JP3472720B2 - 棒状物品の繰り出し容器 - Google Patents

棒状物品の繰り出し容器

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Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】この発明は、棒状口紅等の棒
状物品を繰り出し可能に収容するための容器に関する。
【0002】
【従来の技術】図5は、特開平9−121937号公報
に開示されている化粧料容器の断面図である。この容器
100は、袴筒体101と中具107との間に本体10
3に周り方向へ摺動可能に当接するリング体108を有
する。リング体108の内周面には、本体103の外周
面に周り方向へ摺動可能に当接するリブ119が形成さ
れている。この容器100では、リング体108を本体
103に摺動可能に当接することによって、本体103
や袴筒体101、中具107の径方向の寸法がばらつい
たときに生じる化粧料の繰り出し、繰り入れが必要以上
に重くなったり、軽くなったりするという問題をある程
度解消することに成功している。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】しかしながら、前記公
知の容器は、上下方向の寸法が小さいリング体108を
本体103の径方向内方へ弾性変形できるようにし、各
部材の寸法がばらつけば、リング体108が弾性変形し
て繰り出し、繰り入れのための操作力を安定させられる
ようにしたものであるから、各部材の寸法に対するばら
つきの許容幅にあまり多くを望むことはできない。
【0004】そこで、この発明では、各部材の寸法に対
して大きなばらつきを許容しても、繰り出し操作力を安
定させることができる容器の提供を課題にしている。か
かる容器が実現すれば、容器の製作が容易になって安価
な製品の供給が可能になり、かつ、品質が安定すること
によって需要者に大きな満足を与えることが可能にな
る。
【0005】
【課題を解決するための手段】前記課題解決のために、
この発明が前提とするのは、繰り出すべき棒状物品を取
り付け可能であり、径方向外方へ延びる腕部を備えた断
面円形の支持筒と、第1上端部と第1下端部とこれら両
端部間に延びる第1周壁部とを有し、前記第1周壁部に
その周壁を前記第1下端部から上方へ向かって部分的に
切り欠くことにより前記支持筒の腕部が通り抜ける案内
部が形成され、前記支持筒と前記支持筒に取り付けられ
た前記棒状物品とを上昇、下降可能に収容する断面円形
の内筒と、第2上端部と第2下端部とこれら両端部間に
延びる第2周壁部とを有し、前記内筒の外側に周り方向
へ摺動可能に嵌合し、前記内筒に収容された前記支持筒
の腕部が前記案内部から延出する部分と係合可能な螺旋
溝を前記第2周壁部内面に備えた断面円形の外筒とから
なり、前記内筒と外筒との相対的な回動によって前記棒
状物品を前記内筒から繰り出し可能な容器である。
【0006】かかる前提において、この発明が特徴とす
るところは、前記外筒が、前記容器に設けられた保持手
段によって、前記内筒の上下両方向から実質的に抜脱す
ることがないように保持されており、前記第2周壁部内
面の前記螺旋溝の下端よりも下方に、該螺旋溝が形成さ
れている部位よりも内径が小さな細径部を有し、前記内
筒の第1下端部が径方向内方へ弾性変形した状態で前記
外筒の細径部に該細径部の周り方向へ摺動可能に嵌合し
ていること、にある。
【0007】この発明には、次のような好ましい実施態
様がある。
【0008】(1)前記外筒が、前記第2上端部を有す
る上部外筒と前記第2下端部を有する下部外筒とに二分
されていて、前記上部外筒がその内周面に形成された環
状溝において前記内筒の外周面に形成された環状隆起部
に前記内筒の周り方向へ摺動可能に嵌合し、前記下部外
筒には前記細径部が形成されている。
【0009】(2)前記上部外筒は、前記環状溝を含む
下方部分が該上部外筒の周り方向において複数に分割さ
れて該上部外筒の径方向へ弾性変形可能に形成されてい
る。
【0010】(3)前記上部外筒の下端部に、径方向外
方へ向かって張り出し、周り方向へ延びるフランジが形
成されている。
【0011】(4)前記外筒の外側には、前記第2下端
部に下方から当接し、前記外筒とともに前記内筒の周り
方向へ回動可能な下部被覆筒と、前記第2上端部と該第
2上端部の近傍とを被覆して前記下部被覆筒の内側に嵌
合し、前記下部被覆筒とともに前記内筒の周り方向へ回
動可能な上部被覆筒とが嵌合している。
【0012】(5)前記上部被覆筒の上端部が前記上部
外筒よりも上方に位置して、前記上部外筒が前記内筒の
上方へ移動するのを阻止できるように前記内筒の外周面
に接近し、前記上部被覆筒の下端部が前記上部外筒のフ
ランジに上方から当接可能に形成されている。
【0013】(6)前記細径部の内径は、その直上の部
位よりも0.1〜0.3mm小さく形成されている。
【0014】
【発明の実施の形態】この発明に係る棒状物品の繰り出
し容器として棒状口紅の容器を例にとり、添付の図面を
参照して発明の詳細を説明すると、以下のとおりであ
る。
【0015】図1、2は、棒状口紅の容器1の部分破断
側面図と、容器1の分解斜視図である。容器1は、仮想
線で示された口紅Lの下端部分を支える断面円形の支持
筒2と、支持筒2と口紅Lとが内側に収まる上下に長い
円筒状の内筒3と、内筒3の下方部分の外側に位置し内
周面に螺旋溝66が形成された下部外筒6と、下部外筒
6の直上において内筒3の外側に位置する上部外筒7
と、これら上下部外筒6,7を外側から覆う下部被覆筒
8と、下部被覆筒8の上部に位置する上部被覆筒9とを
有する。これら各部材のうちのいくつかは、口紅の容器
としての通称を有する。例えば、支持筒2は中皿、内筒
3は本体、下部外筒6は螺旋筒、下部被覆筒8は袴、上
部被覆筒9は中具と呼ばれることがある。
【0016】支持筒2は、上端部開口21と下端部開口
22とを有し、これら両開口21,22間に延びる周壁
25の内面に一対の内側突起23、外面に一対の外側突
起24を有する。一対の内側突起23は、支持筒2の径
方向において互いに対向し、口紅Lの中に埋没して、口
紅Lが支持筒2から抜け出るのを防止する。一対の外側
突起24は、支持筒2の下端部近傍に位置し、径方向に
おいて互いに反対側へ延び、内筒3の案内用切り欠き部
33を通り抜けて、下部外筒6の螺旋溝66に係合して
いる。支持筒2は、内筒3が下部外筒6に対して相対的
に回動すると、それに伴って内筒3の内側を上昇、下降
する。
【0017】内筒3は、上端部開口31と下端部開口3
2とを有し、両開口31と32との間に延びる周壁35
の中間部分に、径方向外方へ張り出し、周り方向へ延び
る環状隆起部34を有する。隆起部34の下方には、下
端部開口32の縁から上方へ向かって隆起部34の近傍
にまで延びる一対の案内用切り欠き部33が形成されて
いる。一対の切り欠き部33は、内筒3の径方向におい
て互いに向かい合う位置にある。かかる切り欠き部33
があるために、内筒3の下端部分36は径方向内方へ容
易に弾性変形する。内筒3の内側に納まる支持筒2の外
側突起24は、この切り欠き部33を通り抜けて延びて
いる。
【0018】下部外筒6は、上端部開口61と下端部開
口62とを有し、これら両開口61,62間に延びる周
壁65の内周面には上端部開口61に始まって下端部開
口62の近傍で終わり、互いに180°の間隔をあけた
2条の螺旋溝66が形成されている。下端部開口62
は、螺旋溝66が終わる部位のすぐ下方に細径部64を
有する。細径部64では、内径がその直上の部位よりも
小さくなるように急激に変化している。
【0019】上部外筒7は、上端部開口71と下端部開
口72とを有し、これら開口71,72間に延びる周壁
75の下方部分74が下端部開口72の縁から上方へ延
びる複数の切り欠き部73によって分割されている。分
割された下方部分74では、下端部開口72の縁に沿っ
て周方向へ延びるフランジ76が外周面に形成され、両
開口71と72との間において周り方向へ延びる環状溝
77が内周面に形成されている。かかる下方部分74
は、切り欠き部73が形成されていることによって、径
方向への弾性変形が容易である。
【0020】下部被覆筒8は、上端部開口81と下端部
開口82とを有し、上下端部開口81,82間の長さが
下部外筒6と上部外筒7とを加えた長さよりも僅かに長
く形成されている。下端部開口82は、その外側から溶
融紅を充填するために設けられるもので、被覆筒8の周
り方向へ延びる底部83によって囲繞されている。その
ような紅の充填が不必要であれば、下端部は閉じていて
もよい。
【0021】上部被覆筒9は、上端部開口91と下端部
開口92とを有する。上端部開口91は内径が内筒3の
外径よりも僅かに大きく、内筒3に外側から嵌合可能に
形成され、下端部開口92は内筒3が上部外筒7に外側
から嵌合可能に、かつ、外径が下部被覆筒9の内側に嵌
合可能に形成されている。開口91と92との中間部分
において、周り方向へ延びる環状溝93にゴム等の柔軟
弾性材料でできたO−リング94が取り付けられてい
る。
【0022】図1に示された容器1では、これらの部材
が、例えば図示の一方向へ向かって並ぶ矢印P〜Tの順
に、次のように組み立てられる。すなわち、下部被覆筒
8に下部外筒6が挿入される。下部外筒6は、下部被覆
筒8の底部に当接した状態に置かれ、被覆筒8に対する
圧入、超音波溶着等の手段により被覆筒8と一体化す
る。次に、下部外筒6の螺旋溝66に支持筒2の外部突
起24を滑らせながら、支持筒2が下部外筒6に挿入さ
れる。次いで、内筒3の切り欠き部33に支持筒2の外
部突起24を進入させながら、内筒3が支持筒2と下部
外筒6との間に挿入され、内筒3の下端部36が下部外
筒6の細径部64の内側に納まったところでその挿入が
止められる。続いて、内筒3の外側に上部外筒7が嵌め
られる。上部外筒7は、内筒3の環状隆起部34を通過
するときに周壁75が径方向外方へ弾性変形し、環状溝
77と環状隆起部34とが嵌合したところで停止する。
上部外筒7は、内筒3に対して内筒3の周り方向へ摺動
可能に嵌められている。さらに続いて、上記被覆筒9が
内筒3に上方から嵌められ、下端部96が上部外筒7と
下部被覆筒8との間に挿入されて、上部外筒7のフラン
ジ76に上方から当接する。かかる挿入の後に、上部被
覆筒9のO−リング96が下部被覆筒8の上端開口81
近傍の内面に圧接する。このように各部材を一方向へ向
かって順に嵌合させることで組み立てられる容器1に
は、その組み立てが単純にして簡単であるという特徴が
ある。
【0023】かようにして得られる容器1では、内筒3
に対して下部被覆筒8を相対的に回動させると、下部被
覆筒8とともに下部外筒6と、上部外筒7と、上部被覆
筒9とが回動する。下部外筒6が回動すると、その回動
する方向に応じて、螺旋溝66に外部突起24が納まる
支持筒2が内筒3の内側を上昇、下降し、口紅Lを繰り
出したり、繰り入れたりすることができる。
【0024】図3は、図1の仮想線で囲まれた要部の拡
大図である。下部外筒6の下端部内面に形成された細径
部64の内径dは、その直上における外筒6の内径Dよ
りも0.1〜0.3mm小さく形成されている。内筒3
は、その下端部36を径方向内方へ弾性変形させた状態
で細径部64に周り方向へ摺動可能に嵌合するもので、
その摺動するときの摩擦抵抗によって、内筒3に対して
下部被覆筒8を回動させるときの力、すなわち口紅Lの
繰り出し・繰り入れ操作力が決まる。
【0025】図1の容器では、上部外筒7も内筒3に当
接して摺動可能な状態にあるが、その当接力は、容器1
の操作力に実質的な影響を与えることがない程度に弱く
設定されている。内筒3の下端部36は、切り欠き部3
3に沿って上下方向へ延びる広い範囲で弾性変形するも
のであるから、内筒3や下部外筒6等の寸法が少々ばら
ついても、容器1の操作力がほぼ一定に保たれる。
【0026】図4は、この発明の実施態様の一例を示す
図1と同様の図面である。この容器1では、図1のそれ
と異なり、下部外筒6と上部外筒7とが一体となった外
筒5が使用されている。外筒5は、下端部61の内面に
細径部64を有し、上端部62の内面に環状溝77を有
する。細径部64には、内筒3の下端部36が径方向内
方へ弾性変形して嵌合し、環状溝77には内筒の環状突
起34が嵌合している。かような容器1でも、口紅の繰
り出し・繰り入れ操作力が、細径部64における外筒5
と内筒3との摺動抵抗によってほぼ一定に保たれる。た
だし、外筒5の内周面の形状は複雑で、外筒5の金型製
作は難しくなる。これに比べると、外筒5を二分して上
部外筒6と下部外筒7とした図1の容器1は、金型製作
が極めて容易になるという利点を有する。
【0027】この発明において、下部外筒6と上部外筒
7とが内筒3から外れることがないようにするための手
段、または外筒5が内筒3から外れることがないように
するための手段は、図示例の下部被覆筒8や上部被覆筒
9に限定されるわけではなく、その他の部材に適宜変更
することができる。
【0028】
【発明の効果】この発明に係る棒状物品の繰り出し容器
では、内筒の下端部が外筒下端部の細径部に周り方向へ
摺動可能に挿入され、そのときの摺動抵抗が容器の繰り
出し、繰り入れ操作力となる。内筒下端部は、上下方向
の広い範囲にわたって弾性変形可能であるから、内筒や
外筒等の各部材の寸法が多少変動しても、一定した操作
力が得られる。
【図面の簡単な説明】
【図1】容器の部分破断側面図。
【図2】容器の分解斜視図。
【図3】容器の要部拡大図。
【図4】実施態様の一例を示す図1と同様の図面。
【図5】従来技術の一例を示す容器の部分破断側面図。
【符号の説明】
1 容器 2 支持筒 3 内筒 5 外筒 6 下部外筒 7 上部外筒 8 下部被覆筒 9 上部被覆筒 24 腕部(外部突起) 31 第1上端部開口 32 第1下端部開口 33 案内部(切り欠き部) 61 第2上端部開口 62 第2下端部開口 64 細径部 66 螺旋溝
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (58)調査した分野(Int.Cl.7,DB名) A45D 40/06 A45D 40/04 A45D 40/20

Claims (7)

    (57)【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 繰り出すべき棒状物品を取り付け可能で
    あり、径方向外方へ延びる腕部を備えた断面円形の支持
    筒と、第1上端部と第1下端部とこれら両端部間に延び
    る第1周壁部とを有し、前記第1周壁部にその周壁を前
    記第1下端部から上方へ向かって部分的に切り欠くこと
    により前記支持筒の腕部が通り抜ける案内部が形成さ
    れ、前記支持筒と前記支持筒に取り付けられた前記棒状
    物品とを上昇、下降可能に収容する断面円形の内筒と、
    第2上端部と第2下端部とこれら両端部間に延びる第2
    周壁部とを有し、前記内筒の外側に該内筒の周り方向へ
    摺動可能に嵌合し、前記内筒に収容された前記支持筒の
    腕部が前記案内部から延出する部分と係合可能な螺旋溝
    を備えた断面円形の外筒とからなり、前記内筒と外筒と
    の相対的な回動によって前記棒状物品を前記内筒から繰
    り出し可能な容器であって、 前記外筒が、前記容器に設けられた保持手段によって、
    前記内筒の上下両方向から実質的に抜脱することがない
    ように保持されており、前記第2周壁部内面の前記螺旋
    溝の下端よりも下方に、該螺旋溝が形成されている部位
    よりも内径が小さな細径部を有し、 前記内筒の第1下端部が径方向内方へ弾性変形した状態
    で前記外筒の細径部に該細径部の周り方向へ摺動可能に
    嵌合していることを特徴とする前記容器。
  2. 【請求項2】 前記外筒が、前記第2上端部を有する上
    部外筒と前記第2下端部を有する下部外筒とに二分され
    ていて、前記上部外筒がその内周面に形成された環状溝
    において前記内筒の外周面に形成された環状隆起部に前
    記内筒の周り方向へ摺動可能に嵌合し、前記下部外筒に
    は前記細径部が形成されている請求項1記載の容器。
  3. 【請求項3】 前記上部外筒は、前記環状溝を含む下方
    部分が該上部外筒の周り方向において複数に分割されて
    該上部外筒の径方向へ弾性変形可能に形成されている請
    求項1または2記載の容器。
  4. 【請求項4】 前記上部外筒の下端部に、径方向外方へ
    向かって張り出し、周り方向へ延びるフランジが形成さ
    れている請求項2または3記載の容器。
  5. 【請求項5】 前記外筒の外側には、前記第2下端部に
    下方から当接し、前記外筒とともに前記内筒の周り方向
    へ回動可能な下部被覆筒と、前記第2上端部と該第2上
    端部の近傍とを被覆して前記下部被覆筒の内側に嵌合
    し、前記下部被覆筒とともに前記内筒の周り方向へ回動
    可能な上部被覆筒とが嵌合している請求項1〜4のいず
    れかに記載の容器。
  6. 【請求項6】 前記上部被覆筒の上端部が前記上部外筒
    よりも上方に位置して、前記上部外筒が前記内筒の上方
    へ移動するのを阻止できるように前記内筒の外周面に接
    近し、前記上部被覆筒の下端部が前記上部外筒のフラン
    ジに上方から当接可能に形成されている請求項4または
    5記載の容器。
  7. 【請求項7】 前記細径部の内径は、その直上の部位の
    内径よりも0.1〜0.3mm小さく形成されている請
    求項1〜6のいずれかに記載の容器。
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