JP2992341B2 - ロール紙の支持装置 - Google Patents

ロール紙の支持装置

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JP2992341B2
JP2992341B2 JP5503466A JP50346692A JP2992341B2 JP 2992341 B2 JP2992341 B2 JP 2992341B2 JP 5503466 A JP5503466 A JP 5503466A JP 50346692 A JP50346692 A JP 50346692A JP 2992341 B2 JP2992341 B2 JP 2992341B2
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隆治 松野
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Toshiba Corp
Sankyo Seiki Manufacturing Co Ltd
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Description

【発明の詳細な説明】 技術分野 この発明は、自動取引機等に設けられるレシート等の
印刷装置、特に印刷のためのロール紙の補充,排出,ガ
イド機構を有する印刷装置におけるロール紙の支持装置
に関する。
背景技術 ATMやCDなどの自動取引機は、クレジットカードやキ
ャッシュカードなどの磁気カードを用いて、現金の引き
出し、預け入れ、送金などの取引を行なうものであっ
て、これにはその取引内容を印刷で表示したレシートを
発行するレシート印刷装置が設けられている。印刷方式
としては熱転写方式や感熱方式が採用されていて、ロー
ル状に巻いたレシート用ロール紙を取引の都度巻き解し
ながらその内容を印刷したのち、所定長さに截断して発
行している。ロール紙は、支持軸無しで支持手段に回転
自在に支持される。レシート用ロール紙は、レシートの
発行に連れて消費されるので、レシート発行枚数やロー
ル径からその残量を自動的に検知したり、目視でその残
量を検知して、適宜新規のロール紙をロール紙支持手段
に装着している。
自動取引機は、比較的狭い場所に設置されていて、レ
シート印刷装置を含めて機構全体をコンパクトにまとめ
る必要がある。従って、ロール紙の支持手段は、上方か
らロール紙を落し込む方式やロール紙を転動させて送り
込む方式が考えられている。
一方、ロール紙支持手段に載置されたロール紙は、そ
の巻き解し方向が決まっており、巻き方向を誤って装着
したロール紙はこれを装着し直す必要がある。
自動取引機の利用頻度が高いと、レシート用ロール紙
の消耗も早くなり、その補充周期が短くなる。そこで、
現にレシートを発行するのに使われる本ロール紙の外
に、予備のロール紙を備えておいて、本ロール紙が消費
されてしまうと自動的に予備ロール紙からレシートを発
行するようにすれば装置を停止することなく連続取引が
可能になる。
しかし、自動取引機は機構全体をコンパクトにまとめ
る必要がある。また、構造をコンパクトにしても、ロー
ル紙の補充や交換の作業性が容易である構造を採用する
ことも要求される。
そこで、本発明の目的は、高さ方向のスペースを小さ
くすると共にロール紙の補充や交換が容易にできるロー
ル紙の支持装置及び印刷動作を停止することなく自動的
に予備のロール紙からレシートを発行することのできる
印刷装置のロール紙の支持装置の提供にある。
また、本発明の目的は、狭隘であってもロール紙の交
換が容易にできるロール紙の支持装置の提供にある。
また、本発明の目的は、狭隘であってもロール紙を確
実に保持できると共に新規ロール紙の供給が容易にでき
るロール紙の支持装置の提供にある。
発明の開示 本発明のロール紙の支持装置は、本ロール紙を回転自
在に支持する本ロール紙支持手段と、上記本ロール紙を
巻き解しながら引き出すロール紙フィード手段と、本ロ
ール紙支持手段の引き出し方向において、その後方に配
置されていて、予備ロール紙を支持する予備ロール紙支
持手段と、上記本ロール紙支持手段に支持された本ロー
ル紙の残量を検出するロール紙残量検出手段と、このロ
ール紙残量検出手段の検出動作により動作制御される予
備ロール紙セット手段と、上記本ロール紙支持手段と予
備ロール紙支持手段との間に設けられ、上記予備ロール
紙のセット手段と連動して動作し、ロール紙の幅方向に
移動することにより本ロール紙支持手段と予備ロール紙
支持手段との間でロール紙の移動を許容する可動ガイド
部材とを具備したことを特徴とする。
本発明の印刷装置におけるロール紙の支持装置は、本
ロール紙を回転自在に支持する本ロール紙支持手段と、
上記本ロール紙を巻き解しながら引き出すロール紙フィ
ード手段と、このロール紙フィード手段で引き出された
本ロール紙に取引内容を印刷する印字手段とを備えた装
置において、上記本ロール紙支持手段の引き出し方向に
おいて、その後方に配置されていて、予備ロール紙を支
持する予備ロール紙支持手段と、この予備ロール紙支持
手段と上記本ロール紙支持手段との間のロール紙移動路
に対して進退自在に設けられていて、予備ロール紙が上
記本ロール紙支持手段に向けて移動することを阻止する
予備ロール紙ストッパ手段と、ロール紙残量検出手段に
より動作制御される予備ロール紙のセット手段と、上記
本ロール紙支持手段と予備ロール紙支持手段との間に設
けられ、上記予備ロール紙のセット手段と連動して動作
し、ロール紙の幅方向に移動することにより本ロール紙
支持手段と予備ロール紙支持手段との間でロール紙の移
動を許容する可動ガイド部材とを具備したことを特徴と
する。
本発明のロール紙の支持装置は、巻き解ぐされるロー
ル紙を回転自在に支持する本ロール紙支持手段と、この
本ロール紙支持手段で支持された上記ロール紙の一部の
周面を囲繞する固定された固定ガイド部材と、この固定
ガイド部材と対を成していて、その一部を本ロール紙の
移動軌跡上に位置させて該ロール紙を所定位置に保持す
る保持位置とこの保持位置から退避して本ロール紙の移
動を許す退避位置との間で移動自在の可動ガイド部材
と、上記可動ガイド部材の上記一部に揺動自在に設けら
れていて、この可動ガイド部材が上記保持位置に置かれ
たとき該可動ガイド部材との成す角度を一定に保つため
の係合部を有し、本ロール紙の他の一部の周面を囲繞す
るガイド片と、上記可動ガイド部材が上記保持位置に置
かれるとき上記ガイド片に係合して該可動ガイド部材の
移動を規則する規則部材と、上記可動ガイド部材を上記
保持位置に向けて付勢するばねと、上記可動ガイド部材
を上記保持位置から退避位置に向けて移動させる駆動手
段とを具備したことを特徴とする。
本発明のロール紙の支持装置は、上記本ロール紙支持
手段で支持された本ロール紙の一部の周面を囲繞する固
定された固定ガイド部材と、この固定ガイド部材と対を
成していて、その一部を本ロール紙の移動軌跡上に位置
させて該ロール紙を所定位置に保持する保持位置とこの
保持位置から退避して本ロール紙の移動を許す退避位置
との間で移動自在の可動ガイド部材と、上記可動ガイド
部材の上記一部に揺動自在に設けられていて、この可動
ガイド部材が上記保持位置に置かれたとき該可動ガイド
部材との成す角度を一定に保つための係合部を有し、本
ロール紙の他の一部の周面を囲繞するガイド片と、上記
可動ガイド部材が上記保持位置に置かれるとき上記ガイ
ド片に係合して該可動ガイド部材の移動を規則する規則
部材と、上記可動ガイド部材を上記保持位置に向けて付
勢するばねと、上記可動ガイド部材を上記保持位置から
退避位置に向けて移動させる駆動手段とからなるガイド
機構を具備している。
本ロール紙から巻き解されたロール紙引出し端に取引
内容が印刷され、これが切り離されてレシートとして発
行される。本ロール紙が消費されると本ロール紙の終了
をロール紙残量検出手段が検出して、予備ロール紙スト
ッパ手段が本ロール紙支持手段と予備ロール紙支持手段
との間のロール紙移動路から退避して、本ロール紙支持
手段の後方に列設して配設された予備ロール紙支持手段
から予備のロール紙が本ロール紙支持手段へ移動するの
を許す。本ロール紙の径が小さくなったためにこれを新
規なロール紙と交換したい場合には、ロール紙ストッパ
手段をロール紙移動路から退避させて、本ロール紙を予
備ロール紙支持手段の位置まで移動させる。
ロール紙の巻き方向を間違えて支持手段に装着した場
合、ロール紙を排出させる向きに操作部材を操作する。
この操作部材の動作に連動して、ロール紙ガイド手段の
可動ガイド部材がロール紙の排出を許す退避位置に移動
すると共にロール紙排出レバーが作動位置に移動して装
着されているロール紙に衝合してこれを所定位置から排
出する。
可動ガイド部材が保持位置に置かれているとき、これ
に支持されたガイド片は、固定ガイド部材と共にロール
紙を囲繞して巻き解されるロール紙を案内する駆動手段
を作動させて、可動ガイド部材を退避位置に移動させる
と、ガイド片もロール紙移動通路上から退避してロール
紙の移動を許す位置に移動する。
図面の簡単な説明 第1図は本発明の一実施例を示すロール紙の支持装置
の概略拡大側面図である。
第2図は同上の概略平面図である。
第3図は本発明を適用する装置の一例としてのレシー
ト発行装置の側面図である。
第4図は同上の要部平面図である。
第5図はロール紙ガイド手段の拡大背面図である。
第6図は予備ロール支持手段を示す拡大側面図であ
る。
第7図は可動ガイド部材の作動を説明する要部拡大背
面図である。
第8図(a)は可動ガイド部材の一例を示す拡大側面
図、同(b)は可動ガイド本体のみを示す拡大正面図で
ある。
第9図は可動ガイド部材,ガイド,ばねの構成を示す
拡大分解斜視図である。
第10図はロール紙を巻き解して切り離されたレシート
を示す拡大斜視図である。
第11図は自動取引機の外観を縮小して示す概略斜視図
である。
発明を実施するための最良の形態 以下、図示の実施例に基づいて本発明を詳細に説明す
る。
はじめに、第11図において、自動取引機の概要を説明
する。カード挿入口1から磁気カードAを挿入すると、
このカードは、カード処理部2においてその磁気記録を
読み取られる。図示しないボタン群から入力された暗証
番号などの照合が終わると、預入れ、引出し、送金等の
取引動作をボタン操作で行なう。送金を行なった場合に
は、振込券発行装置3から振込券(図示せず)を発行
し、これをカード挿入口1から送り出すようになってい
る。取引動作が完了すると、磁気カードAがカード挿入
口1から送り出されるのであるが、同時にレシートBも
カード挿入口1から排出される。
レシート印刷装置4は、カード処理部2と振込券発行
装置3の上位に配設されている。第11図において、符号
5は、カード処理部2,振込券発行装置3及びレシート印
刷装置4の制御部を示していて、磁気ヘッドや印字ヘッ
ドの作動のタイミング,カードやレシートの搬送に伴う
種々の機構の作動を制御するものである。
レシートBは、第10図に示すように、ロール状に巻か
れるレシート用紙の段階で印刷された金融機関名Baとメ
ッセージBbと、後述する印字手段で印刷された取引内容
Bcと、印刷開始位置やロール紙の停止位置を決定する信
号源としてのマークBdをそれぞれ形成されている。レシ
ートBは、取引内容Bcを除いた各表示を印刷されてロー
ル状に巻かれたロール紙を、レシート長さに応じたミシ
ン目Beで截断されたものである。機外に排出されるレシ
ートBは、その天地にミシン目の截断縁を有している。
第3図及び第4図において、本発明を適用するレシー
ト印刷装置の内部構造を説明しておくと、この装置は、
現にレシートを発行するために供される本ロール紙10
と、本ロール紙10が消費されたとき本ロール紙支持装置
に向けて送り込まれる予備ロール紙11をそれぞれ装着さ
れている。
詳細は後述するが、本ロール紙10は、本ロール紙支持
手段Cで回転自在に支持され、予備ロール紙11は、予備
ロール紙支持手段D(第6図参照)で支持されている。
本ロール紙10は、固定ガイド部材12と、これと対を成す
可動ガイド部材13からなるロール紙ガイド手段Fによっ
て回転自在に支持されている。本ロール紙10から巻き解
されたロール紙の引出し端は、ロール紙引出し通路Oに
引き出され、途中で切断されたのちカード送入口1(第
11図参照)からレシートBとして発行される。
可動ガイド部材13は、本ロール紙支持手段Cと予備ロ
ール紙支持手段Dとを連通するロール紙移動路Eの両手
段の境界部分に配置されている。
本ロール紙支持手段Cは、一対の側板14,15の下側縁
に回転自在に支架された支持軸16,17に支持された無端
ベルト18,19と、両側板に固定された支持板20と、ロー
ル支の端面を規制する端面ガイド19a,19b(第2図参
照)とからなっていて、本ロール紙10を回転自在に支持
している。支持軸17は、ロール紙フィード用駆動モータ
M1に回転結合されていて、無端ベルト18,19を介して本
ロール紙10を回転させてその端部を引き出す。本ロール
紙10の周面には、該ロール紙の引出し端をすくい上げ
て、これをロール紙通路Oに案内するとピックアップ爪
21(第1図及び第2図参照)が当接させられている。支
持板20は、ロール紙引出し通路Oの下ガイド板20aとし
て、第3図において右方に伸びている。
ロール紙引出し通路Oには、フィードローラ対22が配
設されている。このローラ対22は、その回転を精密に制
御されていて、挾持したロール紙引出し端を送ることで
本ロール紙10を巻き解しながら回転させる。
ロール紙引出し通路Oのフィードローラ対22の下流位
置にはレシートBの一側縁に形成されたマークBd(第10
図参照)を検知するマークセンサ23が配設されている。
ロール紙引出し通路Oに沿って、マークセンサ23の下
流には、サーマルヘッド24とプラテンローラ25からなる
印字手段と、側板14,15に固定して配置された太鼓型の
ローラからなるロール紙カットローラ26と、レシート排
出手段27がこの順に配設されている。レシート排出手段
27の上位には、レシート回収手段28が配設されている。
レシート排出手段27とレシート回収手段28は、駆動モー
タM2によって回転駆動される。
ロール紙は、その引出し端のマークBd(第10図参照)
をマークセンサ23で検知されたのち、フィードローラ対
22で所定長さ送られ、ミシン目をロール紙カットローラ
26の下部周面に当接させた位置で停止させられる。
レシート排出手段27は、印刷後にロール紙から切り離
されたレシートをカード挿入口1(第11図参照)に案内
すべくロール紙引出し通路Oを下向きに変える搬送ベル
ト29と、このベルトに当接されたピンチローラ30、31
と、ベルト29に当接されたレシート回収手段28のベルト
ローラ32とからなっている。
ロール紙カットローラ26とピンチローラ30とは、レシ
ートBの長さよりも短い距離を置いて互いに配置されて
いて、ミシン目をロール紙カットローラ26に位置させて
停止しているロール紙をレシート排出手段27で引っ張る
と、このロール紙はミシン目から切断される。レシート
排出手段27には、レシートが該排出手段に送り込まれた
ことを検知する排出センサ33と、その先端部をカード挿
入口1から覗かせているレシートBの取り忘れを検知す
るレシート取り忘れ検知センサ34がそれぞれ配設されて
いる。
レシート回収手段28は、試し刷りしたレシート片や顧
客が取り忘れたレシートを、機外に排出することなく回
収箱35に回収するためのものであって、ベルト36,ピン
チローラ37,回収箱35及び回収検知センサ38とからなっ
ている。
本ロール紙支持手段Cに支持されている本ロール紙10
の周面には、第1図及び第2図にも示すように、ロール
紙残量検知アーム39が当接させられている。この検知ア
ーム39は、側板14,15に回転自在に支架された軸40に固
定されている。軸40の一端部には、可変抵抗器41の回転
可能な可動接片が結合されていて、本ロール紙10の径の
減少に伴う抵抗値の変化からロール紙の残量を検知する
ようになっており、本ロール紙10が無くなると後述のソ
レノイド52を駆動するようになっている。
予備ロール紙11は、第2図,第4図及び第6図に示す
ように、本ロール紙10の引出し方向において、その後方
に配設された予備ロール紙支持手段Dに支持されてい
る。この支持手段Dは、側板14,15に固定された固定支
持板42と、側板14,15に揺動可能に支持された可動支持
板43と、この可動支持板に回動可能に支持されたロール
紙送り出しプレート44と、ロール紙の両端面を規制する
端面ガイド45、46からなっている。
可動支持板43に枢着されているプレート44は、ばね44
b(第6図参照)によって、その上端縁44aを予備ロール
紙11の後部周面に当接させる向きの揺動習性が与えられ
ている。プレート44で押動されている予備ロール紙11
は、第1図及び第3図に示すように、ロール紙移動路E
(第2図及び第4図参照)において、本ロール紙保持位
置に位置させられた可動ガイド部材13の可動ガイド本体
47,48に衝合することで、本ロール紙支持手段Cへの移
動を規制されている。換言すると、本ロール紙を保持す
る可動ガイド本体47,48は、予備ロール紙11を支持する
手段の一部を兼ねていることになる。
第1図乃至第6図において、側板14,15には、軸49が
回動自在に支架されている。軸49の一端部49aには、レ
バー50とリンク51を介してソレノイド52の可動部が連結
されている。軸49には、その端部53aを可動支持板43の
段部43aに係合させた予備ロール紙押出しレバー53が固
着されている。また、軸49には、その先端部54a,55aを
可動ガイド部材47,48の下位に位置させた解除レバー54,
55が固着されている。軸49と解除レバー54,55は後述す
る連動手段の一部を構成している。第1図〜第4図にお
いて、軸49の他端部49bには、連動レバー56の基端部が
固着されている。連動レバー56の中間部には、ロール紙
残量検知アーム39を揺動させるためのレバー57の一端57
aが枢着されている。レバー57の他端には、支軸40に固
定されたレバー58のピン58aに係合可能な段部57bが形成
されている。
レバー57は、側板14に固植されたピン59(第1図参
照)で摺動自在に案内されている。本実施例は、ソレノ
イド52,可動ガイド本体47,48及び可動支持板43で予備ロ
ール紙のセット手段を構成している。
第1図〜第4図において、側板14には、操作部材60が
ピン61,61に案内されて摺動自在に支持されている。こ
の操作部材60と連動レバー56の先端部56aとの間には、
引張りばね62が掛け渡されている。操作部材60の一端60
aは、側板14の後方寄りに位置させられ、他端部60bは、
本ロール紙支持手段Cの側傍まで延びている。本ロール
紙支持手段Cの上位には、排出レバー支持軸63が回転自
在に設けられている。この支持軸63には、ロール紙排出
レバー64の基端部64aが固着されている。
第1図及び第2図において、操作部材60は、長孔60c,
60cをピン61,61に係合させていて、この長孔の範囲内で
摺動可能である。操作部材60の他端部60bの上縁には、
互いに間隔を置いた係合部60d,60eが形成されている。
一方、支持軸63には、先端にピン65aを有するレバー6
5が固着されている。ピン65aは、操作部材60の係合部60
dと同60eとの間に位置させられている。操作部材60に
は、ばね62の弾力によって矢印a方向への移動習性が与
えられていて、係合部60dに係合されたピン65aを介して
レバー65を反時計方向に押動している。これにより、ロ
ール紙排出レバー64は、第1図に実線で示すように、所
定位置に保持された本ロール紙10から退避した不作動位
置に置かれる。
矢印aと逆向きに操作部材60を移動させると、係合部
60eがピン65aに係合して支持軸63を回動させ、ロール紙
排出レバー64を鎖線64Aで示すように本ロール紙10に衝
合する作動位置に揺動させる。排出レバー64は、鎖線64
Aで示す作動位置まで揺動したとき、本ロール紙10を予
備ロール紙支持手段Dの位置まで押動する充分な長さに
形成されている。
ロール紙ガイド手段Fの構成を詳細に説明する。
このロール紙ガイド手段Fは、本ロール紙支持手段C
で支持された本ロール紙10を、所定位置で回転自在に保
持して該ロール紙を巻き解すために設けられたものであ
って、固定ガイド部材12と、可動ガイド部材13,13とか
ら成っている。固定ガイド部材12は、第1図及び第3図
に示すように、本ロール紙支持手段Cに支持された本ロ
ール紙10の前半周面を囲繞するように配置されていて、
第2図に示すように、その取付片12c,12d,12e,12fで側
板14,15に固定されている。
なお、第1図においては、固定ガイド部材12は、その
基端部12aと上端部12bのみ示してある。
固定ガイド部材12の基端部12aは、ロール紙引出し通
路Oの上記ガイド分を構成し、その上端部12bには,後
述する可動ガイド材13,13の揺動を規制する規制段部12
n,12m(第5図及び第7図参照)がそれぞれ形成されて
いる。固定ガイド部材12には、第1図及び第2図に示す
ように、ロール紙排出レバー64と残量検知アーム39が出
入する窓孔12hが形成されている。
可動ガイド部材13,13は、第1図および第2図に示す
ように、本ロール紙10の他の一部の周面すなわちロール
紙の引出し方向における後半周面の端部を囲繞してガイ
ドするガイド片13aを有していて、側板14,15にそれぞれ
設けられている。
第1図,第2図,第5図,第7図乃至第9図におい
て、可動ガイド部材13は、本ロール紙10の外周面を直接
案内する円弧状のガイド片13aを有している。可動ガイ
ド部材13は、予備ロール紙11のストッパを兼ねた可動ガ
イド本体47,48を有していて、左右対称の形状に形成さ
れているので、可動ガイド本体47を有する方のガイド部
材13を代表させて説明する。なお、第1図に示す可動ガ
イド部材13は、可動ガイド本体48を有する方である。
可動ガイド本体47は、第9図に示すように、側板14に
固定されるブラケット13fに支持軸13cを介して揺動自在
に支持されている。支持軸13cには、可動ガイド本体47
の下端面47cにその上面13daを当接させて該本体に一体
化されたアーム13dが挿通されている。このアーム13d
は、第5図に示すように、駆動レバー54,55の先端部54
a,55aの上位に位置させられている。
支持軸13cには、ねじりばね13eが巻装されていて、可
動ガイド本体47を第5図に実線で示す保持位置(第7図
においては鎖線で示す位置)に向かう揺動習性を与えて
いる。
ガイド片13aは、二枚の鋼板を重ねて形成されてい
て、これに固着された軸部13aaを可動ガイド本体47に形
成された支持孔47aに回転自在に挿通されることによ
り、該本体47に揺動自在に支持されている。第8図
(a)において符号13bは、可動ガイド本体47に螺合さ
れた軸部13aaの抜け止めねじを示している。ガイド片13
aの外側縁には、係合部13abが形成されている。また、
可動ガイド本体47の前側面には、係合部13abが係合する
係合段部47bが形成されている。
軸13aaを支持する支持孔47aは、可動ガイド本体47が
保持位置(第7図の鎖線位置参照)に位置したとき本ロ
ール紙10の移動軌跡上に位置する部分47eに形成されて
いる。
第2図,第5図(実線位置)及び第7図(鎖線位置)
に示すように、ねじりばね13eの弾力で、可動ガイド本
体47が保持位置に向けて揺動するとき、ガイド片13aの
上端部13acが固定ガイド部材12の規制段部12nに衝合す
ることにより、該ガイド片は軸部13aaを中心として揺動
し、更に係合部13abを係合段部47bに係合させることで
この揺動を規制される。ガイド片13aが固定ガイド部材1
2と可動ガイド本体47にそれぞれ係合することによっ
て、該ガイド本体47の揺動を阻止すると共にこのガイド
片13aは保持位置において直立させられる。直立させら
れたガイド片13aは、第5図に示すように、所定位置に
支持された状態の本ロール紙10の両端部外周面10a,10a
に対向する。
第1図において、操作部材60と可動ガイド部材13との
間には、連動手段Gが設けられている。
操作部材60を矢印aと逆方向に移動させると、この動
きはばね62を介して連動レバー56に伝達されて該レバー
を反時計方向に揺動させ、これを固着された軸49を同方
向に回動させる。軸49の回動に従って解除レバー55(5
4)が揺動し、その先端部55a(54a)でその上位に位置
しているうアーム13dを押し上げて、第5図に実線で示
す保持位置から鎖線で示す退避位置に可動ガイド部材13
を移動させる。
このように、操作部材60の動作は、ばね62と、連動レ
バー56と、軸49と、解除レバー54,55とによって可動ガ
イド部材13に伝達されるので、これらの部材で連動手段
Gが構成されている。軸49は、ソレノイド52をオンする
ことによってリンク51,レバー50を介して回動させら
れ、駆動レバー54,55を揺動させて可動ガイド部材13を
移動させることができるので、このソレノイド52も駆動
手段の一つを成していることになる。
以上のように構成された実施例の作用を説明する。
第1図は、レシートBの発行に現に供されている本ロ
ール紙10が本ロール紙支持手段Cに支持され、予備ロー
ル紙支持手段Dに予備ロール紙11が支持されている状態
を示している。予備ロール紙11は、可動ガイド部材47,4
8が第5図に実線で示す阻止位置に位置させられている
ことにより、本ロール紙10の後方で待機させられてい
る。
第3図において、本ロール紙10は、無端ベルト18,19
で引出されたのちフィードローラ対22に挾持され、その
先端部をロール紙カットローラ26の下位に位置させられ
ている。磁気カードAが挿入されて所定の取引操作が実
行されると、フィードローラ対22で本ロール紙を引出し
ながら、その取引内容が印字ヘッド24によってレシート
用ロール紙に形成される。取引内容の印刷が終わり、次
のレシート用紙のマークBd(第10図参照)がマークセン
サ23によって検出されたのち、当該レシート用紙の先端
縁がロール紙カットローラ26の下位に到達するタイミン
グでフィードローラ対22によるロール紙搬送動作が停止
される。フィードローラ対22が停止されても、レシート
排出手段27は、引取内容を印刷された部分のロール紙の
搬送動作を継続するようになっている。このとき、ロー
ル紙カットローラ26にミシン目を位置させている本ロー
ル紙10は、紙の幅方向中央部からミシン目を裂かれるこ
とにより印刷済み部分を截断される。截断されたロール
紙はレシートBとなり、レシート排出手段27によってカ
ード挿入口1(第11図参照)から磁気カードAと共に機
外に排出される。
レシートの発行が繰り返されると、本ロール紙10の径
が減少していくが、これはロール紙残量検知アーム39に
よって検出される。本ロール紙10の径が減少するに連れ
て上記検知アーム39が揺動し、その角度に応じて可変抵
抗器41の抵抗値が変化して本ロール紙10のおおよそその
残量を検知する。
そして、本ロール紙10が全て消費されると、ロール紙
残量検知アーム39によってこれを検知した可変抵抗器41
(第2図参照)の信号によってソレノイド52がオンにさ
れる。第1図,第6図において、ソレノイド52がオンに
なると、リンク51,レバー50を介して軸49が反時計方向
に回動させられて、解除レバー55,54、予備ロール紙押
出しレバー53をそれぞれ同方向に揺動させる。解除レバ
ー55,54が揺動すると、これらの先端部55a,54aがアーム
13d,13dに係合して可動ガイド本体47,48を第5図に鎖線
47A,48Aで示す退避位置に揺動させて、ロール紙移動路
Eを解放する。また、予備ロール紙押出しレバー53の揺
動は、可動支持板43を時計方向に揺動させて、これに載
置されている予備ロール紙11を第6図にて右方に転動さ
せる。この可動支持板43の揺動に連動して、ばね44bで
付勢されているロール紙送り出しプレート44が上方に移
動させられて、転動しようとする予備ロール紙11をさら
に押動する。
可動ガイド本体47,48が退避してロール紙移動路Eが
解放され、プレート44で押動されたことによって、予備
ロール紙11は、本ロール紙支持手段Cに向けて転動し移
動する。予備ロール紙が移動すると、適宜の信号によっ
てソレノイド52がオフにされて可動ガイド本体47,48を
図5に実線で示す阻止位置に復帰させる。
本ロール紙支持手段Cに送り込まれたロール紙は、無
端ベルト18,19で回転させられて、その引出し端をピッ
クアップ爪21で剥離されてフィードローラ対22に向けて
送られる。引き出されたロール紙は、そのマークBdをマ
ークセンサ23で検知されると、その先端縁がカットロー
ル26の下位に到達する位置まで送られたのち停止させら
れて、シートの印刷発行動作開始に備える。
予備ロール紙11が本ロール紙となって移動すると、予
備ロール紙有無検知センサ70(第3図参照)が作動し
て、予備ロール紙が無いことを検知しこれを適宜の個所
に表示する。
このように、予備のロール紙11は、本ロール紙10の後
方から供給できるのであるが、初めに本ロール紙支持手
段Cにセットしたロール紙の引出し方向が逆であること
に気が付いたときには、可動ガイド本体47,48をロール
移動路Eから退避させておいて、このロール紙を予備ロ
ール紙支持手段Dの位置まで転動後退させたのち、その
向きを変えて再装着する。可動ガイド本体47,48の退避
動作は、ソレノイド52を手動スイッチで作動させても良
く、手動操作で退避位置に移動させても良い。
互いに並列して配置された本ロール紙支持手段Cと予
備ロール紙支持手段Dのそれぞれの上方が開放されてい
るとはいえ、ここに支持されたロール紙を掴んで上方に
取り出すには、窮屈な構成である。しかし、ロール紙を
転動させるための手指を入れるスペースは充分に確保で
きるので、本ロール紙のセットのやり直しや、予備ロー
ル紙の補充のための作業が簡単に行なえる。
本ロール紙10を装着する場合、第1図において、スイ
ッチSW(第3図参照)を操作してソレノイド52をオンに
すると、リンク51,レバー50を介して軸49が反時計方向
に回動させられる。軸49の回動に連れて、解除レバー5
4,55が揺動挙上される。これらレバー54,55は、アーム1
3dに係合して、第5図の実線位置(保持位置)に置かれ
ていた可動ガイド部材13を鎖線で示す退避位置に揺動さ
せる。連動レバー56が揺動するとき、レバー57が移動さ
せられ、レバー58,軸40を介してロール紙残量検知アー
ム39を第1図に実線で示す退避位置に揺動させる。
このとき、ロール紙排出レバー64は、ばね62の弾力に
より、第1図に実線で示す不作動位置に保持されてい
る。可動ガイド部材13の退避位置とは、本ロール紙支持
手段Cに支持されたロール紙10を予備ロール支持手段D
に向けて、或いはこれと逆の向きにロール紙を移動させ
ることを許す位置である。
そして、プレート44を反時計方向に回動させてロール
紙挿入路を解放しておいて、予備ロール紙支持手段Dに
ロール紙を挿入したのち、このロール紙を本ロール支持
手段Cに向けて転動させる。
本ロール紙10が所定の位置まで転動したとき、このロ
ール紙は、第3図に示すように、固定支持板20やベルト
18,19上に載置される。本ロール紙が装着されたのち、
ソレノイドをオフにすると、解除レバー54、55が揺動復
帰して、可動ガイド部材13を第5図に実線で示す保持位
置に復帰させる。
可動ガイド部材13が保持位置に戻ってその一部47eが
ロール紙移動軌跡上に位置するとき、ガイド片13aは、
その上端部13acが規制段部12n,12mに係合することで軸
部13aaを中心として揺動し、その係合部13abを可動ガイ
ド本体47の係合段部47bに係合させることで第7図に鎖
線13aAで示すように直立させられる。これにより、本ロ
ール紙10は、図1に示すように、その前半周面10bを固
定ガイド部材12で囲繞され、後半周面10cをガイド片13a
で囲繞されたことになる。
こののち、予備ロール紙支持手段Dに予備のロール紙
11を装着する。予備ロール紙11を支持する部分は、回動
可能なプレート44を設けられた側方部と上方が解放され
ているので、巻き方向を誤って装着した予備ロールは比
較的簡単に置き直すことができる。
ところで、本ロール紙10を装着した後で、該ロール紙
の巻き方向が逆であることに気付いた場合には、第1図
において、操作部材60を矢印aと逆向きに移動させる。
この部材の移動動作は、ばね62,連動レバー56,軸49,解
除レバー54,55を介して可動ガイド部材13に伝達され、
該部材13を第5図に鎖線で示す退避位置(第7図の実線
位置)に移動させる。操作部材60の移動が進むと、その
先端部に形成された係合部60eがレバー65のピン65aに係
合して軸63を回動させ、これに固着されたロール紙排出
レバー64を第1図に実線で示す不作動位置から鎖線64A
で示す作動位置へ揺動させる。
排出レバー64が回動すると、これの移動軌跡上に位置
させられている逆向きロール紙10は、該レバーによって
予備ロール紙支持手段Dに向けて転動させられる。この
逆向きロール紙10は、第1図に符号10Aで示すように、
退避位置に置かれてロール紙通路Eを開放している可動
ガイド部材13,13(第7図実線参照)間を通り予備ロー
ル紙支持手段Dに移動させられる。この予備ロール紙支
持手段Dに移動させられた逆向きロール紙は、その巻き
方向を変えて再装着されたのち、本ロール紙支持手段C
へ向けて送り込まれる。ロール紙を再装着するとき、操
作部材60は、ばね62の弾力により矢印a方向に復帰させ
られていて、排出レバー64を第1図に実線で示す不作動
位置に置いている。
産業上の利用可能性 以上のように、本発明によれば、本ロール紙を後方に
予備ロール紙を横配置で支持するので、高さ方向のスペ
ースを小さくできる。また、装置の後方からロール紙の
補充やセット間違いを直せるので、その作業が容易であ
る。
また、狭隘なロール紙支持手段にロール紙を簡単な操
作で装着したり排出できる。また、ロール紙を案内する
可動ガイド部材は、小さい空間において保持位置と退避
位置との間で移動できるので、構成がコンパクトにな
る。
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (58)調査した分野(Int.Cl.6,DB名) B65H 19/10,19/12 B41J 15/04

Claims (4)

    (57)【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】本ロール紙(10)を回転自在に支持する本
    ロール紙支持手段(C)と、 上記本ロール紙(10)を巻き解しながら引き出すロール
    紙フィード手段(22)と、 本ロール紙支持手段(C)の引き出し方向において、そ
    の後方に配置されていて、予備ロール紙(11)を支持す
    る予備ロール紙支持手段(D)と、 上記本ロール紙支持手段(C)に支持された本ロール紙
    (10)の残量を検出するロール紙残量検出手段(39,4
    1)と、 このロール紙残量検出手段(39,41)の検出動作により
    動作制御される予備ロール紙セット手段(43,49,50,5
    2)と、 上記本ロール紙支持手段(C)と予備ロール紙支持手段
    (D)との間に設けられ、上記予備ロール紙のセット手
    段(43,49,50,52)と連動して動作し、ロール紙の幅方
    向に移動することにより本ロール紙支持手段(C)と予
    備ロール紙支持手段(D)との間でロール紙の移動を許
    容する可動ガイド部材(13)と を具備したロール紙の支持装置。
  2. 【請求項2】本ロール紙(10)を回転自在に支持する本
    ロール紙支持手段(C)と、上記本ロール紙(10)を巻
    き解しながら引き出すロール紙フィード手段(22)と、
    このロール紙フィード手段(22)で引き出された本ロー
    ル紙に取引内容を印刷する印字手段(24,25)とを備え
    た装置において、 本ロール紙支持手段(C)の引き出し方向において、そ
    の後方に配置されていて、予備ロール紙(11)を支持す
    る予備ロール紙支持手段(D)と、 この予備ロール紙支持手段(D)と本ロール紙支持手段
    (C)との間のロール紙移動路(E)に対して進退自在
    に設けられていて、予備ロール紙(11)が上記本ロール
    紙支持手段(C)に向けて移動することを阻止する予備
    ロール紙ストッパ手段(47,48)と、 ロール紙残量検出手段(39,41)により動作制御される
    予備ロール紙のセット手段(43,49,50,52)と、 上記本ロール紙支持手段(C)と予備ロール紙支持手段
    (D)との間に設けられ、上記予備ロール紙のセット手
    段(43,49,50,52)と連動して動作し、ロール紙の幅方
    向に移動することにより本ロール紙支持手段(C)と予
    備ロール紙支持手段(D)との間でロール紙の移動を許
    容する可動ガイド部材(13)と を具備した印刷装置のロール紙の支持装置。
  3. 【請求項3】上記本ロール紙支持手段(C)に支持され
    た本ロール紙(10)を所定位置で回転自在に保持する固
    定された固定ガイド部材(12)及びこの固定ガイド部材
    (12)と対を成していて、本ロール紙(10)を所定位置
    に保持する保持位置とこの保持位置から退避して本ロー
    ル紙(10)を排出する許す退避位置との間で移動自在の
    可動ガイド部材(13)とからなるロール紙ガイド手段
    (F)と、 本ロール紙(10)を間において上記可動ガイド部材(1
    3)と反対側に配設されていて、上記所定位置に保持さ
    れた本ロール紙(10)から退避した不作動位置と、所定
    位置に置かれた本ロール紙(10)に衝合してこの本ロー
    ル紙(10)の排出方向に押動する作動位置との間で移動
    自在に設けられたロール紙排出レバー(64)と、この排
    出レバーを上記不作動位置と作動位置との間で選択的に
    移動させる操作部材(60)と、上記ロール紙排出レバー
    (64)を上記作動位置に移動させるときの上記操作部材
    (60)の動作に連動して、上記可動ガイド部材(13)を
    上記退避位置に移動させる連動手段(49,54,55,56,62)
    とからなる排出機構 を具備した請求の範囲1記載のロール紙の支持装置。
  4. 【請求項4】上記本ロール紙支持手段で支持された本ロ
    ール紙(10)の一部の周面(10b)を囲繞する固定され
    た固定ガイド部材(12)と、 この固定ガイド部材(12)と対を成していて、その一部
    を本ロール紙(10)の移動軌跡上に位置させて該ロール
    紙を所定位置に保持する保持位置とこの保持位置から退
    避して本ロール紙の移動を許す退避位置との間で移動自
    在の可動ガイド部材(13)と、 上記可動ガイド部材(13)の上記一部(13e)に揺動自
    在に設けられていて、この可動ガイド部材(13)が上記
    保持位置に置かれたとき該可動ガイド部材(13)との成
    す角度を一定に保つための係合部(13ab)を有し、本ロ
    ール紙(10)の他の一部(10c)の周面を囲繞するガイ
    ド片(13a)と、 上記可動ガイド部材(13)が上記保持位置に置かれると
    き上記ガイド片(13a)に係合して該可動ガイド部材(1
    3)の移動を規制する規制部材(12n,12m)と、 上記可動ガイド部材(13)を上記保持位置に向けて付勢
    するばね(13e)と、 上記可動ガイド部材(13)を上記保持位置から退避位置
    に向けて移動させる駆動手段(50,51,52,54,55)とから
    なるガイド機構 を具備した請求の範囲1記載のロール紙の支持装置。
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