JP2988134B2 - 鍵盤楽器 - Google Patents

鍵盤楽器

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JP2988134B2
JP2988134B2 JP4215400A JP21540092A JP2988134B2 JP 2988134 B2 JP2988134 B2 JP 2988134B2 JP 4215400 A JP4215400 A JP 4215400A JP 21540092 A JP21540092 A JP 21540092A JP 2988134 B2 JP2988134 B2 JP 2988134B2
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Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は鍵盤楽器に関し、ジャッ
ク小とレギュレチングボタンとの間にスペーサを介装す
ることにより、レギュレチングボタンがジャックの運動
の方向を変える時期を変更可能にし、鍵のタッチを阻害
しないで、打弦音を発生させない非打弦演奏と、通常演
奏と、を切り替えるとができるものである。
【0002】
【従来の技術】従来、打弦による発音を変化させた鍵盤
楽器として、実開昭51−67732号公報に記載され
たものが提案されている。この鍵盤楽器は、弦とハンマ
ーアセンブリのハンマーシャンクとの間において、ハン
マーシャンクと対向する面に弾性体を有したストッパを
設けており、回動するハンマーシャンクを弾性体を介し
てストッパで受け止めるものである。そして、ハンマー
の回動による運動エネルギを弾性体で吸収することによ
り、この運動エネルギを弱めて、音質、弦の響き等を阻
害することなく打弦による音量を効果的に減少させるも
のであった。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】しかしながら、このよ
うな鍵盤楽器にあっては、打弦による発音を完全に生じ
させないようにしたとき、鍵のタッチをある程度犠牲に
しなければならない等の課題があった。すなわち、打弦
音を発生させないようにするためには、ストッパをハン
マーシャンク側にさらに近づける必要がある。このと
き、通常の接近(ハンマーがジャックからの突き上げ力
を受けなくなり自由回転運動を始めるときの、ハンマー
の打弦面と弦との距離)は、2mm程度のままである。
この接近の値においては、ハンマーアセンブリのバット
がジャックから離れる前に、ジャックおよびストッパに
よってハンマーシャンクが挟み込まれて止まってしま
い、連打ができ難くなる等、従来のピアノのような演奏
ができなくなる。これを防止するためには、接近を通常
より広く、例えば5〜7mm程度にしなければならな
い。つまり、バットがジャックから離れる時期を早めに
調整することになる。このようにすると、鍵のタッチが
変化してしまい、ストッパをハンマーシャンクに当接し
ない位置に移動させ、打弦による発音を生じさる通常演
奏のとき、早めの脱進によりジャックによる供給エネル
ギーが減少し、ハンマーの衝撃力が弱くなるので、打弦
による音色がややソフトになってしまう。すなわち、ハ
ープシコードのようなタッチになっていた。さらに、鍵
盤の連打性が多少悪くなるものであった。
【0004】そこで、本発明の目的は、ジャック小とレ
ギュレチングボタンとの間にスペーサを介装することに
より、レギュレチングボタンがジャックの運動の方向を
変える時期を変更可能にし、鍵のタッチを阻害しない
で、打弦音を発生させない非打弦演奏と、通常演奏と、
を切り替えることができる鍵盤楽器を提供することであ
る。
【0005】
【課題を解決するための手段】本発明の鍵盤楽器は、張
設された弦と、回動してこの弦を打撃するハンマーアセ
ンブリと、このハンマーアセンブリを突き上げ、該ハン
マーアセンブリを脱進させるジャックと、このジャック
の一部に当接することにより該ジャックの運動方向を変
えるレギュレチングボタンと、を備えた鍵盤楽器におい
て、上記ハンマーアセンブリの打弦を阻止する阻止手段
と、この阻止手段による打弦阻止時、上記レギュレチン
グボタンと上記ジャックの一部との間に介装されるスペ
ーサと、を備えるものである。
【0006】
【作用】本発明に係る鍵盤楽器にあっては、ハンマーア
センブリが非打弦状態になるとき、スペーサがレギュレ
チングボタンとジャックの一部の間に介装される。レギ
ュレチングボタンに代わって、このスペーサにジャック
の一部が当接する。この結果、ジャックの運動方向を変
える時期が早まる。ジャックからハンマーアセンブリが
脱進する時期が早まり、鍵のタッチが阻害されない。一
方、通常演奏状態では、ジャックの運動を変える時期が
早まらないため、鍵のタッチは通常通りである。したが
って、鍵のタッチを阻害しないで、打弦音を発生させな
い非打弦演奏と、通常演奏と、を切り替えることができ
る。
【0007】
【実施例】以下、本発明に係る鍵盤楽器の実施例につい
て図面を参照して説明する。図1は本発明の鍵盤楽器の
一実施例に係るグランドピアノを説明する。この図は、
グランドピアノのアクションの休止状態を示す側面図で
ある。
【0008】この図において、各音高に対応して弦20
0は、ほぼ水平にそれぞれ張設されている。この弦20
0に対応してハンマーアセンブリは配設されている。こ
のハンマーアセンブリは、図中時計回り方向に回動して
弦200を打撃するハンマーヘッド201と、このハン
マーヘッド201に連設されたハンマーシャンク202
と、このハンマーシャンク202の基端においてピン2
04を中心にして回動自在にハンマーシャンク202を
支持したハンマーシャンクフレンジ203と、ハンマー
シャンク202の基端側に設けられたハンマーローラー
205と、を備えている。
【0009】そして、ハンマーアセンブリのハンマーロ
ーラー205にはレペティションレバー206が当接し
ている。このレペティションレバー206はサポート2
07に回動自在に支持されている。このサポート207
の右端にはジャック208が回動自在に支持されてい
る。このジャック208のジャック大208Aの先端
(頂端)は、レペティションレバー206の長孔206
Aを通ってハンマーローラー205の下面に当接してい
る。ジャック208は、打鍵に応じた図中時計回り方向
への回動力を、上記ハンマーアセンブリに伝達するもの
である。また、ジャック小208Bの上面が当接可能な
位置には、レギュレチングボタン209が配設されてい
る。
【0010】詳しくは、ハンマーシャンクフレンジ20
3の下面には、弦200に対応して配設される88個の
鍵全体にわたって、シャンクレール210が横断延設さ
れている。このシャンクレール210には、レギュレチ
ングレール211が固着されている。このレギュレチン
グレール211の下部に上記レギュレチングボタン20
9がねじ込まれている。このレギュレチングボタン20
9の下面には、皮革等のレギュレチングボタンパンチン
グ209Aが貼着されている。
【0011】さらに、図2、図3に要部を拡大して示す
ように、シャンクレール210の図中右側にはスペーサ
ホルダガイド212がネジ214によって固着、垂下さ
れている。このスペーサホルダガイド212は、レギュ
レチングボタン209の右方において、スペーサホルダ
215の直線運動を案内するものである。すなわち、ス
ペーサホルダガイド212の下部はL字状に形成され、
この下端略水平部分の上面にはフッ素樹脂等の潤滑シー
ト212Aが貼着されている。この潤滑シート212A
上をスペーサホルダ215が摺接しながら略水平方向に
直線運動するものである。このスペーサホルダ215の
先端には、可撓性を有するレギュレチングスペーサ21
3が固着されている。このレギュレチングスペーサ21
3は、レギュレチングボタンパンチング209Aとジャ
ック小208Bとの隙間に介装可能にスペーサホルダ2
15から突出している。レギュレチングスペーサ213
の下面には、クロス等のジャック小用クッション213
Aが貼着されている。
【0012】また、スペーサホルダ215は電磁アクチ
ュエータ217によって駆動されるものである。この電
磁アクチュエータ217は、円筒ケース内に円筒形状に
巻回された同一形状の非打弦用コイル218および打弦
用コイル219を保持している。打弦用コイル219
は、非打弦用コイル218と同軸に併設され、円筒ケー
ス内で非打弦用コイル218の図中右側に位置されてい
る。これらの非打弦用コイル218および打弦用コイル
219の軸孔は略水平方向に延びている。この軸孔に
は、プランジャ216が水平方向に移動自在に挿入され
ている。このプランジャ216の先端には、上記スペー
サホルダ215の基端が固着されている。プランジャ2
16は、その先端部216Aが非磁性体で、その基端部
216B(図中斜線)が軟磁性体(常磁性体)でそれぞ
れ形成されている。この軟磁性体の基端部216Bの長
さは、非打弦用コイル218の軸孔、打弦用コイル21
9の軸孔の長さと略同一である。
【0013】そして、非打弦用コイル218、打弦用コ
イル219は、切替手段122を構成する制御回路にそ
れぞれ接続されている。この制御回路は切替スイッチを
内蔵している。この切替スイッチはレバーまたはペダル
の操作により切り替えられる。そして、制御回路は、こ
の切替に対応した出力信号を非打弦用コイル218、ま
たは、打弦用コイル219に印加する。すなわち、打弦
用コイル219が印加されたとき、プランジャ216の
基端部216Bは打弦用コイル219に吸引される。図
2に示すように、このプランジャ216の基端部216
Bは打弦用コイル219の軸孔内に移動する。この結
果、レギュレチングスペーサ213は、レギュレチング
ボタンパンチング209Aとジャック小208Bの先端
との隙間から抜けでる。一方、非打弦用コイル218が
印加されたとき、プランジャ216の基端部216Bは
非打弦用コイル218に吸引される。図3に示すよう
に、このプランジャ216の基端部216Bは非打弦用
コイル218の軸孔内に移動する。この結果、レギュレ
チングスペーサ213は、レギュレチングボタンパンチ
ング209Aとジャック小208Bの先端との隙間に挿
入される。なお、スペーサホルダ215を、ペダルまた
は操作レバーと機械的に連結して駆動してもよい。
【0014】なお、図4に示すように、レギュレチング
スペーサ213のスペーサホルダ215からの突出部は
櫛歯状に形成されている。このレギュレチングスペーサ
213の各櫛歯が、各レギュレチングボタン209と各
ジャック小208との隙間にそれぞれ挿入されるもので
ある。
【0015】図1において示すように、サポート207
の下面にはキャプスタン220が当接している。このキ
ャプスタン220は鍵221の奥端部上面に突設されて
いる。また、ハンマーシャンク202と弦200の間に
は、ハンマーストッパ120が配設されている。このハ
ンマーストッパ120は、鍵配列方向に延設された板部
120Aと、この板部120Aの基端に固着された回動
自在な軸120Bと、板部120Aの先端に固着された
クッション120Cと、を備えている。軸120Bは上
記切替手段122により例えばモータを介して所定角度
範囲で回動し、クッション120Cをハンマーシャンク
202への当接位置と非当接位置との2位置に移動させ
るものである。すなわち、制御回路は、演奏状態に対応
した出力信号をモータに印加し、ハンマーストッパ12
0を所定の位置まで回動させるものである。
【0016】すなわち、切替手段122による非打弦状
態に切り替えたとき、ハンマーストッパ120のクッシ
ョン120Cがハンマーシャンク202に対向する位置
(図1中破線)に回動して停止する。この場合には、打
鍵によりハンマーヘッド201が弦200に向かって回
動すると、ハンマーシャンク202はハンマーストッパ
120のクッション120Cに当接し、ハンマーヘッド
201の打弦を阻止するものである。また、切替手段1
22により打弦状態に切り替えたとき、ハンマーストッ
パ120のクッション120Cが弦200と平行な位置
に回動して停止する(図1中実線)。この場合には、打
鍵によりハンマーヘッド201が弦200の方向に回動
しても、ハンマーシャンク202はハンマーストッパ1
20のクッション120Cに当接しないので、ハンマー
ヘッド201が通常通り打弦するものである。
【0017】以上の構成に係るグランドピアノの作用に
ついて、切替手段122の切替状態に分けて、以下説明
する。
【0018】切替手段122を非打弦状態に切り替える
と、レギュレチングスペーサ213が図3に示す位置に
略水平移動する。すなわち、レギュレチングスペーサ2
13は、レギュレチングボタンパンチング209Aとジ
ャック小208Bの先端との隙間に移動する。この移動
したときのレギュレチングスペーサ213のジャック小
用クッション213Aの下面の高さは、レギュレチング
ボタンパンチング209Aの下面の高さに比べて1mm
程度低いものである。同時に、ハンマーストッパ120
はハンマーシャンク202に対向する位置に停止する
(図1中の破線)。
【0019】そして、打鍵すると、この打鍵に応じてジ
ャック208が押し上げられる。このジャック208の
上昇によって、ハンマーヘッド201およびハンマーシ
ャンク202は図中時計回り方向に回動する。ただし、
ジャック208は通常演奏のときより1mm程度下方の
位置まで上昇すると、ジャック小208Bの先端が、レ
ギュレーティングボタンパンチング209Aに代わっ
て、レギュレチングスペーサ213のジャック小用クッ
ション213Aに当接する。この結果、ジャック208
の上昇は、通常演奏のときより早く阻止されるととも
に、ジャック208はハンマーローラー205を突き放
す。このときの接近の値は、5〜7mm程度である。こ
の後もハンマーヘッド201はその慣性により、なおも
図中時計回り方向に回動し続けて、弦200を打撃しよ
うとする。
【0020】しかし、ハンマーヘッド201が弦200
を打撃する直前に、ハンマーシャンク202がハンマー
ストッパ120のクッション120Cに当接する。この
当接後、ハンマーヘッド201は弦200を打撃するこ
となく跳ね返される。この結果、ハンマーシャンク20
2は、ハンマーシャンクストップフェルト222に当接
する。すなわち、非打弦状態に切り替えたときには、ハ
ンマーヘッド201は打弦せず、ハンマーストップ状態
に移動するものである。したがって、この時は、弦20
0から発音することがない。
【0021】なお、この状態では、打鍵に応じて、自動
ピアノ等に用いられるキーセンサ、ハンマーセンサ等の
演奏情報に基づいた電子音源から発音させてもよい。こ
の発音をヘッドホーン等で聴いたり、スピーカの音量を
低減して聞いてもよい。または、響板ドライバを用い
て、響板から小さな音量で発音させてもよい。すなわ
ち、夜、日中であっても、グランドピアノの生音を出し
たくないときは、弦から発音させずにグランドピアノの
演奏を楽しむことができるものである。
【0022】一方、切替手段122により、打弦状態に
切り替えたときは、図2に示すように、打弦用コイル2
19によってプランジャ216が右(ジャック208か
ら遠ざかる方向)に移動する。このため、レギュレチン
グボタン209とジャック小208Bの先端との隙間に
は、レギュレチングスペーサ213が位置しないもので
ある。同時に、ハンマーストッパ120の板部120A
は弦200に平行する位置に回動して、停止する(図1
中の実線)。
【0023】そして、打鍵に応じてジャック208が押
し上げられ、ハンマーローラー205はジャック208
から通常演奏の位置で脱進し、接近の値も通常演奏と同
じ2mm程度である。その後もハンマーヘッド201は
その慣性により、図中時計回り方向に回動し続けて、ハ
ンマーストッパ120に回動運動を遮断されることなく
弦200を通常演奏通り打撃する。この打弦後も通常演
奏通り、ハンマーヘッド201は弦200の反発力によ
り跳ね返される。そして、ハンマーシャンク202は、
ハンマーシャンクストップフェルト222に当接する。
すなわち、打弦状態では、ハンマーヘッド201は通常
演奏通りに打弦して、ハンマーストップ状態に移動する
ものである。
【0024】したがって、ジャック小とレギュレチング
ボタンとの間にレギュレチングスペーサを介装すること
により、レギュレチングボタンがジャックの運動の方向
を変える時期を変更可能にし、鍵のタッチを阻害しない
で、打弦音を発生させない非打弦演奏と、通常演奏と、
を切り替えることができる。また、ハンマーストッパ1
2のみを、図1にて実線と破線で示す位置の中間位置に
移動させると、弱音打弦演奏を行うことができる。な
お、この場合は、通常の接近寸法でよいので、スペーサ
213を介装する必要はない。
【0025】なお、本発明に係る鍵盤楽器は、アップラ
イトピアノに用いてもよい。
【0026】
【発明の効果】以上説明してきたように、本発明によれ
ば、ジャックの一部とレギュレチングボタンとの間にス
ペーサを介装することにより、レギュレチングボタンが
ジャックの運動の方向を変える時期を変更可能にし、鍵
のタッチを阻害しないで、打弦音を発生させない非打弦
演奏と、通常演奏と、を切り替えることができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】 本発明の一実施例に係るグランドピアノの弦
およびアクションの休止状態を示す側面図である。
【図2】 本発明の一実施例に係る打弦状態のレギュレ
チングボタンがジャックの運動の方向を変える時期を変
更する機構を示す図である。
【図3】 本発明の一実施例に係る非打弦状態のレギュ
レチングボタンがジャックの運動の方向を変える時期を
変更する機構を示す図である。
【図4】 図3のIV−IV矢視図である。
【符号の説明】
120 ハンマーストッパ(阻止手段)、200 弦、
201,202,205 ハンマーアセンブリ、208
ジャック、209 レギュレチングボタン、213
レギュレチングスペーサ
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (58)調査した分野(Int.Cl.6,DB名) G10C 3/00 G10C 3/16 G10C 3/26

Claims (1)

    (57)【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 張設された弦と、 回動してこの弦を打撃するハンマーアセンブリと、 このハンマーアセンブリを突き上げ、該ハンマーアセン
    ブリを脱進させるジャックと、 このジャックの一部に当接することにより該ジャックの
    運動方向を変えるレギュレチングボタンと、 を備えた鍵盤楽器において、 上記ハンマーアセンブリの打弦を阻止する阻止手段と、 この阻止手段による打弦阻止時、上記レギュレチングボ
    タンと上記ジャックの一部との間に介装されるスペーサ
    と、 を備えることを特徴とする鍵盤楽器。
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DE10016122B4 (de) * 1999-04-02 2006-01-19 Yamaha Corp., Hamamatsu Tastenmusikinstrument, das zwischen einer Akustikklangbetriebsart und einer stummen Betriebsart wechseln kann, sowie darin umfaßtes Stummschaltungssystem

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