JP2986943B2 - 遊技機 - Google Patents

遊技機

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JP2986943B2
JP2986943B2 JP3069786A JP6978691A JP2986943B2 JP 2986943 B2 JP2986943 B2 JP 2986943B2 JP 3069786 A JP3069786 A JP 3069786A JP 6978691 A JP6978691 A JP 6978691A JP 2986943 B2 JP2986943 B2 JP 2986943B2
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詔八 鵜川
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Sankyo Co Ltd
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Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、パチンコ遊技機やコイ
ン遊技機等で代表される遊技機に関し、詳しくは、記録
媒体の記録情報により特定される有価価値の一部を遊技
に使用するべく引落とした引落とし有価価値に相当する
打玉が確保され、該確保玉を弾発して遊技が可能となる
遊技機に関する。
【0002】
【従来の技術】この種の遊技機においては、前記引落と
し有価価値に相当する確保玉をすべて弾発するまで弾球
遊技が可能に構成されていた。そして、その確保玉をす
べて弾発した後再度遊技を行ないたい場合には、遊技者
が引落としボタン等を操作して記録媒体で特定される有
価価値の一部を手動により再度引落として確保玉を増加
させる操作を行なうように構成されていた。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】このようにこの種の従
来の遊技場の管理設備装置においては、有価価値を引落
とさなければならない状態が発生する前に遊技者が手動
により引落とし操作を行なうという煩雑さがあり、その
結果、遊技の途中で遊技者が手動で引落とし操作を行な
うたびに遊技が中断されて遊技者が興醒めする欠点があ
った。
【0004】本発明は、係る実情に鑑み考え出されたも
のであり、その目的は、遊技の途中で遊技者が手動で有
価価値の引落とし操作を行なって確保玉を増加させる操
作を行なうことに伴う遊技者の興ざめを防止することの
できる遊技機を提供することである。
【0005】
【課題を解決するための手段】請求項1に記載の本発明
は、記録媒体の記録情報により特定される有価価値の一
部を遊技に使用するべく引落とした引落とし有価価値に
相当する打玉が確保され、該確保玉を弾発して遊技が可
能となる遊技機であって、弾発して遊技に使用されるこ
とに伴って減少した前記確保玉の残り度合に基づいた引
落とし条件の成立を判定する引落とし条件判定手段と、
該引落とし条件判定手段の判定出力に基づいて、前記引
落とし有価価値に相当する確保玉を自動的に増加させる
打玉自動確保手段と、入賞に伴って遊技者に価値が付与
され、その価値の付与が所定の大きさに達する毎にその
旨の信号を外部出力する所定価値加算信号出力手段と、
を含むことを特徴とする。請求項2に記載の本発明は、
記録媒体の記録情報により特定される有価価値の一部を
遊技に使用するべく引落とした引落とし有価価値に相当
する打玉が確保され、該確保玉を弾発して遊技が可能と
なる遊技機であって、弾発して遊技に使用されることに
伴って減少した前記確保玉の残り度合に基づいた引落と
し条件の成立を判定する引落とし条件判定手段と、該引
落とし条件判定手段の判定出力に基づいて、前記引落と
し有価価値に相当する確保玉を自動的に増加させる打玉
自動確保手段と、前記遊技機に対応して設けられた記録
媒体処理機からの信号が入力される入力部と、を含み、
前記記録媒体処理機は、前記記録媒体の記録情報を読取
り、その記録情報により特定される前記有価価値の範囲
内で打玉を確保するための指令信号を前記入力部に与え
る記録媒体処理制御手段を含み、前記打玉自動確保手段
は、前記指令信号に従って確保玉を増加させる動作を行
ない、前記記録媒体処理制御手段は、前記打玉自動確保
手段による確保玉の増加分に相当する前記有価価値を減
算更新し、 前記遊技機の一側方に前記記録媒体処理機が
設置されているとともに、前記遊技機と前記記録媒体処
理機が分離可能に構成され、両者がコネクタを介して電
気的に接続されるように構成されていることを特徴とす
。請求項3に記載の本発明は、請求項1に記載の発明
の構成に加えて、入賞に伴って遊技者に付与される価値
を累積的に加算記憶可能な価値データ加算記憶手段と、
価値データ加算記憶手段に記憶されている価値データ
に相当する打玉を払出す価値相当打玉払出手段をさらに
含み、前記所定価値加算信号出力手段は、前記価値デー
タ加算記憶手段に所定の大きさの価値が加算記憶される
毎にその旨の信号を外部出力する一方、前記価値相当打
玉払出手段による打玉の払出に際しては、信号の外部出
力を行なわないことを特徴とする。請求項4に記載の本
発明は、請求項1〜請求項3のいずれかに記載の発明の
構成に加えて、前記打玉自動確保手段は、玉払出用モー
タを有し、所定条件の成立に伴って前記玉払出用モータ
が正逆転切換され、正転時および逆転時のいずれの場合
にも打玉が遊技者側に払出されることを特徴とする。
求項5に記載の本発明は、請求項4に記載の発明の構成
に加えて、前記玉払出用モータの正転による打玉の払出
を検出する正転時玉払出検出手段と、 前記玉払出用モー
タの逆転による打玉の払出を検出する逆転時玉払出検出
手段とを含むことを特徴とする。
【0006】
【作用】請求項1に記載の本発明によれば、確保玉が弾
発されて遊技に使用されることに伴って減少し、その確
保玉の残り度合に基づいて引落とし条件が成立すれば、
打玉自動確保手段の働きにより、引落とし有価価値に相
当する確保玉が自動的に増加する。つまり、引落とされ
た有価価値に相当する打玉が自動的に確保されるために
遊技者がいちいち有価価値を引落として打玉を確保する
ための手動操作を行なう必要がない。さらに、入賞に伴
って遊技者に価値が付与され、その価値の付与が所定の
大きさに達する毎にその旨の信号が外部出力される。
求項2に記載の本発明によれば、確保玉が弾発されて遊
技に使用されることに伴って減少し、その確保玉の残り
度合に基づいて引落とし条件が成立すれば、打玉自動確
保手段の働きにより、引落とし有価価値に相当する確保
玉が自動的に増加する。 つまり、引落とされた有価価値
に相当する打玉が自動的に確保されるために遊技者がい
ちいち有価価値を引落として打玉を確保するための手動
操作を行なう必要がない。 さらに、遊技機に対応して設
けられた記録媒体処理機からの信号が入力される入力部
が遊技機に設けられており、記録媒体処理機は、前記記
録媒体の記録情報を読取り、その記録情報により特定さ
れる前記有価価値の範囲内で打玉を確保するための指令
信号を前記入力部に与える記録媒体処理制御手段を含ん
でいる。打玉自動確保手段は、前記入力部に与えられた
指令信号に従って確保玉を増加させる動作を行なう。記
録媒体処理制御手段の働きにより、前記打玉自動確保手
段による確保玉の増加分に相当する有価価値が減算更新
される。そして、遊技機の一側方に前記記録媒体処理機
が設置されているとともに、遊技機と記録媒体処理機と
が分離可能に構成され、両者がコネクタを介して電気的
に接続されるように構成されている。請求項3に記載の
本発明によれば、請求項1に記載の発明の作用に加え
て、 値データ加算記憶手段の働きにより、入賞に伴っ
て遊技者に付与される価値が累積的に加算記憶可能とな
る。価値相当打玉払出手段により、前記価値データ加算
記憶手段に記憶されている価値データに相当する打玉が
払出される。そして、前記所定価値加算信号出力手段
は、前記価値データ加算記憶手段に所定の大きさの価値
が加算記憶される毎にその旨の信号を外部出力する一
方、前記価値相当打玉払出手段による打玉の払出に際し
ては、信号の外部出力を行なわない。請求項4に記載の
本発明によれば、請求項1〜請求項3のいずれかに記載
の発明の作用に加えて、打玉自動確保手段は、玉払出用
モータを有し、所定条件の成立に伴ってその玉払出用モ
ータが正逆転切換され、正転時および逆転時のいずれの
場合にも打玉が遊技者に払出される。請求項5に記載の
本発明によれば、請求項4に記載の発明の作用に加え
て、正転時玉払出検出手段の働きにより、玉払出用モー
タの正転による打玉の払出が検出される。逆転時玉払出
検出手段の働きにより、玉払出用モータの逆転による打
玉の払出が検出される。
【0007】つまり、有価価値が自動的に引落とされて
打玉が自動的に確保されるために遊技者が一々有価価値
を引落とすための手動操作を行なう必要がない。
【0008】
【実施例】図1は、本発明に従った遊技機の一実施例で
ある弾球遊技機を管理している遊技用集中管理設備装置
の全体概略ブロック図である。この弾球遊技機の打玉の
購入は、磁気カードからなる玉貸カードを用いて行な
う。図中73は、この玉貸カードを販売するカード販売
会社であり、CPU、RAM、ROM等を含む総合集中
管理コンピュータ74を設置してある。
【0009】一方、一定の地区(たとえばA地区、B地
区、C地区)毎に地区内集中管理センター71が設置さ
れており、この地区内集中管理センター71には、CP
U、RAM、ROM等を含む集中ホール管理用コンピュ
ータ72が設置されている。前記集中ホール管理用コン
ピュータ72は、主として、その属する地区(たとえば
A地区)内の遊技場1を統括的に管理する機能を有す
る。
【0010】一方前記遊技場1には、CPU、RAM、
ROM等を含みその遊技場内の情報を管理するためのホ
ール用管理コンピュータ70が設置されているととも
に、前記玉貸カードを処理するカード処理機5や前記玉
貸カードの販売をする玉貸カード販売機7さらにはカー
ド販売会社73が管理するターミナルボックス99等が
設置されている。
【0011】図中75は玉貸カードを販売するための小
売店であり、玉貸カード販売機7が設置されている。
【0012】前記総合集中管理コンピュータ74、集中
ホール管理用コンピュータ72ならびにターミナルボッ
クス99は、図示実線の矢印で示すように、それぞれ通
信回線で接続されており情報の送信が可能な状態となっ
ている。
【0013】このような構成において、まずカード販売
会社73が各小売店75ならびに各遊技場1に玉貸カー
ドを販売する(図示二点鎖線で示した矢印参照)。その
引換えとして各小売店75や遊技場1からは代金がカー
ド販売会社73に支払われる(図示破線で示した矢印参
照)。
【0014】そして、遊技者等の利用者が、小売店75
の玉貸カード販売機7や、遊技場内に設置されている玉
貸カード販売機7を利用して代金を支払って玉貸カード
を購入し、その玉貸カードをカード販売機5に挿入す
る。そして、その挿入され玉貸カードが適正な玉貸カー
ドである場合には、玉貸カードによって特定される有価
価値を使用してパチンコ遊技機100等の弾球遊技機で
遊技が可能となる。そして、前記カード処理機5の操作
によって特定された使用せんとする有価価値の大きさだ
け玉貸カードの使用可能金額(カード残高)が減算され
て更新されるのであり、その玉貸カード使用量に伴う代
金が前記カード販売会社73から各遊技場1に支払われ
る。この玉貸カード使用代金と前記カード販売代金とを
相殺した後の代金を遊技場1とカード販売会社73との
間で決済してもよい。
【0015】図2は、遊技場1の全体概略平面図であ
る。遊技場1に設置された各遊技機設置島2には、パチ
ンコ遊技機100が複数台設置されている。そして、パ
チンコ遊技機100の隣にはカード処理機5が設置され
ている。
【0016】また、所定の遊技機設置島2の一方端に
は、前記玉貸カードを販売する玉貸カード販売機7が配
置されている。
【0017】玉貸カード販売機7、カード処理機5、パ
チンコ遊技機100が、ホール用管理コンピュータ70
やターミナルボックス99と配線によって接続されてい
る。これにより、互いに情報の送受信が可能になってい
る。なお、その他の設置島2のパチンコ遊技機100等
とホール用管理コンピュータ70等との配線は図示が省
略されている。
【0018】図中15は、持玉数記憶中継器であり、各
遊技機設置島2に配置された各パチンコ遊技機100の
持玉数を記憶してホール用管理コンピュータ70に送信
するものである。
【0019】図中9は、景品玉計数器であり、遊技者が
獲得した景品玉の数を計数するためのものである。その
計数値は、ホール用管理コンピュータ70に送信され、
営業情報として利用される。
【0020】図3は、ホール用管理コンピュータ70の
構成を示す構成図である。ホール用管理コンピュータ7
0の表面には、電源スイッチ12、各種ファンクション
キー、テンキー11、表示器13等が設けられ、内部に
は制御回路26が設けられている。
【0021】電源スイッチ12をONに切換え操作する
ことにより、ホール用管理コンピュータ70に電気が供
給される。
【0022】ファンクションキーは、パチンコ遊技機1
00の台番号を指定する台番号キー14、遊技場1にと
って利益となる利益球数を表示器13に表示するための
利益球数キー25、遊技場1にとって不利益となる不利
益球数を表示器13に表示するための不利益球数キー1
6、利益球数と不利益球数との差である差数を表示器1
3に表示するための差数キー17、売上情報を表示器1
3に表示するための売上キー18、遊技機設置島2を指
定するための島指定キー19、遊技場の全パチンコ遊技
機100を指定するための全台キー37、出玉率を表示
器13に表示するための出玉率キー21、持玉数を表示
器13に表示するための持玉数キー22、打止されたパ
チンコ遊技機3を開放するための開放キー23、パチン
コ遊技機100の打止制御を行なう打止キー24を含
む。
【0023】このホール用管理コンピュータ70の操作
を、各台毎の情報を知りたい場合と、各遊技機設置島単
位の情報を知りたい場合と、遊技場1に設置されたパチ
ンコ遊技機100の全台の情報を知りたい場合とに分け
て説明する。
【0024】各台毎の情報を知りたい場合 まず、台番号キー14を押圧し、所望の台番号をテンキ
ー11を押圧して入力する。そして、入力した台番号の
パチンコ遊技機100の利益球数、不利益球数、差数、
売上情報、出玉率、持玉数を知りたい場合には、それぞ
れ利益球数キー25、不利益球数キー16、差数キー1
7、売上情報キー18、出玉率キー21、持玉数キー2
2を押圧する。
【0025】各遊技機設置島単位の情報を知りたい場合 まず、島指定キー19を押圧し、所望の島番号をテンキ
ー11を押圧して入力する。そして、入力した島番号の
遊技機設置島に設置されているパチンコ遊技機全体の利
益球数、不利益球数、差数、売上情報、出玉率、持玉数
を知りたい場合には、それぞれ、利益球数キー25、不
利益球数キー16、差数キー17、売上情報キー18、
出玉率キー21、持玉数キー22を押圧する。
【0026】全台の情報を知りたい場合 まず、全台キー20を押圧する。遊技場に設置されてい
るパチンコ遊技機全体の利益球数、不利益球数、差数、
売上情報、出玉率、持玉数を知りたい場合には、それぞ
れ、利益球数キー25、不利益球数キー16、差数キー
17、売上キー18、出玉率キー21、持玉数キー22
を押圧する。
【0027】なお、表示器13に表示されている数字は
左から順に、パチンコ遊技機の台番号、利益球数、不利
益球数、差数、売上情報を示している。また、台番号キ
ー14、島指定キー19、全台キー22と開放キー2
3、打止キー24との押圧の組合せによって、1台単
位、島単位、全台の開放や打止を行なえるように構成さ
れている。
【0028】次に、ホール用管理コンピュータ70の制
御回路26の概略を説明する。制御回路26は、パチン
コ遊技機100の台別の利益球数を記憶する台別利益球
数記憶部303と、台別の不利益球数を記憶する台別不
利益球数記憶部304とを備えている。
【0029】ここで利益球数とは、アウト玉と入賞玉と
の合計数すなわち打込玉数を指している。不利益球数と
は、持玉が入賞すること等により遊技者に払出されたり
持玉数に加算される景品玉数を指している。
【0030】台別利益球数記憶部303には、各パチン
コ遊技機100の打込玉数を所定値で分周した信号
(1)、たとえば、打込玉が合計10個計測されたら1
パルスの信号、が打込玉検出器から入力される。
【0031】台別不利益球数記憶部304には、入賞玉
発生等に基づき払出されたり持玉数に加算される景品玉
数を所定値で分周した信号(2)、たとえば、10個に
つき1パルスの信号、が入力される。
【0032】台別利益球数記憶部303からの台別利益
球数情報(3)と、台別不利益球数304からの台別不
利益球数情報(4)とが、差数演算部305に入力さ
れ、差数が演算され、その差数情報(5)が台別差数記
憶部306に入力されて記憶される。
【0033】台別利益球数記憶部303からの台別利益
球数情報(3)と、台別不利益球数記憶部304からの
台別不利益球数情報(4)とが、出玉率演算部310に
入力されて出玉率が演算される。
【0034】差数演算部305において演算された差数
情報(5)は、打止指令部309にも入力される。そし
て、その差数が4000等の所定値に達した場合には、
当該パチンコ遊技機100に打止信号(6)を送り、打
止制御を行なう。なお、この実施例においては打止キー
24を押圧することにより手動で打止制御を行なうこと
もできる。
【0035】開放キー23を押圧することに基づいて開
放指令部307から打止制御されたパチンコ遊技機10
0に開放指令信号(7)が送られる。
【0036】パチンコ遊技機100の玉タンク146
(図4で説明する)内のパチンコ玉の個数が所定量以下
になると、パチンコ遊技機100から補給指令部308
に補給要求信号(8)を送る。これを受けて補給指令部
308は、補給装置10(図5で説明する)に、補給指
令信号(9)を送る。補給指令信号(9)を受けた補給
装置10は、パチンコ遊技機100の玉タンク146に
パチンコ玉を補給する。
【0037】カード処理機5から残高更新信号(10)
(図4の説明箇所で詳細に説明する)が、パチンコ遊技
機100、ターミナルボックス99および台別売上記憶
部342に送られる。パチンコ遊技機100から更新要
求信号(11)(図4の説明箇所で詳細に説明する)が
カード処理機5に送られる。図中31は、停電時対策用
のバックアップ電源である。
【0038】図4は、本発明に係る遊技機の一実施例で
あるパチンコ遊技機100を示す正面図である。なお、
この実施例はパチンコ遊技機100であるが、この発明
においてはこれに限定されるわけではなく、アレンジボ
ール式パチンコ遊技機、スロットマシン等であってもよ
い。
【0039】パチンコ遊技機100の左右方向の一側部
(図面上では左側)には、カード処理機5がパチンコ遊
技機100に対し分離可能な状態で設けられている。図
中210は作動表示ランプであり、カード処理機5が作
動中である旨を点灯表示するためのものである。
【0040】カード処理機5にはカードリーダライタ2
03が設けられており、カード挿入排出口202から挿
入された玉貸カードに記録されている記憶情報がこのカ
ードリーダライタ203により読取られる。その読取ら
れたカード情報に含まれているカード残額がカード残高
表示器204により表示される。このカード残高表示器
204は、パチンコ遊技機100側に設けてもよく、ま
た、幕板等の他の場所に設けてもよい。
【0041】カード処理機5のカード挿入口202玉貸
カードを挿入すると、パチンコ遊技機100からの更新
要求信号(11)に対応して、カード処理機5からパチ
ンコ遊技機100、ターミナルボックス99および台別
売上記憶部342(図3参照)に、図3に示す残高更新
信号(10)が送られる。残高更新信号(10)とは、
玉貸カードの残高から減額した減額金額情報、すなわち
払出単位金額に対応する信号である。
【0042】そして払出単位金額に対応する個数の打玉
が打球待機樋102上に払出される。
【0043】この実施例においては払出単位金額が固定
されているが、遊技場側で設定変更できるようにしても
よい。また、100円、200円、300円、…100
0円を表示するボタンを設け、残高更新額を遊技者が決
められるようにしてもよい。さらに、払出単位金額を固
定あるいは遊技場側で設定変更できるようにし、遊技者
の操作によって払出単位金額を減額するとともに打球待
機樋102上に打玉が払出されるようにしてもよい。
【0044】打球待機樋102上への打玉の払出しは、
玉タンク146内のパチンコ玉が、玉払出装置134、
打球供給樋136、打球供給皿101(打球供給皿10
1の底面が打球待機樋102になっている)を介して供
給される。
【0045】打球待機樋102上に打玉が払出されれ
ば、遊技が可能となり、遊技者が操作ハンドル112を
操作することにより、打球モータを含む打球機構が作動
して打球杆110が間欠揺動されて、玉送り装置103
によって打球待機樋102から発射レール108上の打
球発射位置に1つずつ供給されてきたパチンコ玉が弾発
発射される。
【0046】弾発発射されたパチンコ玉は、パチンコ遊
技機100の遊技領域109に打込まれる。この遊技領
域109には、ドラム154等からなる可変表示装置や
可変入賞球装置999等の遊技装置が設けられている。
【0047】パチンコ玉が可変入賞球装置999に入賞
する等所定の払出条件が成立すると、玉払出装置134
が作動し、打球供給樋136を介して、所定個数の景品
玉が打球待機樋102上に払出される。打球待機樋10
2が景品玉で充満するとマイクロスイッチ等で構成され
た待機樋満タン検出器106がONに切換わって景品玉
の打球待機樋102上への払出しが停止制御される。以
後、満タン状態で入賞玉が発生した場合等には払出され
る景品玉数に相当する得点を、持玉数表示器142に表
示されている得点に加算していく。
【0048】なお、図中、166はアウト口であり、遊
技領域109に打込まれたパチンコ玉がいずれの入賞口
や入賞球装置にも入賞しなかった場合にアウト玉として
回収されるためのものである。111は待機樋玉量検出
器であり、打球待機樋102上の打玉の個数が所定数以
下になるとONに切換わり、持玉数がある場合にはその
範囲内で所定数の打玉が玉払出装置134から打球待機
樋102に払出される。また、持玉数がない場合にはカ
ード処理機5に残高要求信号が出力され、カード残額が
ある場合には残高更新信号が入力されて払出単位金額に
対応する個数の打玉が打球待機樋102に払出される。
【0049】図中114は玉抜操作レバーであり、この
玉抜操作レバー114を操作することにより打球待機樋
102上の打玉が玉抜樋を通って玉受皿122に排出さ
れる。図中119はファール玉樋であり、打球操作力が
弱く遊技領域109に届かなかった打玉は、発射レール
108を後戻りしファール玉樋109を介して玉受皿1
22に排出される。
【0050】遊技者がスイッチ内蔵の終了操作ボタン1
18を押圧することにより、玉払出装置134が作動
し、持玉数表示器142で表示されている持玉数に相当
するパチンコ玉が、玉タンク146、玉払出装置13
0、精算時玉供給樋138を介して玉受皿122上に払
出される。
【0051】また、遊技終了時にパチンコ玉以外の価値
物体(持玉数を特定できる情報が記憶された記録媒体
や、持玉数に相当するコイン等)を払出すようにしても
よい。
【0052】記録媒体を払出す場合には、持玉数を直接
記録媒体に記録してもよく、また、記録媒体を手掛りに
呼出し可能な状態にホール用管理コンピュータ70に記
憶してもよい。
【0053】精算時玉供給樋138には玉受皿満タン検
出器132が取付けられている。玉受皿満タン検出器1
32は、たとえばマイクロスイッチにより構成され、玉
受皿122がパチンコ玉で満タンになったときそれ以後
払出されるパチンコ玉は玉受皿122に到達できず精算
時玉供給樋138に貯留されるのであるが、このときス
イッチがONに切換わってパチンコ玉の玉受皿122上
への払出が停止制御される。
【0054】この実施例においては玉受皿122を設け
ているが、この発明においてはこれに限定されるわけで
はなく、玉受皿122を設けていなくてもよい。この場
合は、遊技終了時持玉数表示器142に表示されている
得点に対応するパチンコ玉を払出す代わりに、持玉数表
示器142に表示されている得点をたとえば磁気カード
に記録し、遊技者にこの磁気カードを返却するようにす
る。玉受皿122を設けない場合は、玉受皿122の部
分を他の目的に利用することができる。
【0055】この実施例においては持玉数表示器142
を設けているが、この発明においてはこれに限定される
わけではなく、持玉数表示器142を設けなくてもよ
い。
【0056】また、この実施例においては、入賞等があ
るごとに払出すべき景品玉数を記憶し、遊技終了時に記
憶した数に対応する景品玉を払出すようにしたが、景品
玉数の代わりに入賞玉数を記憶するようにしてもよい。
【0057】また、入賞玉を記憶する代わりに、入賞玉
集合樋に入賞玉流下一時停止部材を設け、その入賞玉に
基づく景品玉の払出しが終了するまで、入賞玉の流下を
一時停止させてもよい。
【0058】また、入賞玉があるごとに景品玉を打球待
機樋102に払出し、打球待機樋102が景品玉で充満
すると玉受皿122に払出し、玉受皿122が景品玉で
充満すると打球操作が不能になるようにしてもよい。
【0059】この実施例においては、打球供給皿101
を設けているが、この発明においてはこれに限定される
わけではなく、打球供給皿101を設けなくてもよい。
この場合は、パチンコ遊技機100内部に打球待機樋を
設け、打球待機樋が景品玉で満タンになるとクレジット
得点に切換えるようにし、打球待機樋上の打玉が所定量
以下になるとクレジット得点、玉貸カードのうちクレジ
ット得点から優先的に所定の価値を引落とし、それに相
当する数の打玉を玉タンクから打球待機樋に供給するよ
うにする。
【0060】この実施例においてはパチンコ遊技機1台
につきカード処理機1台を使用しているが、カード処理
機1台とパチンコ遊技機2台とを対応させてもよい。す
なわち、カード処理機にカード挿入口、カードリーダラ
イタを2つずつ設け、1組のカード挿入口とカードリー
ダライタをカード処理機の右側に配置されているパチン
コ遊技機用とし、もう1組のカード挿入口とカードリー
ダライタをカード処理機の左側に配置されているパチン
コ遊技機用とするのである。
【0061】図中208は8はスイッチ内蔵の返却操作
ボタンであり、遊技者がこの返却操作ボタン208を押
圧操作することにより挿入されたカードが遊技者に返却
される。141はスピーカであり、大当り状態時等にお
いて効果音を発することにより、遊技者に大当り状態を
知らせる。
【0062】図5は、カード処理機5が設けられた状態
のパチンコ遊技機100の内部構造を示す背面図であ
る。
【0063】パチンコ遊技機100の機構板144に
は、玉タンク146、タンクレール148、玉払出装置
134等が設けられている。
【0064】島に設けられている補給樋173からパチ
ンコ玉が補給装置10を介して玉タンク146に供給さ
れる。玉タンク146内のパチンコ玉はタンクレール1
48を通って玉払出装置134の働きにより打球供給樋
136から打球待機樋102上に払出されたり、精算時
玉供給樋138を通って玉受皿122上に払出されたり
する。なお図中168は払出モータであり、この払出モ
ータ168により玉払出装置134が駆動する。
【0065】遊技領域に打込まれた打込玉が入賞口に入
賞すると入賞玉となって入賞玉集合樋152で集めら
れ、入賞玉検出器764により検出された後打込玉集合
樋116に落下する。前記入賞玉検出器764の出力に
基づいて、入賞玉1個につき所定個数(たとえば15
個)の景品玉が、打球待機樋102上に供給され、打球
待機樋102上の景品玉が所定量以上になると、それ以
降は払出される景品玉に対応する得点が持玉数表示器1
42(図4参照)に表示されている得点に加算される。
【0066】一方、アウト口166から回収されたアウ
ト玉も打込玉集合樋116内に落下し、入賞玉とアウト
玉からなる打込玉が打込玉検出器164に検出された
後、島に設けられている集球樋170上に落下する。
【0067】なお、図中154はドラム、160は始動
入賞口、162はその始動入賞口に入賞した始動入賞玉
を検出する始動入賞玉検出器、158は可変入賞球装置
999(図4参照)を開閉駆動するためのアタッカーソ
レノイド、156は、たとえばドラム154の回転終了
後所定の数字が揃うとアタッカーソレノイド158を動
作させる制御を行なう等遊技の制御を行なう遊技制御回
路が形成された遊技制御基板である。151は打球機構
であり、遊技者が操作ハンドル112を操作することに
より、打球モータ149を含む打球機構151が作動し
て打球杆110が間欠揺動されてパチンコ玉が弾発発射
される。176は玉払出装置制御回路基板であり、玉払
出装置制御回路基板176に形成された制御回路によっ
て玉払出装置134の制御を行なう。
【0068】106は待機樋満タン検出器、103は玉
送り装置、111は待機樋玉量検出器、119はファー
ル玉樋、140は玉抜樋、132は玉受皿満タン検出器
を示す。これらの説明は図4の説明箇所で行なったので
省略する。
【0069】機構板144には中継端子基板169が取
付けられており、中継端子基板169にはパチンコ遊技
機側コネクタ174bが設けられている。このパチンコ
遊技機側コネクタ174bと、前記玉払出装置制御回路
基板176とが電気的に接続されている。カード処理機
5には、カード処理機側コネクタ175a、175bが
設けられており、カード処理機5をパチンコ遊技機10
0の横に設置してカード処理機側コネクタ175aとパ
チンコ遊技機側コネクタ174bとを電気的に接続す
る。このカード処理機側コネクタ175aにはカード処
理機制御回路基板177が電気的に接続されている。さ
らに、このカード処理機制御回路基板177はカード処
理機側コネクタ175bにも接続されており、カード処
理機側コネクタ175bがホール用管理コンピュータ7
0に接続される。
【0070】中継端子基板169にはパチンコ遊技機側
コネクタ174aが設けられており、パチンコ遊技機側
コネクタ174aと前記玉払出装置制御回路基板176
とが中継端子基板169を介して電気的に接続されてい
る。また、パチンコ遊技機側コネクタ174aは、コネ
クタ172と電気的に接続されている。この実施例にお
いては、ホール用管理コンピュータ72と電気的に接続
されているコネクタ178を、補給装置10から玉タン
ク146に補給された補給玉数に相当する補給玉パルス
を導出するための補給玉検出信号導出用コネクタ180
と接続する代わりに、コネクタ172と接続する。この
ようにすると、後で詳述するようにパチンコ遊技機10
0からの景品玉パルス信号(パチンコ玉の入賞に伴って
付与される景品玉数と対応している)がホール用管理コ
ンピュータに送信されて後述するデータ処理に用いられ
る。
【0071】玉払出装置制御回路基板176は、図10
に示すCPU251、ROM252、RAM253、入
出力回路254から構成される遊技機制御用マイクロコ
ンピュータ263や各検出回路、駆動回路を含んでお
り、さらに、景品玉数を所定値(たとえば補給装置10
に取付けられた補給玉検出器から出力される前記補給玉
パルス1パルスに対応する玉数)で分周した信号(以
下、景品玉パルスという)を出力するための不利益情報
出力回路を含んでいる。
【0072】また、不利益情報出力回路にはリレースイ
ッチが内蔵されており、このリレースイッチがオンオフ
することによって景品玉パルスが中継端子基板169を
介してホール用管理コンピュータ70に出力されること
になる。なお、このリレースイッチを中継端子基板16
9に設けるようにしてもよい。また、前記補給玉検出器
から出力される検出パルスと同様のパルスを出力できる
ものであれば、パルス発生の方法は本実施例以外の方法
であってもよい。また、分周機能のあるアダプタ装置を
図2に示すホール用管理コンピュータ70に取付け、こ
のアダプタ装置で景品玉数を所定値で分周してもよい。
【0073】なお、パチンコ遊技機100、ホール用管
理コンピュータ、カード処理機5の接続をフォトカプラ
等の光結合素子で行なえば、この中の1つの装置の故障
(たとえばショート等)が原因で残りの装置が故障する
ということを極力防止できる効果がある。
【0074】図6および図7は、パチンコ遊技機100
に用いられている玉払出装置134を示し、図6はその
横断面図、図7はその縦断面図である。
【0075】玉払出装置134は、駆動源としての正逆
転ステッピングモータである払出モータ168が設けら
れており、この払出モータ168のモータ出力軸182
にスターホイル183が取付けられている。これにより
スターホイル183が正逆転する。
【0076】このスターホイル183には、突起部16
7とパチンコ玉が嵌合保持される嵌合凹部179とが形
成されており、タンクレール148から流下してきたパ
チンコ玉が嵌合凹部179に嵌合する。嵌合凹部179
に嵌合されたパチンコ玉は、払出モータ168が正転し
てスターホイル183が図示反時計回り方向に回転する
ことにより、打球供給樋136内に放出されて打球供給
皿上に払出される。
【0077】一方、払出モータ168が逆転してスター
ホイル183が図示時計回り方向に回転することによ
り、パチンコ玉が精算時玉供給樋138内に放出されて
玉受皿122(図4参照)上に払出される。なお、図中
181a、181bは払出玉検出器A、Bである。
【0078】図8は、カード処理機5(図4参照)に用
いられているカードリーダライタ203の構成を説明す
るための縦断面図である。カードリーダライタ203に
設けられているカード挿入排出口202内に玉貸カード
420が挿入されれば、カード挿排検出器410により
挿入カードが検出される。
【0079】カードリーダライタ203には、モータ4
22とそのモータ422により回転するローラ426a
が設けられており、ローラ426aの回転によって搬送
ベルト424が動かされる。前記挿入された玉貸カード
420は、この搬送ベルト424によりカード取込方向
(図示左方向)に搬送され、カードデータ読取器412
によりこの玉貸カードに記録されているカード情報が読
取られ、カードデータ消去器416によりカード情報の
消去が可能となる。
【0080】さらに、カードデータ書込器414により
新たなカードデータを書込むことができる。玉貸カード
420がさらにカード取込方向に搬送されればカード保
持検出器418により検出され、その検出位置(カード
保持位置)で停止する。
【0081】なお、玉貸カード420に記録されている
有価価値が0となった0カードはさらに図示左方向に搬
送されてカード回収コンベア上に排出される。カード搬
送モータ422は逆回転も可能なモータであり、カード
搬送モータ422が逆回転することにより、玉貸カード
420がカード排出方向(図示右方向)に搬送されてカ
ード挿入排出口202から遊技者側に排出される。
【0082】なお、玉貸カード420は磁気カードから
なるが、この発明においてはこれに限定されるわけでは
なく、ICカード、光カード(光ディスクメモリを利用
したもの)、バーコードを利用したもの、熱転写により
データを記録したもの等、種々のものが考えられる。
【0083】図9は、カード処理機に用いられる制御回
路を示すブロック図である。
【0084】カード処理機制御用マイクロコンピュータ
250は、図5に示すカード処理機制御回路基板177
に形成されており、以下に述べる各種機器の動作を制御
する機能を有する。このため、カード処理機制御用マイ
クロコンピュータ250は、たとえば数チップのLSI
で構成されており、その中には制御動作を所定の手順で
実行することのできるCPU251と、CPU251の
動作プログラムデータを格納するROM252と、必要
なデータの書込みおよび読出しができるRAM253と
を含む。
【0085】さらに、カード処理機制御用マイクロコン
ピュータ250は、入力信号を受けてCPU251に入
力データを与えるとともに、CPU251からの出力デ
ータを受けて外部に出力する入出力回路254と、図示
しないがパワーオンリセット回路、クロック発生回路、
パルス分周回路(割込パルス発生回路)、アドレスデコ
ード回路等を含む。
【0086】CPU251はパルス分周回路から定期的
に与えられる割込パルスに応じて、割込制御ルーチンの
動作を実行することが可能となる。また、アドレスデコ
ード回路はCPU251からのアドレスデータをデコー
ドし、ROM252、RAM253、入出力回路254
にそれぞれチップセレクト信号を与える。
【0087】そして、CPU251は、このROM25
内に格納されたプログラムデータに従って、以下に述べ
る各制御信号の入力に応答して、種々の機器に対し制御
信号を与える。
【0088】カード処理機制御用マイクロコンピュータ
250には、入力信号として次のような信号が与えられ
る。
【0089】まず、玉貸カードがカード挿入排出口20
2(図8参照)に挿入されれば、カード挿排検出器41
0からカード挿排検出信号が検出回路255を介して入
力される。玉貸カードがカード保持位置まで搬送されて
くれば、カード保持検出器418がその玉貸カードを検
出し、その検出信号が検出回路255を介して入力され
る。挿入された玉貸カードに書込まれているカードデー
タがカードデータ読取器412により読取られ、その読
取データがデータ読取回路256を介して入力される。
返却操作ボタン208(図4参照)が操作されたことよ
り返却操作検出器209から返却操作検出信号が検出回
路260を介して与えられる。遊技機制御用マイクロコ
ンピュータ263から、更新要求信号(11)、遊技が
終了した旨の信号等が入力される。
【0090】一方、カード処理機制御用マイクロコンピ
ュータ250からは以下の各種機器に対し制御信号が出
力される。
【0091】データ書込回路257を介してカードデー
タ書込器416にカード書込用制御信号が与えられる。
データ消去回路258を介してカードデータ消去器41
4にカードデータ消去用制御信号が与えられる。モータ
駆動回路259を介してカード搬送モータ422にカー
ド搬送用制御信号が与えられる。7セグLED駆動回路
261を介してカード残高表示器204にカード残高表
示用制御信号が与えられる。ランプ駆動回路262を介
して作動表示ランプ210に作動表示ランプ制御信号が
与えられる。遊技機制御用マイクロコンピュータ263
に残高更新データ等が与えられる。カードの残高更新デ
ータ等がホール用管理コンピュータ70に与えられる。
さらに、ターミナルボックス99を介して集中ホール管
理コンピュータ72や総合集中管理コンピュータ74等
の共通カード集中管理用コンピュータにカード処理機の
残高更新信号、挿入カードの記録情報(カード番号、カ
ード残高等)、遊技店特定情報等が与えられる。
【0092】図10は、パチンコ遊技機100の制御回
路を示すブロック図である。この図10に示した制御回
路において、図9に示したものと共通する部分は同一の
参照符号を付し、その共通する部分についてはここでは
説明の繰り返しを省略する。
【0093】遊技機制御用マイクロコンピュータ263
には、以下の信号が入力される。
【0094】終了操作ボタン118(図4参照)が操作
されたことに基づいて、終了操作検出器118aから終
了操作検出信号が検出回路270を介して与えられる。
待機樋玉量検出器111(図4参照)から待機樋玉量検
出信号が検出回路271を介して与えられる。待機樋満
タン検出器106(図4参照)から待機樋満タン検出信
号が検出回路272を介して与えられる。玉受皿満タン
検出器132(図4参照)から玉受皿満タン検出信号が
検出回路275を介して与えられる。入賞玉検出器76
4から入賞玉検出信号が検出回路273を介して与えら
れる。払出玉検出器A(181a)、B(181b)か
らそれぞれ払出玉検出信号A、Bが検出回路274を介
して与えられる。カード処理機制御用マイクロコンピュ
ータ250からは残高更新データ等が入力される。ホー
ル用管理コンピュータ70からは打止指令信号や開放指
令信号が入力される。
【0095】遊技機制御用マイクロコンピュータ263
は以下の機器に対して制御信号を与える。
【0096】モータ駆動回路276を介して払出モータ
168(図6、図7参照)に払出モータ制御用信号を与
える。7セグLED駆動回路277を介して持玉数表示
器142に持玉数表示用制御信号を与える。カード処理
機制御用マイクロコンピュータ250に対し遊技が終了
した旨の信号、更新要求信号等を与える。ホール用管理
コンピュータ70に対して景品玉パルス(図12で説明
する)等を与える。なお、ホール用管理コンピュータ7
0には、遊技機に対応して設けられる打込玉検出器(打
込玉カウンタ)164(図5参照)から打込玉検出信号
が与えられる。
【0097】図11は、図9に示したカード処理機の制
御回路の動作を説明するためのフローチャートである。
【0098】まず、ステップS(以下、Sという)1に
より、カード処理機5(図4参照)が使用可能な状態で
あるか否かの判断がなされ、使用可能でない場合にはS
2に進み作動表示ランプ210(図4参照)が消灯され
る。一方、使用可能な状態である場合にはS3に進み、
作動表示ランプ210が点灯されて現在使用可能である
旨の表示が行なわれる。なお、使用可能でない状態とし
ては、打止状態、玉タンク146の玉不足状態、遊技機
やカード処理機の故障等が考えられる。
【0099】次にS4に進み、カード挿排検出器410
(図8参照)がONになったか否かの判断が行なわれ、
ONになるまでS3の処理が続行される。そして玉貸カ
ードがカード挿入排出口202(図4参照)に挿入され
てカード挿排検出器410がONになればS5に進み、
搬送モータ422(図8参照)を正転させて挿入された
玉貸カードをカード取込方向に搬送する。
【0100】そして、取込方向に搬送されている玉貸カ
ードはカードデータ読取器412(図8参照)に読取ら
れ(S6参照)、S7によりカード保持検出器418が
ONになったか否かの判断がなされ、いまだにONにな
っていない場合にはS6の処理が続行される。そして、
玉貸カードがカード保持位置にまで搬送されてきた状態
でカード保持検出器418がONになりS8に進み、搬
送モータ422が停止されて玉貸カードの搬送が停止さ
れる。
【0101】次にS9に進み、挿入された玉貸カードが
適正なカードであるか否かの判断が行なわれる。挿入さ
れた玉貸カードが偽造カード等の不適正なカードであっ
た場合にはS10に進み、搬送モータ422を逆転させ
て玉貸カードを排出方向に搬送し、カード挿入排出口2
02から玉貸カードが一部突出した状態にまで搬送する
ことによりカード挿排検出器410がONからOFFに
切換わり、その段階でS12に進み、搬送モータ422
を停止させて再びS1に戻る。
【0102】一方、挿入された玉貸カードが適正なカー
ドであった場合には、S13に進み、S6のステップで
読取ったカード情報に含まれているカード残高があるか
否かの判断が行なわれる。
【0103】カード残高がなかった場合にはS23に進
み、搬送モータ422を逆転させて玉貸カードをカード
排出方向に搬送し、S24により玉貸カードの情報を消
去し、S25によりカード挿排検出器410がONにな
ったか否かの判断が行なわれ、ONになるまでS24の
処理を続行する。
【0104】そして、カード挿排検出器410がONに
なるまで玉貸カードがカード排出方向に搬送された段階
でS26に進み、搬送モータ422を停止して玉貸カー
ドの搬送を停止し、次にS27により搬送モータ422
を正転させて玉貸カードを再びカード取込方向に搬送す
る。
【0105】そして、S28によりカード保持検出器4
18がONからOFFになったか否かの判断が行なわ
れ、OFFになるまで待機する。そして、玉貸カードが
カード回収コンベア上に放出された段階でカード保持検
出器418がONからOFFに切換わり、S29に進み
搬送モータ422を停止させてS1に戻る。
【0106】挿入された玉貸カードにカード残高があっ
た場合にはS14に進み、カード残高の表示をカード残
高表示器204(図4参照)により表示する。遊技機制
御用のCPU251(図10参照)から更新要求信号が
あったか否かの判断が行なわれ、あった場合にはS16
に進む。S16には、カード残高から単位金額(たとえ
ば100円に設定されている場合は「100」)を減算
し対応するデータ(単位金額売上情報や残高更新情報)
を遊技制御用マイクロコンピュータ263(図10参
照)、ホール用管理コンピュータ70(図2参照)、タ
ーミナルボックス99(図2参照)に出力する処理がな
される。そしてS13に戻る。
【0107】なお、S16において出力するデータは、
カード残高から減算された減算金額のデータ、その減算
金額に相当する玉数データ(たとえば「25」)のいず
れであってもよく、また出力先に応じて出力するデータ
の種類を変えるようにしてもよい。また、カード残高か
ら減算された減算額に対応する玉数への変換処理(たと
えば「100」円を「25」個に変換する処理)は、カ
ード処理機5側で行なうようにしてもよいし、パチンコ
遊技機100側で行なうようにしてもよい。
【0108】一方、遊技者が返却操作ボタン208(図
4参照)を押圧すればS19に進み、搬送モータ422
を逆転させて挿入された玉貸カードをカード排出方向に
搬送する処理がなされる。そしてS20に進み、玉貸カ
ードの情報の消去、玉貸カードの情報の書込み、書込内
容を読取確認する処理が行なわれ、S21により読取確
認の結果OKであったか否かの判断がなされ、OKでな
い場合にはS22によりエラー処理が行なわれ、OKで
ある場合にはS11に進む。
【0109】一方、返却操作ボタン208が押圧されて
いない場合には、S18に進み、遊技が終了しているか
否か(遊技終了操作が行なわれたか否か、あるいは打止
が成立したか否か)の判断がなされ、未だに遊技が終了
していない場合にはS15に戻るが、遊技が終了してい
る場合には前記S19に進む。
【0110】図12および図13は、図10に示したパ
チンコ遊技機100の制御回路の動作を説明するための
フローチャートである。
【0111】まずS30により、S16(図11参照)
のカード処理機制御用マイクロコンピュータ250から
残高更新データの入力があったか否かの判断がなされ、
ない場合にはS32に進むが、あった場合にはS31に
進み、入力内容に対応する値(たとえば「100」円で
あれば「25」)を払出数カウンタに加算する処理がな
された後にS32に進む。
【0112】S32により入賞玉を検出したか否かの判
断がされ検出していなければS39に進むが、検出すれ
ば、S33に進み、払出数カウンタにNを加算する処理
がなされる。
【0113】このNはパチンコ玉1個の入賞につき払出
される景品玉の数に相当する値であり、たとえば「15
個」である。
【0114】次にS34に進み、N/Lの整数部に相当
する数の景品玉パルスを出力する処理がなされる。この
Lはたとえば「10」等の数であり、補給玉検出信号導
出用コネクタ810(図5参照)からパルス信号が1つ
導出される毎に補給されている補給玉の数に相当する値
に定められている。したがって、景品玉カウンタにたと
えば「15」が加算された場合には、L=10とすると
S34により1パルス分だけ景品玉パルスがパチンコ遊
技機100から出力されることになる。パチンコ遊技機
100には前述したように景品玉パルスを導出するため
のコネクタ172(図5参照)が別途設けられており、
図5に示すコネクタ178をそのコネクタ172に接続
すれば、前記景品玉パルスがホール用管理コンピュータ
70に送信される。
【0115】一方、S35によりN/Lの小数部の数が
小数カウンタに加算される処理がなされる。たとえば、
N=15でL=10の場合には15/10=1.5とな
り、0.5だけが小数カウンタに加算されることにな
る。
【0116】次にS36に進み、小数カウンタが1以上
になったか否かの判断がなされ、未だに1以上になって
いない場合にはS39に進むが、1以上になった場合に
はS37に進み、小数カウンタから1を減算し、S38
により景品玉パルスを1パルス、ホール用管理コンピュ
ータ70に出力する処理がなされる。
【0117】S39において払出玉検出器A(181
a、図6参照)で打球供給皿101、つまり打球待機樋
102(図4参照)に払出されるパチンコ玉が検出され
たか否かの判断が行なわれ、検出されなければS41に
進み、検出されれればS40に進む。そしてS40にお
いて、払出数カウンタ(S31参照)から1を減算する
処理が行なわれる。
【0118】S41において、払出玉検出器B(181
b、図6参照)で玉受皿122(図4参照)に払出され
るパチンコ玉が検出されたか否かの判断が行なわれ、行
なわれていなければS43に進み、行なわれていればS
42に進む。そしてS42において、持玉数カウンタか
ら1を減算する処理が行なわれる。持玉数カウンタで計
測している数は、遊技者が所有しているパチンコ玉の数
であって、未だ打球待機樋102および玉受皿122に
払出されていないパチンコ玉の数である。そしてS43
において、持玉数カウンタの値を持玉数表示器142
(図4参照)に表示する。
【0119】図13を参照して、S44において遊技終
了フラグ=0か否かの判断がなされる。遊技終了フラグ
とは現在の遊技機の状態を示すものである。遊技終了フ
ラグ=0のときは、遊技機が打止状態でなく、かつ終了
操作ボタン118(図4参照)押圧前の状態を示す。遊
技終了フラグ=1のときは、終了操作ボタン118が押
圧操作された後の状態を示す。遊技終了フラグ=2のと
きは、打止が成立した状態を示す。打止状態でない遊技
機では遊技終了フラグ=0なのでS44よりYESの判
断がなされ、S45に進む。
【0120】S45において払出数カウンタ(図12参
照)が0か否かの判断がなされ、遊技開始時では0なの
で、S45によりYESの判断がなされS46に進む。
【0121】S46において、待機樋玉量検出器111
(図4参照)で打球待機樋102上に打玉があるか否か
の検出がなされ、遊技開始時では打玉がないのでS46
によりNOの判断がなされS48に進む。Kとは、打球
待機樋102のパチンコ玉が不足した場合に1回に供給
される玉数(たとえば「100」個)である。
【0122】S48において、持玉数カウンタ≧Kか否
かの判断がなされる。遊技開始時では持玉数カウンタの
値は0なので、S48によりNOの判断がなされS49
に進み、S49においてYESの判断がなされS50に
進む。S50において、カード処理機制御用CPUに更
新要求信号を出力する。玉貸カードによって遊技開始す
べく残高のあるカードをカード処理機に使用した場合に
はS15(図11参照)によりYESの判断がなされS
16に進む。S16において、遊技機制御用CPUに残
高更新信号を出力する。これにより、図12を参照し
て、S30においてYESの判断がなされS31に進
み、前述した処理が行なわれる。
【0123】S31の処理が行なわれれば、S45によ
りNOの判断がなされS54に進む。
【0124】S54において、待機樋満タン検出器10
6(図4参照)が打玉を検出したか否かの判断がなされ
るが、遊技開始時では打球待機樋102上に打玉がない
ので、S54によりNOの判断がなされS55に進む。
【0125】S55において、払出モータ168(図6
参照)を正転させ、打球供給皿10S55により払出モ
ータが正転制御されれば、S39においてYESの判断
がなされS40に進み、払出数カウンタから1を減算す
る処理が行なわれる。そして、この払出モータの正転制
御は、払出数カウンタが0になるまで行なわれる。な
お、払出途中で打球待機樋が満タンになった場合には、
S56において払出数カウンタの値を持玉数カウンタに
加算するとともにS57において払出数カウンタがクリ
アされ、S63において払出モータが停止されるので、
未払出数は持玉数として表示され、払出は終了される。
【0126】なお、遊技中に打球待機樋102上の打玉
が少なくなるかまたは全くなくなり、かつ持玉数カウン
タの値が0である場合も以上説明したのと同じ動作が行
なわれ、打球待機樋102上に打玉が自動的に払出され
る。前記S46、S49、S50、S13、S15によ
り、弾発して遊技に使用されることに伴って減少した前
記確保玉の残り度合に基づいた引落とし条件の成立を判
定する引落とし条件判定手段が構成されている。
【0127】前記玉払出装置134、S31、S55に
より、前記引落とし条件判定手段の判定出力に基づい
て、前記引落とし有価価値に相当する前記確保玉を自動
的に増加させる打玉自動確保手段が構成されている。な
お、打玉の自動引落と、手動引落とを選択するスイッチ
を設けて、遊技者が選択できるようにしてもよい。
【0128】遊技中にパチンコ玉が可変入賞球装置99
9(図4参照)に入賞するとS33の処理に基づき景品
玉が玉払出装置134(図4参照)によって打球待機樋
102上に払出されるが、払出中に打球待機樋102が
満タンになった場合の処理は前述と同様である。
【0129】次に、持玉数カウンタの値が上限値(M)
を超えた場合の動作について説明する。持玉数カウンタ
の値が上限値を超えた場合は、S47によりYESの判
断がなされS59に進む。
【0130】S59において、現段階では玉受皿満タン
検出器132(図4参照)が景品玉を検出していないの
で、S59によりNOの判断がなされS60に進む。
【0131】S60において、払出モータ168が逆転
する。そしてS64→S65→67→S30→S32→
S39→S41に進む。
【0132】払出モータ168が逆転しているので払出
玉検出器B(181b)(図6参照)がパチンコ玉を検
出する。よって、S41によりYESの判断がなされS
42に進む。なお、パチンコ玉が玉受皿122(図4参
照)に払出される。
【0133】S42において持玉数カウンタから1を減
算し、S43で持玉数カウンタの値を持玉数表示器に表
示する。そしてS44→S45→S46→S47に進
む。以上の処理が繰り返される。
【0134】パチンコ玉の払出制御が行なわれている最
中に、持玉数カウンタの値が上限値より小さくなると、
S47によりNOの判断がなされS63に進み、払出モ
ータ168が停止制御される。
【0135】遊技者が獲得した景品玉数が多い場合、そ
れを一度に玉受皿122上に払出すとすればかなりの長
い払出時間を要してしまい、その間遊技者が待っている
必要があるばかりでなく、その間パチンコ遊技機100
が稼働しない状態となる不都合が生ずる。したがって以
上のように構成すればこのような不都合が生じることは
ない。
【0136】次に、持玉数が上限値を超えることにより
玉受皿122にパチンコ玉を払出している最中に、玉受
皿122が満タンになった場合の動作について説明す
る。この実施例において玉受皿122が満タンになると
は、玉受皿満タン検出器132がパチンコ玉を検出した
ときのことである。玉受皿満タン検出器132がパチン
コ玉を検出すると、S59によりYESの判断がなされ
S63に進む。そしてS63において、払出モータ16
8が停止制御される。玉受皿122内のパチンコ玉を抜
取り、玉受皿満タン検出器132をOFFにすることに
より、再び玉受皿122へのパチンコ玉の払出しが開始
される。
【0137】次に、遊技中に打球待機樋102上の打玉
が少なくなるかまたは全くなくなり、かつ持玉数カウン
タの値が0でない場合の動作について説明する。まず、
持玉数カウンタ≧Kの場合について説明する。
【0138】持玉数カウンタ≧Kの場合はS48におい
てYESの判断がなされS53に進む。S53におい
て、持玉数カウンタからKを減算する処理が行なわれ、
また払出数カウンタにKを加算する処理が行なわれる。
払出数カウンタにKを加算する処理が行なわれたので、
打球待機樋102上にK個分のパチンコ玉を払出す制御
が行なわれる。
【0139】持玉数カウンタ<Kの場合について説明す
る。持玉数カウンタ<Kの場合は、S48によりNOの
判断がなされS49に進み、S49においてNOの判断
がなされS51に進む。
【0140】S51において、持玉数カウンタの現在値
を払出数カウンタに加算する処理が行なわれ、S52に
おいて持玉数カウンタを0にする処理が行なわれる。S
51において、払出数カウンタに持玉数カウンタの現在
値を加算する処理が行なわれたので、加算された値(K
よりも少ない)だけ打球待機樋102上へのパチンコ玉
の払出制御が行なわれる。
【0141】次に、遊技を終了する場合の動作について
説明する。終了操作ボタン118(図4参照)を押圧す
ることにより、終了操作検出器がONとなる。終了操作
検出器がONとなることにより、S67によりYESの
判断がなされS68に進み、遊技終了フラグ=1の処理
が行なわれる。
【0142】S69において、カード処理機制御用CP
Uに遊技終了信号を出力する処理が行なわれる。カード
残高がある場合にはこれにより、図11に示すS18が
YESの判断をし、S19→S20→S21→S11→
S12を経て、玉貸カードが返却される。
【0143】次にS70に進む。S70において、払出
数カウンタの値が0か否かの判断が行なわれ、0の場合
はS30に戻る。0でない場合は、S71において払出
数カウンタの現在値を持玉数カウンタに加算する処理が
行なわれ、S72において払出数カウンタを0にする処
理を行ない、S30に戻る。
【0144】遊技終了フラグ=1となった場合には、S
44によりNOの判断がなされ、S58に進み、持玉数
カウンタが0か否かの判断がなされ、0でない場合はS
59に進む。
【0145】S59において、玉受皿満タン検出器13
2がパチンコ玉を検出していないかの判断が行なわれ、
検出していない場合はS59によりNOの判断がなされ
S60に進み、払出モータ168を逆転する制御を行な
い、玉受皿122にパチンコ玉を払出す。玉受皿122
にパチンコ玉を払出す際に、図6に示す払出玉検出器B
(181b)がパチンコ玉を検出するので、図12に示
すS41においてYESの判断がなされS42に進む。
【0146】S42において、持玉数カウンタから1を
減算する処理が行なわれ、S43に進み持玉数カウンタ
の値を持玉数表示器に表示する。
【0147】パチンコ玉の払出が終り持玉数カウンタの
値が0になると又は持玉数カウンタが初めから0だと、
図13に示すS58によりYESの判断がなされS61
に進む。
【0148】現段階では遊技終了フラグ=1なので、S
61によりYESの判断がなされS62に進み、遊技終
了フラグ=0にする処理が行なわれる。そしてS63に
進み払出モータ168を停止制御させる。
【0149】次に打止の場合の動作について説明する。
ホール用管理コンピュータ70から打止指令の入力があ
るので、S65によりYESの判断がなされS66に進
み、遊技終了フラグ=2の処理が行なわれる。
【0150】以後の処理については、S62の処理が行
なわれない点を除いて、終了操作ボタン押圧により遊技
終了と同様である。なお、S62の処理が行なわれない
ことにより遊技終了フラグは2のままとなるので、ホー
ル用管理コンピュータからの開放指令により遊技終了フ
ラグ=0にする処理が行なわれるまで遊技を行なうこと
ができない。この場合、玉貸カードを受付けなくするだ
けでなく、打球発射モータ149を不能動化する等し
て、他からの玉の打込による遊技もできなくすることが
望ましい。
【0151】次に、打止後開放する場合の動作について
説明する。遊技終了フラグ=2なので、S64によりY
ESの判断がなされS73に進む。ホール用管理コンピ
ュータ70から開放する旨の信号の入力があるか否かの
判断がなされ、あった場合はS73によりYESの判断
がなされS74に進み、遊技終了フラグ=0にする処理
が行なわれる。図4に示すカード挿入排出口202に玉
貸カードを挿入すれば、先ほど説明した打玉払出開始動
作が始まり、遊技が可能となる。
【0152】図14は、図3に示したホール用管理コン
ピュータの動作を説明するためのフローチャートであ
る。
【0153】まずS75によりI=1が定義され、S7
6により、N=(遊技場における遊技機総設置数)の定
義が行なわれる。次にS77により、I番台のカード処
理機から残高更新入力があったか否かの判断が行なわれ
る。この時点ではI=1になっているために1番台のカ
ード処理機からの残高更新入力があったか否かの判断が
行なわれることになる。
【0154】更新入力がない場合にはS79に進み、I
番台の景品玉パルスの入力があったか否かの判断がなさ
れ、ない場合にはS81に進むが、あった場合にはS8
0に進む。
【0155】S80では、入力パルス数に応じた値をI
番台に対応する台別不利益球数記憶部の記憶内容に加算
更新する処理がなされる。次S81に進み、I番台の打
込球カウンタから入力があったか否かの判断がなされ、
ない場合にはS83に進むが、あった場合にはS82に
進み、I番台に対応する台別利益球数記憶部の記憶内容
に入力内容に応じた値を加算更新する処理がなされる。
打込球カウンタとは図5に示す打込玉検出器164であ
る。
【0156】次にS83に進み、I番台の差数を演算す
る処理がなされる。具体的には、差数=利益球数−不利
益球数 の式により差数を演算する。ここで、「利益球
数」とは、S82により加算更新されて記憶されている
台別利益球数記憶部の記憶内容の値である。「不利益球
数」とは、S80により加算更新された台別不利益球数
記憶部の記憶内容の値である。
【0157】S84に進み、差数が打止設定数に達した
か否かの判断が行なわれ、達していない場合にはS86
に進むが、達している場合にはS85に進み、I番台
(1番台)の遊技機制御用マイクロコンピュータに打止
信号を出力して自動的に打止制御を行なう。
【0158】次にS86では、I=Nであるか否かの判
断が行なわれる。この段階ではI=1であるためにS8
6ではNOの判断がなされてS87に進み、I=I+1
すなわちIを「1」加算された新たな値に更新する処理
が行なわれてS77に戻る。その結果、I=2になるた
めに、次回のS77ないしS85の処理の際には、2番
台についての処理が行なわれることになる。このS77
ないしS85の処理がN回すなわち遊技場に設置されて
いる遊技機の総設置数だけ行なえば、S86によりYE
Sの判断がなされてS88に進み、再度I=1にして再
度1番台からS77ないしS85の処理を繰り返して行
なうことになる。
【0159】なお、本実施例では不利益球数として景品
玉パルスを検出し、利益球数として打込球を検出するよ
うにしたが、不利益球数として補給球や払出球を検出す
るようにしてもよいし、利益球数として打込球の代わり
に発射球とファール球を検出し発射球数からファール球
数を減算した球数を利益球数としたり、入賞球とアウト
球を検出し入賞球数にアウト球数を加算した球数を利益
球数としてもよい。
【0160】また、台ごとに求められた売上情報、差
数、利益球数、不利益球数等を1日ごと、1ヵ月ごと、
1年ごとに累積して集計してもよく、その集計はパチン
コ遊技機1台単位、島単位、遊技場単位で行なってもよ
い。
【0161】また、図14に示したプログラムにおい
て、各パチンコ遊技機毎に並列に同時処理を行なうよう
にしてもよい。
【0162】また、実不利益球数の演算、すなわち補給
球数からカード残高更新に対応する球数を演算し、さら
にその結果に現在の持玉数を加算した結果の球数を求め
る演算をカード処理機5や持玉数記憶中継器15で行な
わせるようにしてもよい。
【0163】また、本実施例では遊技媒体貯留部として
の打球待機樋102の満タン検出後における入賞玉発生
ごとに対応する払出数を加算記憶するようにしたが、入
賞玉発生ごとに入賞玉数を加算記憶するようにしてもよ
い。その場合おいて遊技者に表示する内容としては、入
賞玉数に払出数を乗算した結果を持玉数として表示して
もよいし、入賞玉数をそのまま未処理入賞玉数として表
示してもよい。
【0164】払出モータ168により、前記打玉自動確
保手段に設けられた玉払出用モータが構成されている。
そして、所定条件の成立に伴って前記玉払出用モータが
正逆転切換され(S60,S55)、正転時および逆転
時のいずれの場合にも打玉が遊技者側(打球供給皿10
1または玉受皿122)に払出される。払出玉検出器A
181aにより、前記玉払出用モータの正転による打玉
の払出を検出する正転時玉払出検出手段が構成されてい
る。払出玉検出器B181bにより、前記玉払出用モー
タの逆転による打玉の払出を検出する逆転時玉払出検出
手段が構成されている。S33,S56により、入賞に
伴って遊技者に付与される価値を加算記憶可能な価値デ
ータ加算記憶手段が構成されている。S34〜S38に
より、入賞に伴って遊技者に価値が付与され、その価値
の付与が所定の大きさに達する毎にその旨の信号を外部
出力する所定価値加算信号出力手段が構成されている。
S45,S53〜S55,S60により、前記価値デー
タ加算記憶手段に記憶されている価値データに相当する
打玉を払出す価値相当打玉払出手段が構成されている。
前記所定価値加算信号出力手段は、前記価値相当打玉払
出手段による打玉の払出に際しては、信号の外部出力を
行なわない。カード処理機5により、前記遊技機に対応
して設けられた記録媒体処理機が構成されている。入出
力回路254により、前記記録媒体処理機からの信号が
入力される入力部が構成されている。カード処理機制御
用マイクロコンピュータ250により、前記記録媒体の
記録情報を読取り、その記録情報により特定される前記
有価価値の範囲内で打玉を確保するための指令信号を前
記入力部に与える記録媒体処理制御手段が構成されてい
る。前記打玉自動確保手段は、前記指令信号に従って確
保玉を増加させる動作を行なう(S30,S31,S4
5,S55)。前記記録媒体処理制御手段は、前記打玉
自動確保手段による確保玉の増加分に相当する前記有価
価値を減算更新する(S16)。前述したように、前記
遊技機の一側方に前記記録媒体処理機が設置されている
とともに(図4参照)、前記遊技機と前記記録媒体とが
分離可能に構成され、両者がコネクタ(パチンコ遊技機
側コネクタ174b,カード処理機側コネクタ1 75
a)を介して電気的に接続されている。
【発明の効果】請求項1に記載の本発明によれば、確保
玉が弾発されて減少しても、引落有価価値に相当する打
玉が自動的に確保されるために、遊技者がいちいち有価
価値を引落として確保玉を増加させるための手動操作を
行なう必要がなく、遊技者の興ざめを防止することがで
きる。さらに、入賞に伴って遊技者に価値が付与され、
その価値の付与が所定の大きさに達する毎にその旨の信
号が外部出力されるために、遊技場側が利益情報を集計
することが可能となり、遊技場側が不利益情報の集計を
行なうことが可能となる。請求項2に記載の本発明によ
れば、確保玉が弾発されて減少しても、引落とし有価価
値に相当する打玉が自動的に確保されるために、遊技者
がいちいち有価価値を引落として確保玉を増加させるた
めの手動操作を行なう必要がなく、遊技者の興ざめを防
止できる。 さらに、遊技機の一側方に設置された記録媒
体処理機が遊技機に対し分離可能であるために、その記
録媒体処理機を別の場所に移動させることなく遊技機設
置島に設置されたままの状態で、遊技機を新たなものに
交換することができ、しかも、両者の電気的接続がコネ
クタを介して行なわれているために、コネクタの着脱操
作により簡単に電気的な接続,非接続が可能となり、遊
技機の交換がさらに一層容易となる。請求項3に記載の
本発明によれば、請求項2に記載の発明の効果に加え
て、価値データ加算記憶手段に所定の大きさの価値が加
算記憶される毎にその旨の信号が外部出力される一方、
累積的に加算記憶された価値データに相当する打玉が払
出される際には、信号の外部出力が行なわれないため
に、価値の累積的な加算記憶の際とその加算記憶された
価値に相当する打玉の払出の際との両方で重複して信号
の外部出力が行なわれることが回避でき、遊技場側が重
複して利益情報を集計してしまう不都合が防止できる。
請求項4に記載の本発明によれば、請求項1〜請求項3
のいずれかに記載の発明の効果に加えて、確保玉を増加
させるべく打玉を払出す場合に、所定条件の成 立に伴っ
て玉払出用モータを正逆転切換して2系統の異なった払
出態様で玉を払出すことができ、払出態様の使い分けが
可能な遊技機を提供できる。請求項5に記載の本発明に
よれば、請求項4に記載の発明の効果に加えて、玉払出
用モータの正転時における打玉の払出と逆転時における
打玉の払出とがそれぞれ検出できるために、払出態様の
使い分けを行なった場合におけるそれぞれの態様での打
玉の払出状態を検出することができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明に係る遊技機が用いられる遊技用管理設
備装置を示す全体概略図である。
【図2】本発明に係る遊技機が使用される遊技場を示す
全体概略構成図である。
【図3】遊技場に設置されているホール用管理コンピュ
ータの概略構成図である。
【図4】本発明に係る遊技機の一例のパチンコ遊技機を
示す全体正面図である。
【図5】図4に示すパチンコ遊技機の内部構造を示す全
体背面図である。
【図6】パチンコ遊技機に用いられる玉払出装置の横断
面図である。
【図7】玉払出装置の縦断面図である。
【図8】カード処理機に用いられるカードリーダライタ
の構成を示す縦断面図である。
【図9】カード処理機の制御回路を示すブロック図であ
る。
【図10】パチンコ遊技機の制御回路を示すブロック図
である。
【図11】図9に示した制御回路の動作を説明するため
のフローチャートである。
【図12】図10に示した制御回路の動作を説明するた
めのフローチャートである。
【図13】図10に示した制御回路の動作を説明するめ
たのフローチャートである。
【図14】ホール用管理コンピュータの動作を説明する
ためのフローチャートである。
【符号の説明】
100 パチンコ遊技機 134 玉払出装置 420 玉貸カード

Claims (5)

    (57)【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 記録媒体の記録情報により特定される有
    価価値の一部を遊技に使用するべく引落とした引落とし
    有価価値に相当する打玉が確保され、該確保玉を弾発し
    て遊技が可能となる遊技機であって、 弾発して遊技に使用されることに伴って減少した前記確
    保玉の残り度合に基づいた引落とし条件の成立を判定す
    る引落とし条件判定手段と、 該引落とし条件判定手段の判定出力に基づいて、前記引
    落とし有価価値に相当する確保玉を自動的に増加させる
    打玉自動確保手段と、入賞に伴って遊技者に価値が付与され、その価値の付与
    が所定の大きさに達する毎にその旨の信号を外部出力す
    る所定価値加算信号出力手段と、 を含むことを特徴とする、遊技機。
  2. 【請求項2】 記録媒体の記録情報により特定される有
    価価値の一部を遊技に使用するべく引落とした引落とし
    有価価値に相当する打玉が確保され、該確保玉を弾発し
    て遊技が可能となる遊技機であって、 弾発して遊技に使用されることに伴って減少した前記確
    保玉の残り度合に基づいた引落とし条件の成立を判定す
    る引落とし条件判定手段と、 該引落とし条件判定手段の判定出力に基づいて、前記引
    落とし有価価値に相当する確保玉を自動的に増加させる
    打玉自動確保手段と、 前記遊技機に対応して設けられた記録媒体処理機からの
    信号が入力される入力部と、 を含み、 前記記録媒体処理機は、前記記録媒体の記録情報を読取
    り、その記録情報により特定される前記有価価値の範囲
    内で打玉を確保するための指令信号を前記入力部に与え
    る記録媒体処理制御手段を含み、 前記打玉自動確保手段は、前記指令信号に従って確保玉
    を増加させる動作を行ない、 前記記録媒体処理制御手段は、前記打玉自動確保手段に
    よる確保玉の増加分に相当する前記有価価値を減算更新
    し、 前記遊技機の一側方に前記記録媒体処理機が設置されて
    いるとともに、前記遊 技機と前記記録媒体処理機が分離
    可能に構成され、両者がコネクタを介して電気的に接続
    されるように構成されていることを特徴とする、 遊技
    機。
  3. 【請求項3】 入賞に伴って遊技者に付与される価値を
    累積的に加算記憶可能な価値データ加算記憶手段と、 価値データ加算記憶手段に記憶されている価値データ
    に相当する打玉を払出す価値相当打玉払出手段をさらに
    含み、 前記所定価値加算信号出力手段は、前記価値データ加算
    記憶手段に所定の大きさの価値が加算記憶される毎にそ
    の旨の信号を外部出力する一方、前記価値相当打玉払出
    手段による打玉の払出に際しては、信号の外部出力を行
    なわないことを特徴とする、請求項1に記載の遊技機。
  4. 【請求項4】 前記打玉自動確保手段は、玉払出用モー
    タを有し、所定条件の成立に伴って前記玉払出用モータ
    が正逆転切換され、正転時および逆転時のいずれの場合
    にも打玉が遊技者側に払出されることを特徴とする、請
    求項1〜請求項3のいずれかに記載の遊技機。
  5. 【請求項5】 前記玉払出用モータの正転による打玉の
    払出を検出する正転時玉払出検出手段と、 前記玉払出用モータの逆転による打玉の払出を検出する
    逆転時玉払出検出手段とを含むことを特徴とする、請求
    項4に記載の遊技機。
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