JP2990611B2 - フケ菌発育阻害成分含有物の抽出方法 - Google Patents

フケ菌発育阻害成分含有物の抽出方法

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【発明の詳細な説明】 「発明の目的」 本発明は、センダン科のインドセンダン〔Melia azad
irachta L.(=Azadirachta indica A.Juss:Neem又はMa
rgosa)〕の葉、樹皮から得られた抽出エキスを、フケ
菌発育阻害成分として含有する外用塗布・塗擦形態にあ
る、化粧料への新規な応用を目的とする。
本発明におけるフケ菌とは、頭皮に常在することが知
られている、酵母菌に属する、ピチロスポルム オバー
レ菌(Pityrosporum Ovale:以下、便宜上、POと略記す
る)のことを言う。
「産業上の利用分野」 本発明のインドセンダンから抽出して得られる、POの
発育阻害成分含有抽出物は、外用塗布・塗擦の形態の剤
形にある、医薬品、医薬部外品、化粧品類の処方中に配
合して利用でき、POに起因するフケ、それに伴うカユミ
の発症を予防、防止、改善することが出来る。
「従来の技術」 皮膚や頭皮のフケ、カユミの発症の要因としては、こ
れまでに、いろいろな原因が上げられているが、その一
つには、頭皮に常在するPOが深い関係にあるとされ、特
に、思春期から成人期にかけては、存在率が高くなると
され、このような場合に、フケ・カユミを伴った症状が
多くなることが分かっている。更に、フケは、皮脂線の
分泌物・汗腺の分泌物・表皮層の剥離物等からなり、通
常は皮脂腺等の分泌亢進により発生し、又、皮膚の細
菌、特に、POの繁殖により、助長されるといわれてい
る。
一方、フケ又はフケに伴うカユミの発症について、皮
脂の分泌能との関係を見ると、皮脂中のトリグリセライ
ドが、毛包管内にPOが侵入することによって、リパーゼ
の産生が亢進し、これによって、グリセロールと遊離脂
肪酸の生成が高められ、この際に生成した過剰な遊離脂
肪酸によって、面皰形成作用、炎症惹起作用が、特に、
強く見られることがわかっている。
元来、POは脂質依存性であり、且つ、好脂質性である
ことから、皮脂量が毛包管内に増加して貯留することに
よって、POも次第に増加するとされており、更に、この
他、POによる好中球走化能や補体の活性化因子、又、そ
の菌の産生物である、プロテアーゼ、リパーゼ、ヒアル
ロニダーゼなどによる、毛包上皮の破壊、炎症の惹起な
ども、新しい仮説として考えられている。
以上の如くの要因の他、遺伝的要素、年令、食事的因
子、胃腸障害、ストレス、月経不順、機械的刺激、化粧
品などの内的、外的要因が相互に複雑に関連し合って、
発症するものと考えられているが、いずれにしても、フ
ケ、カユミの発生機序において、病巣部のPOの生息(侵
入・生育)の阻止は、フケ、カユミの予防、治療に当っ
て、非常に重要であると考えられている。
従って、最近では、その成育を阻害・抑制する成分が
見出されたならば、それが、予防や治療に役立つものと
されている。
既に、POに対する発育阻害作用を有する物質として
は、ジンクピリチオン、臭化アルキルイソキノリヌウム
液や、植物由来の成分としては、セリブリ、マンネンロ
ウ、クジン、カミツレの抽出物(吉政ら報告による、文
献所在:粧技誌、第22巻、第3号、1988)等が知られて
おり、特に、これらの中で、フケ、カユミを防止する為
に汎用されているものは、ジンクピリチオンが良く知ら
れている。
本発明者らは、これまでに、ジンクピリチオンと比較
して、POに対する発育阻害作用を有する成分を、天然素
材に求めて、研究を進めてきた経緯がある(下記、第1
表)。
その研究課題としては、各植物由来の抽出物から、PO
に対して有効な発育阻害作用成分を提供することを課題
とし、同時に、簡易で効率的な目的物を得る方法の検討
を行ない、医薬品、医薬部外品、化粧品等に応用するこ
とに努めてきた。
「発明が解決しようとする課題」 本発明者らは、前期した如く、各種の植物より、有効
な発育阻害作用成分を、簡易で効率的に抽出し、その抽
出物が、皮膚や頭皮、頭髪用の外用塗布、塗擦形態にあ
る化粧品類(化粧料)に利用することを一つの目的と
し、その目的達成の為、多様な角度から、抽出溶媒を検
討課題として、最も、良好な特定溶媒を追及していっ
た。
「課題を解決するための手段」 つまり、各種の植物を入手し、各植物抽出物をスクリ
ーニングすることによって、PO発育阻害作用を有する成
分の検索・評価に当った。
その結果、インドセンダンの葉又は/及び樹皮をもと
に得られる抽出物に、PO発育阻害作用を有する成分が存
在することを見出した。
尚、インドセンダンは、インドでは、ニームと呼び、
古くから民間薬として知られており、苦味強壮、収斂、
周期的熱病薬として、重用しているものであるが、更
に、多様な角度から、優れたPO発育阻害作用を有する成
分の抽出を試みた結果、以下に示す如く、特定した抽出
溶媒より、簡易に抽出して得られる抽出物に、強いPO発
育阻害作用を有する成分が存在していることを見出すに
至った。
以下、抽出例、比較例等を開示して、より詳細に述べ
る。
尚、以下によって示す方法は、後述する確認試験にお
いて、強い作用がある抽出例を示した物であるが、イン
ドセンダンの樹皮又は/及び葉の粉砕物を用い、抽出溶
媒として、ベンゼン、クロロホルム、エーテル、酢酸エ
チル、n−ブタノール、アセトン、エタノール、メタノ
ールのいずれかを使用して得られた抽出物であれば、そ
のいずれの抽出物にも、ぼぼ同様な作用が得られること
がわかった。
又、本発明で特定した抽出溶媒を、1種以上混合して
用いて得られた抽出物であっても良く、更に、その抽出
物の形態としては、例えば、エタノール中に希釈した溶
液、或は、粉末化、ペースト化したものなど、いずれで
も良い。
尚、ここで得られた抽出物は、エタノールと水の混液
に溶解するか、或は、更に、ポリオール系の溶媒(例え
ば、グリセリン、プロピレングリコール、ブチレングリ
コールなど)を加えた溶液中に溶解しておけば、液状タ
イプの製品の処方中には、配合が容易である。
(抽出例1) インドセンダンの葉の粉砕物1Kgに対して、クロロホ
ルム10を加えて、常温にて、三昼夜放置した後、濾過
して、抽出液を分取する。
次に、この抽出液を濃縮して、溶媒を留去した後、少
量のエタノールに溶解させて、PO発育阻害成分含有抽出
物とする。
(抽出例2) インドセンダンの樹皮の粉砕物1Kgに対して、クロロ
ホルム10を加えて、常温にて、三昼夜放置した後、濾
過して、抽出液を分取する。
次に、この抽出液を濃縮して、溶媒を留去した後、少
量のエタノールに溶解させて、PO発育阻害成分含有抽出
物とする。
(抽出例3) インドセンダンの葉の粉砕物1Kgに対して、酢酸エチ
ル10を加えて、常温にて、三昼夜放置した後、濾過し
て、抽出液を分取する。
次に、この抽出液を濃縮して、溶媒を留去した後、少
量のエタノールに溶解させて、PO発育阻害成分含有抽出
物とする。
(抽出例4) インドセンダンの樹皮の粉砕物1Kgに対して、酢酸エ
チル10を加えて、常温にて、三昼夜放置した後、濾過
して、抽出液を分取する。
次に、この抽出液を濃縮して、溶媒を留去した後、少
量のエタノールに溶解させて、PO発育阻害成分含有抽出
物とする。
(抽出例5) インドセンダンの葉の粉砕物1Kgに対して、アセトン1
0を加えて、常温にて、三昼夜放置した後、濾過し
て、抽出液を分取する。
次に、この抽出液を濃縮して、溶媒を留去した後、少
量のエタノールに溶解させて、PO発育阻害成分含有抽出
物とする。
(抽出例6) インドセンダンの樹皮の粉砕物1Kgに対して、アセト
ン10を加えて、常温にて、三昼夜放置した後、濾過し
て、抽出液を分取する。
次に、この抽出液を濃縮して、溶媒を留去した後、少
量のエタノールに溶解させて、PO発育阻害成分含有抽出
物とする。
(抽出例7) インドセンダンの葉の粉砕物1Kgに対して、メタノー
ル10を加えて、常温にて、三昼夜放置した後、濾過し
て、抽出液を分取する。
次に、この抽出液を濃縮して、溶媒を留去した後、少
量のエタノールに溶解させて、PO発育阻害成分含有抽出
物とする。
(抽出例8) インドセンダンの樹皮の粉砕物1Kgに対して、メタノ
ール10を加えて、常温にて、三昼夜放置した後、濾過
して、抽出液を分取する。
次に、この抽出液を濃縮して、溶媒を留去した後、少
量のエタノールに溶解させて、PO発育阻害成分含有抽出
物とする。
(比較例1) インドセンダンの樹皮の粉砕物1Kgに対して、水15
を加えて、80〜90℃にて、4時間抽出した後、濾過し
て、抽出液を分取する。
次に、この抽出液を濃縮して、溶媒を留去した後、少
量の含水エタノールに溶解させて、PO発育阻害成分含有
抽出物とする。
(比較例2) インドセンダンの葉の粉砕物1Kgに対して、水15を
加えて、80〜90℃にて、4時間抽出した後、濾過して、
抽出液を分取する。
次に、この抽出液を濃縮して、溶媒を留去した後、少
量の含水エタノールに溶解させて、PO発育阻害成分含有
抽出物とする。
「ピチロスポルム オバーレ菌発育阻害作用(効果)の
確認試験」 〈a〉ピチロスポルム オバーレ懸濁液の調製被験菌
種、ピチロスポルム オバーレ(IFO0656)を、5%ニ
ッコールTMGO−5(日光ケミカル社製)含有ポテトデキ
ストロース寒天培地(ニッスイ社製)にて培養し、3白
金耳を取り、0.7%ツイン80含有生理食塩水5mlに入れ、
一様に懸濁させた後、更に、660nmにおける吸光度を測
定して、吸光度が0.1ABSになるように、上記、生理食塩
水で調製した、この懸濁液を、再度、上記、生理食塩水
にて、100倍希釈し、ピチロスポルム オバーレ懸濁液
(P.O液)とした。
〈b〉試験方法 一定量の検体を入れた試験管に、溶剤として、ジメチ
ルスルホオシド(DMSO)0.5ml又は水0.5mlを入れ、最終
濃度を0.1%検体溶液として調製し、この検体溶液を、
滅菌したシャーレに入れ、次に、5%ニッコールTMGO−
5含有ポテトデキストロース寒天培地(直径90mm)を、
滅菌したシャーレに加えて広げ、室温にて放置して、プ
レートを作成する。
これとは別に、上記のピチロスポルム オバーレ懸濁
液(P.O液)0.2mlを試験管に入れ、更に、45℃に溶解保
存してある軟寒天3mlに加えて、よく混和し、プレート
(滅菌したシャーレ)上に分散させて、30℃で2日間培
養後、生育状態を観察した。
尚、検体溶液を加えないものをコントロールとし、比
較検体として、市販されている50%ジンクピリチオン溶
液を用いた(検体溶液と同様に最終濃度が0.1%となる
ように加えた)。
〈c〉成績結果 第2表において、POに対する発育阻害作用を示した。
本発明の抽出成分を含有した検体は、0.1%の濃度に
おいて、比較検体のジンクピリチオンとほぼ同様の結果
であった。
(配合量の目安) 本発明によるインドセンダン抽出物は、PO発育阻害成
分として、処方中に微量配合することで効果が得られ、
フケ・カユミを防ぐための配合剤として利用でき、通常
の配合量としては、処方中に0.1〜0.5%、抽出物によっ
ては、0.01〜0.05%程度を処方中に含有することで効果
が期待出来るものもある。
又、本発明によるインドセンダン抽出物からなるPO発
育阻害成分は、化粧品類全般に利用でき、溶液タイプの
製品、例えば、頭髪・頭皮用のシャンプー、リンス、ヘ
アートニック、ヘアークリーム、ヘアーチック、ヘアー
ポマードなど、更には、皮膚用の化粧水、クリーム、乳
液など各種の剤形を有した、化粧料製品の処方中に配合
することができる。
具体的な配合に当っては、例えば、次に示す刊行物
に、各種用途に対応した処方例が提示されているので、
それらの製造法に準じて行えば良い。
〔処方における参考文献の所在〕
香料と化粧品の科学:奥田 治ら /昭和57年10月5日:広川書店発行 「フケ防止及びカユミ抑制効果の確認試験」 〈a〉試験方法 試験に当っては、先ず、次表(第3表)に示す如くの
ヘアーシャンプーの処方中に、前記(製造/抽出例)に
おいて得られた、PO発育阻害成分含有抽出物を添加した
ものと、無添加のヘアーシャンプーを製し、これを頭髪
にフケのでやすい人や、フケ症にしてカユミの伴う人な
ど(20名)を選んで、約2週間使用後の効果について、
比較評価した。
その結果は、次表(第4〜5表)に示す如く、集計結
果を得ることができた。
すなわち、第4〜5表中に示された数字は、それぞれ
のヘアーシャンプーの使用に対する使用効果について、
寄せられた回答結果を人数で示したものである。
〈b〉成績結果 第4表に示す如く、本発明による抽出物:PO発育阻害
成分を含有したヘアーシャンプーは、無添加ヘアーシャ
ンプーに比較してみても、明らかにフケを抑える効果が
あると推定された。
又、第5表に示す如く、本発明の抽出物:PO発育阻害
成分を含有したヘアーシャンプーは、無添加ヘアーシャ
ンプーに比較して、カユミに対する抑制・緩和作用があ
ると推定された。
「発明の効果」 本発明は、インドセンダンの葉又は/及び樹皮から、
特定抽出溶媒の抽出物が、著名なPO発育阻害作用を有す
ることを見出し、利用できるようにした点にある。
すなわち、本発明によるインドセンダンの葉又は/及
び樹皮から得られた抽出物を、皮膚又は頭皮、頭髪用外
用剤に使用することによって、その期待される効果を列
記すれば、次の如くにまとめられる。
皮膚、頭皮に対するフケ、カユミの予防と治療に役立
つ。
フケ、カユミのみならず、頭部の脂漏性湿疹、脱毛を
防止することが可能であると共に、頭皮や肌の末梢血管
の血流促進を促すことが考えられる。
皮膚又は頭髪用・化粧料の処方中に、必要に応じて、
界面活性剤、保湿剤、低級アルコール、増粘剤、香料、
酸化防止剤、キレート剤、色素、防腐剤など、公知・慣
用成分を自由に組み合わせて用いることができる。
本発明による、インドセンダン抽出物を配合した場
合、少量にして、同時に、各種の脂質類が処方中に含有
する製剤に対しては、その油脂類に抗酸化作用を発揮す
る。
更に、本発明によるPO発育阻害成分を含有する抽出物
の特徴は、化粧料製品の安定化剤としても役立ち、且
つ、過酸化脂質の生成を抑制することも考えらるため、
美肌などの保持(肌の老化防止)にも役立つものであ
り、又、抽出物を粉末化、ペースト化したものを、食品
等の添加物として利用することも可能である。
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (72)発明者 大矢 泰司 東京都中野区南台2―30―16 (56)参考文献 特開 平2−83310(JP,A) (58)調査した分野(Int.Cl.6,DB名) A61K 7/06 A61K 7/075

Claims (3)

    (57)【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】インドセンダン含有成分の抽出において、
    インドセンダン樹皮又は葉の粉砕物に溶媒としてクロロ
    ホルムを使用し、該クロロホルム液槽に常温で三昼夜浸
    漬して抽出し、該抽出液を濾過、加熱濃縮して溶媒を除
    去し、フケ菌発育阻害成分含有物を得ることを特徴とす
    るフケ菌発育阻害成分含有物の抽出方法。
  2. 【請求項2】インドセンダン含有成分の抽出において、
    インドセンダン樹皮又は葉の粉砕物に水を加えて、80℃
    から90℃に加熱した状態を4時間保持して熱水抽出を
    し、該抽出液を濾過、加熱濃縮してフケ菌発育阻害成分
    含有物を得ることを特徴とするフケ菌発育阻害成分含有
    物の抽出方法。
  3. 【請求項3】溶媒を、ベンゼン、エーテル、酢酸エチ
    ル、n−ブタノール、アセトン、エタノール、メタノー
    ルの有機溶媒の内、その何れか1種以上とした請求項1
    記載のフケ菌発育阻害成分含有物の抽出方法。
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KR20200102018A (ko) * 2019-02-20 2020-08-31 (주)허니스트 님트리 잎 추출물 및 이를 이용하여 제조된 피커링 에멀젼 조성물

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