JP2987826B2 - 棒状化粧料繰り出し容器の受皿体 - Google Patents

棒状化粧料繰り出し容器の受皿体

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JP2987826B2
JP2987826B2 JP5167076A JP16707693A JP2987826B2 JP 2987826 B2 JP2987826 B2 JP 2987826B2 JP 5167076 A JP5167076 A JP 5167076A JP 16707693 A JP16707693 A JP 16707693A JP 2987826 B2 JP2987826 B2 JP 2987826B2
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【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、口紅等の棒状化粧料の
繰り出し容器における、棒状化粧料を保持する受皿体の
構造に関するものである。
【0002】
【従来の技術】口紅等の棒状化粧料の代表的な繰り出し
容器は、略全高さ範囲にわたってガイド縦孔を設けた直
線円筒状の内筒体と、この内筒体に回転自在ではあるが
抜け出し不能に外嵌し、内周面に螺溝を刻設した直線円
筒状の外筒体と、外周面に突設した螺合ピンを、内筒体
のガイド縦孔を通して外筒体の螺溝に螺合させて内筒体
内に摺動して昇降変位可能に嵌装され、棒状化粧料を保
持する受皿体と、から構成されている。
【0003】この棒状化粧料繰り出し容器に対する棒状
化粧料の組付け、すなわち受皿体に対する棒状化粧料の
組付けは、成形型で一定形状に成形された棒状化粧料
を、受皿体内に強引に差し込んで、受皿体の筒壁内周面
に縦に突条設した複数の保持リブ片を棒状化粧料内に食
い込ませると共に、受皿体の筒壁内に設けた隔壁で棒状
化粧料を支持させることにより達成していた。
【0004】この上記した従前からの棒状化粧料の受皿
体に対する差し込み手法による組付けは、棒状化粧料が
柔らかいものであることから、組付け操作時に棒状化粧
料の表面に疵を付ける不都合が生じやすいこと、組付け
作業が手作業となり、繰り出し容器に対する棒状化粧料
の組付け作業が面倒であること、等の不満があった。
【0005】このため、最近では、受皿体を棒状化粧料
の成形型の一部として使用し、棒状化粧料の成形と同時
に、この棒状化粧料の受皿体への組付けを達成する充填
手法が採られるようになっている。
【0006】すなわち、図7に示すように、受皿体1’
を、棒状化粧料を直接保持する保持筒体2’と、繰り出
し容器の内筒体内に摺動して昇降変位可能に組付き、保
持筒体2’を強固に嵌め込み固定する昇降体10とから
構成し、保持筒体2’を、棒状化粧料の成形型の主体で
あるオジーブと組合せて、成形型の一部として棒状化粧
料を充填成形することにより、成形と同時に保持筒体
2’への棒状化粧料の組付けを達成し、棒状化粧料を組
付けた保持筒体2’を、既に繰り出し容器の内筒体内に
組付けられている昇降体10に上方から嵌め込み組付け
して、棒状化粧料の繰り出し容器への組付けを達成する
のである。
【0007】昇降体10は、繰り出し容器の内筒体の内
径と略等しい外径の短円筒形状をした本体筒11の外周
面に、繰り出し容器の内筒体のガイド縦孔を通って外筒
体の螺溝に螺合する螺合ピン12を突設した構成となっ
ており、この昇降体10に組付く保持筒体2’は、外周
面中央に形成した段部5’を境にして、外径の大きい上
部筒3’と外径の小さい下部筒4’とに分け、下部筒
4’を、段部5’に昇降体10の上端縁が当接し、外周
面下端部に周設した係止条6’が昇降体10の下端縁に
係止するまで、昇降体10内に嵌め込むことにより、保
持筒体2’の昇降体10に対する組付けを達成するよう
にしている。
【0008】この保持筒体2’の上部筒3’の内周面に
は、数条の上縦突条7’が、また下部筒4’内周面には
数条の下縦突条8’が、そしてこの上部筒3’と下部筒
4’との境界部の内周面には突出高さの低い周突条9’
が設けられている。
【0009】上縦突条7’および下縦突条8’は、保持
筒体2’に対して組付いた棒状化粧料が周方向にずれ変
位しないようにするためのものであり、周突条9’は保
持筒体2’に対して棒状化粧料が上下方向にずれ変位し
ないようにするためのものであるが、棒状化粧料は、こ
の保持筒体2’の内周面を成形型面の一部として成形さ
れるので、上縦突条7’、下縦突条8’、そして周突条
9’のそれぞれは、その突出高さが低くても、充分にそ
の機能を発揮することができ、それゆえそれぞれの突出
高さは低いものとなっている。
【0010】
【発明が解決しようとする課題】しかしながら、上記従
来技術にあっては、受皿体に対する棒状化粧料の組付け
を、安全にかつ確実に達成できる利点がある反面、専用
の成形型で単品として成形された棒状化粧料を差し込み
組付けするには、棒状化粧料に対する上下縦突条および
周突条の保持力および支持力が充分でないので、棒状化
粧料の差し込み手法による組付けに転用することができ
ないと云う問題があった。
【0011】すなわち、現時点においては、受皿体の保
持筒体を、棒状化粧料の成形型の一部とする充填手法で
成形できる棒状化粧料の種類に制限があり、このため棒
状化粧料の種類別に、繰り出し容器の受皿体として、大
別して二種類の構造のものを使い分けなければならず、
このため繰り出し容器の製造単価が高くなると云う問題
があった。
【0012】また、従前からの差し込み組付け手法の場
合には、成形された棒状化粧料を、繰り出し容器として
組立てられた受皿体に直接組付けるので、その組付け操
作が面倒であり、差し込み組付けされた棒状化粧料を支
持する隔壁が、受皿体内を上下に遮断する構造となって
いるので、棒状化粧料の充填手法を適用できないと云う
問題があった。
【0013】そこで、本発明は、上記した従来技術にお
ける問題点を解消すべく創案されたもので、受皿体を構
成する保持筒体を、棒状化粧料の充填手法および差し込
み組付け手法の両方に兼用できるようにすることを技術
的課題とし、もって一つの受皿体を、棒状化粧料の種類
に制限されることなく、全ての棒状化粧料の受皿体とし
て使用できるようにすることを目的とする。
【0014】
【課題を解決するための手段】上記技術的課題を解決す
る本発明の手段は、内筒体と、この内筒体に外嵌した外
筒体との相対回動により、内筒体内に組付いた受皿体を
昇降変位させて、この受皿体に保持した棒状化粧料の出
し入れを行う繰り出し容器に受皿体であること、棒状化
粧料を組付け保持する円筒形状の保持筒体を有するこ
と、外周面に突設した螺合ピンを、繰り出し容器の内筒
体のガイド縦孔を通して外筒体の内周面に刻設した螺溝
に螺合させて、内筒体内に昇降変位可能に組付くと共
に、保持筒体を強固に嵌め込み固定する昇降体を有する
こと、保持筒体を、内周面中央に、溶融棒状化粧料の通
過の自在な開口部を形成して、差し込み組付けされる棒
状化粧料を安定して支える突出高さで突設された隔壁片
、保持筒体の内周面を外接円とした略正三角形の開口
部を形成する三つの円弧板片で構成し、隔壁片より上の
上部筒内周面に、差し込み組付けされる棒状化粧料を強
固に食い込み保持する突出高さで複数の上縦リブを突条
設して構成すること、にある。
【0015】隔壁片が形成する正三角形状の開口部は、
正確に正三角形でなければならないと云うものではな
く、保持する棒状化粧料の硬さ、粘度等の物性に応じ
て、正三角形に各頂点部分を除去して、各隔壁片の突出
高さを減少調整しても良い。
【0016】
【作用】保持筒体の隔壁片は、溶融棒状化粧料の通過の
自在な開口部を形成した構成で突設されているので、こ
の保持筒体に、棒状化粧料の成形型であるオジーブを組
付けて、棒状化粧料を充填手法により成形することがで
きる。
【0017】棒状化粧料を充填手法で成形した場合に
は、棒状化粧料の基端が隔壁片よりも下位、すなわち保
持筒体の下部筒内に位置するので、保持筒体の上縦リブ
および隔壁片は、成形された棒状化粧料内に食い込んで
埋没した状態となり、このため上縦リブは、棒状化粧料
の保持筒体に対する回動変位の発生を強力に防止し、ま
た隔壁片は、棒状化粧料の保持筒体に対する上下方向へ
の変位、すなわち保持筒体からの抜け出しを強力に防止
する。
【0018】また、保持筒体の隔壁片の突出高さは、こ
の保持筒体に差し込み組付けされた棒状化粧料を安定し
て支えることができる程度となっており、かつ保持筒体
の上縦リブの突出高さは、保持筒体に差し込み組付けさ
れた棒状化粧料を強固に食い込み保持することができる
程度となっているので、単品として成形した棒状化粧料
を差し込み手法により保持筒体に組付けることができ
る。
【0019】棒状化粧料を差し込み手法により組付けた
場合には、隔壁片が棒状化粧料を安定して支えると共
に、上縦リブが棒状化粧料に強固に食い込んで、保持筒
体に対する棒状化粧料の回動変位の発生を防止し、もっ
て棒状化粧料の保持筒体に対する組付きを安定して強固
に保持する。
【0020】隔壁片を、略正三角形の開口部を形成する
三つの円弧板片で構成したので、比較的大きな開口部を
形成した状態で、各隔壁片の突出高さを大きくすること
ができ、これにより充填手法に使用する場合には、溶融
棒状化粧料の充填操作が行い易くなり、また差し込み手
法に使用する場合には、棒状化粧料のより安定した支持
を達成しる。
【0021】棒状化粧料の繰り出し容器に対する差し込
み組付けに際して、一定形状に成形された棒状化粧料を
直接差し込み組付けするのは、繰り出し容器に組付けら
れることなく、単品として取り扱うことのできる保持筒
体であり、この棒状化粧料を組付けた保持筒体を、既に
繰り出し容器に組付けられている昇降体に単純な嵌め込
み組付けすれば、棒状化粧料の繰り出し容器への組付け
を達成できるので、棒状化粧料の差し込み組付けは簡単
にかつ安全に達成される。
【0022】
【実施例】以下、本発明の一実施例を、図1ないし図6
を参照しながら説明する。図1は、本発明による受皿体
1を組付けて構成された繰り出し容器14の全体右縦断
面図で、繰り出し容器14は、受皿体1が直接挿入組付
けされる直線円筒状の内筒体18と、この内筒体18に
回転自在であるが抜け出し不能に外嵌する直線円筒状の
外筒体15と、内筒体18に不動に組付いて、繰り出し
操作の把持部とキャップ29の組付け部を形成する把持
体23とから構成されている。
【0023】内筒体18は、有底円筒状の組付き基部2
0と、この組付き基部20の円筒部をそのまま上方に延
長した直線円筒状の筒体部19とから構成され、筒体部
19には一対のガイド縦孔21がその全高さ範囲にわた
って開設されており、組付き基部20の筒状部分の外周
面には、外筒体15との組付き部分を形成する係合溝2
2が周設されている。
【0024】外筒体15は、その内周面に二条の螺溝1
6を刻設し、下端部内周面に、内筒体18の係合溝22
に係合して、内筒体18に外嵌した外筒体15を、回転
自在ではあるが抜け出し不能に組付ける係合片17を突
設しており、その上端縁は内筒体18の上端面を覆う形
態で内方に湾曲し、この湾曲部分で内筒体18内からの
受皿体1の抜け出しを防止している。
【0025】把持体23は、外筒体15の下半分を覆っ
て内筒体18の組付き基部20に外嵌する把持筒24の
下端に底板25を連設した有底円筒形状をしていて、把
持筒24の下端部内に内筒体18の組付き基部20を空
転不能に嵌合組付けし、底板25の上面中央に突設した
結合筒片28を、内筒体18の組付け基部20の底壁中
央に開設した孔に抜け出し不能に嵌め込むことにより、
内筒体18に対して不動に組付き、把持筒24の上端に
は、装飾を兼ねた鍔片26を介して、キャップ29の組
付き部分を形成する嵌合筒片27を縮径した形態で立設
している。
【0026】受皿体1は、棒状化粧料を直接保持する円
筒形状をした保持筒体2と、この保持筒体2を、外筒体
15と内筒体18と把持体23とから構成される繰り出
し容器14の本体部分に組付ける昇降体10とから構成
されている。
【0027】保持筒体2(図3参照)は、直線短円筒状
の上部筒3と、この上部筒3の下端縁に段部5を介して
縮径して垂下連設された直線短円筒状の下部筒4とから
構成され、上部筒3の内周面に、棒状化粧料を強固に保
持するための複数(6個)の上縦リブ7を等間隔に縦条
設し、下部筒4の内周面に、保持筒体2の昇降体10に
対する組付き部分となる下部筒4の強度補強のための、
突出高さの小さい複数の下縦リブ8を縦条設し、段部5
が位置する上部筒3と下部筒4との境界部の内周面に、
円弧板片状の3つの隔壁片9を突設し、さらに下部筒4
の外周面下端部に、係止条6を周設している。
【0028】保持筒体2の上部筒3の上端部は、やや外
径を縮径した状態となっており、充填手法により棒状化
粧料を成形する際に、棒状化粧料の成形型であるオジー
ブをこの縮径した上端部に外嵌組付けするようにしてお
り、また下部筒4の下半分の外径は、下方にやや縮径し
た状態となっており、保持筒体2の昇降体10に対する
嵌入を達成し易くしている。
【0029】昇降体10は、直線短円筒形状をした本体
筒11の外周面の対称位置に、内筒体18のガイド縦孔
21を通って外筒体15の螺溝16に螺合する一対の螺
合ピン12を突設し、本体筒11の下端部に、保持筒体
2との強固な組付きを確実にするための一対の割り溝1
3を形成している。
【0030】この昇降体10の割り溝13を形成した本
体筒11の下端部は、内外径ともやや縮径していると共
に、割り溝13を形成することにより比較的弾性変形し
易い構造となっているので、昇降体10に保持筒体2
を、昇降体10の本体筒11の上端縁が保持筒体2の段
部5に当接する嵌入限まで嵌め込んだ際に、この本体部
11の下端部が弾性変形して係止条6を乗り越え、その
弾力により確実に復帰して、本体筒11の下端縁を係止
条6に確実に係止するようにしている。
【0031】
【発明の効果】本発明は、上記した構成となっているの
で、以下に示す効果を奏する。受皿体を構成する保持筒
体の上縦リブは、差し込み組付けされる棒状化粧料を強
固に食い込み保持することのできる突出高さで成形され
ており、隔壁片は、溶融棒状化粧料の通過の自在な開口
部を形成した状態で、差し込み組付けされる棒状化粧料
を安定して支える突出高さとなっているので、この保持
筒体を充填手法にも差し込み手法にも使用することがで
き、これにより一つの受皿体を充填手法と差し込み手法
とに兼用することが可能となり、もって棒状化粧料の種
類および物性の違いに関わりなく、単一の受皿体で繰り
出し容器を構成することができるので、繰り出し容器の
製造単価を軽減させることができる。
【0032】差し込み手法に利用した場合には、棒状化
粧料を、繰り出し容器本体とは別個に、単品として取り
扱うことのできる保持筒体に組付け、この保持筒体を単
純な嵌め込みにより、既に繰り出し容器本体に組付いて
いる昇降体に組付ければ良いので、棒状化粧料の繰り出
し容器への組付けが簡単で容易であると共に、棒状化粧
料に疵を付けることなく安全に組付けを達成できる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の受皿体の一実施例を組付けた繰り出し
容器の右半分を縦断した全体正面図。
【図2】本発明の一実施例を示す、右半分を縦断した拡
大全体正面図。
【図3】図2における保持筒体の右半分を縦断した全体
正面図。
【図4】図3に示した実施例の全体平面図。
【図5】図2における昇降体の一部縦断した全体側面
図。
【図6】図5に示した実施例の全体平面図。
【図7】棒状化粧料の成形・組付けの充填手法に使用さ
れる、受皿体の従来例の構造を示す右半分を縦断した全
体正面図。
【図8】図7に示した受皿体の保持筒体の全体平面図。
【符号の説明】
1 ; 受皿体 1’; 受皿体 2 ; 保持筒体 2’; 保持筒体 3 ; 上部筒 3’; 上部筒 4 ; 下部筒 4’; 下部筒 5 ; 段部 5’; 段部 6 ; 係止条 6’; 係止条 7 ; 上縦リブ 7’; 上縦突条 8 ; 下縦リブ 8’; 下縦突条 9 ; 隔壁片 9’; 周突条 10; 昇降体 11; 本体筒 12; 螺合ピン 13; 割り溝 14; 繰り出し容器 15; 外筒体 16; 螺溝 17; 係合片 18; 内筒体 19; 筒体部 20; 組付き基部 21; ガイド縦孔 22; 係合溝 23; 把持体 24; 把持筒 25; 底板 26; 鍔片 27; 嵌合筒片 28; 結合筒片 29; キャップ
フロントページの続き (58)調査した分野(Int.Cl.6,DB名) A45D 40/00

Claims (1)

    (57)【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 内筒体(18)と、該内筒体(18)に外嵌した
    外筒体(15)との相対回動により、前記内筒体(18)内に組
    付いた受皿体(1) を昇降変位させて、該受皿体(1) に保
    持した棒状化粧料の出し入れを行う繰り出し容器(14)に
    受皿体であって、前記棒状化粧料を組付け保持する円筒
    形状の保持筒体(2) と、外周面に突設した螺合ピン(12)
    を、前記内筒体(18)のガイド縦孔(21)を通して前記外筒
    体(15)の内周面に刻設した螺溝(16)に螺合させて、前記
    内筒体(18)内に昇降変位可能に組付くと共に、前記保持
    筒体(2) を強固に嵌め込み固定する昇降体(10)とから構
    成し、前記保持筒体(2) を、内周面中央に、溶融棒状化
    粧料の通過の自在な開口部を形成して、差し込み組付け
    される棒状化粧料を安定して支える突出高さで突設した
    隔壁片(9) を、前記保持筒体(2) の内周面を外接円とし
    た略正三角形の開口部を形成する三つの円弧板片で構成
    し、前記隔壁片(9) より上の上部筒(3)内周面に、差し
    込み組付けされる棒状化粧料を強固に食い込み保持する
    突出高さで複数の上縦リブ(7) を突条設して構成した棒
    状化粧料繰り出し容器の受皿体。
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