JP2997916B2 - 多色画像読取装置 - Google Patents

多色画像読取装置

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JP2997916B2 JP8052729A JP5272996A JP2997916B2 JP 2997916 B2 JP2997916 B2 JP 2997916B2 JP 8052729 A JP8052729 A JP 8052729A JP 5272996 A JP5272996 A JP 5272996A JP 2997916 B2 JP2997916 B2 JP 2997916B2
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Description

【発明の詳細な説明】 【0001】 【発明の属する技術分野】本発明は、走査光学系の駆動
源としてパルス制御のモ―タを用いた多色画像読取装置
に関し、更に詳しくは、パルス制御のモータを用いて走
査光学系を複数回往復駆動することによって原稿を複数
回光学的に走査し複数色の画像データを読み取る多色画
像読取装置に関する。 【0002】 【従来の技術】画像形成装置の一種に、ステッピングモ
―タやエンコ―ダ付き直流サ―ボモ―タ等のようにパル
ス数やパルス周期によって回転量や速度を制御できるパ
ルス制御のモ―タを用いて、走査光学系を複数回往復駆
動することによって原稿を複数回光学的に読み取り、1
ペ―ジの画像を形成する多色画像形成装置がある。 【0003】図5はこのような装置の一例を示す構成図
である。図において、Aは読み取りユニット、Bは書き
込みユニット、Cは画像形成部、Dは給紙部である。読
み取りユニットAにおいて、1は原稿2が置かれるプラ
テンガラスである。3は図5の横方向(副走査方向)に
架設されたスライドレ―ルで、該スライドレ―ル3上を
移動可能にキヤリッジ4が配設されている。 【0004】5,6は該キヤリッジ4に管軸が図5の紙
面と直交するように設けられた露出用光源として用いる
直線状の螢光灯であり、キヤリッジ4と共に移動する。
該螢光灯5,6により、原稿2は光の照射を受ける。 【0005】前記螢光灯5,6はカラ―原稿の読み取り
に際して光源に基づく特定の色の強調や減衰を防ぐため
市販の温白色系螢光灯が用いられ、ここではチラツキ防
止のために40KHz の高周波電源で点灯される。 【0006】7は原稿2での反射光を受けるミラ―であ
り、キャリッジ4に配設されている。8はミラ―9a ,
9b が90°の開き角で配設された可動ミラ―ユニット
であり、前記スライドレ―ル3上を移動可能に配設され
ている。 【0007】10はキヤリッジ4及び可動ミラ―ユニッ
ト8を駆動するステッピングモ―タ、11〜14はワイ
ヤ15が巻き掛けられたプ―リである。前記キヤリッジ
4はワイヤ15に係止され、プ―リ14の支持軸は可動
ミラ―ユニット8に取り付けられている。 【0008】ワイヤ15の張り方としては、例えば一端
を装置の図の左方の側壁に係止後プ―リ14の上溝,プ
―リ13に巻き、更に、ステッピングモ―タ10によっ
てベルトを介して駆動されるプ―リ11に複数回巻いた
後、プ―リ12,プ―リ14の下溝に巻いて図の右方の
側壁に係止する方法を用いる。 【0009】これにより、ステッピングモ―タ10が始
動するとプ―リ11〜14が回転し、キヤリッジ4及び
可動ミラ―ユニット8が図5の横方向にそれぞれV,V
/2の速度で移動することになる。16はキャリッジが
ホ―ムポジションにあることを検出するホ―ムポジショ
ンセンサである。 【0010】20はレンズ読み取りユニットであり、可
動ミラ―ユニット8からプラテンガラス1上の原稿2の
光像が入射される。該レンズ読み取りユニット20は、
原稿面での反射光をミラ―7,9a ,9b を介して受け
るレンズ21、該レンズ21により集束された原稿光像
をR−ch(レッドチャンネル)像とC−ch(シアンチャ
ンネル)像に分離するダイクロイックプリズム22、第
1読み取り基板24上に配設されその受光面上にR−ch
像が結ばれるR−chCCD25、第2読み取り基板26
上に配設されその受光面上にC−ch像が結ばれるC−ch
CCD27とで構成されている。これらCCD25,2
7はラインイメ―ジセンサとして機能するもので、図5
の紙面に垂直な方向(主走査方向)に検出素子が並んで
いる。 【0011】このような読み取りユニットAは、3回の
走査でもって1ペ―ジのカラ―画像デ―タを読み取るも
のであり、1回目の走査ではCCD25の出力を用いて
赤色の画像デ―タを得、2回目の走査ではCCD27の
出力を用いて青色の画像デ―タを得、3回目の走査では
CCD25及び27の出力を用いて黒色の画像デ―タを
得ている。これら画像デ―タは、書き込みユニットBに
入力される。 【0012】図6は図5中の書き込みユニットBの光学
系を示す構成図である。図中、31は半導体レ―ザ、3
2はポリゴンミラ―で、半導体レ―ザ31から出たレ―
ザビ―ムは、シリンドリカルレンズ35,反射鏡38a
,38b を経て、駆動モ―タ30により回転されるポ
リゴンミラ―32に入射し、回転走査されるようになっ
ている。 【0013】又、該ポリゴンミラ―32で回転走査され
たレ―ザビ―ムは、f θレンズ33,シリンドリカルレ
ンズ36を経て反射鏡37に入射し光路を曲げられ、感
光体ドラム40の表面上に入射して輝線39を形成す
る。 【0014】34はビ―ム走査開始を検出するためのイ
ンデックスセンサで、シリンドリカルレンズ36を通過
したレ―ザビ―ムが反射鏡38c で反射後入射する。走
査が開始され、このインデックスセンサ34がレ―ザビ
―ムを検知すると、第1の色画像デ―タによるビ―ムの
変調が開始されることになる。 【0015】変調されたレ―ザビ―ムは、帯電器41に
より予め一様に帯電されている感光体ドラム40上を走
査する。該レ―ザビ―ムによる主走査と感光体ドラム4
0の回転による副走査により、ドラム表面に第1の色画
像デ―タに対応する潜像が形成される。 【0016】この書き込みユニットBによって形成され
た潜像は、画像形成部C内の例えば赤色トナ―を付着さ
せる現像器43により現像されて、感光体ドラム40の
表面にトナ―像が形成される。 【0017】この第1の色のトナ―像は、ドラム表面に
保持されたまま、感光体ドラム表面から引き離されてい
るクリ―ニング装置46の下を通過し、第2の色のトナ
―像形成サイクルに移る。即ち、感光体ドラム40が帯
電器41により再び帯電され、次いで、第2の色画像デ
―タに基づき、前記の第1の色画像デ―タの場合と同様
にしてドラム表面への書き込みが、書き込みユニットB
によって行われて潜像が形成される。 【0018】潜像は第2の色例えば青色のトナ―を付着
させる現像器44により現像される。従って、この青色
トナ―像は、既に形成されている前記の赤色トナ―像の
上に重ねて形成されることになる。 【0019】次に第2の色の場合と同様に第3の色例え
ば黒色トナ―像の形成が行われる。即ち、黒色トナ―を
付着させる現像器45を用いて、第3の色画像デ―タに
基づいてドラム表面上に形成された潜像が、黒色トナ―
像として現像される。 【0020】これら現像器43,44,45のスリ―ブ
には交流及び直流のバイアスが印加され、2成分トナ―
によるジャンピング現像が行われ、接地された感光体ド
ラム40には非接触で現像が行われる。 【0021】このようにして現像された第1の色画像デ
―タによるトナ―像と第2の色画像デ―タによるトナ―
像と第3の色画像デ―タによるトナ―像との重ね合わせ
像は、転写極50により記録紙61上に転写される。 【0022】該記録紙61は給紙部Dの給送ベルト62
及び給送ロ―ラ63により転写部へ搬送される。トナ―
像が転写された記録紙61は、分離極51により感光体
ドラム40から分離され、更に定着器52へ搬送され
る。これにより、記録紙61上には、トナ―像がカラ―
ハ―ドコピ―として定着される。 【0023】トナ―像の転写が終了した感光体ドラム4
0にはクリ―ニング装置46内のブレ―ド47が接触し
不要トナ―をドラム表面から除去する。尚、該クリ―ニ
ング装置46のロ―ラ49はクリ―ニング終了後、ブレ
―ド47が次の露光と現像に備えてドラム表面から離れ
る時にドラム表面とブレ―ドの間に取り残される少量の
トナ―を除去するためのものであり、感光体ドラム40
と逆方向に回転しながらドラム表面との接触部を摺擦
し、残留トナ―を回収する。 【0024】ところで、このように複数回の光走査によ
り1ペ―ジの画像を光学的に読み取り、これら複数の原
稿読み取り画像を感光体ドラム上に重ね合わせる画像形
成装置では、感光体ドラム40が1回転する間にキャリ
ッジ4を複数回ホ―ムポジションに戻し読み取りを繰り
返す必要がある。上記従来装置では、キャリッジ4がこ
のホ―ムボジションに戻ったことをホ―ムポジションセ
ンサ16で検出すると戻り駆動を停止し、次の読み取り
を行うようになっている。 【0025】 【発明が解決しようとする課題】ホ―ムポジションセン
サには、マイクロスイッチのような接触式なものやリ―
ドスイッチのような非接触式のもの等、種々のものがあ
るが、このホ―ムポジションセンサの検出精度は必ずし
も十分ではなく、このため、従来装置においては、キャ
リッジの停止位置にばらつきが生じることがあった。こ
のばらつきは色ずれを起こし、画質を大幅に劣化させる
という問題がある。 【0026】本発明は、このような点に鑑みてなされた
ものであって、その目的は、色ずれを起こすことなく画
像形成を行える多色画像読取装置を実現することにあ
る。 【0027】 【課題を解決するための手段】前記した問題点を解決す
る本発明は、パルス制御のモータを用いて走査光学系を
複数回往復運動することによって多色原稿を複数回走査
して画像データを読み取る多色画像読取装置において、
前記走査光学系の行き駆動時におけるモータの駆動の制
御は所定数のパルス数に到達した時に停止させ、前記走
査光学系の戻り駆動時におけるモータの駆動の制御を、
最終回以外の戻り駆動時は前記所定数のパルス数に到達
した時に停止させるとともに、最終回の戻り駆動時は前
記走査光学系の位置を検出するセンサの出力に基づいて
停止させることを特徴とするものである。 【0028】本発明に係る多色画像読取装置では、最終
回の読み取り走査以外の戻り駆動では、ホ―ムポジショ
ンセンサの出力を参照せず、パルスのカウント数が戻り
量に対応する数に達したところで戻り駆動を停止し、次
の読み取り走査に移る。又、最終回の読み取り走査の戻
り駆動では、ホ―ムポジションセンサの出力に基づいて
戻り駆動を停止し、次回の原稿の読取に備える。 【0029】 【発明の実施の形態】以下、図面を用いて本発明の実施
例を説明する。図1は本発明の一実施例の電気的構成の
主要部を示す接続図である。尚、機械的構成は図5及び
図6と同様である。この実施例では、キャリッジ4を駆
動するモ―タとして、2相のステッピングモ―タ10を
用いている。 【0030】図1において、71はマイクロコンピュ―
タ(以下CPUと略す)であり、相切替信号,A相電流
信号,B相電流信号及び方向切替信号を出力する。72
はモ―タドライバであり、インバ―タ73を介して相切
替信号が入力され、D/Aコンバ―タ74及びアンプ7
5を介してA相電流信号がA相電流リファレンスとして
入力され、D/Aコンバ―タ76及びアンプ77を介し
てB相電流信号がB相電流リファレンスとして入力され
ている。尚、該モ―タドライバ72は、定電流チョッパ
―として動作する。 【0031】ここに示した実施例では、原稿を読み取る
時にはステッピングモ―タ10をマイクロステップ駆動
により高分解能で回転駆動することにより前記走査光学
系を往動させ、振動を防止することによって、画質の向
上を図る。これに対し、原稿を読み取らない復動時に
は、ステッピングモ―タ10をフルステップ駆動(ハ―
フステップ駆動でもよい)に切り替え、往動時よりも低
分解能で回転駆動し、戻りの高速化を図っている。 【0032】即ち、往動時にはCPU71の相切替信号
として“0−1−1−0”“1−1−0−0”“1−0
−0−1”“0−0−1−1”のデ―タを順次出力す
る。これにより、モ―タドライバ72の相切替信号入力
端子A,B,A’,B’には、インバ―タ73を介して
図2に示すような駆動パルスが入力されることになる。 【0033】又、往動時におけるCPU71のA相電流
信号及びB相電流信号としては、図3に示すような波形
デ―タが出力される。これら波形デ―タは、それぞれD
/Aコンバ―タ74,76でアナログ信号に変換された
後、アンプ75,77によりゲイン調整が行われ、モ―
タドライバ72にA相電流リファレンス及びB相電流リ
ファレンスとして入力される。これにより、ステッピン
グモ―タ10はマイクロステップ駆動されることにな
る。 【0034】一方、復動時には、CPU71の相切替信
号として往動時と同じデ―タを逆の順に出力すると共
に、A相電流信号及びB相電流信号として常に一定値の
信号を与える。これにより、ステッピングモ―タ10は
往動時とは逆方向に2相励磁(フルステップ)駆動され
ることになる。 【0035】次に、本実施例における往動と復動の切替
について図4を用いて説明する。先ず、読み取りの走査
開始に際してCPU71は戻りフラグが“1”かどうか
を調べる(ステップ1)。ここで。戻りフラグは、後述
のように、キャリッジ4が復動すべき位置に達したとき
“1”にセットされ、往動すべき位置に達したときに
“0”にリセットされるフラグである。従って、最初は
戻りフラグが“0”であるから、行きパルスを出力する
ステップ2に移る。 【0036】CPU71はこの出力パルス数を内部カウ
ンタで計数し、そのカウント数が所定数N(マイクロス
テップ駆動のステップ数をパルス数として計数するので
あれば8×N)に到達するまでステップ2に戻り、行き
パルスの出力を繰り返す。 【0037】そして、所定数Nに到達すると、往動終了
と判断し(ステップ3)、戻りフラグを“1”にセット
してステップ1に戻る。この後、CPU71は戻りフラ
グが“1”であるため、ステップ1からステップ5に移
る。 【0038】ステップ5は最終走査かどうかの判断であ
り、最終走査即ち最後の色画像デ―タの収集の時はステ
ップ6に移り、最終走査でない時はステップ7に移る。
従って、3回読み取り走査を行って1ペ―ジの画像を形
成する場合では、1回目及び2回目の復動時はステップ
7による駆動を行い、3回目の復動時はステップ6によ
る駆動を行う。 【0039】ステップ7の駆動では、出力した戻りパル
スのカウント数が前述の所定数N(ハ―フステップ駆動
でもって戻り駆動を行う場合であって、そのステップ数
をパルス数として計数するのであれば2×N)になるま
で戻りパルスの出力を繰り返し、所定数Nに到達すると
ステップ9に移り、戻りフラグをリセットして再びステ
ップ1に戻る(ステップ8)。 【0040】一方、ステップ6の駆動では、ホ―ムポジ
ションセンサ16がキャリッジ4のホ―ムポジション復
帰を検出するまで戻りパルスの出力を繰り返し、ホ―ム
ポジション復帰を検出するとステップ11に移る(ステ
ップ10)。CPU71はステップ11で戻りパルスを
例えば10発出力した後、戻りフラグをリセットする
(ステップ12)。このときのキャリッジ4の位置が走
査終了位置であり、次回の画像形成での読み取り開始位
置である。 【0041】以上の動作によれば、最終回の読み取り走
査の戻り駆動を除き、キャリッジ4は第1回目の読み取
り開始時の初期位置にいつも戻ることになる(ステップ
7及8参照)。従って、読み取り走査の同期がとれ、色
ずれを起こすことなく画像形成を行える。 【0042】尚、本実施例の場合、最終回の読み取り走
査の戻り駆動では、ホ―ムポジションセンサ16の出力
を利用しているが、これは、何らかの異常でキャリッジ
4がパルス数に対応した移動量を生じなかった時でも、
ある程度決まった位置(この位置はホ―ムポジションセ
ンサ16の検出精度内で変動する)にキャリッジ4を戻
すためである。 【0043】又、ホ―ムポジションセンサ16の出力を
受けた後も戻りパルスを10発出力したのは、ホ―ムポ
ジションセンサ16の出力を確実にオン状態に保持させ
るためである。 【0044】尚、上記実施例では、2相ステッピングモ
―タの例について説明したが、4相や5相のステッピン
グモ―タであってもよく、エンコ―ダ付き直流サ―ボモ
―タであってもよい。 【0045】又、往動時をハ―フステップ駆動やフルス
テップ駆動としてもよい。 【0046】 【発明の効果】以上説明したように、本発明によれば、
走査光学系の行き駆動時におけるモータの駆動の制御は
所定数のパルスのカウント数に到達した時に停止させ、
且つ最終回の読取走査以外の戻り駆動では、ホームポジ
ションセンサの出力を参照せず、前記のパルスのカウン
ト数が戻り量に対応する数に達したところで戻り駆動を
停止し、次の読取を行うので、キャリッジの停止位置の
ばらつきをなくせる。このため、色ずれが生じない多色
画像読取装置を実現できる。 【0047】又、最終回の読取走査の戻り駆動では、ホ
―ムポジションセンサの出力に基づいて停止するので、
何らかの異常例えばステッピングモータの脱調でキャリ
ッジが本来の位置の手前までしか戻らない事態が発生し
ても、原稿が替わる毎に、ある程度決まった位置(この
位置はホ―ムポジションセンサの検出精度内で変動す
る)に戻すことになるため、上記ずれが累積されること
がなく、次回の原稿の走査時に先端部を読み取らないあ
るいは位置を行き過ぎて側壁に衝突する、等の不都合を
確実に防止できるとともに次回の原稿の読取を正確に行
うことができる。
【図面の簡単な説明】 【図1】本発明の一実施例の電気的構成の主要部を示す
接続図である。 【図2】図1における駆動パルス波形図である。 【図3】図1における電流信号波形図である。 【図4】図1の構成における動作説明図である。 【図5】カラ―画像形成装置の一例を示す構成図であ
る。 【図6】図5における書き込みユニットの構成図であ
る。 【符号の説明】 4…キャリッジ 10…ステッピングモ―タ 16…ホ―ムポジションセンサ 71…マイクロコンピュ―タ(CPU) 72…モ―タドライバ(定電流チョッパ―) 73…インバ―タ 74,76…D/Aコンバ―タ 75,77…アンプ
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (56)参考文献 特開 昭62−36965(JP,A)

Claims (1)

  1. (57)【特許請求の範囲】 1.パルス制御のモータを用いて走査光学系を複数回往
    復運動することによって多色原稿を複数回走査して画像
    データを読み取る多色画像読取装置において、前記走査
    光学系の行き駆動時におけるモータの駆動の制御は所定
    数のパルス数に到達した時に停止させ、前記走査光学系
    の戻り駆動時におけるモータの駆動の制御を、最終回以
    外の戻り駆動時は前記所定数のパルス数に到達した時に
    停止させるとともに、最終回の戻り駆動時は前記走査光
    学系の位置を検出するセンサの出力に基づいて停止させ
    ることを特徴とする多色画像読取装置。
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