JP2994684B2 - 希土類永久磁石用原料の製造方法 - Google Patents

希土類永久磁石用原料の製造方法

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【発明の詳細な説明】 〔産業上の利用分野〕 本発明は磁気特性に優れた希土類永久磁石の製造が可
能であると共に、製造コストが安価である、例えば希土
類元素としてDyを含有する希土類永久磁石用原料の製造
方法に関する。
〔従来の技術〕
希土類永久磁石はSm−Co系のものが開発されて以来、
物性的研究の進展と相俟って磁気的特性が逐次向上し、
近年におけるNd−Fe−B系のものも含めてこれらが適用
される機器、装置の小型軽量化、高性能化に大きく貢献
すると共に、更に新分野の開拓にも寄与している。上記
希土類永久磁石を製造するには、粉末冶金手段によるも
のが通常であり、まず原料粉を製造する必要がある。こ
のうち近年特に注目されているDyを含むNd−Fe−B系の
場合に例をとると、まず重量%でNd29%,Dy3.6%,B1%,
Nb1.1%,残部Feからなる合金をAr雰囲気中において高
周波溶解、粗粉砕し更にボールミル等によって微粉砕し
て平均粒径4μm程度の原料粉を作成する。上記のよう
にして得た原料粉に適量の焼結助剤を添加し、磁場中に
配設した成形型によって圧縮成形し、この成形体を1000
℃以上で焼結する。焼結体に900℃で約1時間の熱処理
を施すことにより、高エネルギー積を有する希土類永久
磁石を得ることができる。
〔発明が解決しようとする課題〕
上記のような希土類永久磁石用の原料を溶解および鋳
造手段によって製造する場合には、出発原料としてDyメ
タル若しくはDy−Fe系合金を使用する必要があるが、こ
のDyメタルおよびDy−Fe系合金は極めて高価であるた
め、原料もまた高価にならざるを得ないという問題点が
ある。一方希土類永久磁石の適用分野からの要求は、小
型軽量化および高性能化に加えて低コスト化に対しても
次第に厳しさを増してきている。
一方上記原料の製造方法として還元拡散法若しくはR/
D法と称される方法がある。この方法においては例えばD
y2O3,Fe,フェロボロンおよび金属Caを粉砕状態で混合し
た後、950〜1200℃で数時間加熱してDy2O3を還元拡散す
るものである。すなわち、 Dy2O3+14Fe+B+3Ca→Dy2Fe14+B+3CaO の反応により生成した混合物からCaOを除去し、その後
乾燥してDy−Fe系合金を得るのである。この方法におい
ては高価なDy−Fe系合金に代えて、比較的に安価なDy2O
3を使用できるため、原料の製造コストを低減できると
いう利点がある。
しかしながら上記R/D法による原料を使用して製造し
た場合には、永久磁石の磁気特性が低下するという問題
点がある。すなわち、まず還元拡散反応が完全に進行せ
ずに、例えば合金を構成するFeの芯が残存し、組成が不
均一になるという欠点がある。また還元剤として添加し
た非磁性のCaが合金中に不純物として混入する。また更
に合金組成中にO2が混入する。上記のような諸要因の存
在により、永久磁石として要求される磁気特性を低下さ
せるという問題点がある。
上記希土類永久磁石用原料を安価に製造する方法とし
て、希土類金属酸化物と、金属Mと、金属Caとを混合し
た後、加熱還元してRM5合金を製造し、この合金を溶融
状態の金属M中に添加した後粉化することを内容とする
提案が開示されている(特開昭60−238403号公報参
照)。上記合金の添加手段としては例えばRM5合金をペ
レットとして溶湯中に添加する旨の記載がある。この手
段をDy−Fe系合金にも応用することが考えられるが、RM
5合金若しくはDy−Fe系合金を粉体の状態から単に成形
したペレットとして添加した場合には、このペレットが
多孔質体であることおよびO2を内封しているため、高温
溶湯により容易に酸化されるのみならず、O2が混入する
原因ともなる。従って溶解歩留が大幅に低下すると共
に、磁気特性を低下させる懸念もあり、磁気特性を保持
しつつ原料の製造コストを低減させるという要求を満足
することが困難であるという問題点もある。
本発明は上記従来技術に存在する問題点を解決し、希
土類永久磁石としての本来固有の磁気特性を十分に保持
すると共に、製造コストの大幅な低減が可能である希土
類永久磁石用原料の製造方法を提供することを目的とす
る。
〔課題を解決するための手段〕
上記目的を達成するために、本発明においては、R元
素の酸化物(但し、RはSc,Y,La,Ce,Pr,Nd,Pm,Sm,Eu,G
d,Td,Dy,Ho,Er,Tm,Tb,Luのうちの1種または2種以上)
とFeと金属Caとを混合した後加熱還元し、続いて水洗し
てR−Fe系合金を得、次に前記R−Fe系合金を粉砕した
後、成形体に成形し、これを不活性ガス雰囲気、還元性
ガス雰囲気あるいは実質的な真空中にて焼結して焼結体
とし、この焼結体を用いてR−M(但し、RはSc,Y,La,
Ce,Pr,Nd,Pm,Sm,Eu,Gd,Td,Dy,Ho,Er,Tm,Tb,Luのうちの
1種または2種以上、MはCo,Fe,Ni,Mo,Cu,Zr,Tl,Hf,N
b,Ta,V,W,Al,C,Ge,lr,Mg,Mn,Se,Si,Te,Zn,Bのうちの1
種または2種以上でありFeを必ず含む)系合金を溶解
し、RM系合金を製造するという技術的手段を採用した。
特に、R元素の酸化物がDy2O3であり、DyおよびFeを必
ず含むRM系合金を溶解し、RM系合金を製造する希土類永
久磁石用原料の製造方法が有用である。これは、例えば
還元拡散処理によって得られたDy−Fe系合金をそのまま
用いて溶解した場合はRM系合金の溶解歩留まりが著しく
低下し、原料の製造コストを増大させる不都合を生じる
からである。従ってこれを粉砕、成形しさらに焼結体と
してから溶解する必要がある。
〔作 用〕
本発明では加熱還元したR−Fe系合金(Dy−Fe系合
金)の焼結体を用いてR−M系合金を溶解することによ
って、不純物として含まれるCaOはスラグとなってR−
M系合金溶湯中から浮上し、CaOが除去される。また焼
結体の外殻に存在する表面酸化層もまた殻状を呈してス
ラグと共に浮上して除去される。同時に、加熱還元した
R−Fe系合金(Dy−Fe系合金)の焼結体を用いているた
めに、従来のO2を内封する多孔質体のペレットを用いた
場合に比べて、溶解工程における滅失が少なく、溶解歩
留を大幅に向上させ得るため、原料の製造コストの大幅
な低減が可能である。
〔実施例−1〕 Dy2O3 5738g Fe 5000g 金属Ca 1850g 上記出発原料を混合下後、ステンレス鋼製のレトルト
内において、Arガス雰囲気中で1200℃×2時間の加熱還
元処理を行った。次に得られた反応生成物を水洗し反応
副生成物であるCaOを除去してDy−Fe系合金を得た。得
られたDy−Fe系合金の組成を分析したところ重量%でDy
49.8%,CaO0.1%,含有酸素量0.2%,残部Feであった。
Dy−Fe系合金をジェットミルで粉砕し平均粒径10μmの
粉末とした。次にこの粉末を冷間静水圧プレスにより、
2.5toncm2の成形圧力で成形した。更に成形体をアルゴ
ンガス雰囲気中で1050℃×2時間の条件で焼結し、焼結
体とした。一方真空誘導溶解炉内に原材料としてNdメタ
ル2940g,Fe5699g,フェロボロン500g(B20.0%),フェ
ロニオブ138g(Nb80.0%)を装入し、次いで溶解炉を密
封して炉内を10−1Torrの真空状態に保持して通電し、
これらの原材料を溶解して溶湯を形成した。次に、Arガ
スを封入して溶解炉内を−30cmHgの状態に保持した後、
あらかじめ溶解炉内に用意しておいた前記Dy−Fe径合金
焼結体を合計で723g順次溶湯に添加した。焼結体を添加
後更に通電することによってこれを溶解し、この後通電
を停止して合金溶湯を金型に鋳造してインゴットを得
た、得られたシンゴットの組成を分析したところ、重量
%でNd29.4%,Dy3.6%,B1%,Nb1.1%,Ca<0.01%,含有
酸素量<0.01%,残部Feであった。この合金を粗粉砕、
微粉砕、成形、焼結、熱処理して永久磁石を形成した。
磁気特性を測定した結果を表に示す。なお比較例として
従来のR/D法によって作製した原料によるものを併記し
た。
表から明かなように、比較例においては、IHcにおい
て若干大なる値を示すものの、Br,B Hcの値が低く、(B
H)maxの値が低下している。これに対して実施例におい
てはBr,B Hcの値が大であると共に、(BH)maxの値が大
であり、これらの値はDyメタルを溶解して作製した原料
によるものと略同一である。なお、原料の製造コストは
上記溶製原料の場合と比較して20%程度低減させ得るこ
とを確認した。
〔実施例−2〕 Dy2O3 6886g Fe 4000g 金属Ca 2220g 上記出発原料を混合した後、実施例1と同じ要領で11
50℃×2時間の加熱還元処理を行い、得られた反応生成
物を水洗してDy−Fe系合金を得た。得られたDy−Fe系合
金の組成を分析したところ重量%でDy59.8%,Ca0.08
%,含有酸素量0.25%,残部Feであった。このDy−Fe系
合金を同じく実施例1と同じ要領で平均粒径5μmの粉
末とし、この粉末を3.0ton/cm2の成形圧力で成形して成
形体とした。更に成形体を実質的な真空中で1100℃×1
時間の条件で焼結して焼結体とした。
一方、真空誘導溶解炉内に原材料として、Ndメタル31
10g,Fe5556g,Co300g,Al80g,フェロボロン525g(B20
%),フェロニオブ94g(Nb80%)を装入し、実施例1
と同じ要領でこれらを溶解して溶湯を成形し、これに前
記の焼結体を合計で335g順次添加して溶解し、金型に鋳
造してインゴットを得た。得られたインゴットの組成を
分析したところ重量%で、Nd31.1%,Dy2.0%,Co3.0%,A
l0.8%,B1.05%,Nb0.75%,Ca<0.01%、含有酸素量<0.
01%,残部Feであった。この合金を粗粉砕、微粉砕、成
形、焼結、熱処理して永久磁石を形成した。磁気特性を
測定した結果を表に示す。なお比較例として従来のR/D
法によって作製した原料によるものを併記した。
表から明かなように、比較例においては、Br,B Hcの
値が低く、(BH)maxの値が低下している。これに対し
て実施例においてはBr,B Hcの値が大であると共に、(B
H)maxの値が大であり、これらの値はDyメタルを溶解し
て作製した原料によるものと略同一である。
〔実施例−3〕 Dy2O3 3443g Fe 7000g 金属Ca 1199g 上記出発原料を混合した後、実施例1と同じ要領で11
50℃×2時間の加熱還元処理を行い、得られた反応生成
物を水洗してDy−Fe系合金を得た。得られたDy−Fe系合
金の組成を分析したところ重量%でDy29.7%,Ca0.06
%,含有酸素量0.18%,残部Feであった。このDy−Fe系
合金を同じく実施例1と同じ要領で平均粒径20μmの粉
末とし、この粉末を3.0ton/cm2の成形圧力で成形して成
形体とした。更に成形体をアルゴンガス雰囲気中で1100
℃×1時間の条件で焼結して焼結体とした。
一方、真空誘導溶解炉内に原材料として、Nd−Pr−Fe
メタル(Nd71.4%,Pr23.8%,残部Fe),Fe5185g,フェロ
ボロン600g(B20%),フェロニオブ65g(Nb80%)を装
入し、実施例1と同じ要領でこれらを溶解して溶湯を成
形し、これに前記の焼結体を合計で1000g順次添加して
溶解し、金型に鋳造してインゴットを得た。得られたイ
ンゴットの組成を分析したところ重量%で、Nd22.5%,D
y3.0%,B1.2%,Nb0.52%,Ca<0.01%,含有酸素量<0.0
1%,残部Feであった。この合金を粗粉砕、微粉砕、成
形、焼結、熱処理して永久磁石を形成した。磁気特性を
測定した結果を表に示す。なお比較例として従来のR/D
法によって作製した原料によるものを併記した。
表から明かなように、比較例においては、Br,B Hcの
値が低く、(BH)maxの値が低下している。これに対し
て実施例においてはBr,B Hcの値が大であると共に、(B
H)maxの値が大であり、これらの値はDyメタルを溶解し
て作製した原料によるものと略同一である。
〔実施例−4〕 Dy2O3 2295g Fe 8000g 金属Ca 888g 上記出発原料を混合した後、実施例1と同じ要領で11
70℃×2時間の加熱還元処理を行い、得られた反応生成
物を水洗してDy−Fe系合金を得た。得られたDy−Fe系合
金の組成を分析したところ重量%でDy19.8%,Ca0.05
%,含有酸素量0.15%,残部Feであった。このDy−Fe系
合金を同じけ実施例1と同じ要領で平均粒径4μmの粉
末とし、この粉末を1.0ton/cm2の成形圧力で成形して成
形体とした。更に成形体を水素雰囲気中で1080℃×1時
間の条件で焼結して焼結体とした。
一方、真空誘導溶解炉内に原材料として、Nd−Pr−Ce
−Feメタル(Nd62.7%,Pr21.8%,Ce10.5%,残部Fe)32
63g、Fe5212g,フェロボロン525g(B20%)を装入し、実
施例1と同じ要領でこれらを溶解して溶湯を成形し、こ
れに前記の焼結体を合計で1000g順次添加して溶解し、
金型に鋳造してインゴットを得た。得られたインゴット
の組成を分析したところ重量%で、Nd20.5%,Pr7.1%,C
e3.4%,Dy2.0%,B1.05%,残部Feであった。この合金を
粗粉砕、微粉砕、成形、焼結、熱処理して永久磁石を形
成した。磁気特性を測定した結果を表に示す。なお比較
例として従来のR/D法によって作製した原料によるもの
を併記した。
表から明かなように、比較例においては、Br,B Hcの
値が低く、(BH)maxの値が低下している。これに対し
て実施例においてはBr,B Hcの値が大であると共に、(B
H)maxの値が大であり、これらの値はDyメタルを溶解し
て作製した原料によるものと略同一である。
本実施例においては加熱還元したDy−Fe系合金を用い
た場合の例を記述したが、Dy以外の他の希土類元素(前
記R参照)であっも作用は同一である。また同様にFeの
一部を前記他の金属Mで置換した場合であっても同様に
適用できる。なお溶湯へ添加する焼結体の形状は特に限
定されない。成形手段もまた冷間静水圧プレス以外のも
のを適用できることは勿論である。更に粉体化手段とし
ては溶融状態からのアトマイズ手段を使用してもよい。
〔発明の効果〕
本発明は以上記述のような構成および作用であるか
ら、下記の効果を奏し得る。
(1)還元拡散処理によって得られた合金の還元拡散が
若干不充分であっても、その後の焼結、溶解手段により
組成の均一化が図れる。
(2)還元処理用の金属Caあるいは反応副生成物をCaO
スラグとして浮上せしめ、除去できる。
(3)出発原料中に存在するO2も溶解工程においてスラ
グ中に吸収除去され、RM系合金の含有酸素量を大幅に低
減できる。
(4)以上のことからRM系合金の組成を均一に確保し、
不可避不純物の侵入を低く抑えられるため、希土類永久
磁石とした場合の磁気特性を溶解材を原料とするものと
同等のレベルまで向上させ得る。
(5)還元拡散処理によって得られた合金を粉砕、成形
しさらにこれを焼結体とすることによって、溶解工程に
おける滅失が少なく、溶解歩留を大幅に向上させ得るた
め、原料の製造コストの大幅な低減が可能である。
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (56)参考文献 特開 昭60−238403(JP,A) 特開 平1−289101(JP,A) (58)調査した分野(Int.Cl.6,DB名) C22C 1/02

Claims (2)

    (57)【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】R元素の酸化物(但し、RはSc,Y,La,Ce,P
    r,Nd,Pm,Sm,Eu,Gd,Td,Dy,Ho,Er,Tm,Tb,Luのうちの1種
    または2種以上)とFeと金属Caとを混合した後加熱還元
    し、続いて水洗してR−Fe系合金を得、次に前記R−Fe
    系合金を粉砕した後、成形体に成形し、これを不活性ガ
    ス雰囲気、還元性ガス雰囲気あるいは実質的な真空中に
    て焼結して焼結体とし、この焼結体を用いてR−M(但
    し、RはSc,Y,La,Ce,Pr,Nd,Pm,Sm,Eu,Gd,Td,Dy,Ho,Er,T
    m,Tb,Luのうちの1種または2種以上、MはCo,Fe,Ni,M
    o,Cu,Zr,Tl,Hf,Nb,Ta,V,W,Al,C,Ge,lr,Mg,Mn,Se,Si,Te,
    Zn,Bのうちの1種または2種以上でありFeを必ず含む)
    系合金を溶解し、RM系合金を製造することを特徴とする
    希土類永久磁石用原料の製造方法。
  2. 【請求項2】R元素の酸化物がDy2O3であり、DyおよびF
    eを必ず含むRM系合金を溶解し、RM系合金を製造する請
    求項1に記載の希土類永久磁石用原料の製造方法。
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