JP2987509B2 - デジタル画像処理装置 - Google Patents
デジタル画像処理装置Info
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- JP2987509B2 JP2987509B2 JP2122894A JP12289490A JP2987509B2 JP 2987509 B2 JP2987509 B2 JP 2987509B2 JP 2122894 A JP2122894 A JP 2122894A JP 12289490 A JP12289490 A JP 12289490A JP 2987509 B2 JP2987509 B2 JP 2987509B2
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- Japan
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- image data
- switch
- copied
- signal
- image processing
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- Signal Processing For Digital Recording And Reproducing (AREA)
- Television Signal Processing For Recording (AREA)
- Facsimiles In General (AREA)
Description
タ、カラーディスプレイ等の各種映像機器に用いて好適
なデジタル画像処理装置に関し、更に詳しくは元の画像
データと複写した画像データとを識別させるための信号
処理技術に関するものである。
ータをデジタル化して記録し、且つ再生し得るように構
成されている。記録した画像データはデジタル化されて
いるので、これを複写し、複写した画像データについて
更に複写を繰り返しても画像データが劣化しない。従っ
て、複写した画像データに基づいて再生した画像と、元
の画像データに基づいて再生した画像とに差がなく、オ
リジナル同様の画像を再生し得る利点がある。
れるDAT(デジタル・オーデイオ・テープ)同様の問題
が発生している。
画像と、複写した画像データ及びこれに基づいて再生し
た画像との判別ができないので、著作権が容易に侵害さ
れる恐れがある。更に、複写した画像データに画質加工
が行われると、画質加工はデジタル的に行われるのであ
るから、画質加工の痕跡が残らず、何れが元の画像デー
タであるかの立証が困難になる、等の問題点があった。
その目的は画像データの複写の有無、画質加工の有無を
容易に判別し得るように構成したデジタル画像処理装置
を提供することにある。
いて、メモリカード等の第1の記録手段に格納されてい
た画像データ、例えばデジタル電子スチルカメラの撮影
等により得られた画像データを読み出し、複写のため第
2の記録手段に伝達する伝達経路に、読み出した画像デ
ータを一時的に識別信号に切り換えて伝達するスイッチ
を設けることによって達成される。
録手段に格納されていた画像データを第2の記録手段に
複写のため格納する際に、スイッチにより画像データに
代えて識別信号が一時的に格納されるので、この識別信
号の有無により元の画像データか、複写した画像データ
であるかを識別し得るようになる。
デジタル画像処理装置の第1実施例を説明する。尚、第
1図はデジタル画像処理装置の回路構成を示す回路ブロ
ック図、第2図は判別の一例を示す説明図である。
ものではなく、例えばデジタル電子スチルカメラによる
撮影で得たデジタル画像データやコンピュータにより作
成した画像データの何れであってもよい。但し、以下に
説明する実施例では、説明の便宜のためデジタル電子ス
チルカメラによる撮影にて得た画像データについて説明
する。
記録手段に相当するもので3あり、デジタル画像処理装
置A(以下、単に装置という)にデータ伝達可能に且つ
着脱自在に装着され、カメラにて撮影した画像データが
格納されている。
画像データを着脱自在に装着したメモリカードに格納す
るように構成されているものである。そして、メモリカ
ード1は、撮影により得た画像データを格納したメモリ
カードを外し、本装置に装着したものである。尚、画像
データは、8ビットの場合0〜255階調のデジタル信号
であり、輝度成分を含む色信号R(赤)、G(緑)、B
(青)が格納されている。
ードを装置Aに装着し、画像データを読み出して本発明
でいう第2の記録手段に相当するフレームメモリ3に格
納することによって行われる。
トロール回路2はメモリカード1からのデータ読み出
し、複写であることを識別するための識別信号の書き込
み制御、フレームメモリ回路3へのデータ格納までの制
御等を総括的に行うものである。
を行うものである。信号デコード回路5は画像データの
復調を行うものである。即ち、デジタル電子スチルカメ
ラによって撮影された画像データは、メモリカードへの
記録枚数を増すためにデータ圧縮されて格納されてい
る。従って、これを伸張、即ち復調して複写するために
本回路が設けられている。
時的伝達とを選択、換言すればフレームメモリ3への伝
達を切り換えるものである。このスイッチSは、メモリ
コントロール回路2によって切り換え制御される。
路4に読み込み信号V1、読み出しクロック信号V2が供給
される。更に、信号デコード回路5に、データ復調のた
めの変換用クロック信号V3が供給される。又、スイッチ
Sは、メモリコントロール回路2によって接点a側に切
り換えられ、複写スタート時点では画像データの伝達が
行われないように設定される。
ドコントローラ4を介して信号デコード回路5に伝達さ
れる。信号デコード回路5により復調された画像データ
はスイッチSの端子bに表れるが、スイッチSが接点a
に切り換えられているので、この時点ではフレームメモ
リ3に伝達されない。従って、スイッチsが接点bに切
り換えられるまでの間、フレームメモリ3のアドレスに
画像データが格納されず、言わば無信号であることが記
憶されることになる。
た走査数に達した後に、メモリコントロール回路2によ
りスイッチSを接点b側に切り換える。この結果、信号
デコード回路5から出力していた画像データがスイッチ
Sを介してフレームメモリ3に伝達され、メモリコント
ロール回路2によって指定されるアドレスに順次格納さ
れる。
データが読み出され、フレームメモリ3に複写した画像
データとして格納される。
のための画像データの格納開始から所定時間経過後ま
で、スイッチSが接点aに切り換えられているので、第
2図の上方に白地で示すように画像データの空白区間11
が生じる。そして、空白区間11に続いて画像データの格
納区間となるので、前記空白区間11の有無により複写し
た画像データであることが識別されるようになる。
納された複写画像データ12について加工を行う。言い換
えれば空白区間11についてはデータ加工が行われない。
従って、メモリカード1の記録容量とフレームメモリ3
の記録容量とを比較すると、メモリカード1に格納され
ている情報量が多く、この点からもメモリカード1の画
像データがオリジナルでフレームメモリ3の画像データ
が複写であることを識別することができ、元の画像デー
タとの誤認混同を未然に防止することができる。
えたとき、画像データの伝達が遮断されるとともに、フ
レームメモリ3の信号伝達経路がGNDに接地されるよう
になされている。接地も識別信号と見なし得るが、前記
空白期間11に再生時に目視可能な識別信号を供給するよ
うに構成してもよい。
発生器21を設け、複写記録開始時にフレームメモリ3に
特定の識別信号を格納してもよい。
は識別信号により加工されることになり、空白区間11に
相当する位置では正規の画像が再生されない。従って、
元の画像データとの識別が明確に行われる。
ル画像処理装置として単体で利用されるだけでなく、デ
ジタル電子スチルカメラに組み込んで利用することがで
きる。更に、カラープリンター等の各種映像機器に広く
利用することができる。
理装置は、第1の記録手段に格納されている画像データ
を読み出し、複写のため第2の記録手段に伝達する伝達
経路に、前記画像データに代えて識別信号を伝達し、第
2の記録手段に格納するように構成したものである。
録手段に複写のため格納される画像データと識別信号と
が格納されるので、この識別信号の有無により第2の記
録手段に格納された画像データが複写データであること
を識別することができる。従って、元の画像データと複
写した画像データとの誤認混同を防止することができ、
元の画像データの不用意な加工を防止できる上に、著作
権の保護が容易に行われるようになる。
置の一実施例を示すものであって、 第1図はデジタル画像処理装置の回路ブロック図、 第2図は複写記録の態様を示す説明図、 第3図は選択手段の他の例を示す要部の回路図である。 図中の符号 1……メモリカード、 2……メモリコントロール回路、 3……フレームメモリ、 4……カードコントローラ、 5……信号デコード回路、 11……空白期間、 12……複写画像データ、 21……信号発生器、 S……スイッチ。
Claims (1)
- 【請求項1】一画像を形成するデジタル化された画像デ
ータを記録及び再生するように構成したデジタル画像処
理装置において、 第1の記録手段に格納されている元の画像データを読み
出して複写のため第2の記録手段に伝達する伝達経路
に、前記元の画像データを実質的に識別信号となる他の
信号に一時的に切り換えて伝達するスイッチを設け、該
スイッチを切り換えて前記第2の記録手段に前記識別信
号となる他の信号に続けて前記第1の記憶手段に格納さ
れている元の画像データを格納することにより、前記第
2の記録手段に格納された画像データが複写データであ
ることを識別し得るように構成したことを特徴とするデ
ジタル画像処理装置。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP2122894A JP2987509B2 (ja) | 1990-05-15 | 1990-05-15 | デジタル画像処理装置 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP2122894A JP2987509B2 (ja) | 1990-05-15 | 1990-05-15 | デジタル画像処理装置 |
Publications (2)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPH0420084A JPH0420084A (ja) | 1992-01-23 |
JP2987509B2 true JP2987509B2 (ja) | 1999-12-06 |
Family
ID=14847267
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP2122894A Expired - Lifetime JP2987509B2 (ja) | 1990-05-15 | 1990-05-15 | デジタル画像処理装置 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JP2987509B2 (ja) |
Families Citing this family (2)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
US6738491B1 (en) | 1992-06-30 | 2004-05-18 | Minolta Co., Ltd. | Image forming apparatus and copy management system |
JP4899381B2 (ja) * | 2005-08-25 | 2012-03-21 | ソニー株式会社 | 置き台およびテレビジョン受像機 |
Family Cites Families (2)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPS5989084A (ja) * | 1982-11-12 | 1984-05-23 | Sony Corp | ビデオテ−プ |
JPH0265370A (ja) * | 1988-08-30 | 1990-03-06 | Fuji Photo Film Co Ltd | 画像出力装置 |
-
1990
- 1990-05-15 JP JP2122894A patent/JP2987509B2/ja not_active Expired - Lifetime
Also Published As
Publication number | Publication date |
---|---|
JPH0420084A (ja) | 1992-01-23 |
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