JP2995012B2 - ガスバッグ拘束モジュール - Google Patents
ガスバッグ拘束モジュールInfo
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Classifications
-
- B—PERFORMING OPERATIONS; TRANSPORTING
- B60—VEHICLES IN GENERAL
- B60R—VEHICLES, VEHICLE FITTINGS, OR VEHICLE PARTS, NOT OTHERWISE PROVIDED FOR
- B60R21/00—Arrangements or fittings on vehicles for protecting or preventing injuries to occupants or pedestrians in case of accidents or other traffic risks
- B60R21/02—Occupant safety arrangements or fittings, e.g. crash pads
- B60R21/16—Inflatable occupant restraints or confinements designed to inflate upon impact or impending impact, e.g. air bags
- B60R21/20—Arrangements for storing inflatable members in their non-use or deflated condition; Arrangement or mounting of air bag modules or components
- B60R21/217—Inflation fluid source retainers, e.g. reaction canisters; Connection of bags, covers, diffusers or inflation fluid sources therewith or together
- B60R21/2171—Inflation fluid source retainers, e.g. reaction canisters; Connection of bags, covers, diffusers or inflation fluid sources therewith or together specially adapted for elongated cylindrical or bottle-like inflators with a symmetry axis perpendicular to the main direction of bag deployment, e.g. extruded reaction canisters
-
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Landscapes
- Engineering & Computer Science (AREA)
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- Air Bags (AREA)
- Apparatus Associated With Microorganisms And Enzymes (AREA)
Description
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、ハウジング、該ハ
ウジングの内部に配置された膨張装置とを有し、該膨張
装置は作動された後に或る体積の圧縮ガスを発生するよ
うになされており、またハウジングに固定されて膨張用
開口を取囲む取付け部分を有する折畳んだガスバッグを
有しているガスバッグ拘束モジュールに関する。
ウジングの内部に配置された膨張装置とを有し、該膨張
装置は作動された後に或る体積の圧縮ガスを発生するよ
うになされており、またハウジングに固定されて膨張用
開口を取囲む取付け部分を有する折畳んだガスバッグを
有しているガスバッグ拘束モジュールに関する。
【0002】
【発明が解決しようとする課題】このようなガスバッグ
拘束モジュールは、車両乗員の安全装置に携る専門家に
は周知である。通常、いわゆる火工装填剤(pyrotechni
cal charge)を有するガス発生装置は膨張装置として使
用されており、前記火工装填剤は一旦作動されたならば
所定の体積のガスを非常に短時間に解放させる。しかし
ながら、最近、特に環境特性に関して火工装填剤が全く
問題がないわけでないという理由で、非常に少量の装填
剤で作動するガスバッグ拘束モジュールを開発するよう
な研究が増えてきた。本発明は、始めに記載した形式
の、圧縮ガス容器を有する膨張装置を使用するような、
特に「加熱ガス式膨張装置」のガスバッグ拘束モジュー
ルを提供する。この形式の膨張装置によれば、予め定め
た体積のガスが解放されてガスバッグを膨張させるよう
になされるが、該ガスは圧縮ガスシリンダの中に高圧状
態で封入される。膨張装置の作動により、圧縮ガス容器
の内部に収容されているガスの化学反応も開始され、こ
れにより解放ガスの温度が増大されて、体積の相応の増
大をもたらす。
拘束モジュールは、車両乗員の安全装置に携る専門家に
は周知である。通常、いわゆる火工装填剤(pyrotechni
cal charge)を有するガス発生装置は膨張装置として使
用されており、前記火工装填剤は一旦作動されたならば
所定の体積のガスを非常に短時間に解放させる。しかし
ながら、最近、特に環境特性に関して火工装填剤が全く
問題がないわけでないという理由で、非常に少量の装填
剤で作動するガスバッグ拘束モジュールを開発するよう
な研究が増えてきた。本発明は、始めに記載した形式
の、圧縮ガス容器を有する膨張装置を使用するような、
特に「加熱ガス式膨張装置」のガスバッグ拘束モジュー
ルを提供する。この形式の膨張装置によれば、予め定め
た体積のガスが解放されてガスバッグを膨張させるよう
になされるが、該ガスは圧縮ガスシリンダの中に高圧状
態で封入される。膨張装置の作動により、圧縮ガス容器
の内部に収容されているガスの化学反応も開始され、こ
れにより解放ガスの温度が増大されて、体積の相応の増
大をもたらす。
【0003】
【課題を解決するための手段】本発明によれば、ハウジ
ングと、該ハウジング内に配置された膨張装置とを有
し、この膨張装置は、作動された後に或る体積の圧縮ガ
スを発生するようになっており、また、前記ハウジング
に固定され且つ膨張用開口を取囲んでいる取付け部分を
有する折畳まれたガスバッグを有しているガスバッグ拘
束モジュールにおいて、前記膨張装置は、ボトル形の圧
縮ガス容器を有し、前記ガスバッグの取付け部分は、取
付けフレームを備え、前記ハウジングは前記ガスバッグ
の方向に前側に向かって開放された、全体的に樋形状し
た収容部分を有し、この収容部分の中に前記圧縮ガス容
器が軸線方向に挿入されており、また、前記ハウジング
は、前記収容部分から外方に突出している、軸線方向に
延びる2つの取付けストリップを有し、これら取付けス
トリップの間に前記取付けフレームが収容されており、
前記ハウジングが折曲げプレート部材で作られていて、
前記収容部分は軸線方向両端部に折曲げプレートを備え
ており、前記圧縮ガス容器の底部に面する、前記収容部
分の端部は、基部プレートによって密封されており、前
記収容部分の前記折曲げプレートは、前記基部プレート
に形成された開口を通って該基部プレートの外側に折曲
げられており、前記圧縮ガス容器のヘッドに面する、前
記収容部分の端部は、保持プレートによって密封されて
おり、該保持プレートは前記圧縮ガス容器のヘッドの形
状に適合するようにされた保持部を備え、前記収容部分
の折曲げプレートは、前記保持プレートに形成された開
口を通って、該保持プレートの外側に折曲げられている
ことを特徴とするガスバッグ拘束モジュールが提供され
る。
ングと、該ハウジング内に配置された膨張装置とを有
し、この膨張装置は、作動された後に或る体積の圧縮ガ
スを発生するようになっており、また、前記ハウジング
に固定され且つ膨張用開口を取囲んでいる取付け部分を
有する折畳まれたガスバッグを有しているガスバッグ拘
束モジュールにおいて、前記膨張装置は、ボトル形の圧
縮ガス容器を有し、前記ガスバッグの取付け部分は、取
付けフレームを備え、前記ハウジングは前記ガスバッグ
の方向に前側に向かって開放された、全体的に樋形状し
た収容部分を有し、この収容部分の中に前記圧縮ガス容
器が軸線方向に挿入されており、また、前記ハウジング
は、前記収容部分から外方に突出している、軸線方向に
延びる2つの取付けストリップを有し、これら取付けス
トリップの間に前記取付けフレームが収容されており、
前記ハウジングが折曲げプレート部材で作られていて、
前記収容部分は軸線方向両端部に折曲げプレートを備え
ており、前記圧縮ガス容器の底部に面する、前記収容部
分の端部は、基部プレートによって密封されており、前
記収容部分の前記折曲げプレートは、前記基部プレート
に形成された開口を通って該基部プレートの外側に折曲
げられており、前記圧縮ガス容器のヘッドに面する、前
記収容部分の端部は、保持プレートによって密封されて
おり、該保持プレートは前記圧縮ガス容器のヘッドの形
状に適合するようにされた保持部を備え、前記収容部分
の折曲げプレートは、前記保持プレートに形成された開
口を通って、該保持プレートの外側に折曲げられている
ことを特徴とするガスバッグ拘束モジュールが提供され
る。
【0004】一方では圧縮ガス容器を有するハウジング
を、他方では折畳まれたガスバッグを有する取付けフレ
ームを準備して、2つの予備的に組立てられる組立体を
形成することが好ましい。ガスバッグ拘束モジュールを
2つの別個に組立てることのできる組立体に分けること
は、組立体にとってさらに有利である。
を、他方では折畳まれたガスバッグを有する取付けフレ
ームを準備して、2つの予備的に組立てられる組立体を
形成することが好ましい。ガスバッグ拘束モジュールを
2つの別個に組立てることのできる組立体に分けること
は、組立体にとってさらに有利である。
【0005】本発明の有利な構造は従属請求項に記載さ
れている。
れている。
【0006】本発明は、以下に添付図面に図示された2
つの実施例を参照して説明される。
つの実施例を参照して説明される。
【0007】
【発明の実施の形態】本発明によるガスバッグ拘束モジ
ュールは、2つの別個に予め組立てられる組立体で構成
され、その第1の組立体は圧縮ガス容器を備えたハウジ
ング、第2は取付けフレームを備えたガスバッグであ
る。
ュールは、2つの別個に予め組立てられる組立体で構成
され、その第1の組立体は圧縮ガス容器を備えたハウジ
ング、第2は取付けフレームを備えたガスバッグであ
る。
【0008】図1〜図11は本発明によるガスバッグ拘
束モジュールのハウジング10の第1実施例を概略的に
示す。このハウジング10は、内部に軸線方向に圧縮ガ
ス容器12を挿入される全体的に円筒形の収容部分1
1、ならびに該収容部分11から外方に突出されている
軸線方向に延在する2つの取付けストリップ14を有す
る。2つの樋形状の通路が収容部分11に、取付けスト
リップ14の間にて形成される。図3および図4から分
るように、各々の取付けストリップ14は二度折曲げら
れて、図3および図4で直角上方へ突出した取付けスト
リップ14の間に収容面積部分を形成するようになされ
る。幾つかの取付け穴18が収容部分11に隣接して配
置された取付けストリップ14の部分に形成される。
束モジュールのハウジング10の第1実施例を概略的に
示す。このハウジング10は、内部に軸線方向に圧縮ガ
ス容器12を挿入される全体的に円筒形の収容部分1
1、ならびに該収容部分11から外方に突出されている
軸線方向に延在する2つの取付けストリップ14を有す
る。2つの樋形状の通路が収容部分11に、取付けスト
リップ14の間にて形成される。図3および図4から分
るように、各々の取付けストリップ14は二度折曲げら
れて、図3および図4で直角上方へ突出した取付けスト
リップ14の間に収容面積部分を形成するようになされ
る。幾つかの取付け穴18が収容部分11に隣接して配
置された取付けストリップ14の部分に形成される。
【0009】圧縮ガス容器12は圧縮されたガスを収容
しており、このガスはガスバッグ拘束モジュールを作動
させるために補助的な火工充填剤を使用して点火された
後、ヘッドの近くで圧縮ガス容器を流出する。さらに、
圧縮ガスとの火工反応の作用により、前記反応は解放ガ
スの温度を高め、これにより体積の増大をもたらす。
しており、このガスはガスバッグ拘束モジュールを作動
させるために補助的な火工充填剤を使用して点火された
後、ヘッドの近くで圧縮ガス容器を流出する。さらに、
圧縮ガスとの火工反応の作用により、前記反応は解放ガ
スの温度を高め、これにより体積の増大をもたらす。
【0010】圧縮ガスのシリンダ12はプレス嵌めによ
り収容部分11に保持される。このプレス嵌めを得るた
めに、2つの変形例が好ましく、第1の変形例が図3に
示されている。ハウジング10のこの変形例によれば、
収容部分11は多角形の横断面を有し、プレス嵌めは中
心の長手方向軸線から最小の半径方向距離を有する収容
部分11の箇所と、圧縮ガスシリンダの壁との間に形成
される。収容部分11と圧縮ガスシリンダ12との間の
接触点は矢印で示されている。
り収容部分11に保持される。このプレス嵌めを得るた
めに、2つの変形例が好ましく、第1の変形例が図3に
示されている。ハウジング10のこの変形例によれば、
収容部分11は多角形の横断面を有し、プレス嵌めは中
心の長手方向軸線から最小の半径方向距離を有する収容
部分11の箇所と、圧縮ガスシリンダの壁との間に形成
される。収容部分11と圧縮ガスシリンダ12との間の
接触点は矢印で示されている。
【0011】図4はハウジング10の第2の変形例を示
している。この例によれば、収容部分11は本質的に円
形横断面を有し、収容部分11の壁と圧縮ガスシリンダ
12の壁との間で、圧縮ガスシリンダの大きな面積部分
に沿って接触されるようになされている。この図におい
ても、収容部分11と圧縮ガスシリンダ12の間の接触
面積部分は矢印で示されている。
している。この例によれば、収容部分11は本質的に円
形横断面を有し、収容部分11の壁と圧縮ガスシリンダ
12の壁との間で、圧縮ガスシリンダの大きな面積部分
に沿って接触されるようになされている。この図におい
ても、収容部分11と圧縮ガスシリンダ12の間の接触
面積部分は矢印で示されている。
【0012】図3および図4に示された収容部分11の
2つの変形例において、収容部分(11)の寸法は圧縮
ガスシリンダ12の寸法に適合され、収容部分11を組
立てるために圧縮ガスシリンダ12が収容部分11の中
に押圧されて挿入されるようになされる。この挿入は圧
縮ガスシリンダ12のヘッド端部を先に向けて行なうこ
とが好ましく、圧縮ガスシリンダ12のヘッドとその本
体部分の外面との間が滑らかに遷移しているので、圧縮
ガスシリンダ12を収容部分11の中にスムースに挿入
することができる。圧縮ガスシリンダ12の組立時に生
じるプレス嵌めが圧縮ガスシリンダ12のしっかりした
取付けを保証するのであり、圧縮ガスシリンダ12を固
定するために他の手段は必要とされない。一旦圧縮ガス
シリンダ12がハウジング10に組付けられて、第2の
組立体が予備的に組立てられる。
2つの変形例において、収容部分(11)の寸法は圧縮
ガスシリンダ12の寸法に適合され、収容部分11を組
立てるために圧縮ガスシリンダ12が収容部分11の中
に押圧されて挿入されるようになされる。この挿入は圧
縮ガスシリンダ12のヘッド端部を先に向けて行なうこ
とが好ましく、圧縮ガスシリンダ12のヘッドとその本
体部分の外面との間が滑らかに遷移しているので、圧縮
ガスシリンダ12を収容部分11の中にスムースに挿入
することができる。圧縮ガスシリンダ12の組立時に生
じるプレス嵌めが圧縮ガスシリンダ12のしっかりした
取付けを保証するのであり、圧縮ガスシリンダ12を固
定するために他の手段は必要とされない。一旦圧縮ガス
シリンダ12がハウジング10に組付けられて、第2の
組立体が予備的に組立てられる。
【0013】図5は取付けフレーム40を概略的に示し
ており、取付けフレーム40はガスバッグ50をハウジ
ング10に取付けるために備えられる。取付けフレーム
40は一般に長方形の形状をしており、2つの貫通路4
2を長手方向の中心線に沿って備えている。取付けフレ
ーム40の周縁に沿って取付けボルト44,46が配置
され、その幾つか、すなわちボルト44は図5の投影面
に直角に配置される一方、他のボルト、すなわちボルト
46は同図の投影面内に配置されている。取付けフレー
ム40は取付けボルト44または46とともにガスバッ
グ50の内側に突出て、取付けボルトがガスバッグの開
口を通って延在するようになされ、取付け部分に形成さ
れている前記開口はガスバッグ50の膨張開口を取囲
む。このようにして、取付けフレーム40はガスバッグ
50に対して正確に取付けられる。ガスバッグ50は次
ぎに、小さくなるように、且つ取付けフレーム40の外
縁を超えて横方向へ重大な突出を生じないように、取付
けフレーム40の上に折曲げられる。この折畳み状態
で、ガスバッグ50はそれと取付けフレーム40とで構
成された組立体をさらに取扱うときに再び折畳みが解け
ることがないように、取付けられる。図6は折畳まれた
ガスバッグ50および関連する取付けフレーム40を通
る横断面を示している。
ており、取付けフレーム40はガスバッグ50をハウジ
ング10に取付けるために備えられる。取付けフレーム
40は一般に長方形の形状をしており、2つの貫通路4
2を長手方向の中心線に沿って備えている。取付けフレ
ーム40の周縁に沿って取付けボルト44,46が配置
され、その幾つか、すなわちボルト44は図5の投影面
に直角に配置される一方、他のボルト、すなわちボルト
46は同図の投影面内に配置されている。取付けフレー
ム40は取付けボルト44または46とともにガスバッ
グ50の内側に突出て、取付けボルトがガスバッグの開
口を通って延在するようになされ、取付け部分に形成さ
れている前記開口はガスバッグ50の膨張開口を取囲
む。このようにして、取付けフレーム40はガスバッグ
50に対して正確に取付けられる。ガスバッグ50は次
ぎに、小さくなるように、且つ取付けフレーム40の外
縁を超えて横方向へ重大な突出を生じないように、取付
けフレーム40の上に折曲げられる。この折畳み状態
で、ガスバッグ50はそれと取付けフレーム40とで構
成された組立体をさらに取扱うときに再び折畳みが解け
ることがないように、取付けられる。図6は折畳まれた
ガスバッグ50および関連する取付けフレーム40を通
る横断面を示している。
【0014】図7および図8はガスバッグを折畳み形状
に取付けるための2つの変形例を示している。図7に示
される変形例では、ガスバッグ50は長方形の取付け部
分54を有しており、取付け部分の一方の長辺はガスバ
ッグ50に永久的に連結されており、ガスバッグ50に
縫合されることが好ましい。取付け部分54の他方の長
辺は突片56を備えており、突片には開口58が配置さ
れている。2つの長辺間に位置する取付け部分54の中
央部分は刻み線60を有する。ガスバッグが必要に応じ
て小さい形状に折畳まれると、取付け部分はガスバッグ
の上に折曲げられ、突片56の開口58が取付けボルト
44に懸架されて、ガスバッグ50が固定される。刻み
目60は引裂き線を形成しており、ガスバッグ拘束モジ
ュールが作動されたときにはこの線に沿って取付け部分
54が引裂かれて、ガスバッグを解放する。このように
ガスバッグ50が取付けられるならば、ガスバッグおよ
び取付けフレーム40で構成された組立体は、特に予備
的に組立られたハウジング10に取付けるために、容易
に取扱うことができる。
に取付けるための2つの変形例を示している。図7に示
される変形例では、ガスバッグ50は長方形の取付け部
分54を有しており、取付け部分の一方の長辺はガスバ
ッグ50に永久的に連結されており、ガスバッグ50に
縫合されることが好ましい。取付け部分54の他方の長
辺は突片56を備えており、突片には開口58が配置さ
れている。2つの長辺間に位置する取付け部分54の中
央部分は刻み線60を有する。ガスバッグが必要に応じ
て小さい形状に折畳まれると、取付け部分はガスバッグ
の上に折曲げられ、突片56の開口58が取付けボルト
44に懸架されて、ガスバッグ50が固定される。刻み
目60は引裂き線を形成しており、ガスバッグ拘束モジ
ュールが作動されたときにはこの線に沿って取付け部分
54が引裂かれて、ガスバッグを解放する。このように
ガスバッグ50が取付けられるならば、ガスバッグおよ
び取付けフレーム40で構成された組立体は、特に予備
的に組立られたハウジング10に取付けるために、容易
に取扱うことができる。
【0015】図8に示される変形例では、ガスバッグ5
0は専門家には周知の折畳まれた小さなバンドロール
(banderole)65に保持される。バンドロー
ル65はプラスチック材料または他のいずれかの適当な
材料、例えば織物繊維で作ることができる。
0は専門家には周知の折畳まれた小さなバンドロール
(banderole)65に保持される。バンドロー
ル65はプラスチック材料または他のいずれかの適当な
材料、例えば織物繊維で作ることができる。
【0016】最後に、本発明によるガスバッグ拘束モジ
ュールは、第1実施例によれば図9〜図11に示されて
おり、これによればハウジング10および圧縮ガスシリ
ンダ12で構成された組立体はガスバッグ50および取
付けフレーム40で構成された組立体に連結される。取
付けフレーム40はガスバッグ50とともにハウジング
10の内部に位置され、取付けボルト44がストリップ
14に配置されている開口18を通って延在するように
なされる。ナットが取付けボルト44の自由端部の各々
に螺合される。圧縮ガスシリンダ12の底部に面する収
容部分11の端部は基部プレート70で密封され、基部
プレートは開口を備えていて、これらの開口を通して取
付けボルト46が突出される。圧縮ガスシリンダ12の
ヘッドに面する収容部分11の端部は保持プレート72
で密封され、保持プレートは同様に開口を備えていて、
これらの開口を通して取付けボルト46が突出される。
ナットが取付けボルト46の自由端部の各々に螺合さ
れ、前記ナットは取付けボルト44に螺合されたナット
と同種であることが好ましい。これに代えて、取付けフ
レームに押圧される保持ナットが使用でき、取付けボル
トは外側からこれらのナットに螺合される。保持プレー
ト72は保持部分を備えており、保持部分はヘッドの形
状に適合されている。保持部分は同様に開口を有し、こ
の開口に圧縮ガスシリンダ12のヘッドのラグが係合さ
れる。これは図ハウジング10で特に強調されている。
基部プレート70および保持プレート72はそれぞれフ
ランジ74を備えており、フランジ74はドリル穴76
を有しており、ドリル穴76は車両にガスバッグ拘束モ
ジュールを取付けるために備えられる。
ュールは、第1実施例によれば図9〜図11に示されて
おり、これによればハウジング10および圧縮ガスシリ
ンダ12で構成された組立体はガスバッグ50および取
付けフレーム40で構成された組立体に連結される。取
付けフレーム40はガスバッグ50とともにハウジング
10の内部に位置され、取付けボルト44がストリップ
14に配置されている開口18を通って延在するように
なされる。ナットが取付けボルト44の自由端部の各々
に螺合される。圧縮ガスシリンダ12の底部に面する収
容部分11の端部は基部プレート70で密封され、基部
プレートは開口を備えていて、これらの開口を通して取
付けボルト46が突出される。圧縮ガスシリンダ12の
ヘッドに面する収容部分11の端部は保持プレート72
で密封され、保持プレートは同様に開口を備えていて、
これらの開口を通して取付けボルト46が突出される。
ナットが取付けボルト46の自由端部の各々に螺合さ
れ、前記ナットは取付けボルト44に螺合されたナット
と同種であることが好ましい。これに代えて、取付けフ
レームに押圧される保持ナットが使用でき、取付けボル
トは外側からこれらのナットに螺合される。保持プレー
ト72は保持部分を備えており、保持部分はヘッドの形
状に適合されている。保持部分は同様に開口を有し、こ
の開口に圧縮ガスシリンダ12のヘッドのラグが係合さ
れる。これは図ハウジング10で特に強調されている。
基部プレート70および保持プレート72はそれぞれフ
ランジ74を備えており、フランジ74はドリル穴76
を有しており、ドリル穴76は車両にガスバッグ拘束モ
ジュールを取付けるために備えられる。
【0017】本発明によるガスバッグ拘束モジュールの
形状は、個々の部材の製造および組立てに関して様々な
利点を生じる。ハウジング10は押出し部分から作られ
るのが好ましい。これは製品を特に簡単にする。何故な
ら、取付けストリップ14にドリル穴18を形成し、押
出し部分を必要長さに修正することを別にすれば、機械
加工を全く必要としないからである。収容部分11およ
び圧縮ガスシリンダ12の間のプレス嵌めは、圧縮ガス
シリンダ12が特に簡単にハウジング10の内部に保持
できることを意味する。実際に圧縮ガスシリンダ12を
所定位置に保持するのに付随的な手段が必要とされない
にも拘らず、基部プレート70および保持プレート72
が圧縮ガスシリンダ12に対する保持の安全性を確実に
高める。さらに、ハウジング10の外部密封手段が備え
られないにも拘らず、基部プレート70および保持プレ
ート72はハウジング10のシールとして作用して、圧
縮ガスシリンダ12から圧縮空気が流入できる包囲空間
を形成する。取付けフレーム40に取付けられた取付け
ボルト44,46は、ガスバッグ50を取付け、ならび
に取付けフレーム40をハウジング10に取付けるのに
使用され、また基部プレート70および保持プレート7
2に取付けるのに使用される。最後に、本発明によるガ
スバッグ拘束モジュールは2つの別個な組立体に組立て
られ、これらの組立体は取扱時に付随的な固定装置を必
要とせずに特に容易に取扱うことができる。
形状は、個々の部材の製造および組立てに関して様々な
利点を生じる。ハウジング10は押出し部分から作られ
るのが好ましい。これは製品を特に簡単にする。何故な
ら、取付けストリップ14にドリル穴18を形成し、押
出し部分を必要長さに修正することを別にすれば、機械
加工を全く必要としないからである。収容部分11およ
び圧縮ガスシリンダ12の間のプレス嵌めは、圧縮ガス
シリンダ12が特に簡単にハウジング10の内部に保持
できることを意味する。実際に圧縮ガスシリンダ12を
所定位置に保持するのに付随的な手段が必要とされない
にも拘らず、基部プレート70および保持プレート72
が圧縮ガスシリンダ12に対する保持の安全性を確実に
高める。さらに、ハウジング10の外部密封手段が備え
られないにも拘らず、基部プレート70および保持プレ
ート72はハウジング10のシールとして作用して、圧
縮ガスシリンダ12から圧縮空気が流入できる包囲空間
を形成する。取付けフレーム40に取付けられた取付け
ボルト44,46は、ガスバッグ50を取付け、ならび
に取付けフレーム40をハウジング10に取付けるのに
使用され、また基部プレート70および保持プレート7
2に取付けるのに使用される。最後に、本発明によるガ
スバッグ拘束モジュールは2つの別個な組立体に組立て
られ、これらの組立体は取扱時に付随的な固定装置を必
要とせずに特に容易に取扱うことができる。
【0018】図12〜図25は本発明のガスバッグ拘束
モジュールの第2実施例を概略的に示している。これ
は、収容部分11が樋形状でガスバッグの方向に前側に
向かって開放されており、貫通路16がハウジング10
の全長に沿って延在するようになされている範囲でのみ
第1実施例と相違する。第2実施例によるガスバッグ拘
束モジュールの部材のうち、第1実施例によるガスバッ
グ拘束モジュールの既述の部材と同一のものについて
は、同じ符号が使用され、それらの構造部材の説明は省
略する。
モジュールの第2実施例を概略的に示している。これ
は、収容部分11が樋形状でガスバッグの方向に前側に
向かって開放されており、貫通路16がハウジング10
の全長に沿って延在するようになされている範囲でのみ
第1実施例と相違する。第2実施例によるガスバッグ拘
束モジュールの部材のうち、第1実施例によるガスバッ
グ拘束モジュールの既述の部材と同一のものについて
は、同じ符号が使用され、それらの構造部材の説明は省
略する。
【0019】収容部分11が樋形状の設計であるため
に、ハウジングは弾性的であるので、取付けストリップ
14に取付けられている2つのレッグは互いに対して移
動できる。圧縮ガスシリンダ12および収容部分11の
寸法は互いに適合されて、取付けストリップが図圧縮ガ
スシリンダ12に点線で示される初期位置から移動され
るときに圧縮ガスシリンダが収容部分11の内部に容易
に挿入できるようになされる。圧縮ガスシリンダ12が
一旦収容部分11の内部に導かれると、取付けストリッ
プ14は再び解放され、またハウジング10の材料が弾
性的であることから、それらは初期位置へ復帰するよう
に作用する。これは図12に矢印で示されている。圧縮
ガスシリンダ12の外径は収容部分11の内径よりも大
きく、圧縮ガスシリンダ12が発生する初期応力によっ
て収容部分11内にしっかりと保持されるようになされ
る。第1組立体はこれで完成される。
に、ハウジングは弾性的であるので、取付けストリップ
14に取付けられている2つのレッグは互いに対して移
動できる。圧縮ガスシリンダ12および収容部分11の
寸法は互いに適合されて、取付けストリップが図圧縮ガ
スシリンダ12に点線で示される初期位置から移動され
るときに圧縮ガスシリンダが収容部分11の内部に容易
に挿入できるようになされる。圧縮ガスシリンダ12が
一旦収容部分11の内部に導かれると、取付けストリッ
プ14は再び解放され、またハウジング10の材料が弾
性的であることから、それらは初期位置へ復帰するよう
に作用する。これは図12に矢印で示されている。圧縮
ガスシリンダ12の外径は収容部分11の内径よりも大
きく、圧縮ガスシリンダ12が発生する初期応力によっ
て収容部分11内にしっかりと保持されるようになされ
る。第1組立体はこれで完成される。
【0020】形状は上述した形状と相違しないような第
2組立体がこの時点で第1組立体上に配置することがで
きる。2つの組立体の互いに対する取付けは、次の範囲
で上述の取付けと相違する。すなわち、2つの組立体の
互いに対する寸法上の理由によって第2組立体が第1組
立体にボルト止めされたときに、2つの取付けストリッ
プ14を初期位置に近づけるようにするクランプ力が発
生されるという範囲で相違する。これは圧縮ガスシリン
ダにクランプ作用を発生させ、この作用が図13に矢印
で表されている。この第2組立体はパイプを抱きしめる
ような態様で第1組立体に作用し、その内部に圧縮ガス
シリンダ12がクランプされる。収容部分11の多角形
の形状および取付けフレーム40の形状のために、これ
は圧縮ガス供給源に対していかなる直接的な圧力も作用
させない。収容部分11および圧縮ガスシリンダ12の
間のクランプ装置の必要とされる形式に応じて、多角形
断面が収容部分11に対して選択されて、取付けフレー
ム40が圧縮ガス供給源12に接触して、収容部分11
とともにこれ、すなわち円形部分をしっかりと保持し、
これにより大きな面積部分のクランプ作用が一方では収
容部分11と取付けフレーム40との間に、また他方で
は圧縮ガス供給源12との間に得られる。
2組立体がこの時点で第1組立体上に配置することがで
きる。2つの組立体の互いに対する取付けは、次の範囲
で上述の取付けと相違する。すなわち、2つの組立体の
互いに対する寸法上の理由によって第2組立体が第1組
立体にボルト止めされたときに、2つの取付けストリッ
プ14を初期位置に近づけるようにするクランプ力が発
生されるという範囲で相違する。これは圧縮ガスシリン
ダにクランプ作用を発生させ、この作用が図13に矢印
で表されている。この第2組立体はパイプを抱きしめる
ような態様で第1組立体に作用し、その内部に圧縮ガス
シリンダ12がクランプされる。収容部分11の多角形
の形状および取付けフレーム40の形状のために、これ
は圧縮ガス供給源に対していかなる直接的な圧力も作用
させない。収容部分11および圧縮ガスシリンダ12の
間のクランプ装置の必要とされる形式に応じて、多角形
断面が収容部分11に対して選択されて、取付けフレー
ム40が圧縮ガス供給源12に接触して、収容部分11
とともにこれ、すなわち円形部分をしっかりと保持し、
これにより大きな面積部分のクランプ作用が一方では収
容部分11と取付けフレーム40との間に、また他方で
は圧縮ガス供給源12との間に得られる。
【0021】第2実施例によるガスバッグ拘束モジュー
ルの図圧縮ガスシリンダ12および図13に示されたハ
ウジング10の第1変形例は2つのねじ込み穴80を備
えており、これらのねじ込み穴80はハウジング10と
一体部分を形成している。これは特にハウジング10が
押出し部分から作られるときに有利となる。基部プレー
ト70および保持プレート72を組立てた後、セルフタ
ッピングねじがこれらのねじ込み穴80に挿入され、こ
れらは取付けボルト46とともに基部プレート70およ
び保持プレート72を固定する。
ルの図圧縮ガスシリンダ12および図13に示されたハ
ウジング10の第1変形例は2つのねじ込み穴80を備
えており、これらのねじ込み穴80はハウジング10と
一体部分を形成している。これは特にハウジング10が
押出し部分から作られるときに有利となる。基部プレー
ト70および保持プレート72を組立てた後、セルフタ
ッピングねじがこれらのねじ込み穴80に挿入され、こ
れらは取付けボルト46とともに基部プレート70およ
び保持プレート72を固定する。
【0022】図12に示されたハウジングの変形例が図
14に示されている。図14による変形例は、図12に
よるハウジングとねじ込み穴80が相違し、これはこの
時点でハウジングの内部に配置される代りに外部に配置
される。さらに、隆起した当接面81がハウジングの内
部に備えられる。ハウジング10の内部にクランプされ
ると、圧縮ガスシリンダ12はこれらの当接面に接触さ
れる。
14に示されている。図14による変形例は、図12に
よるハウジングとねじ込み穴80が相違し、これはこの
時点でハウジングの内部に配置される代りに外部に配置
される。さらに、隆起した当接面81がハウジングの内
部に備えられる。ハウジング10の内部にクランプされ
ると、圧縮ガスシリンダ12はこれらの当接面に接触さ
れる。
【0023】図15〜図17はハウジング10の第2変
形例によるガスバッグ拘束モジュールを概略的に示して
いる。このハウジング10は折曲げプレート部材で作ら
れている。押出し部分と比較した折曲げプレート部材の
変形性および機械加工性の向上が、基部プレート70お
よび保持プレート72の取付け、ならびに収容部分11
および圧縮ガスシリンダ12の間の張力付与のための構
造上の更なる選択を生じる。ハウジング10のこの変形
例において、収容部分11はバットレス(buttresses)
90を備えており、その機能は図13に示したねじ開口
80の機能度と同じである。各バットレスは円のセグメ
ントを表す2つの材料プレート92,94で形成され
る。ねじの方向に見て、これらのバットレスは一方の後
側に他方が位置されており、この方向に関係してバット
レスは互いに反対方向へ材料平面から折曲げられてい
る。
形例によるガスバッグ拘束モジュールを概略的に示して
いる。このハウジング10は折曲げプレート部材で作ら
れている。押出し部分と比較した折曲げプレート部材の
変形性および機械加工性の向上が、基部プレート70お
よび保持プレート72の取付け、ならびに収容部分11
および圧縮ガスシリンダ12の間の張力付与のための構
造上の更なる選択を生じる。ハウジング10のこの変形
例において、収容部分11はバットレス(buttresses)
90を備えており、その機能は図13に示したねじ開口
80の機能度と同じである。各バットレスは円のセグメ
ントを表す2つの材料プレート92,94で形成され
る。ねじの方向に見て、これらのバットレスは一方の後
側に他方が位置されており、この方向に関係してバット
レスは互いに反対方向へ材料平面から折曲げられてい
る。
【0024】図18〜図25はハウジング10の第3実
施例を備えたガスバッグ拘束モジュールの第2実施例を
概略的に示している。この変形例において、ハウジング
10は同様に折曲げプレート部材で作られている。収容
部分11は当接面81を備えており、圧縮ガスシリンダ
12はハウジング10の内部にクランプされるときにこ
の当接面81に接触する。圧縮ガスシリンダ12をハウ
ジングに対して位置決めするために、スペーサワッシャ
82が圧縮ガスシリンダ12のヘッド端部に配置され、
該ワッシャ82は収容部分11に対して確固とした角度
位置を定める突起を備えており、また圧縮ガスシリンダ
12と同様なクランプ作用によって保持される。このス
ペーサワッシャ82は収容部分11を安定化させ、取付
けフレーム40に対するガスバッグ50の取付けを向上
し、圧縮ガスシリンダ12のこの側におけるシールとし
て作用する。
施例を備えたガスバッグ拘束モジュールの第2実施例を
概略的に示している。この変形例において、ハウジング
10は同様に折曲げプレート部材で作られている。収容
部分11は当接面81を備えており、圧縮ガスシリンダ
12はハウジング10の内部にクランプされるときにこ
の当接面81に接触する。圧縮ガスシリンダ12をハウ
ジングに対して位置決めするために、スペーサワッシャ
82が圧縮ガスシリンダ12のヘッド端部に配置され、
該ワッシャ82は収容部分11に対して確固とした角度
位置を定める突起を備えており、また圧縮ガスシリンダ
12と同様なクランプ作用によって保持される。このス
ペーサワッシャ82は収容部分11を安定化させ、取付
けフレーム40に対するガスバッグ50の取付けを向上
し、圧縮ガスシリンダ12のこの側におけるシールとし
て作用する。
【0025】基部プレート70および保持プレート72
を取付けるためにボルトを使用する代りに、折曲げプレ
ート96が使用できる。これら折曲げプレート96は収
容部分11の軸線方向両端部に備えられ、基部プレート
70および保持プレート72に形成されている開口97
を通され、そして基部プレート70および保持プレート
72の外側に折曲げられて、これらを所定位置にしっか
りと固定するようになす。
を取付けるためにボルトを使用する代りに、折曲げプレ
ート96が使用できる。これら折曲げプレート96は収
容部分11の軸線方向両端部に備えられ、基部プレート
70および保持プレート72に形成されている開口97
を通され、そして基部プレート70および保持プレート
72の外側に折曲げられて、これらを所定位置にしっか
りと固定するようになす。
【0026】第2組立体を第1組立体の上に取付けると
き、偏向プレート98が取付けフレーム40と収容部分
11との間で圧縮ガスシリンダ12のヘッド端部の領域
に挿入されることができる。この偏向プレート98はガ
スバッグ50が圧縮ガスシリンダ12から解放される圧
縮ガスの直接的な流れで破損するのを防止する。
き、偏向プレート98が取付けフレーム40と収容部分
11との間で圧縮ガスシリンダ12のヘッド端部の領域
に挿入されることができる。この偏向プレート98はガ
スバッグ50が圧縮ガスシリンダ12から解放される圧
縮ガスの直接的な流れで破損するのを防止する。
【0027】図19〜図21は、図18に示されるよう
に偏向プレート98および取付けフレーム40の代りに
使用することのできる変形例を示している。この変形例
によれば、取付けフレーム40’は偏向プレート98’
と一体形成される。偏向延在部分もまたガスバッグ50
を圧縮ガスに直接的に影響されないように保護すること
に使用できる。さらに、ガスバッグに流入する圧縮ガス
は偏向延在部分98’の特定の形状、その傾斜および長
さによりガイドすることができるので、ガスジェットの
分散が改善され、ガスバッグはより一層対称的に折曲げ
状態から解放されるようになされ、また改善された状態
で車両乗員の前側に位置されるようになされる。さら
に、ガスバッグ織物に作用する解除の不均衡が避けられ
る。
に偏向プレート98および取付けフレーム40の代りに
使用することのできる変形例を示している。この変形例
によれば、取付けフレーム40’は偏向プレート98’
と一体形成される。偏向延在部分もまたガスバッグ50
を圧縮ガスに直接的に影響されないように保護すること
に使用できる。さらに、ガスバッグに流入する圧縮ガス
は偏向延在部分98’の特定の形状、その傾斜および長
さによりガイドすることができるので、ガスジェットの
分散が改善され、ガスバッグはより一層対称的に折曲げ
状態から解放されるようになされ、また改善された状態
で車両乗員の前側に位置されるようになされる。さら
に、ガスバッグ織物に作用する解除の不均衡が避けられ
る。
【0028】図23および図24は、図18および図2
2に示された保持プレート72の代りに使用することの
できる保持プレートの変形例を示している。この変形例
によれば、ガスバッグ拘束モジュールを取付けるための
フランジ74が保持プレートの底部側に配置されず、上
側に配置される。形状が異なるために、車両に対するガ
スバッグ拘束モジュールの取付け時の異なる状況に対す
る適合は可能である。
2に示された保持プレート72の代りに使用することの
できる保持プレートの変形例を示している。この変形例
によれば、ガスバッグ拘束モジュールを取付けるための
フランジ74が保持プレートの底部側に配置されず、上
側に配置される。形状が異なるために、車両に対するガ
スバッグ拘束モジュールの取付け時の異なる状況に対す
る適合は可能である。
【図1】本発明によるガスバッグ拘束モジュールの第1
実施例の圧縮ガス容器が挿入されたハウジングの概略頂
面図。
実施例の圧縮ガス容器が挿入されたハウジングの概略頂
面図。
【図2】図1の線II−IIに沿う概略横断面図。
【図3】ハウジングの第1変形例を示す図1のIII−
IIIに沿う概略横断面図。
IIIに沿う概略横断面図。
【図4】ハウジングの第2変形例を示す図1のIII−
IIIに沿う概略横断面図。
IIIに沿う概略横断面図。
【図5】取付けフレームの概略頂面図。
【図6】取付け部分を備えたガスバッグを示す概略横断
面図。
面図。
【図7】第1変形例による折畳まれたガスバッグの斜視
図。
図。
【図8】第2変形例による折畳まれたガスバッグの斜視
図。
図。
【図9】圧縮ガス容器が内部に配置され、ガスバッグの
ない状態で取付けフレームが組立てられたハウジングの
第1実施例の概略頂面図。
ない状態で取付けフレームが組立てられたハウジングの
第1実施例の概略頂面図。
【図10】第1実施例による組立てられたガスバッグ拘
束モジュールを示す概略縦断面図。
束モジュールを示す概略縦断面図。
【図11】第1実施例による組立てられたガスバッグ拘
束モジュールを示す概略横断面図。
束モジュールを示す概略横断面図。
【図12】第2実施例によるガスバッグ拘束モジュール
のハウジングの第1変形例を示す概略横断面図。
のハウジングの第1変形例を示す概略横断面図。
【図13】図12に示されたハウジングを有する第2実
施例によるガスバッグ拘束モジュールを示す概略横断面
図。
施例によるガスバッグ拘束モジュールを示す概略横断面
図。
【図14】図12に示されたハウジングの変形例を示す
概略横断面図。
概略横断面図。
【図15】第2変形例によるハウジングを有する第2実
施例によるガスバッグ拘束モジュールを示す概略横断面
図。
施例によるガスバッグ拘束モジュールを示す概略横断面
図。
【図16】図15に示されたハウジングの細部の拡大斜
視図。
視図。
【図17】図16に示された細部の前面図。
【図18】第3変形例によるハウジングを有する第2実
施例によるガスバッグ拘束モジュールの分解図。
施例によるガスバッグ拘束モジュールの分解図。
【図19】図18に示されたガスバッグ拘束モジュール
の取付けフレームおよび偏向プレートに代えて使用する
ことのできる取付けフレームの概略頂面図。
の取付けフレームおよび偏向プレートに代えて使用する
ことのできる取付けフレームの概略頂面図。
【図20】図19の線A−Aに沿う概略断面図。
【図21】図19の線B−Bに沿う概略断面図。
【図22】図18に示された細部の斜視図。
【図23】図18に示されたガスバッグ拘束モジュール
の保持プレートの代りに使用することのできる保持プレ
ートの変形例の斜視図。
の保持プレートの代りに使用することのできる保持プレ
ートの変形例の斜視図。
【図24】図18に示されたガスバッグ拘束モジュール
の保持プレートの代りに使用することのできる保持プレ
ートのさらに他の変形例の斜視図。
の保持プレートの代りに使用することのできる保持プレ
ートのさらに他の変形例の斜視図。
【図25】図18に示されたガスバッグ拘束モジュール
のハウジングのさらに他の細部の縦断面図。
のハウジングのさらに他の細部の縦断面図。
10 ハウジング 11 収容部分 12 圧縮ガスシリンダ 14 取付けストリップ 16 貫通路 40 取付けフレーム 50 ガスバッグ 54 取付け部分 70 基部プレート 72 保持プレート 74 フランジ 80 ねじ込み穴 81 当接面 82 スペーサワッシャ 90 バットレス 98 偏向プレート
フロントページの続き (56)参考文献 特開 平6−16103(JP,A) 特開 平6−321040(JP,A) 特開 平5−42856(JP,A) 特開 平6−191363(JP,A) 実開 平6−23845(JP,U) 登録実用新案3016418(JP,U) 実用新案登録3020086(JP,U) 実用新案登録3021769(JP,U) 実用新案登録3018670(JP,U) 実用新案登録3014625(JP,U) 米国特許5069480(US,A) 米国特許4964654(US,A) (58)調査した分野(Int.Cl.6,DB名) B60R 21/20 B60R 21/26
Claims (16)
- 【請求項1】 ハウジング(10)と、該ハウジング
(10)内に配置された膨張装置とを有し、この膨張装
置は、作動された後に或る体積の圧縮ガスを発生するよ
うになっており、また、前記ハウジング(10)に固定
され且つ膨張用開口を取囲んでいる取付け部分を有する
折畳まれたガスバッグ(50)を有しているガスバッグ
拘束モジュールにおいて、 前記膨張装置は、ボトル形の圧縮ガス容器(12)を有
し、 前記ガスバッグ(50)の取付け部分は、取付けフレー
ム(40)を備え、 前記ハウジング(10)は前記ガスバッグ(50)の方
向へ開放されかつ軸線方向両端部が開放された、全体的
に樋形状した収容部分(11)を有し、この収容部分
(11)の中に前記圧縮ガス容器(12)が軸線方向に
挿入されており、また、前記ハウジング(10)は、前
記収容部分(11)から外方に突出している、軸線方向
に延びる2つの取付けストリップ(14)を有し、これ
ら取付けストリップ(14)の間に前記取付けフレーム
(40)が収容されており、前記ハウジング(10)が
折曲げプレート部材で作られていて、前記収容部分(1
1)は軸線方向両端部に折曲げプレート(96)を備え
ており、前記圧縮ガス容器(12)の底部に面する、前
記収容部分(11)の端部は、基部プレート(70)に
よって密封されており、前記収容部分(11)の前記折
曲げプレート(96)は、前記基部プレート(70)に
形成された開口(97)を通って該基部プレート(7
0)の外側に折曲げられており、前記圧縮ガス容器(1
2)のヘッドに面する、前記収容部分(11)の端部
は、保持プレート(72)によって密封されており、該
保持プレート(72)は前記圧縮ガス容器(12)のヘ
ッドの形状に適合するようにされた保持部を備え、前記
収容部分(11)の折曲げプレート(96)は、前記保
持プレート(72)に形成された開口(97)を通って
該保持プレート(72)の外側に折曲げられていること
を特徴とするガスバッグ拘束モジュール。 - 【請求項2】 前記収容部分(11)は円形の横断面を
有する、請求項1に記載のガスバッグ拘束モジュール。 - 【請求項3】 前記収容部分(11)は多角形の横断面
を有する、請求項1又は2に記載のガスバッグ拘束モジ
ュール。 - 【請求項4】 前記圧縮ガス容器(12)は円形の横断
面を有する、請求項1から3までのいずれか1つに記載
のガスバッグ拘束モジュール。 - 【請求項5】 前記圧縮ガス容器(12)と前記収容部
分(11)とは、前記圧縮ガス容器がプレス嵌めにより
前記収容部分(11)内に保持されるように寸法決めさ
れている、請求項1から4までのいずれか1つに記載の
ガスバッグ拘束モジュール。 - 【請求項6】 前記収容部分(11)および前記取付け
フレーム(40)は、パイプを抱きしめるような態様
で、前記圧縮ガス容器(12)と相互作用して、前記圧
縮ガス容器(12)がしっかりと前記収容部分(11)
に保持されるようなクランプ効果を生じさせる、請求項
1から5までのいずれか1つに記載のガスバッグ拘束モ
ジュール。 - 【請求項7】 一方では前記圧縮ガス容器(12)を有
するハウジング(10)、及び、他方では前記折畳まれ
たガスバッグ(50)を有する前記取付けフレーム(4
0)が、2つの予備的に組立てられた組立体を形成して
いる、請求項1から6までのいずれか1つに記載のガス
バッグ拘束モジュール。 - 【請求項8】 前記基部プレート(70)及び前記保持
プレート(72)が、ガスバッグ拘束モジュールを取付
けるためのフランジ(74)を備えている、請求項1に
記載のガスバッグ拘束モジュール。 - 【請求項9】 前記収容部分(11)はその内部に突出
する当接面(81)を備えている、請求項1から8まで
のいずれか1つに記載のガスバッグ拘束モジュール。 - 【請求項10】 前記収容部分(11)が少なくとも1
つのセルフタッピングねじ用のバットレス(90)を備
え、該バットレス(90)は円形を構成するセグメント
を示す2つの材料プレート(92,94)で形成され、
これらの材料プレート(92,94)は、ねじ方向に、
一方が他方の後側に位置されていて、且つこのねじ方向
に関して、それらの材料プレート(92,94)は、材
料平面から互いに反対方向へ曲げられている、請求項1
から9までのいずれか1つに記載のガスバッグ拘束モジ
ュール。 - 【請求項11】 前記取付けフレーム(40)は取付け
ボルト(46)を備え、該取付けボルト(46)は前記
基部プレート(70)及び前記保持プレート(72)に
形成されている開口を貫通している、請求項1に記載の
ガスバッグ拘束モジュール。 - 【請求項12】 前記取付けフレーム(40)は取付け
ボルト(44)を備え、該取付けボルト(44)は前記
ガスバッグ(50)の取付け部分に形成されている開口
を貫通している、請求項1から11までのいずれか1つ
に記載のガスバッグ拘束モジュール。 - 【請求項13】 前記ガスバッグ(50)は本質的に長
方形の取付け部分(54)を有し、該取付け部分(5
4)の一方の長辺は前記取付け部分(54)の領域で前
記ガスバッグ(50)に永久的に固定されており、前記
取付け部分(54)の中央部分はこの長辺に連結され且
つ折畳まれたガスバッグ(50)の上に延びており、前
記取付け部分(54)の第2の長辺は、前記一方の長辺
の反対側で前記中央部分に連結されていて、突起(5
6)によって前記取付けフレーム(40)に固定され、
これらの突起(56)は、前記第2の長辺に沿って配置
され且つ前記取付けボルト(44)のいくつかが突出す
る開口(58)を有し、前記中央部分には前記ガスバッ
グ(50)が膨張される時に該ガスバッグ(50)によ
って引裂かれる刻み線(60)を有している、請求項1
2に記載のガスバッグ拘束モジュール。 - 【請求項14】 前記取付けフレーム(40)と前記圧
縮ガス容器(12)のヘッドに向いた側の前記収容部分
(11)との間に、偏向プレート(98)が配置されて
いる、請求項1から13までのいずれか1つに記載のガ
スバッグ拘束モジュール。 - 【請求項15】 前記取付けフレーム(40′)は偏向
プレート(98′)を備える、請求項1から13までの
いずれか1つに記載のガスバッグ拘束モジュール。 - 【請求項16】 前記保持プレート(72)と前記圧縮
ガス容器(12)との間にスペーサワッシャ(82)が
配置されており、このワッシャ(82)は前記収容部分
(11)に対して確固とした角度位置を定める突起を備
えている、請求項1に記載のガスバッグ拘束モジュー
ル。
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