JP2995434B2 - パチンコ機の球検出機構 - Google Patents

パチンコ機の球検出機構

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JP2995434B2 JP3358127A JP35812791A JP2995434B2 JP 2995434 B2 JP2995434 B2 JP 2995434B2 JP 3358127 A JP3358127 A JP 3358127A JP 35812791 A JP35812791 A JP 35812791A JP 2995434 B2 JP2995434 B2 JP 2995434B2
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Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】この発明は、パチンコ機の球検出
機構に関し、例えば賞球として払い出すための賞球準備
球の存否を確認し、賞球払出時に賞球数が不足すること
がないようにするための球検出機構に関するものであ
る。
【0002】
【従来の技術】周知のように、パチンコ遊技は弾発した
打球が入賞口に入賞した場合に所定数の賞球を払い出す
ものである。そして、この賞球は、パチンコ機の裏面側
に設けた上タンクに賞球準備球として貯留され、入賞に
基づいて賞球払出装置によって計数されて払い出され
る。しかし、賞球の払出を繰り返し実行し、上タンクの
賞球準備球を消費していくと、残量が所定数に満たない
まま賞球払出を実行してしまう虞れがある。そこで、賞
球払出装置と上タンクとの間の球誘導樋に球検出手段を
臨ませ、この球検出手段の位置まで球が減少した場合に
は、この球検出手段の検出出力に基づいて賞球払出装置
の作動を無効としている。上記のような球検出手段は、
例えば特開平3−195584号公報に見られるよう
に、球誘導樋の底面に踏板を臨ませると共に、この踏板
の回動運動をレバーを介してスイッチに連絡し、球と踏
板の重量バランスにより球誘導樋内の球の存在を確認す
るものがある。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】ところで、上記球検出
手段は、誘導樋を球が途切れながら流動する場合にも作
動する。従って、球が単に途切れている場合にも、賞球
払出装置を無効としているので、払出動作が中断して賞
球払出に時間が掛かってしまい非実用的である。そこ
で、上記球検出手段におけるスイッチの信号とタイマ手
段のタイムアップ信号とを組み合せて、スイッチの信号
が所定時間継続する場合のみ、球の有無を判別するよう
にしたものがある。しかしながら、上記のようにして電
気的に上タンクないし誘導樋内の球の有無を判別する
と、コスト増が避けられない。そこで、本発明は、簡単
な構成で球誘導樋内の球の有無を検出でき、しかも、球
が充分に残存しているのに拘らず、単に途切れながら流
下している場合には、反応しない球検出機構を提供する
ことを目的とする。
【0004】
【課題を解決するための手段】本発明は、上記に鑑み提
案されたもので、が流下する球樋球検出器を臨ませ
て、当該球樋を流下する球の有無を検出するパチンコ機
の球検出機構において、前記球樋の一部に開設した窓部
と、該窓部の近傍に回動自在に軸着されて前記球樋内に
嵌入可能な受圧面及び球の有無を検出するための感応部
とを有した回動部材と、該回動部材の回動範囲を規制す
る回動規制手段と、前記回動部材の回動により球の有無
を検出するように設けた光センサとを備え、上記光セン
サが感応する範囲を、球が不連続状態であっても所定範
囲以下の不連続状態では感応しないように設定したもの
である。
【0005】
【作用】回動部材の受圧面が球の圧力を受けているとき
は、光センサの光軸が回動部材の透光部を通って当該光
センサがオンし、球がなくなって受圧面に対する圧力が
消えると、回動部材が自重により回動して遮光部が光軸
を横切るので光センサがオフするのであるが、オン状態
からオフ状態へ変化するときに、球が短時間途切れて回
動部材が回動を始めても、所定範囲以内ならばオフする
前に次の球が到着してオンを継続することができる。ま
た、オフ状態からオン状態に変化するときは、瞬時に反
応するように素早く戻り回動させることができる。
【0006】
【実施例】以下、本発明を図面の実施例について説明す
る。図1はパチンコ機1の概略背面図である。入賞から
賞球排出までの球の流れを簡単に説明すると、遊技者が
弾発した打球が遊技盤の入賞口等に入賞すると、球集合
樋2に集められて入賞球処理装置3に送られる。入賞球
処理装置3が入賞球を確認すると、賞球払出装置4が作
動を開始し、上タンク5から球誘導樋6を介して流下す
る球を計数制御することにより所定数の賞球払出を実行
する。尚、このパチンコ機1は、ゲームや役物の制御な
ど主に遊技盤の制御を実行する遊技盤制御回路(装置)
7と、賞球払出装置4や打球発射装置8など主にパチン
コ機本体の制御を実行する枠制御回路(装置)9とを有
するタイプであり、両制御回路7,9が互いに信号の送
受信を行っている。
【0007】賞球払出装置4は、前面枠の背面に設ける
機構枠セット部材の蛇行状の賞球樋10に沿って構成さ
れる。
【0008】そして、この賞球樋10の上流部分には本
発明に係る球検出機構を設ける。球検出機構の概略は、
賞球樋10の近傍に回動自在に軸着されて一部が賞球樋
10内に嵌入可能な賞球感知シャッター11と、この賞
球感知シャッター11の回動状態を検出する賞球検出ス
イッチ12(SW1)とからなり、賞球樋10内に球が
存在する場合には、球圧により上記賞球感知シャッター
11が賞球樋10の外に押し出された状態となるので、
この状態を賞球検出スイッチ12(SW1)である光セ
ンサにより検出する。そして、この光センサが送出する
パルスを球切れ信号として賞球払出に関する制御に利用
する。そして、本発明に係る球検出機構は、賞球が賞球
樋10をほゞ連続して流れているときは、球切れ信号が
出ないように賞球検出スイッチ12(SW1)と賞球感
知シャッター11との関係を設定可能としてある。
【0009】一方、賞球樋10の下流部分には払出計数
手段13を設ける。この払出計数手段13は、例えば、
球の外径に対応して球を1個宛に受止めることが可能な
凹部14aを周縁に複数個形成したスプロケット14
と、このスプロケット14に同軸上に位置するラチェッ
ト15と、同じく同軸上の回転板16とを一体に形成
し、上記凹部14に対応して設けた検出孔17及び該検
出孔17を検出する光センサによる賞球計数検出スイッ
チ18(SW2)とからなり、上記スプロケット14の
一部を賞球樋10内に臨ませて、賞球樋10内を流下す
る球をスプロケット14の凹部14で受け止めた際に当
該スプロケット14が回転するようになし、スプロケッ
ト14の検出孔17を上記光センサによる賞球計数検出
スイッチ18(SW2)によりカウントして賞球樋10
を流下する球、即ち払い出す球を計数する。尚、上記光
センサは後述する賞球検出機構の光センサと同様のもの
を使用できる。
【0010】また、上記払い出した球が所定数に達した
場合に、上記スプロケット14の回転を阻止して、球の
払出しを停止する払出停止機構19を形成する。この払
出停止機構19は、上記ラチェット15に係止可能な係
止爪(図示せず)と、この係止爪を揺動させる傾動レバ
ー(図示せず)と、この傾動レバーを駆動制御する賞球
払出ソレノイド20(SOL1)とからなり、賞球払出
ソレノイド20(SOL1)のプランジャを吸引する
と、係止爪がラチェット15に係止して、スプロケット
14の回転が阻止されているので賞球の払出は行われな
い。この状態から賞球払出ソレノイド20(SOL1)
を励磁してプランジャを突出させると、傾動レバーが回
動して係止爪がラチェット15から外れ、スプロケット
14は自由に回転可能となる。従って、係止爪が外れて
いる間は賞球の払出が可能であり、スプロケット14の
回転を検出することにより払出数を計数し、払出数に基
づいて上記賞球払出ソレノイド20(SOL1)のプラ
ンジャを吸引すれば、係止爪がラチェット15に係止
し、スプロケット14の回転を阻止して賞球の払出を停
止する。
【0011】尚、図示の実施例では、賞球払出ソレノイ
ド20(SOL1)のプランジャが吸引された位置に復
帰しない場合に、大量の賞球払出が行われてしまう虞れ
があるので、賞球払出制限機構21が設けてある。この
賞球払出制限機構21は、上記したスプロケット14と
ほゞ同様な構成のセフティスプロケット21′を賞球樋
10の上流部に臨ませ、このセフティスプロケット2
1′を傾動レバーに連繋させ、賞球払出ソレノイド20
(SOL1)のプランジャが吸引されて傾動レバーが上
昇して係止爪がスプロケット14に係止している状態で
は、当該スプロケット14の自由回転を許し、一方、賞
球払出ソレノイド20(SOL1)を励磁してプランジ
ャが下方へ突出して、係止爪とラチェット15との係止
が外れた状態において、所定量より多い球が賞球樋10
を通過してもセフティスプロケット21′の回転が所定
回数に制限されるように構成してある。従って、不適正
な賞球払出を最低限に押えることが可能となっている。
【0012】尚、賞球払出装置4には、外部操作可能な
流路変更部材22を設けて球抜き機構を形成し、揺動樋
22′を揺動することにより賞球樋10を直接球抜き樋
23に連通させて上タンク5の球をパチンコ機1の外部
に排出可能としてある。
【0013】前記したように、本発明に係る球検出機構
は、賞球樋10の近傍に回動自在に軸着されて一部が賞
球樋10内に嵌入可能な賞球感知シャッター11と、こ
の賞球感知シャッター11の回動状態を検出する賞球検
出スイッチ12(SW1)とからなる。賞球樋10内に
球が存在する場合には、球圧により上記賞球感知シャッ
ター11が賞球樋10の外に押し出された状態となるの
で、この状態を賞球検出スイッチ12(SW1)である
光センサにより検出する。
【0014】賞球感知シャッター11は、賞球樋10を
形成するベース板30にインサート成型された支軸31
に回動自在に軸着され、非透光性の素材、例えば黒色に
着色したプラスチックで一体成型してなる。即ち、板状
の感応部32と、軸孔33aを有する筒軸部33と、感
応部32の端縁に拡幅状に延出する受圧用リブ部34と
を一体成型してなる。そして、感応部32には光センサ
の光軸を横切って当該光センサの光線を遮光する遮光部
32aと、光センサの光線が通過可能な透光部32bと
が形成してある。尚、図示の実施例によれば、透光部3
2bは検出用孔を開設することにより形成してあり、残
りの感応部32が遮光部32aして機能するようになっ
ているが、透光部32bを切欠や溝として形成してもよ
い。
【0015】賞球樋10の側壁部35の一部に窓部36
を開口し、この窓部36を通して軸着した賞球感知シャ
ッター11の受圧用リブ部34を賞球樋10内に臨ませ
る。このとき、賞球樋10内に球が存在しない場合に
は、賞球感知シャッター11の自重により、受圧用リブ
部34が受圧面34aを上方に向けて賞球樋10内に嵌
入し、賞球樋10内を球が流下するときは、この流下す
る球の押圧を受圧面34aが受けて賞球感知シャッター
11が回動し、受圧用リブ部34の受圧面34aで賞球
樋10の側壁の窓部36を塞ぐように、形状や重量バラ
ンスを設定する。また、賞球感知シャッター11の回動
範囲を規制するための回動規制手段として、感応部32
の上縁が当接するストッパー37をベース板30に設け
て、賞球感知シャッター11の上動を規制する。一方、
賞球感知シャッター11の下動は、窓部36の上縁に受
圧面34aと筒軸部33との間に形成した当接面34b
が当接して規制される。
【0016】一方、上記した賞球樋10を形成したベー
ス板30には、賞球検出スイッチ取付部40を設ける。
この取付部40は、図5に示すように、ほゞコ字状の取
付枠41を隆設すると共に、該取付枠41の側端面に内
向きに延出するガイドリブ42を形成してある。尚、挿
入端に当るベース板30の縁部には、当該ベース板30
の縁部の厚さを減じる第1テーパー部43を設け、また
挿入端に当るガイドリブ42の先端を傾斜状にカットし
て第2テーパー部44を設け、これらのテーパー部4
3,44により後述する賞球検出スイッチ12(SW
1)を構成する光センサの装着を容易にしている。
【0017】賞球検出スイッチ12は、内部に一対のフ
ォトセンサを有するユニット部材であり、その詳細を図
6ないし図7に示してある。この賞球検出スイッチ12
の筺体は、内部に一組のフォトセンサ挿入室50a,5
0bを有するケース体51と、このケース体51の開口
端に被着するカバー体52と、発光素子53及び受光素
子54を配置すると共に必要な配線処理を施したプリン
ト基板55とからなる。
【0018】ケース体51は、検出間隙をおいて対向す
る第1センサ挿入室50aと第2センサ挿入室50bと
を有し、これらのセンサ挿入室50a,50bは後述す
るスリット56を除いて外部と遮光可能となっている。
また、両センサ挿入室50a,50bの間も遮光壁57
により互いに遮光してある。更に、このケース体51の
側面には、前記取付部40のガイドリブ42が嵌入する
ガイド溝58を形成すると共に、鉤状のロック爪59を
突設して、後述するカバー体52に設けるロック口60
に係合可能とする。
【0019】上記ケース体51の一端部には、前記した
ベース板30の取付部40に装着可能なように、装着部
61を設ける。この装着部61は、先端部分に斜面部6
2aを形成した止着爪62bを有する装着腕部62と、
この装着腕部62の基端から反対側に延在する操作腕部
63とからなり、両腕部62,63の基端部分が弾性変
形可能な支持部64によりケース体51と一体になって
いる。従って、操作腕部63を押圧すると、支持部64
が変形することにより装着腕部62の先端が開き、また
止着爪62bの斜面部62aに他部材、この実施例では
ベース板30の取付部40に装着する際に、ベース板3
0に当接して押圧を受けた場合に装着腕部62の先端が
開いて、ベース板30の係止溝(図示せず)に係止し、
当該賞球検出スイッチ12の着脱を自在としている。
【0020】カバー体52は、ほゞ箱枠状の部材であっ
て、開口側に前記したケース体51のロック爪59に係
合するロック口60を開設したロック片65が延設して
ある。従って、このカバー体52を、後述するプリント
基板55を装着したケース体51に被着し、ロック爪5
9とロック口60とを係合させると、一体状に組み立て
た賞球検出スイッチ12(SW1)即ち光センサを構成
することができる。
【0021】尚、上記したプリント基板55は、一対の
発光素子53及び受光素子54を植設すると共に必要な
配線処理を施し、更に例えば三端子のコネクタ66を配
設したものである。
【0022】上記のように光センサとして構成した賞球
検出スイッチ12(SW1)においては、発光素子53
が発する光がスリット56を通して検出間隙67に入射
し、更にスリット56を通して受光素子54に達する。
従って、検出間隙67に回動部材である賞球感知シャッ
ター11を臨ませて遮光すれば、この回動部材により球
の有無を検出することができる。
【0023】そして、本発明は、上記した賞球感知シャ
ッター11と賞球検出スイッチ12(SW1)との関係
を、賞球樋10内を球がほゞ連続した状態で流下する場
合は、センサが感応しないように設定してある。例え
ば、球と球との間隔が100m秒以下の場合は、連続し
てオンとなるように設定するのである。或は、球と球と
の間隔が球径の1/2以下の場合は、連続してオンとな
るように設定してもよい。
【0024】更に、図8のブロック図、図9のタイムチ
ャートなどを参照して具体的な賞球払出動作について説
明すると、入賞口へ入賞した打球が球集合樋2を通って
入賞球処理装置3の待機位置へ流入し、入賞球スイッチ
(SW3)がオンする。この入賞球スイッチ(SW3)
がオンすると、入賞球確認ソレノイド(SOL2)のプ
ランジャが突出して待機位置の球を放球し、この球は確
認位置へ流下し、確認位置に臨む入賞球確認スイッチ
(SSW)をオンさせ、この確認信号が遊技盤制御回路
7へ送信される。また、遊技盤制御回路7から準備信号
(READY)及び賞球数信号(SPULSE)が枠制
御回路9に送信される。そして、準備信号(READ
Y)及び賞球数信号(SPULSE)を受信した後、入
賞球確認ソレノイド(SOL2)のプランジャを吸引し
て、確認位置の球を放球すると共に、球切れ信号即ち賞
球検出スイッチ12(SW1)が連続して500m秒以
上オフ(球有り)している場合に、賞球払出ソレノイド
20(SOL1)のプランジャを突出させて賞球払出を
開始し、賞球数信号(SPLUSE)による球数と賞球
計数スイッチ(SW2)がカウントする球数とが一致す
るまで球の流下を許し、一致したら賞球払出ソレノイド
20(SOL1)を吸引して払い出しを終了する。尚、
入賞球スイッチ(SW3)がオンして賞球払出を開始し
てから終了するまでの間は、賞球ランプL1が点灯す
る。また、SW0は上タンク5に設けた補給スイッチで
あり、SW5は上皿のオーバーフロースイッチである。
更に、SCHKは賞球検出スイッチ12(SW1)の動
作を確認するためのチェック信号である。
【0025】以上、本発明を図面の実施例について説明
したが、本発明は上記した実施例に限定されるものでは
なく、特許請求の範囲に記載した構成を変更しない限り
適宜に実施できる。例えば、回動部材に設ける透光部の
形状、大きさ、位置、或は回動部材の重量バランス等は
感応範囲に応じて適宜に設定することができる。
【0026】
【発明の効果】以上要するに本発明は、が流下する球
球検出器を臨ませて、当該球樋を流下する球の有無
を検出するパチンコ機の球検出機構において、前記球
の一部に開設した窓部と、該窓部の近傍に回動自在に軸
着されて前記球樋内に嵌入可能な受圧面及び球の有無を
検出するための感応部とを有した回動部材と、該回動部
材の回動範囲を規制する回動規制手段と、前記回動部材
の回動により球の有無を検出するように設けた光センサ
とを備え、上記光センサが感応する範囲を、球が不連続
状態であっても所定範囲以下の不連続状態では感応しな
いように設定したので、樋内を流下する球が短時間途切
れることがあっても、設定した範囲以下の断続であると
きは光センサが感応しないので簡単な構成で且つ安価
な機械的な球検出機構を提供することができる。従っ
て、賞球払出装置に適用する場合に、賞球払出動作中
に、球が途切れることがあっても、賞球の払出を中止し
たり、留保することがなく、賞球払出のスピードアップ
が可能となる。
【図面の簡単な説明】
【図1】パチンコ機の概略背面図である。
【図2】賞球払出機構の概略を示す説明図である。
【図3】球検出機構を示す要部の説明図である。
【図4】回動部材としての賞球感知シャッターの斜視図
である。
【図5】賞球検出スイッチ取付部の斜視図である。
【図6】賞球検出スイッチを示し、(A)は平面図、
(B)は正面図、(C)は側面図である。
【図7】賞球検出スイッチの内部を示し、(A)はカバ
ー体の断面図、(B)はコネクタ基板の断面図、(C)
はケース体の断面図である。
【図8】制御系のブロック図である。
【図9】賞球払出のタイムチャートである。
【符号の説明】
1 パチンコ機 10 球樋としての賞球樋 11 回動部材としての賞球感知シャッター 12 光センサとしての賞球検出スイッチ 30 ベース板 32 感応部 36 窓部 37 回動規制手段としてのストッパー

Claims (1)

    (57)【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 が流下する球樋球検出器を臨ませ
    て、当該球樋を流下する球の有無を検出するパチンコ機
    の球検出機構において、前記球 樋の一部に開設した窓部と、該窓部の近傍に回動
    自在に軸着されて前記球樋内に嵌入可能な受圧面及び球
    の有無を検出するための感応部とを有した回動部材と、
    該回動部材の回動範囲を規制する回動規制手段と、前記
    回動部材の回動により球の有無を検出するように設けた
    光センサとを備え、上記光センサが感応する範囲を、球
    が不連続状態であっても所定範囲以下の不連続状態では
    感応しないように設定したことを特徴とするパチンコ機
    の球検出機構。
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