JPH09139809A - 画像形成装置 - Google Patents

画像形成装置

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JPH09139809A
JPH09139809A JP7296436A JP29643695A JPH09139809A JP H09139809 A JPH09139809 A JP H09139809A JP 7296436 A JP7296436 A JP 7296436A JP 29643695 A JP29643695 A JP 29643695A JP H09139809 A JPH09139809 A JP H09139809A
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JP
Japan
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original
color
image forming
forming apparatus
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JP7296436A
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English (en)
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Toru Kamiyama
透 神山
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Ricoh Co Ltd
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Ricoh Co Ltd
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Publication date
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Abstract

(57)【要約】 【課題】 シートスルー方式により原稿色を判別する場
合のコピー時間を短縮することである。 【解決手段】 スキャナ部320の第1ミラー324を
原稿Gあるいは反転原稿G’の入口近くの端部の位置に
移動させドキュメントフィーダ330により前記原稿G
あるいは前記反転原稿G’が原稿台321に給紙されて
前記第1ミラー324の位置を通過する際に原稿画像を
読み取って白黒原稿かカラー原稿かを原稿判別手段によ
り判別する際に、原稿停止手段により表面原稿の原稿色
を判別する位置よりもオーバーランさせて停止させ、つ
いで、スキャナ部駆動手段により前記スキャナ部320
を原稿色判別位置から前記表面原稿の読取のためにスキ
ャニング動作させるようにした。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、カラー複写機やカ
ラーファクシミリ等の画像形成装置に関し、特に、白黒
原稿あるいはカラー原稿を判別する機能を備えた画像形
成装置に関するものである。
【0002】
【従来の技術】従来、この種の画像形成装置において、
原稿色を判別する機能を有する先行技術は、例えば、特
公平6−81235号公報や特開昭63−149657
号公報に開示されている。これらの先行技術において
は、複写動作に先立って原稿がカラー原稿であるか白黒
原稿であるかを自動的に判断するために、プレスキャン
しているものである。しかしながら、これらの先行技術
においては、原稿がカラー原稿であるか白黒原稿である
かを判断するために、コピー動作に先立ってプレスキャ
ンが必要であるため、複写に要する時間が長くなると云
う欠点がある。この欠点は、コピー効率が高いことを要
求されるADF(自動原稿送り装置)使用時には問題で
ある。
【0003】この欠点を解決するための技術として、実
開平5−4665号公報に開示された技術がある。すな
わち、ADFにて原稿を搬送する時に、読取位置が原稿
搬送の入口付近になるように露光装置のキャリッジを移
動させ、この状態で原稿を搬送中に原稿読取を行なって
原稿色を判断し、ついで、定位置に静止した原稿に対し
て通常の状態でコピー動作を行なわせる、所謂、シート
スルー方式と云われる動作が行なわれる。このシートス
ルー方式によれば、原稿色の判断のためにプレスキャン
を行なわなくて良いため、複写時間を短縮させることが
できるものである。
【0004】
【発明が解決しようとする課題】前述の実開平5−46
65号公報に開示された技術による場合には、プレスキ
ャンを行なうものよりは複写時間を短縮させているもの
であるが、原稿読取のためのスキャニングに先立ってス
キャナ部を原稿色を判別する位置からホームポジション
に戻す必要がある。すなわち、スキャナ部による読取動
作は、ホームポジションから開始される。そのため、原
稿色を判別する位置とホームポジションとの間のスキャ
ナ部の往復運動に要する時間が必要であり、コピー効率
が低いものとなる。
【0005】
【課題を解決するための手段】請求項1記載の発明は、
ドキュメントフィーダを有し、白黒とカラーとの混載さ
れた原稿あるいは両面原稿の場合の反転原稿を給紙する
のに先立ってスキャナ部の第1ミラーを前記原稿あるい
は前記反転原稿の入口近くの端部の位置に移動させ前記
ドキュメントフィーダにより前記原稿あるいは前記反転
原稿が原稿台に給紙されて前記第1ミラーの位置を通過
する際に原稿画像を読み取って白黒原稿かカラー原稿か
を判別する原稿判別手段を備え、この原稿判別手段によ
る判別結果に基づいて画像形成モードとしての白黒モー
ドあるいはカラーモードを選択する画像形成装置におい
て、表面原稿の原稿色を判別する位置よりもオーバーラ
ンさせて前記表面原稿を停止させる原稿停止手段と、前
記スキャナ部を原稿色判別位置から前記表面原稿の読取
のためにスキャニング動作させるスキャナ部駆動手段と
を設けた。
【0006】請求項2記載の発明は、表面原稿のオーバ
ーラン停止位置は、変倍率に応じて変化させるようにし
た。
【0007】請求項3記載の発明は、ドキュメントフィ
ーダを有し、白黒とカラーとの混載された原稿あるいは
両面原稿の場合の反転原稿を給紙するのに先立ってスキ
ャナ部の第1ミラーを前記原稿あるいは前記反転原稿の
入口近くの端部の位置に移動させ前記ドキュメントフィ
ーダにより前記原稿あるいは前記反転原稿が原稿台に給
紙されて前記第1ミラーの位置を通過する際に原稿画像
を読み取って白黒原稿かカラー原稿かを判別する原稿判
別手段を備え、この原稿判別手段による判別結果に基づ
いて画像形成モードとしての白黒モードあるいはカラー
モードを選択する画像形成装置において、反転原稿の原
稿色を判別する位置よりも原稿長さ分だけ送った位置で
停止させる原稿停止手段と、前記スキャナ部を原稿長さ
と予め定めた助走距離とを加算した距離だけホームポジ
ション方向へ戻してその位置から前記反転原稿の読取の
ためにスキャニング動作させるスキャナ部駆動手段とを
設けた。
【0008】請求項4記載の発明は、反転原稿の戻し方
向への送り量を変倍率に応じて変えるようにした。
【0009】請求項5記載の発明は、スキャナ部のホー
ムポジション方向への戻し量を変倍率に応じて変えるよ
うにした。
【0010】
【発明の実施の形態】本発明の実施の一形態を図面に基
づいて説明する。図3に基づいて、カラー複写機の全体
構成について説明する。まず、プリンタ部300の上に
スキャナ部320が配置され、また、スキャナ部320
の上にドキュメントフィーダ330が配置されている。
スキャナ部320は原稿台321の上にセットされる原
稿Gを照明する露光ランプ322、反射板323、第1
ミラー324、第2、第3ミラー325、レンズ32
6、画像を読み取るCCD(固体撮像素子)327を有
している。また、原稿台321の横には、原稿Gをセッ
トするときの基準となり、ドキュメントフィーダ330
を使用するときには原稿送りガイドとなる原稿スケール
328が設けられている。
【0011】また、露光ランプ322、反射板323及
び第1ミラー324は原稿台321に沿って一緒に移動
し、第2、第3ミラー325もその1/2の速度で同様
に移動して終端では図示の二点鎖線の状態になる。この
とき、原稿Gを走査した光ビームHが、図示の一点鎖線
の経路でレンズ326を介しCCD327に入力してス
キャニング動作を行なう。CCD327は光ビームHに
基づいて原稿Gの画像を読み取るものであり、この画像
情報が画像処理部103(図1参照)により画像処理さ
れてプリンタ部300に出力するように構成されてい
る。
【0012】プリンタ部300における感光体ドラム3
01の周囲には帯電部302、レーザ露光部303、黒
現像部304、イエロー、マゼンタ、シアンの各色のカ
ラー現像部305,306,307及びクリーニング部
308が配置されている。また、給紙カセット309か
ら排紙トレー310に至る記録紙Sの経路311には、
感光体ドラム301に形成された黒とカラーの画像を転
写する転写部312、定着部313が設けられ、記録紙
Sに原稿Gの画像をプリンタするように構成されてい
る。
【0013】ドキュメントフィーダ330は、原稿Gが
載置される原稿テーブル331を有し、原稿テーブル3
31の前方にスタートキーの操作で原稿Gの給紙を促す
呼出しレバー332と呼出しコロ333、原稿Gの最下
部の一枚のみを送る分離ベルト334と分離コロ335
が各々配置されている。これらの部分には、原稿検知セ
ンサ336、原稿サイズを検知するためのレジスト検知
と原稿幅検知のセンサ337、パルスジェネレータ33
8、原稿長さ検知センサ339を有している。
【0014】また、原稿台321の上には給紙された原
稿Gを搬送する搬送ベルト340が、駆動ローラ34
1、固定ローラ342及び従動ローラ343に掛け渡さ
れて設けられ、更に搬送ベルト340には複数個の加圧
ローラ344が配置されて原稿Gを原稿台321に押し
当てるようになっている。
【0015】搬送ベルト340は、原稿Gの給紙の際に
駆動し、原稿Gの後端がセンサ337を通過して搬送モ
ータが所定のパルスになる時点で停止し、原稿Gを指定
位置にセットする。原稿台321の終端側にはターンガ
イド345、排紙コロ346、排紙トレイ347が、露
光処理の終了した原稿Gを排出するように設けられてい
る。更に、ターンガイド345の内側には両面の反転原
稿G’を再び原稿台321に搬送するため、反転コロ3
48、反転切換爪349が設けられている。さらに、反
転原稿G’のレジスト検知のセンサ350が設けられて
いる。
【0016】図1において、本発明の制御系について説
明する。先ず、操作表示部101からの操作信号が入力
するシステム制御部100を有し、このシステム制御部
100からドキュメントフィーダ330に駆動信号が出
力されて原稿G或いは反転原稿G’を給紙する。また、
スキャナ駆動部102に駆動信号を出力し、スキャナ部
320に露光ランプ点灯信号を出力してスキャニング動
作を開始させる。
【0017】スキャナ部320の光によりCCD327
で読み取られた画像情報を画像処理部103に入力して
各種の処理を行ない、画像処理部103は画像情報を更
にレーザ露光部303に出力する。一方、システム制御
部100から制御信号がプリンタ部300に出力され
て、プリンタ部300が作動する。
【0018】更に、上記制御系において、ドキュメント
フィーダ330の原稿検知センサ336からの信号、両
面原稿の場合に反転原稿G’の反転信号がシステム制御
部100に入力する。システム制御部100は、原稿検
知センサ336からの信号が入力すると、スキャナ駆動
部102に駆動信号を出力して露光ランプ322、反射
板323、第1ミラー324、第2、第3ミラー325
を移動し、図2のように第1ミラー324をホーム位置
Aから固定ローラ342付近のスキャニング可能な端部
の位置Bに移動させて停止させ、且つ、露光ランプ32
2を点灯させる。
【0019】また、反転原稿G’の反転信号が入力する
と、上記第1ミラー324等を図2に示すように反転原
稿G’が再び原稿台321に戻る従動ローラ343付近
の位置Cに移動させて、同様に露光ランプ322を点灯
させる。
【0020】画像処理部103からの原稿或いはカラー
原稿の判別信号が入力するとシステム制御部100は、
原稿色に応じた白黒或いはカラーのモードを選択する。
更に、システム制御部100はモードを選択した後に、
スキャナ駆動部102により第1ミラー324等をスキ
ャナ部320のスタート位置、すなわち、ホームポジシ
ョンに移動する。
【0021】次に、この実施の形態の作用について説明
する。先ず、ドキュメントフィーダ330の原稿テーブ
ル331に白黒とカラーの混載原稿Gを載置してセット
すると、原稿検知センサ336からその検知信号がシス
テム制御部100に入力する。そこで、スキャナ駆動部
102によりスキャナ部320の第1ミラー324が、
図2の実線のようにスキャニング可能な始端の位置Bに
移動し、且つ、露光ランプ322が点灯してスキャニン
グが可能な状態となる。
【0022】その後、操作表示部101におけるスター
トキーを操作すると、ドキュメントフィーダ330が作
動して原稿Gが分離コロ335、搬送ベルト340によ
り原稿台321上に送られる。このとき、搬送される原
稿Gが位置Bを通過する間、露光ランプ322、第1ミ
ラー324等により自動的にスキャニングされてCCD
327により原稿の画像が読み取られ、画像処理部10
3で白黒原稿或いはカラー原稿の判別が行なわれる。そ
して、この判別結果によりシステム制御部100にて所
定の画像形成モードが選択される。即ち、原稿Gがドキ
ュメントフィーダ330により搬送される際に原稿色を
判別して適切なモードが選択されることになる。ドキュ
メントフィーダ330に送られた原稿Gは、図4(a)に
示されているように、位置Bよりも読取に必要な助走距
離401だけオーバーランした位置Jにスキャナ部停止
手段により制御されて停止させる。その後、位置Bから
原稿長さ検知センサ339で検知した長さ400(位置
K)までを有効長さとしてスキャナ部駆動手段により通
常のスキャニング動作が行なわれる。
【0023】また、拡大時等、助走距離が短くて済む場
合、図4(b)に示すように、位置Jよりも位置Bに近い
位置Lに原稿Gを停止させ、通常のスキャニング動作が
行なわれる。
【0024】両面原稿の場合には、図2の二点鎖線のよ
うに第1ミラー324等が終端の位置Cに移動する。そ
こで、反転コロ348、反転切換爪349により反転し
て給紙される反転原稿G’が、再び原稿台321に送ら
れてその位置Cを通過する際に、同様にして反転原稿
G’の色を判別して適切なモードが選択されることにな
る。反転原稿G’が位置C通過後、反転原稿のレジスト
検知センサ350を基準に原稿後端が位置Cとなる位置
でスキャナ部停止手段に制御されて停止する。第1ミラ
ー324他は読取位置が原稿長さ400と助走距離40
1を加えた距離だけホームポジションA側に戻り、位置
Nに停止する。そして、図4(c)に示されるように、位
置Nからスキャナ部駆動手段により通常のスキャニング
動作が行なわれる。
【0025】変倍時、特に、拡大時には、等倍時等の基
本の助走距離に比べ短いので、位置Cより「401−4
02=403」だけホームポジションA側に原稿G’を
停止し、図4(d)に示されるように、位置Nより通常の
スキャニング動作が行なわれる。
【0026】拡大時の他の方法として、図4(e)に示さ
れるように、反転原稿G’の停止位置を図4(c)と同じ
位置Cとし、読取位置を拡大に必要な距離402となる
位置Rに戻し、位置Rより通常のスキャニング動作が行
なわれる。ここで、位置Rは、位置Cよりも原稿長さ4
00と助走距離402とを加えた距離だけホームポジシ
ョンA方向に戻した位置である。
【0027】
【発明の効果】請求項1記載の発明は、ドキュメントフ
ィーダを有し、白黒とカラーとの混載された原稿あるい
は両面原稿の場合の反転原稿を給紙するのに先立ってス
キャナ部の第1ミラーを前記原稿あるいは前記反転原稿
の入口近くの端部の位置に移動させ前記ドキュメントフ
ィーダにより前記原稿あるいは前記反転原稿が原稿台に
給紙されて前記第1ミラーの位置を通過する際に原稿画
像を読み取って白黒原稿かカラー原稿かを判別する原稿
判別手段を備え、この原稿判別手段による判別結果に基
づいて画像形成モードとしての白黒モードあるいはカラ
ーモードを選択する画像形成装置において、表面原稿の
原稿色を判別する位置よりもオーバーランさせて前記表
面原稿を停止させる原稿停止手段と、前記スキャナ部を
原稿色判別位置から前記表面原稿の読取のためにスキャ
ニング動作させるスキャナ部駆動手段とを設けたので、
スキャナ部をホームポジションに戻す必要がないため、
スキャナ部の移動距離を最小にすることができ、これに
より、コピー時のロス時間をきわめて短縮することがで
きるものである。
【0028】請求項2記載の発明は、表面原稿のオーバ
ーラン停止位置は、変倍率に応じて変化させるようにし
たので、特に、拡大時のコピーのロス時間を短縮するこ
とができる。
【0029】請求項3記載の発明は、ドキュメントフィ
ーダを有し、白黒とカラーとの混載された原稿あるいは
両面原稿の場合の反転原稿を給紙するのに先立ってスキ
ャナ部の第1ミラーを前記原稿あるいは前記反転原稿の
入口近くの端部の位置に移動させ前記ドキュメントフィ
ーダにより前記原稿あるいは前記反転原稿が原稿台に給
紙されて前記第1ミラーの位置を通過する際に原稿画像
を読み取って白黒原稿かカラー原稿かを判別する原稿判
別手段を備え、この原稿判別手段による判別結果に基づ
いて画像形成モードとしての白黒モードあるいはカラー
モードを選択する画像形成装置において、反転原稿の原
稿色を判別する位置よりも原稿長さ分だけ送った位置で
停止させる原稿停止手段と、前記スキャナ部を原稿長さ
と予め定めた助走距離とを加算した距離だけホームポジ
ション方向へ戻してその位置から前記反転原稿の読取の
ためにスキャニング動作させるスキャナ部駆動手段とを
設けたので、スキャナ部をホームポジションに戻す必要
がないため、スキャナ部の移動距離を最小にすることが
でき、これにより、コピー時のロス時間をきわめて短縮
することができるものである。
【0030】請求項4記載の発明は、反転原稿の戻し方
向への送り量を変倍率に応じて変えるようにし、また、
請求項5記載の発明は、スキャナ部のホームポジション
方向への戻し量を変倍率に応じて変えるようにしたの
で、特に、拡大時のコピーのロス時間を短縮することが
できる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の実施の一形態における画像形成装置の
制御法の概略を示すブロック図である。
【図2】原稿色判別時の動作状態を示すドキュメントフ
ィーダにおける要部の縦断側面図である。
【図3】カラー複写機全体の概略を示す縦断側面図であ
る。
【図4】(a)は原稿色の判別位置よりも表面原稿をオー
バーランさせて停止させた状態の縦断側面図、(b)は拡
大時の助走距離が短くて良い場合の表面原稿の停止状態
を示す縦断側面図、(c)は原稿色の判別位置よりも反転
原稿をオーバーランさせて停止させた状態の縦断側面
図、(d)は拡大時の助走距離が短くて良い場合の反転原
稿の停止状態を示す縦断側面図、(e)は拡大時の他の実
施の形態の一例を示す縦断側面である。
【符号の説明】
320 スキャナ部 321 原稿台 322 露光ランプ 324 第1ミラー 330 ドキュメントフィーダ G 原稿 G’ 反転原稿

Claims (5)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 ドキュメントフィーダを有し、白黒とカ
    ラーとの混載された原稿あるいは両面原稿の場合の反転
    原稿を給紙するのに先立ってスキャナ部の第1ミラーを
    前記原稿あるいは前記反転原稿の入口近くの端部の位置
    に移動させ前記ドキュメントフィーダにより前記原稿あ
    るいは前記反転原稿が原稿台に給紙されて前記第1ミラ
    ーの位置を通過する際に原稿画像を読み取って白黒原稿
    かカラー原稿かを判別する原稿判別手段を備え、この原
    稿判別手段による判別結果に基づいて画像形成モードと
    しての白黒モードあるいはカラーモードを選択する画像
    形成装置において、表面原稿の原稿色を判別する位置よ
    りもオーバーランさせて前記表面原稿を停止させる原稿
    停止手段と、前記スキャナ部を原稿色判別位置から前記
    表面原稿の読取のためにスキャニング動作させるスキャ
    ナ部駆動手段とを設けたことを特徴とする画像形成装
    置。
  2. 【請求項2】 表面原稿のオーバーラン停止位置は、変
    倍率に応じて変化させるようにしたことを特徴とする請
    求項1記載の画像形成装置。
  3. 【請求項3】 ドキュメントフィーダを有し、白黒とカ
    ラーとの混載された原稿あるいは両面原稿の場合の反転
    原稿を給紙するのに先立ってスキャナ部の第1ミラーを
    前記原稿あるいは前記反転原稿の入口近くの端部の位置
    に移動させ前記ドキュメントフィーダにより前記原稿あ
    るいは前記反転原稿が原稿台に給紙されて前記第1ミラ
    ーの位置を通過する際に原稿画像を読み取って白黒原稿
    かカラー原稿かを判別する原稿判別手段を備え、この原
    稿判別手段による判別結果に基づいて画像形成モードと
    しての白黒モードあるいはカラーモードを選択する画像
    形成装置において、反転原稿の原稿色を判別する位置よ
    りも原稿長さ分だけ送った位置で停止させる原稿停止手
    段と、前記スキャナ部を原稿長さと予め定めた助走距離
    とを加算した距離だけホームポジション方向へ戻してそ
    の位置から前記反転原稿の読取のためにスキャニング動
    作させるスキャナ部駆動手段とを設けたことを特徴とす
    る画像形成装置。
  4. 【請求項4】 反転原稿の戻し方向への送り量を変倍率
    に応じて変えることを特徴とする請求項3記載の画像形
    成装置。
  5. 【請求項5】 スキャナ部のホームポジション方向への
    戻し量を変倍率に応じて変えることを特徴とする請求項
    3記載の画像形成装置。
JP7296436A 1995-11-15 1995-11-15 画像形成装置 Pending JPH09139809A (ja)

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Cited By (2)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2008099338A (ja) * 2008-01-11 2008-04-24 Brother Ind Ltd 画像読取装置
US7911664B2 (en) 2003-01-08 2011-03-22 Brother Kogyo Kabushiki Kaisha Image reader

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Publication number Priority date Publication date Assignee Title
US7911664B2 (en) 2003-01-08 2011-03-22 Brother Kogyo Kabushiki Kaisha Image reader
JP2008099338A (ja) * 2008-01-11 2008-04-24 Brother Ind Ltd 画像読取装置

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