JP2995767B2 - 排気装置 - Google Patents

排気装置

Info

Publication number
JP2995767B2
JP2995767B2 JP1302899A JP30289989A JP2995767B2 JP 2995767 B2 JP2995767 B2 JP 2995767B2 JP 1302899 A JP1302899 A JP 1302899A JP 30289989 A JP30289989 A JP 30289989A JP 2995767 B2 JP2995767 B2 JP 2995767B2
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
filter
fan
waste
exhaust device
contamination
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Expired - Fee Related
Application number
JP1302899A
Other languages
English (en)
Other versions
JPH03164639A (ja
Inventor
聖純 平井
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Panasonic Holdings Corp
Original Assignee
Matsushita Electric Industrial Co Ltd
Priority date (The priority date is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the date listed.)
Filing date
Publication date
Application filed by Matsushita Electric Industrial Co Ltd filed Critical Matsushita Electric Industrial Co Ltd
Priority to JP1302899A priority Critical patent/JP2995767B2/ja
Publication of JPH03164639A publication Critical patent/JPH03164639A/ja
Application granted granted Critical
Publication of JP2995767B2 publication Critical patent/JP2995767B2/ja
Anticipated expiration legal-status Critical
Expired - Fee Related legal-status Critical Current

Links

Landscapes

  • Ventilation (AREA)
  • Filtering Of Dispersed Particles In Gases (AREA)

Description

【発明の詳細な説明】 産業上の利用分野 本発明は排気装置に関するものである。
従来の技術 昨今、厨房においては排気装置としてフード型排気装
置がよく用いられている。
従来技術を、厨房で使用されているフード型排気装置
を用いて説明する。
第3図は従来のフード型排気装置の側面断面図を示す
ものである。第3図に於いて、1は厨房内に張り出した
フード、2はフード1の吸気口に設けられた網状フィル
ター、3は排気口に設けられたファン、4は加熱調理
器、5はファン3を回転させる駆動装置を示す。
以上のように構成されたフード型排気装置について、
以下その動作について説明する。フード型排気装置は厨
房に於いてコンロ等の加熱調理器4以上に設けられ、調
理で発生した油煙による汚染からファン3を保護するた
めに吸気口に網状フィルター2を設け、駆動装置5によ
りファン3を回転させて排気を行っている。
発明が解決しようとする課題 このような従来のフード型排気装置では、調理の際に
発生する油煙が網状フィルター2に付着し、塵ゴミ等の
付着を促進してフィルター2を汚染する。それにより、
換気効率を低下させると共に油だれを起こすという問題
点がある。従来、このような問題にはフィルターの交換
もしくはフィルターの洗浄という手段で対応されていた
が、業務での使用のように使用頻度の高い場合には、油
煙による汚染が厳しく短期間での交換もしくは洗浄が必
要となり、交換に要するコストや洗浄に要する手間が問
題となっている。
本発明はこのような課題を解決することができる排気
装置を提供することを目的とする。
課題を解決するための手段 本発明の排気装置は、排気口に設置されたファンと、
前記ファンの前方に設置されたフィルターと、前記ファ
ン及び前記フィルターの駆動手段と、前記フィルターの
風下側に汚れ度を検知するセンサーとを備え、前記フィ
ルターは、その面の中心に前記フィルターの駆動手段の
回転軸が固着され、前記センサーが前記フィルターを通
過した空気の汚れ度を検知して前記回転軸を自動的に回
転させることにより、回転する構成としたものである。
作用 本発明の排気装置は、フィルターを自動的に回転可能
とすることによって、フィルターに付着した油や塵をフ
ィルターの回転による遠心力で除去し、常にフィルター
を清浄化できる。
実施例 以下、本発明の実施例について、図面を参照しながら
説明する。
第1図は、本発明の第1の実施例における排気装置の
側面断面図を示す。同図において、5a及び6はファン3a
及びフィルター7の駆動装置で、フィルター7は、その
中心に駆動装置6の回転軸が固着されて、回転するよう
に配設されている。
8はフィルター7の周囲に設けられた廃棄物受け、9
は廃棄物受け8に接続し廃棄物を廃棄物溜10に流し込む
ためのパイプ、12はファン3aの周囲に設けられたファン
用廃棄物受け、13はファン用廃棄物受け12とパイプ9を
接続する連通孔、14はフィルター7の全面に設けられた
カバー、15はフィルター7の上方に設けられた汚れ度検
出用のセンサーである。なお、第3図と同一物は同一番
号を付して説明を省略する。
以上のように構成された本実施例の排気装置につい
て、以下その動作を説明する。
ファン3aの回転によってフィルター7を通して室内の
空気が排気される。フィルター7の上部に設けたセンサ
ー15によって、センサー15に達する空気の汚れを制御装
置へ出力し、フィルター7の汚染度を確認して、フィル
ター用駆動装置6をファン用駆動装置5aと共に自動的に
一定時間駆動させる。フィルター7の回転の遠心力によ
って飛散した油や塵は、廃棄物受け8で受け止められ、
傾斜によってパイプ9に流れ込み、廃棄物溜10に集めら
れる。フィルター7用駆動装置6の駆動時には制御装置
によってファン3a用駆動装置5aも駆動するので、フィル
ター7回転時に発生する廃棄物臭が室内に拡散すること
や飛散した廃棄物が室内に降下することを防ぐことが出
来る。また、ファン3aにおいても、その回転による遠心
力で、ファン3aに付着していた油や塵は飛散し、ファン
用廃棄物受け12で受け止められ、連通孔13を通って廃棄
物溜10に集められる。さらに、フィルター7にヒーター
(図示せず)を付加(例えば、フィルター7を多孔質セ
ラミック等の抵抗体で形成して電極を取りヒーターの機
能を付加する)した場合には、遠心力によって除去しき
れなかった付着物を焼却することができる。
以上のように本実施例によれば、フィルター7の汚染
度を検出するセンサー15を設けてフィルター7の汚染度
を制御装置によって確認し、駆動装置5を駆動させて、
フィルター7を回転させることによって、付着物が遠心
力で除去され、廃棄物溜10に集められるため、自動的に
フィルター7の清浄化が行われ、フィルターの交換や洗
浄が不要となり、フィルターの交換に要したコスト、洗
浄に要した手間が削減される。また、フィルター7にヒ
ーターを付加することにより、常にクリーンなフィルタ
ーを供給することができる。
第2図は本発明の第2の実施例の排気装置の側面断面
図を示す。同図において、9aは廃棄物受け8と下水管16
を接続するパイプである。なお、第1図と同一物には同
一番号を付して説明を省略する。
上記のように構成された本実施例の排気装置は廃棄物
受け8がパイプ9aを介して下水管16に接続されているた
め、廃棄物受け8で受け止められた汚物は、傾斜によっ
てパイプ9aに流れ込み、下水管16にて廃棄される。
以上のように、パイプ9aを下水管に接続することによ
り、廃棄物を自動的に廃棄することができる。
なお、廃棄物受け8及び廃棄物溜10は、コの字型、L
字型、円筒型等の形状でも良いことは云うまでもない。
発明の効果 以上のように、本発明によれば、フィルターが自動的
に清浄化されるので、排気装置の換気効率を向上させる
だけでなく、従来問題であったフィルターの交換や洗浄
によるコストや手間を不要化することができる。
【図面の簡単な説明】
第1図は本発明の第1の実施例の排気装置の側面断面
図、第2図は本発明の第2の実施例の配置装置の側面断
面図、第3図は従来例の排気装置の側面断面図である。 3,3a……ファン、5,5a,6……駆動装置、7……フィルタ
ー、8,12……廃棄物受け、9,9a……パイプ、10……廃棄
物溜、15……センサー。

Claims (4)

    (57)【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】排気口に設置されたファンと、前記ファン
    の前方に設置されたフィルターと、前記ファン及び前記
    フィルターの駆動手段と、前記フィルターの風下側に設
    けた汚れ度を検知するセンサーとを備え、前記フィルタ
    ーは、その面の中心に前記フィルターの駆動手段の回転
    軸が固着され、前記センサーが前記フィルターを通過し
    た空気の汚れ度を検知して前記回転軸を自動的に回転さ
    せることにより、回転する構成とした排気装置。
  2. 【請求項2】フィルターと所定間隔をおいて、その外周
    縁を囲むように形成した廃棄物受けを設けた請求項1記
    載の排気装置。
  3. 【請求項3】フィルターに付着物焼却用ヒーターを具備
    させた請求項1または2記載の排気装置。
  4. 【請求項4】廃棄物受けで受け止められた廃棄物を溜め
    る廃棄物溜を設けた請求項2記載の排気装置。
JP1302899A 1989-11-21 1989-11-21 排気装置 Expired - Fee Related JP2995767B2 (ja)

Priority Applications (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP1302899A JP2995767B2 (ja) 1989-11-21 1989-11-21 排気装置

Applications Claiming Priority (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP1302899A JP2995767B2 (ja) 1989-11-21 1989-11-21 排気装置

Publications (2)

Publication Number Publication Date
JPH03164639A JPH03164639A (ja) 1991-07-16
JP2995767B2 true JP2995767B2 (ja) 1999-12-27

Family

ID=17914448

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP1302899A Expired - Fee Related JP2995767B2 (ja) 1989-11-21 1989-11-21 排気装置

Country Status (1)

Country Link
JP (1) JP2995767B2 (ja)

Cited By (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2008232528A (ja) * 2007-03-20 2008-10-02 Matsushita Electric Ind Co Ltd レンジフード

Families Citing this family (21)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2540916B2 (ja) * 1988-08-22 1996-10-09 日立電線株式会社 部分放電測定器
FR2751893B1 (fr) * 1996-07-30 1998-10-23 Europ Equip Menager Systeme de filtration d'odeurs pour hotte de cuisson
JP4270160B2 (ja) * 2005-04-14 2009-05-27 パナソニック株式会社 レンジフード
JP4725410B2 (ja) * 2005-07-07 2011-07-13 パナソニック株式会社 加湿装置
JP4839814B2 (ja) * 2005-12-12 2011-12-21 パナソニック株式会社 レンジフード
JP4839815B2 (ja) * 2005-12-13 2011-12-21 パナソニック株式会社 レンジフード
JP2009008275A (ja) * 2007-06-26 2009-01-15 Panasonic Corp レンジフードおよびレンジフードにおけるフィルタ洗浄方法
JP5287620B2 (ja) * 2009-09-10 2013-09-11 パナソニック株式会社 空気浄化装置
JP5604985B2 (ja) * 2010-05-28 2014-10-15 パナソニック株式会社 レンジフード
JP5684106B2 (ja) * 2011-12-28 2015-03-11 富士工業株式会社 レンジフード
JP5631860B2 (ja) * 2011-12-28 2014-11-26 富士工業株式会社 レンジフード
JP6353629B2 (ja) * 2012-09-18 2018-07-04 富士工業株式会社 レンジフード
JP6498381B2 (ja) * 2013-06-28 2019-04-10 富士工業株式会社 油捕集装置およびレンジフード
JP6308731B2 (ja) * 2013-06-28 2018-04-11 富士工業株式会社 油捕集装置およびレンジフード
JP6214375B2 (ja) * 2013-12-12 2017-10-18 富士工業株式会社 レンジフード
JP6386742B2 (ja) * 2014-02-17 2018-09-05 株式会社Lixil レンジフード
JP5876556B2 (ja) * 2014-10-08 2016-03-02 富士工業株式会社 レンジフード
JP6357506B2 (ja) * 2016-06-28 2018-07-11 富士工業株式会社 レンジフード
WO2019065198A1 (ja) * 2017-09-29 2019-04-04 パナソニックIpマネジメント株式会社 送風機
JP7029595B2 (ja) * 2018-03-22 2022-03-04 パナソニックIpマネジメント株式会社 送風機
JP6498744B2 (ja) * 2017-12-19 2019-04-10 富士工業株式会社 油捕集装置およびレンジフード

Family Cites Families (3)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPS612432Y2 (ja) * 1980-12-27 1986-01-27
JPS5934235U (ja) * 1982-04-09 1984-03-02 株式会社クラコ 油煙中の油脂を捕足する換気装置
JPS6475836A (en) * 1987-09-14 1989-03-22 Matsushita Seiko Kk Ventilation device

Cited By (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2008232528A (ja) * 2007-03-20 2008-10-02 Matsushita Electric Ind Co Ltd レンジフード

Also Published As

Publication number Publication date
JPH03164639A (ja) 1991-07-16

Similar Documents

Publication Publication Date Title
JP2995767B2 (ja) 排気装置
JP4270160B2 (ja) レンジフード
JP5056094B2 (ja) レンジフード
JP4839814B2 (ja) レンジフード
JP4839815B2 (ja) レンジフード
EP0793988B1 (en) Motorized sweeper
JPH06114224A (ja) 空気調和機
JP4310873B2 (ja) 空気清浄機
JPH0849912A (ja) 空調機用フィルタの自動清掃装置
CN209530378U (zh) 一种过滤效果好的空调用空气净化器
JP5130864B2 (ja) レンジフード
JP2000186839A (ja) 空気浄化装置
JPH07299318A (ja) 空気清浄機
JP4429402B2 (ja) レンジフード
CN210832133U (zh) 一种油污废气智能净化设备
JP2000213784A (ja) 空気浄化装置
KR20210091517A (ko) 쿡탑의 렌지후드 시스템
CN221513922U (zh) 一种油烟废气监测装置
CN219243652U (zh) 一种吸排油烟机的集排油装置
JPH01155137A (ja) 換気扇
KR102591116B1 (ko) 후드 형상에 따른 스커트를 구비한 조리흄 캐처 및 그 작동 방법
JPH0712823Y2 (ja) 換気扇
JPH0857233A (ja) エアフィルタのゴミ除去機構
CN216429982U (zh) 一种用于排油烟的离心风机
JPH10170045A (ja) レンジフード

Legal Events

Date Code Title Description
FPAY Renewal fee payment (event date is renewal date of database)

Free format text: PAYMENT UNTIL: 20081029

Year of fee payment: 9

LAPS Cancellation because of no payment of annual fees