JP2999126B2 - 各種機械の据付用基礎架台 - Google Patents
各種機械の据付用基礎架台Info
- Publication number
- JP2999126B2 JP2999126B2 JP16111694A JP16111694A JP2999126B2 JP 2999126 B2 JP2999126 B2 JP 2999126B2 JP 16111694 A JP16111694 A JP 16111694A JP 16111694 A JP16111694 A JP 16111694A JP 2999126 B2 JP2999126 B2 JP 2999126B2
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- steel plate
- installation
- various machines
- column
- formwork
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Expired - Lifetime
Links
Landscapes
- Foundations (AREA)
Description
架台に関するものである。
を形成する場合、柱17と梁18とを鉄筋コンクリート
により製作しているため、これらの製作時には、支保工
の取付け、鉄筋の配置、型枠の取付け、貫通スリーブ及
び埋め込み金物の取付けを行ってから、コンクリートを
打設し、所定の養生期間を置いて型枠を取り外すように
していた。
各種機械の据付用基礎架台の全てを鉄筋コンクリートに
より製作する場合、支保工の取付け、鉄筋の配置、型枠
の取付け、貫通スリーブ及び埋め込み金物の取付けを行
ってから、コンクリートを打設することが必要であり、
支保工及び型枠を取り外すまで、梁下では、機械据付け
等の先行工事を行うことができなくて、現地での工期が
長引くという問題があった。
であり、その目的とする処は、現地での工期を短縮でき
る各種機械の据付用基礎架台を提供しようとする点にあ
る。
めに、本発明の各種機械の据付用基礎架台は、鉄筋コン
クリート製柱と鋼板コンクリート製梁とにより構成し、
両者の接合部を梁固定用アンカーとさし筋とつなぎ筋と
柱縦筋とにより結合している。
うに構成されており、各種機械の据付用基礎架台になる
ラーメン構造体が鉄筋コンクリート製柱と鋼板コンクリ
ート製梁とになって、現地での工期が短縮される。即
ち、梁になる鋼製型枠の製作、及び貫通スリーブ、スタ
ッド、梁上端筋等の取付けが工場で行われ、現地では、
鋼製型枠の鉄筋コンクリート製柱に対する取付けが行わ
れ、取付け後、鋼製型枠にコンクリートが打設されて、
鋼板コンクリート梁になるので、鉄筋コンクリート梁に
比較して型枠及び支保工が不要になり、梁下への各種機
械の先行据付けが可能になって、現地での工期が短縮さ
れる。
1〜図3に示す一実施例により説明すると、1が鉄筋コ
ンクリート製柱で、同鉄筋コンクリート製柱1を現地で
鉄筋コンクリート工法により製作する。このとき、鉄筋
コンクリート製柱1のうち、鋼板コンクリート製梁2と
の接合部になる部分にテーパー部4を設け、このテーパ
ー部4内の所定位置に梁固定用アンカーボルトとして接
合用アンカーボルト11を埋設しておく(図3参照)。
度が出たところで、予め工場で製作しておいた鋼製型枠
(鋼板コンクリート製梁2になる鋼製型枠)を接合用ア
ンカーボルト11に取付けて、鉄筋コンクリート製柱1
と鋼板コンクリート製梁2とを接合する。このとき、図
3に示すようにさし筋12とつなぎ筋8とを取付ける。
は、工場での製作段階で、貫通スリーブ6(図2参
照)、梁上端筋5、スタッド10、埋め込み金物等を取
付けておく。鋼板コンクリート製梁2及びさし筋12、
つなぎ筋8を取付けた後、鉄筋コンクリート製柱1と鋼
板コンクリート製梁2との隅角部3に型枠を取付けて、
この型枠と鋼板コンクリート製梁2とにコンクリートを
打設する。
上部開口部、図3の13が同梁2の鋼板、14が柱ハン
チ補強筋、15が柱縦筋、16が柱フープ筋、図2の1
9が同梁2の逆向きコ状材、20が同梁2の上向きコ状
材、21が同梁2のコ状材、22が同梁2の縦スティフ
ナ、23が同梁2の横スティフナ、24が縦リブ、25
が上部フランジ、26が支持棒である。
は、支保工が不要であるため、鉄筋コンクリート製柱1
のコンクリート打設が終わると同時に梁下での機械等の
据付け工事が可能になる。鋼板コンクリート製梁2に
は、工場で先行して貫通スリーブ6、埋め込み金具等が
取付けられるので、現地での施工工程数が減少する。
図3に示すように工場でスタッド10、梁上端筋5等が
取付けられるので、また側板が取付けられるので、この
点でも、現地での施工工程数が減少する。なお鉄筋コン
クリート製柱1の鋼板コンクリート製梁2に対する接合
部には、テーパー部4が設けられ、このテーパー部4に
接合用アンカーボルト11が埋設され、鋼板コンクリー
ト製梁2の底部に取付用孔が穿設されており、施工時、
鋼板コンクリート製梁2が鉄筋コンクリート製柱1の上
に乗せられて、ナットにより接合するだけで、鋼板コン
クリート製梁2と鉄筋コンクリート製柱1とが結合す
る。
ルト11、さし筋12、つなぎ筋8及び柱縦筋15とが
使用されており、接合部が強固になる。
記のように各種機械の据付用基礎架台になるラーメン構
造体を鉄筋コンクリート製柱と鋼板コンクリート製梁と
にしており、現地での工期を短縮できる。即ち、梁にな
る鋼製型枠の製作、及び貫通スリーブ、スタッド、梁上
端筋等の取付けを工場で行い、現地では、鋼製型枠の鉄
筋コンクリート製柱に対する取付けを行い、取付け後、
鋼製型枠にコンクリートを打設して、鋼板コンクリート
梁にするので、鉄筋コンクリート梁に比較して型枠及び
支保工を不要にでき、梁下への各種機械の先行据付けを
可能にできて、現地での工期を短縮できる。
を示す正面図である。
との取り合い関係を示す縦断側面図である。
(b)は側面図、(c)は正面図である。
ト) 12 さし筋 13 鋼板コンクリート製梁2の鋼板 14 柱ハンチ補強筋 15 柱縦筋 16 柱フープ筋 19 鋼板コンクリート製梁2の逆向きコ状材 20 〃 の上向きコ状材 21 〃 のコ状材 22 〃 の縦スティフナ 23 〃 の横スティフナ 24 〃 の縦リブ 25 〃 の上部フランジ 26 〃 の支持棒
Claims (1)
- 【請求項1】 鉄筋コンクリート製柱と鋼板コンクリー
ト製梁とにより構成し、両者の接合部を梁固定用アンカ
ーとさし筋とつなぎ筋と柱縦筋とにより結合したことを
特徴とする各種機械の据付用基礎架台。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP16111694A JP2999126B2 (ja) | 1994-07-13 | 1994-07-13 | 各種機械の据付用基礎架台 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP16111694A JP2999126B2 (ja) | 1994-07-13 | 1994-07-13 | 各種機械の据付用基礎架台 |
Publications (2)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPH0827813A JPH0827813A (ja) | 1996-01-30 |
JP2999126B2 true JP2999126B2 (ja) | 2000-01-17 |
Family
ID=15728915
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP16111694A Expired - Lifetime JP2999126B2 (ja) | 1994-07-13 | 1994-07-13 | 各種機械の据付用基礎架台 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JP2999126B2 (ja) |
Families Citing this family (10)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
CN102134856B (zh) * | 2011-04-20 | 2012-05-30 | 天津市建工工程总承包有限公司 | 一种塔机基础 |
CN103174164B (zh) * | 2011-12-26 | 2015-12-02 | 山东淄建集团有限公司 | 一种钢筋混凝土汽轮机平台梁螺栓套管顶模施工方法 |
CN102733412B (zh) * | 2012-06-29 | 2015-12-09 | 中广核工程有限公司 | 汽轮发电机基座及其施工方法 |
CN103174165A (zh) * | 2013-03-15 | 2013-06-26 | 中国十七冶集团有限公司 | 一种大直径预埋螺栓定位方法 |
CN104264706B (zh) * | 2014-10-22 | 2016-01-20 | 中建一局集团第二建筑有限公司 | 外用电梯钢梁基础构造及其施工方法 |
CN105586982B (zh) * | 2014-11-14 | 2017-08-25 | 江西昌河航空工业有限公司 | 一种机床预埋钢制框架与基础结合面缝隙的处理方法 |
CN105908774B (zh) * | 2016-04-28 | 2018-03-06 | 贵州电力设计研究院 | 一种“少拆除”汽轮发电机组框架式基础改造方法 |
CN106592624B (zh) * | 2016-12-22 | 2018-12-18 | 中建四局第三建筑工程有限公司 | 一种提前浇筑施工电梯基础的施工工法 |
CN108166522B (zh) * | 2017-01-10 | 2020-05-22 | 中国核工业第五建设有限公司 | 汽轮机预埋件固定方法 |
CN106801434B (zh) * | 2017-03-31 | 2018-09-18 | 天津天一建设集团有限公司 | 打包坑液压套管安装施工工法 |
-
1994
- 1994-07-13 JP JP16111694A patent/JP2999126B2/ja not_active Expired - Lifetime
Also Published As
Publication number | Publication date |
---|---|
JPH0827813A (ja) | 1996-01-30 |
Similar Documents
Publication | Publication Date | Title |
---|---|---|
JP2999126B2 (ja) | 各種機械の据付用基礎架台 | |
JP2000170285A (ja) | 鋼板コンクリート構造壁の接合方法および接合部構造 | |
JPH09209451A (ja) | 上下柱と梁の接合構造および接合方法 | |
JP2927402B2 (ja) | コンクリート建造物の柱・梁接合部構造 | |
JP3671344B2 (ja) | 基礎杭と柱脚部との接合構造およびその構築方法 | |
JP4026510B2 (ja) | PCa構造物の急速施工方法 | |
KR102429445B1 (ko) | 크레인 시공이 가능한 철근 일체화 기초보강재 및 그 설치방법 | |
JP3062909B2 (ja) | ソイルセメント柱列壁を利用した合成地下壁の構築方法 | |
JPH0533351A (ja) | 鉄骨構造物の鉄骨柱脚及びその施工方法 | |
JP2972962B2 (ja) | 仕口構造 | |
JP3844480B2 (ja) | X型配筋を有するプレキャストコンクリート柱の柱梁接合部の施工方法 | |
JP2600531B2 (ja) | 鉄骨柱用基礎構造とその構築工法 | |
JP2716510B2 (ja) | 柱梁の接合工法 | |
JP3284391B2 (ja) | 鉄筋コンクリート架構およびその施工方法 | |
JP2000073448A (ja) | プレキャストコンクリート梁と柱の接合方法および接合構造 | |
JPH0777596A (ja) | 原子力施設における大型スラブ及びその構築方法 | |
JPH0732706Y2 (ja) | プレキャスト鉄筋コンクリート柱と鉄骨梁の接合用交叉鉄骨との配筋構造 | |
KR960011364B1 (ko) | 철골철근 콘크리트보의 하부형틀 고정방법 | |
JPH0749681B2 (ja) | 鉄骨・鉄筋コンクリート複合構法 | |
JP2002302958A (ja) | 鉛直方向部材と場所打コンクリート杭との接合構造 | |
JP2023149165A (ja) | 既存骨組み部材の補強用連結部構造 | |
JP2759361B2 (ja) | 鉄筋コンクリート造建物の構築用柱支持部材 | |
JPH02272125A (ja) | 鉄骨鉄筋プレキヤストコンクリート柱と鉄骨梁との接合方法 | |
JPH10292488A (ja) | 「鉄骨柱とコンクリート基礎の接合構造」 | |
JP2893406B2 (ja) | プレキャストコンクリート柱梁の接合工法 |
Legal Events
Date | Code | Title | Description |
---|---|---|---|
A01 | Written decision to grant a patent or to grant a registration (utility model) |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A01 Effective date: 19991005 |
|
FPAY | Renewal fee payment (event date is renewal date of database) |
Free format text: PAYMENT UNTIL: 20081105 Year of fee payment: 9 |
|
FPAY | Renewal fee payment (event date is renewal date of database) |
Free format text: PAYMENT UNTIL: 20091105 Year of fee payment: 10 |
|
FPAY | Renewal fee payment (event date is renewal date of database) |
Free format text: PAYMENT UNTIL: 20101105 Year of fee payment: 11 |
|
FPAY | Renewal fee payment (event date is renewal date of database) |
Free format text: PAYMENT UNTIL: 20101105 Year of fee payment: 11 |
|
FPAY | Renewal fee payment (event date is renewal date of database) |
Free format text: PAYMENT UNTIL: 20111105 Year of fee payment: 12 |
|
FPAY | Renewal fee payment (event date is renewal date of database) |
Free format text: PAYMENT UNTIL: 20111105 Year of fee payment: 12 |
|
FPAY | Renewal fee payment (event date is renewal date of database) |
Free format text: PAYMENT UNTIL: 20121105 Year of fee payment: 13 |
|
FPAY | Renewal fee payment (event date is renewal date of database) |
Free format text: PAYMENT UNTIL: 20121105 Year of fee payment: 13 |
|
FPAY | Renewal fee payment (event date is renewal date of database) |
Free format text: PAYMENT UNTIL: 20131105 Year of fee payment: 14 |
|
EXPY | Cancellation because of completion of term |