JPS595774A - 変倍画像処理装置 - Google Patents

変倍画像処理装置

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JPS595774A
JPS595774A JP57114278A JP11427882A JPS595774A JP S595774 A JPS595774 A JP S595774A JP 57114278 A JP57114278 A JP 57114278A JP 11427882 A JP11427882 A JP 11427882A JP S595774 A JPS595774 A JP S595774A
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JP
Japan
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original
size
variable magnification
optical scanning
scanning system
Prior art date
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JP57114278A
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Inventor
Motoichiro Inoue
井上 元一朗
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Ricoh Co Ltd
Original Assignee
Ricoh Co Ltd
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Publication date
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Publication of JPS595774A publication Critical patent/JPS595774A/ja
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    • HELECTRICITY
    • H04ELECTRIC COMMUNICATION TECHNIQUE
    • H04NPICTORIAL COMMUNICATION, e.g. TELEVISION
    • H04N1/00Scanning, transmission or reproduction of documents or the like, e.g. facsimile transmission; Details thereof
    • H04N1/04Scanning arrangements, i.e. arrangements for the displacement of active reading or reproducing elements relative to the original or reproducing medium, or vice versa

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Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 本発明は変倍画像処理に関し、特に、光学的に像の倍率
を変えて所定倍率で複写を行なう変倍画像処理装置に関
する。
一般に変倍複写装置は、変倍倍率が予め数段階に定めら
れており、スイッチ操作で変倍倍率を選択するようにな
っている。この変倍倍率は、原稿のサイズと記録用紙サ
イズの所定の組合せに対応するように定めである。つま
り、たとえばA3サイズの原稿を縮少してB4す、イズ
の記録紙・にコピーするときには第1のキースイッチを
押して第1の倍率(たとえば1 : 0.788)を選
択し、A3サイズの原稿を縮少してA4サイズの記録紙
にコピーをするときには第2のキースイッチを押して第
2の倍率(たとえば1 : 0.669)を選択する。
したがって、指定した倍率と、原稿サイズと記録紙サイ
ズとの対応が合わないと、原稿像の一部しか記録されな
い(像が記録紙に入りきらない)。
複写された像が小さすぎる。又はエラーが表示されて複
写ができない等の結果を生ずるので、このような場合に
は、オペレータは倍率の指定を変えるか、又は記録紙の
カセッ1−を入れかえることになる。ところで、変倍複
写を連続的にする場合にコピー後の紙のサイズを揃えた
いことかある。その場合に、原稿のサイズが同一であれ
は一度所定の倍率に設定すれば後は倍率設定は不要であ
るが、原稿サイズがまちまちであると、原稿を変える度
に倍率設定をしなければならす、この操作が非常にわず
られしい。また、原稿サイズが同一・である場合でも、
原稿像の大きさがまちまちであり、それを等しい大きさ
に揃えてコピーしようとすると、やはり原稿を変える度
に倍率設定をしなければならない。
本発明の第1の目的は、記録像が所定の大きさとなるよ
うに自動的に変倍倍率を設定する変倍画像処理装置を提
供することであり、第2の目的は、特別な原稿像サイズ
検出装置の不要な変倍画像処理装置を提供することであ
る。
上記の目的を達成するために本発明においては、光学的
に連続的に変倍倍率を変えうる手段を設け、コピーをす
る前に原稿像の走査を行ない、その際に、原稿像読取用
の光電変換器の出力信号を読取って原稿像のサイズを判
別し、その結果に応じて変倍倍率を設定し、次の走査に
おいてコピー処理を行なう。これによれば、原稿の像の
大きさを検出して変倍倍率を変えるので、原稿の紙のサ
イズが異なる場合や原稿上の像の大きさがまちまちであ
る場合に、オペレータが介在することなく自動的に変倍
倍率を変えてコピー像の大きさを揃えうるし、記録紙の
種類を合わせるためのカセット交換等の作業も最少限で
よい。したがって、たとえばADF (自動原稿給送装
置)を備えて、複数種サイズの原稿を連続的にコピーし
ようとする場合には、従来の、サイズ毎に複数組に原稿
を分類し。
lサイズのコピーが終了してから次のサイズの原稿をセ
ットし、全サイズのコピーが終了してから頁を合わせ直
すという作業が、1度ADFに全原稿をセットするだけ
という単純な作業になる。またこれによれば、原稿像サ
イズ読取のために特別な装置を付加する必要がない。
以下、図面を参照して本発明の一実施例を説明する。第
1図に、本発明を実施する一形式の複写機の概略構成を
示す。第1図を参照して説明する。
■が原稿台(コンタクトガラス)であり、その上に原稿
2が乗せである。原稿台1は固定であり、その下方に第
1の光学走査系が配置されている。
第1の光学走査系は、2つの照明灯3,4.第1ミラー
5.第2ミラー6、ズームレンズ7、CCDイメージセ
ンサ8(光電変換器)等で構成されている。つまり、照
明灯3,4がらの光が原稿2に当たり、その反射光が第
1ミラー5.第2ミラー6およびズームレンズ7を通っ
てCCDイメージセンサ8に入射する。照明灯3,4.
第1ミラー5および第2ミラー6は矢印AR1方向に往
復移動しうるようになっている。照明灯3,4と第1ミ
ラーは1体となっており、これと第2ミラー6とが2:
1の速度で、光路長が変わらないように往復駆動される
。ここで使用しているCCDイメージセンサ8は一次元
タイブのもので、図面の紙面に対して垂直な方向に所定
数の光電変換素子が配列されている。CCDイメージセ
ンサ8の出力は後述する電気回路に印加されている。
第2の光学走査系を説明する。9は所定強度のレーザ光
を連続的に発生するレーザ光発信器である。
10は光変調器であり、この実施例においては音響光学
効果素子(AO素子)を用いている。11は8つの鏡面
を有する回転多面鏡である。回転多面鏡11は直流サー
ボモータ12のシャフトに結合されている。直流サーボ
モータ12には、ロータリーエンコーダ13が結合され
ている。レーザ光発信器9で発生したレーザ光は、CC
Dイメージセンサで検出した光信号に応じて、光変調器
10で変調され、回転多面鏡11で反射されて感光体ド
ラム14の所定位置に入射する。回転多面鏡itは直流
サーボモータ12により高速で回転させられているので
、光変調器IOを通ったレーザ光は、そのときの鏡面角
度に応して感光体ドラム14の軸方向(紙面に垂直な方
向)に走査される。
なお第1図には示してないが、感光体ドラム14のレー
ザ光が入射する走査線上の所定位置に対向して、感光体
ドラム14内に、位置が固定されたフォトダイオードが
備わっている。このフォトダイオードにより、回転多面
鏡の回転角度すなわち走査位置と像との同期をとるよう
にしである。
感光体ドラム14周辺の構成は、一般の複写装置と同様
であり、帯電チャージャ15.現像器16゜転写チャー
ジャ17.分離チャージャ189分離爪19.クリーナ
20.クエンチンクランプ21等でなっている。22は
給紙1−レイ、23は給紙コロ、24は搬送ローラ、2
5はレジストローラ、26は搬送ベルト、27は定着器
、28は排紙トレイである。
第2図にズームレンスフ近傍の構成を示す。第2図を参
照して説明する。ズームレンズ7は、外側に付けたギア
7aを回動することにより焦点が変わるようになってお
り、ギア7aにステッピングモータ29のシャフトに結
合したピニオンギア30がかみ合っている。またズーム
レンズ7には、ギア7aと一体のディスク7bが備わっ
ており、ディスク7bには切欠7cが形成しである。デ
ィスク7bを挟むように透過型のフォトセンサPS1が
配置されている。ステッピングモータ29のシャフトに
はディスクDKが結合しである。ディスクDKの周囲に
は多数のスリットが等間隔で配置してあり、ディスクD
Kのスリット部分を挾むように透過型のフォトセンサP
S2が配置されている。
第3a図および第3b図に給紙トレイ22を示す。第3
a図および第3b図を参照して説明する。
給紙トレイ22の内部には、その底面に3つの反射型フ
ォトセンサPS3.PS4.PS5が備わっており、こ
れらにより、セットされた記録紙のサイズを判別しうる
ようになっている。つまり、記録紙サイズに応じて次の
第1表に示すようにフォトセンサPS3.PS4および
PS5の出力信号の状態が変わるので、その状態の組み
合わせを調べることで、給紙1−レイ1;装着された記
録紙のサイズを判別しうる。なお22aは紙押えである
第1表 りは反射光検出、Hは反射光無し 第4a図および第4b図に、第1図の装置の電気回路の
概略を示す。第4a図の回路と第4b図の回路はコネク
タCNl−1,CNl−2およびCN2−1を介して互
いに接続されている。第4a図および第4b図を参照し
て説明する。この実施例1;おいては2つのマイクロプ
ロセッサMPUI、MPU2を使用している。マイクロ
プロセッサM P U lのシステムバスにはメモリ、
I10&ROM、A/Dコンバータ、音声合成チップ等
が接続されておす、MPU1の入力ボートには、電源の
ゼロクロスパルス、感光体ドラム14の回転に応じた同
期パルス等通常の複写動作に必要な信号が印加されてい
る。I10&ROMの出力ボートには、欝光ランプおよ
び定着用のヒータを制御するトランジスタおよびソリッ
ドステートリレーSSRが接続されている。
CCDイメージセンサ8は、感光部8a、ゲート部8b
および転送部8cで構成されている。ゲート部8bには
マイクロプロセッサMPtJ1からの制御パルスが印加
されており、転送部8cには転送りロック発生回路CK
Gで生成した2相のクロックパルスΦA、ΦBが印加さ
れている。CCDイメージセンサ8の出力信号は増幅器
AMに印加され、AMの出力信号は電力増幅器PAに印
加され、PAの出力信号は光変調器lOに印加されてい
る。
増幅器AMの出力信号は、A/Dコンバータの入力チャ
ンネル4にも印加されている。
マイクロプロセッサMPU2には、表示ドライバ。
キースイッチマトリクス、センサ類、モータドライバ等
が接続されている。PDは、第2の光学走査系の、走査
位置と像との同期をとるのに使用されるフォトダイオー
ドである。フォトダイオードPDの信号は増幅器AM2
で増幅されて比較器CPの一端に印加されている。CP
の出力信号がMPU2に印加されている。31がメイン
モータであり、これはステッピングモータである。ステ
ッピングモータ31および29は、互いに同様の構成の
パルスモータドライバMDIおよびMD2によって駆動
される。
パルスモータドライバMDIの構成を第5図に示す。第
5図を参照して説明する。この実施例においては、相励
磁分配回路に山洋電気製のユニバーサルコントローラI
C,PMM8713を使用している。そしてPMM87
13の5.6および7ピンをHにプルアップして4相モ
ータ用の]−2相励磁のモードを選択しである。出力端
Φl、Φ2、Φ3およびΦ4は、それぞれ増幅器を介し
て電力増幅器At、A2.A3およびA4に接続してあ
り、電力増幅器A1〜A4の出力端(コレクタ)は、そ
れぞれステッピングモータ31の励磁コイル31a、3
1b、31cおよび31dの一端に接続しである。励磁
コイル31a〜31dの他端は互いに接続して、抵抗R
を介してトランジスタT r 1のコレクタに接続しで
ある。抵抗Rの抵抗値は、各励磁コイル31a〜31d
の直流抵抗rの17f7倍に設定しである。MC145
38はモトローラ製のモノマルチのICであり、その入
力端(ピン5)はPMM8713のGo(入力パルスモ
ニタ)に接続してあり、出力端はトランジスタTr2を
介してTriに接続しである。
Triのエミッタ端にはモータ駆動用の直流定電圧+V
dを印加してあり、Trlのコレクタ端にはダイオード
D1を介して直流定電圧+Vh(Vd)Vh)を印加し
である。MPtJが送出する方向指示信号CW/CCW
がCW (時計方向)になり、PMM8713のCk端
にステップパルスが印加されると、各励磁相Φl〜Φ4
が順次に励磁レベル(H)になり、それに応じて増幅器
At〜A4のトランジスタがオンする。一方、ステップ
パルスが入力されるとPMM8713はCo端にパルス
信号を出力し、それによってM CI 4538の出力
端には所定幅のパルス信号が現われる。
そのパルス信号によって、トランジスタT r 2およ
びTriは所定時間だけオンし、増幅器Al〜A4のう
ちオンしたものに接続された励磁コイル31a〜31d
に抵抗Rを介して電流が流れる。
第4b図のサーボモータ制御回路SDの概略構成を第6
図に示す。第6図を参照して説明する。こノ回路SDは
、D/AmンバータDAC,F/VコンバータFVC,
誤差増幅器ERA、モータドライバDRV等で構成され
ており、速度比較制御系を構成している。STはシュミ
ツ1−1〜リガである。
MPU2が速度指令データをDACに出力すると。
DACの出力に所定電圧が生じ、それによって誤差増幅
器ERAの出力に電圧が生じ、この電圧がモータトライ
バDRVを付勢して直流サーボモー ゛り12を駆動す
る。モータ12が回転すると、ロータリーエンコーダ1
3の出力にモータ12の回転に応じたパルス信号が生じ
、そのパルスがシュミットトリガSTを介してFVCに
印加され、FVCの出力端に入力されたパルスの周期に
応じて、すなわちモータ12の回転に応じて電圧が生じ
、モータ12が所定の速度に達すると、FVCの出力電
圧とDACの出力電圧が同一になり、誤差増幅器ERA
の出力電圧がほぼ0になる。この後は、MPU2が速度
指令データを更新しない限り、モータ速度が低下すれば
、FVCの出力電圧が低下して誤差増幅器ERAの出力
電圧が高くなり、モータ速度が高すぎる場合には、FV
Cの出力電圧がDACの出力電圧よりも高くなって、誤
差増幅器ERAの出力電圧が負となり、モータ速度を目
標値に維持するように制御する。
第7a図および第7b図に、装置の動作を示す。
第7a図および第7b図を参照して各動作ステップを説
明する。電源をオンにすると、第7a図のスタートから
動作を開始する。
Sl  メインモータ31を所定速度で駆動開始する。
なお、メインモータ31には各種のクラブチが接続され
ており、それらのクラッチをオンにすることで、第1の
光学走査系の往復駆動、感光体ドラム駆動、給紙コロ駆
動、レジストローラ駆動等を行ないうるようになってい
る。
S2  初期設定として変倍倍率を1.Qに設定する。
この実施例においては、第2図に示す切欠7cがフォト
センサPS1の位置にあるときに変倍倍率が1.0すな
わち等倍になるように設定しであるので、ステッピング
モータ29を駆動して、フォトセンサPSlが遮光され
ない状態となるようにする。
S3  このステップで、コピースター1−スイッチが
押されるのを待つ。これは、マイクロプロセッサMPU
2がキースイッチマトリクスの状態を読取ることにより
行なう。
S4  給紙トレイ22に装着されている記録紙のサイ
ズを判別する。つまり、前記の第1表に示すように、記
録紙サイズに応じてフォトセンサPS3.PS4および
PS4の出力状態の組み合わせが変わるので、これを読
取って判別する。
S5  第1の光学走査系すなわち照明灯3,4゜第1
ミラー5.第2ミラー6等に接続されたフォワードクラ
ッチを「接」にセットして、第1の光学走査系をフォワ
ード方向に走査開始する。
86   CCDイメージセンサ8に結像された原稿2
からの反射光を読取って原稿上の像のサイズに対応する
情報、すなわち原稿の主走査方向の像画端位置および副
走査方向の像画端位置のデータを得る。この処理につい
ては、後で詳細に説明する。
S7  原稿2の全体を走査し終えたかどうかをチェッ
クする。
S8  往走査が終了したので、フォワードクラッチを
「断」にセットして、かわりにリターンクラッチを「接
」にセットする。これで第1の光学走査系は復走査を開
始する。
S9  第1の走査系が復走査をしている間に、まずス
テップS6で読取った原稿サイズデータとステップS4
で読取った記録紙サイズから変倍倍率を演算する。この
際、原稿の像が原稿の中央にない場合には、ステップS
6で得た像サイズデータから、原稿像の主走査方向およ
び副走査方向の間隔を求めて、それに応じて変倍倍率を
演算すると、記録紙と像との位置の対応がとれず、像が
記録紙の一方からはみ出す恐れがあるので、この実施例
では、原稿の中心から遠い方の位置を優先し、その位置
と原稿中心線との距離の2倍の距離を像間隔とし、それ
に基づいて変倍倍率を演算する。
SIO現在セットされている変倍倍率と、ステップS9
で求めた倍率が一致するかどうかをチェックする。
Sll  ステッピングモータ29を駆動して、変倍倍
率がステップS9で求めた値となるようにする。
S12  第1の光学走査系がホーム位置まで復帰する
のを待つ。
S13  リターンクラッチを「断」にセットして。
第1の光学走査系の動作を止める°。
S14  D/AコンバータDACに所定の速度データ
をセットしてサーボモータ12を駆動し、回転多面fi
llの走査を開始する。レーザ光発信器9を付勢する。
なおこの時には光変調器′、0がレーザ光を通さないよ
うにセットしておく。給紙クラッチを[接Jにセットし
て給紙を開始する。マイクロプロセッサの内部タイマを
スタートにセットする。
S15  タイマが時間TIをカウントするまで待つ。
時間TIは、給紙を開始してから記録紙がレジストロー
ラ25に達するまでに必要な待ち時間である。
S16  給紙が完了しているので、給紙クラッチを「
断」にセットする。フォワードクラッチを「接Jにして
第1の光学走査系の往走査を開始する。
517a  ΔTrの開時間待ちをする。ΔTrはステ
ップS9で演算した変倍倍率でコピーをする時に記録紙
の中央に像が配置されるように給紙のタイミングを合わ
せるための時間である。つまりΔTrは、ステップS6
で得た像サイズデータの副走査方向のデータと設定した
変倍倍率で定まる。
517b  レジストローラクラッチを「接」にセット
してレジストローラ25を駆動し、記録紙を感光体ドラ
ム14に送り込む。
S ]、 8  光変調器lOの動作を開始して、回転
多面鏡11にレーザ光を照射する。
Si2  感光体ドラム14内に設置したフォトダイオ
ードPDがレーザ光を検出するのを待つ。
820  CCDイメージセンサ8のゲート領域8bに
パルスを印加して、感光領域8aの1走査ラインの画像
データを転送領域8Cに転送する。以後、主走査に対応
する2相の転送パルスを転送領域8Cに与え、転送領域
8Cの画像データを1画素ずつ読み出す。読み出された
画素データは、増幅器AMIおよびPAを介して光変調
器IOを伺勢する。つまり、フォトダイオ−+: P 
Dがレーザ光を検出した時に主走査を開始して、回転多
面鏡11の回転位置と光変調器の変調のタイミングを同
期させる。
S21  第1の光学走査系が走査終了位置まで達した
かどうかをチェックする。
S22 1ラインの読取、すなわちCCDイメージセン
サ8の転送領域に蓄積された画素情報のうち必要なもの
の読み出しが全て終了したかどうかをチェックする。
323  CCDイメージセンサ8に与える転送パルス
をストップさせて、ステップ819に戻り。
次の走査ラインの処理に移る。
S24  フォワードクラッチを「断」にセットしてリ
ターンクラッチを「接」にセットし、第1の光学走査系
の復走査を開始する。サーボモータ12を止めて回転多
面鏡11を停止させる。レーザ光発信器9を消勢する。
CCDイメージセンサの転送りロックの出力を停止する
S25  内部タイマのカウントが時間T2に達するの
を待つ。
826  内部タイマをリセットして、レジストローラ
クラッチを「断」にセットする。
S27  第1の光学走査系がホーム位置まで復帰する
のを待つ。
828  リターンクラッチを「断」にセットする。
コピ一枚数カウンタの値を、1回デクリメン1−する。
S29  コピ一枚数カウンタの値をチェックし、「0
」であればステップS3に戻ってスタートスイッチが再
び押されるのを待ち、「1」以上であれば、ステップS
4の記録紙サイズ判別からの処理を繰り返す。
上記のステップS6の詳細な動作を第7b図に示す。第
7b図を参照して各ステップを説明する。
S61  YアドレスカウンタRAYおよびXアドレス
カウンタRAXに、初期値として「0」をそれぞれスト
アする。アドレスカウンタRAYおよびRAXはマイク
ロプロセッサの内部レジスタであり、RAYの内容は副
走査方向の走査位置に対応し、RAXの内容は主走査方
向の走査位置、すなわちCCDイメージセンサ8の読出
し中の画素のアドレスに対応する。
562  CCDイメージセンサ8のゲート領域8bに
パルスを印加して、感光領域8aの一走査ラインの画情
報を転送領域8cに転送する。
863  CCDイメージセンサ8の転送領域8cに転
送パルスを1つ印加して転送領域8cの画素を1つ読出
し、主走査を】ステップ進める。
S64  アドレスカウンタRAXの内容を1回インク
リメントする。
S65  アドレスカウンタRAXの内容が、予め設定
した最大値、すなわち主走査終了位置を示す値となった
かどうかをチェックする。
866  CCDイメージセンサ8から読み出したデー
タが「像あり」を示すものかそれとも「像なし」を示す
ものかを判別する。
S67  第1回の「像あり」検出かどうか、つまり、
レジスタRDXI、RDX2.RDYIおよびRDY2
にデータをス1−アするのは今回が最初かどうかを判別
する。
868  レジスタRDX 1およびRDX2に、アド
レスカウンタRAXの内容をそれぞれストアする。
S69  レジスタRDY 1およびRDY2に、アド
レスカウンタRAYの内容をそれぞれストアする。
870″ アドレスカウンタRAXの内容とレジスタR
DX Iの内容を比較する。
S71  アドレスカウンタRAXの内容とレジスタR
DX2の内容を比較する。
S72  アドレスカウンタRAMの内容とレジスタR
DY 1の内容を比較する。
S73  アドレスカウンタRAMの内容とレジスタR
DY2の内容を比較する。
S74  レジスタRDX IにアドレスカウンタRA
Xの内容をストア、つまりレジスタRDX ]の内容を
更新する。
S75  レジスタRDX2にアドレスカウンタRAX
の内容をストア、つまりレジスタRDX2の内容を更新
する。
S76  レジスタRDY lにアドレスカウンタRA
Mの内容をストア、つまりレジスタRDY Iの内容を
更新する。
S77  レジスタRDY2にアドレスカウンタRAM
の内容をストア、つまりレジスタRDY2の内容を更新
する。
8781ラインの走査を終了したので、主走査方向(X
)のアドレスカウンタRAXの内容を「0」にリセット
して、副走査方向(Y)のアドレスカウンタRAMの内
容を1回インクリメントする。
S79  アドレスカウンタRAYの内容が最大値、す
なわち副走査の終了を示す値かどうかをチェックする。
最大値でなければ、ステップS62からの処理を繰り返
す。
以上の処理を終了すると、レジスタRDXおよびRDX
2には、それぞれ主走査方向の原稿像の始まりの位置お
よび終わりの位置に対応するアドレスデータが得られ、
同様にレジスタRDY 1およびRDY2には、それぞ
れ副走査方向の原稿像の始まりの位置および終わりの位
置に対応するアドレスデータが得られる。
上記の実施例においては、主走査方向の、原稿像と記録
紙との位置関係を変えることができなかったので、ステ
ップS9の変倍倍率の演算においては、原稿像の原稿中
心から遠い方の像位置を優先して演算をすることにより
、コピー像が記録紙からはみ出すのを防止しているが、
次に、原稿像と記録像との位置関係を変える実施例につ
いて説明する。
第8図にその実施例の動作を示す。なお装置の構成は、
フォトダイオードPDの位置が、前記実施例よりも感光
体ドラムに対して記録走査範囲の外側に設定されている
他は、前記の実施例と同一である。第8図を参照して説
明する。この実施例の動作は、第7a図のステップS9
を89’に変更しであるのと、ステップS ]、 9と
820の間にステップS30を挿入しである他は第7a
図の動作と同一である。
S9’  ステップS6で得た主走査方向の像の始まり
の位置と終わりの位置から主走査方向の像の大きさく距
離)Xを求め、副走査方向の像の始まりの位置と終わり
の位置から副走査方向の像の大きさYを求めて、x、y
および記録紙サイズから好ましい変倍倍率を求める。つ
まり記録紙のサイズが同一であれば、変倍されて記録さ
れる像の大きさは、原稿像の大きさおよび原稿上の像位
置の中心からのずれにかかわらず一定となる。
変倍倍率、原稿像の大きさおよび記録紙のサイズの関係
の数例を次の第2表に示す。
第1表 830  フォトダイオードPDがレーザ光を検出して
からΔTsだけ時間待ちする。ΔTsは、ステップS6
で得た、原稿像の主走査方向の始まりの位置アドレス、
すなわちレジスタRDX 1の内容により定まる。つま
り、副走査方向の像の始まりの位置に応じて、回転多面
鏡の位置と光変調器の変調タイミングをずらすことによ
り、JM稿像を記録紙の中央に位置合わせすることがで
きる。
これによれば、原稿像が原稿の一方に片寄っている場合
でも、記録紙いっばいにコピーをとることが可能である
上記の実施例においては光電変換器CGCDCCDイメ
ージセンサ力信号で直接光変調器を変調制御しているが
、光電変換器の出力信号に電気的な処理を行なってから
変調をするようにしてもよい。また、実施例では記録紙
サイズの検出を、所定位置での紙の有無をチェックする
ことで行なっているが、たとえば紙押えの位置を検出し
ても記録紙サイズを判別しうるし、またカセット方式の
場合であれば、カセットに印を付けることで記録紙サイ
ズを判別しうる。
以上のとおり、本発明によれば、原稿像に応じて変倍倍
率が自動的に設定されるので、オペレータにわずられし
い操作を要求することなく、記録紙に所定サイズの像を
コピーしう・る。
【図面の簡単な説明】
第1図は本発明の一実施例を示す複写装置の概略構成を
示す側面図、第2図は第1図のズームレンズ7の近傍を
示す斜視図、第3a向および第3b図は、それぞれ給紙
トレイ22を示す斜視図および平面図、第4a図および
第4b図は第1図の装置の電気回路の概略構成を示すブ
ロック図、第5図は第4b図のパルスモータドライバM
DIを示すブロック図、第6図は第4b図のサーボモー
タ制御回路SDを示すブロック図、第7a図および第7
b図は第1図の装置の動作を示すフローチャートである
。第8図は本発明のもう1つの実施例の動作を示すフロ
ーチャートである。 1:原稿台     2:原稿 3.4:照明灯   5:第1ミラー 6:第2ミラー   7:ズームレンズ3.4,5.6
,7:第1の光学走査系8 : CCDイメージセンサ
(光電変換手段)9:レーザ光発信器 10:光変調器 1に回転多面鏡 10.11:第2の光学走査系 12:直流サーボモータ 13:ロータリーエンコーダ 14;感光体ドラム 15;帯電チャージャ16:現像
器    17:転写チャージャ18:分離チャージャ 19:分離爪    20:クリーナ 21:クエンチングランプ 22:給紙トレイ  23:給紙コロ 24:搬送ローラ  25ニレジストローラ26:搬送
ベルト  27:定着器 29.31ニスチツピングモータ

Claims (3)

    【特許請求の範囲】
  1. (1)原稿からの反射光を第1の光学走査系を介して光
    電変換手段に導き、光電変換手段の電気出力に応じた光
    信号を発し、その光信号を第2の光学走査系を介して感
    光体に当てて感光体上に像を形成する変倍画像処理装置
    において; 第1の光学走査系と第2の光学走査系の少なくとも一方
    に、連続的に倍率が変わる可変変倍手段を有し; 複写指示を受けて少なくとも第1の光学走査系を走査し
    て第1回の原稿読取走査を行ない、このときの光電変換
    手段の電気出力に応じて変倍倍率を設定し、第2回の走
    査時には、第1および第2の光学走査系を走査駆動しな
    がら、設定された変倍倍率で複写処理制御を行なう制御
    手段;を備える、変倍1像処理装置。
  2. (2)可変変倍手段は、第1の光学走査系に配置された
    ズームレンズを含む、前記特許請求の範囲第(1)項記
    載の変倍画像処理装置。
  3. (3)第2の光学走査系は回転多面鏡を含む、前記特許
    請求の範囲第(1)項記載の変倍画像処理装置。
JP57114278A 1982-07-01 1982-07-01 変倍画像処理装置 Pending JPS595774A (ja)

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Cited By (2)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPS62107566A (ja) * 1985-11-05 1987-05-18 Canon Inc 原稿読取装置
US7161706B2 (en) 2001-03-30 2007-01-09 Sharp Laboratories Of America, Inc. System for improving digital coplers and multifunction peripheral devices

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* Cited by examiner, † Cited by third party
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JPS62107566A (ja) * 1985-11-05 1987-05-18 Canon Inc 原稿読取装置
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