JP2991756B2 - 自動二輪車用エンジンのエンジンプロテクタ構造 - Google Patents

自動二輪車用エンジンのエンジンプロテクタ構造

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JP2991756B2
JP2991756B2 JP2248296A JP24829690A JP2991756B2 JP 2991756 B2 JP2991756 B2 JP 2991756B2 JP 2248296 A JP2248296 A JP 2248296A JP 24829690 A JP24829690 A JP 24829690A JP 2991756 B2 JP2991756 B2 JP 2991756B2
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Description

【発明の詳細な説明】 (産業上の利用分野) この発明は、自動二輪車用エンジンを保護するための
エンジンプロテクタ構造に関する。
(従来の技術) 自動二輪車には、従来、次のように構成されたものが
ある。
即ち、車体フレームがその前端部を構成するヘッドパ
イプと、このヘッドパイプから後下方に向って延出する
主フレームと、この主フレームの延出端から下方に向っ
て延出してその延出端が自由端とされるリヤアームブラ
ケットと、上記主フレームの下方で上記ヘッドパイプか
ら後下方に向って延出してその延出端が自由端とされる
ダウンチューブとを備えている。
上記車体フレームの枠内に配設されるエンジンの前、
後部が上記リヤアームブラケットとダウンチューブの各
延出端に支持されている。板材により形成されて上記エ
ンジンをその下方から覆うエンジンプロテクタが設けら
れ、このエンジンプロテクタは、上記エンジンの下面に
沿って延びると共にこのエンジンの下面に取り付けられ
る底部と、車体幅方向の両側方のうち一側方でのみ上記
底部の後部の側縁から上方に向って一体的に延出する延
出部とを備えている。この場合、上記他側方の底部の後
部の側縁には、車両構成部品の配設を可能とさせるため
などの理由で延出部は設けられていない。
車体幅方向の上記一側方がわの上記車体フレームの側
部にサイドスタンドが設けられ、上記エンジンの側部に
オイルドレン孔が形成されている。
(発明が解決しようとする問題点) ところで、上記従来構成では、エンジンはその下方か
らエンジンプロテクタにより覆われているため、オイル
ドレン孔を通してオイルを排出させると、これがエンジ
ンプロテクタの底部上に拡がって、このエンジンプロテ
クタを汚損させてしまうこととなる。
そこで、上記オイルドレン孔に対応するよう上記エン
ジンプロテクタの底部に貫通孔を形成し、上記オイルド
レン孔から排出されてきたオイルを上記貫通孔を通し
て、上記エンジンプロテクタの下方に排出させるように
することが考えられる。
上記の場合、車体幅方向での他側方がわにおける上記
底部の側部に貫通孔を形成したとすると、上記底部の上
記他側方がわのエンジンプロテクタの側部の強度が上記
貫通孔の形成によって低下しがちになる一方、車体幅方
向での一側方がわにおける上記エンジンプロテクタの側
部は延出部を備えていて強度が大きいままに保たれるこ
とから、上記エンジンプロテクタの左右における強度バ
ランスが不均衡となって、上記エンジンプロテクタによ
るエンジンの保護に偏りが生じるおそれがある。
そこで、上記構成に代えて、車体幅方向での上記一側
方がわにおけるエンジンの側部にオイルドレン孔を形成
すると共に、これに対応するよう上記底部の後部の側部
に貫通孔を形成することが考えられる。しかし、上記オ
イルドレン孔は、オイルをエンジン内に残留しないよう
排出可能とさせる必要上、エンジンのより低い部位に形
成されるものであり、一方、車体幅方向での上記一側方
がわのエンジンプロテクタの側部は延出部を備えてお
り、このため、上記オイルドレン孔への開閉操作が、上
記延出部に邪魔されて、し難くなるおそれがある。
また、上記底部上の貫通孔周りにおけるオイル汚損の
除去作業も、上記延出部に邪魔されて、し難くなるおそ
れもある。
そこで、上記底部の側縁から上方に向って延出する延
出部の上端縁の高さを、より低くさせることが考えられ
るが、このようにすると、この延出部の上下方向の幅寸
法が小さくなって、この延出部によるエンジンプロテク
タの補強効果が低下し、もって、エンジンプロテクタの
強度が全体的に低下し、エンジンプロテクタによるエン
ジンの保護が不十分になるおそれを生じる。
(発明の目的) この発明は、上記のような事情に注目してなされたも
ので、エンジンのオイルドレン孔から排出されるオイル
が上記エンジンをその下方から覆うエンジンプロテクタ
の底部上に拡がってこのエンジンプロテクタを大きく汚
損させる、ということをより確実に防止することを目的
とする。
また、上記のようにした場合でも、上記エンジンプロ
テクタの左右における強度バランスが良好に保たれて、
このエンジンプロテクタによるエンジンの保護に偏りが
生じないようにし、かつ、上記オイルドレン孔への開閉
操作やエンジンプロテクタの底部上におけるオイル汚損
の除去作業が容易にできるようにすると共に、上記エン
ジンプロテクタによるエンジンの保護が確保されるよう
にすることを目的とする。
(発明の構成) 上記目的を達成するための第1の発明の特徴とすると
ころは、 車体フレーム2がその前端部を構成するヘッドパイプ
36と、このヘッドパイプ36から後下方に向って延出する
主フレーム37と、この主フレーム37の延出端から下方に
向って延出してその延出端が自由端とされるリヤアーム
ブラケット38と、上記主フレーム37の下方で上記ヘッド
パイプ36から後下方に向って延出してその延出端が自由
端とされるダウンチューブ41とを備え、上記車体フレー
ム2の枠内に配設されるエンジン13の前、後部を上記リ
ヤアームブラケット38とダウンチューブ41の各延出端に
支持させ、板材により形成されて上記エンジン13をその
下方から覆うエンジンプロテクタ44を設け、このエンジ
ンプロテクタ44が、上記エンジン13の下面に沿って延び
ると共にこのエンジン13の下面に取り付けられる底部47
と、車体幅方向の両側方のうち一側方でのみ上記底部47
の後部の側縁から上方に向って一体的に延出する延出部
48とを備え、車体幅方向の上記一側方がわの上記車体フ
レーム2の側部にサイドスタンドを設け、上記エンジン
13の側部にオイルドレン孔52を形成した自動二輪車にお
いて、 1)車体幅方向での上記一側方がわにおいて、かつ、前
後方向で上記延出部48が存在する範囲において、上記エ
ンジン13の側部にオイルドレン孔52を形成し、車体幅方
向で上記延出部48の近傍に位置すると共に上記オイルド
レン孔52の外側方に位置し、かつ、前後方向で上記オイ
ルドレン孔52とほぼ同じところに位置する上記底部47の
部分に貫通孔55を形成し、 2)前後方向で上記オイルドレン孔52とほぼ同じところ
に位置する上記延出部48の上端縁の高さを、上記オイル
ドレン孔52よりも前側に位置するそれよりも低くした点
にある。
また、第2の発明の特徴とするところは、 車体フレーム2にエンジン13を支持させ、板材により
形成されてこのエンジン13をその下方から覆うエンジン
プロテクタ44を設け、このエンジンプロテクタ44が、上
記エンジン13の下面に沿って延びると共にこのエンジン
13の下面に取り付けられる底部47と、車体幅方向の両側
方のうち一側方でのみ上記底部47の後部の側縁から上方
に向って一体的に延出する延出部48とを備え、車体幅方
向の上記一側方がわの上記車体フレーム2の側部にサイ
ドスタンドを設け、上記エンジン13の側部にオイルドレ
ン孔52を形成した自動二輪車において、 1)車体幅方向での上記一側方がわにおいて、かつ、前
後方向で上記延出部48が存在する範囲において、上記エ
ンジン13の側部にオイルドレン孔52を形成し、上記オイ
ルドレン孔52の下方に位置する上記底部47の部分から、
その外側方に位置する上記延出部48の部分に至るまでの
上記エンジンプロテクタ44の部分を下方に膨出させて、
この膨出部の上面で案内溝57を形成し、 2)前後方向で上記オイルドレン孔52とほぼ同じところ
に位置する上記延出部48の上端縁の高さを、上記オイル
ドレン孔52よりも前側に位置するそれよりも低くした点
にある。
(作 用) 上記第1の発明による作用は、次の如くである。
車体フレーム2がその前端部を構成するヘッドパイプ
36と、このヘッドパイプ36から後下方に向って延出する
主フレーム37と、この主フレーム37の延出端から下方に
向って延出してその延出端が自由端とされるリヤアーム
ブラケット38と、上記主フレーム37の下方で上記ヘッド
パイプ36から後下方に向って延出してその延出端が自由
端とされるダウンチューブ41とを備え、上記車体フレー
ム2の枠内に配設されるエンジン13の前、後部を上記リ
ヤアームブラケット38とダウンチューブ41の各延出端に
支持させ、板材により形成されて上記エンジン13をその
下方から覆うエンジンプロテクタ44を設け、このエンジ
ンプロテクタ44が、上記エンジン13の下面に沿って延び
ると共にこのエンジン13の下面に取り付けられる底部47
と、車体幅方向の両側方のうち一側方でのみ上記底部47
の後部の側縁から上方に向って一体的に延出する延出部
48とを備え、車体幅方向の上記一側方がわの上記車体フ
レーム2の側部にサイドスタンドを設け、上記エンジン
13の側部にオイルドレン孔52を形成した自動二輪車であ
ることを「前提条件」とした場合において、 1)車体幅方向での上記一側方がわにおいて、かつ、前
後方向で上記延出部48が存在する範囲において、上記エ
ンジン13の側部にオイルドレン孔52を形成し、車体幅方
向で上記延出部48の近傍に位置すると共に上記オイルド
レン孔52の外側方に位置し、かつ、前後方向で上記オイ
ルドレン孔52とほぼ同じところに位置する上記底部47の
部分に貫通孔55を形成してある。
このため、上記エンジン13からのオイル56の排出作業
をする際、まず、上記サイドスタンド50を用いて車体を
車体幅方向の上記一側方がわに傾けた状態で自立させ
る。すると、上記貫通孔55を形成した側のエンジンプロ
テクタ44の底部47の側部がその外側方に向うに従い下傾
し(第5図)、上記底部47の側部と、この底部47の側部
の側縁から上方に延出した延出部48との間に上方に向っ
て開く凹所が形成され、かつ、上記延出部48の近傍の底
部47に貫通孔55が形成されていることから、上記貫通孔
55は上記凹所に位置することとなる。
よって、上記状態から、オイル56をオイルドレン孔52
を通してエンジン13から排出させると、エンジンプロテ
クタ44上に向って落下するオイル56が上記底部47上に大
きく拡がるということが防止される。
一方、上記「前提条件」で示したように、エンジン13
はその前、後部が車体フレーム2に支持されていて、エ
ンジン13に形成されたオイルドレン孔52の下方には車体
フレーム2が存在しないため、上記オイルドレン孔52を
通して排出されるオイル56が上記車体フレーム2に降り
掛かることは防止される。
更に、延出部48は車体幅方向の一側方でのみ底部47の
後部の側縁に形成した、という上記「前提条件」の下
に、上記延出部48の近傍に上記貫通孔55を形成してあ
る。この場合、上記エンジンプロテクタ44の左右両側部
のうち、一方の側部に貫通孔55を形成したことにより、
この側部の強度が低下しがちになるが、この側部には、
上記したように延出部48が形成されているため、この延
出部48によって上記側部の強度低下が抑制される。
よって、上記エンジンプロテクタ44の左右における強
度バルンスが良好に保たれる。
2)前後方向で上記オイルドレン孔52とほぼ同じところ
に位置する上記延出部48の上端縁の高さを、上記オイル
ドレン孔52よりも前側に位置するそれよりも低くしてあ
る。
上記の場合、オイルドレン孔52は、オイル56をエンジ
ン13内に残留しないよう排出可能とさせる必要上、エン
ジン13のより低い部位に形成されるが、上記したように
延出部48の上端縁が低くされた分、この延出部48に邪魔
されずに上記オイルドレン孔52への操作ができる。ま
た、底部47上の貫通孔55周りにおけるオイル汚損の除去
作業も、上記延出部48に邪魔されずにできる。
また、上記したように、前後方向で上記オイルドレン
孔52とほぼ同じところに位置する上記延出部48の上端縁
の高さを、上記オイルドレン孔52よりも前側に位置する
それよりも低くしてあるが、これを換言すると、上記オ
イルドレン孔52よりも前側の上記延出部48の上端縁が高
く位置して、この延出部48の上下方向の幅寸法をより大
きくできる。このため、この延出部48により、上記エン
ジンプロテクタ44の前部側には良好な強度を確保させる
ことができる。
ここで、自動二輪車1の走行中に、上記エンジンプロ
テクタ44が走行路面上の突出部に衝突してより大きい衝
撃力を受けるのは、通常、上記エンジンプロテクタ44の
前部側であって、この前部側には上記したように良好な
強度が確保される。
第2の発明による作用は、次の如くである。
車体フレーム2にエンジン13を支持させ、板材により
形成されてこのエンジン13をその下方から覆うエンジン
プロテクタ44を設け、このエンジンプロテクタ44が、上
記エンジン13の下面に沿って延びると共にこのエンジン
13の下面に取り付けられる底部47と、車体幅方向の両側
方のうち一側方でのみ上記底部47の後部の側縁から上方
に向って一体的に延出する延出部48とを備え、車体幅方
向の上記一側方がわの上記車体フレーム2の側部にサイ
ドスタンドを設け、上記エンジン13の側部にオイルドレ
ン孔52を形成した自動二輪車であることを「前提条件」
とした場合において、 1)車体幅方向での上記一側方がわにおいて、かつ、前
後方向で上記延出部48が存在する範囲において、上記エ
ンジン13の側部にオイルドレン孔52を形成し、上記オイ
ルドレン孔52の下方に位置する上記底部47の部分から、
その外側方に位置する上記延出部48の部分に至るまでの
上記エンジンプロテクタ44の部分を下方に膨出させて、
この膨出部の上面で案内溝57を形成してある。
このため、前記第1の発明と同じく、上記エンジン13
からのオイル56の排出作業をする際、まず、上記サイド
スタンド50を用いて車体を車体幅方向の上記一側方がわ
に傾けた状態で自立させる。すると、上記案内溝57を形
成したがわのエンジンプロテクタ44の底部47の側部がそ
の外側方に向うに従い下傾し(第7図)、これに伴い上
記案内溝57も、上記と同様に下傾することとなる。
よって、上記状態から、オイル56をオイルドレン孔52
を通してエンジン13から排出させると、エンジンプロテ
クタ44上に向って落下するオイル56が上記底部47上に大
きく拡がるということが防止される。
更に、延出部48を車体幅方向の一側方でのみ底部47の
後部の側縁に形成した、という前記「前提条件」の下
に、上記底部47から延出部48に跨るように上記案内溝57
を形成してある。この場合、上記エンジンプロテクタ44
の左右両側部のうち、一方の側部に案内溝57を形成した
ことにより、この側部の強度が低下しがちになるが、こ
の側部には、上記したように延出部48が形成されている
ため、この延出部48によって上記側部の強度低下が抑制
される。
よって、上記エンジンプロテクタ44の左右における強
度バランスが良好に保たれる。
2)前後方向で上記オイルドレン孔52とほぼ同じところ
に位置する上記延出部48の上端縁の高さを、上記オイル
ドレン孔52よりも前側に位置するそれよりも低くしてあ
り、これによる作用は、前記第1の発明の2)項のもの
において、貫通孔55を案内溝57と読み替えたものと同様
である。
(実施例) 以下、この発明の実施例を図面により説明する。
(第1の発明の実施例) 第1図から第5図は第1の発明の実施例を示してい
る。
第2図において、1は自動二輪車で、2はその車体フ
レームである。この車体フレーム2の前端にはフロント
フォーク3が操向自在に支承され、このフロントフォー
ク3に前輪4とハンドル5とが支持されている。一方、
同上車体フレーム2の後下部には枢支軸6によりリヤア
ーム7が上下揺動自在に枢支され、このリヤアーム7の
揺動端に後輪8が支承されている。
上記リヤアーム7と上記車体フレーム2との間にはリ
ンク機構9を介して緩衝器10が架設され、この緩衝器10
は、地面11から後輪8やリヤアーム7を介して車体フレ
ーム2側に伝わろうとする衝撃を吸収する。
13はエンジンで、このエンジン13の前部を構成するエ
ンジン本体は並列2気筒4サイクルであり、このエンジ
ン本体はクランクケース14とシリンダ15とを有し、クラ
ンクケース14の後部には上記エンジン13の後部を構成す
る動力伝達装置16のミッションケース17が連設されてい
る。上記クランクケース14とミッションケース17とはボ
ルト18により車体フレーム2にねじ止めされ、これによ
って、エンジン13が車体フレーム2に取り付けられてい
る。そして、上記動力伝達装置16にチェーン伝動手段19
を介して後輪8が連動連結されている。
上記シリンダ15の後面には吸気管21の一端が連結さ
れ、この吸気管21の他端は後方に延びて気化器22とエア
クリーナ23とが連設されている。上記シリンダ15の前面
から一旦前方に延びた後、後方に折り返される排気管24
が設けられ、この排気管24はその後部にサイレンサ25を
有している。
上記車体フレーム2上には正面視で倒立U字状の燃料
タンク27が前、後支持手段28,29により支持され、この
燃料タンク27から前記気化器22に対し燃料が送り込まれ
るようになっている。30は燃料の注入口である。
上記車体フレーム2の後部上には上記燃料タンク27に
連なるようにシート32とキャリア33とが支持され、ま
た、同上車体フレーム2の後部にはリヤフェンダ34や小
物入れ35が取り付けられている。
上記車体フレーム2は、その前端部を構成して前記フ
ロントフォーク3を支承するヘッドパイプ36と、このヘ
ッドパイプ36から後下方に向って延出し断面が縦長の長
円形状をなす主フレーム37と、この主フレーム37の延出
端(後端)から後下方に向って延出してその延出端が自
由端とされる左右一対のリヤアームブラケット38と、上
記主フレーム37の下方で上記ヘッドパイプ36から後下方
に延出してその延出端が自由端とされるダウンチューブ
41とを備え、上記リヤアームブラケット38の下部に前記
したようにリヤアーム7が枢支されている。
更に、同上主フレーム37の後端から後方に向って左右
一対のシートレール39が延び、このシートレール39の前
後中途部と、リヤアームブラケット38とは左右一対のバ
ックステー40,40′により連結され、これによりリヤア
ームブラケット38とシートレール39とが互いに補強され
ている。
前記エンジン13は、上記車体フレーム2の枠内に配設
されており、車体フレーム2へのエンジン13の支持は、
上記ダウンチューブ41の延出端(下端)にクランクケー
ス14の前端をボルト18によりねじ止めすることと、ミッ
ションケース17の後部をリヤアームブラケット38の延出
端(下端)にボルト18によってねじ止めすることとによ
り行われている。
第1図から第4図において、上記エンジン13における
クランクケース14と動力伝達装置16のミッションケース
17とをその下方から覆う板材により形成された、つま
り、板金製のエンジンプロテクタ44が設けられている。
このエンジンプロテクタ44の前端はボルト45により上記
ダウンチューブ41の下端に着脱自在にねじ止めされ、前
後方向の中途部は複数箇所でクランクケース14とミッシ
ョンケース17の下面にボルト46により着脱自在にねじ止
めされて取り付けられている。
上記エンジンプロテクタ44は、クランクケース14とミ
ッションケース17の下面に沿って延びると共に上記した
ようにクランクケース14とミッションケース17の下面に
取り付けられる側面視で円弧状かつ正面視で平板状の底
部47と、この底部47の左右側縁から上方に向って一体的
に延出する左右延出部48,48′とを備えている。
上記の場合、エンジンプロテクタ44の後部では、車体
幅方向の両側方のうち、一側方(車体前方に向っての左
側方)でのみ上記底部47の後部の側縁に延出部48が設け
られ、他側方(右側方)の上記底部47の側縁には、車両
構成部品の配設を可能とさせるためなどの理由で延出部
は設けられていない。
車体幅方向での上記一側方(左側方)がわの上記車体
フレーム2の側部である左側のリヤアームブラケット38
の下端に、サイドスタンド50が上下回動自在に枢支され
ている。このサイドスタンド50を第2図中実線で示すよ
うに上方回動させたときが収納状態の姿勢とされ、同上
図中仮想線で示すように下方回動させたときが、使用状
態の姿勢とされ、上記各状態の姿勢のいずれかに選択的
に保持するばね51が設けられている。
そして、上記サイドスタンド50を使用状態の姿勢とし
て、車体を左右に傾け、サイドスタンド50の下端を地面
11に接地させれば、この地面11上に自動二輪車1が自立
することとなっている。
車体幅方向で、上記延出部48よりも内側方で上記サイ
ドスタンド50を設けたのと同じ側のエンジン13の左側部
にオイルドレン孔52が形成され、このオイルドレン孔52
は、クランクケース14の底部と連通しているミッション
ケース17の下部左側壁に形成され、プラグ53によって開
閉自在とされている。
第1図、第3図、および第4図において、上記オイル
ドレン孔52は、前後方向で上記エンジンプロテクタ44の
後部における延出部48が存在する範囲において、上記エ
ンジン13の左側部に形成されている。また、上記底部47
にはこれを上下に貫通する円形の貫通孔55が形成されて
いる。この貫通孔55は、車体幅方向で上記エンジンプロ
テクタ44の後部における上記延出部48の近傍に位置する
と共に上記オイルドレン孔52の外側方に位置し、かつ、
前後方向で上記オイルドレン孔52とほぼ同じところに位
置する上記底部47の部分に形成されている。
第1図において、前後方向で上記オイルドレン孔52と
ほぼ同じところに位置する上記延出部48の上端縁の高さ
は、上記オイルドレン孔52よりも前側に位置するそれよ
りも低くされている。
第5図において、上記エンジン13のオイル56をオイル
ドレン孔52を通して排出させようとする際、サイドスタ
ンド50により車体を図中矢印Aで示すように左側方に傾
けて自立させると、図で示すように、上記貫通孔55を形
成した側であるエンジンプロテクタ44の底部47の左側部
が外側方に向うに従い下傾し、上記底部47の側部と、こ
の底部47の側部の側縁から上方に延出した延出部48との
間に上方に向って開く凹所が形成され、かつ、上記延出
部48の近傍の底部47に貫通孔55が形成されていることか
ら、上記貫通孔55は上記凹所に位置することとなる。
よって、上記状態から、オイル56をオイルドレン孔52
を通してエンジン13から排出させると、エンジンプロテ
クタ44上に向って落下するオイル56が上記底部47上に大
きく拡がるということが防止されて、そのほとんどが上
記貫通孔55を通って円滑に排出される。
(第2の発明の実施例) 第6図と第7図は第2の発明の実施例を示している。
なお、この実施例の基本構成は、前記発明の実施例と
同様である。よって、共通の構成については、単に図面
にその符号を付して説明を省略し、異なる構成につき説
明する。
第6図において、オイルドレン孔52の下方に位置する
底部47の部分から、その外側方に位置する上記エンジン
プロテクタ44の後部における上記延出部48の部分に至る
までの上記エンジンプロテクタ44の部分が下方に向って
折り曲げにより膨出させられて、この膨出部の上面に、
車体幅方向に延びる断面半円形状の案内溝57が形成され
ている。この案内溝57は上記オイルドレン孔52の下方位
置から、この位置近傍のエンジンプロテクタ44の左側縁
にまで延びている。
第7図において、前記実施例と同じく、サイドスタン
ド50により車体を自立させると、図で示すように上記案
内溝57を設けた側であるエンジンプロテクタ44の底部47
の左側部が下傾する。そして、オイルドレン孔52を通し
て排出されたオイル56は案内溝57に向って正確に落下
し、エンジンプロテクタ44の左側外方に速やかに案内さ
れ、排出される。他の作用は前記実施例のものと同様で
ある。
(発明の効果) この発明によれば、車体フレームがその前端部を構成
するヘッドパイプと、このヘッドパイプから後下方に向
って延出する主フレームと、この主フレームの延出端か
ら下方に向って延出してその延出端が自由端とされるリ
ヤアームブラケットと、上記主フレームの下方で上記ヘ
ッドパイプから後下方に向って延出してその延出端が自
由端とされるダウンチューブとを備え、上記車体フレー
ムの枠内に配設されるエンジンの前、後部を上記リヤア
ームブラケットとダウンチューブの各延出端に支持さ
せ、板材により形成されて上記エンジンをその下方から
覆うエンジンプロテクタを設け、このエンジンプロテク
タが、上記エンジンの下面に沿って延びると共にこのエ
ンジンの下面に取り付けられる底部と、車体幅方向の両
側方のうち一側方でのみ上記底部の後部の側縁から上方
に向って一体的に延出する延出部とを備え、車体幅方向
の上記一側方がわの上記車体フレームの側部にサイドス
タンドを設け、上記エンジンの側部にオイルドレン孔を
形成した自動二輪車であることを「前提条件」とした場
合において、 1)車体幅方向での上記一側方がわにおいて、かつ、前
後方向で上記延出部が存在する範囲において、上記エン
ジンの側部にオイルドレン孔を形成し、車体幅方向で上
記延出部の近傍に位置すると共に上記オイルドレン孔の
外側方に位置し、かつ、前後方向で上記オイルドレン孔
とほぼ同じところに位置する上記底部の部分に貫通孔を
形成してある。
このため、上記エンジンからのオイルの排出作業をす
る際、まず、上記サイドスタンドを用いて車体を車体幅
方向の上記一側方がわに傾けた状態で自立させる。する
と、上記貫通孔を形成した側のエンジンプロテクタの底
部の側部がその外側方に向うに従い下傾し、上記底部の
側部と、この底部の側部の側縁から上方に延出した延出
部との間に上方に向って開く凹所が形成され、かつ、上
記延出部の近傍の底部に貫通孔が形成されていることか
ら、上記貫通孔は上記凹所に位置することとなる。
よって、上記状態から、オイルをオイルドレン孔を通
してエンジンから排出させると、エンジンプロテクタ上
に向って落下するオイルが上記底部上に大きく拡がると
いうことが防止されて、そのほとんどが上記貫通孔を通
って円滑に排出される。
一方、上記「前提条件」で示したように、エンジンは
その前、後部が車体フレームに支持されていて、エンジ
ンに形成されたオイルドレン孔の下方には車体フレーム
が存在しないため、上記オイルドレン孔を通して排出さ
れるオイルが上記車体フレームに降り掛かることは防止
される。
よって、上記したオイルの排出は車体フレームを汚損
させることなく、円滑になされる。
更に、延出部を車体幅方向の一側方でのみ底部の後部
の側縁に形成した、という上記「前提条件」の下に、上
記延出部の近傍に上記貫通孔を形成してある。この場
合、上記エンジンプロテクタの左右両側部のうち、一方
の側部に貫通孔を形成したことにより、この側部の強度
が低下しがちになるが、この側部には、上記したように
延出部が形成されているため、この延出部によって上記
側部の強度低下が抑制される。
よって、上記エンジンプロテクタの左右における強度
バランスが良好に保たれ、このため、上記エンジンプロ
テクタによるエンジンの保護に偏りが生じることが防止
される。
2)前後方向で上記オイルドレン孔とほぼ同じところに
位置する上記延出部の上端縁の高さを、上記オイルドレ
ン孔よりも前側に位置するそれよりも低くしてある。
上記の場合、上記オイルドレン孔は、オイルをエンジ
ン内に残留しないよう排出可能とさせる必要上、エンジ
ンのより低い部位に形成されるが、上記したように延出
部の上端縁が低くされた分、この延出部に邪魔されずに
上記オイルドレン孔への操作が容易にできる。また、底
部上の貫通孔周りにおけるオイル汚損の除去作業も、上
記延出部に邪魔されずに容易にできる。
また、上記したように、前後方向で上記オイルドレン
孔とほぼ同じところに位置する上記延出部の上端縁の高
さを、上記オイルドレン孔よりも前側に位置するそれよ
りも低くしてあるが、これを換言すると、上記オイルド
レン孔よりも前側の上記延出部の上端縁が高く位置し
て、この延出部の上下方向の幅寸法をより大きくでき
る。このため、この延出部により、上記エンジンプロテ
クタの前部側には良好な強度を確保させることができ
る。
ここで、自動二輪車の走行中に、上記エンジンプロテ
クタが走行路面上の突出部に衝突してより大きい衝撃力
を受けるのは、通常、上記エンジンプロテクタの前部側
であって、この前部側には上記したように良好な強度が
確保される。
即ち、上記オイルドレン孔への操作や、底部上の貫通
孔周りにおけるオイル汚損の除去作業が容易にできるも
のでありながら、上記エンジンプロテクタの前部に所定
の強度が確保されて、このエンジンプロテクタによるエ
ンジンの良好な保護が確保される。
第2の発明による作用は、次の如くである。
車体フレームにエンジンを支持させ、板材により形成
されてこのエンジンをその下方から覆うエンジンプロテ
クタを設け、このエンジンプロテクタが、上記エンジン
の下面に沿って延びると共にこのエンジンの下面に取り
付けられる底部と、車体幅方向の両側方のうち一側方で
のみ上記底部の後部の側縁から上方に向って一体的に延
出する延出部とを備え、車体幅方向の上記一側方がわの
上記車体フレームの側部にサイドスタンドを設け、上記
エンジンの側部にオイルドレン孔を形成した自動二輪車
であることを「前提条件」とした場合において、 1)車体幅方向での上記一側方がわにおいて、かつ、前
後方向で上記延出部が存在する範囲において、上記エン
ジンの側部にオイルドレン孔を形成し、上記オイルドレ
ン孔の下方に位置する上記底部の部分から、その外側方
に位置する上記延出部の部分に至るまでの上記エンジン
プロテクタの部分を下方に膨出させて、この膨出部の上
面で案内溝を形成してある。
このため、前記第1の発明と同じく、上記エンジンか
らのオイルの排出作業をする際、まず、上記サイドスタ
ンドを用いて車体を車体幅方向の上記一側方がわに傾け
た状態で自立させる。すると、上記案内溝を形成したが
わのエンジンプロテクタの底部の側部がその外側方に向
うに従い下傾し、これに伴い上記案内溝も、上記と同様
に下傾することとなる。
よって、上記状態から、オイルをオイルドレン孔を通
してエンジンから排出させると、エンジンプロテクタ上
に向って落下するオイルが上記底部上に大きく拡がると
いうことが防止されて、そのほとんどが上記案内溝を通
って円滑に排出される。
更に、延出部を車体幅方向の一側方でのみ底部の後部
の側縁に形成した、という上記「前提条件」の下に、上
記底部から延出部に跨るように上記案内溝を形成してあ
る。この場合、上記エンジンプロテクタの左右両側部の
うち、一方の側部に案内溝を形成したことにより、この
側部の強度が低下しがちになるが、この側部には、上記
したように延出部が形成されているため、この延出部に
よって上記側部の強度低下が抑制される。
よって、上記エンジンプロテクタの左右における強度
バランスが良好に保たれ、このため、上記エンジンプロ
テクタによるエンジンの保護に偏りが生じることが防止
される。
また、上記の場合、エンジンプロテクタにオイル排出
用の貫通孔が形成されない分、強度低下が防止され、む
しろ、案内溝がビード形状となるため、平坦な底部が補
強されるという利点がある。
2)前後方向で上記オイルドレン孔とほぼ同じところに
位置する上記延出部の上端縁の高さを、上記オイルドレ
ン孔よりも前側に位置するそれよりも低くしてあり、こ
れによる効果は、前記第1の発明の2)項のものにおい
て、貫通孔を案内溝と読み替えたものと同様である。
【図面の簡単な説明】
第1図から第5図は第1の発明の実施例で、第1図は第
2図の部分拡大図、第2図は自動二輪車の全体左側面
図、第3図はエンジンプロテクタの平面図、第4図は同
上エンジンプロテクタの斜視図、第5図はサイドスタン
ドを用い車体を自立させた場合のエンジンプロテクタの
背面断面図、 第6図と第7図は第2の発明の実施例で、第6図は第4
図に相当する図、第7図は第5図に相当する図である。 1……自動二輪車、2……車体フレーム、13……エンジ
ン、36……ヘッドパイプ、37……主フレーム、38……リ
ヤアームブラケット、41……ダウンチューブ、44……エ
ンジンプロテクタ、47……底部、48……延出部、50……
サイドスタンド、52……オイルドレン孔、53……プラ
グ、55……貫通孔、56……オイル、57……案内溝。
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (56)参考文献 特開 平1−275284(JP,A) 特開 昭62−94486(JP,A) 実開 昭63−201890(JP,U) 実開 昭63−155787(JP,U) 実開 昭62−46287(JP,U) 実開 昭62−46288(JP,U) (58)調査した分野(Int.Cl.6,DB名) B62J 23/00 B62J 31/00

Claims (2)

    (57)【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】車体フレームがその前端部を構成するヘッ
    ドパイプと、このヘッドパイプから後下方に向って延出
    する主フレームと、この主フレームの延出端から下方に
    向って延出してその延出端が自由端とされるリヤアーム
    ブラケットと、上記主フレームの下方で上記ヘッドパイ
    プから後下方に向って延出してその延出端が自由端とさ
    れるダウンチューブとを備え、上記車体フレームの枠内
    に配設されるエンジンの前、後部を上記リヤアームブラ
    ケットとダウンチューブの各延出端に支持させ、板材に
    より形成されて上記エンジンをその下方から覆うエンジ
    ンプロテクタを設け、このエンジンプロテクタが、上記
    エンジンの下面に沿って延びると共にこのエンジンの下
    面に取り付けられる底部と、車体幅方向の両側方のうち
    一側方でのみ上記底部の後部の側縁から上方に向って一
    体的に延出する延出部とを備え、車体幅方向の上記一側
    方がわの上記車体フレームの側部にサイドスタンドを設
    け、上記エンジンの側部にオイルドレン孔を形成した自
    動二輪車において、 1)車体幅方向での上記一側方がわにおいて、かつ、前
    後方向で上記延出部が存在する範囲において、上記エン
    ジンの側部にオイルドレン孔を形成し、車体幅方向で上
    記延出部の近傍に位置すると共に上記オイルドレン孔の
    外側方に位置し、かつ、前後方向で上記オイルドレン孔
    とほぼ同じところに位置する上記底部の部分に貫通孔を
    形成し、 2)前後方向で上記オイルドレン孔とほぼ同じところに
    位置する上記延出部の上端縁の高さを、上記オイルドレ
    ン孔よりも前側に位置するそれよりも低くした自動二輪
    車用エンジンのエンジンプロテクタ構造。
  2. 【請求項2】車体フレームにエンジンを支持させ、板材
    により形成されてこのエンジンをその下方から覆うエン
    ジンプロテクタを設け、このエンジンプロテクタが、上
    記エンジンの下面に沿って延びると共にこのエンジンの
    下面に取り付けられる底部と、車体幅方向の両側方のう
    ち一側方でのみ上記底部の後部の側縁から上方に向って
    一体的に延出する延出部とを備え、車体幅方向の上記一
    側方がわの上記車体フレームの側部にサイドスタンドを
    設け、上記エンジンの側部にオイルドレン孔を形成した
    自動二輪車において、 1)車体幅方向での上記一側方がわにおいて、かつ、前
    後方向で上記延出部が存在する範囲において、上記エン
    ジンの側部にオイルドレン孔を形成し、上記オイルドレ
    ン孔の下方に位置する上記底部の部分から、その外側方
    に位置する上記延出部の部分に至るまでの上記エンジン
    プロテクタの部分を下方に膨出させて、この膨出部の上
    面で案内溝を形成し、 2)前後方向で上記オイルドレン孔とほぼ同じところに
    位置する上記延出部の上端縁の高さを、上記オイルドレ
    ン孔よりも前側に位置するそれよりも低くした自動二輪
    車用のエンジンプロテクタ構造。
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