JP3130718B2 - 画像形成装置 - Google Patents

画像形成装置

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JP3130718B2
JP3130718B2 JP05297637A JP29763793A JP3130718B2 JP 3130718 B2 JP3130718 B2 JP 3130718B2 JP 05297637 A JP05297637 A JP 05297637A JP 29763793 A JP29763793 A JP 29763793A JP 3130718 B2 JP3130718 B2 JP 3130718B2
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Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、複写機やレーザビーム
プリンタ等の電子写真プロセスを用いた画像形成装置の
記録媒体サイズ検知手段や熱定着手段に関するものであ
る。
【0002】
【従来の技術】従来、この種の装置に設けられていた記
録媒体サイズ検知手段は、搬送中の記録媒体の位置を検
出する搬送状態検知手段とは独立して記録媒体の収納手
段等に設けられていた。
【0003】また、熱定着手段では記録媒体の大きさに
応じてヒートローラを冷却したり、記録媒体のヒートロ
ーラ通過位置を変えるような制御は行われていなかっ
た。
【0004】
【発明が解決しようとしている課題】しかしながら、上
記従来例では、記録媒体サイズ検知手段と搬送状態検知
手段とが独立して設けられているためにコストがかか
り、また手差し給紙時のように収納手段以外から記録媒
体が供給された場合には記録媒体のサイズが検知できな
い場合があった。
【0005】さらに、熱定着手段においては記録媒体の
大きさに応じてヒートローラを冷却したり記録媒体のヒ
ートローラ通過位置を変えるような制御が行われていな
かったために小サイズの記録媒体を連続してヒートロー
ラに通過させた場合、通過領域のヒートローラ表面温度
が上がらず画像の定着不良となったり、非通過領域が高
温になる等の不具合が生じていた。
【0006】本発明は、上記問題点を解決し、記録媒体
の収納手段以外から記録媒体が供給された場合でも、記
録媒体のサイズを確実に検知でき、また、小サイズの記
録媒体を連続して供給した場合でも、定着不良及び非通
過領域の昇温を起こすことのない画像形成装置を提供す
ることを目的としている。
【0007】
【0008】
【0009】
【課題を解決するための手段】 本発明によれば、上記目
的は、未定着像を記録材上に定着するためのヒートロー
ラと、ヒートローラ軸方向における記録材の幅を検
知する幅検知手段と、上記ヒートローラに搬送される記
録材を上記ヒートローラの軸方向に移動させる移動手段
とを有する画像形成装置において、上記ヒートローラ
軸方向における複数位置の上記ヒートローラの表面温度
を検知する温度検知手段を有し、上記幅検知手段と上記
温度検知手段からの出力により上記移動手段は上記ヒー
トローラ軸方向における記録材の位置を変えることに
より達成される。
【0010】
【0011】
【0012】
【作用】 本発明によれば、記録媒体のヒートローラ軸方
向長とヒートローラ表面温度に応じて記録媒体のヒート
ローラ通過位置を変えるので、小サイズの記録媒体を連
続的に供給した場合の非通過領域が一カ所に固定され
ず、非通過領域の昇温が抑えられる。また、同じく通過
領域を固定することがないので、ヒートローラ表面温度
の低下による定着不良を防ぐ。
【0013】
【実施例】以下、本発明の実施例を参考例と共に添付図
面に基づいて説明する。
【0014】〈参考例1〉 先ず、本発明に係る参考例1を図1ないし図8に基づい
て説明する。図1は参考例1におけるレーザビームプリ
ンタを示す図である。図中1はレーザビームプリンタ本
体、2は感光ドラム、3は光学ユニットでビデオインタ
ーフェース18を介して送出されてきたビデオデータに
よりレーザ光を変調し回転多面鏡(ポリゴンミラー)に
より感光ドラム上を走査する。4は上記レーザ光の折り
返しミラー、5は帯電器で感光ドラム2上を一様に帯電
する。6は現像器で感光ドラム2上の静電潜像をトナー
像に現像する。7は転写器で感光ドラム2上のトナー像
を用紙に転写する。8はクリーナで転写後感光ドラム2
上に残留したトナーを回収する。10は給紙ローラでカ
セット9に収容された用紙を停止搬送する。12は用紙
の幅の大小を検出する機能をもった給紙センサで、レジ
ストローラ11で搬送された用紙の有無を検出すると共
に、搬送されてきた用紙がある幅より大きいか小さいか
も検出する。13は定着器で、ヒートローラ13a、加
圧ローラ13b、ヒートローラ13a内部に設けられた
ハロゲンヒータ13c、ヒートローラ13a表面温度を
検出するためのサーミスタ13dから構成されており、
用紙に転写されたトナー像を熱加圧することで定着させ
る。14は排紙センサで定着器13から排紙される用紙
の有無を検知する。15は排紙トレイである。
【0015】以上のような本参考例装置においては、コ
ントローラ部16に1ページ分の印字データが揃うと、
帯電器5、転写器7をオンし、感光ドラム2を回転させ
ることにより感光ドラム2の表面電位の初期化を行い、
光学ユニット内のスキャナモータの回転を開始する前回
転動作を行う。前回転が終了し、感光ドラム2の初期化
が行われ、スキャナモータの回転が安定したところから
給紙ローラ10及びレジストローラ11を回転させてカ
セット9に装填されている用紙を給紙し、給紙センサ1
2により用紙の先端を検知したタイミングでレジストロ
ーラ11による紙搬送を停止し、コントローラ部16に
対してビデオインターフェース18を介して幅走査方向
の同期信号要求信号(VSREQ信号)を送出し、コン
トローラ部16から幅走査方向の同期信号(VSYNC
信号)が送出されるのを待機する。コントローラ部16
はVSREQ信号を受けるとVSYNC信号をビデオイ
ンターフェース18を介してエンジンコントロール部1
7に送出すると共に、エンジンコントロール部17から
ビデオインターフェース18を介して送出される主走査
方向の同期信号(BD信号)に同期させて1ページ分の
ビデオデータ(画像データ)を1ライン分毎に送出す
る。BD信号は感光ドラム2の外側でかつ感光ドラム2
と等距離に配置した光センサによりレーザ光を検出して
得るように構成されている。エンジンコントロール部1
7は、VSYNC信号を受けるとレジストローラ11に
より紙搬送を再開し、現像器6をオンし光学ユニット3
でビデオインターフェース18を介して送出されてきた
ビデオデータによりレーザ光を変調し、ポリゴンミラー
により感光ドラム2を走査して静電潜像を形成する。静
電潜像は現像器によりトナー像になり、トナー像は転写
器7により同期をとって搬送された用紙に転写され、定
着器13によりトナー像が紙に定着され排紙トレイ15
に排出される。
【0016】次に、図2に基づいて用紙の幅の大小を検
出機能をもった給紙センサ12の構造を説明する。図中
51はフォトセンサ、52は搬送路中央付近の用紙の有
無を検出するためのレバーで、用紙が無いときレバー上
部はフォトセンサ51を横切った状態となり、用紙が有
るときには横切らなくなっている。53は搬送路端部付
近の用紙の有無を検出するためのレバーで、用紙先端が
レバー53位置に来たときだけ該レバー上部がフォトセ
ンサ51を横切るように配してある。
【0017】次に、給紙センサ12の動作の詳細な説明
を行う。図3のように用紙が給紙センサの各レバーを押
していない状態では52のレバーはフォトセンサ51を
横切った状態にあり、53のレバーはフォトセンサ51
から外れた位置にある。しかし、図4の位置まで用紙が
来るとレバー52を押してフォトセンサ51を横切るレ
バーは何も無い状態になる。そして、用紙がさらに進ん
で行くと用紙の幅が大きい場合には図5のように搬送路
端部付近に位置するレバー53を押し始める。この状態
になるとレバー53がフォトセンサ51を横切る。さら
に用紙が進むと図6の状態になり、再びフォトセンサ5
1を横切るレバーが何も無い状態になる。従って、レバ
ー53の位置に用紙がかからない小さい用紙の場合に
は、図5と同じ位置に用紙が来ても、図7のようにレバ
ー53は押されず、レバー53によってフォトセンサが
横切られることはない。このような動作をすることによ
って、図8のように幅の大きい用紙が通紙された場合に
はダブルパルスが得られ、幅の小さい用紙が通紙された
場合には単パルスが得られる。
【0018】以上説明したように、給紙センサ12によ
って用紙サイズを検出することによってコストの削減が
でき、また給紙前に予め用紙サイズが分からない場合で
も小サイズであるかの検出が可能となることから、小サ
イズ紙を連続プリントする場合には紙間を通常より長く
とる等して、通紙領域のヒートローラ表面温度が上がら
ずに起きる画像の定着不良や非通紙領域が高温になる等
の不具合を防ぐことが可能となる。
【0019】〈参考例2〉 次に、本発明に係る参考例2を図9ないし図11に基づ
いて説明する。なお、参考例1との共通箇所には同一符
号を付して説明を省略する。
【0020】図9は本参考例の構成を示す図である。図
中100は電動ファンであり、小サイズ紙への印字時に
ヒートローラ13a上の非通紙領域(図中斜線部A)に
送風されるように配設されている。ヒートローラ13a
の熱を奪った後の風は筐体101によってヒートローラ
13aの通紙領域方向へと送り込まれるようになってい
る。
【0021】図10は本参考例の制御部を示した図であ
り、図中102は本制御の主幹をなす1チップマイクロ
コンピュータ(MPU)であり、その内部にはタイマ1
03、ROM104、RAM105、演算装置(AL
U)106、入出力ポート107等が配設されている。
109は電動ファン100を駆動するドライバトランジ
スタ、110はドライバトランジスタ109のベース抵
抗、108は電動ファン100の逆起電力吸収用のダイ
オードである。
【0022】このような制御部において、MPUの出力
ポートがHigh出力となり、トランジスタ109をオ
ンすると電動ファン100に電流が流れ回転し、出力ポ
ートがLow出力となり、トランジスタ109がオフす
ると電動ファン100は停止する。また、111は用紙
が小サイズ紙であるか否かを検知する紙サイズセンサで
ある。
【0023】図11は本制御のフローチャートである。
先ず、プリント中か否かを判断し(S1)、プリント中
でなければ電動ファン100をオフし(S4)、プリン
ト中であれば印字用紙が小サイズ紙であるかの判断をし
(S2)、小サイズ紙でなければ電動ファン100をオ
フし(S4)、小サイズ紙であれば電動ファン100を
ONする(S3)。
【0024】以上説明したように、小サイズ紙への印字
時にはヒートローラ13a上の非通紙領域を電動ファン
100で冷却することにより通紙領域のヒートローラ1
3a表面温度が上がらずに起きる画像の定着不良や非通
紙領域が高温になる等の不具合を防ぎ、またヒートロー
ラ13aの熱を奪った後の風を通紙領域方向へ再度送り
込むことにより期待本体の内部昇温を防ぐ。
【0025】〈実施例〉 次に、本発明の実施例を図12ないし図15に基づい
て説明する。なお、参考例1との共通箇所には同一符号
を付して説明を省略する。また、本実施例の画像形成装
置の基本構成は参考例1で図1に示されているものと同
じである。
【0026】図12は本実施例の構成を示す図である。
図中200は記録用紙Pをヒートローラ13a軸方向に
所定量移動させるための移動手段を構成する搬送ローラ
対、201は上記ローラ対200に用紙搬送の駆動力を
与えるためのDCモータ、202はローラ対200の一
方のローラ軸に設けられたワームギア204と噛み合い
ローラ対200を軸方向に移動させるためのギア、20
3は上記ギア202に駆動力を与えるためのステッピン
グモータ、205はローラ対200が初期位置にいるこ
とを検出するためのフォトインタラプタであり、ローラ
対200を保持している筐体207に取り付けられたフ
ラグ206がフォトインタラプタ205を横切っている
か否かで検出する。208と209はヒートローラ13
aの表面温度を検出するためのサーミスタであり、それ
ぞれヒートローラ13aの両端部付近に配設されてい
る。
【0027】次に、本実施例の制御部を図13を用いて
説明する。図中17はエンジンコントロール部、102
は本制御の主幹をなす1チップマイクロコンピュータで
あり、その内部にはタイマ103、ROM104、RA
M105、演算装置(ALU)106、入出力ポート1
07、アナログ・デジタル変換入力ポート(A/D入力
ポート)208等が配設されている。209〜212は
ステッピングモータ203を駆動するトランジスタ、2
17〜220はトランジスタのベース抵抗、213〜2
16は逆起電力吸収用のダイオードである。出力ポート
(P1〜P2)をHigh出力にするとトランジスタ
(209〜212)がオンしステッピングモータ203
の各相のコイルに電流が流れ、励磁状態となる。出力ポ
ート(P1〜P2)の出力パターンを変えることによ
り、ステッピングモータが正転や反転をする。221は
DCモータ201を駆動するトランジスタ、222はト
ランジスタ221のベース抵抗、223はDCモータ2
01の逆起電力吸収用のダイオードである。出力ポート
(P5)がHigh出力となり、トランジスタ221を
オンするとDCモータ201に電流が流れ回転し、出力
ポート(P5)がLow出力となり、トランジスタ22
1がオフするとDCモータ201が停止する。224と
225はローラ対200が初期位置にいることを検出す
るためのフォトインタラプタ205のフォトダイオード
205aのアノードとフォトトランジスタ205bのコ
レクタに接続された電流制限抵抗、フォトトランジスタ
205bのコレクタはさらにMPU102の入力ポート
(P6)に接続されておりフォトダイオード205aと
フォトトランジスタ205b間が遮蔽されるとフォトト
ランジスタ205bがオフとなり入力ポート(P6)に
Highレベルが入力される。111は用紙が小サイズ
紙であるか否かを検知する紙サイズセンサである。サー
ミスタ208、209は一方が接地され、もう一方は一
端がDC電源(+5V)に接続されている抵抗226、
227とMPU102のA/D入力ポート(P9、P1
0)に接続されている。MPU102は、サーミスタ2
08、209と抵抗226、227の抵抗値で決定され
るアナログ電圧により、ヒートローラの表面温度を検出
している。228は光センサ229により検出されたレ
ーザ光を基にビデオインターフェース18を介してコン
トローラ16に主走査方向の同期信号(BD信号)を生
成送出するゲイトアレイである。ゲイトアレイ228は
MPU102の出力ポート(P8)から出される画像シ
フト信号(Lowで初期位置、Highでシフト)に基
づいてBD信号の送出タイミングを変えることにより、
感光ドラム2上への画像書き込み位置を変え、ローラ対
200によって感光ドラム2を通過する記録紙の位置が
変わっても記録紙上の所定位置に画像形成が可能とな
る。
【0028】図14はゲイトアレイ228のBD信号送
出タイミングを示したタイミングチャートである。感光
ドラム2の初期位置に画像を印字する場合(画像シフト
信号がLowの場合)にはゲイトアレイ228が光セン
サ229からのレーザ光検出信号(C1)を受け取った
直後(T0)、ゲイトアレイ228のクロック(または
その分周後のクロック)(C2)に同期してBD信号を
送出(C3)、コントローラ16は、上記BD信号を受
け取った後所定時間(T1)後にビデオ信号(C5)を
送出することによって行い、シフト位置に画像を印字す
る場合(画像シフト信号がHighの場合)には同様に
ゲイトアレイが光センサ229からのレーザ光検出信号
を受けると、画像のシフト距離(L)分だけ時間を遅延
(T2)した後ゲイトアレイ228のクロック(または
その分周後のクロック)に同期してBD信号を送出する
ことによって行う。
【0029】ここで、遅延時間T2はL/V(L:画像
のシフト距離、V:レーザ光の感光ドラム面主走査速
度)によって求められる。
【0030】次に、図15のフローチャートを基に本制
御を説明する。先ずプリント中であるかを判断し(S1
1)、プリント中でなければローラ対200に用紙搬送
の駆動力を与えるDCモータ201をオフし(S1
2)、ゲイトアレイ228への画像シフト信号をオフす
る(S13)。プリント中であればローラ対200が初
期位置にあること(P6がHighになっているか)を
判断し(S14)、初期位置にない場合にはステッピン
グモータ203を1ステップ逆回転させ(ローラ対20
0は初期位置方向(左)に1ステップ)(S15)、再
度初期位置にあるかの判断をする。S14とS15を繰
り返すことによりローラ対200を初期位置に戻す。ロ
ーラ対200が初期位置になったらDCモータ01をオ
ンし(S16)ローラ対200に用紙搬送の駆動力を与
える。次に、印字用紙が小サイズ紙であり、ヒートロー
ラ13a表面温度の右端(シフト位置)が左端(初期位
置)に比べて高くなっているかの判断をし(S17、S
18)、上記条件の場合にはゲイトアレイ228への画
像シフト信号をオンにし(S19)、用紙の給紙タイミ
ングからローラ対200に紙が噛んだことを確認し(S
20)、ステッピングモータ203を所定ステップ正回
転させる(ローラ対200はシフト方向(右)に所定ス
テップ移動)(S21)。上記条件以外の場合には画像
シフト信号をオフする(S22)だけで、感光ドラムへ
の画像書き込みが終了し(S23)、ローラ対200か
ら用紙が抜け出すまで待機する(S24)。
【0031】以上説明したように、ヒートローラ軸方向
に複数のヒートローラ表面温度検知手段と、定着器に搬
送される記録媒体をヒートローラ軸方向に移動させる手
段とを有し、記録媒体サイズとヒートローラ表面温度に
応じて記録媒体のヒートローラ通過位置を変えることに
より、ヒートローラ表面温度が上がらずに起きる画像の
定着不良や非通紙領域が高温になる等の不具合を防ぐ。
【0032】
【0033】
【発明の効果】 以上説明したように、 本発明によれば、
ヒートローラ軸方向に複数のヒートローラ表面温度検知
手段と定着器に搬送される記録媒体をヒートローラ軸方
向に移動させる移動手段とを設け、記録媒体のヒートロ
ーラ軸方向長とヒートローラ表面温度に応じて記録媒体
のヒートローラ通過位置を変えることにより、小サイズ
の記録媒体を連続してヒートローラに通過させた部分で
も画像の定着不良やヒートローラの非通過領域が高温に
なるのを防ぐ。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明に係る参考例1におけるプリンタ構成図
である。
【図2】参考例1における給紙センサ構成図である。
【図3】参考例1における給紙センサ状態を示した図で
ある。
【図4】参考例1における給紙センサ状態を示した図で
ある。
【図5】参考例1における給紙センサ状態を示した図で
ある。
【図6】参考例1における給紙センサ状態を示した図で
ある。
【図7】参考例1における給紙センサ状態を示した図で
ある。
【図8】参考例1における給紙センサ出力を示した図で
ある。
【図9】参考例2におけるプリンタ構成図である。
【図10】参考例2における制御回路図である。
【図11】参考例2における制御を示すフローチャート
である。
【図12】本発明の実施例における構成図である。
【図13】本発明の実施例における制御回路図であ
る。
【図14】本発明の実施例におけるBD信号タイミン
グチャートである。
【図15】本発明の実施例における制御を示すフロー
チャートである。
【符号の説明】
10 給紙ローラ(記録媒体の搬送手段) 13a ヒートローラ 100 電動ファン(冷却手段) 111 紙サイズセンサ(サイズ検知手段) 200 ローラ対(記録媒体の搬送手段) 203 ステッピングモータ(移動手段) 208、209 サーミスタ(ヒートローラ表面温度検
知手段)
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (56)参考文献 特開 昭55−118055(JP,A) 特開 平7−13450(JP,A) (58)調査した分野(Int.Cl.7,DB名) G03G 13/20 G03G 15/20

Claims (1)

    (57)【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 未定着像を記録材上に定着するための
    ートローラと、ヒートローラ軸方向における記録材
    の幅を検知する幅検知手段と、上記ヒートローラに搬送
    される記録材を上記ヒートローラの軸方向に移動させる
    移動手段とを有する画像形成装置において、上記ヒート
    ローラ軸方向における複数位置の上記ヒートローラの
    表面温度を検知する温度検知手段を有し、上記幅検知手
    段と上記温度検知手段からの出力により上記移動手段は
    上記ヒートローラ軸方向における記録材の位置を変え
    ることを特徴とする画像形成装置。
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