JP2554518Y2 - 画像形成装置 - Google Patents

画像形成装置

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JP2554518Y2
JP2554518Y2 JP6200891U JP6200891U JP2554518Y2 JP 2554518 Y2 JP2554518 Y2 JP 2554518Y2 JP 6200891 U JP6200891 U JP 6200891U JP 6200891 U JP6200891 U JP 6200891U JP 2554518 Y2 JP2554518 Y2 JP 2554518Y2
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JP6200891U
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透 神山
昌義 綿貫
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Ricoh Co Ltd
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Ricoh Co Ltd
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  • Exposure Or Original Feeding In Electrophotography (AREA)
  • Color Electrophotography (AREA)
  • Facsimile Scanning Arrangements (AREA)
  • Color Image Communication Systems (AREA)

Description

【考案の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本考案は、カラー複写機やカラー
ファクシミリ等の画像形成装置に関し、特に、白黒原稿
或いはカラー原稿を判別して画像形成を実行する画像形
成装置に関する。
【0002】
【従来の技術】従来、この種の画像形成装置において、
原稿色を判別するものに関しては、例えば特開昭63−
149657号公報に開示された先行技術がある。ここ
では、光学系がプレスキャンを行うときに、3つのセン
サを3つの感光体の光路内に各々挿入し、センサからの
出力レベルの組合わせによりカラー原稿或いは白黒原稿
を判断する技術が開示されている。
【0003】
【考案が解決しようとする課題】しかしながら、上記先
行技術にあっては、画像形成処理前にプレスキャンを行
って原稿色を判断することが前提になっているので、ド
キュメントフィーダを用いて白黒とカラーの混載原稿を
自動送りし、白黒原稿は白黒で、カラー原稿はカラーで
各々画像形成を実行する場合に、プレスキャンによるロ
スタイムが非常に大きいという問題点があった。
【0004】本考案は、上記の点に鑑みてなされたもの
で、ドキュメントフィーダにより白黒とカラーの混載原
稿或いはその反転原稿を自動送りする際に、原稿色を効
率良く判別し、迅速で適切な画像形成処理を実現するこ
とを目的とする。
【0005】
【課題を解決するための手段】本考案は、上記の目的を
達成するため、ドキュメントフィーダを有する画像形成
装置において、前記ドキュメントフィーダにより白黒と
カラーの混載原稿或いはその両面原稿の場合の反転原稿
を給紙するのに先立って、スキャナ部の第1ミラーを原
稿台のスキャンニング可能な端部の位置に移動させ、且
つ、露光ランプを点灯させる制御手段と、前記ドキュメ
ントフィーダにより原稿或いは反転原稿が原稿台に給紙
されて前記位置を通過する際に原稿画像を読み取って白
黒原稿或いはカラー原稿を判別する画像処理手段とを備
え、前記画像処理手段による判別結果に基づいて画像形
成モードとしての白黒モード或いはカラーモードを選択
する画像形成装置を提供するものである。
【0006】また、前記制御手段は、原稿テーブルに原
稿をセットしたとき或いは両面原稿の場合に原稿を反転
したときに第1ミラーを移動し、且つ、露光ランプを点
灯することが望ましい。
【0007】また、前記制御手段により移動する第1ミ
ラーの位置は、原稿台の端部における固定ローラ或いは
従動ローラ付近であることが望ましい。
【0008】
【作用】上記構成に基づき、ドキュメントフィーダによ
り原稿或いは両面原稿の場合の反転原稿を原稿台に給紙
するとき、スキャナ部を用いて原稿台における端部の位
置で原稿画像が自動的にスキャニングされ、これにより
プレスキャンしなくても原稿色が迅速に判別され、且
つ、これに基づいて画像形成モードが効率良く選択され
る。
【0009】
【実施例】以下、本考案の実施例を図面に基づいて説明
する。図3において、カラー複写機の全体構成について
説明すると、プリンタ部300の上にスキャナ部320
が配置され、また、スキャナ部320の上にドキュメン
トフィーダ330が配置されている。
【0010】スキャナ部320は原稿台321の上にセ
ットされる原稿Gを照明する露光ランプ322、反射板
323、第1ミラー324、第2、第3ミラー325、
レンズ326、画像を読み取るCCD(固体撮像素子)
327を有している。また、原稿台321の横には原稿
Gをセットするときの基準となり、ドキュメントフィー
ダ330を使用するときには原稿送りガイドとなる原稿
スケール328が設けられている。
【0011】また、露光ランプ322、反射板323及
び第1ミラー324は原稿台321に沿って一緒に移動
し、第2、第3ミラー325もその1/2の速度で同様
に移動して終端では図示の二点鎖線の状態になる。この
とき、原稿Gを走査した光ビームHが、図示の一点鎖線
の経路でレンズ326を介しCCD327に入力してス
キャニング動作を行う。CCD327は光ビームHに基
づいて原稿Gの画像を読み取るものであり、この画像情
報が画像処理部103により画像処理されてプリンタ部
300に出力するように構成されている。
【0012】プリンタ部300における感光体ドラム3
01の周囲には帯電部302、レーザ露光部303、黒
現像部304、イエロー,マゼンタ,シアンの各色のカ
ラー現像部305,306,307及びクリーニング部
308が配置されている。また、給紙カセット309か
ら排紙トレー310に至る記録紙Sの経路311には、
感光体ドラム301に形成された黒とカラーの画像を転
写する転写部312、定着部313が設けられ、記録紙
Sに原稿Gの画像をプリントするように構成されてい
る。
【0013】ドキュメントフィーダ330は原稿Gが載
置される原稿テーブル331を有し、原稿テーブル33
1の前方にスタートキーの操作で原稿Gの給紙を促す呼
出しレバー332と呼出しコロ333、原稿Gの最下部
の一枚のみを送る分離ベルト334と分離コロ335が
各々配置されている。これらの部分には、原稿検知セン
サ336、原稿サイズを検知するためのレジスト検知と
原稿幅検知のセンサ337、パルスジェネレータ33
8、原稿長さ検知センサ339を有している。
【0014】また、原稿台321の上には給紙された原
稿Gを搬送する搬送ベルト340が、駆動ローラ34
1、固定ローラ342及び従動ローラ343に掛けて設
けられ、更に搬送ベルト340には複数個の加圧ローラ
344が配置されて原稿Gを原稿台321に押し当てる
ようになっている。
【0015】搬送ベルト340は原稿Gの給紙の際に駆
動し、原稿Gの後端がセンサ337を通過して搬送モー
タが所定のパルスになる時点で停止し、原稿Gを指定位
置にセットする。原稿台321の終端側にはターンガイ
ド345、排紙コロ346、排紙トレイ347が、露光
処理の終了した原稿Gを排出するように設けられてい
る。更に、ターンガイド345の内側には両面の反転原
稿G’を再び原稿台321に搬送するため、反転コロ3
48、反転切換爪349が設けられている。
【0016】図1において、本考案の制御系について説
明する。先ず、操作表示部101からの操作信号が入力
するシステム制御部100を有し、このシステム制御部
100からドキュメントフィーダ330に駆動信号が出
力されて原稿G或いは反転原稿G’を給紙する。また、
スキャナ駆動部102に駆動信号を出力し、スキャナ部
320に露光ランプ点灯信号を出力してスキャニング動
作を開始させる。
【0017】スキャナ部320の光によりCCD327
で読み取られた画像情報を画像処理部103に入力して
各種の処理を行い、画像処理部103は画像情報を更に
レーザ露光部303に出力する。一方、システム制御部
100から制御信号がプリンタ部300に出力されて、
プリンタ部300が作動する。
【0018】更に、上記制御系において、ドキュメント
フィーダ330の原稿検知センサ336からの信号、両
面原稿の場合に反転原稿G’の反転信号がシステム制御
部100に入力する。システム制御部100は原稿検知
センサ336からの信号が入力すると、スキャナ駆動部
102に駆動信号を出力して露光ランプ322、反射板
323、第1ミラー324、第2、第3ミラー325を
移動し、図2のように第1ミラー324をホーム位置A
から固定ローラ342付近のスキャニング可能な端部の
位置Bに移動させて停止させ、且つ、露光ランプ322
を点灯させる。
【0019】また、反転原稿G’の反転信号が入力する
と、上記第1ミラー324等を図2に示すように反転原
稿G’が再び原稿台321に戻る従動ローラ343付近
の位置Cに移動させて、同様に露光ランプ322を点灯
させる。
【0020】画像処理部103からの原稿或いはカラー
原稿の判別信号が入力するとシステム制御部110は、
原稿色に応じた白黒或いはカラーのモードを選択する。
更に、システム制御部100はモードを選択した後に、
スキャナ駆動部102により第1ミラー324等を、元
のホーム位置Aに戻すように制御信号を出力する。
【0021】次に、この実施例の作用について説明す
る。先ず、ドキュメントフィーダ330の原稿テーブル
331に白黒とカラーの混載原稿Gを載置してセットす
ると、原稿検知センサ336からその検知信号がシステ
ム制御部100に入力する。そこで、スキャナ駆動部1
02によりスキャナ部320の第1ミラー324が、図
2の実線のようにスキャニング可能な始端の位置Bに移
動し、且つ、露光ランプ322が点灯してスキャニング
が可能な状態となる。
【0022】その後、操作表示部101におけるスター
トキーを操作すると、ドキュメントフィーダ330が作
動して原稿Gが分離コロ335、搬送ベルト340によ
り原稿台321上に送られる。このとき、搬送される原
稿Gが位置Bを通過する間、露光ランプ322、第1ミ
ラー324等により自動的にスキャニングされてCCD
327により原稿の画像が読み取られ、画像処理部10
3で白黒原稿或いはカラー原稿の判別が行われる。そし
て、この判別結果によりシステム制御部100にて所定
の画像形成モードが選択される。即ち、原稿Gがドキュ
メントフィーダ330により搬送される際に原稿色を判
別して適切なモードが選択されることになる。その後、
第1ミラー324等は元のホーム位置Aに戻るように移
動し、通常のスキャニング動作が行われる。
【0023】両面原稿の場合は、図2の二点鎖線のよう
に第1ミラー324等が終端の位置Cに移動する。そこ
で、反転コロ348、反転切換爪349により反転して
給紙される反転原稿G’が、再び原稿台321に送られ
てその位置Cを通過する際に、同様にして反転原稿G’
の色を判別して適切なモードが選択されることになる。
【0024】上記の如く、本実施例によれば、ドキュメ
ントフィーダにより白黒とカラーの混載原稿或いはその
両面原稿の場合に反転原稿が給紙される際に、自動的に
スキャニングして原稿色を判別し、且つ、画像形成モー
ドを選択する構成であるから、プレスキャンが不要とな
る。また、原稿給紙と同時に原稿色の判別等を行うの
で、迅速、且つ、効率良くカラーの画像形成を行うこと
ができる。更に、スキャナ部を原稿台の端部の位置に移
動させてスキャニング可能に制御するだけであるから、
構造の変更がなく制御も容易となる。
【0025】
【考案の効果】以上説明した通り、本考案により画像形
成装置によれば、ドキュメントフィーダにより原稿或い
は両面原稿の場合の反転原稿を原稿台に給紙するとき、
スキャナ部を用いて原稿台における端部の位置で原稿画
像が自動的にスキャニングされ、これによりプレスキャ
ンしなくても原稿色が迅速に判別され、且つ、これに基
づいて画像形成モードが効率良く選択されるため、迅速
で適切な画像形成処理を実現することができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本考案に係る画像形成装置の制御系の概略構成
を示すブロック図である。
【図2】原稿色判別の動作状態を示すドキュメントフィ
ーダにおける要部の説明図である。
【図3】本考案が適応されるカラー複写機全体の概略構
成を示す説明図である。
【符号の説明】
100 システム制御部 102 スキャ
ナ駆動部 103 画像処理部 300 プリン
タ部 320 スキャナ部 321 原稿台 322 露光ランプ 324 第1ミ
ラー 330 ドキュメントフィーダ G 原稿 G’反転原稿

Claims (3)

    (57)【実用新案登録請求の範囲】
  1. 【請求項1】 ドキュメントフィーダを有する画像形成
    装置において、前記ドキュメントフィーダにより白黒と
    カラーの混載原稿或いはその両面原稿の場合の反転原稿
    を給紙するのに先立って、スキャナ部の第1ミラーを原
    稿台のスキャンニング可能な端部の位置に移動させ、且
    つ、露光ランプを点灯させる制御手段と、前記ドキュメ
    ントフィーダにより原稿或いは反転原稿が原稿台に給紙
    されて前記位置を通過する際に原稿画像を読み取って白
    黒原稿或いはカラー原稿を判別する画像処理手段とを備
    え、前記画像処理手段による判別結果に基づいて画像形
    成モードとしての白黒モード或いはカラーモードを選択
    することを特徴とする画像形成装置。
  2. 【請求項2】 前記制御手段は、原稿テーブルに原稿を
    セットしたとき或いは両面原稿の場合に原稿を反転した
    ときに第1ミラーを移動し、且つ、露光ランプを点灯す
    ることを特徴とする前記請求項1記載の画像形成装置。
  3. 【請求項3】 前記制御手段により移動する第1ミラー
    の位置は、原稿台の端部における固定ローラ或いは従動
    ローラ付近であることを特徴とする前記請求項1記載の
    画像形成装置。
JP6200891U 1991-06-27 1991-06-27 画像形成装置 Expired - Lifetime JP2554518Y2 (ja)

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JP6200891U JP2554518Y2 (ja) 1991-06-27 1991-06-27 画像形成装置

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JP6200891U JP2554518Y2 (ja) 1991-06-27 1991-06-27 画像形成装置

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Publication Number Publication Date
JPH054665U JPH054665U (ja) 1993-01-22
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