JP2998402B2 - レンズ構体 - Google Patents
レンズ構体Info
- Publication number
- JP2998402B2 JP2998402B2 JP4057256A JP5725692A JP2998402B2 JP 2998402 B2 JP2998402 B2 JP 2998402B2 JP 4057256 A JP4057256 A JP 4057256A JP 5725692 A JP5725692 A JP 5725692A JP 2998402 B2 JP2998402 B2 JP 2998402B2
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- solid
- mounting plate
- lens
- connection adapter
- ccd
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Expired - Fee Related
Links
- 210000000078 claw Anatomy 0.000 claims description 48
- 229920001971 elastomer Polymers 0.000 claims description 21
- 238000003384 imaging method Methods 0.000 claims description 19
- 239000007787 solid Substances 0.000 claims 1
- 239000000758 substrate Substances 0.000 description 16
- 230000008878 coupling Effects 0.000 description 6
- 238000010168 coupling process Methods 0.000 description 6
- 238000005859 coupling reaction Methods 0.000 description 6
- 238000000034 method Methods 0.000 description 5
- 238000003780 insertion Methods 0.000 description 4
- 230000037431 insertion Effects 0.000 description 4
- 230000003287 optical effect Effects 0.000 description 4
- 238000007789 sealing Methods 0.000 description 4
- 230000002093 peripheral effect Effects 0.000 description 3
- 238000003825 pressing Methods 0.000 description 3
- 230000005489 elastic deformation Effects 0.000 description 2
- 238000004519 manufacturing process Methods 0.000 description 2
- 239000000463 material Substances 0.000 description 2
- 238000005192 partition Methods 0.000 description 2
- 239000011347 resin Substances 0.000 description 2
- 229920005989 resin Polymers 0.000 description 2
- 230000032683 aging Effects 0.000 description 1
- 238000009434 installation Methods 0.000 description 1
- 238000005304 joining Methods 0.000 description 1
- 230000001105 regulatory effect Effects 0.000 description 1
- 229920002379 silicone rubber Polymers 0.000 description 1
Landscapes
- Transforming Light Signals Into Electric Signals (AREA)
Description
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、固定撮像素子をビデオ
カメラ等に組み込むためのレンズ構体に関するものであ
る。
カメラ等に組み込むためのレンズ構体に関するものであ
る。
【0002】
【従来の技術】図6は、従来における固体撮像素子(以
下、単に「CCD」と言う)の取付構造を用いたビデオ
カメラのレンズ構体部分における要部構造を示す分解斜
視図である。図6において、このレンズ構体51は、レ
ンズ鏡筒52の後部に、CCD取付体53を介してCC
D54が取り付けられている。
下、単に「CCD」と言う)の取付構造を用いたビデオ
カメラのレンズ構体部分における要部構造を示す分解斜
視図である。図6において、このレンズ構体51は、レ
ンズ鏡筒52の後部に、CCD取付体53を介してCC
D54が取り付けられている。
【0003】そのCCD取付体53は、連結アダプター
55と基板56との間に、連結アダプター55側より順
次、ローパス(光学的低帯域通過)フイルタ57,シー
ルゴム58,CCD54,CCD取付板59,絶縁板6
0が介装された構成となっている。
55と基板56との間に、連結アダプター55側より順
次、ローパス(光学的低帯域通過)フイルタ57,シー
ルゴム58,CCD54,CCD取付板59,絶縁板6
0が介装された構成となっている。
【0004】次に、このCCD取付体53の組立手順を
説明する。まず、連結アダプター55とCCD54との
間に、ローパスフイルタ57,シールゴム58を介装す
るとともに、CCD54の背面側にCCD取付板59を
配置する。
説明する。まず、連結アダプター55とCCD54との
間に、ローパスフイルタ57,シールゴム58を介装す
るとともに、CCD54の背面側にCCD取付板59を
配置する。
【0005】次いで、連結アダプター55の前面側よ
り、締結ビス61を連結アダプター55の取付孔62,
およびCCD54の取付孔63に順次通して、CCD取
付板59のねじ孔64にねじ止めする。すると、連結ア
ダプター55,ローパスフイルタ57,シールゴム5
8,CCD54,CCD取付板59とが一体化され、C
CD54が連結アダプター55に取り付けられる。
り、締結ビス61を連結アダプター55の取付孔62,
およびCCD54の取付孔63に順次通して、CCD取
付板59のねじ孔64にねじ止めする。すると、連結ア
ダプター55,ローパスフイルタ57,シールゴム5
8,CCD54,CCD取付板59とが一体化され、C
CD54が連結アダプター55に取り付けられる。
【0006】次に、間に絶縁板60を挟んで、CCD取
付板59の背面側に基板56を当接配置し、この基板5
6の背面側より、締結ビス65を基板56の取付孔6
7,および絶縁板60の取付孔76に順次通して、CC
D取付板59のネジ孔66にねじ止めする。
付板59の背面側に基板56を当接配置し、この基板5
6の背面側より、締結ビス65を基板56の取付孔6
7,および絶縁板60の取付孔76に順次通して、CC
D取付板59のネジ孔66にねじ止めする。
【0007】また、この連結アダプター55の前面側に
形成されている位置決めピン68をレンズ鏡筒52側に
形成されている位置決め孔69に挿入して、連結アダプ
ター55をレンズ鏡筒52に位置決めする。
形成されている位置決めピン68をレンズ鏡筒52側に
形成されている位置決め孔69に挿入して、連結アダプ
ター55をレンズ鏡筒52に位置決めする。
【0008】次いで、この後から基板56の背面側よ
り、締結ビス75を基板56の取付孔71,絶縁板60
の取付孔72,CCD取付板59の取付孔73,連結ア
ダプター55の取付孔74に順次通して、レンズ鏡筒5
2のネジ孔70にネジ止めする。これにより、CCD5
4がCCD取付体53と共にレンズ鏡筒52に取り付け
られたレンズ構体51が組み立てられる。
り、締結ビス75を基板56の取付孔71,絶縁板60
の取付孔72,CCD取付板59の取付孔73,連結ア
ダプター55の取付孔74に順次通して、レンズ鏡筒5
2のネジ孔70にネジ止めする。これにより、CCD5
4がCCD取付体53と共にレンズ鏡筒52に取り付け
られたレンズ構体51が組み立てられる。
【0009】
【発明が解決しようとする課題】しかしながら、上述し
た従来の取付構造では、締結ビス61による締め付け作
業に加えて、締結ビス65による締め付け作業および締
結ビス75による締め付け作業を必要とし、作業工数が
多い。しかも、締結ビス61の締め付け作業は、締結ビ
ス65および締結ビス75とは逆の方向からドライバー
等を差し込んでの作業となる。このため、レンズ構体5
1を自動機で組み立てるような場合には、自動組立装置
の構造が複雑になり、製造コストも上がると言う問題点
があった。
た従来の取付構造では、締結ビス61による締め付け作
業に加えて、締結ビス65による締め付け作業および締
結ビス75による締め付け作業を必要とし、作業工数が
多い。しかも、締結ビス61の締め付け作業は、締結ビ
ス65および締結ビス75とは逆の方向からドライバー
等を差し込んでの作業となる。このため、レンズ構体5
1を自動機で組み立てるような場合には、自動組立装置
の構造が複雑になり、製造コストも上がると言う問題点
があった。
【0010】本発明は、上記問題点に鑑みてなされたも
のであり、その目的は組立が簡単で、自動組立等にも適
する構造にしたレンズ構体を提供することにある。
のであり、その目的は組立が簡単で、自動組立等にも適
する構造にしたレンズ構体を提供することにある。
【0011】
【課題を解決するための手段】上記目的を達成するため
本発明は、固体撮像素子とシールゴムを、連結アダプタ
ーと固体撮像素子取付板とで両側から挟んで一体化して
なる固体撮像素子取付体と、該固体撮像素子取付体が挿
入固定されるレンズ鏡筒とからなるレンズ構体におい
て、前記連結アダプターには、前記シールゴム及び前記
固体撮像素子を順次介装収納する凹部と、該凹部を形成
している部分の側面のうち、対向側面にそれぞれ設けら
れて先端にフック爪を持つ一対の係合アームから成る第
1の係合部と、前記レンズ鏡筒の凹所に所定量挿入され
たとき接する突起部とを設け、前記固体撮像素子取付板
には、前記連結アダプターの前記第1の係合部に対応す
る位置に、前記第1の係合部を構成する前記フック爪に
係止する一対の係止爪から成る第2の係合部を前記第1
の係合部に対応した各々の位置に設け、前記固体撮像素
子取付体は、前記連結アダプターの凹部に前記シールゴ
ム、前記固体撮像素子を順に介装し、前記固体撮像素子
取付板とで、前記連結アダプターの複数の前記第1の係
合部と前記固体撮像素子取付板の複数の前記第2の係合
部との係合により係止する、と共に、前記レンズ鏡筒の
凹所に前記固体撮像素子取付体が挿入され、ネジ止めさ
れたとき、前記連結アダプターと前記固体撮像素子取付
板とが密着し、前記連結アダプターの前記第1の係合部
と前記固体撮像素子取付板の前記第2の係合部との間に
隙間が形成される、ことを特徴としたものである。
本発明は、固体撮像素子とシールゴムを、連結アダプタ
ーと固体撮像素子取付板とで両側から挟んで一体化して
なる固体撮像素子取付体と、該固体撮像素子取付体が挿
入固定されるレンズ鏡筒とからなるレンズ構体におい
て、前記連結アダプターには、前記シールゴム及び前記
固体撮像素子を順次介装収納する凹部と、該凹部を形成
している部分の側面のうち、対向側面にそれぞれ設けら
れて先端にフック爪を持つ一対の係合アームから成る第
1の係合部と、前記レンズ鏡筒の凹所に所定量挿入され
たとき接する突起部とを設け、前記固体撮像素子取付板
には、前記連結アダプターの前記第1の係合部に対応す
る位置に、前記第1の係合部を構成する前記フック爪に
係止する一対の係止爪から成る第2の係合部を前記第1
の係合部に対応した各々の位置に設け、前記固体撮像素
子取付体は、前記連結アダプターの凹部に前記シールゴ
ム、前記固体撮像素子を順に介装し、前記固体撮像素子
取付板とで、前記連結アダプターの複数の前記第1の係
合部と前記固体撮像素子取付板の複数の前記第2の係合
部との係合により係止する、と共に、前記レンズ鏡筒の
凹所に前記固体撮像素子取付体が挿入され、ネジ止めさ
れたとき、前記連結アダプターと前記固体撮像素子取付
板とが密着し、前記連結アダプターの前記第1の係合部
と前記固体撮像素子取付板の前記第2の係合部との間に
隙間が形成される、ことを特徴としたものである。
【0012】
【作用】この構成によれば、間に固体撮像素子とシール
ゴムを挟んで、連結アダプターと固体撮像素子取付板と
を互いに押し付けてゆくと、第1の係合部の各フック爪
と第2の係合部の各係止爪とがほぼワンタッチで係合さ
れ、連結アダプターと固体撮像素子取付板との間の結合
が図れる。したがって、従来構造が締結ビスを用いて結
合していたのに比べて、作業時間の短縮が図れるととも
に、その作業方法も簡単になる。また、自動組立化を図
るような場合でも、自動組立装置の簡略化が図れる。
ゴムを挟んで、連結アダプターと固体撮像素子取付板と
を互いに押し付けてゆくと、第1の係合部の各フック爪
と第2の係合部の各係止爪とがほぼワンタッチで係合さ
れ、連結アダプターと固体撮像素子取付板との間の結合
が図れる。したがって、従来構造が締結ビスを用いて結
合していたのに比べて、作業時間の短縮が図れるととも
に、その作業方法も簡単になる。また、自動組立化を図
るような場合でも、自動組立装置の簡略化が図れる。
【0013】
【実施例】以下、本発明の実施例について図面を用いて
詳細に説明する。図1乃至図3は、本発明の一実施例に
係るレンズ構体をビデオカメラのレンズ構体に適用した
場合の一例を示すものである。図1乃至図3において、
このレンズ構体1は、CCD2がCCD取付体4を介し
てレンズ鏡筒3の後部に取り付けられ、さらにCCD取
付体4の背面側に絶縁板8を介装して基板9が取り付け
られている。
詳細に説明する。図1乃至図3は、本発明の一実施例に
係るレンズ構体をビデオカメラのレンズ構体に適用した
場合の一例を示すものである。図1乃至図3において、
このレンズ構体1は、CCD2がCCD取付体4を介し
てレンズ鏡筒3の後部に取り付けられ、さらにCCD取
付体4の背面側に絶縁板8を介装して基板9が取り付け
られている。
【0014】上記CCD取付体4は、連結アダプター5
とCCD取付板10との間に、連結アダプター5側より
順次、ローパス(光学的低帯域通過)フイルタ6,シー
ルゴム7,CCD2が介装された構成となっている。
とCCD取付板10との間に、連結アダプター5側より
順次、ローパス(光学的低帯域通過)フイルタ6,シー
ルゴム7,CCD2が介装された構成となっている。
【0015】さらに詳述すると、レンズ鏡筒3は、内部
に撮影光学系14を配置しており、後部には連結アダプ
ター5の前面外周形状に対応した凹所11が形成されて
いる。また、凹所11の外周面には、ネジ孔12および
位置決め孔13が前後方向に延ばされた状態で形成され
ている。
に撮影光学系14を配置しており、後部には連結アダプ
ター5の前面外周形状に対応した凹所11が形成されて
いる。また、凹所11の外周面には、ネジ孔12および
位置決め孔13が前後方向に延ばされた状態で形成され
ている。
【0016】連結アダプター5は、前面が閉じられ、後
面が開口された概略四角形のキャップ状に樹脂材で形成
されている。この連結アダプター5の前面には、ローパ
スフイルタ6を収納位置決めするための凹部22を形成
してなる突出部5A(図2参照)が設けられており、こ
の突出部5Aの前面部分に撮影光学系14に対応した窓
孔18が作られている。また、前面外周形状は上述した
ようにレンズ鏡筒3の凹所11と対応しており、これに
よって連結アダプター5の前面側の一部を、この凹所1
1内に挿入可能になっている。
面が開口された概略四角形のキャップ状に樹脂材で形成
されている。この連結アダプター5の前面には、ローパ
スフイルタ6を収納位置決めするための凹部22を形成
してなる突出部5A(図2参照)が設けられており、こ
の突出部5Aの前面部分に撮影光学系14に対応した窓
孔18が作られている。また、前面外周形状は上述した
ようにレンズ鏡筒3の凹所11と対応しており、これに
よって連結アダプター5の前面側の一部を、この凹所1
1内に挿入可能になっている。
【0017】さらに、レンズ鏡筒3側のネジ孔12と位
置決め孔13とがそれぞれ形成されている部分と対応し
ている連結アダプター5の側面5aには、ネジ孔12に
対応した取付孔15と、位置決め孔13に対応した位置
決めピン16とを有してなるフランジ部17が形成され
ている。そして、連結アダプター5は、この前面側の一
部が凹所11内に所定量挿入されると、フランジ部17
が凹所11の前面外周に当接し、それ以上の挿入が規制
されるとともに、位置決めピン16が位置決め孔13内
に挿入係合される構造になっている。加えて、連結アダ
プター5の側面5aには、この側面5aより背面側に延
びるようにして位置決めピン19が形成されている。
置決め孔13とがそれぞれ形成されている部分と対応し
ている連結アダプター5の側面5aには、ネジ孔12に
対応した取付孔15と、位置決め孔13に対応した位置
決めピン16とを有してなるフランジ部17が形成され
ている。そして、連結アダプター5は、この前面側の一
部が凹所11内に所定量挿入されると、フランジ部17
が凹所11の前面外周に当接し、それ以上の挿入が規制
されるとともに、位置決めピン16が位置決め孔13内
に挿入係合される構造になっている。加えて、連結アダ
プター5の側面5aには、この側面5aより背面側に延
びるようにして位置決めピン19が形成されている。
【0018】これに対して、側面5aと直交している連
結アダプター5の側面5bには、この側面5bより突出
された状態で、突起部20が形成されている。そして、
連結アダプター5の前面側の一部が凹所11内に所定量
挿入されるときに、この突起部20が凹所11の内面に
圧接された状態で挿入され、この圧接力によって連結ア
ダプター5とレンズ鏡筒3との間を仮止めする結合力が
得られる構造になっている。また、この各側面5bに
は、この各側面5bの一部を切り欠いて、先端にフック
爪21aを有した第1の係合部となる一対の係合アーム
21が一体に形成されている。
結アダプター5の側面5bには、この側面5bより突出
された状態で、突起部20が形成されている。そして、
連結アダプター5の前面側の一部が凹所11内に所定量
挿入されるときに、この突起部20が凹所11の内面に
圧接された状態で挿入され、この圧接力によって連結ア
ダプター5とレンズ鏡筒3との間を仮止めする結合力が
得られる構造になっている。また、この各側面5bに
は、この各側面5bの一部を切り欠いて、先端にフック
爪21aを有した第1の係合部となる一対の係合アーム
21が一体に形成されている。
【0019】シールゴム7は、連結アダプター5の内部
空間に対応する概略四角形の筒状体としてシリコンゴム
で形成されており、内部の中間部分には隔壁部7Aが一
体に設けられている。また、この隔壁部7には、連結ア
ダプター5の窓孔18に対応して、窓孔23が前後に貫
通して設けられている。
空間に対応する概略四角形の筒状体としてシリコンゴム
で形成されており、内部の中間部分には隔壁部7Aが一
体に設けられている。また、この隔壁部7には、連結ア
ダプター5の窓孔18に対応して、窓孔23が前後に貫
通して設けられている。
【0020】CCD2は、シールドゴム7の下側におけ
る内部に密着した状態で格納可能に形成されており、側
面からは複数の端子2aが後方に向かって導出されてい
る。
る内部に密着した状態で格納可能に形成されており、側
面からは複数の端子2aが後方に向かって導出されてい
る。
【0021】CCD取付板10は、連結アダプター5の
後面全体を覆って配設できる大きさを有して、樹脂材で
平板状に形成されている。また、連結アダプター5の取
付孔15に対応する位置には取付孔24が設けられてい
るとともに、位置決めピン19に対応する位置には位置
決め用の丸孔25および長孔26が設けられ、さらに中
央には窓孔27が形成されている。加えて、CCD2の
端子2aに対応した部分には、この端子2aを逃げるた
めの切欠部28が設けられている。さらに、この切欠部
28には、連結アダプター5側の係合アーム21におけ
るフック爪21aに対応して、第2の係合部となる一対
の弾性係止爪29a,29aが形成されている。
後面全体を覆って配設できる大きさを有して、樹脂材で
平板状に形成されている。また、連結アダプター5の取
付孔15に対応する位置には取付孔24が設けられてい
るとともに、位置決めピン19に対応する位置には位置
決め用の丸孔25および長孔26が設けられ、さらに中
央には窓孔27が形成されている。加えて、CCD2の
端子2aに対応した部分には、この端子2aを逃げるた
めの切欠部28が設けられている。さらに、この切欠部
28には、連結アダプター5側の係合アーム21におけ
るフック爪21aに対応して、第2の係合部となる一対
の弾性係止爪29a,29aが形成されている。
【0022】そして、この第2の係合部としての一対の
弾性係止爪29a,29aは、この一対の弾性係止爪2
9a,29aの間に連結アダプター5側の一対の係合ア
ーム21,21が差し込まれてくると、最初はフック爪
21aと弾性係止爪29aとがぶつかり、さらに差し込
まれると各弾性係止爪29aが弾性変形されて外側へ逃
がされるとともに一対の係合アーム21,21が弾性変
形されて互いに内側へ逃がされて挿入を続ける。また、
フック爪21aが弾性係止爪29aを通過すると弾性係
止爪29aおよび係合アーム21の弾性変形が解かれて
弾性係止爪29aとフック爪21aとが係合され、これ
によって連結アダプター5とCCD取付板10との連結
が得られる構造になっている。
弾性係止爪29a,29aは、この一対の弾性係止爪2
9a,29aの間に連結アダプター5側の一対の係合ア
ーム21,21が差し込まれてくると、最初はフック爪
21aと弾性係止爪29aとがぶつかり、さらに差し込
まれると各弾性係止爪29aが弾性変形されて外側へ逃
がされるとともに一対の係合アーム21,21が弾性変
形されて互いに内側へ逃がされて挿入を続ける。また、
フック爪21aが弾性係止爪29aを通過すると弾性係
止爪29aおよび係合アーム21の弾性変形が解かれて
弾性係止爪29aとフック爪21aとが係合され、これ
によって連結アダプター5とCCD取付板10との連結
が得られる構造になっている。
【0023】絶縁板8は、平面形状がCCD取付板10
と略等しい板状にシートフィルムで形成されており、C
CD取付板10の切欠部28と対応する部分には、同じ
くCCD2の端子2aを逃げるための切欠部30が設け
られている。また、左右両側には、取付孔24と位置決
め用の丸孔25および長孔26にそれぞれ対応して、半
月状の窓孔31が各々設けられている。
と略等しい板状にシートフィルムで形成されており、C
CD取付板10の切欠部28と対応する部分には、同じ
くCCD2の端子2aを逃げるための切欠部30が設け
られている。また、左右両側には、取付孔24と位置決
め用の丸孔25および長孔26にそれぞれ対応して、半
月状の窓孔31が各々設けられている。
【0024】基板9は、絶縁板8およびCCD取付板1
0よりも大きな四角形をした平板状に形成されている。
そして、基板9には、CCD2の端子2aを貫通させて
逃がすための孔32が端子2aの数だけ設けられている
とともに、CCD取付板10の取付孔24に対応してい
る一対の取付孔33が設けられている。
0よりも大きな四角形をした平板状に形成されている。
そして、基板9には、CCD2の端子2aを貫通させて
逃がすための孔32が端子2aの数だけ設けられている
とともに、CCD取付板10の取付孔24に対応してい
る一対の取付孔33が設けられている。
【0025】次に、レンズ構体1の組立手順を説明す
る。まず、連結アダプター5の開口された後面側を上に
向けて、この連結アダプター5の凹部22内に、ローパ
スフィルタ6とシールゴム7を順次落し込み、続いてC
CD2をシールゴム7内に落し込む。この場合、シール
ゴム7の厚みを大きくしていることによってCCD2の
後部は、組立後の状態のときよりも連結アダプター5の
後面より突出された状態となっている。
る。まず、連結アダプター5の開口された後面側を上に
向けて、この連結アダプター5の凹部22内に、ローパ
スフィルタ6とシールゴム7を順次落し込み、続いてC
CD2をシールゴム7内に落し込む。この場合、シール
ゴム7の厚みを大きくしていることによってCCD2の
後部は、組立後の状態のときよりも連結アダプター5の
後面より突出された状態となっている。
【0026】次いで、連結アダプター5の後面側にCC
D取付板10を取り付ける。この取り付けでは、CCD
2の端子2aを切欠部28で逃がした状態で、連結アダ
プター5の後面にCCD取付板10を押し付けてゆく。
このとき、CCD取付板10はシールゴム7を圧縮させ
ながら押し付けられ、一対の弾性係止爪29a,29a
の間に連結アダプター5側の一対の係合アーム21,2
1が差し込まれてゆく。すると、最初はフック爪21a
と弾性係止爪29aとがぶつかるが、さらに差し込まれ
ると、各弾性係止爪29aが弾性変形されて外側へ逃が
されるとともに、一対の係合アーム21,21が弾性変
形されて互いに内側へ逃がされて挿入を続ける。また、
フック爪21aが弾性係止爪29aを通過し終わると、
弾性係止爪29aおよび係合アーム21の弾性変形が解
かれ、弾性係止爪29aとフック爪21aとが互いに係
合されて連結アダプター5とCCD取付板10との連結
が略ワンタッチ状態で得られる。同時に、位置決めピン
19も、丸孔25および長孔26内にそれぞれ係合され
る。
D取付板10を取り付ける。この取り付けでは、CCD
2の端子2aを切欠部28で逃がした状態で、連結アダ
プター5の後面にCCD取付板10を押し付けてゆく。
このとき、CCD取付板10はシールゴム7を圧縮させ
ながら押し付けられ、一対の弾性係止爪29a,29a
の間に連結アダプター5側の一対の係合アーム21,2
1が差し込まれてゆく。すると、最初はフック爪21a
と弾性係止爪29aとがぶつかるが、さらに差し込まれ
ると、各弾性係止爪29aが弾性変形されて外側へ逃が
されるとともに、一対の係合アーム21,21が弾性変
形されて互いに内側へ逃がされて挿入を続ける。また、
フック爪21aが弾性係止爪29aを通過し終わると、
弾性係止爪29aおよび係合アーム21の弾性変形が解
かれ、弾性係止爪29aとフック爪21aとが互いに係
合されて連結アダプター5とCCD取付板10との連結
が略ワンタッチ状態で得られる。同時に、位置決めピン
19も、丸孔25および長孔26内にそれぞれ係合され
る。
【0027】なお、図1中に示すCCD取付体4は、こ
のようにして組み立てられている状態を示している。そ
して、この状態では、シールゴム7による弾性戻し力に
よって、係合アーム21のフック爪21とCCD取付板
10の弾性係止爪29aとが密着係合された状態までC
CD取付板10が押し戻されていて、この押し戻しによ
って連結アダプター5の背面とCCD取付板10との間
には、図4に示すように隙間δ1が形成された状態にあ
る。
のようにして組み立てられている状態を示している。そ
して、この状態では、シールゴム7による弾性戻し力に
よって、係合アーム21のフック爪21とCCD取付板
10の弾性係止爪29aとが密着係合された状態までC
CD取付板10が押し戻されていて、この押し戻しによ
って連結アダプター5の背面とCCD取付板10との間
には、図4に示すように隙間δ1が形成された状態にあ
る。
【0028】次に、CCD取付体4をレンズ鏡筒3に取
り付ける。この場合、フランジ部17が凹所11の前面
外周に当接して規制されるまで、連結アダプター5の前
面側をレンズ鏡筒3の凹所11内に挿入する。すると、
これと同時に、位置決めピン16も位置決め孔13内に
挿入係合される。また、このときの連結アダプター5と
レンズ鏡筒3との係合挿入は、連結アダプター5の側面
5bより突出されている突起部20が凹所11の内面に
圧接されることによって圧入状態となり、この圧接力に
よって連結アダプター5がレンズ鏡筒3に対して仮止め
される。
り付ける。この場合、フランジ部17が凹所11の前面
外周に当接して規制されるまで、連結アダプター5の前
面側をレンズ鏡筒3の凹所11内に挿入する。すると、
これと同時に、位置決めピン16も位置決め孔13内に
挿入係合される。また、このときの連結アダプター5と
レンズ鏡筒3との係合挿入は、連結アダプター5の側面
5bより突出されている突起部20が凹所11の内面に
圧接されることによって圧入状態となり、この圧接力に
よって連結アダプター5がレンズ鏡筒3に対して仮止め
される。
【0029】次いで、CCD取付体4の背面に基板9を
取り付ける。この場合、まず絶縁板8をCCD取付板1
0の背面に当接し、この後から基板9を当接させてゆ
く。このとき、背面側に突出されている端子2aは、孔
32内に挿入させて、基板9に対して逃がす。また、こ
の基板9をCCD取付体10の背面に当接させた後、こ
の基板9の背面側より、締結ビス34を基板9の取付孔
33,および絶縁板8の窓孔31,CCD取付板10の
取付孔24,連結アダプター5の取付孔15を通して、
レンズ鏡筒3のネジ孔12にねじ止めする。
取り付ける。この場合、まず絶縁板8をCCD取付板1
0の背面に当接し、この後から基板9を当接させてゆ
く。このとき、背面側に突出されている端子2aは、孔
32内に挿入させて、基板9に対して逃がす。また、こ
の基板9をCCD取付体10の背面に当接させた後、こ
の基板9の背面側より、締結ビス34を基板9の取付孔
33,および絶縁板8の窓孔31,CCD取付板10の
取付孔24,連結アダプター5の取付孔15を通して、
レンズ鏡筒3のネジ孔12にねじ止めする。
【0030】これにより、CCD2がCCD取付体4と
共にレンズ鏡筒3に取り付けられたレンズ構体1が組み
立てられる。図2は、この組み立てた状態で示した縦断
概略側面図である。また、この状態では、連結アダプタ
ー5の背面とCCD取付板10との間が締結ビス34で
締結されて圧接されることによって、図4で示した連結
アダプター5の背面とCCD取付板10との間の隙間δ
1が無くされ、逆に係合アーム21のフック爪21とC
CD取付板10の弾性係止爪29aとの間が図5で示す
ように離れて、フック爪21aと弾性係止爪29aとの
間に隙間δ2が形成された状態となり、組立後における
フック爪21aおよび弾性係止爪29aへの負荷を無く
し、経時変化等によってフック爪21aおよび弾性係止
爪29aにクラックが入って破損するのを防ぐ。
共にレンズ鏡筒3に取り付けられたレンズ構体1が組み
立てられる。図2は、この組み立てた状態で示した縦断
概略側面図である。また、この状態では、連結アダプタ
ー5の背面とCCD取付板10との間が締結ビス34で
締結されて圧接されることによって、図4で示した連結
アダプター5の背面とCCD取付板10との間の隙間δ
1が無くされ、逆に係合アーム21のフック爪21とC
CD取付板10の弾性係止爪29aとの間が図5で示す
ように離れて、フック爪21aと弾性係止爪29aとの
間に隙間δ2が形成された状態となり、組立後における
フック爪21aおよび弾性係止爪29aへの負荷を無く
し、経時変化等によってフック爪21aおよび弾性係止
爪29aにクラックが入って破損するのを防ぐ。
【0031】したがって、この実施例のレンズ構体4の
構造では、その組立時に、連結アダプター5とCCD取
付板10との間にCCD2とシールゴム7を挟んで、連
結アダプター5とCCD取付板10とを互いに押し付け
てゆくと、第1の係合部としての係合アーム21のフッ
ク爪21aと第2の係合部としての弾性係止爪29aと
がほぼワンタッチで係合されることになり、連結アダプ
ター5とCCD取付板10との間の結合が簡単に図れ
る。すなわち、従来構造が締結ビスを用いて結合してい
たのに比べて、作業時間の短縮が図れるとともに、その
作業方法も簡単になる。これにより、自動組立化を図る
ような場合でも、自動組立装置の簡略化が図れる。ま
た、このCCD取付体4をレンズ鏡筒3に組み込む場合
でも、連結アダプター5とレンズ鏡筒3との圧入仮結合
後に、基板9および絶縁板8を締結ビス34でCCD取
付体4に取り付けるのと一緒に組み込むことができるの
で、作業工数並びに締結部品の点数を減らすことがで
き、コストを下げることもできる。
構造では、その組立時に、連結アダプター5とCCD取
付板10との間にCCD2とシールゴム7を挟んで、連
結アダプター5とCCD取付板10とを互いに押し付け
てゆくと、第1の係合部としての係合アーム21のフッ
ク爪21aと第2の係合部としての弾性係止爪29aと
がほぼワンタッチで係合されることになり、連結アダプ
ター5とCCD取付板10との間の結合が簡単に図れ
る。すなわち、従来構造が締結ビスを用いて結合してい
たのに比べて、作業時間の短縮が図れるとともに、その
作業方法も簡単になる。これにより、自動組立化を図る
ような場合でも、自動組立装置の簡略化が図れる。ま
た、このCCD取付体4をレンズ鏡筒3に組み込む場合
でも、連結アダプター5とレンズ鏡筒3との圧入仮結合
後に、基板9および絶縁板8を締結ビス34でCCD取
付体4に取り付けるのと一緒に組み込むことができるの
で、作業工数並びに締結部品の点数を減らすことがで
き、コストを下げることもできる。
【0032】なお、上記実施例では、第1の係合部とし
てのフック爪21aを有した係合アーム21を連結アダ
プター5側に形成し、第2の係合部としての弾性係止爪
29aをCCD取付板10側に設けた構造を開示した
が、第1の係合部をCCD取付板10側に設けるととも
に、第2の係合部としての弾性係止爪29aを連結アダ
プター5側に設けた構造にしても差し支えないものであ
る。
てのフック爪21aを有した係合アーム21を連結アダ
プター5側に形成し、第2の係合部としての弾性係止爪
29aをCCD取付板10側に設けた構造を開示した
が、第1の係合部をCCD取付板10側に設けるととも
に、第2の係合部としての弾性係止爪29aを連結アダ
プター5側に設けた構造にしても差し支えないものであ
る。
【0033】
【発明の効果】以上説明したとおり、本発明に係るレン
ズ構体によれば、間にCCDとシールゴムを挟んで、連
結アダプターとCCD取付板とを互いに押し付けてゆく
だけで、第1の係合部のフック爪と第2の係合部の弾性
係止爪とがほぼワンタッチで係合され、連結アダプター
とCCD取付板との間の結合が図れるので、従来構造が
締結ビスを用いて結合していたのに比べて、作業時間の
短縮が図れるとともに、その作業方法も簡単になる。ま
た、自動組立化を図るような場合でも、自動組立装置の
簡略化が図れ製造コストを低くすることができる。
ズ構体によれば、間にCCDとシールゴムを挟んで、連
結アダプターとCCD取付板とを互いに押し付けてゆく
だけで、第1の係合部のフック爪と第2の係合部の弾性
係止爪とがほぼワンタッチで係合され、連結アダプター
とCCD取付板との間の結合が図れるので、従来構造が
締結ビスを用いて結合していたのに比べて、作業時間の
短縮が図れるとともに、その作業方法も簡単になる。ま
た、自動組立化を図るような場合でも、自動組立装置の
簡略化が図れ製造コストを低くすることができる。
【図1】本発明の一実施例に係るレンズ構体を用いたビ
デオカメラのレンズ構体部分における要部構造を一部断
面および分解して示す側面図である。
デオカメラのレンズ構体部分における要部構造を一部断
面および分解して示す側面図である。
【図2】図1に示した同上構造の縦断概略側面図であ
る。
る。
【図3】図1および図2に示した同上レンズ構体部分に
おける要部構造を示す分解斜視図である。
おける要部構造を示す分解斜視図である。
【図4】図1および図2に示した同上取付体における連
結アダプターとCCD取付体との結合構造を示す要部拡
大断面図である。
結アダプターとCCD取付体との結合構造を示す要部拡
大断面図である。
【図5】図1および図2に示した同上取付体における連
結アダプターとCCD取付体との結合構造を、同上レン
ズ構体部分に同上取付体を組み込んだ後の状態で示す要
部拡大断面図である。
結アダプターとCCD取付体との結合構造を、同上レン
ズ構体部分に同上取付体を組み込んだ後の状態で示す要
部拡大断面図である。
【図6】従来における固体撮像素子の取付構造を用いた
ビデオカメラのレンズ構体部分における要部構造を示す
分解斜視図である。
ビデオカメラのレンズ構体部分における要部構造を示す
分解斜視図である。
1 レンズ構体 2 CCD(固体撮像素子) 3 レンズ鏡筒 4 CCD取付体(固体撮像素子取付体) 5 連結アダプター 7 シールゴム9 基板 10 CCD取付板(固体撮像素子取付板) 11 レンズ鏡筒の凹所 20 連結アダプターの突起部 21 係合アーム(フック爪21aを持つ第1の係合
部)22 連結アダプターの凹部 29a 係止爪(第2の係合部)δ 2 第1の係合部のフック爪と第2の係合部の係止爪
との間の隙間
部)22 連結アダプターの凹部 29a 係止爪(第2の係合部)δ 2 第1の係合部のフック爪と第2の係合部の係止爪
との間の隙間
Claims (3)
- 【請求項1】 固体撮像素子とシールゴムを、連結アダ
プターと固体撮像素子取付板とで両側から挟んで一体化
してなる固体撮像素子取付体と、該固体撮像素子取付体
が挿入固定されるレンズ鏡筒とからなるレンズ構体にお
いて、 前記連結アダプターには、前記シールゴム及び前記固体
撮像素子を順次介装収納する凹部と、該凹部を形成して
いる部分の側面のうち、対向側面にそれぞれ設けられて
先端にフック爪を持つ一対の係合アームから成る第1の
係合部と、前記レンズ鏡筒の凹所に所定量挿入されたと
き接する突起部とを設け、 前記固体撮像素子取付板には、前記連結アダプターの前
記第1の係合部に対応する位置に、前記第1の係合部を
構成する前記フック爪に係止する一対の係止爪から成る
第2の係合部を前記第1の係合部に対応した各々の位置
に設け、 前記固体撮像素子取付体は、前記連結アダプターの凹部
に前記シールゴム、前記固体撮像素子を順に介装し、前
記固体撮像素子取付板とで、前記連結アダプターの複数
の前記第1の係合部と前記固体撮像素子取付板の複数の
前記第2の係合部との係合により係止する、と共に、 前記レンズ鏡筒の凹所に前記固体撮像素子取付体が挿入
され、ネジ止めされたとき、前記連結アダプターと前記
固体撮像素子取付板とが密着し、前記連結アダプターの
前記第1の係合部と前記固体撮像素子取付板の前記第2
の係合部との間に隙間が形成される 、ことを特徴とする
レンズ構体。 - 【請求項2】 前記連結アダプターは前記突起部を側面
に有し、前記レンズ鏡筒の凹所に所定量挿入されたと
き、前記突起部が前記凹所の内面に圧接されることによ
って圧入状態となり、前記レンズ鏡筒に仮止めされる請
求項1に記載のレンズ構体。 - 【請求項3】 前記固体撮像素子取付体が前記レンズ鏡
筒の凹所に挿入されて基板とともに前記ネジ止めにより
共締めされる請求項1に記載のレンズ構体。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP4057256A JP2998402B2 (ja) | 1992-02-12 | 1992-02-12 | レンズ構体 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP4057256A JP2998402B2 (ja) | 1992-02-12 | 1992-02-12 | レンズ構体 |
Publications (2)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPH05227492A JPH05227492A (ja) | 1993-09-03 |
JP2998402B2 true JP2998402B2 (ja) | 2000-01-11 |
Family
ID=13050451
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP4057256A Expired - Fee Related JP2998402B2 (ja) | 1992-02-12 | 1992-02-12 | レンズ構体 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JP2998402B2 (ja) |
Families Citing this family (2)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JP2008058905A (ja) * | 2006-09-04 | 2008-03-13 | Canon Inc | カメラおよびアクセサリ取り付け部材の取り付け構造 |
JP5554957B2 (ja) * | 2009-10-09 | 2014-07-23 | オリンパス株式会社 | 撮像ユニット |
-
1992
- 1992-02-12 JP JP4057256A patent/JP2998402B2/ja not_active Expired - Fee Related
Also Published As
Publication number | Publication date |
---|---|
JPH05227492A (ja) | 1993-09-03 |
Similar Documents
Publication | Publication Date | Title |
---|---|---|
US8179438B2 (en) | Vehicle camera system | |
JP3188451B2 (ja) | 電気装置 | |
WO2001015433A1 (fr) | Dispositif et appareil de prise d'images | |
JP2002090603A (ja) | 防水カメラ | |
CN111510591B (zh) | 摄像头模块和用于车辆的摄像头 | |
JPH10134885A (ja) | 基板用コネクタの嵌合構造 | |
JP3301580B2 (ja) | 待ち受けコネクタ | |
JP2998402B2 (ja) | レンズ構体 | |
JP3885617B2 (ja) | 結像レンズ装置及び撮像装置 | |
JP2000004386A (ja) | 撮影レンズユニット | |
JP2000502454A (ja) | カウンタプラグを有するラムダ・モジュールの構造 | |
JPH0623375U (ja) | センサアッセンブリ | |
JP2600527Y2 (ja) | 撮像素子の取付装置 | |
JPH11295576A (ja) | 電子撮像装置 | |
JP2002279950A (ja) | 電池収納装置およびカメラ | |
JP4169607B2 (ja) | カメラ | |
US20190357371A1 (en) | Waterproof type substrate housing case | |
JP2776656B2 (ja) | 絞り装置の取り付け構造 | |
US20010026689A1 (en) | Camera having a front cover | |
US7038726B2 (en) | Electronic camera | |
JP2994846B2 (ja) | カメラ | |
JP2003337271A (ja) | 結像レンズ装置及び撮像装置 | |
JP3518372B2 (ja) | 防水コネクタ | |
JP3105075B2 (ja) | イメージセンサ用フレーム | |
JPH09130652A (ja) | ビデオカメラの撮像素子取付構造 |
Legal Events
Date | Code | Title | Description |
---|---|---|---|
FPAY | Renewal fee payment (event date is renewal date of database) |
Free format text: PAYMENT UNTIL: 20071105 Year of fee payment: 8 |
|
FPAY | Renewal fee payment (event date is renewal date of database) |
Free format text: PAYMENT UNTIL: 20081105 Year of fee payment: 9 |
|
FPAY | Renewal fee payment (event date is renewal date of database) |
Free format text: PAYMENT UNTIL: 20091105 Year of fee payment: 10 |
|
LAPS | Cancellation because of no payment of annual fees |