
【0030】なお接続箱本体62の前端部上面77(図
12の仮係止状態で外側に突出する部分)に「暗電流カ
ット中」等の文字を印刷等しておけば、一対の端子部5
9,60の非接続状態において作業者が「暗電流カット
中」の文字を確認できる。この文字は図11の端子部5
9,60の接続状態すなわち暗電流回路58の接続状態
においてカバー63に隠れて見えなくなる。
【0031】
【発明の効果】以上の如くに、本発明によれば、カバー
の閉止と同時に暗電流回路の接続を行え、カバーの開扉
と同時に暗電流回路の遮断を行えるから、従来のように
一々暗電流ヒューズを抜き取る必要がなく、断続作業が
極めて容易である。また暗電流回路の遮断はカバーの仮
係止により得られ、接続はカバーの本係止により得られ
るから、カバー操作に節度感があり、暗電流回路の遮断
が確実に行われる。さらに暗電流ヒューズの端子の抜き
差しによる摩耗がなく、暗電流ヒューズ自体の電気的接
触性が常に良好に確保される。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明に係る電気接続箱の暗電流回路断続機構
の第一実施例を示す斜視図である。
【図2】同じく暗電流回路遮断状態を示す要部縦断面図
である。
【図3】暗電流回路接続状態を示す要部縦断面図であ
る。
【図4】本発明に係る電気接続箱の暗電流回路遮断機構
の第二実施例を示す斜視図である。
【図5】同じく一部を縦断面した側面図である。
【図6】図4のA−A断面図である。
【図7】カバー仮係止状態を示す図4のB−B断面相当
図である。
【図8】カバー本係止状態を示す図4のB−B断面相当
図である。
【図9】本発明に係る電気接続箱の暗電流回路遮断機構
の第三実施例を示す分解斜視図である。
【図10】同じく平面図である。
【図11】同じくカバーを本係止した状態の平面図であ
る。
【図12】カバーを仮係止した状態の平面図である。
【図13】接触部材で暗電流回路を断続する状態の回路
図である。
【図14】従来における電気接続箱を示す斜視図であ
る。
【図15】同じく暗電流回路をヒューズで断続する状態
の分解斜視図である。
【符号の説明】
2,24,58 バスバー 3 中継部 4,5 端子片 6,22,62 接続箱本体 7,28,63 カバー 8 突部 8a ロック突起 8b 押圧突起 13,68 本係止突起 15,67 仮係止突起 20 押圧突部進入空間 23 配線板 25,26 タブ端子 29 中継端子 34 収容溝 41 挿通溝 47 仮係止爪 48 本係止爪 57 ガイド溝 59,60 端子部 64 リブ 65 接触部材
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (72)発明者 下地 映次 静岡県湖西市鷲津2464−48 矢崎部品株 式会社内 (56)参考文献 特開 平5−159693(JP,A) 特開 平4−281628(JP,A) 実開 平7−14576(JP,U) 実開 平3−95578(JP,U) (58)調査した分野(Int.Cl.6,DB名) H02G 3/08 - 3/20

Claims (7)

    (57)【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 接続箱本体内の暗電流回路に一対の端子
    片を間隙を存して対向させ、該接続箱本体に対して回動
    自在なカバーに、ばね性を有する一方の該端子片に対す
    る押圧突部を設けて成り、該押圧突部により該一方の端
    子片を他方の該端子片に対して撓ませ押接させることを
    特徴とする電気接続箱の暗電流回路断続機構。
  2. 【請求項2】 前記押圧突部がロック突起を一体に有
    し、前記接続箱本体に、該ロック突起に対するカバー閉
    止方向の仮係止部と本係止部とを設けて成る請求項1記
    載の電気接続箱の暗電流回路断続機構。
  3. 【請求項3】 前記一方の端子片を他方の端子片側に傾
    倒させ、該一方の端子片と前記本係止部との間に押圧突
    部進入空間を存して成る請求項2記載の電気接続箱の暗
    電流回路断続機構。
  4. 【請求項4】 接続箱本体内の暗電流回路に一対のタブ
    端子を立ち上げて設け、該接続箱本体に対して回動自在
    なカバーに、該一対のタブ端子に対する中継端子を設
    け、該接続箱本体に、該カバーに対する閉止方向の仮係
    止部と本係止部とを設け、該中継端子と該一対のタブ端
    子とがカバー仮係止状態で離間し、カバー本係止状態で
    接続することを特徴とする電気接続箱の暗電流回路断続
    機構。
  5. 【請求項5】 前記中継端子をカバー側壁の収容溝内に
    保持させ、前記接続箱本体に、該カバー側壁に対する挿
    通溝を設け、該接続箱本体内の配線板に前記一対のタブ
    端子を立設して成る請求項4記載の電気接続箱の暗電流
    回路断続機構。
  6. 【請求項6】 接続箱本体にガイド溝を設け、該ガイド
    溝内に暗電流回路の一対の対向する端子部を設け、該接
    続箱本体にスライド自在に係合するカバーに、該ガイド
    溝内を挿通可能な、該一対の端子部に対する接触部材を
    設け、該接続箱本体に、該カバーに対するスライド方向
    の仮係止部と本係止部とを設け、該接触部材と該一対の
    端子部とがカバー仮係止状態で離間し、カバー本係止状
    態で接続することを特徴とする電気接続箱の暗電流回路
    断続機構。
  7. 【請求項7】 前記カバーに、前記ガイド溝に進入可能
    なリブを突設し、該リブに前記接触部材を固定して成る
    請求項6記載の電気接続箱の暗電流回路断続機構。
JP6007451A 1994-01-27 1994-01-27 電気接続箱の暗電流回路断続機構 Expired - Lifetime JP2848511B2 (ja)

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