JP2994905B2 - アクティブマトリクス表示装置の修正方法 - Google Patents

アクティブマトリクス表示装置の修正方法

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JP2994905B2
JP2994905B2 JP7990493A JP7990493A JP2994905B2 JP 2994905 B2 JP2994905 B2 JP 2994905B2 JP 7990493 A JP7990493 A JP 7990493A JP 7990493 A JP7990493 A JP 7990493A JP 2994905 B2 JP2994905 B2 JP 2994905B2
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Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は表示絵素電極にスイッチ
ング素子を介して駆動信号を印加することにより表示を
実行する表示装置に関し、特に絵素電極をマトリクス状
に配列して高密度表示を行うアクティブマトリクス表示
装置の欠陥修正方法に関するものである。
【0002】
【従来の技術】液晶表示装置はマトリクス状に配列され
た表示絵素を選択することにより画面上に表示パターン
が形成される。表示絵素の選択方式としては、個々の絵
素を独立した絵素電極で配列し、各絵素電極のそれぞれ
に接続されたスイッチング素子を介して絵素電極を選択
駆動するアクティブマトリクス方式が知られている。こ
のアクティブマトリクス駆動方式は高コントラストの表
示が可能であり、CRTにとって代わる平面ディスプレ
イとして精力的に研究開発が行われ、液晶テレビジョ
ン、ワードプロセッサやコンピュータの端末表示装置等
に実用化されている。絵素電極を選択駆動するスイッチ
ング素子としては、TFT(薄膜トランジスタ)素子、
MIM(導電体−絶縁体−導電体)素子、MOSトラン
ジスタ素子、ダイオード等が一般に用いられている。こ
れらのスイッチング素子は、絵素電極とこれに対向する
対向電極間に印加される電圧を特定することにより、両
電極間に介在する液晶、EL発光層あるいはプラズマ発
光体等の表示媒体に光学的変調を与え、この変化が表示
パターンとして視認される。
【0003】図8に従来のアクティブマトリクス型表示
装置を構成するアクティブマトリクス基板の一例を示
す。
【0004】このアクティブマトリクス基板はガラス等
の透明絶縁性のベース基板1上に複数の走査線21、2
1…が互いに平行に配設され、これらの走査線21、2
1…と直交する方向に複数の信号線22、22…が互い
に平行に配設されている。
【0005】各走査線21と各信号線22との交差部付
近で、走査線21からはこの走査線21に直交する方向
にゲート電極31が分岐している。また、ゲート電極3
1の上方でこのゲート電極31に交差してスイッチング
素子としてのTFT30が形成されている。このTFT
30の形成位置では、上記信号線22からソース電極3
2が信号線22に直交する方向に分岐し、上記TFT3
0の一部を構成している。
【0006】この隣合う2本の信号線22、22同士と
隣合う2本の走査線21、21同士とが囲む領域のそれ
ぞれには、この領域のTFT30形成部分を除いた領域
をほぼ埋める形で絵素電極40が形成されている。TF
T30の絵素電極40側にはTFT30の上にドレイン
電極33の一端が重畳している。このドレイン電極33
の他端は絵素電極40の一部に重畳し、このドレイン電
極33を介して絵素電極40とTFT30とが電気的に
接続されている。
【0007】このようなアクティブマトリクス基板は以
下のようにして作製される。
【0008】まず、ガラス等の透明絶縁性のベース基板
1上にTa等の単層膜をスパッタリング法等の薄膜形成
法を用いて積層する。
【0009】次いでこの単層膜をパターニングして走査
線21およびこの走査線21から分岐するゲート電極3
1を形成する。
【0010】次に、この走査線21およびゲート電極3
1を覆って、基板表面全面に、プラズマCVD法等の薄
膜形成方法で、SiNx膜を所定の厚さで積層し、図示
しないゲート絶縁膜を形成する。
【0011】次に、上記ゲート絶縁膜上にアモルファス
シリコンa−Si(i)をプラズマCVD法等により所
定の膜厚で基板表面全面に積層する。
【0012】続いて、ゲート電極31に交差する位置に
このアモルファスシリコンa−Si(i)膜をパターニ
ングしてTFT30の半導体層(図示せず)を形成す
る。
【0013】次に、この半導体層を覆って、基板表面全
面にプラズマCVD法等によりSiNxを所定の厚さで
積層し、半導体層上の中央部にパターニングによりエッ
チングストッパー層(図示せず)を形成する。
【0014】続いて、半導体層上のエッチングストッパ
ー層で仕切られた両側部のそれぞれにリンを添加したn
+アモルファスシリコン層a−Si(n+)をプラズマC
VD法等により所定の厚さで積層し、パターニングによ
りコンタクト層(図示せず)を形成する。このコンタク
ト層は、半導体層と、後に積層形成されるソース電極3
2およびドレイン電極33のそれぞれとの間のオーミッ
クコンタクトを良好にするためのものである。
【0015】次に、ソース導電体をスパッタリング法で
積層する。このソース導電体をパターニングして信号線
22、ソース電極32及びドレイン電極33を形成す
る。
【0016】次に、絵素電極40となる透明導電性物質
を積層する。この透明導電性膜をパターニングして絵素
電極40を形成する。
【0017】絵素電極40のTFT30近傍部ではTF
T30のドレイン電極33の一端に絵素電極40が重畳
し、絵素電極40とTFTのドレイン電極33とが導電
状態にある。絵素電極40の上には基板表面全面に渡っ
て保護膜層(図示せず)を積層する。
【0018】このようなアクティブマトリクス基板を有
するアクティブマトリクス型の液晶表示装置では、一の
走査線21が選択されて、走査信号がこの走査線21に
印加されると、この走査線21に接続されているTFT
30の全てがオン状態になり、走査信号の印加と同時に
信号線22に印加されたデータ信号が、ソース電極3
2、TFT30およびドレイン電極33を経て絵素電極
40に印加される。絵素電極40への電圧の印加と同時
に対向基板(図示せず)上の対向電極にも電圧が印加さ
れ、絵素電極40と対向電極との電位差の電圧が、該当
する絵素領域の液晶に印加される。TFT30がオフに
なっても、TFT30がオンの時に蓄積された電荷が、
次のフレームの初めに走査信号が印加されるまでの期
間、液晶に印加される。
【0019】さて、このようなアクティブマトリクス基
板を製造するには、上記のように多くの薄膜形成やエッ
チング等の極めて複雑な工程を経なければならない。ま
た、スイッチング素子としてのTFT30は10万〜5
0万以上にも及ぶ膨大な数の絵素電極40のすべてに備
えられるものであるので、その一つ一つの電気的な特性
を確保するには、精密な工程管理が要求される。このた
め、十分に製造工程の管理を行っても、良品率を上げる
のは非常に困難である。
【0020】今、スイッチング素子に不良があるとする
と、そのスイッチング素子に接続されている絵素電極4
0には本来与えられるべき信号電圧が印加されず、結果
として、表示上は点欠陥として認識される。
【0021】これまでにアクティブマトリクス型表示装
置の絵素欠陥を容易に検出することができ、かつそれを
容易に修復することが可能な方法について以下のような
考案がなされている。
【0022】この方法での絵素欠陥の検査は、表示装置
を構成する両基板間に液晶を封入し、表示装置を点灯さ
せた状態で行う。CCDカメラや光学顕微鏡等の光学的
デバイスを用いて点欠陥が検出されると、欠陥の修正を
行うがその原理は以下のようである。
【0023】不良絵素欠陥の修正は、不良絵素部の絵素
電極40とこの絵素電極40に最近接の信号線22とを
短絡して両者を電気的に導通させることによって行う。
そうすると走査線21からの信号にかかわらず信号線2
2の信号がそのまま絵素電極40に入力されることにな
る。
【0024】通常の絵素では走査線21の選択期間内に
供給された信号のみを充電し、これを一周期分(次の選
択期間が来るまでの時間)保持するわけであるが、信号
線22と短絡された不良絵素部の絵素電極40には、走
査線21の選択、非選択にかかわらず、常に信号電圧が
印加される。それ故、一周期で通して見るとこの間に入
力された信号電圧の実効値が不良絵素領域の液晶に加わ
ることになる。
【0025】このため、この不良絵素は、その不良絵素
の帰属する信号線22に付属したすべての絵素の平均的
な明るさに点灯することになるが、この不良絵素は完全
な輝点でも完全な黒点でもない。つまり、この処置を施
された不良絵素は、正常に作動している訳ではないが、
欠陥としてはきわめて判別しにくい状態にある。このこ
とを利用して不良絵素を疑似的に修正しているのであ
る。
【0026】上記のような不良絵素の修正法を、図8に
示した構造を有する従来のアクティブマトリクス型液晶
表示装置に適用して具体的に説明する。図9は図8に示
されたTFT部を拡大したものである。
【0027】先ず、点欠陥の検査のために液晶を封入し
た状態の表示装置を点灯させる。点欠陥が検出される
と、透明基板越しにレーザー光を図9の破線51で示す
領域に照射してゲート電極31の根元の切断を行う。
【0028】続いて、ゲート電極31とソース電極32
の重畳部の図の破線52で規定される領域にレーザー光
を照射して両電極31、32を溶融させて接続する。
【0029】最後にゲート電極31とドレイン電極33
の重畳部の図の破線53で規定される領域にレーザー光
を照射して両電極31、33を溶融させて接続を完了す
る。この場合、ドレイン電極33はあらかじめ絵素電極
40に電気的に接続されているので、上記の三回のレー
ザー照射で信号線22と絵素電極40とが短絡される。
【0030】ところで、アクティブマトリクス表示装置
の表示品位を向上させる手段の一つとして絵素に付加容
量を形成する場合が多い。
【0031】付加容量は付加容量専用の電極配線を設
け、この電極配線の上に絵素電極の一部と、間に絶縁膜
を挟んで容量を形成する方式と、当該領域の隣接する走
査線の一方の上に絵素電極の一部と、間に絶縁膜を挟ん
で容量を形成する方式が一般的である。
【0032】図10は当該領域の隣接する走査線の一方
に付加容量を形成する方式のアクティブマトリクス基板
の一絵素部を示したものである。
【0033】この基板においては、絵素領域を形作る両
走査線21、21の内、TFT30が接続された走査線
21とは反対側の走査線21と当該領域の絵素電極40
の張り出し部50との間に、垂直方向に絶縁膜(図示せ
ず)を挟んで付加容量を形成している。
【0034】この構造のアクティブマトリクス基板にお
いて、絵素電極の張り出し部50の領域の図の×印で示
される位置にピンホール等が存在していると、走査線2
1と絵素電極40との間にリークが生じて点欠陥となる
(以下、この欠陥を便宜上、Cs−Dリークと呼ぶ)。
このような付加容量部での点欠陥は前述の信号線22と
絵素電極40との短絡による修正方法では修正できな
い。
【0035】なぜなら、図10に示したアクティブマト
リクス基板にCs−Dリークが生じた時に前記の修正法
を適用すると、絵素電極40を介して信号線22と走査
線21との間にリークが発生し、これは線欠陥として認
識されるため、さらに重大な欠陥を誘発するからであ
る。
【0036】これを解決する手段として、例えば、特開
平02−284120号公報に示されている方法があ
る。この方法では、付加容量を形成する絵素電極の付加
容量部を絵素電極の非付加容量部との境界部を切断し易
い構造にし、Cs−Dリークが起こった場合には、まず
この境界部をレーザーで切り離し、その後に信号線と絵
素電極との短絡作業を行う。このようにすれば、信号線
と走査線とのリークを防ぐことができるので、Cs−D
リーク欠陥が発生した場合においても欠陥の修正を行う
ことができる。
【0037】
【発明が解決しようとする課題】ところで、上記の修正
法により、Cs−Dリークに基づく欠陥を修正する場
合、留意しなければならない問題がある。すなわち、絵
素電極の付加容量部と非付加容量部との切断が不十分な
状態で絵素電極と信号線との短絡を行うと、先述のよう
に信号線と走査線との間のライン間リークを起こし、こ
れは製品品質上、致命的な欠陥になるという問題であ
る。また、このライン間リークが生じる状態では、欠陥
部を特定することができないという問題がある。従っ
て、絵素電極の付加容量部と非付加容量部との切断を行
った後、信号線と絵素電極を短絡する前に、絵素電極の
付加容量部と非付加容量部とが十分大きい切断抵抗で切
断できているか否かを判定して、修正作業を行う必要が
ある。
【0038】本発明は、この切断抵抗の抵抗値に一定の
基準を設けて切断の成功不成功を判定するための切断抵
抗の測定方法を含む、絵素欠陥の修正方法を提供するこ
とを目的とする。
【0039】
【課題を解決するための手段】本発明のアクティブマト
リクス表示装置の修正方法は、少なくとも一方が透光性
を有する一対の基板と、 該一対の基板の間に挟持される
表示媒体と、 該一対の基板の一方の表面に互いに交差し
て形成された複数の走査線および信号線と、 隣接する各
走査線と各信号線とが囲む領域のそれぞれに形成された
絵素電極と、 各領域を形作る一方の走査線、信号線およ
び当該領域内の絵素電極に電気的に接続されたスイッチ
ング素子と、 各絵素電極に接続された付加容量上部電極
該付加容量上部電極と、間に絶縁膜を挟んで付加容量
部を形成する付加容量下部電極とを有するアクティブマ
トリクス表示装置の該付加容量部に絶縁不良が発生し、
該絶縁不良に起因する点欠陥が存在する時のアクティブ
マトリクス表示装置の修正方法であって、 該点欠陥の発
生している絵素領域の絵素電極と当該付加容量上部電極
とを光エネルギーで切断する工程と、 当該領域のスイッ
チング素子を光エネルギーで加工して、当該絵素電極と
当該絵素電極が接続された走査線とを短絡する工程と、
該走査線の端子と当該付加容量部を形成する走査線の端
子との間の抵抗を測定することにより、当該絵素電極と
当該付加容量部の切断抵抗を測定する工程と、 該切断抵
抗の値が、完全な切断を保障する所定の値であるとき
に、当該領域のスイッチング素子を光エネルギーで加工
して、当該領域の信号線と絵素電極とを、短絡するとと
もに、当該絵素電極に短絡された走査線を切断する工程
を包含しており、そのことにより上記目的が達成され
る。
【0040】
【0041】
【作用】本発明によるアクティブマトリクス表示装置の
修正方法によれば、絵素の付加容量部に発生している点
欠陥の検出後、装置を構成した状態でレーザー光を照射
して点欠陥の発生している付加容量部を切り離し、絵素
電極の非付加容量部と最近接の信号線とを導通させる。
このことにより、不良絵素部の液晶には走査線からの信
号のいかんにかかわらず、信号線からの信号がそのまま
入力されるので、不良絵素は、その帰属する信号線に付
属したすべての絵素の平均的な明るさで点灯し、見かけ
上不良でないように見える。
【0042】また、この修正にあたって、付加容量部の
切断後、当該領域の信号線と走査線のそれぞれの端子間
の抵抗を測定することにより、付加容量部切り離しの際
の切断抵抗が測定できる。
【0043】切断終了後の絵素部の等価回路を図4に示
す。絵素電極40と信号線22との短絡を行う場合、こ
の短絡作業によって生じたTFT30の短絡抵抗をrと
する。また、信号線の端子12から絵素電極40にいた
る経路の内の信号線22部分の抵抗をRs、絵素電極4
0から走査線の端子11にいたる経路の内の走査線21
部分の抵抗をRg、切断抵抗をRとすると、信号線の端
子12と走査線の端子11の間の合成抵抗は下記式で
表される。
【0044】Rg+Rs+R+r・・・・ この式中の抵抗Rgおよび抵抗Rsは通常のアクティ
ブマトリクス表示装置では数キロオームのオーダーであ
る。また、TFT30の短絡抵抗rは金属的な短絡であ
るのでミリオーム以下である。
【0045】一方、Rは切断抵抗であるので、メガオー
ム以上の抵抗を有する。そこで走査線の端子11と信号
線の端子12の間の合成抵抗は、おおよそこの切断抵抗
Rを測定しているのに等しいことがわかる。
【0046】次に、絵素電極40と信号線22との短絡
作業を行う代わりに、絵素電極40と走査線22との短
絡作業のみを行う時の等価回路を図6に示す。この時の
ゲート電極31とドレイン電極33の間の短絡抵抗をr
0とする。次に、隣接する走査線21、21のそれぞれ
の端子の間の抵抗を測定する。これは、下記式で示さ
れる合成抵抗の値を測定していることになる。
【0047】Rg+R+r0+Rg・・・・ この方法でも、上記と同じような原理で切断抵抗Rが測
定できる。この端子間の切断抵抗Rの測定により修正の
可否が判定できるので、付加容量部に発生した絵素の点
欠陥の修正が、線欠陥の招来のおそれなく実施できる。
【0048】
【実施例】
(実施例1)以下に、本発明の実施例を示す。図1に、
本発明に係る実施例1によるアクティブマトリクス基板
の平面構成を示す。
【0049】本実施例1に係るアクティブマトリクス基
板は、図1に示すように絵素領域を構成する二つの走査
線21、21の一方と絵素電極40の一部とが両者の間
に絶縁膜(図示せず)を挟んで付加容量を構成している
こと以外は、前記従来例と同様の構成である。以下、同
一の部分の説明は省略する。
【0050】このアクティブマトリクス基板では、付加
容量を構成する絵素電極の付加容量部42は絵素電極の
非付加容量部41と、狭幅の切断部60で接続されてい
る。また、このような構成のアクティブマトリクス基板
の等価回路を図2に示す。
【0051】CLCは液晶容量、CSは付加容量、Cは対
向電極端子である。
【0052】このようなアクティブマトリクス基板は以
下のようにして作製される。
【0053】まず、透明絶縁性のベース基板1としてガ
ラスを用い、このベース基板1上にTaの単層膜をスパ
ッタリング法を用いて積層させる。
【0054】次いでこのTaの単層膜をパターニングし
て走査線21およびこの走査線21から分岐するゲート
電極31を形成する。Taの他に、Ti、Al、Cr等
の単層または多層の導電体を用いてもよい。また、走査
線21とベース基板1との間にベースコート膜としてT
25等の絶縁膜を形成し、絶縁性を高めた構造にして
もよい。
【0055】次に、この走査線21およびゲート電極3
1を覆って、プラズマCVD法により、SiNx膜を3
00nmの厚さで積層し、ゲート絶縁膜(図示せず)を
形成する。この場合、走査線21およびゲート電極31
を陽極酸化してその表面にTaの酸化膜を形成し、絶縁
膜を2層構造にして絶縁性を高める構造にしてもよい。
【0056】次に、上記ゲート絶縁膜上にアモルファス
シリコンa−Si(i)をプラズマCVD法により30
nmの膜厚で基板表面全面に積層する。
【0057】続いて、ゲート電極31に交差する位置に
このアモルファスシリコンa−Si(i)膜をパターニ
ングしてTFT30の半導体層(図示せず)を形成す
る。
【0058】次に、この半導体層を覆って、基板表面全
面にプラズマCVD法によりSiN xを200nmの厚
さで積層し、半導体層上の中央部にパターニングにより
エッチングストッパー層(図示せず)を形成する。
【0059】続いて、半導体層上のエッチングストッパ
ー層で仕切られた両側部のそれぞれにリンを添加したn
+アモルファスシリコン層a−Si(n+)をプラズマC
VD法により80nmの厚さで積層し、パターニングに
よりコンタクト層を形成する。このコンタクト層は、半
導体層と、後に積層形成されるソース電極32およびド
レイン電極33のそれぞれとの間のオーミックコンタク
トを良好にするためのものである。
【0060】次に、ソース導電体をスパッタリング法で
積層する。ソース導電体としてはTi、Al、Mo、C
r等が用いられるが本実施例1ではTiを採用した。こ
のソース導電体をパターニングして信号線22、ソース
電極32及びドレイン電極33を形成する。
【0061】次に、絵素電極40となる透明導電性物質
を積層する。本実施例1ではITO(Indium Tin Oxid
e)をスパッタリング法により積層した。このITO膜
をパターニングして、付加容量部42、非付加容量部4
1および切断部60で構成される絵素電極40を形成す
る。
【0062】絵素電極40のTFT30近傍部ではドレ
イン電極33に絵素電極の非付加容量部41の一部が重
畳し、絵素電極40とドレイン電極33とが導電状態に
ある。
【0063】絵素電極40の上には基板表面全面に渡っ
て保護膜層(図示せず)を積層する。本実施例1では保
護膜層の材料としてSiNxを採用した。なお、保護膜
は絵素電極40の中央部を除去する窓あき構造にしても
かまわない。こうして、本実施例1に係るアクティブマ
トリクス基板を得る。
【0064】このアクティブマトリクス基板と、これに
対向して配置される対向基板(図示せず)との間には絵
素電極40と対向電極との間に印加される駆動電圧に応
答して光学的特性が変化する表示媒体が挟持される。本
実施例1では液晶を用いた。この液晶分子を配向させる
ために保護膜層の上に配向膜を形成する。
【0065】また、対向基板側には基板の表示媒体側の
表面に対向電極としてITO膜が形成され、この対向電
極を覆って、基板全面に配向膜が積層してある。
【0066】次に、本実施例1に係る上記構成のアクテ
ィブマトリクス基板においてCs−Dリークによる絵素
欠陥が生じている際の修正法について述べる。
【0067】絵素欠陥が検出されると、その修正を行う
わけであるが、修正の仕方には2種類あり、その修正作
業の流れ図を図3および図5に示す。
【0068】初めに図3に示した流れ図に基づく修正法
の概要を説明する。また、この時の絵素部の等価回路を
図4に示す。
【0069】絵素欠陥が検出されると、装置は構成した
ままの状態で基板外方から絵素電極の切断部60にレー
ザーを照射してこれを切断し、絵素電極の付加容量部と
非付加容量部とを切り離す。(図3(a))本実施例1
ではYAGレーザーを用いた。このレーザー照射によ
り、照射部の導電体を四散させ、電気的に絶縁状態にす
ることが可能である。レーザーの照射はアクティブマト
リクス基板の裏側からでも対向電極基板の側からでも良
いが、本実施例1では対向基板側は遮光用の導電体で覆
われており、直接レーザー照射ができないため、アクテ
ィブマトリクス基板の裏側から照射した。切断によっ
て、切断部60の抵抗が高抵抗化するので、絵素電極4
0の電圧はゲート電圧に比べて電圧降下分だけ低くな
る。この作業では絵素電極の非付加容量部41と絵素電
極の付加容量部42とが絶縁される。この時点で付加容
量部42のリークは絵素電極の非付加容量部41には影
響を及ぼさなくなるので、この絵素の不良内容は「ゲー
ト電圧の漏洩による不良」ではなくなっている。
【0070】次に、ゲート電極31とソース電極32と
の積層部およびゲート電極31とドレイン電極33との
積層部にレーザー光を照射する(図3(b)、
(c))。
【0071】レーザー光の照射部分ではレーザー光が上
下導電体層間の絶縁膜を突き破ることにより、この部分
の端部において上下の導電体が短絡される。
【0072】続いて、ゲート電極31の走査線21から
の分岐部をレーザー照射で溶融切断する。(図3
(d))図4に示すように、このときのTFT30の短
絡抵抗をrとする。また、信号線の端子12から絵素電
極40にいたる経路の内の信号線22部分の抵抗をR
s、絵素電極40から走査線の端子11にいたる経路の
内の走査線21部分の抵抗をRgとすると、信号線の端
子12と走査線の端子11の間の合成抵抗は下記式で
表される。 Rg+Rs+R+r・・・・ この式中の抵抗Rgおよび抵抗Rsは通常のアクティ
ブマトリクス表示装置では数キロオームのオーダーであ
る。また、TFT30の短絡抵抗rは金属的に短絡して
いるのでミリオーム以下である。一方、Rは切断抵抗で
あるので、メガオーム以上の抵抗が必要である。そこで
端子11と端子12の間の合成抵抗は、おおよそこの切
断抵抗Rに等しいことがわかる。
【0073】それで信号線22の端子12と走査線21
の端子11の間の抵抗を測定すると切断抵抗Rが測定で
きる。(図3(e))測定した抵抗値がRgやRsに拮
抗しているような場合には、切断は全く失敗ということ
になる。
【0074】切断が不完全で、切断抵抗Rが小さいま
ま、信号線22と絵素電極40との短絡を行うと、絵素
電極40を介して走査線21と信号線22とが短絡し、
これは表示上、線欠陥として認識され、重大な表示不良
となる。これを防ぐために切断抵抗Rを測定し、次の修
正作業への移行の可否を判断することが必要不可欠なの
は先述した通りである。
【0075】切断抵抗Rの値が規定の抵抗値より低い場
合にはレーザー照射による切断作業を繰り返す。(図3
(f))最終的に切断抵抗の値が不十分であれば修正失
敗とする。
【0076】本発明では、上記のように走査線21の端
子11と信号線22の端子12の間の抵抗を測定するこ
とにより、切断抵抗Rのおおよその値が測定できるの
で、この切断抵抗Rの値に基づいて修正の成否の確認が
容易となる。そして、修正の結果、点欠陥の絵素は近接
した信号線22に沿ったすべての絵素の平均的な明るさ
に点灯され、表示欠陥としてはきわめて視認しにくくな
る。
【0077】次に図5の流れ図に基づいて行われる修正
方法の実施例を示す。修正前に行うCs−Dリークの点
欠陥の検査方法は図3の流れ図に基づく作業の場合と同
様である。以下、検査後の修正の手順を述べる。
【0078】先ず、装置は構成したままの状態で基板外
方から絵素電極の切断部60にレーザーを照射してこれ
を切断し、絵素電極の付加容量部と非付加容量部とを切
り離す。(図5(a))この時の、絵素部の等価回路を
図6に示す。
【0079】続いてドレイン電極33とゲート電極31
との積層部にレーザー光を照射して両者33、31を溶
融接続する。(図5(b))このことにより、当該絵素
電極40を囲む二本の走査線21、21の一方はTFT
30部分を介して絵素電極40と短絡し、他方は切断抵
抗Rを介して絵素電極40とつながるので、結局、二本
の走査線21、21は切断抵抗Rを介して電気的に導通
する。この時のゲート電極31とドレイン電極33の間
の短絡抵抗をr0とする。
【0080】次に、隣接する走査線21、21のそれぞ
れの端子11、11の間の抵抗を測定する。(図5
(c))これは、下記式で示される合成抵抗の値を測
定していることになる。 Rg+R+r0+Rg・・・・ この方法でも、上記と同じような原理で切断抵抗Rが測
定できる。
【0081】抵抗値の測定後、切断抵抗Rの値が十分に
大きければ、絵素電極40と信号線22との短絡作業を
実施することになる。
【0082】先ず、ソース電極32とゲート電極31を
レーザー照射により溶融接続する。(図5(d))次
に、ゲート電極31の走査線21からの分岐部をレーザ
ー照射で溶融切断して修正作業を完了する。(図5
(e))切断抵抗Rの値が規定の抵抗値より低い場合に
はレーザー照射による切断作業を繰り返す。(図5
(f))最終的に切断抵抗の値が不十分であれば修正失
敗とする。
【0083】この修正作業を行うことにより、後工程に
修正不良品を出す確率が減り、信頼性の高い製造ライン
を構築することが可能となる。
【0084】また、絵素電極の付加容量部42を切り離
しただけであると、他の絵素に比べてTFTが駆動すべ
き負荷が少なくなるのでその分、絵素の最適対向値がズ
レを生じ(詳細説明省略)、他の絵素と比べて異なって
見える。ゆえに、絵素電極の付加容量部42を切り離し
た後の絵素電極40と信号線22との短絡作業は欠かす
ことのできぬものである。
【0085】(実施例2)図7に、本発明の実施例2に
係るアクティブマトリクス基板の平面構成を示す。本実
施例2おけるアクティブマトリクス基板は、付加容量を
構成する一方の電極を付加容量電極配線23として専用
に設けている。
【0086】この付加容量電極配線23は、各絵素領域
を形造る二本の走査線21、21の内、当該絵素領域の
TFT30が接続されているのとは反対側の走査線21
に近接して、走査線21に平行に配設されている。そし
てこの付加容量電極配線23と絵素電極の付加容量部4
2とが、間に絶縁膜(図示せず)を挟んで付加容量を構
成している。他の構成については実施例1と同様である
ので、同様の部分については説明を省略する。以下、説
明上、実施例1と同様の内容については同じ番号を付し
て説明する。
【0087】本実施例2における付加容量電極配線23
は図示しない対向電極と同電位に設定される。これに対
する修正法は実施例1の場合と同じである。
【0088】先ず、絵素電極の切断部60をレーザー光
の照射によって切断する。その後、信号線22と絵素電
極の非付加容量部41との短絡を一気に行う図3の流れ
図に基づく手順と、ドレイン電極33と絵素電極の非付
加容量部41との接続を最初に行う図5の流れ図に基づ
く手順の2通りがある。
【0089】図3の流れ図に基づく作業の場合、切断抵
抗Rを測定するための端子は信号線22の端子と付加容
量電極配線23の端子であり、図5の流れ図に基づいて
作業を行う場合は、走査線21の端子と付加容量電極配
線23の端子の間の抵抗を測定することになる。
【0090】
【発明の効果】本発明によるアクティブマトリクス表示
装置の修正方法によれば、絵素の付加容量部に点欠陥が
発生している場合、装置を構成した状態で欠陥の修正が
簡便に行える。
【0091】すなわち、点欠陥の発生している付加容量
部を装置を組み立てた状態で、装置の透明基板外方から
レーザー照射で切り離し、絵素電極の非付加容量部とこ
の絵素電極に最近接の信号線とを導通させる。このこと
により、不良絵素部の液晶には走査線からの信号のいか
んにかかわらず、信号線からの信号がそのまま入力され
るので、不良絵素は、その帰属する信号線に付属したす
べての絵素の平均的な明るさで点灯し、見かけ上不良で
ないように見える。
【0092】また、この修正にあたって、点欠陥が存在
する付加容量部の絵素電極を光エネルギーで切断後、絵
素電極と付加容量部の切断抵抗を測定し、この切断抵抗
の値により、修正の良否を判定できるため、修正を確実
に行うことができるので、不良絵素部の絵素電極とこの
絵素電極が接続されている信号線を短絡しても、線間リ
ークが生じることがなくなる。
【0093】従って、アクティブマトリクス表示装置の
付加容量部に発生した点欠陥の検査工程および修正工程
の簡略化、迅速化が図れるので、表示装置の製造歩留り
が向上し、それに基づく量産化並びにコストの低減化が
図れる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の実施例1に係るアクティブマトリクス
基板の一絵素部を示す平面図。
【図2】本発明に係るアクティブマトリクス基板の一絵
素部の等価回路図。
【図3】本発明に係るアクティブマトリクス表示装置の
絵素欠陥の修正工程の流れ図。
【図4】絵素電極の付加容量部切り離し後の絵素部の等
価回路図。
【図5】本発明に係るアクティブマトリクス表示装置の
絵素欠陥の修正工程の流れ図。
【図6】絵素電極の付加容量部切り離し後の絵素部の等
価回路図。
【図7】本発明の実施例2に係るアクティブマトリクス
基板の一絵素部を示す平面図。
【図8】従来例のアクティブマトリクス基板の一絵素部
を示す平面図。
【図9】図8のTFT部の拡大図。
【図10】従来例のアクティブマトリクス基板の一絵素
部を示す平面図。
【符号の説明】
1 ベース基板 11 走査線の端子 12 信号線の端子 21 走査線 22 信号線 30 TFT 31 ゲート電極 32 ソース電極 33 ドレイン電極 40 絵素電極 41 絵素電極の非付加容量部 42 絵素電極の付加容量部 60 切断部
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (58)調査した分野(Int.Cl.6,DB名) G02F 1/136 G02F 1/13 G02F 1/133 G09F 9/00 G09F 9/30

Claims (1)

    (57)【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 少なくとも一方が透光性を有する一対の
    基板と、 該一対の基板の間に挟持される表示媒体と、 該一対の基板の一方の表面に互いに交差して形成された
    複数の走査線および信号線と、 隣接する各走査線と各信号線とが囲む領域のそれぞれに
    形成された絵素電極と、 各領域を形作る一方の走査線、信号線および当該領域内
    の絵素電極に電気的に接続されたスイッチング素子と、 各絵素電極に接続された付加容量上部電極と 該付加容量
    上部電極と、間に絶縁膜を挟んで付加容量部を形成する
    付加容量下部電極とを有するアクティブマトリクス表示
    装置の該付加容量部に絶縁不良が発生し、該絶縁不良に
    起因する点欠陥が存在する時のアクティブマトリクス表
    示装置の修正方法であって、 該点欠陥の発生している絵素領域の絵素電極と当該付加
    容量上部電極とを光エネルギーで切断する工程と、 当該領域のスイッチング素子を光エネルギーで加工し
    て、当該絵素電極と当該絵素電極が接続された走査線と
    を短絡する工程と、 該走査線の端子と当該付加容量部を形成する走査線の端
    子との間の抵抗を測定することにより、当該絵素電極と
    当該付加容量部の切断抵抗を測定する工程と、 該切断抵抗の値が、完全な切断を保障する所定の値であ
    るときに、当該領域のスイッチング素子を光エネルギー
    で加工して、当該領域の信号線と絵素電極とを、短絡す
    るとともに、当該絵素電極に短絡された走査線を切断す
    る工程と を包含するアクティブマトリクス表示装置の修
    正方法。
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