JP2991780B2 - 織機のグループ別集中診断制御方法 - Google Patents

織機のグループ別集中診断制御方法

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JP2991780B2 JP2417984A JP41798490A JP2991780B2 JP 2991780 B2 JP2991780 B2 JP 2991780B2 JP 2417984 A JP2417984 A JP 2417984A JP 41798490 A JP41798490 A JP 41798490A JP 2991780 B2 JP2991780 B2 JP 2991780B2
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Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、集中制御の下に多数の
織機の稼動状態を診断する方法に関する。
【0002】
【従来の技術およびその問題点】織機の一般的な集中制
御方式では、織機効率(稼動率)などの稼動データにも
とづいて異常機台、つまり製織上の不良や織機自体の故
障などの異常原因を有する機台を発見し、異常原因を取
り除く処置(アクション)がとられている。異常機台が
複数存在するとき、織工は、上記の処置を異常の程度の
大きい織機から順番に行なっていた。このような優先順
位は、織機の停止時間を短縮し、工場全体として織機効
率を上げるという目標に対して効果的でなかった。
【0003】すなわち、1グループ内で、織機効率は、
当該グループ受け持ちの織工の技能によって左右され
る。例えば織機効率が低いためアクションを取るべき異
常機台と判断される場合であっても、実際には、担当す
る織工の技能が劣るがゆえに再起動までに時間がかか
り、織機効率が低いという場合もある。すなわち、停止
時間の長さが、織工の劣った技能に起因するのか、機台
側の問題に起因するのかの判断ができない。
【0004】従来の方式では、この区別ができなかった
ので、工場全体として効果的に織機効率を上げることが
できなかった。
【0005】一方、米国特許第4,835,699号の
マラードの発明は、織機の稼動状熊の各種のデータを取
り込んで、それらのデータの分析からオペレータの修理
作業効率を監視することについて言及しているが、オペ
レータの作業効率は、オペレータの待ち時間、修復時間
などによって求められる。しかし、この米国特許には異
常機台を処置する順序を決めることについて開示はな
い。
【0006】また、特開平2−99646号公報は、織
工の持ち台数グループ毎に織工の余裕度を評価すること
に関連し、織工の余裕の度合を評価するパラメータとし
て、織機の稼動率および停止回数を使用することについ
て記戴している。しかし、同公報の発明は、織機の回転
数を自動制御することを目標としており、評価パラメー
タから判断して、織工に余裕があると判断されていると
きには、織機の回転数を上げ、逆の場合には織機の回転
数を下げるよう制御している。したがって、稼動率が低
く、停止回数が多いときに、同発明は、織機の回転数を
下げることによって対処している。そのグループ内に異
常機台が存在するために、当該織機に調整が必要なとき
であっても、織機の回転数を下げることによって対応す
るのみであるから、異常機台の適切な調整が行われず、
根本的な解決がなされない。また織工の技量不足であっ
ても、回転数を下げることによって対応するのみである
から、これもまた根本的な解決とならない。
【0007】
【発明の目的】したがって、本発明の目的は、ある織工
の受け持ち範囲を1グループとして、織機の稼動状況の
問題点を評価し、次に問題のグループ内て異常機台を把
握し、稼動データにもとづき正確な対策を自動的に、か
つ合理的に行えるようにすることである。
【0008】
【発明の解決手段および作用】請求項1の織機のグルー
プ別集中診断制御方法は、織工が複数の織機を1グルー
プとして受け持つ形態の織布工場において、織工の受け
持ちグループ毎に当該グループの織工の能力を反映する
パラメータおよび機台の異常を反映するパラメータを収
集し、これらの値と基準値との比較により、受け持つ織
工の能力が低く、しかも異常機台が含まれると判断され
るグループを判別し、そのように判別されたグループ内
の異常機台を優先的に調整すべきと評価する。
【0009】このグループ別の集中診断制御によると、
異常機台と判断される機台が複数存在する場合に、織工
の技能の程度に応じて、その処置の優先順位が決定でき
るので、工場全体の稼動率が効果的に高められる。
【0010】また、請求項2の発明の織機のグループ別
集中診断制御方法は、織工が複数の織機を1グループと
して受け持つ形態の織布工場において、織工の受け持ち
グループ毎に当該グループの織工の能力を反映するパラ
メータおよび機台の異常を反映するパラメータを収集
し、これらの値と基準値との比較により、織工の能力が
低く、しかも異常機台が含まれると判断されるグループ
を判別し、そのように判別されたグループ内の各織機毎
に、停台数および停台率を収集し、停台数および停台率
がともに基準値より大きい機台、および停台数が基準値
より小さいが、停台率が基準値より大きい機台は機台自
体に問題があり、停台数が基準値より大きいが停台率が
基準値より小さい機台は織機回転数が高すぎると診断す
る。
【0011】この集中診断制御方法によれば、機台の異
常が高い回転数に影響されるものか、あるいはそれ以外
の原因によるものかの判別ができるので、機台の異常が
高い回転数によると判断された場合には、回転数を下げ
ることで適切な対応が可能となり、その他の原因による
と判断された場合には、回転数以外の原因を調整するこ
とで、織機効率を高めるために適切な処置が可能とな
る。
【0012】
【実施例】第1図は集中制御システムの構成を示してい
る。集中制御コンピュータ1、プリンタなどが付いたレ
ポーティングコンピュータ2、スキャンコンピュータ
3、共有ファイルを記憶するサーバ4は、互いにLAN
5によって接続されている。またスキャンコンピュータ
3は、通信ライン6、多数の通信インターフェース7を
介して織機制御コンピュータ8およびモニタ9に接続さ
れている。
【0013】次に、第2図は、上記集中制御システムを
本発明の織機のグループ別集中診断制御方法にもとづい
て機能ブロックとして示している。
【0014】スキャンコンピュータ3は、通信制御手段
10のスキャニング動作によって、1つの稼動単位とし
てのシフト替え毎に、前回のシフトの各織機制御コンピ
ュータ8のシフトデータをシフトデータ読み出し手段1
1によって順次読み出し、データベース20のシフトフ
ァイル格納する。なお、データベース内のファイル構造
は稼動情報、織工別稼動情報、品種別の稼動情報につい
て、それぞれ表1、表2、表3に示す通りである。
【0015】
【表1】
【0016】
【表2】
【0017】
【表3】
【0018】次に、集中制御コンピュータ1は、演算手
段30により、データベース20のシフトファイル内の
シフトデータを活用して、各機台毎に織機効率、停台率
および停台数を演算によって求める。
【0019】織機効率〔%〕は、織工の能力を反映する
パラメータの1つであり、下記の式によって求められ
る。
【0020】
【数1】
【0021】ここで、モニタ時間は、織機自体の故障な
ど織工に責任のない時間をシフト時間から省いたものと
する。
【0022】また、停台率〔S(停台回数)/cmpx
(10万ピック)〕および停台数〔S(停台回数)/H
(時間)〕は、機台の異常を反映するパラメータの1つ
であり、停台レベルすなわち織機そのものの管理状熊を
表し、それぞれ下記の式によって求められる。
【0023】
【数2】
【0024】ここで、停台率は、生産量をベースにした
評価に使用できる。なお、織布の品質は、布の一定長さ
あたりの欠点数で判定されるから、この指標(停台率)
は、品質の代用特性になる。また、停台数は、稼動時間
が同じでも回転数が異なれば生産量が異なるから、生産
量をベースにした評価には向かず、時間をベースにした
評価に使用できる。
【0025】このあと、制御コンピュータ1のグループ
評価手段13は、織工の受け持ちグループ毎に織機効率
と停台数とを組み合わせ、これらをあらかじめ設定され
た各基準値と比較して、評価を行い、問題箇所を指摘す
る。ここで、これらの基準値は、予め統計的に設定する
か、または熟練者の勘によって経験的に設定される。
【0026】次の表は、A〜Dまでの場合について、グ
ループ毎の織機効率およびグループ毎の停台数をそれぞ
れの基準値と比較した結果をHまたはLの2値により評
定しそれらの組み合わせ毎に問題箇所を織機および織工
の2つの観点から指摘し、その評価内容を表している。
ここで、Hは、織機効率または停台数の評価値が基準値
よりも大であることを示し、また、Lは、評価値が基準
値よりも小であることを示している。
【0027】
【表4】
【0028】Aの場合には、まず、停台数が多いことか
ら問題箇所が織機側にあることがわかる。そして、それ
にもかかわらず、織機効率が高いことから、織工は良好
な能力にあると評価される。また、Bの場合に、停台数
が少ないことから織機には特に間題がないことがわか
る。しかも、織機効率が高いことから織工にも問題がな
く、織機が良い調整状態にあると評価される。またCの
場合に、Aと同様、問題箇所が織機側にあることがわか
る。そして、それに応じて、織機効率も低くなっている
ことから、異常機台を優先的に調整すべきとする評価が
下される。さらにDの場合に、停台数が少ないにもかか
わらず、織機効率が低いことから、織工に問題があると
判断され、織工教育の必要ありと評価される。このよう
にして、織機の異常を反映する停台数と織工の能力を反
映する織機効率とを組み合わせて評価することにより、
機台側に問題があるのか、それとも織工に問題があるの
かを判別できる。この評価内容は、レポーティングコン
ピュータ2のプリンタなどの評価結果出力手段15によ
って記録される。
【0029】次に、品種評価手段14は、Cの場合つま
り異常機台を含むと判断されたグループに対し、品種別
稼動情報に基づいて停台数の品種による有意差を検定す
る。検定の結果、品種による有意差がある場合、評価結
果出力手段15は、レポーティングコンピュータ2を通
じて、またはモニタ9により悪い品種の条件設定の見直
しを指示する。なお、経営的には、仕掛品や織工の割り
振りの見直しも考慮すべきである。
【0030】また、品種による有意差がない場合に、品
種評価手段14は、機台評価手段16にグループ内の織
機別に、織機の稼動を示すパラメータについて機台評価
を指示する。機台評価手段16は、異常と判断される機
回転数が高いために停台回数が多くなっているの
か、それとも本当に機台自体に問題があるのかを判定す
るために、停台分析の過程で、各織機毎に、停台数およ
び停台率を収集し、停台数および停台率がともに基準値
より大きい機台、および停台数が基準値より小さいが、
停台率が基準値より大きい機台は、機台自体に問題があ
り、停台数が基準値より大きいが、停台率が基準値より
小さい機台は、織機回転数が高すぎると診断する。比較
結果は、大小に応じてHまたはLの2値で評定し、個別
に必要なアクション指示を行なう。
【0031】停台数と停台率との組み合わせに対する診
断内容および必要なアクションは、下記の表に示す通り
である。
【0032】
【表5】
【0033】Aの場合には、まず、停台数が多いことか
ら、織機は現象としてすぐに停台する傾向にあり、機台
側に何らかの異常があることがわかる。しかし、この停
台数は、あくまで時間ベースの話であるから、これのみ
では回転数が高いのか低いのかはわからず、この現象が
回転数に影響されているか否かの判断がつかない。そこ
で、回転数を反映するパラメータである停台率を見てみ
ると、停台率が高いことから、生産量ベースで停台回数
が多く、このことから、一応、回転数が低い傾向にある
ことがわかる。停台数と併せて評価すれば、時間ベース
での停台回数が多く、しかも生産量ベースでの停台回数
が多いから、回転数が低いにもかかわらず織機はすぐに
停台する傾向にあると判断でき、当該織機自体が問題で
あると診断され、停台分析手段17により停台分析が行
われる。
【0034】またBの場合に、Aと同様、停台数が多い
ことから、機台側に何らかの異常があることがわかる。
そして、停台率が低いことから、生産量ベースでの停台
回数が少なく、一応、回転数が高い傾向にあることがわ
かる。併せて評価すると、時間ベースでの停台回数が多
く、生産量ベースでの停台回数が少ないことから、回転
数が高いために織機がすぐ停台する傾向にあると診断で
き、回転数を下げるアクションが行われる。
【0035】またCの場合に、停台数が少ないことか
ら、一応、織機側に異常がないことがわかる。しかし、
停台率が高いことから生産量ベースでの停台回数が多い
ことがわかる。そこで、併せて評価すると、時間ベース
での停台回数が少なく、生産量ベースでの停台回数が多
いことから、現象としては、織機はなかなか停台しない
が、実際に織布を見てみると多くの停止箇所が含まれて
いることになり、つまり回転数が低いにもかかわらず、
停台回数が多いと判断でき、Aと同様、当該織機自体が
問題であると診断され、停台分析手段17により停台分
析が行われる。
【0036】さらに、Dの場合、停台数、停台率ともに
Lであるから、時間ベースでの停台回数が少なく、生産
量ベースでの停台回数が少ないことから、一応、織機側
に異常がなく、しかも、回転数が高い傾向にあると判断
でき、取り敢えず、OKの診断がなされ、アクションが
行われず、保留となる。なお、このDの場合には、回転
数がさほど高くないことも考えられるので、回転数を上
げるアクションをとってもよい。
【0037】停台分析手段17は、この停台分析の過程
で、第3図のような内容をディスプレイによって表示す
る。
【0038】この異常機台の停台分析過程で主要な停台
原因が把握される。すなわち停台原因別に停台数の累計
が行われ、最も停台数の多い原因に対し以下の対応がな
される。
【0039】まず、たて糸トラブルによる停台が多い場
合に、設定値検定の指示が設定値検定手段18に出さ
れ、またよこ糸トラブルによる停台が多い場合に、さら
によこ糸停台原因をよこ糸のカラー別に分散分析し、そ
の結果が設定値検定手段18に渡される。さらに、レノ
・キャッチコードトラブルによる停台が多い場合に、さ
らに詳細な停台原因別に停台回数の累計が行われ、最も
停台数の多い原因に対し警報発生手段19によって警報
表示が行われる。その他、詳細な停台原因別例えばたて
揚がり、保全・故障などの別に停台回数の累計が行わ
れ、上位何個かの原因が警報によって表示される。
【0040】設定値検定手段18では、たて糸トラブル
による停台の場合に、異常機台の制御用設定値が調子の
よい機台制御用設定値と違っていないかをチェックする
ためそれぞれ複数台の調子のよい機台および異常機台の
たて糸張力目標値がそれぞれ読み込まれ、有意差につい
て検定が行われ、次に検定結果にもとづいて、有意差が
あるとき、設定値検定手段18は、異常機台のたて糸張
力目標値を調子のよい機台に合わせて設定値を修正する
が、有意差がないときに、警報発生手段19に警報表示
を行わせる。
【0041】さらに、よこ糸トラブルによる停台の場合
に、よこ入れ関係の設定値として、メインノズルおよび
サブノズルの流体圧力、メインノズルおよびサブノズル
の噴射タイミングなどが対象となり、カラー毎の停台に
有意差があるときに、設定値が同じであれば、問題カラ
ーの調整を警報表示するよう指示し、また設定値が異な
っておれば、調子のよいカラーに合わせるよう指示する
ことによって、制御用設定値の修正が行われる。また、
カラー毎の停台に有意差がないとき、異常機台の設定値
が調子のよい機台と違っていないかをチェックするた
め、それぞれ複数台の調子のよい機台および異常機台の
よこ入れ関係の設定値を読み込み、有意差の検定が行わ
れ、有意差があるときに、異常機台のよこ入れ関係の設
定値を調子のよい機台に合わせ、設定値を修正するが、
有意差がないときに、警報表示を指示する。
【0042】なお、織工の能力を反映するパラメータ
は、織機効率に限らず、織機停止してから、織工が到達
するまでの織工の待ち時間や、織機停止時間などであっ
てもよく、また機台の異常を反映するパラメータは、停
台数の他、停台率、停台回数、織布の品質(A反、B
反)情報などであってもよい。織機の回転数を反映する
パラメータは、織機の回転数そのものであってもよい。
【0043】
【発明の効果】本発明では、下記の効果が得られる。
求項1の発明によれば、異常機台と判断される機台が複
数存在する場合に、織工の技能の程度に応じてその処置
の優先順位を付けることができるので、工場全体の稼動
率を効率的に上げることができる。
【0044】また、請求項2の発明によると、機台の異
常が高い回転数に影響されるものか、あるいはそれ以外
の原因によるものかの判断ができるので、機台の異常が
高い回転数によると判断された場合には、回転数を下げ
ることで対応でき、その他の原因によると判断された場
合は、回転数以外の原因を調整することで対応できるた
め、異常原因と必要な処置とは常に対応し、適切な調整
が可能となる。
【図面の簡単な説明】
【図1】システムのブロック線図である。
【図2】本発明の方法による機能ブロック図である。
【図3】停台分析の表示内容の説明図である。
【符号の説明】
1 制御コンピュータ 2 レポーティングコンピュータ、 3 スキャンコンピュータ 4 サーバ 5 LAN 6 通信ライン 7 通信インターフェース 8 織機制御コンピュータ 9 モニタ

Claims (2)

    (57)【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 織工が複数の織機を1グループとして受
    け持つ形態の織布工場において、織工の受け持ちグルー
    プ毎に当該グループの織工の能力を反映するパラメータ
    および機台の異常を反映するパラメータを収集し、これ
    らの値と基準値との比較により、受け持つ織工の能力が
    低く、しかも異常機台が含まれると判断されるグループ
    を判別し、そのように判別されたグループ内の異常機台
    を優先的に調整すべきと評価することを特徴とする織機
    のグループ別集中診断制御方法。
  2. 【請求項2】 織工が複数の織機を1グループとして受
    け持つ形態の織布工場において、織工の受け持ちグルー
    プ毎に当該グループの織工の能力を反映するパラメータ
    および機台の異常を反映するパラメータを収集し、これ
    らの値と基準値との比較により、織工の能力が低く、し
    かも異常機台が含まれると判断されるグループを判別
    し、そのように判別されたグループ内の各織機毎に、停
    台数および停台率を収集し、停台数および停台率がとも
    に基準値より大きい機台、および停台数が基準値より小
    さいが、停台率が基準値より大きい機台は機台自体に問
    題があり、停台数が基準値より大きいが停台率が基準値
    より小さい機台は織機回転数が高すぎると診断すること
    を特徴とする織機のグループ別集中診断制御方法。
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US4835699A (en) 1987-03-23 1989-05-30 Burlington Industries, Inc. Automated distributed control system for a weaving mill

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